Gori ≒ ppdwy632

〈ぼく〉の思索の一回性の偶然性の実験場。

本(ビジネス書・啓発本・起業・企業・金融など)

本「日本財政 転換の指針 (岩波新書1403)」井手英策5

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日本財政 転換の指針 (岩波新書)
日本財政 転換の指針 (岩波新書1403)

○著者: 井手英策
○出版: 岩波書店 (2013/1, 新書 256ページ)
○定価: 840円
○ISBN: 978-4004314035




「破綻」や「国債暴落」という警告の言葉に脅え、財政を「再建」することが、本当に社会に共通の善なのか。尊厳と信頼の社会を構築するための財政の条件とは何か。赤字の原因を日本社会の構造から解き明かし、「ユニバーサリズム」の視点から、受益と負担の望ましいあり方、そして新しい財政のグランドデザインを提言する。


≪目次: ≫
第1章 財政の理念を考える――「ユニバーサリズム」とは何か
「社会が支える財政」へ/増税ができない政府/「不服従」と「連帯」/受益と痛税感/政府への不信/信頼するということ/不信社会日本/寛容なき社会/「連帯のパラドックス」/なぜ再分配が必要か/配分的正義と矯正的正義/尊厳の公平とは何か/ユニバーサリズムの核心/ユニバーサリズムのメカニズム/恫喝の政治を超えて

第2章 「土建国家」の成立と零落――分配できない国家の憂鬱
突出した公共投資/日本財政のあゆみ/一九七〇年代の社会保障の拡充/強まる公共投資への圧力/財政投融資による見えない公共投資/革新勢力の一掃/土建国家への分岐点/臨時異例の財政措置/「日本型福祉社会論」/農村における公共事業/公共投資と地方政治/族議員政治の基礎としての公共投資/保守イデオロギー/もうひとつの原動力――減税/減税の果たした役割/土建国家の正当性/成長を前提とした統治構造/「増税なき財政再建」から公債急増の時代へ/土建国家の極大化と零落

第3章  日本社会の何が壊れてしまったのか
「安心」と「信頼」/「家」の論理/経営家族主義と日本的経営/官僚制と統治構造/個の多様化/土建国家と安心/揺らぐ社会の基礎――人間関係の希薄化/女性の「家離れ」/経済の地殻変動/裏切る企業/政府への不信感/都市と農村の利害対立/財政ニーズの転換――社会保障へ/機能不全化する分配のメカニズム/増税による社会保障充実の可能性/変えられなかった財政

第4章  財政再建をどう進めるか
ワークフェア・モデルとしての土建国家/予算制度改革――アメリカの場合/支出の弾力化と富裕層増税/税財政改革――スウェーデンの場合/健全化を維持するための改革/財政再建策のパッケージ化/ドイツとフランスの苦闘/新しいリスクへの対応/現金給付への傾斜/総枠締めつけ方式による予算編成/シーリング予算の実態/民意反映のできない日本財政/消費増税の問題点/租税抵抗を緩和するための努力

第5章  新しい財政のグランドデザイン――受益が築く尊厳と信頼
「連帯のパラドックス」の時代/財政の原理としての「公共家族」/連帯とユニバーサリズム/国と地方の役割――生存保障と生活保障/自治体の使命/社会保障をどうするか/奪い合いの政治/軽視される家族/貧弱な障害者給付/公共投資の激減がもたらしたもの/ムダの削減とコミュニティの破壊/脱土建国家の公共投資/地方が主人公となる公共投資/意思決定への住民参加/智頭町における秩序の再構築/参加型予算の限界/汗をかく民主主義/社会をまとめる原動力としての地方自治体

第6章  公正な社会をめざして――新しい正義の財政基盤
税の公平性/ふたつの正義と所得税/法人税減税は不可避か/富裕層への課税/スウェーデン型地方税制との違い/地方消費税の可能性/配分的正義の税/「水平的調整」の誤解/財政調整は誰の責任か/税と社会保障の曖昧さ/生存保障には租税を/何のための企業負担の軽減か/企業の受益を高めて負担を求める/財政再建至上主義も陥穽/尊厳と信頼の社会へ

あとがき (二〇一二年一二月 井手英策)
参考文献


≪著者: ≫ 井手英策 (いで・えいさく) 1972年福岡県久留米市生まれ。1995年東京大学経済学部卒業。2000年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。東北学院大学、横浜国立大学などを経て、慶應義塾大学経済学部准教授。専攻、財政社会学。著書、『財政赤字の淵源――寛容な社会の条件を考える』(有斐閣、2012年)、『雇用連帯社会――脱土建国家の公共事業』(編、岩波書店、2011年)、『交響する社会――「自律と調和」の政治経済学』(共編、ナカニシヤ出版、2006年)、『希望の構想――分権・社会保障・財政改革のトータルプラン』(共編、岩波書店2006年)ほか。






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本「タックスよ、こんにちは! 茶の間で語らう親子のために」石弘光5

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タックスよ、こんにちは!―茶の間で語らう親子のために
タックスよ、こんにちは! 茶の間で語らう親子のために

○著者: 石 弘光
○出版: 日本評論社 (2006/7, 単行本 203ページ)
○定価: 1,470円(品切)
○ISBN: 978-4535555020





 「タックス」といってぴんとくる人は少ないかも知れません。TAX、つまり税金のことです。
 税金は、払うときには気になるけれども、そのあとどう使われているのかまではなかなか考えないものです。まして、小中学生にとっては、「自分と関係があるの?」と不思議に思うでしょう。そんな若い世代に向けた、いちばんやさしい税金入門が本書です。
 はじめに、日々のくらしにどのように税金が使われているかをチェックします。つぎに、税金のルールについて理解を深めていきます。所得税や法人税などの個別の税の話になると、少しややこしくなりますので、お父さん、お母さんも一緒に読んで、考えてみてください。
 税率が上がる、と聞くと誰でもいやだなあ、と思うものです。でも、無条件に批判するのではなく、その背景にどのような理由があるのか、正確な知識を身に付けて、親子で存分に話し合ってほしい。そんな著者の願いのこもった一冊です。


≪目次: ≫
プロローグ (2006年5月4日 残雪の残る北アルプスの山々を眺めながら 著者)

01 私たちのくらしと公共サービス――なぜ、タックスは必要なのか
1.家族のくらしと家計
私の家族/お父さんの仕事/お母さんの仕事/お祖父さんのこと/私たちと学校
2.公共サービスの費用は?
公共サービスはタダでない/公共サービスとは何か/対価としてのタックス
3.タックスがなかったら?
生活の安全が脅かされる/低下する知的水準/老後や子育てが不安になる/これまでのまとめ

02 タックスってなに?――誰が、どう払うのか
1.タックスは国を支える基盤
国の権限/「納税者」の意識/タックスによる歴史上の事件
2.タックスのモノサシ
公平のモノサシ/水平的公平と垂直的公平/タックスによる「ゆがみ」/簡素というモノサシ
3.どんなタックスがあるのか
タックス漬けの日常生活/タックスの分類/日本のタックス

03 人の懐から支払うタックス――所得税のはなし
1.所得税ってなんだろう?
ベスト・タックスの地位/所得税の算定方法/10種類の所得カテゴリー
2.担税力の調整
課税ベースの算出/課税最低限
3.累進税率の構造
累進課税の効果/累進課税のデメリット/累進課税の仕組み
4.利子・株の儲けとタックス
所得としての特異性/解決策はあるのか

04 会社の儲けから支払うタックス――法人税のはなし
1.性格のあいまいなタックス
法人税の実態/法人とは何か
2.法人税の仕組み
法人税の算定方法/税負担水準の国際比較
3.誰が税負担するのか
狙われる会社/究極的な税負担は?

05 毎日の買い物から支払うタックス――間接税のはなし
1.消費と担税力
君たちも支払うタックス/間接税の諸タイプ/一般消費税の仕組み
2.日本の消費税
消費税の仕組み/外税か内税か/益税とその対策
3.個々の商品にかかるタックス
特別に課税してよい商品/酒税/タバコ税/ガソリン税

06 地域社会のために支払うタックス――地方税のはなし
1.身近な地域社会でのくらし
私たちの地方自治体/地方公共サービスの対価/地方税の課税ベース
2.地方税の仕組み
地方税の現状/生活に密着したタックス/応益原則の強化/固定資産税の現状
3.かたよった税収とその調整
税収の地域格差/4割自治とは/地方交付税とその調整作用

07 明日のタックスのために――皆で支えあう社会を目指して
1.タックスを取り巻く環境の変化
人口減少と少子高齢社会の到来/財政が破綻する!/国と地方の借金と財政再建
2.私たち国民の選択
受益と負担の関係/どんな選択があるのか/タックスか社会保障負担か
3.望ましいタックス・ミックス
2つの基幹税/消費税の税率引き上げ/資産課税の強化


≪著者: ≫ 石 弘光 (いし ひろみつ) 1937年、東京に生まれる。1961年、一橋大学経済学部卒業、その後同大学院を経て、一橋大学教授。一橋大学学長を経て、中央大学特任教授(を経て、一橋大学名誉教授)。財政学専攻、経済学博士。主著、『財政構造の安定効果』(勁草書房、毎日エコノミスト賞)、『租税政策の効果』(東洋経済新報社、日経・図書文化賞)、『財政構造の論理』(日本経済新聞社、サントリー学芸賞)、『税金の論理』『国の借金』(講談社現代新書)、『環境税とは何か』(岩波新書)、『税制ウォッチング』『税の負担をどうするか』(中公新書)、『税制スケッチ帳』(時事通信社)、『政策の現場から』(ぎょうせい)など多数。

石弘光 『増税時代 われわれは、どう向き合うべきか』(ちくま新書、2012年) '13/01/17





……税金は私たちが日常的な生活をするための基盤を作っているもので、もしこれが存在しなければ国や社会は成り立ちません。実は、税金を納めるのは私たち国民の義務なのです。   (pi、「プロローグ」)


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本「日本国はいくら借金できるのか? 国債破綻ドミノ (文春新書849)」川北隆雄5

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日本国はいくら借金できるのか?―国債破綻ドミノ (文春新書)
日本国はいくら借金できるのか? 国債破綻ドミノ (文春新書849)

○著者: 川北隆雄
○出版: 文藝春秋 (2012/2, 新書 233ページ)
○定価: 819円
○ISBN: 978-4166608492




政府債務残高の対GDP比200%


欧州の金融危機は対岸の火事ではない。ギリシャよりはるかに深刻な財政状況を年に約30兆円増える借金がさらに圧迫。早ければ7年後には、国の借金が、個人金融資産1500兆円を上回る事態が生じかねないのだ。日本破綻の「Xデー」は近い――。


≪目次: ≫
はじめに

プロローグ 戦慄の近未来図
神田カルチェ・ラタン」再び/国債の未達から財政破綻へ/破壊される国民生活/情け容赦がないIMF官僚

第1章 ギリシャ発ユーロ圏へ・危機の連鎖
破綻の瀬戸際・ギリシャ危機/国家ぐるみの「粉飾経理」/ユーロ防衛に結束/救済策はなぜ遅れたか/薄氷の支援機能強化/危機は飛び火する/南欧四カ国で政権交代/「名誉の孤立」を選んだ英国/国債価格が下がると、なぜ金利が上がる?/中央銀行は長期金利を制御できない/ユーロが抱えた構造的欠陥/欧州の盟主の座/ユーロは「ドイツ封じ込め」が目的

第2章 米国債格下げの衝撃
米国債が初の格下げ/米議会は必死に反論/G7協調綻びで日本孤立/なぜか買われた米国債/債務削減をめぐる政治的思惑/ニクソンが断ち切った金の呪縛/金・ドル本位制からドル本位制に/ドル本位制の終わりの始まり/国債とは何か/格付けは信用できるのか/格付け会社は何を重視するか

第3章 国債は「絶対安全」ではない――ロシアとアルゼンチンで起きたこと
超大国・ロシアでデフォルト/旧ソ連崩壊後の超インフレ/投機筋の餌食になったアジア諸国/IMF進駐軍の苛烈な政策/泡と消えた「ラプラタの奇跡」/アルゼンチン危機の教訓

第4章 「火車」の上の日本財政――ギリシャ危機どころではない
日本もIMF管理下に?/世界で最悪の日本財政/国の借金はどれだけある?/大震災で財政はさらに悪化/「日本国債は危なくない」!?/個人金融資産は国債の担保か/「個人金融資産一千五百兆円」の虚実/貿易赤字は一時的か/経常赤字転落は近い?

