Gori ≒ ppdwy632

〈ぼく〉の思索の一回性の偶然性の実験場。

本(旅行記・紀行など)

本「ニッポン 終着駅の旅 (平凡社新書881)」谷川一巳5

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新書881ニッポン 終着駅の旅 (平凡社新書)
○著者: 谷川一巳
○定価: 本体860円(税別)
○ISBN: 978-4582858815








――まさにどん詰まりの終点、その先はバスやフェリーに乗り継げる終点、中間駅が終点となった・・・・・・。終着駅へと続く様々な鉄道の旅を紹介。――

計画がありながら未開通のままであったり、天災によって鉄路が途切れてしまったり――。鉄道には、その先へは進めない終着駅もあるが、バスやフェリーを使えば、さらに先へと旅が続けられる。また視点を変えれば、終着駅は始発駅にもなり、新たな気持ちで出発することもできる。日本各地の終着駅へ、そして終着駅からの新たな旅を再発見!


≪目次: ≫
はじめに

第1章 終着駅からバスに乗り継ぐ
 1 日本最東端の駅から納沙布岬へ―― JR北海道 根室本線 根室駅
 2 一年中強風の吹く竜飛崎に続く終着駅―― JR東日本 津軽線 三厩駅
 3 かつて上野からの直通もあった男鹿半島の終着駅―― JR東日本 男鹿線 男鹿駅
 4 「SLもおか」に乗り、JRバスで宇都宮へ―― 真岡鐵道 茂木駅
 5 新幹線の開業で終着駅となった「峠の釜めし」の駅―― JR東日本 信越本線 横川駅
 6 上高地につながるローカル私鉄の終着駅―― アルピコ交通 新島々駅
 7 お遍路さんを乗せて室戸岬、奈半利へ―― 阿佐海岸鉄道 甲浦駅
 8 ローカルバスで高知から愛媛へつなぐ――土佐くろしお鉄道 宿毛駅
 9 南九州のローカル線を宮崎から鹿児島へ―― JR九州 日南線 志布志駅

第2章 終着駅からフェリーに乗って
 10 最北端の地稚内から利尻島、礼文島へ―― JR北海道 宗谷本線 稚内駅
 11 むつ湾フェリーに乗って陸奥湾横断―― JR東日本 大湊線 大湊駅
 12 復興を果たした女川駅から金華山へ―― JR東日本 石巻線 女川駅
 13 下田から昼行フェリーに乗って伊豆七島へ―― 伊豆急行 伊豆急下田駅
 14 終着駅から無料の渡船で対岸に渡る―― 万葉線 越ノ潟駅
 15 「鉄道連絡船」の旅を味わえる終着駅―― 南海電気鉄道 和歌山港線 和歌山港駅
 16 鳥取の境港から、隠岐やロシアに続く―― JR西日本 境線 境港駅
 17 地方私鉄の終着駅からフェリーで瀬戸内海の島々へ―― 伊予鉄道 高浜線 高浜駅
 18 若戸大橋直下を結ぶ渡船に乗る―― JR九州 筑豊本線 若松駅
 19 砂洲を行く鉄道から渡船に乗って博多港へ―― JR九州 香椎線 西戸崎駅
 20 駅前から有明海を行くフェリーに乗り継いで熊本へ―― 島原鉄道 島原外港駅
 21 西の果ての終着駅長崎から五島列島へ―― JR九州 長崎本線 長崎駅

第3章 行き止まりの終着駅
 22 石炭の積み出し港として栄えた終着駅―― JR北海道 室蘭本線 室蘭駅
 23 青函連絡船を結んでいたふたつの駅―― JR北海道 函館本線 函館駅/JR東日本 奥羽本線 青森駅
 24 上野から海水浴臨時列車も運行していた―― ひたちなか海浜鉄道 阿字ヶ浦駅
 25 沿線に犬吠埼があるミニ私鉄の終着駅―― 銚子電気鉄道 外川駅
 26 東芝の社員にしか駅の外に出られない―― JR東日本 鶴見線 海芝浦駅
 27 北アルプスの山懐に深く分け入る「トロッコ電車」―― 黒部峡谷鉄道 欅平駅
 28 能登半島を行く鉄道の終着駅―― のと鉄道 穴水駅
 29 二〇一七年にJR路線として復活した終着駅―― JR西日本 可部線 あき亀山駅
 30 いまでも最果て旅情を感じさせる関門海峡を望む駅――JR九州 鹿児島本線 門司港駅
 31 九州の南の果ての終着駅―― JR九州 指宿枕崎線 枕崎駅

第4章 廃線、計画頓挫、長期運休で終着駅となった
 32 奈良県十津川村民が移住した村―― JR北海道 札沼線 新十津川駅
 33 自然災害で終着駅がはるか彼方に・・・・・・―― JR北海道 日高本線 様似駅
 34 台風被害で終着駅がふたつできてしまった―― JR東日本 只見線
 35 福島第一原子力発電所の事故で分断状態が続く―― JR東日本 常磐線
 36 「休日おでかけパス」を使って、東京から房総半島へ―― JR東日本 久留里線 上総亀山駅
 37 福井と岐阜でつながらなかった終着駅―― JR西日本 越美北線 九頭竜湖駅

第5章 終着駅も千差万別
 38 筑波山へ日帰りハイキング―― つくばエクスプレス つくば駅
 39 新幹線に終着駅はあるか―― JR東日本 上越新幹線 ガーラ湯沢駅/JR西日本 博多南線 博多南駅
 40 ローカル線を数多く抱えているからこその終着駅―― 名古屋鉄道 三河線・築港線
 41 本線をひと駅だけ枝分かれする終着駅―― JR東海 東海道本線 美濃赤坂駅 ほか
 42 昭和にタイムスリップしたような終着駅―― 紀州鉄道 西御坊駅
 43 仏教の聖地へとつながる終着駅―― 南海電気鉄道 極楽橋駅
 44 なぜ、空港へ続く路線の運賃は高いのか―― 南海電気鉄道 関西空港駅 ほか

おわりに


≪著者: ≫ 谷川一巳 (たにがわ ひとみ) 1958年横浜市生まれ。日本大学卒業。旅行会社勤務を経てフリーライターに。雑誌、書籍で世界の公共交通機関や旅行に関して執筆する。国鉄時代に日本の私鉄を含む鉄道すべてに乗車。また、利用した海外の鉄道は40ヵ国以上の路線に及ぶ。おもな著書に『割引切符でめぐるローカル線の旅』『鉄道で楽しむアジアの旅』『ニッポン 鉄道の旅68選』(以上、平凡社新書)、『ローカル線ひとり旅』(光文社知恵の森文庫)、『世界の駅に行ってみる』(ビジュアルだいわ文庫)、『台湾のりもの旅』『タイのりもの旅』(ともにイカロス出版)などがある。


谷川一巳 『鉄道で楽しむアジアの旅』(平凡社新書、2014年) '18/11/21
谷川一巳 『タイのりもの旅 鉄道/バス/飛行機+船でめぐる!』(イカロスMOOK、2017年) '18/08/15



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本「おとなの青春旅行 (講談社現代新書2486)」下川裕治・室橋裕和 編著5

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おとなの青春旅行 (講談社現代新書)
○著者: 下川裕治・室橋裕和 編著
○定価: 本体920円(税別)
○ISBN: 978-4065124628












時間とお金に余裕ができたあなたに、極上の「海外ひとり旅」を提案します。団体旅行に疲れた人へ贈る、自由で冒険的な旅路。海峡料理、ベトナム戦争跡、ジャズの聖地、シルクロード、モザイク画・・・・・・ 若い頃には気づけなかった、あの土地の魅力を求めて。

朝から晩まで観光名所を回って、ヘトヘトに疲れる毎日が続くツアーにはもううんざり、というあなたへ。せっかくの海外旅なら、ひとり気ままに「生活の場」をたどりたい人へ。
旅のプロたちが太鼓判をおす、「極上の大人旅」15行程をルート図つきで紹介します!


≪目次: ≫
はじめに (室橋裕和)

第1部 極上の「海外ひとり旅」15選
第1章 アジアの美食を求めて
1 イスラムと中国が溶けあった海峡料理を──マレーシア・マラッカからシンガポールへ (下川裕治)
2 マレー半島を北上して「おらがカレー」を──シンガポールからタイ・バンコクへ (室橋裕和)
3 庶民の食堂で中華四大料理を── 中国・北京から香港へ (下川裕治)

第2章 アジアの歴史を訪ねて
4 戦地で思う、遠き反戦運動の日々──ベトナム・ホーチミンシティからハノイへ (下川裕治)
5 標高5000m、天空をゆく── 中国・青蔵鉄道 (下川裕治)
6 仏教・ヒンドゥー教の聖地巡礼──インドのガンジス河からヒマラヤのふところへ (室橋裕和)

第3章 「通」もうなる旅路
7 憧れの「ジャズ」の門戸を叩く──アメリカ・ニューヨークからニューオーリンズへ (小神野真弘)
8 シルクロードの古都に往時の息吹が残る──ウズベキスタン・ヒヴァからサマルカンドへ (室橋裕和)
9 インドシナ半島を陸路でぐるり一周──タイ、ラオス、ベトナム、カンボジア (室橋裕和)

第4章 ヨーロッパの歴史を訪ねて
10 世界遺産のモザイク芸術をこの目で──イタリア・ローマからヴェネツィアへ (田島麻美)
11 東西分断時の面影と歴史が香る街並みを歩く──ドイツ・ベルリン (荒巻香織)
12 激動の歴史の舞台・バルト三国をバスで縦断する──エストニア・ラトビア・リトアニア (Sanna)

第5章 ヨーロッパに酔いしれる
13 幸せな気持ちにさせる魔法のワインを──フランス・シャンパーニュ地方 (谷 素子)
14 パブをはしごして、青春のビールを──イギリス・ロンドン (津久井英明)
15 バルト海のローカル定期船に揺られながら──ドイツからスウェーデン、デンマークへ (久保田由希)

第2部 失敗しない「おとなの旅行術」100
1 旅の必要書類とお金を用意する
2 日程の組み方と飛行機に乗るまで
3 旅には何を持っていくのが正しいか
4 ネット環境のメリットとデメリット
5 いざ出発! 旅先に溶けこむテクニック
6 「宿」と「食」を充実させよう
7 長距離移動の負担を減らすには?
8 シニアならではの旅行術
9 旅する土地により深く入っていくヒント
10 タラブル&健康管理の裏ワザ

おわりに(室橋裕和)

執筆者一覧


≪編著者: ≫ 下川裕治 (しもかわ・ゆうじ) 1954年生まれの旅行作家。慶應義塾大学卒業後、新聞社勤務を経てフリーに。『12万円で世界を歩く』(朝日新聞社)でデビューして以来、アジアや沖縄を中心に著書多数。近著に『シニアひとり旅』(平凡社新書)、『旅がグンと楽になる7つの極意』(産業編集センター)があるほか、共編著に『新書 沖縄読本』、編著に『本社はわかってくれない』(ともに講談社現代新書)などがある。

≪編著者: ≫ 室橋裕和 (むろはし・ひろかず) 1974年生まれ。『週刊文春』記者を経て、2004年にタイ移住。バンコク発日本語情報誌『Gダイアリー』『アジアの雑誌』デスクを務める。2014年に帰国後は、アジア専門のライター・編集者として活動。主な編著に『海外暮らし 最強ナビ アジア編』(辰巳出版)などがある。



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本「鉄道で楽しむアジアの旅 (平凡社新書739)」谷川一巳5

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新書739鉄道で楽しむアジアの旅 (平凡社新書)
○著者: 谷川一巳
○定価: 本体800円(税別)
○ISBN: 978-4582857399









日本の鉄道は、車窓からの眺めが美しく、安全で時間に正確である。しかし、何かが足りない、と思っている旅人も多いのではないか。日本では、もはや壊滅状態の夜行列車の旅も、アジアでなら楽しめる。人々でごった返すプラットホームに、昭和の日本を思い出したり、運がよければ、懐かしのブルートレインにだって乗ることができる。旅の楽しみ方とともに、注意点、車両観察のポイントも紹介する。
――失われた鉄道旅情を求めて、アジアの旅に出掛けよう。――


≪目次: ≫
はじめに

第一章 アジアの鉄道を知ろう
 個性豊かなアジアの鉄道 
 フェリーを使えば、旅情倍増の韓国鉄道の旅 
 失われた鉄道旅情を台湾で体験 
 列車の旅は一泊二日、二泊三日が当たり前の中国 
 細長い国土を結ぶベトナム南北縦貫鉄道 
 南国の旅情溢れるタイの鉄道 
 熱帯の半島を行くマレーシア縦断鉄道 
 インフラ整備が急がれるミャンマー 
 熱帯の列車旅が楽しめるインドネシア 

第二章 アジアで楽しむローカル線の旅
 アジアのローカル線は面白い 
 清凉里〜釜田間を結ぶ「ムグンファ」の旅 
 台湾でもローカル線が大ブーム 
 香港から日帰り旅に最適! 東涌線で行く仰擇領后
 タイとラオスを結ぶミニ国際列車の旅 
 市場のなかを行くタイのメークローン線 
 『戦場にかける橋』を行く泰緬鉄道の旅 
 KTMコミューターで行くクアラルンプール近郊の旅 

第三章 日本製車両に出会う旅
 海外で出会う日本の車両 
 第二の職に就く日本の車両 
 韓国の庶民派急行になりそうな「ヌリロ」 
 日本製ハイテク車両が活躍する台湾の特急列車 
 ブルートレインに乗れるチェンマイへの旅 
 海を越えたブルートレインだが・・・・・・ 
 旅情は稀薄だが快適なマレーシアの特急電車 
 ミャンマーの交通事情 
 東京の元通勤電車が縦横に走るジャカルタ 
 日本の中古フェリーが第二の職に就く 

第四章 新興国でも台頭する高速鉄道
 アジアに学ぶ高速鉄道 
 国産の車両も登場した韓国の高速鉄道KTX 
 日本の新幹線技術が採用された台湾高速鉄道 
 速さだけを優先しない高速鉄道 
 すでに世界最大の高速鉄道網を誇る中国 
 個性ある四車種を海外から技術輸入 
 広州南〜武漢路線で時速三五〇キロメートルを体験 
 中国の高速鉄道、何が問題なのか 
 日本の新幹線と海外の高速鉄道はここが違う 

第五章 乗車マナーは各国それぞれ
 指定席を購入してもその席には先客が・・・・・・ 
 「無座」の切符で列車に乗ると 
 食堂車の役割は国によってさまざま 
 アジアの鉄道運賃は物価に比べて割安である 
 アジアの地下鉄事情 
 習慣や乗車マナーも国それぞれ 

あとがき (二〇一四年五月 谷川一巳)


≪著者: ≫ 谷川一巳 (たにがわ ひとみ) 1958年横浜市生まれ。日本大学卒業。旅行会社勤務を経てフリーライターに。雑誌、書籍などで世界の公共交通機関や旅行に関して執筆する。国鉄時代に日本の私鉄を含む鉄道すべてに乗車。また、利用した海外の鉄道は40ヵ国以上に及ぶ。おもな著書に『バスの常識と秘密』(イカロス出版)、『まだある旅客機・空港の謎と不思議』(東京堂出版)、『割引切符でめぐるローカル線の旅』(平凡社新書)、『空港まで1時間は遠すぎる!?』(交通新聞社新書)、『ローカル線ひとり旅』(光文社知恵の森文庫)などがある。

谷川一巳 『タイのりもの旅 鉄道/バス/飛行機+船でめぐる!』(イカロスMOOK、2017年) '18/08/15


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本「タイ鉄道散歩 [改訂版] (イカロスMOOK)」藤井伸二5

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タイ関連の著書が多数ある藤井伸二氏がタイでの鉄道旅をご案内! 紹介するのはタイ国鉄全線およびバンコク都内鉄道。そう、タイのすべての鉄道路線だ。車両のディテールや運行中の車内の様子を詳しくレポートしているが、記述は鉄道マニア向けではなく、あくまで旅人目線での鉄道旅に徹している。タイの鉄道に興味がある旅人なら必見だ。列車に乗ってタイを自由に旅しよう! 改訂版となる本書では情報をアップデートするとともに、2016年に導入された待望の新型寝台特急についても詳しく紹介している。


≪目次: ≫
はじめに

この本の正しい読み方・使い方
タイという国とタイの鉄道に関する注意事項
タイ国鉄の基本
タイ国鉄 バンコクの駅
BTS & MRT & ARL 利用ガイド

地図 タイ国鉄 路線図
地図 バンコク広域地図
地図 バンコク鉄道路線図

第1章 北本線
クルンテープ → チェンマイ ――チェンマイ行き中国製新型寝台特急
クルンテープ → ピサヌローク ――タイ中部行きスプリンター列車
ピサヌローク → ウッタラディット ――北部盲腸線逆走列車 サワンカローク線
ウッタラディット → チェンマイ ――タイ最長トンネル、クルターンを走り抜ける
チェンマイ → クルンテープ ――一答寝台列車で楽しむファーストクラスの旅
COLUMN 新型寝台特急に乗車しよう

