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日銀バブルが日本を蝕む (文春新書)
○著者: 藤田 知也
○定価: 本体850円+税
○ISBN: 978-4166611874











年収四百万円台で四億円超の借金を背負う不動産投資家のサラリーマン、二十六年ぶりの高値に沸く株式市場、怪しげな仮想通貨に走る若者たち・・・・・・ 歪んだ饗宴を演出している真犯人は野放図に溢れた日銀の緩和マネーだ。超エリートたちの欺瞞に満ちた金融政策の内実をすべて暴く!


≪目次: ≫
はじめに ツケは必ず回ってくる
 シェアハウス、 仮想通貨バブルの裏に/空疎な「バブル期来の好況/「疑ったら飛べなくなる」/膨らみ続ける時限爆弾

第一章 不動産バブル崩壊の予兆  
 年収四〇〇万円台で借金四億円超/「かぼちゃの馬車」の破綻/震源はスルガ銀行/バブルを彷彿とさせる営業モラル/「将来への不安感」から生まれた新型バブル/始まりは「黒田バズーカ」/不動産に流れ込んだ緩和マネー/田園地帯に乱立するアパート/不動産投資に群がる「絶好のカモ」/日銀も買いまくる「Jリート」/高すぎて買えない新築マンション/不動産市況悪化の予感

第二章 「マイナス金利」と「国債バブル」の大罪
  金庫が飛ぶように売れる/薄氷の採択/住宅ローンが未曾有の低金利に/銀行・生保の収益を圧迫/庶民を見下す「企画ファッショ」/二点三転する黒田発言/買うと必ず損する国債/タブーすれすれの「日銀トレード」/会計検査院からの警告/突如浮上した「ヘリコプターマネー」/もう国債を吸い上げられない/外国人シェアの不気味な上昇

第三章 虚構の二%
 「東スポ」と化した黒田会見/あっという間の手のひら返し/逃げ水の物価目標/岩田規久男が食らったブーメラン/無謬性にこだわってオオカミ少年に/実を捨てて名を取った日銀/「リフレ派」に乗っかった宰相/日本経済の本当の実力/なぜ「二%」にこだわるのか/「米国のサル真似」の限界

第四章 日本株はなぜ高騰したのか
 株価を高騰させた緩和マネー/日経平均は二〇〇〇〜三〇〇〇円水増し/売った分だけ買い増すレトリック/英国のEU離脱を奇貨として/G7で嘲笑された阿部発言の真意/見え隠れする安倍政権への「忖度」/目的のすり替え/日銀が大株主になった有名企業/外国人が売った分を日銀が買い占める

第五章 茶番だった「総括的な検証」
 責任転嫁/期待感を煽る緩和効果/泥沼化の始まりは追加緩和/木内登英の警鐘/慶応大生たちの失望/「総括的な検証」は科学的な検証だったのか?/自己弁護と自己正当化に終始/認めざるを得なくなった「副作用」/従来の説明を根底からひっくり返す/虚しき「オーバーシュート」/総裁任期中の実現に「白旗」/「学級崩壊」の政策委員会/「ヒトラーが正しい金融財政政策をやった」/変節していくリフレ派理論/逆ギレした日銀副総裁

第六章 仮想通貨は「円」を越えるか?
 世界最大の不正流出事件/甘すぎるセキュリティー/仮想通貨バブルに踊らされる人たち/「億り人」ブーム/「主役」は中国人から日本人へ/ユルユルの規制が裏目に/GACKT のイベント中止/いわくつきのスピンドル人脈/日銀券の信用が見限られる日

第七章 失敗の代償は我々に
 実現しない「経済の好循環」/商工中金による犯罪同然の不正融資/自己破産が十三年ぶりに増加/「出口」論から逃げる日銀/売るに売れない保有資産/中央銀行が「債務超過」に陥る日/日銀マンガ外貨建て資産を買っている/ボロボロになる「銀行」/壊れた「経済の体温計」/不況になっても何もできない/「シートベルトを強く締めてください」

おわりに 超低金利時代が終わるとき (二〇一八年九月 藤田知也)

参考文献


≪著者: ≫ 藤田知也 (ふじたともや) 朝日新聞記者。早稲田大学大学院修了後、2000年 朝日新聞社入社。盛岡支局を経て02〜12年『週刊朝日』記者。12年春に経済部に移り、16年春から日銀・金融担当。18年春から特別報道部に所属し、シェアハウス投資・スルガ銀行不正融資問題などを取材。著書に『強欲の銀行カードローン』(角川新書、17年9月刊)がある。


藤田知也 『やってはいけない不動産投資』(朝日新書、2019年) '19/09/08



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