第5章 「デン助」と呼ばれた男
よみがえった過去の亡霊/「壊れた人形」を操ったのは……/剛腕・デン助 失敗の本質/財政再建至上主義/郵政トップに旧大蔵OBの謎/財務省は「ネバー・ギブアップ」/リーマン・ショックで暗転/プライマリーバランス黒字化の意味/目標は債務残高の対GDP比

第6章 「未達」から破綻へ
「X-dayプロジェクト」/「未達」の衝撃/未達を起こした要因/国債売りは小さなきっかけで/国債発行額は毎年百数十兆円/個人向け国債は「亡国」への道?/海外頼みは「ギリシャ化」への道/個人貯蓄を食いつぶす国の借金/Xデーは明日かもしれない

あとがき (二〇一二年一月三十一日  川北 隆雄)


≪著者: ≫ 川北隆雄 (かわきた たかお) 1948年大阪生まれ。72年、東京大学法学部卒業後、中日新聞社入社。同東京本社(東京新聞)経済部記者、デスク、論説委員など、20年以上にわたり財務省および財政担当。編集委員、専修大学非常勤講師。政府税制調査会専門委員などを歴任。著書に『財政の正体』(講談社現代新書)、『経済論戦 いま何が問われているのか』(岩波新書)など。


石弘光 『増税時代 われわれは、どう向き合うべきか』(ちくま新書、2012年) '13/01/17






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本「増税時代 われわれは、どう向き合うべきか (ちくま新書991)」石弘光5

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増税時代: われわれは、どう向き合うべきか (ちくま新書)
増税時代 われわれは、どう向き合うべきか (ちくま新書991)

○著者: 石 弘光
○出版: 筑摩書房 (2012/12, 新書 266ページ)
○定価: 882円
○ISBN: 978-4480066930



たとえば、およそ年収が400万円くらいしかないのに、支出が1000万円とか900万円くらいある、と


政治の無策により、日本の財政赤字はGDPの2倍にも及ぶ深刻な額になった。このままでは国債の利払いもままならず、ギリシャの経済破綻も他人事ではない。マイナス成長が続き、企業が生産拠点を海外に移す中、税収の自然増は期待できない。事業仕分けが一段落し、霞ヶ関埋蔵金もあらかた掘り尽くされた今、少子高齢化によって増大する社会保障財源はどこから捻り出せばよいのか。それともアメリカ型の低負担・低福祉国家を目指すべきなのか? 国民の生活水準の維持と、社会的公平性を軸に、日本の税財政を考える。


≪目次: ≫
プロローグ (2012年10月 次第に秋の深まりゆく中で 著者)

第1章 低い租税負担志向とその限界――長年の間に醸成された環境
1 戦後わが国税制の特徴
戦後税制の流れ――素描/低い租税負担率/課税ベースの広い間接税に依存しない税制
2 成長と減税の恩恵
高度成長の実現/大規模な自然増収の発生/実現した減税時代/政策税制の活用
3 「増税なき財政再建」と行政改革
財政赤字の深刻化と財政再建/臨調方式のスタート/税収の中立性/低い租税負担の功罪

第2章 政府の関与する分野の拡大――何故、歳出規模は増大しやすいのか
1 政府規模と「純粋でない」公共財
「純粋でない」公共財とは何か/「純粋でない」公共財の実態
2 政府の介入の根拠
財の性格による判断基準/社会価値・国益の規準/資源の浪費とその防止
3 跋扈するバラマキ政策
「純粋でない」公共財のバラマキ体質/人気取りのバラマキ政策/ムダの象徴・子ども手当/財源なくして政策なし

第3章 財政赤字累増の実態――財政破綻の危機
1 財政赤字累積の現状
ワニの絵/債務残高の対GDP比率/政策ミス
2 財政破綻はありうるのか
財政破綻の条件/基礎的財政収支のバランス/真の財政再建目標/日本国債を取り巻く環境悪化/財政破綻の悪夢
3 外国の経験から学ぶ
カナダの財政再建/欧州の財政危機/何を学ぶべきか

第4章 増税回避の背景――「何も決められない日本」の姿
1 歳出削減と剰余金などによる財源捻出
「増税なき財政再建」は成功したか/民主党政権下の事業仕分け/霞が関埋蔵金の発掘とは
2 成長で十分、税収確保できるのか
成長頼みの財政再建/財政再建と成長は両立しうるのか/財政再建は成長を阻害するのか
3 良好な景気局面が大前提なのか
消費税のデフレ懸念/1997年のトラウマ/諸外国の経験
4 政策決定と政治の貧困
「何も決められない政治」の背景/議会制民主政治の限界

第5章 増税時代の到来――社会保障と財政再建のための財源確保
1 どんな経費が増大するのか
過去の傾向/1つの試算/歳出削減の重要性
2 社会保障をどう維持するのか
社会保障給付の将来見通し/社会保障の安定財源/社会保障と税の一体改革/「一体改革」の結末/政策協定が決め手
3 新たな財政再建への挑戦
財政再建目標の設定/どれだけの財源が必要か/税収の使途と財政再建
4 ポピュリズム政治からの脱却
増税のための政治基盤/民意と政治的判断

第6章 消費税との共存――不可避な選択
1 何故、消費税なのか
欧州の経験に学ぶ/安定財源の確保/負担は「広く」「公平に」/市場との対応
2 消費税に対する国民意識の変遷
導入前後の国民の反発/社会保障の財源として浮上/3度目の消費税引き上げを巡って
3 消費税改革――次の局面
消費税の引き上げ/給付付き税額控除/軽減税率/インボイス
4 消費税増税の経済的な影響
消費税の価格転嫁/景気弾力条項の是非

第7章 税制改革その他の諸問題――これからの税制の姿
1 税制改革を審議する場
税制改革のプロセス/民主党による税制調査会の改組/専門的知識の活用を
2 現行税制とその改革の方向――その1
わが国税制のタックス・ミックス/所得税改革/法人税率引き上げ
3 現行税制とその改革の方向――その2
消費課税のあり方/資産課税の強化/消費税の地方税化
4 共通番号制度
納税者番号の検討/共通番号とは
5 むすびに代えて

エピローグ

参考文献


≪著者: ≫ 石 弘光 (いし・ひろみつ) 1937年東京生まれ。一橋大学経済学部卒業。同大学院博士課程修了。経済学博士。専門は財政学。一橋大学経済学部教授を経て、同大学学長(1998年〜2004年)。退職後、2007年〜11年の間、放送大学学長を務める。一橋大学ならびに中国人民大学名誉教授。その間、政府税制調査会会長(2000〜06年)、財政制度等審議会、経済審議会、金融制度調査会などの委員を歴任。税制に関する主な著書として、『財政構造の安定効果』(勁草書房、毎日エコノミスト賞)、『租税政策の効果』(東洋経済新報社、日経・経済図書文化賞)、『財政改革の論理』(日本経済新聞社、サントリー学芸賞)、『現代税制改革史』(東洋経済新報社、租税資料館賞)がある。







 ……書名に用いた「増税時代」をどう考えるかが、重要となる。私は、日本が当面している財政危機などの状況を救うために、何が何でも増税しか選択肢がないといっているのではない。財政健全化のためにまた社会保障制度の維持のために、より一層の歳出削減や税収増につながる成長戦略も依然必要であるが、これまでと同じように、これらが増税回避の口実となることは日本の将来にとって良くないと考えている。増税という方法も今後重要な政策手段として国民全体で受け入れるべきであり、これが他の選択肢より日本の将来にとって望ましいと考えているからに他ならない。
 ……   (p259、「第7章 5.むすびに代えて」)


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本「経済学に何ができるか 文明社会の制度的枠組み (中公新書2185)」猪木武徳5

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経済学に何ができるか - 文明社会の制度的枠組み (中公新書)
経済学に何ができるか 文明社会の制度的枠組み (中公新書2185)

○著者: 猪木武徳
○出版: 中央公論新社 (2012/10, 新書 254ページ)
○定価: 861円
○ISBN: 978-4121021854
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そう思うから、そうなる


さまざまな「価値」がぶつかり合う、現代の自由社会。その結果、数々の難問が私たちの前に立ちはだかっている。金融危機、中央銀行のあり方、格差と貧困、知的独占の功罪、自由と平等のバランス、そして人間にとって正義とは、幸福とは――。本書は、経済学の基本的な論理を解説しながら、問題の本質に迫る。鍵を握るのは「制度」の役割である。デモクラシーのもとにおける経済学の可能性と限界を問い直す試み。


≪目次: ≫
はしがき

序章 制度と政策をめぐる二つの視点
「賢い人」と「弱い人」/ナイトの洞窟/理論と政策

第I部 自由と責任
第1章 税と国債――ギリシャ危機を通して見る
ギリシャの徴税能力/日本の国税庁/脱税の歴史/課税への反乱/デモクラシーと国家債務/ヒュームの議論/課税と自由の対立
第2章 中央銀行の責任――なぜ「独立性」が重要なのか
金融政策の専門性/中央銀行の理論的根拠/パジョットの考え方/現代への教訓/独立性と「秘密主義」/発券銀行はひとつだけか/ハイエクの貨幣発行自由化論/理論と実際は別
第3章 インフレーションの不安――貨幣は正確には操作できない
所得と富の強制移転/インフレが加速するとき/ハイパーインフレの恐怖/第二次世界大戦直後のハンガリー/マネーの定義の難しさ/ハイエクの警告/自己実現的期待という罠

第II部 平等と偶然
第4章 不確実性と投資――「賭ける」ことの意味
哲人ナイトの貢献/リスクと不確実性/不確実性に賭ける/賭博と人間/保険の役割と問題/ブランドの機能/有限責任という不思議/「自由か規制か」を超えて/市民としての株主
第5章 貧困と失業の罠――その発見から現在まで
スラムはなぜ発生するのか/貧困と格差/階層の流動性はあるか/ワーキング・プア/最低賃金法のディレンマ/失業問題の発見/失業保険というアイディア/完全雇用という政策目標
第6章 なぜ所得格差が問題なのか――人間の満足度の構造
豊富な情報は「やる気」をそぐ?/憧れと嫉妬/「客観的」格差と「主観的」満足度/認識の二重構造/アダム・スミスの考察/境遇変化の速度/富と権力の賛美者たち/比較と差の過大評価/能力と相続
第7章 知識は公共財か――学問の自由と知的独占
偶然による発見/学問の自由の働き/終身在職権の是非/言論の自由/知的独占は社会に益があるか/知識の共有化と生産性
第8章 消費の外部性――消費者の持つべき倫理を考える
消費の副作用/流行と美意識/倫理は習慣である/曖昧な概念/消費も価値を創造する/次世代のために

第III部 中庸と幸福
第9章 中間組織の役割――個人でもなく国家でもなく
平等化と結社の関係/授け合う術を学ぶ装置/米国における結社/政治活動より社会貢献/国家財政への貢献/結社数の歴史的動向/中間組織の位置づけ/中間組織としての企業
第10章 分配の正義と交換の正義――体制をいかにデザインするか
カモノハシのような国家/アリストテレスの「正義論」/トマス・アクィナスの整理・スミスからシジウィックへ/「自由で公正」とは/補完する原理
第11章 経済的厚生と幸福――GDPを補完するもの
幸福の追求/経済的な豊かさの測り方/効用と福祉/厚生指標を補完するもの/経済学の真の力
終章 経済学に何ができるか
順序の大切さ/経済学の役割/TPP参加問題/ユーロ危機/フェルドシュタインの危惧/「価値の相克」という倫理的な問題/では、どう解決するのか

あとがき (二〇一二年盛夏 著者しるす)
主要参考文献
人名索引
事項索引


≪著者: ≫ 猪木武徳 (いのき・たけのり) 1945年滋賀県生まれ。京都大学経済学部卒業。マサチューセッツ工科大学大学院博士課程修了。大阪大学経済学部教授、同学部長、国際日本文化研究センター教授、同所長を経て、青山学院大学大学院特任教授。著書『経済思想』(岩波書店、1987、日経経済図書文化賞、サントリー学芸賞)、『自由と秩序』(中央公論新社、2001、読売・吉野作造賞)、『文芸にあらわれた日本の近代』(有斐閣、2004、桑原武夫学芸賞)、『戦後世界経済史』(中公新書、2009)など多数。