第2章 東北本線
クルンテープ → ノーンカーイ ――新型寝台特急でラオス国境を目指す
ノーンカーイ → ターナレーン ――列車は渡っていくよ メコンに架かるこの橋を
クルンテープ → ウボン・ラーチャターニー ――10時間かけて直行だ タイ最東端の駅を目ざせ
ウボン・ラーチャターニー → スリン ――車内販売を楽しむローカル列車旅
ケーンコーイ・ジャンクション → ブア・ヤイ・ジャンクション ――花と緑の大地へ 高原列車で行くダム湖の旅
COLUMN バンコクで訪れたい鉄道関連施設

第3章 メー・クローン線、東本線
ウォンウィエン・ヤイ → メー・クローン ――川を越え、市場を抜けて河口の街へ
クルンテープ → アランヤプラテート ――旧インドシナ鉄道でカンボジア国境へ
クルンテープ → バーン・プルー・ター・ルアン ――列車に揺られシャム湾をめぐる
COLUMN 気になる駅名

第4章 南本線
クルンテープ → スパンブリー ――廃線必至の長距離盲腸線に乗る
トンブリー → ナム・トック ――“戦場にかける橋”を越えて
クルンテープ → スラー・ターニー ――観光客はビーチリゾートの夢を見る
スラー・ターニー → キリラッタニコム ――悲しき熱帯のジャングル鉄道
スラー・ターニー → カンタン ――半島横断! タイ湾から半日でアンダマン海へ
パッタルン → ナコーン・シー・タンマラート ――南方仏教伝来の地 歴史ある古都への旅
ナコーン・シー・タンマラート → スラー・ターニー ――山と密林を抜けて列車は走る
クルンテープ → ハート・ヤイ・ジャンクション ――寝台列車はマレー半島を目ざす
ハート・ヤイ・ジャンクション → スガイ・コーロク ――テロの恐怖にさらされるタイ深南部をゆく
スガイ・コーロク → クルンテープ ――マレー国境から王国の首都へ
COLUMN 年に4回の記念運行 蒸気機関車が鉄路を行く

第5章 バンコク中心部
BTS (スカイトレイン) ――都心の空を走る空中列車
MRT (バンコク・メトロ) ――沼地の地下に広がる新都市交通網
ARL (エアポート・レイル・リンク) ――空港まで一直線の高速高架鉄道

付録 タイ鉄道旅で使えるタイ語会話集

あとがき (2017年11月 バンコク クルンテープ駅にて 藤井伸二)

≪著者: ≫ 藤井伸二 (ふじい・しんじ) アジアの不思議と楽しさを追求する集団“ジャアク商会”の代表者。ラグジュアリーからエコノミーまで、鉄道、車、飛行機、バス、自転車、バイクに徒歩と、手段やスタイルにこだわらない自由な旅を実践している。「楽しくなければ旅にあらず」を理念とする闇ナベ散歩術の創始者でもあり、今回も困難や退屈に倦むことなくタイ鉄道の旅を堪能している。


谷川一巳 『タイのりもの旅 鉄道/バス/飛行機+船でめぐる!』(イカロスMOOK、2017年) '18/08/15


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本「バンコクで外こもり! あなたにもできるユル気持ちいい海外逃避生活」皿井タレー5

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バンコクで外こもり!---あなたにもできるユル気持ちいい海外逃避生活
○著者: 皿井タレー
○定価: 本体1,500円(税別)、品切・重版未定
○ISBN: 978-4309271682









タイバンコクで急増中の、仕事も観光もしない「外こもり」邦人たち。シビアな日本社会から一時戦線離脱した人々がおくる、愛(?)と笑いの生活をレポート! ガイド本としても使えます!

「外こもり」志願者への入門ガイドから、社会復帰=リハビリのヒントまでをこの一冊に詰め込んだ、ダウナー系トラベラー必読&必携の書、ついに登場。


≪目次: ≫
「外こもり」のためのバンコク市内MAP

1章 入門篇――サボれ!こもれ!異郷の地で現実逃避せよ!
はじめに:「外こもり」ってナンデスカ?
コラム 日本語だけで不自由ナッシン!――安心・安全の風俗店巡りを指南する磯貝さん(仮名)の場合
コラム ソープ通いを狂犬に阻止された――サービスアパート滞在型、渡辺さん(仮名)の場合

2章 娯楽篇――オタク・カルチャーinバンコク!
外こもりライフの必需品!インドア娯楽アイテムを調達する
ヒマつぶしの王道・漫画喫茶とインターネットinバンコク
メイド喫茶とコスプレ文化の栄枯盛衰inバンコク
コラム 「なんだかなあ・・・・・・」なバンコク節約術の達人――バツイチ・レディ、サカエさん(仮名)の場合
コラム 人並み外れた行動力の持ち主――イラク帰り&ばりばりオーバーステイのユカコさん(仮名)の場合

3章 生活篇――より充実したコモラー・ライフのために
無気力滞在者も栄養補給を!タイのスタミナ飲食品事情・最前線
快適なインドア・タイライフのために
コラム 「バカにすんじゃないよまったく」――身の上&身の下相談の主、大河内さん(仮名)の場合

4章 散策篇――社会復帰への第一歩、まずは近隣散歩から!
外こもりのリハビリは散歩から? バンコク市内散策の手引き
路線バス73番で訪れるサパーンプット界隈
陸海空、市内観光でささやかに三軍制覇する
バンコク市内のエスニック路地で元気をもらう
ヤワラーの加齢臭喫茶で「老い先・行く末」を思う
コラム 高級アパートで抗うつ剤を飲みながら――含み損に耐えるニートトレーダー、佐藤さん(仮名)の場合

5章 好奇心篇――バンコク名物(?)文化施設探訪&郊外小旅行のススメ
労働博物館で「働く意味」について考える
蝋人形館で抜け落ちた髪の毛を思いやる
死体パン屋さんにぶらりと立ち寄る
巨大科学館で童心に返る
カオスなレトロ民家でノスタルジーに浸る
乗り合いバスでローカルビーチと折檻拷問寺へ
ラン島の“生きている石”で人生の方向転換?
滞在期限が切れそうなときの強い味方 格安航空会社でロケット祭り&火の玉トリップ
コラム 「世界はひとつ、心は四畳半」――ランチタイムのシニア邦人たちinスクンビット

あとがき:外こもりライフにピリオドが打たれる時? (2010年初春・皿井タレー)


≪著者: ≫ 皿井タレー (さらい・たれー) 1996年末に渡タイし、5年間の会社勤めの後、フリーに。フリーすぎるバンコクでの日々は『バンコクジャパニーズ列伝』(双葉社)、『まろやかタイ読本』(太田出版)などの著書に綴られているが・・・・・・。近況や連絡先は『メイドインライランド』でネット検索を。



ことしの夏休みは、すこしうしろにズレ気味だったから、それもけふでしまい、とはいえ、直前にいろいろあってふと思い立って検索したツアーに空席などとうぜんになく、そもそも無計画にチョー繁忙期に旅行などしてもいいことなどなにもなかろう、というわけで、10月のツアーをもうしこんだ、お金払った、すでに期限切れて久しい(すくなくとも12年は経つ)日本国旅券を申請した。
あまりの暑さに自転車にも乗れないから(そう言いいながらも2日に1回のペースで河口まで往復50kmネ、後輪のタイヤとシャフト交換で絶好調ママチャリ)、図書館で久しぶりに多くの時間を過ごした、読書三昧♪♪、旅行ガイドをパタパタと3冊+2冊+予約3冊(近刊は人気だ)、鉄道(のりもの)関係を2冊、そして、タイ語とやらで5冊(刊行2015年以降)・・・
まぁいい気分転換♪


今日からタイ語! 《CD付》:すぐに話せる基本の表現
○著者: 岡本麻里
○定価: 本体1,800円+税
○ISBN: 978-4560087190

  カタカナ×イラスト、これならできるかも!



CD付き らくらく話せる! タイ語レッスン
○著者: 小野健一
○定価: 本体1,700円+税
○ISBN: 978-4816360077



わがまま歩き旅行会話9 タイ語+英語
○定価: 本体1,100円+税
○ISBN: 978-4408008783

  和英泰辞書・泰和辞書付き!



しっかり学ぶ!タイ語入門
○著者: 宇戸優美子
○定価: 本体2,700円+税
○ISBN: 978-4475018999

  約半年間でタイ語の基礎をひと通り学べる構成(教科書)









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本「ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集」村上春樹5

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「旅先で何もかもがうまく行ったら、それは旅行じゃない」
村上春樹、待望の紀行文集。アメリカ各地、荒涼たるアイスランド、かつて住んだギリシャの島々を再訪、長編小説の舞台フィンランド、信心深い国ラオス、どこまでも美しいトスカナ地方、そしてなぜか熊本。旅というものの稀有な魅力を書き尽くす。カラー写真多数を収録。


≪目次: ≫

I チャールズ河畔の小径――ボストン1

II 緑の苔(こけ)と温泉のあるところ――アイスランド
1 作家会議
2 すかすかの国
3 読書好きの国
4 アイスランドのちょっと変わった動物たち
5 アイスランドの食事
6 パフィンを探して
7 スナイフェルスネース半島に
8 温泉だらけ
9 オーロラ、その他いろいろ

III おいしいものが食べたい――オレゴン州ポートランド/メイン州ポートランド
1 オレゴン州ポートランド
2 メイン州ポートランド

IV 懐かしいふたつの島で――ミコノス島/スペッツェス島
1 ミコノス島
2 スペッツェス島

V もしタイムマシーンがあったなら――ニューヨークのジャズ・クラブ

VI シベリウスとカウリスマキを訪ねて――フィンランド

VII 大いなるメコン川の畔で――ルアンプラバンラオス

VIII 野球と鯨とドーナッツ――ボストン2

IX 白い道と赤いワイン――トスカナ(イタリア)

X 漱石からくまモンまで―熊本県(日本)
1 どうして熊本なのか?
2 橙書店のしらたまくん
3 漱石の住んだ家・芭蕉の木
4 お城のまわりを走る
5 万田坑に行ってみる
6 人吉までのSLの旅
7 海の上の赤崎小学校
8 阿蘇に行く
9 最後にくまモン

あとがき

初出
 I 『太陽』 1995年11月号 臨時増刊 CLASS X 第2号 「チャールズ湖畔における私の密やかなランニング生活」
 II 『TITLE』 2004年2月号 東京するめクラブ 特別編 「アイルランド独りするめ旅行。」
 III 『AGORA』 2008年3月号 「二つのポートランド」(前編)/『AGORA』 2008年4月号 「二つのポートランド」(後編)
 IV 『AGORA』 2011年4月号 「ギリシャのふたつの島」
 V 『AGORA』 2009年11月号 「Live Jazz in New York」
 VI 『AGORA』 2013年7月号 「フィンランディア讃歌」
 VII 『AGORA』 2014年10月号 「大いなるメコン川の畔で」
 VIII 『AGORA』 2012年4月号 「ボストン的な心のあり方」
 IX 『AGORA』 2015年6月号 「トスカーナ・白い道と赤いワイン」
 X 『CREA』 2015年9月号 「熊本旅行記」




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本「バルセロナ、秘数3 (講談社学術文庫2223)」中沢新一5

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バルセロナ、秘数3 (講談社学術文庫)
○著者: 中沢新一
○定価: 本体800円(税別)
○ISBN: 978-4062922234





西欧にダイナミズムを与えてきた秘数3と秘数4の対立。
海と空の間に漂流する都市の高次元空間に鳴り響く、幸福な調和の旋律を聴く!

秘数3と秘数4。3は、結婚とエロティシズムの数であり、2と1がひとつになって運動を生み出し、世界を作る。一方で、4は3が作り出した世界に、正義と真理、均整と均衡を与える。秘数3と秘数4の対立と闘争が、西欧キリスト教文明のダイナミズムを生み出してきた。このふたつの秘数を都市の四次元空間で統一し、よろこびを生み出す幸福のバルセロナ紀行です。

音楽家ラヴェルと人類学者レヴィ=ストロースの手法で、この都市に内奥する、三次元を超えた調和と対称性に出会う。秘数3と秘数4。3は、結婚とエロティシズムの数であり、世界を作る。4は3が作り出した世界に、正義と真理と均衡を与える。執拗な反復による進行と最後の転調で、二つの秘数の異質な原理の「統一場」が出現し、悦びが溢れ出す


≪目次: ≫
próleg
1
2
3
4
5
epíleg

notas
postluòi (一九九〇年三月十日 中沢新一)


学術文庫版あとがき (二〇一四年二月二十三日 中沢新一)


※本書の原本は、一九九〇年に単行本、一九九二年に文庫版が、中央公論新社より刊行されました。


≪著者: ≫ 中沢新一 (なかざわ・しんいち) 1950年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。明治大学野生の科学研究所所長。思想家。著書に、『野生の科学』『大阪アースダイバー』、『アースダイバー』(桑原武夫学芸賞)、『カイエ・ソバージュ』(小林秀雄賞)、『チベットのモーツァルト』(サントリー学芸賞)、『森のバロック』(読売文学賞)、『哲学の東北』(斎藤緑雨賞)など多数ある。

中沢新一/國分功一郎 『哲学の自然』(atプラス叢書、太田出版、2013年) '13/11/24
中沢新一 著・写真 『大阪アースダイバー  Osaka Earthdiver 』(講談社,2012年) '13/07/26
中沢新一 『アースダイバー  Earth Diver 』(講談社、2005年) '12/11/11
中沢新一 『東方的』(講談社学術文庫、2012年) '12/11/03
中沢新一 『フィロソフィア・ヤポニカ』(講談社学術文庫、2011年) '11/11/10
クロード・レヴィ=ストロース 『パロール・ドネ  Claude Lévi-Strauss: “Paroles données”, Plon, 1984 』(中沢新一 訳、講談社選書メチエ、2009年) '10/06/20


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半夏生(はんげしょう)


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本「スイス (ヨーロッパ読本)」森田安一/踊共二 編著、野嶋篤/岡村民夫/穐山洋子 著5

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スイス (ヨーロッパ読本)
スイス (ヨーロッパ読本)

○著者: 森田安一/踊共二 編著、野嶋篤/岡村民夫/穐山洋子 著
○出版: 河出書房新社 (2007/11, 単行本 263ページ)
○価格: 2,100円
○ISBN: 978-4309619033
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おぉブレネリあなたのおうちはどこぉ??!

アルプスに抱かれた小国スイス。一方で国連本部を擁し、永世中立を保ち続けるなど国際社会における存在も大きく、四つの言語が飛び交う複雑な文化を持つ。


≪目次: ≫
西洋の桃源郷(森田安一)
スイスという国(森田安一)    日本から見たスイス/アルプスは心のふるさと――スイスの誕生と成長/四つの国語と二つの宗教/祝祭と記念日
スイス・ブランドの光と影(森田安一)    ブランドは技術力から/時計の聖地/粉と水とチョコレート――食品産業/スイスの銀行信用度
働くことと学ぶこと    スイス人の仕事術――あるビジネスマンの一日(野嶋篤)/仕事さまざま(踊共二)/スイスの学校(踊共二)
日々の暮らし    スイス住宅事情(野嶋篤)/スイス料理はあるか?--食文化(踊共二)/スイス人の買い物(踊共二)/鉄道王国――交通事情(踊共二)
変化する社会    アルプスを守る――環境問題(踊共二)/医療・介護・老後の暮らし(野嶋篤)/女性と社会――男女共同参画(野嶋篤)
生活を楽しむ    人生で大切なこと――スポーツ(踊共二)/スイス映画(岡村民夫)/美術館と博物館(岡村民夫)/演劇と音楽(野嶋篤)/書店の風景(野嶋篤)/メディア(踊共二)
青と白と緑――観光の国スイス(踊共二)    観光業ことはじめ/登山鉄道と氷河急行/七つの世界遺産
一致しないことに一致する――スイスの政治(森田安一)    民主政治のなりたち/最終決定は市民の手に/ランツゲマインデ――青空議会/永世中立と民兵制/世界の孤児――国連EU

コラム    スイスの通貨(踊共二)/ヒトラーの銀行(穐山洋子)/スイスの日本人社会(野嶋篤)/健康食品ミューズリ(森田安一)/面ファスナー マジックテープとベルクロ(森田安一)/国際貢献と外国人の受け入れ(踊共二)

読書案内
索引
執筆者紹介


カバー写真・チューリヒ、バーンホーフ通りのトラム


≪編者・執筆者: ≫ 森田安一 (もりた やすかず) 日本女子大学文学部教授(を経て、日本女子大学名誉教授、放送大学客員教授)。1940年、東京都新宿区生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業、同大学院人文科学研究科西洋史学専攻博士課程中退、博士(文学、東京大学)。著書に『スイス――歴史から現代へ 地域主義・直接民主政・武装中立』(刀水書房)、『スイス中世都市史研究』(山川出版社)、『ルターの首引き猫――木版画で読む宗教改革』(山川出版社)、『物語 スイスの歴史 知恵ある孤高の小国』(中公新書)、『スイス 中世都市の旅』(世界歴史の旅、山川出版社)、編著に『スイス・ベネルクス史』(山川出版社)、『スイスの歴史と文化』(刀水書房)、『岐路に立つスイス』(刀水書房)、『スイスと日本――日本におけるスイス受容の諸相』(刀水書房)、『日本とスイスの交流――幕末から明治へ』(山川出版社)がある。

≪編者・執筆者: ≫ 踊 共二 (おどり ともじ) 武蔵大学人文学部教授。1960年、福岡県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。同大学大学院博士前期課程および後期課程に学び、博士(文学)の学位を取得。専攻は西洋史とくに中近世。1999年4月〜2000年3月、スイスに研究滞在(ベルン大学客員研究員)。主な著書に『改宗と亡命の社会史――近世スイスにおける国家・共同体・個人』(創文社)、『ヨーロッパ学入門』(共著、朝日出版社)がある。

≪執筆者: ≫ 野嶋 篤 (のじま あつし) ジャーナリスト、翻訳・通訳、日本語教師、書道家。1952年静岡生まれ。立命館大学文学部人文学科卒業。エックス・マルセイユ第一大学(フランス)文学部歴史学専攻修士課程修了。大阪アリアンス・フランセーズのフランス語教師を経て、スイス移住。1998年より、日本とスイスを結ぶ情報誌「グリエツィ」(年4回の季刊発行)を編集・発行。著書に『ビジネスフランス語』(共著、白水社)がある。

≪執筆者: ≫ 村岡民夫 (むらおか たみお) 法政大学国際文化学部教授。1961年、横浜市生まれ。スイス政府給費留学生としてジュネーヴ州立大学文学部一般言語学科でソシュール言語学を研究し、立教大学文学研究科博士後期課程を満期退学。専攻は、フランス現代思想、表象文化論、近代日本文学。主な著書に『『注文の多い料理店』考 イーハトヴからの風信』(共著 五柳書院)、『スイスの歴史と文化』(共著、刀水書房)、『ゴダールに気をつけろ!』(共著 フィルムアート社)、『旅するニーチェ リゾートの哲学』(白水社)など。訳書に、マルグリット・デュラス/ドミニク・ノゲーズ『デュラス、映画を語る』(みすず書房)、ジル・ドゥルーズ『シネマ2*時間イメージ』(叢書・ウニベルシタス 共著 法政大学出版局)など。2004年より宮沢賢治学会イーハトーブセンター理事を務める。
 
≪執筆者: ≫ 穐山洋子 (あきやま ようこ) 1968年、東京生まれ。東京外国語大学卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程在籍(ドイツ・ヨーロッパ研究センター 助教)。


R. W. スクリブナー/C. スコット・ディクスン 『ドイツ宗教改革  R. W. Scribner and C. Scott Dixon: “The German Reformation, Second Edition, Studies in European History”, Palgrave Macmillan, 1986, 2003.』(森田安一訳、岩波書店、2009年) '11/02/04
森田安一 『スイス 中世都市の旅』(世界歴史の旅、山川出版社、2003年) '11/02/01
森田安一 『物語 スイスの歴史  知恵ある孤高の小国』(中公新書、2000年) '11/01/30
森田安一 『図説 宗教改革』(ふくろうの本・世界の歴史、河出書房新社、2010年) '11/01/27
草光俊雄/五味文彦/杉森哲也編著 『歴史と人間 '08』(放送大学教材、放送大学教育振興会、2008年) '10/09/25





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本「スイス 中世都市の旅 (世界歴史の旅)」森田安一5

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スイス―中世都市の旅 (世界歴史の旅)
スイス 中世都市の旅  Heritage of World History: Switzerland (世界歴史の旅)

○著者: 森田安一
○出版: 山川出版社 (2003/12, 単行本 134ページ)
○価格: 2,625円
○ISBN: 978-4634633209
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Switzerland スイス
氷河を頂いたアルプスの山々、緑に覆われた牧草地、青い空と白い雲を映す湖。それだけがスイスではない。ヨーロッパの十字路として古くから都市が成立したスイスは、歴史的に見ても自治の精神に育まれた都市の国である。第二次大戦の戦禍をのがれた中世以来の新しい街並みを歩きながら、都市の歴史にも思いを馳せよう。


≪目次: ≫
まえがき (2003年9月 森田安一)

第I部 スイス中世都市の成り立ち    ケルト・ローマ時代/フランク時代/中世都市の誕生/封建領主による都市建設/中世都市の衰退/13邦同盟下のスイス/スイス革命とナポレオン/ウィーン体制下のスイス/近代国家スイスの誕生

第II部 スイスの中世都市を訪ねて
1.ライン川周辺の都市    チューリヒ Zürich,シャフハウゼン Schaffausen,シュタイン・アム・ライン Stein am Rheinザンクト・ガレン修道院と町 Sankt Gallen,バーゼル Basel
2.ツェーリンゲン家の建設都市    ラインフェルデン Rheinfeldenフリブール/フライブルク Fribourg/Freiburgベルン Bern,ムルテン/モラ Murten/Moratゾーロトゥルン Solothurn,ルツェルン Luzern
3.北東スイスの都市・城・修道院    レンツブルクの城と町 Lenzburg,ハプスブルク城 Habsburg,ケーニヒスフェルデン修道院 Königsfeldenバーデン Baden,フラウエンフェルト Frauenfeld
4.西スイスの都市と修道院    ビール/ビエンヌ Biel/Bienne,ポラントリュイ Porrentruy,サン・テュルサンヌ Saint-Ursanneヌシャテル Neuchâtel,グランソンの城と町 Grandson,イヴェルドン・レ・バン Yverdon-les-Bains,グリュイエールの城と町 Gruyeres,ロモーン Romontシヨン城 Chillonジュネーヴ Genève,ローザンヌ Lausanne,シオン Sion
5.南東スイスの都市と修道院    クール Chur,ミュスタイア Müstair,ベリンツォーナ Bellinzona,テル伝説/中世チューリヒの政治制度/チューリヒとカール大帝/都市バーゼル誕生/ミュンスター正面入口の「最後の審判」 /スイス最古の教会 ロマンモティエ/パイェルヌ修道院/秘宝の郷 サン・モーリス修道院

参考文献/索引


≪著者: ≫ 森田安一 (もりた・やすかず) 1940年生。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。日本女子大学教授(を経て、日本女子大学名誉教授、放送大学客員教授)。博士(文学)。主要著書、『スイス――歴史から現代へ』(刀水書房、1980)、『スイス中世都市史研究』(山川出版社、1991)、『ルターの首引き猫――木版画で読む宗教改革』(山川出版社、1993)、『新版世界各国史 スイス・ベネルクス史』(編著、山川出版社、1998)、『スイスの歴史と文化』(編著、刀水書房、1999)、『物語 スイスの歴史』(中央公論新社、2000)

森田安一 『物語 スイスの歴史  知恵ある孤高の小国』(中公新書、2000年) '11/01/30
森田安一 『図説 宗教改革』(ふくろうの本・世界の歴史、河出書房新社、2010年) '11/01/27
草光俊雄/五味文彦/杉森哲也編著 『歴史と人間 '08』(放送大学教材、放送大学教育振興会、2008年) '10/09/25





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本「サンクト・ペテルブルグ Санкт-Петербург よみがえった幻想都市 (中公新書)」小町文雄5

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サンクト・ペテルブルグ―よみがえった幻想都市 (中公新書)
サンクト・ペテルブルグ Санкт-Петербург よみがえった幻想都市 (中公新書1832)

○著者: 小町文雄
○出版: 中央公論新社 (2006/2, 新書 250ページ)
○価格: 861円
○ISBN: 978-4121018328
おすすめ度: 4.5
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歩くの大好きで得意だから、健康で元気なうちに(間違いなくやがて衰える、維持できなくなる)、ピーテル(サンクト・ペテルブルグ)とか、どちらかというと「晴れ(太陽)」よりも曇りであったり雪であったり、明るくない陰鬱?!な印象のところに、わが身を置いて足で踏みしめて目で見て耳で聞いて肌で感じたい、、、いつのことやら、いずれ?、経済的にも精神的にもそれなりに安定してから?、そんなときが来るのであろうか?!、もちろん来てほしいけど、まぁ、来なかったとしても仕方がない、そういうことなんだろう、それはそれで仕方がない、すべて黙して受け容れよう、みずからに起因すること、であろうから



一七〇三年、大帝ピョートルは、西欧世界へ開く窓となる都を構想し、荒涼たる大地に鍬入れをした。ヨーロッパの美意識を取り入れたロシアの都には、独自の文化が花ひらいたが、社会主義時代には、レニングラードと改称されるなど、歴史を否定することさえ余儀なくされた。いま、受難の時を乗り越え、ペテルブルグは、往時のあでやかな姿を取り戻しつつある。訪れる人を幻惑せずにはおかない聖なる都を巡る旅に出かけよう。


≪目次: ≫
はじめに――よみがえった幻想の町    豪壮な町/非現実的/社会主義の七〇年/歴史を取り戻した町/「ピーテル」Питер
サンクト・ペテルブルグ 地図
序章 ペテルブルグ覚え書き    ピーテル誕生/美しさの裏に/苦難と悲劇/華やかさの裏の現実/その後のピーテル/ロシア文化を体現
第1章 ペテルブルグ事始め    1 伝説の始まり――ペテロ・パウロ要塞(ピーテルの位置/ピーテルの成り立ち/要塞から監獄へ/歴代皇帝の廟となった大聖堂/多数の犠牲者を出した建設/ピョートルの小屋と夏の庭園)/2 雪解けを集めてはやしネヴァの川――水の都ペテルブルグ(水の都/ネヴァ川とその水源/オストロヴァー(島)地区/競い合う橋/愛される橋/川めぐりボート遊覧)/3 この通りあってこそ――ネフスキー通り(ここにもただよう幻想性/ペテルブルグ・パノラマ開幕/魅力全開/最中心部から終点まで)
第2章 町並みとロシア美術    1 名所旧跡ちょっと分類――建築史がわかる町(建築の町/バロック様式/クラシック様式/折衷様式とその後/社会主義時代に破壊/モスクワより少し上品/)/2 女帝の憩い――エルミタージュ博物館(今日のエルミタージュ博物館/好き勝手に歩き回ったらいい/豪華な部屋と家具/冬宮と博物館の歴史/女帝エカテリーナ二世十月革命ソビエト時代/中世の騎士)/3 ロシアの美術館めぐり(「ロシア国民画派」/「インテリゲンチア」/ロシア美術館イコンのコレクション/移動展覧派/画家スクトージエフ
第3章 中心名所と生活    1 この町の迫力――四つの中央広場(宮殿広場/海軍省/デカプリスト広場(元老院広場)/青銅の騎士イサーク寺院広場)/2 ふたつの教会博物館――イサーク寺院と「血の救世主」寺院(ロシアの底力が凝集/イサーク寺院外部/イサーク寺院内部/「血の救世主」寺院の成り立ちと再生/爆破して撤去する計画/「血の救世主」寺院の外装と内装)/3 彩なす対岸――ワシーリィ島あちらこちら(島の先端部/成り上がり宰相メンシコフ/流刑/路上の名物/スフィンクス/海軍大学/生活の町)/4 宮殿・聖堂ではないけれど――見逃せない「マイナー」な名所(地下鉄で一駅/混乱した展示の理由/「政治流刑囚の家」/モダン様式建築の展覧会――カメノ・オストローフスキー通り/カメラ必携の通り/まだ歩ける?)/5 陰影――ドストエフスキーのペテルブルク(街並みに重なる物語/細かく描写/『罪と罰』探訪/七三〇歩/プロの散歩人アンツィーフェロフ/「地球上で最も抽象的で人工的な都市」/ドストエフスキー博物館)/6 昔の都の今のくらし――旅行者の市場めぐり(生活をかいま見る/食料品市場/ゴスチャヌイ・ドヴォール/「勇気があるねぇ」/観光対象としての食料品市場/どれもうまい)
終章 矛盾と幻想の町の生命力    二都物語/ロシアを代表する文化都市/幻想と生命力/「はかなさ」と「たくましさ」

あとがき (二〇〇六年二月 小町文雄)
参考文献/事項索引/人名索引


≪著者: ≫ 小町文雄 (こまち・ふみお) 本名・宇多文雄。1941年、鎌倉生まれ。上智大学外国語学部ロシア語学科卒。外務省入省、在ソ連日本大使館勤務を経て、上智大学外国語学部教授。ロシア語、ロシア(ソ連)政治・社会論専攻。NHKテレビ・ラジオロシア語講座講師、ミシガン大学客員研究員、北海道大学客員教授などを歴任。ペテルブルグ文化大学名誉博士。著書に、『ソ連――政治権力の構造』(中央公論社/宇多文雄名義)、『新ロシア語会話教本』(共著、研究社/宇多文雄名義)、『おれんちでメシ食わないか』(光文社)、『ロシアおいしい味めぐり』(勉誠出版)など。





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本「ヒルクライマー宣言 自転車で山に登る人 (小学館101新書081)」高千穂遙5

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ヒルクライマー宣言 自転車で山に登る人 (小学館101新書)
ヒルクライマー宣言 自転車で山に登る人 (小学館101新書081)

○著者: 高千穂遙
○出版: 小学館 (2010/6, 新書 251ページ)
○価格: 777円
○ISBN: 978-4098250813
おすすめ度: 1.0
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そう、神金自転車商会の店頭で本書をみかけたのは、写真(PICS↓)のデータをみるには2010年6月17日のことで、本書においても紹介されてる(エントリーコース)大垂水峠のプチ・ヒルクライム88kmラン(甲州街道→相模湖→津久井湖→、今年はまだ3回だけ、5/2、6/17、7/16)を終えて、平日午前の、他のお客さんがいないような時間帯の訪問は、やっぱりクロスバイク(トレックのエントリーモデル)ではカッコつかない(ハズカシイ♨)、さらにはウエアはユニクロで、スニーカー(しかも紐アリ)で、ヘルメットとグローブこそ装着しているものの(こけたら危ない)、普通の眼鏡で、、、まぁサドルのポジションが高くて(足が地面につかない)、バーハンドルのポジションが低くて横にツノを出して、ヤル気を見せてはいるけどね(他人が見て分かるかどうかは知らない、分かってもらえたところでますますカッコつかない、むなしい、あぁかなしいかな自己満足♪)。ぶっちゃけ、かっこいいロードバイクが欲しい!、もちろんウエアからパーツからグッズまで上から下までパリッとキメたい!!?、それは、およそ二年前にクロスバイクを購入した直後から、すこし走ってみてすぐに、そう思った、思いつづけている、その年(二年前)の冬のボーナスが支給されていたら(それ以降もちろん支給なし)、もしかしたら(もしかしなくても)ロードバイクを買っちゃっていただろう♪、というくらいに欲しい(欲しかった)、というくらいにお金に余裕がない(すでにあとさき考えずに借金してまで衝動買いするほどに若くはない、いわゆる大人買い!?は資力のある大人がするから大人買いであろう、無理して買ってもたのしくない、心の底からたのしめない)、というくらいに



エコ(環境)でアンチ・メタボ(健康)、お金もかけずに週末ごとに光と風と戯れる“小さな旅”を満喫できるライフスタイル。そんな素晴らしき「ロードバイクのある暮らし」を始めるのに、50歳は決して遅くない! 著者が身をもって証明した体験レポートが本書。40代で典型的成人病予備軍だった肥満オヤジが、なぜ精悍な筋金入り「坂バカ」ヒルクライマーに変身できたのか。著者は自信を込めて断言する。「自分が50歳から始めたからこそ、とくに中高年初心者向けアドバイスには完璧を期したい!」


≪目次: ≫
はじめに
第1章 坂嫌いから坂バカへ    column ヒルクライムの観戦
第2章 はじめてのヒルクライムレース    column トラブルに備えよう
第3章 いきなりロードバイクを買う    column ブレーキの左右
第4章 パーツとウェア    column サイクルモードに行こう
第5章 とりあえず走ってみる
第6章 いよいよレースにエントリー
    column レースでよくやる失敗
第7章 自転車を徹底的にいじる
おわりに (二〇一〇年春。三十八年目のスギ花粉症にのたうちまわりながら。 高千穂遙)


≪著者: ≫ 高千穂遙 (たかちほ・はるか) 1951年、名古屋市生まれ。2009年まで日本SF作家クラブ会長。日本で初めて本格スペースオペラを手掛けた。『クラッシャージョウ』『ダーティペア』などベストセラー作品多数。40代で高血圧・高脂血症・肥満など成人病の症状に悩まされ、齢50にして一念発起、ロードバイクに熱中。わずか2年で24キロもの減量に成功(体脂肪率24%→10%)。その「使用前・使用後」的大変貌は周囲を驚かせた。本書での記述のすべては、自らヒルクライムレースに参加しているリアル体験から生まれたものである。
自らの体験を生かした山岳レース小説『ヒルクライマー』は、いまやヒルクライマー志願者の必読書とされている。愛車はトレックマドン6.9Pro

高千穂遙 『ヒルクライマー  Hill Climber』(小学館、2009年) '09/09/09
高千穂遙 『自転車三昧』(生活人新書、日本放送出版協会、2008年) '08/07/22
高千穂遙 『自転車で痩せた人』(生活人新書、日本放送出版協会、2006年) '08/07/16

田村浩 『鉄道で広がる自転車の旅 「輪行」のススメ』(平凡社新書、2010年) '10/07/02





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本「鉄道で広がる自転車の旅 「輪行」のススメ (平凡社新書520)」田村浩5

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鉄道で広がる自転車の旅 「輪行」のススメ (平凡社新書)
鉄道で広がる自転車の旅 「輪行」のススメ (平凡社新書520)