猪木武徳 『戦後世界経済史 自由と平等の視点から』(中公新書、2009年) '10/05/10






ジッサイの気温以上に、体感として、寒い、さむく感じる。傾向として、日々寒くなる、気温が低下している(しつつある)。やがてまもなく、意識するとしないにかかわらず、この寒さにも慣れて、気温が低いのがアタリマエとなって、少しでも穏やかな寒さの日には、むしろあたたかい、などと感じるようになるだろう


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本「会社を支配するのは誰か 日本の企業統治 (講談社選書メチエ535)」吉村典久5

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会社を支配するのは誰か 日本の企業統治 (講談社選書メチエ)
会社を支配するのは誰か 日本の企業統治 (講談社選書メチエ535)

○著者: 吉村典久
○出版: 講談社 (2012/10, 単行本 264ページ)
○定価: 1,680円
○ISBN: 978-4062585385
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GMの正式な社名は General Motors Corporation(コーポレーション)、一方でフォードは Ford Motor Company(カンパニー)で、、、「コーポレーション」は企業の法的な位置づけに言及した概念であり、それが法人であることを強調する。一方で「カンパニー」はラテン語に語源を持ち、元々は「パン」と「ちぎる」の合成語との歴史を持つ。パンを分かち合う場、そうした人々の集まりを意味する語、、、(p29、「序章」)


同族経営、「物言わぬ」株主と取締役、御用組合。日本の企業風土にはびこる旧弊を乗りこえ、グローバル・スタンダードな企業統治(コーポレート・ガバナンス)を貫徹するべし――この通念は真なのか? 大企業が果たしてきた危機克服――社長解任という統治行為の実態、この国の組織が育んできた伝統、そして「お手本」とされたアメリカの事例を検証し、企業統治論のオルタナティブを探る。日本の会社を作りあげてきたもの、これから作りあげるものは、果たして何か?


≪目次: ≫
序章
十九世紀のパリ/十八世紀のロンドン/二十一世紀のニューヨーク/そして、東京……/“Management(企業経営)”と“Corporate Governance企業統治)”/「追い出せる」ことが本質/本書の主題――経営者の規律づけ、「クビのすげ替え」への注目/「ウチにあるものを探す」――中長期のコミットメントを持つもの/本書の構成

第1章 企業統治の問題を生み出してきたもの――株式会社制度に潜む本質的問題
はじめに
1 企業統治の問題とは何か
逆転する企業統治に関わる評価/企業統治の見直しの流れ/企業統治のスタイルは本当に決定的な要因なのか?/そもそも、どの“Corporate”?/「しかし、実際の資金提供は、単純明快の対極にある」
2 アダム・スミスの株式会社観――「資本主義の父」の警句
アンブローズ・ビアスの箴言/アダム・スミスの株式会社観
3 出光佐三の株式会社観――「黄金の奴隷たるなかれ」
出光佐三の経営思想/株式会社、株式公開にまつわる佐三の思想――「資本主義の最もズルイ形態」
4 企業統治の問題の終焉?
「会社法の歴史の終焉」/「会社法の歴史の終焉?」

第2章 日本の企業を作りあげてきたもの――労働組合とミドルの力
はじめに
1 日本の企業統治の通念――メインバンクによる牽制
誰が経営者を選任・解任してきたのか/メインバンクの役割
2 三越における社長解任劇の裏舞台
「反岡田派の中心人物、小山五郎」/三井財閥・三井グループの源流たる三井高利/岡田社長の「ワンマン経営」「乱脈経営」「私物化」/暗転、そして「なぜだ!」の解任劇/「なぜだ!」につながったミドルの動き/「なぜだ!」につながった労働組合の動き
3 労組主導による経営者解任の事例――ヤマハの事例
社長解任/解任劇への前奏曲/解任劇へ、ついに腰を上げた労組/「御用組合」「第二人事部」「対資本従属」……?/労働組合の果たしてきた役割/労使協議の果たしてきた役割
4 ミドル主導による経営者解任の事例――セイコーインスツルの事例
会長兼社長解任/「創業家」・服部家による支配/次期「総帥」の服部純市が社長へ/解任劇への前奏曲/解任劇へ、ついに腰を上げたミドル
5 従業員集団による統治の一般的特徴
金融機関などの事例/あるコーポレート・ロイヤーの指摘/従業者集団による統治の限界

第3章 日本の組織を作りあげてきたもの――江戸期の商家・武家における統治
はじめに
1 「侵すべからざる上下秩序」という通念
武家と商家の上下秩序/松坂屋における社長解任劇に見る標準的イメージ/三井家における伊勢押込
2 商家における主の解任劇の裏舞台
石門心学などにみる上下秩序に関する教え/近江商人の家訓にあった押込/近江商人の実際にあった押込
3 武家における主の解任劇の裏舞台
葉隠』などに見る上下秩序に関する教え/武家の実際にあった押込――「御身持宜しからず御慎しみあるべし」

第4章 米国の企業を作りあげてきたもの――ヘンリー・フォードの哲学
はじめに
1 米国企業の経営・統治の模範――ゼネラルモーターズ
株主・株式市場による統治/GMにおけるCEO解任/「ボードルーム・クーデター」なる呼ばれ方/経営のあるべき姿を示してきたGM/統治のあるべき姿を示さんとする――GM取締役会企業統治ガイドライン
2 模範の末路――“ガバメントモーターズ”
GMの企業統治ガイドラインとGM自体のその後/GMの企業統治ガイドラインはあるべき役割を果たしたのか/明暗を分けたものは何か
3 「株主・株式市場による統治」への意義――フォードファイアストン、そしてグーグルフェイスブック
「ビッグスリー」の生き残りたるフォードの誕生――T型フォードとフォード・システム/ヘンリー・フォード対ダッジ兄弟の訴訟の顛末/経営者革命から株主反革命へ/ヘンリー・フォードの語る株主の胡散臭さ/ヘンリー・フォードの語る株式会社の「胡散臭さ」/ハーベイ・ファイアストンの語る「株主の胡散臭さ」/グーグルやフェイスブックにつながるもの

第5章 日本の企業を作りあげていくもの――真の解決に向かって
はじめに
1 「ソニーに学べ」
「ウォークマン」以来の大ヒット作たる「執行役員」制度/「ソニーに学べ」の大合唱/「失効」役員制度/「失効」役員制度はなぜ普及したのか?/「お手本」を探すだけではなく
2 三度目の奇跡に向かう時代に――二度目の奇跡の時代を振り返って
二度目の奇跡/「三等重役」――戦後復興と企業統治/「三等重役」と労働組合/「三等重役」と従業員による選挙
むすびにかえて
「お手本」を追うことなく/「実験」を繰り返す/謝辞(二〇一一年十月八日 吉村典久)


参考文献


≪著者: ≫ 吉村典久 (よしむら・のりひさ) 1968年生まれ。学習院大学経済学部卒卒業。神戸大学大学院経営学研究科修士課程修了。和歌山大学経済学部教授。博士(経営学)。専攻は経営戦略論、企業統治論。著作に『部長の経営学』(ちくま新書)、『日本の企業統治――神話と実態』(NTT出版)などがある。






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本「日本銀行は信用できるか (講談社現代新書2010)」岩田規久男5

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日本銀行は信用できるか (講談社現代新書)
日本銀行は信用できるか (講談社現代新書2010)

○著者: 岩田規久男
○出版: 講談社 (2009/8, 新書 216ページ)
○定価: 756円
○ISBN: 978-4062880107
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日本経済最悪のシナリオ、デフレが進行している。内需も外需も総崩れの現在、政府は日銀金融政策をまかせきりにするのではなく、インフレ目標を設定せよ。信頼の高い学者の緊急提言!


≪目次: ≫
序章 日本銀行金融政策は信頼できるか

第1章 どんな人が金融政策を決定しているのか
どんな人が日銀総裁になるのか/なぜ、東大法学部出身者が日銀総裁になるのか/エリートは企画局で能力を磨く/金融政策は企画局で作られる?/政策委員会メンバーの資質を確保する条件/不適切な政策委員会委員の選出/学識経験の軽視/FOMCと比べて貧弱な委員に関する情報/正統派経済学軽視は日銀だけの特徴ではない

第2章 日銀の金融政策で大不況を脱出できるか
日銀はもっとも消極的な中央銀行/主要国では日本経済がもっとも厳しい/日銀の伝統的金融政策へのこだわり/FRB「ゼロ金利でもやることは沢山ある」/英米中銀は日銀をしのぐ長期国債買い入れを開始/FRBは低すぎるインフレ率を警戒/過度の円高の恐れ/非伝統的金融政策とは/日銀が損失を被ると日銀券の信認がなくなるか?

第3章 責任逃れに使われる「日銀流理論」
日銀は何をするところか/通貨価値の安定は達成されたか/物価高騰の原因は貨幣の急増/貨幣の急増は銀行の貸し進み?/銀行でなく「日銀」の貸し進み/日銀には「日銀流理論」がある/恩恵としての日銀貸し出し/金融引き締めは戦闘である/責任を認めない「日銀流理論」の構造/日銀に「標準的金融政策論」の理解者はいるのか

第4章 平成デフレ不況をもたらした金融政策
デフレは良いことか――「良いデフレ理論」の誤り/デフレになれば不良債権が増え、失業率も上昇する/デフレを引き起こした急激な金融引き締め/「日銀流理論」は健在/難産だったゼロ金利政策/日銀の「物価の安定」の具体的中身は空っぽだった!/いやいやながらのゼロ金利/金利を引き上げれば消費が増えて景気が良くなる!?/構造改革がなければ金融政策の効果はないのか/不良債権が増えるのはデフレ不況のせいだ/インターバンク・マネー・マーケットの縮小は問題か

第5章 日銀はなぜ利上げを急ぐのか
利上げを急ぐ日銀/「狂乱物価」のトラウマのせいか/「狂乱物価」後の日銀の平和な時代/日銀は成功した金融政策をあっさり捨ててしまった!/なぜ一九九〇年代初めに急激に利上げしたのか/「円の足かせ仮説」/「物価の安定」を検討した結果は「検討継続」/「物価の安定」を目標としない金融政策とは?/海外に比べた低インフレは日銀の金融政策のせいだ/日銀の目標はゼロ・インフレではないか/デフレを恐れず、インフレを極度に恐れる日銀

第6章 日銀に「インフレ目標」の錨を
新日銀法における日銀の「独立性」/インフレ目標採用国の中央銀行の「独立性」/日銀の常套句は「総合判断」/一九三〇年代大不況を招いたFRBの裁量的金融政策/裁量的金融政策が招いたスタグフレーション/マネタリー・ターゲティングの提案/FRBの金融政策はテイラー・ルールだったか/増加するインフレ目標政策採用国/インフレ目標政策とは/インフレ目標政策国の良好なパフォーマンス/イギリスがインフレの安定化に成功した理由/日本でデフレが起きる理由/二〜三パーセントのインフレで、構造改革の成果実現/金融政策の枠組みを評価する基準/日銀に金融政策運営の枠組みはあるのか/専門家である日銀の「総合判断」に任せなさい?/政府は日銀に「インフレ目標」の錨をつけよ

第7章 日銀改革の勧め
第6章までの要約/日銀の透明性と説明責任/ニュージーランド中央銀行の説明責任の取り方/イングランド銀行の説明責任の取り方/日銀の裁量性とは全く異なる/ガバナンスの存在しない日銀/政府がインフレ目標を設定せよ/日銀の正統派経済学軽視は消滅する/日銀よ、改革を恐ることはない

おわりに (二〇〇九年六月 岩田規久男)
参考文献


≪著者: ≫ 岩田規久男 (いわた きくお) 1942年、大阪府に生まれる。1966年、東京大学経済学部卒業。1973年、同大学大学院博士課程修了。1983年、上智大学教授。1998年、学習院大学経済学部教授。この間1976年から1978年までカリフォルニア大学バークレー校において客員研究員を務める。専門は金融・経済政策。主な著書に『インフレとデフレ』(講談社現代新書)、『金融入門 新版』『国際金融入門 新版』(岩波新書)、『経済学を学ぶ』『日本経済を学ぶ』『世界同時不況』(ちくま新書)、『景気ってなんだろう』(ちくまプリマー新書)、『金融危機の経済学』(東洋新報社)などがある。