○著者: 田村浩
○出版: 平凡社 (2010/4, 新書 256ページ)
○価格: 840円
○ISBN: 978-4582855203
おすすめ度: 4.0
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そういえば、クロスバイクを購入して少ししか経っていないころのことではないかと記憶しているのだが、いまから2年もさかのぼらない、娘は小学生(いまはたしか中学2年生だったハズ?!)、夕方から2人で食事をして、同じ沿線で8駅(約10km)離れた自室へと向かおうとしたら土砂降り。たまらず最寄り駅に駆け込み、バカ正直にも「この自転車と一緒に電車に乗れますかぁ??!」と駅員に尋ねて、即答「ダメ」!(規定の説明を受けて渋々納得。本書にも記されてあり、駅のポスターにも見掛けるのだか、解体して袋に入れなければ電車内への持ち込みは不可で、解体して袋に入れれば人の乗車料金だけで荷物としての料金を課されないケースが多いようだ)、覚悟を決めて(雨具の用意があったのかどうだったのかは記憶にない)ズブ濡れで。迷わず数日後には、クロスバイクを購入した神金自転車商会さんですすめられるままに「輪行袋」を購入して、しばらくはどこに行くにも「せっかく買ったのだから」と携行していたが、幸か不幸か一度も使う機会がないままに(すでに押し入れの奥に仕舞い込まれて久しい)。


輪行」って知っていますか?  列車に自転車を積み込んで、好きな駅で降り、サイクリングを楽しみ、好きな駅から帰途につく。そんな旅のスタイルをいいます。限られた日程でも効率よく楽しめるのは「輪行」ならでは。スポーツ自転車の楽しみが何倍にも広がります! 自転車の選び方からおすすめコースまで、「輪行」のノウハウと魅力を一挙紹介。


≪目次: ≫
はじめに──ようこそ! 鉄道と自転車の旅へ
第1章 こうすれば自転車は持ち込める    1 自転車は公共交通機関と相性がいい(輪行さえマスターすれば、走る場所は無限に広がる!/輪行は鉄道会社公認の移動方法/飛行機も船も利用可能だが、バスは難しい)/2 「スポーツ自転車」とは?(ママチャリでは輪行できない!/スポーツ自転車に乗ろう)/3 さまざまなスポーツ自転車──輪行のパートナー選びのために(人力の新幹線、ロードバイク/誰もが扱いやすいクロスバイク/クロスバイクは「間違いない」選択肢/一大ブームを巻き起こしたマウンテンバイクブームは発展的に解消し、クロスバイクを生む/玉石混淆の折りたたみ自転車/安価な折りたたみ自転車に乗ってみた/輪行の旅を楽しむことができる折りたたみ自転車は?/輪行のために生まれたメイド・イン・ジャパンの逸品/ミニベロ(小径車)の可能性/旅自転車の本命、ツーリング&ランドナー/復権するランドナー/ランドナーとの遅い出会い/これだけは知ってほしい「サイズ」の話)/4 自転車を輪行袋に入れてみよう(まずは輪行袋を用意する/便利な「クイックレリーズ」を知る/クイックレリーズの使い方/輪行の第一歩、前後の車輪を外そう/フレームと車輪を縛って一体にする/袋に入れたら準備完了!/さまざまな輪行の収納方法/本番前に練習しておこう/折りたたみ自転車の輪行は簡単/ランドナーとの横着者の救世主!? 後輪を外さない輪行袋/ハードルがあるのは事実、でもそのハードルは高くない)/【コラム】全国で増加中!「サイクルトレイン
第2章 備えあれば憂いなし! 輪行のノウハウとアイテム    1 なにごとも計画が大切(旅の成功を約束するのは、事前の計画/輪行計画の立てかた10か条)/2 出発進行! 鉄道と自転車の旅(さっそく輪行してみよう/ロードバイクで輪行の旅/これだけは持っていきたいアイテムたち/パンクの予防と対策/チューブの交換だけは覚えておこう/輪行の準備は時間に余裕をもって)/3 鉄道の時間を楽しもう(いよいよ列車に乗り込む/どんな列車にも、輪行袋の置き場所はある/マナーを守って鉄道の旅を楽しむ)/4 サイクリング実践編(駅に到着したら、自転車の出番/「つくばりんりんロード」を走る/平穏無事なサイクリング/輪行の旅は、帰りの電車も楽しい/輪行は一人旅もよく似合う/予想外でややこしいから旅はおもしろい!?)/【コラム】自転車にバッグを付けて、自分は楽をする
第3章 自由自在! 輪行のプランニング    1 地図と時刻表から始まる輪行の旅(まずは地図を開いてみよう/GPSは役に立つ?/時刻表を用意しよう/時刻表を使いこなそう/机上旅行で中央本線へ/乗るべき列車は何時発?/どうせ乗るなら速い列車を選ぶ/時刻表から始まる旅もある/時刻表は役立つ情報が満載/色紙のページを見逃すな/マニアックな時刻表の巻末ページ)/2 飛行機で輪行する(目的地へ速く着くためには飛行機に限る?/タイヤの空気は抜くべきか?/地方の空港はおもしろい)/3 輪行で地形を味方につける(楽するための輪行プラン/鉄道がないところを走ってみる)/4 「鉄」になれば輪行はもっと楽しい(輪行がきっかけで「鉄」になる/気分は運転士! 「廃線」サイクリング/鉄道目当てのプランニング/もっと路線と車両にこだわる)/5 宿泊プランで決まる旅のスタイル(どこに宿を取るかを考える/一夜の宿を探すための輪行/キャンプツーリングという自転車の旅/キャンプツーリングは飛行機で輪行する/エマージェンシーとしての「駅寝」/クルマはなぜ利用しないのか?)/【コラム】「送る」という手もあり
第4章 極上の輪行旅へ    自信を持っておすすめする5つの輪行旅/【コース1】日本最後の清流、四万十川を目指す輪行の旅(自然と絶景路線の宝庫・四国へ/やはり乗るべきは寝台特急「サンライズ瀬戸」/気持ちよく一夜を過ごすために/土讃線に揺られて坪尻駅に向かう/何もないから発見がある「秘境駅」/祖谷渓への道を走る/輪行で高知へ大移動/いざ、清流が待つ地へ/国鉄時代にタイムスリップ/鉄道と離れ、四万十川とひたすら向き合うサイクリング/ビジネスホテルで翌日の旅に備える/粛々と計画どおりに旅は進行/どこまで続ける? 私の輪行旅)/【コース2】廃線跡の「メイプル耶馬サイクリングロード」へ(絶景が連続する至福のサイクリングロード/どちらから走るか? 自転車道へのアクセスを考える/迷ったら列車で決める!/やはり手強かった峠越え/お腹にも眼にもうれしい耶馬渓の道/めくるめく絶景と鉄道遺構/自然と人の力、双方に驚く/特急天国、九州をもっともっと楽しむ)/【コース3】「空輪」で日帰り大島一周の旅(都心から120km洋上の大島へ/小さな飛行機の大きな車窓/島を時計回りに走る/順調に距離を伸ばして一周達成)/【コース4】長良川に沿って「うだつ」の街へ(中部地区は東京からも関西からも日帰り可能/自転車道らしくない自転車道?/長良川の左岸を進んで美濃市へ/駅があるから、輪行できる)/【コース5】懲りずに「秘境駅」を目指す輪行の旅(キング・オブ・ローカル線、飯田線に乗る/まずは車窓から沿線を観察/丘の上の小さな町を出発して山間部へ/想像を絶する田本駅/旅の3日目は家路へと心が急ぐ)/【コラム】プラス10のとっておき名コース
あとがき (2010年3月 田村 浩)


≪著者: ≫ 田村浩 (たむら ひろし) 1971年東京都生まれ。PC・デザイン系の雑誌を刊行する出版社に勤務の後、判佝納劼砲銅転車雑誌『自転車生活』や鉄道雑誌『旅する鉄道』の編集長を務める。現在は『自転車と旅』(実業之日本社ムック)編集長を務めながら、走る、乗る、撮る、書く、飲む活動を続けている。





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本「南ドイツの川と町 イーザル、イン、ドナウ、ネッカー」柏木貴久子/松尾誠之/末永豊5

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南ドイツの川と町
南ドイツの川と町 イーザル、イン、ドナウ、ネッカー

○著者: 柏木貴久子/松尾誠之/末永豊
○出版: 三修社 (2009/9, 単行本 360ページ)
○価格: 2,730円
○ISBN: 978-4384041873
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ドイツ(Deutschland
ところで、ドイツ語初学者のぼくにはよく分からないんだけど気になることとして、同じ川でも、イザールとドナウはdieだから女性名詞で、インとネッカーはderだから男性名詞で、男性の川と女性の川があるんだろうか?、きっと「そういうことなんです(決まっています)」なんだろうけれど、なにをどうやって調べたらいいんだろう、やっぱり独和辞典くらい用意しておかないとマズイいんだろうなぁ


≪目次: ≫
プロローグ
イーザル川 die Isar  柏木貴久子    ミュンヒェンの危険な恋人/イーザル川をはさんで――左岸と右岸/イーザル川の流れに乗って
イン川 der Inn  松尾誠之    川の始まり/シルヴァプラーナ(Silvaplaner, 海抜1815m)――ニーチェゆかりの町/アルデッツ(Ardez, 海抜1467m)――レートロマン語とスグラフィトの家/フィンスターミュンツ(Finstermünz, 海抜1137m)――谷底の関所/ランデックlandeck, 海抜816m)――チロル民兵、バイエルン軍を破る/インスブルックInnsbruck, 海抜583m)――チロル州の州都/ハル(Hall, 海抜574m)――かつての製塩と水運と銀貨鋳造の町/シュヴァーツSchwaz, 海抜545m)――ヨーロッパ有数の銀山/クーフンシュタイン(Kufstein, 海抜499m)――要塞の町/ローゼンハイムRosenheim, 海抜446m)――マングファル川と合流/ヴァッサーブルクWasserburg, 海抜427m)――川に囲まれた「水城」
ドナウ川 die Donau  末永豊    ドナウエッシンゲンDonaueschingen, 海抜680m)――「源泉」の町/インメンディンゲン(Immendingen, 海抜662m)――ドナウの水の消えるところ/ジークマリンゲン(Sigmaringen, 海抜578〜794m)――ヴィシー政権の八か月/ウルムUlm, 海抜459〜646m)――ウルムの仕立屋さん、大聖堂、雀、箱船/ヘヒシュテットHöchstädt, 海抜416m)――「もっともむごたらしい」戦い/ドナウヴェルトDonauwörth, 海抜410m)――自由帝国都市(フライエ ライヒスシュタット)/ノイブルクNeuburg an der Donau, 海抜383m)――舟曳き道/インゴルシュタットIngolstadt, 海抜362〜410.87m)――聖母、フランケンシュタイン/フォーブルク(Vohburg, 海抜371m)――遠い町/ノイシュタット(Neustadt, 海抜354m)――ゲーテ、馬を取り替える/レーゲンスブルクRegensburg, 海抜326〜471m)――悪魔に頼みごとをすると、「橋男」、「石の橋」/シュトラウビング(Straubing, 海抜322m)――アグネス・ベルナウアー、『死の舞踏』/デッゲンドルフ(Deggendorf, 海抜314m)――『だんごを投げる女』、日時計/パッサウPassau, 海抜312m)――『歩む少女』、お妃ギーゼラの遺骨
ネッカー川 der Neckar  末永豊    フィリンゲン=シュヴェニンゲン(Villingen-Schwenningen, 海抜706m)――シュヴェニンゲン沼沢地/ホルプ(Horb, 海抜381〜540m)――ベルトルト・アウアーバッハ/テュービンゲンTübingen, 海抜341m)――ヴルムリンゲンの礼拝堂、『ローレライ』、市庁舎/シュトゥットガルトStuttgart, 海抜205m)――カンシュタットの「流血裁判」、エレベーター/ルートヴィヒスブルク(Ludwigsburg, 海抜293m)――「国で一番高い山」ホーエンアスペルク/ハイルブロンHeilbronn, 海抜157m)――天文時計、マーク・トウェインの仮想「ネッカー筏下り」/バート・ヴィンプフェンBad Wimpfen, 海抜195m)――旅する宮廷、トウェインの伝説/エーバーバッハEberbach, 海抜124〜295m)――ネッカーの氾濫、漁夫の像/ヒルシュホルンHirschhorn, 海抜165m)――ふくろうと山猫/ネッカーシュタイナハNeckarsteinach, 海抜120m)――「四つの城の町」の「お天気観測所」/ネッカーゲミュントNeckargemünd, 海抜127m)――ディルスベルクの城と城坑道(トンネル)/ハイデルベルクHeidelberg, 海抜114m)――ハックルベリーの山?/マンハイムMannheim, 海抜95m)――「あるときはネッカーで草を刈り…」
エピローグ (柏木貴久子、松尾誠之、末永豊)


≪執筆者: ≫
柏木貴久子 (かしわぎ きくこ) 文学博士Dr.phil.(ミュンヒェン大学)。現在、関西大学外国語学部准教授、主専攻独文学。
松尾誠之 (まつお のぶゆき) 1947年生まれ。東京大学大学院修士課程(独語独文学)修了。現在、愛知県立大学外国語学部ヨーロッパ学科ドイツ語圏専攻教授。
末永豊 (すえなが ゆたか) 1942年生まれ。東京教育大学大学院修士課程(独語独文学)修了。岐阜大学地域科学部を定年退職、現在放送大学岐阜学習センター客員教授(非常勤)。著書『ドナウのほとりの三色旗 ランデスクンデの試み』鳥影社 2008年。

加藤雅彦 『図説 ヨーロッパの王朝』(ふくろうの本、河出書房新社、2005年) '09/11/26
加藤雅彦 『ドナウ河紀行 東欧・中欧の歴史と文化』(岩波新書、1991年) '09/11/23
加藤雅彦 『ライン河 ヨーロッパ史の動脈』(岩波新書、1999年) '09/11/20
加藤雅彦 『ウィンナ・ワルツ ハプスブルク帝国の遺産』(NHKブックス、日本放送出版協会、2003年) '09/11/16
加藤雅彦 『ハプスブルク帝国』(河出文庫、2006年) '09/11/12





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本「フロイトのイタリア 旅・芸術・精神分析  Atsushi Okada:“Italia di Freud: Arre, Viaggio, Psicoanalist”2008.」岡田温司5

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フロイトのイタリア―旅・芸術・精神分析
フロイトのイタリア 旅・芸術・精神分析  Atsushi Okada:“Italia di Freud: Arre, Viaggio, Psicoanalist”2008.

○著者: 岡田温司
○出版: 平凡社 (2008/7, 単行本 316ページ)
○価格: 3,990円
○ISBN: 978-4582702798
おすすめ度: 5.0
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フロイト(Sigmund Freud, 1856-1939)“の”イタリア(Repubblica Italiana)
なるほど、並列の関係にあらず、内在的な関係性(連関)としての“の”。


≪目次: ≫
機.ぅ織螢△らの便り、前篇    「イタリアの女神たち」/「まずイタリアが必要です」/「イタリア旅行の日程」/一八九五年夏、ヴェネツィア/一八九六年夏、トスカーナに向かって――パドヴァボローニャラヴェンナ/「フィレンツェはまさに魔法だ」/ガリレイゆかりの別荘/一八九七年、ウンブリアへの南下/オルヴィエートの墓と壁画/一八九八年春、アクイレイア/一八九八年夏、ダルマチアミラノ
供.ぅ織螢△らの便り、後篇    一九〇一年夏、「この世の驚異」ローマ/「三つのローマ」/「仕事と快楽のすばらしい日々」/運命的な出会い――ミケランジェロの《モーセ》/一九〇二年、ナポリポンペイへ/「イタリアを愛する(AMARTALIA)」/ポンペイとヴェズーヴィオ山/一九〇四年夏、アクロポリスに立つ/ひとときの休息、ジェノヴァ/芸術と考古学/コロンナ広場の「魔法」――もうひとつの近代都市/オペラ観劇/ローマの「力と美」/イギリスとアメリカへの旅行/一九一〇年、シチリア旅行の計画/発見の旅から伝授の旅へ/「エレガントな街」パレルモ/ローマで死ぬこと
掘 屮ぅ織螢△惴かって(ゲン・イターリエン)」/「生殖器(ゲニターリエン)」    一連のローマの夢/「神経症的」なローマへの「憧れ」/自己分析/ローマの夢の共通の源泉/自己分析の分析/ローマ(ROMA)/愛(AMOR)/度忘れのメカニズム――「シニョレッリ」の名前/メカニズムの図解=「壁画」/語の忘却、イメージの現前/ダンテの煉獄、フロイトの煉獄/ポンペイの幻想小説/フロイトの解釈/ハーノルト=フロイトとの旅の精神分析/細部への執着/テクスト/コンテクスト
検 崟个聾譴襦淵汽サ・ロクウントゥール)」    コレクターとしてのフロイト/一枚の肖像写真――フロイトの「自己成型」/一枚の肖像版画――机上の偶像たちとフロイト/フロイトのエジプト/コレクションへの情熱/コレクションの心理学/略奪者フロイト?/患者たちの証言/「呪物」あるいは「フェティッシュ」/心の考古学としての精神分析/「真正な部分」/「構成した部分」/「解釈」から「構成」へ
レオナルドミケランジェロへの挑戦    「父-の-名」としての芸術/方法論の対照/ミケランジェロ論発表までの経緯/レオナルド論発表までの経緯/レオナルド芸術を解く鍵――「母」/ミケランジェロ芸術を説く鍵――「父」/「どんな画家も自分自身を描く(オンニ・ディピントーレ・ディピンジェ・セ)」/エディプス構造の先取り/未完成(ノン・フィニート)をめぐって
此.ぅ織螢△離侫蹈ぅ函宗カトリシズムファシズムの狭間で    トリエステのユダヤ人/「ヨーロッパの避難所」トリエステ/トリエステの「精神分析旋風」/ふたたび、トリエステのユダヤ人/イタリアの思想界と精神分析/グラムシとフロイト/精神医学と確執/ヴァティカンの存在/ヴァティカン内部における例外/ヴァティカンとファシズム/フロイトとムッソリーニ

おわりに (二〇〇八年五月、藤の花が香る京都にて 岡田温司

参考文献
事項索引
人名索引


≪著者: ≫ 岡田温司 (おかだ・あつし) 1954年生。京都大学大学院博士課程修了。京都大学大学院教授。西洋美術史。著書に、『もうひとつのルネサンス』、『ルネサンスの美人論』、『モランディとその時代』(吉田秀和賞)、『カラヴァッジョ鑑』(編著)、『ミメーシスを超えて』、『マグダラのマリア』、『ヴィーナスの誕生』、『処女懐胎』、『芸術(アルス)と生政治(ビオス)』、『レオナルド・ダ・ヴィンチと受胎告知』(共著)、『イタリア現代思想への招待』、『肖像のエニグマ』、訳書に、ロンギ『芸術論叢』(全2巻、監訳、ピーコ・デッラ・ミランドラ賞)、ゴンブリッチ『規範と形式』(共訳)、クラーク『ヒューマニズムの芸術』、コンティ『修復の鑑』(共訳)、ストイキツァ『絵画の自意識』(共訳)、クレリー『知覚の宙吊り』(監訳)、アガンベン『スタンツェ』、同『中身のない人間』(共訳)、同『開かれ』(共訳)、ペルニオーラ『エニグマ』(共訳)、ナンシー『肖像の眼差し』(共訳)、テヴォー『不実なる鏡』(共訳)、トドロフ『個の礼讃』(共訳)、シリーズ「ルネサンスの女性論」既刊3巻(共編訳)など多数。

ロベルト・エスポジト 『近代政治の脱構築 共同体・免疫・生政治  Termini della politica, Comunità, immunità, biopolitica』(岡田温司訳、講談社選書メチエ、2009年) '09/11/25
岡田温司 『イタリア現代思想への招待』(講談社選書メチエ、2008年) '09/11/14
岡田温司 『『ヴィーナスの誕生』視覚文化への招待』(理想の教室、みすず書房、2006年) '09/04/18

ジークムント・フロイト 『人はなぜ戦争をするのか エロスとタナトス  Gesammelte Werke, chronologisch geordnet, 1940, 1946, 1950 [WARUM KRIEG?, 1932/ZEITGEMÄSSES ÜBER KRIEG UND TOD, 1915/TRAUER UND MERANCHOLIE, 1917/NEUE FOLGE DER VORLESUNGEN, 1933/ZUR EINFÜHRUNG IN DIE PSYCHOANALYSE, 1933]』(中山元訳、光文社古典新訳文庫、2008年) '09/06/11、'08/08/24
ジークムント・フロイト 『幻想の未来/文化への不満  DIE ZUKUNFT EINER ILLUSION, 1927/DAS UNBEHAGEN IN DER KULTUR, 1930/DER MANN MOSES UND DIE MONOTHEISTISCHE RELIGION, 1939 』(中山元訳、光文社古典新訳文庫、2007年) '09/06/04、'08/08/30
ジークムント・フロイト 『エロス論集  Gesammelte Werke, 1940.』(中山元編訳、ちくま学芸文庫、1997年) '08/11/30
ジークムント・フロイト 『自我論集  Gesammelte Werke, 1940.』(竹田青嗣編、中山元訳、ちくま学芸文庫、1996年) '08/11/20

アンソニー・ストー 『フロイト  FREUD: A Very Short Introduction, 1989.』(鈴木晶訳、講談社選書メチエ、1994年) '09/10/12







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本「メッカ 聖地の素顔 (カラー版 岩波新書807)」野町和嘉5

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本「メッカ カラー版」野町和嘉
メッカ 聖地の素顔 (カラー版 岩波新書807)
○著者: 野町和嘉
○出版: 岩波書店 (2002/9, 新書 188ページ)
○価格: 1,050円
○ISBN: 978-4004308072
おすすめ度: 4.5
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見る(視認する)イスラーム


≪目次: ≫
はじめに
第一章 発端    メディナからの撮影依頼/メッカを撮りたい/イスラームを受け入れる/入信/ジェッダ
第二章 メディナ    メディナ、預言者モスク/プリンスの夕食会/トラブルの第一歩/聖遷――イスラーム共同体の出発点/預言者埋葬の地/撮影開始――預言者モスク/預言者への面会所(廟墓)/至聖所撮影を許される
第三章 ラマダーン    ハッジ・フライト/機中の断食/ラマダーン・シフト/イスラームの旧跡――ウフド山/最初のモスクと二つのキブラ/イフタール(断食解除食)/食の輝きに触れる
第四章 ライラトル・カドルの礼拝    メッカ――召命の夜を撮る/100万人の礼拝/タワーフの儀礼/「ただならぬ言葉」の陶酔/啓示の山、ヒラー山/「誦め、創造主の御名において」/中軸の地としてのカアバ
第五章 メッカ今昔    ガッシール・アル・カアバ(カアバの清め式)/記録に見るカアバ内部/要人たちの礼拝/ハッジ前夜のメッカ/巡礼者たち
第六章 ハッジ    ラフマ山にて/アッラーとじかに向きあう/聖地管理者としてのサウディ/空から撮る聖域/アラファート日没/石投げの儀礼/ミナの市
第七章 サウド家のアラビア    首都リヤドハーシム家からサウド家へ/イスラームのかたちをめぐる抗争/サウド家の一族支配/矛盾を抱えた王国
おわりに (二〇〇二年八月)


≪著者: ≫ 野町和嘉 (のまち・かずよし) 1946年高知県生まれ。写真家。1965年、高知県立高知工業高校卒業後。1968年、杵島隆氏に師事し、1971年よりフリーランス。以降アフリカ、中東、チベットなどの厳しい自然と人々を撮り続ける。1985年 土門拳賞、90年 芸術選奨文部大臣新人賞、93年 講談社出版文化賞、2002年 大同生命地域研究特別賞ほか。著書・写真集、『サハラ悠遠』(岩波書店)、『モロッコ』(岩波書店)、『サハラ縦走』(岩波書店)、『ナイル』(情報センター出版局)、『チベット』(情報センター出版局)、『メッカ巡礼』(集英社)、『神よ、エチオピアよ』(集英社)、『ヴァチカン』(共著、世界文化社)ほか。著者公式ホームページ http://www.nomachi.com/


青木健 『アーリア人』(講談社選書メチエ、2009年) '09/11/05
菊地達也 『イスマーイール派の神話と哲学 イスラーム少数派の思想史的研究』(岩波アカデミック叢書、2005年) '09/10/12
マリーズ・リズン 『ファンダメンタリズム FUNDAMENTALISM: The Search for Meaning, 2004』(島薗進解説、中村圭志訳、1冊でわかる・シリーズ、岩波書店、2006年) '09/10/10
マリーズ・リズン 『イスラーム Islam: A Very Short Introduction, 1997』(山内昌之解説、菊地達也訳、1冊でわかる・シリーズ、岩波書店、2004年) '09/09/30
菊地達也 『イスラーム教 「異端」と「正統」の思想史』(講談社選書メチエ、2009年) '09/09/26
池内恵 『中東 危機の震源を読む』(新潮選書、2009年) '09/09/10
高橋正男 『図説 聖地イェルサレム』(石黒健冶 写真、ふくろうの本、河出書房新社、2003年) '09/05/25
大川周明 『回教概論』(ちくま学芸文庫、2008年) '09/05/21
サミュエル・ハンチントン 『文明の衝突  The Clash of Civilizations and the Remaking of World Order, 1996』(鈴木主税訳、集英社、1998年) '09/04/19
中山元 編訳 『発言 米同時多発テロと23人の思想家たち』(朝日出版社、2002年) '09/01/22
バーナード・ルイス 『聖戦と聖ならざるテロリズム イスラームそして世界の岐路  THE CRISIS OF ISLAM, Holy War and Unholy Terror, 2003』(中山元訳、紀伊國屋書店、2004年) '09/01/14
片倉もとこ 『ゆとろぎ イスラームのゆたかな時間』(岩波書店、2008年) '08/11/22
コーラン 〈下〉』(井筒俊彦訳、ワイド版岩波文庫、2004年) '08/10/19
コーラン 〈中〉』(井筒俊彦訳、ワイド版岩波文庫、2004年) '08/10/15
コーラン 〈上〉』(井筒俊彦訳、ワイド版岩波文庫、2004年) '08/10/13
片倉もとこ/梅村担/清水芳見 『イスラーム世界』(岩波書店、2004年) '08/10/09
片倉もとこ 『アラビア・ノート アラブの原像を求めて』(ちくま学芸文庫、2002年) '08/10/03
片倉もとこ「イスラームの世界観 「移動文化」を考える」(岩波現代文庫、2008年) '08/09/24
牧野信也 『イスラームとコーラン』(講談社学術文庫、1987年;2005年) '08/09/09
井筒俊彦 『マホメット』(講談社学術文庫、1989年;2006年) '08/09/04
井筒俊彦 『イスラーム文化 その根柢にあるもの』(ワイド版岩波文庫、1994年) '08/07/16
ブルース・ローレンス 『コーラン』(池内恵訳、名著誕生、ポプラ社、2008年) '08/05/09







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本「地質学者が見た風景」坂幸恭5

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地質学者が見た風景
地質学者が見た風景

○著者: 坂幸恭
○出版: 築地書館 (2008/5,大型本 256ページ)
○価格: 5,880円
○ISBN: 978-4806713685
おすすめ度: 5.0
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地質学者が見た風景のスケッチ 全218点+@、ステキ♪
クロスバイク(TREK 7.3FX)を駆り、デジイチ(Canon EOS 40D)背負って山登り(?!)を好むぼくの愉しみが、視覚(絵心がないのでもっぱらカメラ頼り)の幅が拡がる?!
さすが“築地書館”、その個性が光る秀作♪、お値段(金5,880円)けっしてお安いとは言えないけれど、価格に見合う高い満足度(著者の労力を考えるに納得!)、しかしぼくが図書館で無償貸借により入手していることを黙しているわけにはいくまいが、、、
丁寧な“解説”で、基礎的な知識を身につければ、無知な僕でもわかりやすい、ステキなスケッチ画を、世界地図(P.10-P.11、「スケッチ地点索引地図」)とニラメッコしながら、さながら世界旅行、約46億年の地球の歴史探検♪
“序文”より、
景色とは,地形(地殻表面の起伏),植生と水,それに人間の営み,この3者が織りなす景観です。1つだけが卓越して他の要素が希薄な景観も,3者がほどよく混交している景観もあります。空は重要な舞台装置です。 (P.7)



≪目次: ≫
序文 (2007年12月 坂幸恭
スケッチ地点索引地図
日本地質概略図・地質年代図

解説

機|狼紊陵橡討斑羶
1.固体地球の構成/2.地球の表層
供.泪鵐肇襪涼罎蚤侘が起こっている
1.地球は発熱している/ばらばらに割れている岩石圏――プレート
掘.廛譟璽箸つくられるところ
1.大陸の下では対流が湧き上がってくると…/2.裂けつつあるアフリカ大陸/3.海洋の下で対流が湧き上がってくると…/4.大西洋の臍――アイスランド
検.廛譟璽箸ぶつかるところ
1.マントル対流が沈み込むところ/2.大陸プレート同士が衝突するところ/3.地中海に押し出されているトルコ/4.変転極まりない海と陸の配置
后‖臙呂梁し
1.大地に取り組む彫刻家/2.大地彫刻の技法(重力・氷河・河川・風)/3.‘さざれ石の巌となりて…’

スケッチ
機[けていく大陸――アフリカ大陸
a 東アフリカ大地溝帯

1 グレゴリー・リフトを限る断層崖1/2 グレゴリー・リフトを限る断層崖2/3 雁行するリフトの断層/4 マラウイ・リフトの西側を限る断層崖/5 マラウイ・リフトの東側を限るリビングストーン山脈/6 東アフリカ・リフトバレーの南端――チョロ・リフト/7 チョロ・リフトを流れるシレ川/8 妍を競うリフトの火山1:ロンゴノット火山/9 妍を競うリフトの火山2:ススワ山/10 妍を競うリフトの火山3:メネンガイ山の火口/11 引き裂かれている火山/12 キリマンジャロ/13 キリマンジャロ山頂/14 リフトを彩る湖1:エルメンテイタ湖/15 リフトを彩る湖2:マガディ湖/16 リフトを彩る湖3:ナイバシャ湖/17 マラウイ湖の朝/18 マラウイ湖畔1/19 マラウイ湖畔2/20 マラウイ湖畔3/21 マラウイ湖畔4/22 マラウイ湖畔5/23 マロンベ湖/24 温泉が湧出/25 インド洋に浮かぶ微小大陸――セイシェル,マヘ島
b 大地溝帯の外側
26 ビクトリア湖/27 ビクトリア湖遠望/28 動物の大移動/29 雨季末期/30 マラウイ/ザンビア国境/31 マラウイ/モザンビーク国境/32 花崗岩ドーム――ムボニ丘/33 ムボニ丘頂上/34 ムボニの里/35 ムボニ丘斜面の耕作/36 熱帯で冬枯れ?1/37 熱帯で冬枯れ?2/38 大草原を汽車は行く/39 愛でられることもない景勝/40 ムランジェ山/41 ムランジェ・クレーター/42 バオバブ/43 リビングストニア教会/44 サンゴ礁海岸の貝殻採り/45 浮き橋/46 モンバサ港/47 驟雨/48 ジーザス砦
供ヽ搬腓靴討い訛臉祥痢宗愁▲ぅ好薀鵐
49 プレートの境界/50 溶岩台地を引き裂くギャオ/51 クラプラ火山/52 偽火山/53 溶岩原――エルトブラウン(燃える溶岩)/54 真新しい溶岩流/55 火山噴火で洪水が起こる――ヨクトルラウプ/56 溶岩台地1/57 溶岩台地2/58 溶岩台地3/59 温泉/60 地熱発電のおまけ
掘…戮気譴襯肇襯
61 北上を続けるアラビア半島/62 北アナトリア断層/63 北アナトリア断層の断層線/64 北アナトリア断層のトレンチ調査/65 東アナトリア断層/66 断層がずれてできる盆地1(北アナトリア断層)/67 断層がずれてできる盆地2(北アナトリア断層)/68 断層がずれてできる盆地3(東アナトリア断層)/69 北アナトリア断層直上の民家1/70 北アナトリア断層直上の民家2/71 ネムル−ト巨大墳墓/72 パムッカレ/73 アナトリア高原/74 カッパドキア/75 潅漑/76 アナトリア高原南麓/77 テチス海の名残り1:黒海/78 テチス海の名残り2:ボスポラス海峡/79 テチス海の名残り3:ダールダネス海峡
検‖舂Δ罰ね里龍拘
a 海底変じて陸となる

80 陸上に現れた海洋地殻1/81 陸上に現れた海洋地殻2/82 層状岩脈群/83 ヤイラ火山/84 陸上に現れた海洋地殻3/85 陸上に現れた海洋地殻4/86 石灰岩の山稜1:高床住居/87 石灰岩の山稜2:並走する盆地/88 石灰岩の山稜3:盆地に広がる田園/89 石灰岩の山稜4:谷間の耕作/90 石灰岩の山稜5:ハロン湾/91 石灰岩の山稜6:桂林1/92 石灰岩の山稜7:桂林2/93 鼠返しのある納屋 (アルプス山脈93〜96)/94 ワーレン湖/95 石灰岩アルプス1/96 石灰岩アルプス2 /97 海溝の堆積物――タービダイト1/98 海溝の堆積物――タービダイト2/99 タービダイトの褶曲/100 海底地すべりによる褶曲/101 プランクトンの殻からできた岩石――チャート/102 海洋に堆積した順序1/103 海洋に堆積した順序2/104 変身したサンゴ礁――石灰岩/105 海底地すべり岩塊1/106 海底地すべり岩塊2/107 海底地すべり岩塊3/108 山中地溝帯/109 五ヶ所――安楽島構造線/110 仏像構造線/111 深く沈み込みすぎた付加堆積物
b 火山と地震
112 レーニエ火山/113 磐梯山/114 洞爺湖と昭和新山/115 1977年有珠山噴火の火口/116 1977年有珠山噴火の爪跡/117 2000年有珠山噴火の爪跡/118 爆裂火口/119 キタキツネ/120 層雲峡俯瞰/121 火山泥流/122 兵庫県南部地震――野島断層1:断層察痕/123 兵庫県南部地震――野島断層2:雁行割れ目/124 兵庫県南部地震――野島断層3:ずれた用水路
c 地殻変動の産物
125 古城 (世界の屋根――チベット125〜131)/126 傾斜する地層1/127 傾斜する地層2/128 左右対称的な褶曲/129 倒れ込んでいる褶曲/130 横倒しとなっている褶曲/131 地層の落丁/132 めくり上げられた地層1/133 めくり上げられた地層2/134 地層の段差/135 恐竜が眠る里/136 ライン地溝/137 スコットランドを横断する断層1:ネス湖/138 スコットランドを横断する断層2:ロッカイ湖/139 中央構造線1/140 中央構造線2/141 本州の食い違い痕――諏訪湖/142 地表に現れたマントルの岩石
后‖臙呂梁し
a 重力