岩田規久男 『ユーロ危機と超円高恐慌』(日経プレミアシリーズ、日本経済新聞出版社、2011年) '12/05/17
岩田規久男 『デフレと超円高』(講談社現代新書、2011年) '12/05/14
岩田規久男 『インフレとデフレ  Inflation and Deflation, 1990 』(講談社学術文庫、2012年) '12/05/04





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本「ユーロ危機と超円高恐慌 (日経プレミアシリーズ149)」岩田規久男5

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ユーロ危機と超円高恐慌 (日経プレミアシリーズ)
ユーロ危機と超円高恐慌 (日経プレミアシリーズ149)

○著者: 岩田規久男
○出版: 日本経済新聞出版社 (2011/12, 新書 220ページ)
○定価: 893円
○ISBN: 978-4532261498
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二つの大戦の教訓を、ユーロによる欧州統合の夢に生かそうとした独仏。しかし発足時から抱えていた根本的矛盾が今、ユーロに噴き出している。ギリシャから始まった危機はドルと円を揺さぶり、日本を「失われた20年」の困窮に陥れている。そこからの脱出策を多くの実証データで提言する。


≪目次: ≫
はじめに (2011年11月20日 岩田規久男)
第1章 深刻化するギリシャ債務危機
ギリシャ政府の粉飾財政の発覚/計画通りには進まぬ財政再建/ギリシャ第1次支援策の決定/欧州安定化メカニズムの創設/ギリシャ第2次支援策/欧州金融安定基金の機能拡充/ギリシャの財政再建計画/問題多い年金、社会保障、税制/11年の当面の財政再建と国民の猛反発
第2章 ユーロ圏の金融危機と政府債務危機の悪循環
債務不履行リスクがユーロを急落させた/ユーロ大幅安の原因/新興国・アジアは対米ドルと対円で大幅通貨安/ギリシャ債務危機は銀行破綻リスクを高める/銀行は貸し出しを減らして、破綻リスクを下げようとする/貸し出しが減れば、景気は悪くなる/大手金融グループのデクシア解体/銀行は公的介入なしには破綻できない/どのようにして、政府債務危機は銀行危機に発展するのか/リーマン・ショック前の信用の大膨張/リーマン・ショック前の信用大膨張の要因/リーマン・ショックによる信用の大収縮/民間債務の急減と政府債務の急増/逃げ足の速い外国資本に頼るリスク/リーマン・ショック時とは違う危機の様相
第3章 ユーロは崩壊するか
これまでとられてきた債務危機対策/EU包括的戦略の合意/急がれる銀行の資本増強と資産圧縮の矛盾/緊縮財政で債務危機を克服するジレンマ/緊縮財政大合唱のリスク/金融緩和でインフレ率を上げることが不可欠/ユーロ圏諸国は独自の金融政策を採用できない/インフレ恐怖症の欧州中央銀行の金融政策/欧州中銀は量的緩和に舵を切り替えよ/危機的状況と平常時とでは、目標とすべきインフレ率は異なる/異なる国が共通の通貨を導入することの意味は?/北海道円や沖縄円を導入したらどうなるか/場当たり的EU基本条約解釈で、南欧諸国を救済/独仏も守らない安定・成長協定/ギリシャなど南欧諸国はユーロの「最適通貨圏」ではない/これからユーロはどうなるのか
第4章 ドルの信認は崩れたか
大不況を回避した米国/大不況を回避できたのは、財政政策のおかげか/銀行恐慌を阻止した迅速な金融システム安定化対策/大不況を回避した信用緩和政策/住宅市場の信用崩壊に対する住宅ローン担保証券の買い取り/量的緩和第2弾でデフレを阻止/高止まりする失業率/早すぎた「財政の出口戦略」/金融政策はインフレ目標率を高めるべき/しばらくの間は4〜5%程度のインフレ率が適当/住宅金融に軸足を置いた量的緩和第3弾を/金融政策の効果は市場の「予想形成」に働きかけることで発揮される/マネタリー・ベースの増減は中央銀行にしかできない/マネタリー・ベースは予想インフレ率に影響する/予想インフレ率の上昇は株高と通貨安をもたらした/中国は元の切り上げが必要/「米ドル垂れ流し批判」の誤謬/通貨安競争批判の誤り/ドル安は円と新興国通貨に対してだけ/有事の米ドルは健在/政治化した米国の債務上限規制と米国債格付け引き下げ
第5章 日銀が生み出しているデフレと超円高
なぜ、デフレは悪いのか/デフレ予想がデフレを招く/予想インフレ率と実際のインフレ率/投資家は何を手がかりに、物価動向を予想するのか/日銀がデフレ予想を生み出している/円ドルレートは日米名目金利差に依存する/円ドルレートは日米予想インフレ率差にも依存する/日米予想実質金利差が大きくなると円高・ドル安になる/日米予想実質金利差の拡大と超円高の原因
第6章 デフレ・超円高から脱却する鍵は日銀法改正にあり
超円高が続けば、輸出産業は国内では生産できない/「円高メリット論」に根拠なし/「過去と比べて、円高ではない」論の誤り/超円高は日本経済を蝕む/国内均衡をもたらす円相場が適正相場/インフレが2〜3%になれば、超円高からも脱却できる/財政再建のためにも、デフレ脱却が先決/的外れな政府の円高対策/円売り・ドル買い介入の効果は一時的/市場が失望して、円高になった日銀の追加緩和政策/「円安は海外要因で起きているから、日本には打つ手がない」?/デフレと円高を止められるのは、日銀だけである/日本再生の鍵は日銀法改正にあり

参考文献


≪著者: ≫ 岩田規久男 (いわた きくお) 学習院大学経済学部教授。1942年生まれ。東京大学経済学部卒業、同大学院修了。上智大学教授を経て、98年より現職。著書に『昭和恐慌の研究』(編著、第47回日経・経済図書文化賞受賞)『経済復興』『デフレと超円高』ほか多数。

岩田規久男 『デフレと超円高』(講談社現代新書、2011年) '12/05/14
岩田規久男 『インフレとデフレ  Inflation and Deflation, 1990 』(講談社学術文庫、2012年) '12/05/04





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本「デフレと超円高 (講談社現代新書2091)」岩田規久男5

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デフレと超円高 (講談社現代新書)
デフレと超円高 (講談社現代新書2091)

○著者: 岩田規久男
○出版: 講談社 (2011/2, 新書 240ページ)
○定価: 777円
○ISBN: 978-4062880916
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ジッサイぼくは、「デフレ(インフレ)」とか「円高(円安)」とかってキョーミや関心がどうしても持てなくって(ピンとこない)、だからアタマに入ってこない、いまだによく分からない。であって、せっかく(よい機会)?!だから、何冊かつづけて読んでみてもいいかも!?とは、ふと思った感じたのであって(新書スタイルはハードルが高くない♪)、ときどき混ぜ込んで(ニンジンとかピーマンとかの苦手な子どもに食べさせるべく、みじん切りみたいにして)、どうなんだろう、何度か繰り返し語られること(記述・論考)は、繰り返されることによって記憶にひっかかり(意識無意識のうちに)、とくに無理を強いることなく、もっとも飽くことなく中絶せずに読みつづける努力はモチロン必要とされて、努力なくしてはナニゴトをもなしえない


さて、“5,000円”のプライスボードがついていた冷蔵庫は、ぼくがすこしまえに、いつも活用させていただいている自室の最寄駅の近くのリサイクルショップのおじさんに引き取ってもらったモノ('95のNEC製、82L)で、もしかしたら見間違いかもしれないけれど、多分そう。こまかくみるならば、ぼくは2,000円の引き取り処分費をおじさんに支払った、というか、新しく?!購入(買い替え)した中古の冷蔵庫('05のシャープ製、135L)のプライスボードに書いてあった価格8,000円に2,000円を上乗せして都合10,000円を支払った。ジッサイ、ぼくは10,000円をおじさんに支払った時点で、おじさんの軽トラックで配送してくれて引き取ってもらって、そのコスト(タダではない)も10,000円に含まれているのだし、おじさんが再販売(リサイクル)するであろうことを承知していたし、そう願ってもいた(使えるのに捨てるのは廃棄したらゴミになる、モッタイナイ)、また、買い替えた冷蔵庫は何日か使ってみて今のところ快適で10,000円で買ったとしても高くないと思って満足している。
そもそも、モノの値段って、ときに、あってないようなもの(いくらであろうと、いくらであっても、あまりにかけ離れていなければ、かけ離れていたら売買は取引は契約は成立しないのであろうことからも、まァいいんじゃァないだろうか)といったようなところが、ぼくにはあって、、、とくに、おじさんがほぼひとりで(おてつだいのおばさんをひとり見かけるけれど)切り盛りしているようなお店(どうみても儲かっているようにはみえない)だから、ね♨



若者就職難、雇用の不安定、賃金の低下、年金など社会制度は崩壊寸前。終わりなきデフレと円高がこの国を蝕んでいる。経済学の第一人者が提案する日本経済を救う秘策とは!


≪目次: ≫
はじめに
第一章 円高はなぜ起きるのか
世界金融危機・同時不況下でなぜ円高が起きたのか/円高になるケースを図で理解しよう/日米予想実質金利差で考える/日米予想実質金利差が大きくなれば、円高になる/実際に、そうなっているか/九五年四月の八〇円台割れの超円高はなぜ起きたか/何を基準にドル預金を選択するのか/日米金利差と予想為替差益率の大小関係でみると/日米金利差のマイナス幅が縮小すると円高・ドル安になる
第二章 デフレは円高を生む
将来の為替レートの予測は難しい/通貨(お金)の価値と金利/購買力としての通貨の価値/円ドルレートは日米消費者物価指数比と連動しているか/日米予想インフレ率差が小さくなると、為替差損を被る/円ドルレートと日米予想インフレ率差の変化/二〇〇八年九月〜〇九年一月の急速な円高はなぜ起きたか/二〇一〇年七月から一〇月にかけての急速な円高の要因/一九九五年の超円高をもたらしたデフレ予想/長期的にも、円ドルレートは理論通りに動いている
第三章 デフレと円高はなぜ悪いのか
実質実効為替レートで見ると円高ではない?/輸出産業と輸入競争産業の収益率は過去最悪の水準/デフレ下では、企業は利益をあげられない/デフレで、給与所得も減少する/失業者、就職浪人、低所得の非正社員が増える/デフレによる雇用の悪化/デフレ不況で自殺者が急増/デフレが続くと、社会保障制度を維持できなくなる/借金の負担が重くなる/設備投資や住宅投資に影響するのは予想実質金利/デフレになると、予想実質金利は高くなる/世界同時不況下では、予想実質金利は日本の方が米国より高い/デフレは円高を招き輸出・輸入競争産業に打撃を与える/「神風」が吹いて超円高を克服/産業価格の低迷で、需要は減少/デフレでは、財政再建は不可能/年金世代はデフレがよい?/デフレによる円高は企業の海外流出を促し、雇用を減らす/デフレでも、世界経済が絶好調なら企業収益は増加する/デフレと円高で得する特権階層
第四章 構造デフレ説の誤謬
「中国安値輸入デフレ説」――中国からの安値輸入品がデフレの原因――/なぜ、安値輸入品はデフレの原因ではないのか/「中抜きデフレ説」――中抜きがデフレの原因――/「生産性の向上デフレ説」――生産性の向上がデフレの原因――/「銀行の貸し渋りデフレ説」――不良債権を抱えた銀行の貸し渋りがデフレの原因――/「低生産性デフレ説」――生産性が低いから、デフレになる――/「生産年齢人口減少デフレ説」――生産年齢人口が減少するから、デフレになる――
第五章 デフレは貨幣的現象である
デフレとは何か/消費者物価の逆数は貨幣の実質価値である/現金と預金を貨幣(通貨)という/貨幣の実質価値はどう決まるか/デフレもインフレも貨幣的現象である/貨幣の供給とは/貨幣の需要とは/貨幣の価値=物価の決まり方/貨幣の供給は銀行の信用創造に依存する/銀行の貨幣供給活動は金融政策に依存する/日銀の金融スタンスを示すマネタリー・ベース/インフレ予想形成による金融政策の波及メカニズム/「デフレもインフレも貨幣的現象である」という意味/マネタリー・ベースの変化は、予想インフレ率を変化させる/マネタリー・ベースと超過準備の持続的拡大は株価を引き上げる/「ブタ積み」呼ばわりする大誤解
第六章 日銀の金融政策の目的は「デフレの安定化」
長期経済停滞は「バブルつぶしの金融政策」から始まった/マネタリー・ベースの急激な減少はデフレをもたらした/デフレ脱却の金融緩和政策はとられなかった/なぜ、米国は世界同時不況下でデフレにならなかったか/円高・ポンド安、円高・ユーロ安も同じ構造/日本以外はなぜデフレではないのか/日本だけが突出して通貨高/通貨安競争ではなく、まともな金融政策を/曖昧な日銀の「物価の安定」/白川日銀の金融政策はデフレ・ターゲティング/デフレと株安を恐れず、バブルを極端に恐れる日銀
第七章 インフレ目標でデフレも円高も止められる
金融政策のレジームが予想形成を左右する/「金融政策のレジーム転換」で一九三〇年代大デフレ不況から脱出/動学的に不整合な政策は信用されない/超過準備を減らせば、株価は下がる/動学的整合性のある政策が効果を発揮する/インフレ目標政策の特徴/バブルは金融システム安定政策で防止する/インフレ目標達成のメカニズムは目標へのコミットメント/インフレ目標採用国は世界同時不況のダメージが小さい/日銀にインフレ目標の達成を義務付けよ/インフレ目標は三%(±一%)/まずは、「人を代える」ことが必要/インフレ予想形成の手段/予想インフレ率の上昇は円安をもたらす/予想インフレ率の上昇は株価を上昇させる/銀行の貸出に頼らずに投資は拡大/なぜ、貸出増による貨幣が増えずに、デフレから脱却できるのか/二〇〇〇年代前半の量的緩和でデフレ脱却できなかった理由/財政悪化懸念による「悪い金利上昇」を防ぐには/名目成長率を高めれば、財政の持続可能性が増大する/政府の財政再建のコミットメントも必要

付論:それでも納得しない読者のために
長期国債購入でインフレにならないとどうなるか/「構造デフレ説」の致命的欠陥/「構造デフレ説」論者の苦肉の策は「ハイパー・インフレの脅し」/物価はハイパー・インフレ、円相場と国際価格は暴落しかない!?/「高橋蔵相ハイパー・インフレ説」の蒙昧から目を覚ませ/「これ以上の長期国債購入は財政政策だ」は理由にならない

参考文献


≪著者: ≫ 岩田規久男 (いわた きくお) 1942年、大阪府に生まれる。1966年、東京大学経済学部卒業。1973年、同大学大学院博士課程修了。1983年、上智大学教授。1998年、学習院大学経済学部教授。この間1976年から1978年までカリフォルニア大学バークレー校において客員研究員を務める。専門は金融・都市経済学。主な著書に『金融入門 新版』『国際金融入門 新版』(岩波新書)、『経済学を学ぶ』『日本経済を学ぶ』『世界同時不況』(ちくま新書)、『景気ってなんだろう』(ちくまプリマー新書)、『インフレとデフレ』『日本銀行は信用できるか』(講談社現代新書)などがある。

岩田規久男 『インフレとデフレ  Inflation and Deflation, 1990 』(講談社学術文庫、2012年) '12/05/04





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本「日本の税金 新版 (岩波新書1359)」三木義一5

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日本の税金 新版 (岩波新書)
日本の税金 新版 (岩波新書1359)

○著者: 三木義一
○出版: 岩波書店 (2012/3, 新書 256ページ)
○定価: 840円
○ISBN: 978-4004313595
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いわゆるルールとか決まりとか制度みたいなものって、おおよそのところ事後に、なんらかの問題があったことがらに対処すべく、その必要から定められる性格があろう。あらかじめ、事前に想定して(定めること)、には限りがあって、ジッサイに運用してみて、はじめて気がつく、ようなことは少なくないだろう。はたまた、状況は時々刻々と変化する、ずっと同じではない、よくもわるくも変動する
さらには、ひとたび定められたルールは、それが基準とされて、そのそれまでは存在しなかった基準を新たな基準として、、、テキモサルモノ、いろんなことを考える人は知恵を働かせて工夫を凝らしてあの手この手で虎視眈々と隙間を穴を狙っている輩は、アタリマエのようにいる

さて、消費税とかの増税問題って、
そう、ぼくも知ってビックリ(知らなかったなんて知ろうとしなかったことが恥ずかしい、難しくない、しかし重要なデータだ)、「あとがき」にある、
“財政支出が100兆円、税収が40兆円の国”、って
あらまぁ、、、(いまさらながら)、どうする??!
モンダイはカンタンな単純なものではなく、これですべては円満解決みたいな特効薬はない、あちらを立てればこちらが立たず、すでに仕組みは複雑に絡み合って疲労しまくっている
そもそもモンダイの根底のおおきなところのひとつには、自覚が足りない、おおよそ他人任せの、ぼくたち(もちろんぼくもその筆頭だ)に、あるだろうね


所得税法人税相続税消費税地方税。日本の税制は複雑でわかりにくい。何が問題で、どう改革すべきなのだろうか。政治家や官僚、役人に委ねられがちな税金の仕組み。市民の目線で見直せば、その改善の糸口が見えてくる。税制の基礎を解説するとともに、改革への課題を指摘する。好評書の新版。


≪目次: ≫
序章 私たちは誰のために税を負担するのだろう?
申告納税制度?/政権交代・大地震/民主主義と税/まず税制を知ろう

第一章 所得税――給与所得が中心だが給与所得者は無関心
1 「所得」税と給与所得
「収入」と「所得」/給与所得控除/サラリーマンの必要経費/サラリーマンにも実額控除可能?/家族労働の必要経費性/住居の維持費
2 誰の所得なのか
夫婦の所得?/課税単位/夫婦財産契約
3 「所得」に課税するのか、「人」に課税するのか
総所得金額/人税としての所得税/基礎控除額で人間が生活できるだろうか/課税最低限のまやかし/配偶者控除論争/パート労働の壁/医療費控除等
4 累進税率の意味
超累進税率/税率の変遷/税額控除か所得控除か/控除から手当へ/住民税負担
5 所得税をどう改革すべきか
建前の応能負担/所得の把握と番号/税のグローバル化

第二章 法人税――選挙権がないので課税しやすい?
1 会社の税金の実態
法人税率は高いか/赤字法人/多い法人数
2 法人税の仕組み
法人の所得/会社の建前と法人税/同族会社/受取配当益金不算入/交際費控除金不算入/税率/組織再編税制の台頭
3 会社の所得は誰のものか
法人擬制税と実在説/選挙権のない法人/法人税の方向

第三章 消費税――市民の錯覚が支えてきた?
1 錯覚する消費者
痛みを感じた消費税/誰が洗うべきなのか/誰に払っているのか――免税業者/誰に払っているのか――簡易課税業者
2 シンプルでも、公平でもない税制
どの取引に消費税がかかるのか/シンプルな税制か/消費税は付加価値税/増加する仕入税額公助否認/逆進性は変わらず/滞納の増加
3 どうなるのか消費税
税率アップと非課税/ゼロ税率・軽減税率/給付つき消費税控除額/高齢化社会と消費税/正規雇用と付加価値税

第四章 相続税――自分の財産までなくなる?
1 制度疲労に陥っている税制
相続額が同じでも/遺産取得税方式から折衷方式へ/死亡件数一〇〇件のうち、相続税がかかるのは?/法定相続分でまず計算/取得額が同じでも税負担増/連帯納付/右肩上がりの税制/通達で評価/事業承継
2 相続税をどう考えるべきか
相続廃止は可能か/遺産取得税方式の徹底へ/相続三代続くと
3 贈与税の仕組みと問題点
贈与税は補完税/相続時精算課税の導入/いつ取得したか/法人への贈与は注意

第五章 間接税等――税が高いから物価も高い?
1 税が酒を造る
発泡酒騒動/分類差等課税/ビールは高級酒?/発泡酒とビールの差異/悪税が租税回避酒をつくる/酒税制度をどう変えるべきか/逆従質税/免許は必要か
2 たばこ増税の攻防
たばこにかかる五種類の税/五重課税か/増税で禁煙させられるか
3 暫定が恒久化する自動車関係税
引き上げは暫定?/特定財源の攻防/環境税化へ
4 様々な流通税
各種の流通税/相続させる遺言と登録免許税

第六章 地方税――財政自主権は確立できたのか?
1 地方税のしくみ
地方税条例主義/不明確な規定/三割・四割自治は変わらず
2 事業税
事業に課税/外形標準課税
3 固定資産税
台帳課税主義/バブル後遺症/家屋はなぜ下がらない/時価に連動すべきなのか/課税ミスの連続
4 都市計画税
固定資産税とどう違う/都市計画財源として機能しているか/都市計画への住民参加と都市計画税の再生
5 法定外税
自治体独自の税/実際の導入例/よそ者課税

第七章 国際課税――国境から税が逃げていく
1 逃げる納税者
タックス・ギャップ/「居住者」か否か/「住所」か「国籍」か/内国法人・外国法人/税金分捕り合戦
2 一国課税主義から国際連帯へ!
国外逃亡と徴税/国境を超えた税――国際連帯税

終章 税金問題こそ政治
反税の義賊=ロビン・フッドは今?/毎年の税制改正手続とその公正化

あとがき (二〇一二年一月 三木義一)


≪著者: ≫ 三木義一 (みき・よしかず) 1950年、東京都に生まれる。1975年、一橋大学大学院法学研究科修士課程修了。専攻、税法。青山学院大学法学部教授(博士・一橋大学)、弁護士、政府税制調査会専門家委員会委員。著書、『よくわかる法人税法入門』(有斐閣、2011)、『よくわかる税法入門(第6版)』(有斐閣、2012)、『よくわかる国際税務入門(第2版)』(有斐閣、2010)、『実務家のための税務相談』(有斐閣、2006)、『給与明細は謎だらけ』(光文社新書、2009)ほか。






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本「インフレとデフレ  Inflation and Deflation (講談社学術文庫2105)」岩田規久男5

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インフレとデフレ (講談社学術文庫)
インフレとデフレ  Inflation and Deflation (講談社学術文庫2105)

○著者: 岩田規久男
○出版: 講談社 (2012/4, 文庫 288ページ)
○定価: 1,008円
○ISBN: 978-4062921053
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再分配、、、
そもそも、コントロール?!は可能なのかどうなのか


世界恐慌ドイツ・ハイパーインフレ昭和恐慌リーマン・ショック……。本書は歴史的検討に基づいて二つの悪夢、インフレデフレの発生メカニズムを解明し、そのコントロール法を考える。インフレ目標政策とは何か? 一九九〇年代以降の経済理論の新知見と長期化する日本デフレを踏まえて新章を書き下ろし。格好の経済学入門にして提言の書。


≪目次: ≫
学術文庫版まえがき

序 インフレ・デフレは防げるか
スタグフレーションは過去のもの?/たえず心配されるインフレ再発/デフレと株価暴落

第一章 ハイパーインフレと大不況
1 ハイパーインフレ――そのとき生活はどうなるか
インフレとデフレ/第一次世界大戦後のヨーロッパのインフレ/ドイツのハイパーインフレと人々の生活/ハイパーインフレはなぜ起きたか/ハイパーインフレはなぜ終息したか――レンテンマルクの奇跡/中南米のインフレと財政赤字
2 大不況――最悪のデフレ、そのとき生活はどうなるか
豊富の中の貧国/大不況はなぜ起きたか――ケインジアンの見解/大不況はなぜ起きたか――マネタリストの見解

第二章 インフレとデフレの恐ろしさ
1 インフレの恐ろしさとそのヘッジ
インフレのコスト/インフレによる所得再分配/インフレによる現金に目減りとは何か/インフレからスタグフレーションへ/インフレ・ヘッジの手段/インフレ・ヘッジ手段としての株式/有利でない株の短期売買
2 デフレ・不況の恐ろしさ
デフレ・不況のコスト/増大するぜいたくな失業のコスト