143 落石の通り道/144 火山の斜面145 岩盤の崩落/146 崖錐/147 覆道/148 地すべりの置きみやげ
b 氷河
149 氷舌/150 氷冠/151 マッターホルン/152 カール(圏谷)氷河/153 氷河の合流/154 氷河末端/155 氷河末端湖/156 U字谷/157 氷河が研いだ刃――アレート/158 ヨセミテ峡谷/159 フィヨルド/160 浅いフィヨルド/161 氷食谷湖――グラスミア湖/162 終堆石/163 側堆石/164 氷河が引っ掻いた痕/165 氷河の置きみやげ――迷子石/166 氷河がつくった平原/167 融氷河水流/168 融氷河水流の氾濫源(サンドゥル)1/169 融氷河水流の氾濫源(サンドゥル)2
c 雨水
170 花崗岩の風化/171 石灰岩の風化/172 石灰岩の溶食地形――ドリーネ/173 雨水がうがった溝――ガリ1/174 雨水がうがった溝――ガリ2/175 雨水がうがった溝――ガリ3/176 雨水の彫刻1/177 雨水の彫刻2
d 河川
178 グランドキャニオン/179 リトル・コロラド川/180 河岸侵食/181 山間を流れる川/182 モニュメント・バレー/183 流れがつくる砂模様――リップル1/184 メコン川/185 流れがつくる砂模様――リップル2/186 リップルが残した地層/187 イラワジ川の河口/188 網状河道/189 トラバーチンの帯/190 トラバーチンの棚田/191 トラバーチンの積もり方/192 全面結氷も間近のウスリー川
e 海
193 波による研磨/194 ドーバー海崖/195 海食崖と海食洞門/196 馬の背洞門/197 離れ岩/198 砂州と離れ岩/199 海底面転じて高台をなす/200 かつての山稜がなす岬/201 大陸はどこに?
f 風
202 メキシカン・ハット/203 茸岩/204 砂丘/205 砂丘群/206 砂丘からできた地層1/207 砂丘からできた地層2
g 侵食作用の果て
208 欧州大陸東部の分水界――モラビア門/209 浸食作用の果て
h 地形の人工改変
210 鳥形山/211 武甲山1/212 武甲山2/213 採石場跡/214 平原の採石場/215 ボタ山/216 石炭列車/217 締め切り堤防/218 万里の長城

地名・地層名索引


≪著者: ≫ 坂幸恭 (さか ゆきやす) 1939年奈良県生まれ。1961年名古屋大学理学部地球科学科卒業,1965年同大学院理学研究科博士課程を中退。1965年名古屋大学理学部助手。1967年早稲田大学教育学部助手を経て,1979年同教授。2008年同退職。1985〜1997年度日本地質学会評議員。1998,1999年度同副会長。現在,早稲田大学名誉教授,理学博士。著書に,『基礎地質図学』(前野書店),『地質調査と地質図』(朝倉書店),『オックスフォード地球科学辞典』(監訳;朝倉書店),『ヨーロッパの地形(上,下)』(監訳;大明堂),『地球環境システム』(学文社),『地球・環境・資源』(共立出版)など。


天気予報依存症♪




本「ダーウィンの足跡を訪ねて (集英社新書ヴィジュアル版)」長谷川眞理子5

ブログネタ
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ダーウィンの足跡を訪ねて (集英社新書)

○著者: 長谷川眞理子
○出版: 集英社 (2006/8,新書 205ページ)
○価格: 998円
≫Amazon



なんだろう、“ダーウィン (Charles Robert Darwin,1809-1882)”であり、その1859年に出版された進化論についての著作“自然選択の方途による、すなわち生存競争において有利なレースの存続することによる、種の起原 On the Origin of Species by Means of Natural Selection, or the Preservation of Favoured Races in the Struggle for Life”を知りたい、というか、知らずにはいられない。
そう思って、確か最初に手にしたのが、ポプラ社の名著誕生シリーズ「ダーウィンの『種の起源』(ジャネット・ブラウン、長谷川眞理子訳,2007.9)」、そこにいたる前には、“茂木健一郎 (1960- )”かなぁ?!、前後して国立科学博物館で開催(2008.3.18〜6.22)されていた「ダーウィン展」にも足を運んだし、、、まもなく発表(1859年)から150年を経過しようとしているにもかかわらず、いまだに異論反論を含めて、話題とされる、ということが、すでにスゴイ♪

本来であれば、ダーウィン本人が著した書籍の翻訳版(原著は今はまだ無理)でも読めばいいのであろうが、そこまでの根性はない。研究の意志もない。あくまでも知識として習得しておきたい。
そう考えるに、ぼくが欲する知識の一部として、ダーウィンとのファーストコンタクト(名著誕生シリーズ)を担った(?!)翻訳者“長谷川眞理子 (1952- )”によって著された本書を読んでおく意義はあろう。仮にその記述内容が、紀行形式により、専門性に乏しかったとしても、そこを言及(批判)し得るレベルに、ぼくは未だ到達していない。現に、手にしている段階で、それがぼくの欲している現実のレベルであり、そこを欠いて、次のステップには行けない?!、次のステップへの足掛かりでもあろう!、慌てることはない、敵(?!)はすでに(死しているから!?)先に進むことはない。歩み続ければ、かならず到達する♪

そして“集英社新書ヴィジュアル版”を謳うに相応しい、豊富なカラー写真♪

ところで実は、足を運んだ「ダーウィン展」からの興味に、チャールズ・ダーウィン30歳にして、いとこで一歳年上のエマ・ウエッジウッドとの結婚。研究者らしく(?!)十分な検証を重ねての判定。
彼は、結婚についての利点と欠点の表を作り始める。結婚することの利点は、やすらぎ、子どもができる楽しみ、生涯の伴侶を得ること。しかし、こんな楽しみを享受し、しかも科学の研究を続けるためには、お金が十分になければならない。お金がなかったらどうしよう? 子どもにはとてもお金がかかるに違いない。これは、結婚の欠点。さらに結婚の欠点は、時間の無駄としか言いようのない親戚づきあい。自由に世界を旅行できなくなること。一方、結婚しなかったとしたら、その利点は自由であること。ヨーロッパもアメリカも、見たいものは気ままにいくらでも見れる。無駄な親戚づきあいも、独身ならばしなくてすむ。しかし、ロンドンのむさくるしいアパートで、いつまでも独居するむなしさ。年老いて、何も残らない寂しさ。
と、思いつくままに、結婚すべきか、しないべきか、チャールズはノートに書き散らす。これはエマを結婚の対象として真剣に考え始める以前のことだ。こんなことを冷徹に考えるチャールズ・ダーウィンとは、いったいどんな男なのだろう? なんでも直情、即決型である私としては、これはチャールズ・ダーウィンの少し理解しがたい面でもある。 (P.145-P.146)



≪目次: ≫
1 ダーウィンのおもしろさ
2 シュルーズベリ
3 メア・ホール
4 エジンバラ
5 ケンブリッジ Part1
6 ケンブリッジ Part2
7 ウェールズの山
8 ビーグル号の航海
9 ガラパゴスの動物たち Part1
10 ガラパゴスの動物たち Part2
11 標本のゆくえ
12 エマとの結婚
13 ダウン・ハウス Part1
14 ダウン・ハウス Part2
15 モールヴァン&イルクリー
16 ダーウィンの死

 初出『青春と読書』2004年1月号〜2005年4月号



≪著者: ≫ 長谷川眞理子 東京生まれ。東京大学理学部卒。同大学院理学系研究科博士課程修了。総合研究大学院大学教授。専門は動物行動学行動生態学。著書に『生き物をめぐる4つの「なぜ」』『進化生物学への道』『進化とはなんだろうか』『オスとメス 性の不思議』『クジャクの雄はなぜ美しい?』『雄と雌の数をめぐる不思議』、共著書に『進化と人間行動』、訳書に『霊長類のこころ』(ファン・カルロス・ゴメス)などがある。


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本「ライディング・ロケット (下) RIDING ROCKETS −ぶっとび宇宙飛行士、スペースシャトルのすべてを語る」マイク・ミュレイン、金子浩 訳5


ライディング・ロケット (下) RIDING ROCKETS −ぶっとび宇宙飛行士、スペースシャトルのすべてを語る
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書評/サイエンス




化学同人”から、“本が好き!PJ”経由で献本を受けて、既に書評をアップするメンバー4名は総じて☆5つと揃いも揃って好評で、“本が好き!人気ランキング”の同率4位という快挙!
ぼくの評価はこれまで☆5つか☆4つかのいずれか(要するに適正な評価ができない!?)で、仮にここで☆4つならば同率13位にまで下落する一方、☆5つならば同率2位に浮上する!、うひゃぁ〜、ぞくぞくするなぁ、イヒヒヒヒヒヒ♪

というのも実は、宇宙飛行士は確かに立派でスゴイんだろうけれど、スゴイって認めますよ、そりゃもうあなた、決死の覚悟で宇宙に行こうってんだから。でもさ、素晴らしい能力を有して、高倍率の選抜をパスする強運をも有して、厳しい訓練を重ねて、とどのつまりは、自らの夢の実現であり、それ以上に何よりも“名誉”への飽くなき希求、“自己顕示欲”のかたまり!?、それをますます加速させるかのように次から次へと乱発される下世話なアメリカンジョークの冗長さ、そりゃ確かに笑ったけれども笑えない。
まぁ、それほどまでに強い自己顕示欲を有するからこそ、人類は新たな科学技術を開発して未開の宇宙へと挑み続け、技術進化を遂げるのであって、その源たる自己顕示欲を否定して嘲笑することが如何に馬鹿げているかに異論はない。そしてまた、「それじゃぁあんたはどうなのさ?!」と問われるまでもなく、ぼくだって自己顕示欲にまみれる。しかも著しい歪みを抱えて。そう、自らの自己顕示欲が満たされていないのに、既に満たされている他者を見るにつけ、「隣の芝は青い」とばかりの羨望、嫉妬から、自らを棚に上げて攻撃の対象とする。
「そりゃ〜ないぜ、ハニー!?」

そんなこんなを考えながら、上巻の読了から早12日が経過した。


どうやら、2010年には、1981年4月12日の初打ち上げ以来、アメリカの宇宙開発を支えてきたスペースシャトルは全機が退役することになっているらしい。
そんな、かつての宇宙開発黄金期を栄誉ある宇宙飛行士として過ごし、その間に3度の宇宙ミッションを完遂した著者“マイク・ミュレイン (Mike Mullane,1945- )”は、やっぱりその華々しい歴史の貴重な生き字引(?!)として、すべてを語るに相応しい選ばれたミッションスペシャリストであろう。AD(軍人飛行士特有の発育不全)の皮を被って、時に軽口を叩くからこそ、すべてを曝け出して語り得るのかもしれない、照れや恥じらい、本来であれば語りたくない同僚の不慮の事故による死や、組織の軋轢、、、何よりも家族、特に妻との愛に支えられてこそ、叶えられた幼少の頃からの夢だったから!?

もちろん、本書の執筆を決断するにあたっては自尊心も関係していた―わたしは自分のストーリーを語りたかったのだ。だが、崇高な目的もあった。宇宙飛行士とその家族たちが体験した喜びと恐怖を世間に知らしめたかったのだ。ほかの宇宙飛行士作家たちが同じことを試みたし、将来、まちがいなく大勢が試みるだろうことは知っている。本書はわたしにできるかぎりの試みなのだ。 (P.290-P.291)

≪目次: ≫
【下巻】
 第23章 宇宙飛行士の翼
 第24章 パートタイム宇宙飛行士
 第25章 黄金時代
 第26章 チャレンジャー
 第27章 伏魔殿
 第28章 墜落
 第29章 変化
 第30章 ミッション割りあて
 第31章 神の失墜
 第32章 豚フライト
 第33章 機密任務
 第34章 「びくびくしながら死ぬことはないさ」
 第35章 流星に乗って
 第36章 クリスティとアネット
 第37章 未亡人たち
 第38章 「MECOのあとのことなんか考えてないね」
 第39章 九分でのホールドはつらい
 第40章 最後の軌道
 第41章 ホワイトハウス
 第42章 旅路の果て
 エピローグ


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本「ライディング・ロケット RIDING ROCKETS −ぶっとび宇宙飛行士、スペースシャトルのすべてを語る (上)」マイク・ミュレイン、金子浩 訳5


ライディング・ロケット RIDING ROCKETS −ぶっとび宇宙飛行士、スペースシャトルのすべてを語る (上)
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書評/サイエンス



恥ずかしながら、実はかつて“化学同人”から“本が好き!PJ”経由の献本を受けるチャンス(公開募集)があったのに、全360ページ超の上・下巻、合計すると700ページを超える大著に、思わず尻込みをしてしまって献本を申し込むことさえもできなかった、へなちょこ。
献本受けたメンバーの書評を拝見するに、募る後悔、あぁぁ。もぅ〜、ばかばかばか。「あんたって豚ね (P.133)」、トホホホホ。
ディスカバリーは、夜明け直前に、、非の打ちどころのない着陸で砂漠に接地した。ハリウッドも、これ以上のエンディングは考えつかなかっただろう。
「ヒューストン、車輪停止」とハンクが報告した。
「了解、ディスカバリー。お帰りなさい」
歓声をあげたほとんどつぎの瞬間、わたしたちはみな考えていた。こんどはいつ、また飛べるんだろう? (P.337)
幼少の頃からの夢を叶え、三度の宇宙ミッションを完遂した宇宙飛行士“マイク・ミュレイン Mike Mullane”は、1945年9月10日、テキサス州にカトリック家庭の第二子(男5女1の6人兄弟)として生まれた。1957年10月4日のスプートニクで宇宙に憧れ、1967年に陸軍士官学校を卒業して空軍に入隊し、ベトナムで134回の戦闘任務に従事した後に、1978年2月1日にジョンソン宇宙センター2号館の講堂の壇上から正式に世界に紹介されて、スペースシャトル時代初の宇宙飛行士候補者35名のうちのひとりに名を連ねる。
宇宙飛行士選抜過程を受けた208名の中から選ばれた精鋭たち。
1967年組宇宙飛行士
パイロット宇宙飛行士
  ダニエル・ブランデンスタイン、海軍少佐、34歳
  マイケル・コーツ、海軍少佐、32歳
  リチャード・コヴィー、空軍少佐、31歳
  ジョン・“J・O”・クライトン、海軍少佐、34歳
  ロバート・“フート”・ギブソン、海軍大尉、31歳
  フレデリック・グレゴリー、海軍少佐、37歳
  デイヴィッド・グリッグス、民間人、38歳
  フレデリック、ホーク、海軍中佐、36歳
  ジョン・マクブライド、海軍少佐、34歳
  スティーブン・ナーゲル、空軍大尉、31歳
  フランシス・“ディック”・スコビー、空軍少佐、38歳
  ブルースター・ショー、空軍大尉、32歳
  ローレン・シュライヴァー、空軍大尉、33歳
  デイヴィッド・ウォーカー、海軍少佐、33歳
  ドナルド・ウィリアムズ、海軍少佐、35歳
軍人ミッションスペシャリスト宇宙飛行士
  ギオン・“ガイ”・ブルフォード、空軍少佐、35歳
  ジェームス・ブチュリ、海兵隊大尉、32歳
  ジョン・ファビアン、空軍少佐、38歳
  デイル・ガードナー、海軍大尉、29歳
  R・マイケル・ミュレイン、空軍大尉、32歳
  エリソン・オニヅカ、空軍大尉、31歳
  ロバート・スチュアート、陸軍少佐、35歳
民間人ミッションスペシャリスト宇宙飛行士
  アンナ・フィッシャー、28歳
  テリー・ハート、28歳
  スティーブン・ホーリー、31歳
  ジェフリー・ホフマン、31歳
  シャノン・ルシッド、35歳
  ロナルド・マクネイア、27歳
  ジョージ・“ピンキー”・ネルソン、27歳
  ジュディス・レズニック、28歳
  サリー・ライド、26歳
  マーガレット・“レイ”・セドン、30歳
  キャスリン・サリヴァン、26歳
  ノーマン・サガード、34歳
  ジェームズ・“オックス”・ヴァン・ホフテン、33歳
   (P.48-P.51) 

なるほど、死と隣り合わせの危険を常に覚悟して、それでも挑む宇宙の魅力。
実際に、著者と共に第1回目のミッションに搭乗し、個人的にも親交を深め、女性として世界で2人目に宇宙に飛び立った“ジュディス・レズニック”は、自身の2度目となる1986年1月28日の宇宙ミッションでチャレンジャーに搭乗して死亡している。彼女は、“女性”ということで、世間の注目を浴び、常に緊張を強いられた。
著者は、その成長過程において“フェミニズム”をも何ら意識することなく、勉学にのみ励んできた、自称“AD(発育不全、世間知らず,Arrested Development)”だからこそ、姑息に小手先で上手に立ち回ることなく、女性をセックスの対象としてしか見ることができなかった一方、宗教(カトリック)的な側面からは忌避すべき存在(!?)にも、ウイットに富んだジョークを忘れることなく正面からぶつかっていったからこそ知り得た、その華美な外見からは窺い知ることができない、彼女の内に強く秘めたものに触れている。
どうしても男と女の関係、特に宇宙飛行士という特殊で閉鎖的で羨望や嫉妬などの強い関心に晒される職にあっては、ベッドを共にしたか否かの周囲の下世話な関心から逃れることができない。
それは、人間の男と女が、とどのつまりは動物のオスとメスであり、生殖(種の保存)目的以外に、快楽を得る手段としてのセックスに励む。
既に事の善悪を問う意義さえ失わせるほどの現実として!?