第三章 デフレはなぜ起きるか
1 ケインズの有効需要の理論
大不況が生み出したケインズ経済学/恐慌は不可避の現象か/有効需要の理論/投資乗数の理論と経済変動/投資の二重性とデフレ/投資と金融/マネー・ストックの減少とデフレ/総需要管理政策としての財政政策/価格の硬直性と総需要管理政策
2 ケネディ=ジョンソンの経済政策
大不況期の教訓/ケネディによるケインズ政策の採用/失業率の低下と財政金融政策

第四章 インフレはなぜ起きるか(1)――その長期的側面
1 貨幣とインフレの長期的関係
貨幣(マネー)とは何か/貨幣の供給/貨幣と物価/マネー・ストックとインフレ――素朴な貨幣数量説/基本的関係は成立するか/長期的にみた基本的関係
2 貨幣需要はどう決まるか
インフレ率はなぜ、四五度線よりも低いのか/マーシャルのk/マーシャルのkの趨勢的上昇の要因/まとめ

第五章 インフレとデフレの歴史
1 金本位制度のメカニズム
金本位制度と為替相場/金本位制とマネー・ストック/金本位制度下のインフレとデフレ/国際学派による大不況の原因の解明
2 第一次世界大戦から第二次世界大戦まで
第一次世界大戦とインフレーション/第一次世界大戦の終了とデフレ/デフレ下の経済変化/金輸出解禁と昭和恐慌/高橋財政と第二次世界大戦のインフレーション/高橋財政の積極財政
3 高度経済成長期の経済変動
成長率循環と在庫循環/固定相場制度の仕組み/国際収支の天井/過剰労働力経済から完全雇用経済へ

第六章 インフレはなぜ起きるか(2)――短期から長期へ
1 マネー・ストックと実質経済成長率
マネー・ストックとケインズ効果/マネー・ストックと資産価格の変化/株価の変動と景気/現在の実質経済成長率が潜在成長率以下の場合/マネー・ストックの増加率の上昇とマーシャルのk/マネー・ストックとインフレの短期と長期の関係
2 マネー・ストックとフィリップス曲線
フィリップス曲線――完全雇用とインフレのトレードオフ/フィリップ曲線と予想インフレ率/名目賃金とインフレの悪循環――自然失業率仮説/財政赤字とインフレーション/スタグフレーションの発生

第七章 スタグフレーションの克服とディスインフレ
1 スタグフレーションはなぜ起きるか
実質賃金の上昇によるスタグフレーション/インフレ予測と名目金利/予想実質金利の上昇とスタグフレーション
2 ディスインフレとデフレ
ディスインフレはなぜ生じたか/金余りのなかで低インフレはなぜ生じたか/戦後、一九九〇年代半ばまで、デフレが起きなかった理由/マネー・ストックの重要性

第八章 コスト・プッシュ・インフレはなぜ起きるか
1 賃金プッシュ・インフレと石油ショック
賃金プッシュ・インフレ/順応型の財政金融政策/石油ショックとスタグフレーション/石油ショック後の潜在成長率
2 労働市場とインフレ・デフレ
実質賃金の伸縮性/日本の賃金はなぜ伸縮的か

第九章 インフレ・デフレをどう予防するか
1 経済の自動安定装置と裁量的財政政策
財政の自動安定装置/裁量的財政政策とその限界
2 金融政策のあり方
名目金利重視の問題点/マネー・ストックの重視/ルール対裁量/日本の場合/市場の学習効果と自動調整機能
3 グローバル・エコノミーと国際協調――変動相場制度の機能
変動相場制度と輸入インフレの遮断/中央銀行の為替介入と国際協調

第十章 インフレ目標政策と日本の長期デフレの克服
1 インフレ目標政策の成功
動学的に不整合な金融政策がスタグフレーションを招く/動学的に整合的なインフレ目標政策の導入/良好なインフレ目標採用主要国のマクロ経済効果/インフレ目標非採用主要国のマクロ経済効果/リーマン・ショック後もデフレは日本だけ/インフレ目標政策とはどのような政策か/実際は伸縮的インフレ目標政策/責任を取る金融政策が信頼される/デフレ阻止のための政策でもある/インフレ目標達成のメカニズム
2 日本の長期デフレの原因と克服策
インフレを心配して、デフレに陥る/マネー・ストックの急激な減少がデフレをもたらした/デフレ予想は資産としての貨幣需要を増大させる/デフレ予想がデフレを生む/デフレ予想を生み出した日銀の金融政策レジーム/バブルつぶしの金融政策がデフレ予想を生んだ/マネタリー・ベースと量的緩和/バブル崩壊に対する日米の金融政策の相違/デフレを脱却するには/短期と長期でマネー・ストックの物価に及ぼす効果が異なる理由/バブルの発生を防止するためには、自己資本比率規制が有効

図表データ出所一覧
あとがき (一九九〇年六月 岩田規久男)
学術文庫版あとがき (二〇一二年二月 岩田規久男)


※本書の原本は、一九九〇年八月に、小社より刊行されました。


≪著者: ≫ 岩田規久男  (いわた きくお) 1942年、大阪府生まれ。1966年、東京大学経済学部卒業。1973年同大学大学院博士課程修了。1983年、上智大学教授。1988年、学習院大学経済学部教授。この間、1976年〜1978年、カリフォルニア大学バークレイ校にて客員研究員。専門は金融・都市経済学。『金融政策の経済学』『金融入門 新版』『昭和恐慌の研究』『国際金融入門 新版』『ユーロ危機と超円高恐慌』『デフレと超円高』など著書多数。


ジョン・メイナード・ケインズ 『雇用、利子、お金の一般理論  The General Theory of Employment, Interest and Money, 1936 』(山形浩生 訳、講談社学術文庫、2012年) '12/04/22





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本「We are 不動産コンサルタント II」林弘明 編著5

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We are不動産コンサルタント
We are 不動産コンサルタント II

○著者: 林弘明 編著、入江和夫/遠藤省吾/大友哲哉/下窪信一/土沼健成/中谷哲也/三澤政興 著
○出版: 週刊住宅新聞社 (2011/12, 単行本 266ページ)
○定価: 1,890円
○ISBN: 978-4784826810
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ぼく、不動産コンサルティング技能登録者、国土交通大臣認定の民間資格のようだ。いまのカイシャのひとつまえにサラリーマンしてた不動産屋(いまと同じ、個人の専用住宅の売買の仲介業の、ぼくはとくに契約業務をおもに)のとき、平成19年3月に登録している(平成18年の合格率は51.3%)。登録は5年更新だから、有効期限は平成24年3月31日。すこしまえから、そろそろ更新しないといけないんだろうなぁ、などとはボンヤリと思いながら、しかしじっさい、コンサルティング業務をすることは皆無で、当然にコンサルティングの報酬を受領することもない。であってしかし、シゴトでつかう名刺には、「宅地建物取引主任者」とともに「不動産コンサルティング技能登録者」としてあるから、更新しないわけには「失効しちゃってて、じつは無免許でした」ってなわけにはいかないだろう、というか、意識してすっとぼけてやってみてもいいかもしれないけれど、「あららホントだ、いやぁこうにもモノワスレがヒドくって、こりゃぁマイッタなぁ」ってなサル芝居をいけしゃぁしゃぁとできたら、それこそオオモノなのかもしれないけれど、ぼくは小心者である。さすがに「もしかしたらマズイかも??!」と思って電話したところ(ずいぶんノンビリしちゃってるぼくじしんがむしろマズイ!!?)、ぼくが登録している郵送先の住所が以前の不動産屋のままになっていて、ヒドイ話だけどまぁ仕方がない、さらには交付申請期間は前年10月1日から当年2月末まで、とあっては、それこそ「いやぁコマッタなぁ、マイッタマイッタ、ところでそれでぼくはどうしたらいいんでしょうか??!」とは、電話での問い合わせでのこと(どうやら、4月9日までに必要書類が到着していればダイジョウブなようだ、すこし登録証がぼくの手元に届くのは遅れて有効期限をすぎるも失効はしない)。なるほど、金10,000円也の更新申請手数料を支払って、更新書とか誓約書とかを書いて、そして、「更新要件」を満たさなければならないんだけど、その更新要件というのが3つメニューが用意されていて、フツーはたぶん、専門教育とかって受講料金20,000円也を支払うと、それを受講するだけでオッケー、お手軽3万円コースがまず1番目、ほぼこれで決まりだろう。それから2番目は月刊誌の年間購読料金12,000円也とレポート1,800字以上、ノーコメント。で、ぼくには1番目と2番目の選択権はすでに喪失していて、時間的に選択不可能で、まぁこの選択は、お金を払いたくないぼくにとっては、そんなに苦ではないんだけれど、研究報告2,000字以上のみ、追加の費用負担なし。いつも文字数なんかを数えながら書いてないから、2,000字ってものがどんなもんなのか分かんないけど、まぁメンドクサイことにはちがいない。そもそも、コンサルティングしてないしぃ〜、よく分かんなぁ〜い。まぁ文句を言っても始まらない、不平不満をならべて言い立てているヒマがあったら、とっとと片付けてしまおう、ホントにマッタク仕方がないなぁ。
ところで、ぼくには、ぼくが書いた文章(以下に全文をそのまま掲載した)が「更新要件」を満たしている「研究報告」であるとは、とてもとても思うことができないのではあるが、しかし一方ではまた、あながちハズレてはいないような気がしないでもなくってね、ぶっちゃけ、どうなんだろう、なんかそれなりに書いてあって、それが文字数の規定を満たしていたら、その努力は、文字を連ねることは文章を書くことはそれなりにタイヘンなことだから、努力として認められないものでもないだろう、みたいな、、、ダメならダメでも構わないけど(次の他の手をそのときに考えよう)、なにはともあれ、これ以上にそこに時間を労力を費やす考えが、ぼくにはないんだよなぁ


コンサルティングはビジネスマンの能力だけでなく“人間力”が問われる仕事。
葛藤や挫折を乗り越え成果を勝ち取ってきた新進気鋭の不動産コンサルタント8名が語る“汗と涙”のストーリー! 感動の第2段!!


≪目次: ≫
はじめに (2011(平成23)年12月  編著者 林 弘明)

小規模企業支援のための不動産コンサルティング   入江和夫 [有限会社インレット 取締役]
1 コンサルティングということ /2 事業再生と不動産コンサルティング/3 私の変わった? プロフィール/4 焼肉レストラン開業!/5 我が身の不動産処理の失敗から復活へ/6 再生を邪魔するもの/7 ビジネスとしてのファッションホテル経営/8 任意売却とセール&リースバック/9 小規模企業のご支援のために

人に役立つ存在   遠藤省吾 [司法書士遠藤事務所 代表/あさひ測量ステーション株式会社 代表取締役]
1 今日までの自分/2 お墓の事例/3 遺産分割協議/(1)兄弟の余命がないのに……/(2)遺産分割協議で突然話し出す三男/4 遺言書/5 相続財産管理人/(1)相続人が不存在の事例I/(2)相続人が不存在の事例II/6 後見制度支援信託制度/(1)経緯/(2)概要/7 成年後見人/8 成年後見人申立人/9 まとめ

あなたが3年後に不動産コンサルタントになる方法   大友哲哉 [大友不動産有限会社 代表取締役/一般財団法人日本不動産コミュニティー 理事]
1 自己紹介/2 あなたが3年後に不動産コンサルタントになる方法とは?/3 不動産コンサルタントになると仕事はどう変わるのか?/4 私が不動産コンサルタントを目指した理由とは?/5 不動産コンサルタントの定義とは?/(1)クライアントの相談に対して3案以上の解決策を提示できること/(2)その解決法を実行できる専門家とのネットワークがあること/(3)そのネットワークをマネジメントできるスキルがあること/6 そもそも相談件数が少なくて困っている?/7 専門家として認められる方法とは?/(1)執筆活動などで情報発信をする/(2)セミナーや勉強会の講師をする/(3)勉強会・研究会の主催をする/8 専門家として認知・評価されると仕事はどう変わるか?/(1)同業他社と価格で比較されなくなる/(2)大企業と会社の規模で比較されなくなる/(3)特命で仕事を受注できるようになる/9 不動産コンサルタントの次は業界のリーダーへ/10 コンサルタントになるまでの売上のイメージとは?/11 大企業の参入障壁は高い/12 コンサルタントになる方法のタイムスケジュール/13 すぐにクロージングしてはいけない/14 信頼を見える形にする方法とは?/15 今後の賃貸経営の動向とは?/16 よりスムーズに不動産コンサルタントになる秘けつとは?

嗚呼、不動産コンサルな日々   下窪信一 [FP事務所深大寺 代表社員]
1 バブルの塔/2 不動産武者修行/3 不動産屋は相続問題には入れない?/4 家賃滞納督促に「正義」はあるのか?/5 相続に於ける不動産コンサル手法/6 高齢者住宅に想いを馳せて/7 日々の営業

土地家屋調査士の視点から不動産コンサルタントを目指して   土沼健成 [土沼登記測量事務所 所長]
1 沽券にかかわる仕事をしたい/2 私の歩み〜開業まで〜/3 土地家屋調査士とは/4 土地の境界とは何か/(1)所有権界と筆界/(2)所有権確認訴訟と筆界確定訴訟/(3)地積測量図と境界標が一致しない事例/5 欠陥敷地としての地図混乱〜現地と公図が違う〜/(1)公図と現地の配列が逆転している事例/(2)土地の大きさが隣地と逆転している事例/(3)公図について/6 こわい、境界確認ができない土地/(1)境界線は必ず決まるか/(2)売買において/(3)登記において/(4)地積測量図の年代別の見方/(5)「境界明示」の問題点/(6)筆界特定制度(公共型ADR)と境界問題解決センター(民間型ADR)/7 地積測量図にまつわる最近の動向/(1)分筆申請における全筆求積/(2)世界測地系への移行と震災/8 固定資産税の減免〜土地家屋調査士の日々の仕事から〜/(1)道路負担部分は非課税となる/(2)年末年始の建物解体、新築の注意点/9 不動産コンサルタントを目指して

地上げ道(どう)を極める   中谷哲也 [株式会社ユニバーサル・アスリート 代表取締役]
1 私のこれまでの人生/2 久しぶりの友人との再会から/3 ある時びっくり/4 本当の「地上げ」とは何か?/5 私が初めて携わった案件/6 目黒物件/7 今後の展開と課題/8 家族との絆

お客様とは永いお付き合いを 常に学び、常に現場へ   三澤政興 [株式会社日本ビルワーク 常務取締役]
1 今日までの私/2 海外不動産投資の終結は確定申告/3 小さな取引は大きい取引の始まり/4 田舎の不動産トラブル/5 「終の住処」はまだ途中……、おつき合いは最後まで/6 不動産情報ネットワークで人脈づくり/7 おわりに

私の不動産コンサルティング手法   林 弘明 [株式会社ハート財産パートナーズ 代表取締役]
1 今日までの私/(1)ノア鎌倉/(2)昭和不動産バブル/(3)不動産コンサルタントとして第一歩/(4)平成不動産ミニバブル/2 不動産コンサルティングは人間学/(1)不動産は永久、人間は有限/(2)「無料相談」をどこまで無料でやるのか?/(3)ホリティックコンサルティング/3 セミナーの運営の仕方/(1)当日の絶対必要条件/(2)演目、演題、内容/(3)レジュメ、セミナー資料/(4)会場/(5)進行/(6)導入/(7)ノリ/(8)初めの断り/4 セミナーでのしゃべり方/(1)大きな声でハキハキと/(2)手振り身振りを付けて/(3)自分の体を移動させて(左右に動いて)/(4)受講者の目を見ながら/(5)黒板にキーワード・図表などを時々書いて/(6)ただし、書きながら会場に背を向けてしゃべらない/(7)マイクで自分の声を聞きながら/(8)「あのー」「そのー」「えーと」を入れない/(9)語尾をハッキリと/(10)結論が先、説明は後/(11)セミナーを楽しむ/(12)セミナーに慣れる/(13)嘘っぽい話/(14)話の切れ味/(15)ドキッ/(16)受講者への質問/(17)横道/(18)話の難易/(19)具体と抽象/(20)発信主義と到達主義/(21)日ごろからのセミナー/(22)セミナーの作り方/(23)セミナーの効果/(24)おわりに/5 資本主義の原理「G-W-G'」では不動産コンサルはできません

巻末 不動産コンサルティングの基本理念


≪編著者: ≫ 林 弘明 (はやし ひろあき) 1947(昭和22)年、神奈川県鎌倉市生まれ。明治大学商学部卒業。(株)ハート財産パートナーズ代表取締役、(株)ハートアセットコンサルタンツ代表取締役、(株)ハートビルダー代表取締役会長、(株)イーアイホテルシステムズ代表取締役を務める傍ら、NPO法人まじめな経営者を支援する会理事長、(株)週刊住宅新聞社社外取締役、(財)不動産流通近代化センター不動産コンサルティング制度検討委員会特別専門委員を務める。主な著書に、「地主さん・家主さんのための貸宅地・古貸家・古アパート超整理マニュアル」(週刊住宅新聞社)、「定期借家権実践ガイドブック」(共著、清文社)、「営業開拓のための不動産コンサルティング実践ノウハウ100」(週刊住宅新聞社)、「We are 不動産プレーヤー」(共著、週刊住宅新聞社)、「イラストで学ぶ営業ノウハウ 不動産コンサルティング実践入門」(共著、清文社)、「紫紺の絆、前へ」(共著、週刊住宅新聞社)、「吾、天職を得たり」(監著、週刊住宅新聞社)、「借金で死なないための20の法則」(第二海援隊)、「不動産コンサルティングで融資を創れ!」(近代セールス社)、「We are 不動産コンサルタント」(編著、週刊住宅新聞社)がある。






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題名:不動産コンサルティングに関連する知識・技術に関する研究――『We are 不動産コンサルタントII』(林弘明 編著、週刊住宅新聞社、2011年、IBN978-4-7878-2681-0)にみる〈不動産コンサルティング〉について


 本書は、編著者である林弘明氏(財団法人不動産流通近代化センター不動産コンサルティング制度検討委員会特別専門委員)が主宰する勉強会「不動産コンサルティング林流」のメンバー7名と編著者本人の執筆による、〈不動産コンサルティング〉という切り口からのレポートである。執筆者各人の不動産の現場での実地体験のなかから〈不動産コンサルティング〉として取り上げ得るものを対象に編集されており、執筆者によっては、現場実務のノウハウであったり、また不動産コンサルタントとしての生き様、人生観であったりと8人8様である。しかし、そこで一貫していると思われるのは、不動産業界に対して真摯に向き合う態度であり、ひたむきな一所懸命さであろう。またそれは、大切な財産である不動産を扱っているとの認識に立ち、この業を己の天職と心得て日々の業務に勤しむ、努力・精進をする姿勢でもあろう。
 編著者によると、不動産コンサルタントの真の使命は、完全に依頼者の立場に立ち、自らと依頼者との営業上の利益相反のないスタンスをつくること、そのうえで、不動産に疎い依頼者の「判断」の助言者、代行者であり、さらに、依頼者とコンサルタントは「信頼」という絆で結ばれなければならない、と説かれる。そうした人間関係の基にのみ、〈不動産コンサルティング〉という業務は成り立つ、と。
 本書の構成は、その勉強会活動のひとつの大きな柱ともなっているであろう、セミナーでの講演の形式が採用されている。

 まずは、1「不動産企業支援のための不動産コンサルティング」執筆者:入江和夫(有限会社インレット 取締役、1960年生)。
 大学の法学部を卒業し、地方銀行に就職した執筆者が、その激務から体調を崩し、それを機会に早期退職し、独立して炭火焼肉レストランを開業するも閉店し、証券会社を営業するも頓挫するなど、紆余曲折の人生経験から、事業再生と不動産コンサルティングに取り組む。変わったところでは、風水不動産コンサルティングの顔を持つ。これも、勉強熱心のなせる技であろう。

 2「人に役立つ存在」遠藤省吾(司法書士 遠藤事務所 代表、あさひ測量ステーション株式会社 代表取締役、1955年生)。
 執筆者の父親が法務局を定年退職して司法書士を開業したのは、執筆者が中学生の時。やがて、9歳年の離れた兄がその事務所に入り、父親を手伝いながら司法書士に合格してその後を継いだ。執筆者も、自然ななりゆきで、とはいえ、兄の叱咤激励を受けて、司法書士に合格して開業する。ある意味では贅沢な悩みとはいえ、司法書士の業界の古い体質に嫌気がさした時があって、そんななかでコンサルタントに興味を持つも、「コンサルタントは中途半端な気持ちではできない。司法書士を辞める覚悟がなければ稼げない」と感じて、司法書士業に専念する。
 ところで、執筆者が開業当初の1988年に使っていた自動車電話は肩から掛けるショルダーバックほどの大きさだったものが、いまでは「スマホ」で、それは携帯電話の機能をはるかに超越してしまって、ほぼパソコンだ。いわゆるデジタル社会である。社会がデジタル社会であっても、なお人間はあい変わらずアナログ的な存在である。

 3「あなたが3年後に不動産コンサルタントになる方法」大友哲哉(大友不動産有限会社 代表取締役、一般財団法人不動産コミュニティー 理事、1974年生)。
 執筆者は、大学の不動産学部を卒業し、一部上場不動産ディベロッパーに入社したのちに、独立。賃貸経営全般に関する勉強会「東京大家塾」を主催し、一般財団法人日本不動産コミュニティー認定の「賃貸経営実務検定(通称「大家検定」)の講座を開設する。
 執筆者によると、不動産コンサルタントの定義として3点があげられる。.ライアントの相談に対して3案以上の解決策を提示できること。△修硫魴荳を実行できる専門家とのネットワークがあること。そのネットワークをマネジメントできるスキルがあること。
 一に勉強、二に勉強、地道な勉強の積み重ね、なのであろう。

 4「嗚呼、不動産コンサルな日々」下窪信一(FP事務所深大寺 代表社員、1959年生)。
 執筆者は、大手テレビプロダクション会社製作部勤務から、仲間4人と独立プロを立ち上げ、全国映画を上映するも、失敗。平成2年、不動産業界に転進する。平成22年、不動産コンサルを主体としたファイナンシャルプランニング会社を開業。あくまでも不動産屋ではなく、公正、中立的なコンサル業として、何とか食いつないでいる、とのこと。
 執筆者自身、「無形のコンサルサービスに対し、正当なフィーを払う消費者習慣がないため、請求しづらい面も否め」ないこともあって、「資格で飯が食えるほど、世間は甘くないようです」とあるも、「溝板を這いずり回ってでも自分の信念を貫くだけ」と。

 5「土地家屋調査士の視点から不動産コンサルタントを目指して」土沼健成(土沼登記測量事務所 所長、1970年生)。
 執筆者は、大学の地理学部を卒業し、営業職として建設コンサルタントと航空写真測量を行う会社に入社。2004年、土地家屋調査士事務所開業。
 「沽券にかかわる」仕事をしたい!、登記事項証明書の表題部欄を受け持ち、土地建物の物理的状況と登記簿の記載内容を一致させる登記申請を専門とする、土地家屋調査士の視点は、〈不動産コンサルティング〉に欠くことができないであろう。

 6「地上げ道を極める」中谷哲也(株式会社ユニバーサル・アスリート 代表取締役、1964年生)。
 執筆者は、大学の経済学部を卒業。いわゆる「地上げ」である。執筆者の会社は、東京・池袋の本店の他に、中国・大連に支店を有する。その事業内容は、土地の有効活用、マンション用地、ビル用地の企画営業、中国進出企業のサポート、中国人投資家への物件紹介業務、とある。
 ひと言で、〈不動産コンサルティング〉を語ることはできない。多様である。

 7「お客様とは永いお付き合いを 常に学び、常に現場へ」三澤政興(株式会社日本ビルワーク 常務取締役、1948年生)。
 執筆者は、大学の農学部を卒業後、昭和46年に不動産業界に足を踏み入れて以来、広く国内外の不動産に携わる。執筆者が不動産業界に入ったきっかけは、大学4年生のころ、南アルプススーパー林道をめぐる「自然保護か開発か」の公開討論会への参加であった。そこでの執筆者の立場は、「自然保護と開発との共存」であった。
 そして、いまなお自然保護協会の会員であり、勉強会やNPO法人などの諸団体の代表や事務局長を務める。好きな言葉は、誠心誠意、である。