著者自らにして奇跡的(?!)とも語る“宇宙飛行士”への道程は、妻であり、生涯の伴侶“ドナ”との運命的な出逢いがあってこそ成し得た。それでも、まったくの世間知らずのチェリーボーイだった著者をして、結婚に到らしめた運命の悪戯。
わたしたちは、あわせて三日間と100通の手紙で知っているだけの相手と婚約した。わたしはセックスのために結婚しようとしていた。ドナは両親からのがれるために結婚しようとしていた。いやはや、長続きしそうな結婚だ。 (P.245)


≪目次: ≫
【上巻】
 第1章 腸と脳
 第2章 冒険
 第3章 急性灰白髄炎
 第4章 スプートニク
 第5章 選抜
 第6章 スペースシャトル
 第7章 発育不全
 第8章 歓迎
 第9章 酒池肉林
 第10章 歴史の殿堂
 第11章 新人ども
 第12章 スピード
 第13章 訓練
 第14章 スピーチの冒険
 第15章 コロンビア
 第16章 序列
 第17章 プライムクルー
 第18章 ドナ
 第19章 中止
 第20章 MECO
 第21章 軌道
 第22章 帰郷


薄紫色の花
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本「辺境・近境」村上春樹5


辺境・近境
著者: 村上春樹
単行本: 252ページ
出版社: 新潮社 (1998/04)




旅行を綴るエッセイ集。
「やっぱり上手いなぁ」などと、その表現と言葉運び(?!)の妙に、今更ながら感嘆を漏らす。僕を読書の愉しみへと誘った”村上春樹”、まだまだ僕が未読の著作が少なくない。

そう、”忘れないこと(P.190)”、ノモンハンの旅行記を締め括る言葉。
それは、神戸を歩いて、”喪失感をもたらした、記憶の集積(僕の貴重な資産)”、1995年1月17日”阪神・淡路大震災”であったり、都市化されて様相を変えた街並。関連して思い起こされる、1995年3月20日にオウム真理教が起こした無差別テロ”地下鉄サリン事件”。
メキシコのチアパスの先住民族であるインディオたちがかつて侵略を受け、迫害されてきた歴史があって、失われた文化、そして今だって続く血なまぐさい抗争の舞台としての緊張。
1939年5月〜9月のノモンハン事件の傷跡をそのままに残す乾いた大地。
山口県の瀬戸内海に浮かぶ無人島の、日が暮れた後に何処からかゾロゾロと姿を現す”自立した生態系”にある、フナムシやらゾウリムシみたいなのやらの小さな生き物たち、ザワザワと不気味な音を立てて蠢き出しちゃったら、狭いテントの中に閉じ籠って朝を待つしかない人間の”闖入者”たる無力さ。
あぁ、忘れないこと!?


≪目次:≫
 イースト・ハンプトン 作家たちの静かな聖地 (1991.秋)
 無人島・からす島の秘密 (1990.8)
 メキシコ大旅行 (1992.7)
 讃岐・超ディープうどん紀行 (1990.10)
 ノモンハンの鉄の墓場 (1994.6)
 アメリカ大陸を横断しよう (1995.6)
 神戸まで歩く (1997.5)
 辺境を旅する (雑誌「波」1990年9月号)








本「旅 2007年12月号 パリのビストロ特集」5


旅 2007年 12月号 [雑誌]
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書評/旅行・娯楽



あぁ、うさぎおいしーフランス人

本が好き!”からの献本。
特集『秋本番 パリは、ビストロの季節です!』
堪らず、洋食屋さんに走る!
見ているだけでも、あぁ、ヨダレモノ。
彩り鮮やかな料理は勿論、使い込まれた旧い建物も、調度品も、もてなすシェフもスタッフも、もれなされて料理を愉しむお客さんまでもが、何とも言えない”味”がある。
なるほど、”おいしそうな湯気を立てている、昔ながらの”おもてなし”が、十六世紀のあめ色の空間”、にあったりする訳ね。
手書きされた黒板メニューも、存在を立派に主張して、美味しそうな雰囲気の演出に一役買っている。メニューを読み解くキーワード、読み説き方やマナーの基礎知識が解説されている。知っていれば、より寛いで、愉しめること間違いなし。本場フランスで、メニューの内容は聞けても、マナーは聞けない。
歴然とした階級社会フランスには、飲食店にも格付けがある。レストラン、ビストロ、ブラッスリー、カフェ。大衆食堂に位置付けされる”ビストロ”だって、一般大衆を対象とするが故の、片肘張らない気楽でフレンドリーな雰囲気を漂わせつつ、本格的な伝統料理を堪能できる、そんなお店が流行っている。
真っ白なお皿に、ちょこんと行儀良く配され、彩りを添えたソースを纏った料理たち。見ているだけでも、ドキドキ、ワクワク、思わず笑みがこぼれる。
紹介されてるホテルの部屋の、屋根裏部屋みたいな、傾斜天井に張り出した梁(ハリ)の木の渋い焦げ茶色。窓から射し込む明るい光。落ち着いたインテリアが醸し出す重厚感。決して広々と煌びやかな感じではないのに、広さや機能性で比べたら、日本のホテルの方が優れていることは誰もが疑う余地もないであろうけれども、思わずため息が漏れるような雰囲気。憧れや、歴史だけでなない、心を掴む何かがある。憧れが大きいことを充分に承知して。
ちなみに、ウサギの肉は、Lapain(ラパン)。


リリー・フランキー英国へ行く。”
短期集中連載の第2回は、ビートルズが生まれたリヴァプールからロンドンへ。
どんより曇った空。重厚なレンガ造りの街。
ビートルズに纏わる有名なスポットを巡ったところで、リアルな現実として、彼らはそこに居ないけれども、彼らが歌った曲の数々に馳せる想い。そこから生み出され、ヒットを飛ばした曲たち。
四人グループのビートルズが一世を風靡して、それは、リバプールに発し、ロンドンを経由して、全世界へと羽ばたいた。
街に馳せた想いは、それでもやっぱり、ジョン・レノンであり、ポール・マッカートニーであり、ジョンを変えたオノ・ヨーコ、それぞれ個人への想いへと辿り着く。
それもまた、旅の醍醐味。








本「旅 2007年11月号 -ロンドン特集」5


旅 2007年 11月号 [雑誌]
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書評/旅行・娯楽



本が好き!PJ”からの献本。
今月の大特集は”イギリスロンドン”。
歴史ある都市・国家は、”老大国”とも称される。

”♪Life is very short ・・・♪”
衣類雑貨を扱う店舗から、ジャストタイミングで耳に飛び込んできた、ビートルズ(The Beatles)の軽快なワンフレーズ。
人生は短すぎる・・・
果てしなく長く感じるときがあって、何となくあっという間に過ぎ去る感覚もあって、長いとも短いとも、その時々の状況次第。
そんなことをぼんやり考えながら、それでも、その部分だけが、頭から離れない。聴き慣れた曲、何気ない言葉。ビートルズは、イギリス・リヴァプール出身のグループアーティスト
リリー・フランキーが連載を寄せている。曲の舞台、戦争孤児院「ストロベリー・フィールド(Strawberry Field)」から。
ビートルズも、いまや歴史的存在。

ニューヨーク、パリ、東京と並びトップ水準の世界都市”ロンドン”は、経済政治文化いずれについても大きな影響力を有する。
物価の高さは東京を上回り、世界有数。1£(ポンド)=約230円、換算すると、確かに全ての値段が高い。
アンティークが、重宝されるひとつの要因?!、とも。それでも、歴史に刻まれたモノへの想い、愛着。最初にしっかりと重厚に作られていなければ、市場が形成されることがない。大量生産のプラスティック製品は、廃棄処分を前提に生産される。
椅子やシルバー、布地やレースまでもが、流通するアンティークマーケット。
イギリスに、明確に存在する階級社会上流階級(王室世襲貴族地主金融業)には、それなりの生活レベルを求められ、それなりの高価で重厚なモノを所有している必要があろう。愛しいモノたちは、やがて、アンティークマーケットを潤す。

流石は、文芸書の大手出版社新潮社
第130回芥川賞作家、金原ひとみも、書き下ろし小説を寄せる。
「スコーレNo.4」の宮下奈都の連載小説。”うなぎ”の生態の神秘。確か、愛知県出身のベテラン女性作家稲葉真弓の水、川を巡る物語「還流」にも描かれていた、海で産卵する”うなぎ”。

小さな旅は、”愛知県足助(あすけ)”。信州三河湾の””を運ぶ宿場町として栄えた山間の街、奥三河の中枢拠点。2005年4月1日、近隣町村と共に豊田市に編入された。








本「旅 2007年10月号 -ヴェネツィア特集」5


旅 2007年 10月号 [雑誌]
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ヴェネツィアは、イタリア北東部、長靴の付け根、お尻(?!)の部分。アドリア海の最深部、ヴェネツィア湾の湿地帯、「ラグーン(潟)」の上に築かれた、水の都。街の真ん中を逆S字形に流れる大運河(カナル・グランデ)を中心に、細い運河が縦横に走りる。何と、ヴェネツィア本島内は車や自転車での移動を禁止されているため、迷路のような細い道路を徒歩で移動するか、運河を船舶で移動することになる。
中世(大航海時代の前)には、ヴェネツィア共和国首都として1000年以上もの栄華の歴史を持つ都市も、18世紀には一年の半分をカーニバルで過ごす歓楽の都と化して今に至る。
ヴェネツィアとその潟」として、世界遺産に登録される。
  〜Wikipediaより抜粋

それでも、今月号の特集は、あくまでもモードスペシャル。ジャケット、ファッション
世の中が、まだまだ”猛暑”であったとしても、先取りしなくちゃ♪
旅を満喫する重要なパートナー。お洒落上手はアウターで遊んじゃってくださいな。
まぁ、おぢさんとしては、素敵に着飾った鋭い目線のお嬢さま(モデルさん)方に睨まれる(見詰められる)と、思わず小声で「スンマセン」と呟いてしまう。何も悪いことなどしていなくたって、存在自体の嫌悪を、厳しい視線が突き刺さる気がしてしまう、哀しい性。ますます引き籠りたくなる!?


日本国内は、”おわら風の盆”の富山八尾
350年の歴史を重ねる山間の坂の街、毎年9月1日〜3日の三日間の祭りの時は、全国から大勢が集まる。祭りの重要な要素のひとつ、街の景観。だから、旧町では特に、都市計画上の建築制限が無いにも拘らず、引き継がれる伝統的な家屋の雰囲気。利便性を追求しちゃったら、有り得ない。日常に目にする首都圏近郊の無秩序な乱開発には、文化も歴史も何も無い(ちょっと調子に乗って言い過ぎです。文化と歴史は、守られるべきは、キチンと守られています、ほんの一部の例外を除いて)。
コミュニティーの機能性。


よこはま動物園ズーラシア
20世紀に入ってから確認された、世界三大珍獣のひとつ、オカピですぞ。


映画の情報もチェック。
流石は新潮社。 ”新潮クレスト・ブックスをめぐって”と、小池昌代×鴻巣友季子×堀江敏幸の豪華な顔触れによる座談会を設ける。
果たして、”短篇小説を読むよろこび”と。

あぁ〜、もうイヤだ、イヤだ♪









「旅 2007年09月号 -南イタリア特集」読みました。5


旅 2007年 09月号 [雑誌]
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本が好き!PJ”からの献本。
ヴァカンス特集”南イタリアアマルフィ海岸”は、世界一美しい海岸と言われ、1997年にユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録された。周囲を断崖絶壁の海岸に囲まれ、小湾の奥に位置する小規模な浜に作られた港から、断崖上に向かって形成されている小さな街”アマルフィ”。その起源は、古代ローマ時代まで遡り、既に9世紀には、海洋共和国の首都、貿易の拠点として発展し、11世紀に最盛期を迎えた。 〜Wikipediaより
特集のトップページの見開きは、夕暮れ迫る”アマルフィ”の街並み。連想しちゃったのは、熱海の夕景(↓)、もっともっと武骨な険しい自然が色濃く残る、旧い歴史が漂う街並み。



表紙の写真のアマルフィも素敵。
海の青、建物のオレンジ色や白が、南イタリアの強い陽射しを受けて輝く。
街のカットからも溢れる光、色彩。街だって建物だって、日本のように、新しくピカピカって訳じゃないのに、どちらかといえば、古惚けた、遣い込まれて草臥れた(?!)モノばかりなのに、ちっともそんな印象を受けなくって、とっても誇らしげに見える。それはきっと、陽気なオーナー達の愛情をタップリ注ぎ受けて、丹念に手入れされているから?!、照り付ける強い陽射しがなせる技、歴史や風土に築き上げられた文化なのかしら?!
それとも、単なる私の強い憧れ、思い込み?!

光や色彩への興味は、クロード・モネモネ 大回顧展 -国立新美術館」から。
「睡蓮」であり、「積みわら」であり、雪の白色、霧に煙る川面を照らす弱い陽射し、、、 何気ない一枚一枚の絵から、溢れる色、光。同じ風景・景色を眺めても、それを捉える感性であり、その表現方法・手法によって、全く異なる表情を見せる。
”本物”といわれる所以。歳月を経ても、なお多くの人々に愛され続ける。

旧い歴史に彩られた街を彩る”白”。
強い陽射しに映える。手入れの容易さも、その重宝される理由のひとつであろう。よくよく見ると、光り輝く純白には程遠いけれど、それでも籠められた愛情は、純白の輝きに劣らない。
著名な画家たちも訪れたであろう、旧くから残る、歴史に彩られた街。

記事を読み込むと、やっぱり興味を抱かれるのは”ラヴェッロ”、アマルフィ・コーストの高台に位置する。
本質的な””の醍醐味とは、本来、日常と非日常の混濁の中に、その意義を有するのであろうか?!


”小さな町へ・小さな旅”は、”埼玉・秩父”。
旧くは巡礼地(秩父三十四箇所)として、絹織物(秩父銘仙)の産地として栄えた山間の歴史溢れる街。
街を見守る、石灰岩の掘削によって岩肌が剥き出しの武甲山。この人間社会の文明の栄枯盛衰を見守ってきた。だから、リアルな石灰岩の掘削による変形を受け容れる。近代資本主義経済の発展のために、身を呈する。その生々しく、痛々しさが漂う風情から、目を逸らすことは赦されない。それでも、それも現在に至る歴史上に必要とされる1ページでしかない現実。そういう歴史があった、でしかない。

リアルな現実社会への拒否反応を示す私にとっての、貴重な情報源。”旅 プライベートアイズ”に紹介される、映画「長江哀歌」であり、”旅に持っていく本。”に紹介される著作たち。

”旅”の日常との隔離によって生じる”非日常”は、十二分に物語として成立し得る。

世知辛いリアルな現実を生きる私たちに、絶対的に必要とされる”旅”。おしゃれをして、いざ!








「旅 2007年08月号 -クロアチア特集」読みました。5


旅 2007年 08月号 [雑誌]
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毎号、密かに愉しみにしている、新潮社の月刊誌『旅』。
今月号のメインの特集は、「クロアチア」、そして「沖縄県 本部名護」。
参画させていただいている、”本が好き!プロジェクト”からの献本。それでも、先月号の予告を見て、献本を受けられなくても、自分で買っちゃおう!、と思っていた。結果的に、献本が受けられた、正直に、嬉しい♪ だから、いつもよりも、しっかり読み込んだ。

旅に纏わる企画や物語、読み切り小説(角田光代宮下奈都)、書籍や映画の紹介も充実の内容。大きな紙面全体に広がるカラーの素敵な写真に、軽やかに躍る心、膨らむ妄想。
普段、雑誌さえも読まない私の貴重な情報源。

ちなみに、早速、本誌に紹介されていた映画「不完全なふたり -諏訪敦彦監督」、観てきちゃいました、好かったです♪ 切れのある短篇物語好きには、オススメ!


メインの特集の「クロアチア共和国(Republika Hrvatska)」は、1991年に旧ユーゴスラビアから独立した、東ヨーロッパ(東欧)の国家。
実は、編集部からの手紙に、アドリア海の向こうに、イタリアを望む、とあっても、大きな興味を抱いたものの、地理も歴史も不勉強な私には、地図も明確なイメージも浮かばない。知らない、興味が無かった、のだから仕方が無い。その分、興味が湧いたら勉強すればいいじゃないか!?、と開き直る。
記事のメインは、最南部のドブロヴニク世界遺産に登録されている。確かに写真から溢れる、強い陽射しを受けた、蒼い海、青い空、赤瓦の街並み、気分はバカンス♪
一方北部のイストリア半島の山の上に点在する小さな村の、色濃い歴史が刻まれた旧い街並みに、溢れる優しさ。
同じ国でありながら、陽射しが、光の加減が、漂う雰囲気が全く異なる。その趣きは、やはり南北に長い国土を有する日本のそれを想わせる。
それでも、周りを海に囲まれた日本とは異なり、国家を成立させ、民族の自治を確立するための不断の努力、時に争い、それ故に複雑な道を辿る歴史、彩られた文化、興味深い。


そして、「沖縄県 本部名護」。
別の企画で、「沖縄美ら海水族館」の読み物もある。
私の中の大切な物語。沖縄まで出掛けると、それは”旅”であり、その旅が紡ぎ出す物語。刻まれた経験。
今の私を、私の一部を形成する要素のひとつ。小さくない転機となっていることは、間違いない。
書きたいことが、言葉にならない、もどかしさ。


旅が好き、おしゃれも大好き。
 〜 Elegance on the Go









「旅 2007年07月号 −北欧」読みました。5


旅 2007年 07月号
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私の北欧のイメージは、、、
映画「かもめ食堂」かなぁ!? 映画は、フィンランドが舞台だったから、今回の特集のメインのコペンハーゲン(デンマーク)とはちょっと異なるけれど、広く北欧という括りの中で・・・
演出による部分を割り引いても、画面から溢れる雰囲気、癒し、心の安らぎ。脳裏に残る、どこか漂う、豊かな大らかなイメージ。

静かな蒼い海。それでもその海は、決して澄んだ青ではなくて、白い砂浜のビーチでもない。湾の内側の、寂れた漁港?!、小さな観光船や客船だって停泊するけど、人影は多くなく、賑わいを感じることはない。平穏な静かな静かな旧い街。そよぐ海風も、流れる時間も、全てが静かでゆったりと・・・
空だって鉛色で、雲間から漏れる優しい陽射しが照らすのは、味気ないコンクリートの岸壁に佇む、草臥れた猫を抱える初老の物憂げな男性。それでも、何かに急かされて、追い立てられることもなく、ただただ流れ往く時間にその身を委ねている。聴こえてくる、鉛色の大空を飛び交うウミネコの鳴き声。
蒼い海間に浮かぶ、旧い漁船やら客船やら。静かな海に、ただただ静かに漂う。
街を見渡すと、旧いんだけど、愛情たっぷり鮮やかなペンキに彩られた、ビルというには忍びないアパートメント?!たち。オレンジに、黄色に、緑色に、青色に、茶色に、ベージュに、白、、、 それぞれが個性を主張していて、オーナーたちの愛情に満たされて、とっても誇らしげ?!
旧い石畳の路地に面したアパートメントビルの一階の小さな食堂は、やっぱり旧いんだけれど、真っ白いペンキでお化粧されて、明るい清潔感に溢れる。高い天井まで大きく開いたガラス窓から射し込む陽射しは優しく室内を照らす。お客さんが誰もいない食堂には、小さな日本人の女性がひとり、キッチンのカウンターの前でグラスを磨いている。大切に大切に、愛情を籠めて・・・


どこまでも、ゆったりと流れる時間・・・
何も変わらない。
誰かに何かに、急かされることも、追い立てられることもなく、ただただ流れる時間にその身を委ね、自らが大切に愛するものと過ごす時間。誰のためでも、何のためでもなく、自らと、自らが愛するもののために紡がれる時間。自らが、自らの意思で紡ぐ時間が大切だから、その大切な時間は、愛するモノ(物)と過ごしたい。愛するモノは、誰のためでもなく自分のためのモノだから、誰かと比較することは一切不要で、だからこそ、本当に自らが欲する、自らの身の丈に合ったモノを、必要な分量だけ手にすればいい。手にした必要な分量だけの大切なモノには、常にたっぷりの愛情を注いで、長く長く大切に大切に遣い込む。愛情たっぷりに大切に大切に遣い込まれるモノたちだって、愛でられれば、それは誰だって嬉しいし、やっぱり素敵に誇らしげに、いつまでも輝きを失わない。



甘味たっぷり、愛情たっぷりのスイーツたちもいいけれど、
”をとこ”の私は、『船乗りたちが愛用した、まるいグラスの物語。』に魅せられる。
老舗グラスメーカー、ホルメゴー社の「シップグラス」。
”親しみやすく、丈夫で素朴なグラスたち。
 海からの風を感じて。”

とあるように、セーリングやボートなどの海上スポーツを愉しむ、海を愛する人々に好まれてきたグラスたちには、当然に高い耐久性が求められ、どこか逞しさすら漂い、遣い込むほどに馴染んできそう。
1971年に発表されたシリーズというから、決して旧い歴史とは言えないけれど、それでも35年以上の歳月を経て、語り継がれる物語は、ただただきらめく美しさだけではない、深い味わいを醸し出す。



”小さな町へ小さな旅”特集は、
天橋立(陸奥の松島安芸の宮島と並ぶ、日本三景)に見守られた、潮風の城下町『京都 宮津伊根』。
自然の不思議な微妙なバランスに創り出された造形美。
百人一首にも詠まれている古代からの名所。
おやおや、現在では、侵食問題により縮小・消滅の危機にあるらしい。
戦後、河川にダムなどが作られ、山地から海への土砂供給量が減少し、天橋立における土砂の堆積・侵食バランスが崩れたためであり、その対策として、行政では砂州上にそれと直交して小型の堆砂堤を多数設置し、流出する土砂をそこで食い止めようとしている(Wikipediaより抜粋)とある。
とっても現実的な問題。



私のお気に入りは、やっぱり”旅に持って行く本”!
何と、アリス・マンロー「林檎の木の下で」が一押しされております。
確かに、旅に持って行って、贅沢な時間を贅沢に愉しむに値する著作です!
私が参画させていただいている”本が好き!プロジェクト”に、素晴らしい書評の数々がアップされています。愉快爽快痛快な物語では決してないんだけれど、読み易い作品では決してないけれど、それでも深い満足感に浸れる秀作。



時にリアルであり、妄想であり、”旅”という”非日常”に求め、そしてそこから得られる幸福感。
リアルに、目で見て、耳で聴き、鼻で嗅ぎ、身体全体で感じる感覚、お洒落をして、たまには贅沢な時間を費やす必要もあろう。








「旅 2007年 04月号 −アート特集」読みました。5


旅 2007年 04月号
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アートな気分!
美術芸術に興味津々。

瀬戸内海に浮かぶ直島(香川県)であり、台湾であり、ニューヨークであり、西伊豆 松崎(静岡県)であり。
アートに満たされる幸福感。
妄想の世界を飛び超え、飛び跳ね、どっぷり浸るのに、芸術作品から溢れる雰囲気は絶大。現実逃避の依存癖を自認しつつ、それでもやっぱり人間だもん。絶対的に必要だ。


直島
人為的な印象は否定できない(だってベネッセの出資でしょ?!)が、それでも瀬戸内の自然美と、万葉の頃より紡がれてきた歴史の、物語の数々をも感じさせる、溢れる魅力。
ベネッセアートサイト直島であり、地中美術館
元来、芸術活動の多くは、旧くから上流階級と称される人々の手により厚く護られ、発展してきた流れがあろう、時に武者小路実篤ら、大正時代の白樺派であり、、、 それが資本主義経済の発展により、一個人一族から会社組織の財力による支援に移行することも、必然なのであろう。
芸術は、直接的な利益を生み出さない。その芸術作品の価値(または可能性?!)を認める人が存在して、その芸術作品に出資(購入)する人があって、バックアップ(支援)する人や組織があって、成り立つ側面もあろう。ある意味では、芸術家に求められる要件が、才能だけでは無い現実もあろう。それでも、様々な困難(資金や生活など)を乗り越えて、また時に、経済的な不安を一切感じない恵まれた環境にある(上流階級出身者)からこそ、成し遂げられる活動でもあろう。それでも、創作の、生みの苦しみを乗り越えて導き出される、その圧倒的な迫力に、その垣間見える現実に、時に深い感動を覚える、その悦び。


東京に暮らしていると、敢えて旅に出て、足を伸ばすことをしなくても、本物の歴史的な芸術作品に触れる機会は少なくない。
それでも、敢えて自らが行動を起こすことによって得られる発見は少なく無い、旅に出掛ける、その直接的な目的から得られる果実は勿論、ある意味では、その移動に掛かる時間でさえ、日常から隔離されることによって得られる果実も否定できない。


絶対的に『旅』は必要だ!
自らの人生を愉しいものとするために、目一杯にお洒落をして、いざ出掛けませう!!








「旅 2007年06月号」読みました。5


旅 2007年 06月号
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”海にも空にも、人にも、
 「アロハ」の心が宿っている。
 それは、たっぷりの愛と思いやり。”


表紙を彩る”プリティードレス”(と言うらしい!?)が醸し出す雰囲気に象徴される、『ハワイ』買い物(?!)特集。
夏、常夏、楽園、パラダイス、、、。 う、羨ましい(笑)!
目にするだけでウキウキ感の昂揚を隠せない、水着、ドレス、アンティーク小物から、料理、ホテルまで、そして広告だと分かっていながらも、やっぱり素敵なモデルさんが身にまとうブランド品の数々。
それでもやっぱり、”プリティードレス”がカワイイ♪

私は、CMにカッパとタヌキと一緒に出て来る中井貴一(旧い?!)よろしく、真っ白なジャケット、素足にスリッポン。
小振りなトランクをひとつ、真っ青な海を背にして、板張りの桟橋を悠然と歩を進める。
青い空は何処までも高く澄み渡り、眩しい太陽が照り付ける午前。
寄り添う女性(?!)は、、、、

てな妄想が駆け巡る?!
何処までも美しい常夏の楽園に紡がれる物語、、、
などと考えつつ、ガブリエル・ガルシア=マルケスのシナリオ教室に習い、物語の肉付けや裏付け、構成を考えるも、早々に断念(笑)!
何故、桟橋を歩いているの? 船を下りたの? 船は連絡船? 何処から来たの? そのとき周りには誰もいないの? 誰かと一緒? 待ち合わせ? バカンス? それはどんな場面で、何があってそうなって、何を意味していて、その後にどう展開するの? 何をテーマに語りたいの???
チョー難しい、物語作りをなめたらいけない!?
職業作家に、純粋に尊敬の念を覚える!



もうひとつの特集は、『広島県・鞆の浦』。
瀬戸内の島々を望む、万葉の時代から栄えてきた潮待ちの港町。
江戸初期の城下町の名残の漂う石畳の街並み。
昭和初期(1934年)に日本で最初の国立公園瀬戸内海国立公園」に指定された自然に息づく”山紫水明”。
宮崎駿の次回作(2008年夏公開予定)の構想もここで生まれて練られたらしい。 へぇ〜!

正直、現実的(?!)な興味を抱いた。
癒されたいることを切望して、先日も明治神宮の深い森の中を、砂利を踏みしめ、鈍色の空を見上げ散策に想いを馳せた私には、
”オレンジ色に染まった海に、島影が黒く浮かぶ”景色の美しい写真に心を奪われる。
歴史に刻まれた日本の風景。
変わりゆくもの、変わらないもの。
そして変えたくない、守っていきたい、後世に残したいもの。
表面的な目先の利便性に惑わされた(?!)破壊行為を促進する側面を有する、高度資本主義情報化文明社会(?!)に対する憤り?!



雑誌の愉しみは、特集だけにあらず!

ペイパブであることを充分に承知しておきながらも、
徳島県鳴門市にある「大塚国際美術館」の『システィーナ・ホール』、記憶にも新しい先月号『旅 2007年05月号、ローマ特集』において私が最も興味を抱いた、かのミケランジェロが1508年から4年間の歳月をかけて描かれた、”システィーナ礼拝堂の天井画”の原寸大の再現(複製)がこの4月に完成したらしく、民間企業体の資力をもって、世界各国の芸術作品を原寸大で愉しめる、その技術力に驚かされる。 日本最大の常設展示スペース(延床面積 29,412)に、1,000余点の原寸大の世界的な芸術作品(絵画、壁画など)が展示されている様は、その技術力と、その資力を讃えるに値する。 当然に歴史的芸術作品を後世に残す必要性をも満たす特殊技術であろう。
それでも頑固な私は、あくまでも『本物』を目にして、肌で感じたいと考えるのではあるが・・・
色々あっていいと思う。

そして、来るGW(5/2〜6)に東京・有楽町 国際フォーラム他で開催される『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2007 〜民族のハーモニー〜 』である。
なるほど、オススメの8名の演奏家は、要チェック!
仕事の都合を付けて、足を運びたい!
見逃したくない!
音楽で世界を旅したい!
そして妄想を愉しみたい♪

さらに、旅に行けない(笑)私でも、日々の通勤電車に揺られて読みたい、『旅に持っていく本』も、また私の愉しみを加速する♪


”旅”に行ける人にも行けない人(私!)にも役に立って、そして愉しい情報誌!









「旅 2007年 05月号」読みました。5


旅 2007年 05月号
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妄想が駆り立てられる素敵な街”ローマ”。
刻まれた歴史は、物語に妄想に事欠かない。


彼のテレビも新聞も雑誌すら無い生活は既に2ヶ月に渡る。
過剰に溢れる情報は、意識してシャットアウトして丁度好いらしい。不自由のない、ある意味自由な生活。読書に耽り、物語の妄想を愉しみ、世知辛い世の中の現実から暫しの逃避行三昧。
それも悪くない?!


新潮社の月刊誌””5月号のテーマは、
愛すべきローマで、ロマンティック探し。”。
もっとも妄想が膨らんだのは、やっぱりヴァチカン博物館(ヴァチカン宮殿)内の”システィーナ礼拝堂の天井画”。 ミケランジェロひとりの手により、4年もの歳月をかけて描かれたフレスコ画は、聖書を表現した、ある意味では既に妄想の極み。当然にそこに描かれる世界も、ひとつの物語であり、妄想に溢れる。描かれる人々にも、描く人(ミケランジェロ)にも、それぞれの物語。紙面に広がる写真を凝視するだけで、既に果てしない妄想の世界を愉しめる。
描かれるひとりひとりにひとつひとつに紡がれる無数の物語。描かれる旧約聖書創世記』その他の歴史的世界は、天地が創造されて、アダムとイブとエデンの園や失楽園、大洪水に、古代ギリシア自然哲学と思想が取り込まれ、ユダの王たち、古典古代の巫女たち・・・ どう考えたって、現代の情報やモノに溢れ、個人の基本的人権や尊厳が確立している現実世界とは隔絶の世界。人間の原点だもんね、ある意味では。歴史(History)って、やっぱりそれだけで物語(Story)、興味津津。
実物に触れて、この眼で肌で感じて、圧倒的な妄想に耽りたい!

石畳の歴史が刻み込まれた旧い街並みも、建物も市場もお店も、そこで扱われる深い歴史が刻まれたアンティークなものたちも、現代メジャーブランドの品々も、カフェもトラットリア(大衆的イタリア料理店)もピッツェリアもエノテカ(食事もできるワインバー兼酒屋)も、カルボナーラに代表されるパスタやピザなどマンマの味も、ワインも、刻み込まれた歴史の影や彩りに、妄想も暴走を繰り広げる。

古代ローマ時代の円形競技場コロッセオや、映画『ローマの休日』のトレヴィの泉真実の口、市内を流れるテヴェレ川を望むサンタンジェロ城

悔しいけれど(?!)、ペイパブだと分かっていながらも、メジャーブランドを身に付けたモデルたちすら、その圧倒的な妄想に一役買っている。優雅な旅気分、夢心地。心は既に、綺麗に着飾った美しい女性と、靴音を響かせて歩く旧い石畳の街。夕暮れに染まる空と、街の灯りが水面に煌めき始めるテヴェレ川沿いに語らうふたり。穏やかに流れる川の水とふたりの時間と。


もうひとつの特集”佐賀有田”。
言わずと知れた、日本の伝統工芸品のひとつ、有田焼の産地。
こちらも歴史に彩られた山間の街、ゆったりと流れる時間。ゆったりとした時間によって、作り出される繊細で美しい”器”。人間の欲求のひとつ”食欲”を満たすための料理を盛り付ける役目に止まることなく、その味わった料理に彩りを添える”器”をも愛でる、最高の贅沢。
あくせくした高度情報化社会から離れて得られる、そのゆったりとした時間とその贅沢は、日本人の日本人たる日本人としての本質のひとつとも!?


”旅”をして、その”街”や”歴史”に触れて感じて得られ、その幅が格段に広がる妄想力。
行かずとも膨大な妄想力が得られる雑誌”旅 2007年 05月号”は、資力の伴わない私にぴったり、充分過ぎるほどに愉しめる。








「旅 2007年03月号」読みました。5


旅 2007年 03月号
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『あなたのものになるべきものは、
ちゃんとあなたを待ってくれている』

素敵なものとの出会いって、きっと何か偶然という言葉では表現しきれない、不思議に導かれる”縁”みたいなものって、きっとあるのでしょうね。

新潮社から献本いただいた月刊誌”旅”という名の女性誌の3月号、憧れの都”パリ”の特集ですが、特に”食卓のもの”にこだわってます。
歴史ある美食の都”パリ”、美味しいものを、とびっきり美味しくいただくための、素敵な演出の数々・・・ 素敵に刻まれた歴史。

美しい写真を見ているだけで、うっとりと魅せられてしまいます。
そこに写し出されている、木の、シルバーの、ガラスの色・・・
味があって、見ているだけでワクワクしてきます。


昨年11月、世田谷美術館で開催された 画家アンリ・ルソーの絵画展 で観た、作品『サン・ニコラ河岸から見たサン・ルイ島』が脳裏から離れず、描かれた”パリ”の街への憧れが、きっと私を駆り立てたのであろう。

”パリ”は、私のことを待っていてくれるであろうか?



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