 8「私の不動産コンサルティング技法」林弘明(株式会社ハート財産パートナーズ 代表取締役、1947年生)。
 執筆者の不動産コンサルタントとしての第一歩は、わずか2,000字のコンサルティングレポートであり、それは1991(平成3)年のゴールデンウィーク1週間をすべて費やしての、自分の考えを紙に書いてまとめる、ということからであった。それはまた、自分の体験や学習した事柄を頭の中で整理し追体験して、次の同様の場面の際にそのノウハウを自由に引き出せるようになるための最も良い訓練法でもある。たとえば、そのレポートは、「自分勝手に」顧客に送ってみるとよい。一つには発表の場として、もう一つは営業のツールとして。日々の勉強、努力、精進なくして、何事もなしえることはないのであろう。

 さて、本書の最後に掲げられるのが、編著者の主宰する株式会社ハート財産パートナーズの不動産コンサルティングの基本理念である。

 私たちは、不動産に関して困っている問題、迷っている問題を抱えるお客様に対して、その現実に共に向きあい、適切な対応をお示しするとともに問題解決の究極の解答である“心の満足”を得ていただくべく、誠心誠意、最善の努力を惜しみません。
 そのために、私たちは、お客様との心のふれあいを大切にして、真実“心の満足”が何であるのかについて共に考え、共に工夫し、さらには私たちと共に在る各方面の専門家パートナーも動員して、常に最高の不動産コンサルティングを行うこと、それを基本理念としています。  株式会社ハート財産パートナーズ 代表取締役 林 弘明









本「成熟社会の経済学 長期不況をどう克服するか (岩波新書1348)」小野善康5

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成熟社会の経済学――長期不況をどう克服するか (岩波新書)
成熟社会の経済学 長期不況をどう克服するか (岩波新書1348)

○著者: 小野善康
○出版: 岩波書店 (2012/1, 新書 240ページ)
○定価: 798円
○ISBN: 978-4004313489
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「成熟社会」とは、日本経済において1980年代から90年代を境とする大きな変貌によって遂げられた「発展途上社会」からの。さて、変貌したのはなにであり、なにがどう変貌したのか。たしかにどうやら、これまでの手法が、発展が成長が、戦略的に行き詰まりというのか手詰まり感、にっちもさっちもどうにもどうにも
たとえば、「分配」とかって、どうなんだろう(かなり重要なキーワードなのかもしれない、考えよう)、ヒトはひとりでは生きてゆけない。たとえばぼくが、どれほど他者との人間関係を厭うて、だから「ひとりで生きていこう」と試みたところで、たちまち不可能だ、生きるために生命を維持し持続させるための食糧は、他者の手をなんらか介することなく入手することは不可能で、ぼくが冬の寒さや雨露をしのぐ住居はオーナーからの貸与による恩恵を対価を支払うことによっている、ときどきひとりは不安でさびしいなぁなどと思ってしまうことにいたっては、他社との社会生活を営んで、社会生活をときには煩わしいなぁなどと思いながらも、共同生活を社会生活を営むことが互助や公助が機能することが、トータルで考えるには理にかなう、想定外の事態はときに起こりえないものでも不慮の事態に陥らないともかぎられないだろう、その可能性を否定することはカンゼンにはできない、神さまはときどきイジワルというのか気まぐれで人びとに負荷をかけるというのか、その先々の将来やそれまでの過去を考察してバランス調整(リセットボタン?!)なのかどうなのか、よくもわるくも、短期的に見ると危機的とかいいたくなるような刺戟みたいなことを課さないものでもなかったり、成長とか発展とか進化とか、も、ね
お金お金お金、、、
さてはて、「成熟」とは


需要が慢性的に不足して生産力が余り、それが失業を生み続ける現在の日本経済。これまでの経済政策はどこが問題なのか。新しい危機にはいかに対応すべきなのか。新古典派経済学の欺瞞をあばき、ケインズ経済学の限界を打破する、画期的な新しい経済学のススメ。閉塞状況を乗り越え、楽しく安全で豊かな国へと変貌するための処方箋。


≪目次: ≫
はじめに (二〇一一年一一月)

第1章 発展途上社会から成熟社会へ
1 お金をめぐる社会の変遷
発展途上社会の経済成長/成熟社会の欲望の受け皿/成熟社会でのお金への欲望/お金とは何か/従来の経済学でのお金/お金への欲望が生むバブル景気とデフレ不況/私の不動産探し/二〇〇〇年代のアメリカ
2 成熟社会に足りないもの
貯蓄意欲が貯蓄を減らす/成熟社会に必要な知恵/二つのイノベーション/的外れな若者への非難/不況下の企業効率化/企業の使命と経済全体の効率/効率化の意味
3 混乱する経済政策
経済政策の急変/堂々めぐりの景気論争/金融産業への態度/短期と長期/長期不況という発想の欠如

第2章 財政政策の常識を覆す
1 乗数効果という幻想
供給側と需要側の景気対策/お金は増えも減りもしない/国債発行と埋蔵金/乗数効果/計算上の乗数の違い/物の購入をともなう公共事業/最後に残る効果
2 雇用創出と税負担
不況下の財政支出/雇用創出が生む経済拡大効果/ゆき詰まるケインズ政策/増税と景気悪化/財政資金の流れ方/一律分配の無駄/就業者から失業者への再分配
3 財政支出の使い道
支援すべき分野/企業支援/成熟社会の成長戦略/民業圧迫と民業支援/雇用対策/必要な財政規模/政策運営の難しさ/不満のはけ口としての公務員叩き/財政の無駄とは

第3章 金融政策の意義と限界
金融緩和の景気刺激メカニズム/金融緩和と経済構造の変化/流動性のわな/インフレ・ターゲット政策/物価低下の二つの意味/消費税と金融政策との類似性/国債累積の問題点は借金負担ではなく金融不安

第4章 成熟社会の危機にどう対応するか
成熟社会の経済負担
1 高齢化社会と少子化問題
高齢化社会のお金のやりくり/現物給付と隠居制度/消費は難しい/現物支給のアイデア/高齢化社会とライフ・ステージの拡大/本末転倒の少子化対策/子育て支援のあり方
2 災害対応
成熟社会の災害対策/税金と義援金/復興財源のための国債発行/日銀の国債引き受けと支出の組み替え/自己責任と負担分担/災害時の安全保障制度/復興税の要件/東日本大震災の場合/災害循環と景気循環の共通性
2 環境・エネルギー政策と市場の創出
環境規制による雇用創出/制度の確立と産業構造の変化/エコポイントの効果

第5章 国際化する経済
1 内需と為替レート
内需と外需/効率化する為替調整/個別の効率化と経済全体の競争力/完全雇用下の円高/国内需要の減退と円高/為替レートを決める二つの要素/金融緩和と為替レート/対外資産と政府開発援助
2 企業の海外移転と産業保護
海外移転と衰退産業/産業構造の転換/海外移転と国内雇用/環境規制と負担/貿易自由化と内需/タオル産業と自動車産業のライバル関係/農業保護のあり方/保護関税と生産補助金/通貨統合と地域格差

おわりに
主要参考文献


≪著者: ≫ 小野善康 (おの・よしやす) 1951年東京都文京区生まれ。1973年東京工業大学卒、1979年東京大学大学院修了・経済学博士。専攻、マクロ経済動学、国際経済学、産業組織論。大阪大学フェロー。著書、Money, Interest, and Stagnation(Oxford University Press)、Trade and Industrial Policy under International Oligopoly (Cambridge University Press, S.Lahiriとの共著)、『景気と経済政策』 『景気と国際金融』(岩波新書)、『金融 第2版』(岩波書店)、『不況のメカニズム』(中公新書)ほか。






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本「株とは何か 市場・投資・企業を読み解く (講談社選書メチエ502)」山本昌弘5

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株とは何か 市場・投資・企業を読み解く (講談社選書メチエ)
株とは何か 市場・投資・企業を読み解く (講談社選書メチエ502)

○著者: 山本昌弘
○出版: 講談社 (2011/6, 単行本 256ページ)
○価格: 1,680円
○ISBN: 978-4062585057
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ガバナンス⇒統治 governance

かなり夏バテ(フツーにバテるでしょ、尋常ではいられない、まだまだつづくよ日本の夏、ぼちぼちいきまひょ♪)・・・・・・


高度発達したファイナンス技術は、活発な企業活動を促すとともに、リーマン・ショックのような資本市場の暴走にも帰着する。また、破綻した企業の再生やベンチャー育成、社会にとってよりよい企業を育てるSRI(社会的責任投資)を実現させられるのも株の力によるものである。ファイナンス[企業の資金調達や投資]とガバナンス[企業をいかに統治するか]――株式の持つ相克する本質を掴み、市場社会の諸問題を基底から思考する!


≪目次: ≫
まえがき (二〇一一年四月 山本昌弘)
第1章 株とは何か    1 ファイナンスのための株(株とノーベル経済学賞/投資の二重構造/株はハイリスクでハイリターン/社債とローンの違いは/実は最後の資本調達手段/経営者は株の重要性を低下させる)/2 ガバナンスのための株(コーポレート・ガバナンスと新制度派経済学/株式会社を規定する会社法/ドイツ法から英米法へ/株を上場するということ/増資によって株主責任は希薄化する)/3 ファイナンスとガバナンスの相克――本書の構成
第2章 株式会社と資本市場の歴史的発展    1 準則主義+産業革命+証券取引所=近代株式会社(勅許会社として興隆した英国東インド会社/産業革命がもたらした準則主義/株式を売買するための証券取引所の設立)/2 コーポレート・ガバナンスをどう設計するか(現代株式会社における支配とコーポレート・ガバナンス/バーリとミーンズの経営者支配論/ガルブレイスのテクノストラクチャーと委員会設置会社/労使同権によるドイツ企業のガバナンス/常務会と監査役による日本企業のガバナンスは有効か/会社が会社を所有すると経営者支配になる/経営者は株主の忠実なエージェントたりうるか)/3 資本市場制度の国際政治経済学(進展する資本市場の国際統合/ファイナンシャル・ゲートキーパーとしての公認会計士/セルサイドとバイサイドの証券アナリスト/格付会社は何を格付するのか/アメリカを規範とする日本のファイナンシャル・ゲートキーパー)
第3章 現代ポートフォリオ理論の展開――デリバティブへの道    1 部分均衡理論としてのMM理論(実務に不可欠なミクロ経済学の知識/割引現在価値の考え方/配当割引モデルと最適資本構成/株式と負債の無差別性――MMの第一定理/配当とキャピタル・ゲインの無差別性――MMの第二定理/MM理論を覆す税の影響)/2 CAPM――部分均衡から一般均衡へ(分散投資の基礎を作ったポートフォリオ選択理論/最も重要なたった一つの影響力を抽出したCAPM/ベータを活かした加重平均資本コストによる投資決定/株価は効率的資本市場でランダムウォークする)/3 精緻化する金融工学とデリバティブ(大阪堂島に端を発する先物取引/権利を売買するオプション取引/市場価格を作るブラック・ショールズのオプション方程式/キャッシュフローを交換するスワップ取引/現代ポートフォリオ理論についてまとめると)
第4章 株式投資のメカニズム    1 企業価値に基づくファンダメンタル分析(『会社四季報』を使いこなす/会社情報を理解する/ファンダメンタル分析の中心はROE/株価分析の基本指標PER/キャッシュフロー情報を活用する/フリー・キャッシュフローの潤沢な会社は)/2 M&Aのための株式投資(企業が行うM&A投資/トービンのQとPBRによるM&A評価/TOBによる敵対的M&A/M&Aの相手を利用するLBO)/3 心理学に基づく行動ファイナンス(ヒューリスティックスに起因するバイアス/近視眼的なフレーム依存性仮説/アルファを生じさせる資本市場の非効率性/チャートを利用したテクニカル分析)
第5章 資本市場は暴走する    1 繰り返されるバブルと金融危機(ニュートンも大損した英国の南海会社バブル/アメリカ発、世界金融恐慌/財テクに踊った日本のバブル経済/資本市場を欺いたアメリカ不正経理事件/インサイダー化していたファイナンシャル・ゲートキーパー/システミック・リスクを招いたリーマン・ショック/サブプライム・ローン問題は、証券化問題/ここでも、デリバティブが/さらに格付や会計監査の問題も)/2 暴走する資本市場を制御する(SECとIOSCOによる監視/不正経理事件に対処する企業改革法/リーマン・ショックに対処する金融規制改革法)/3 資本市場の不確実性理論(アニマル・スピリットで乗り越える不確実性/「株式投資は美人投票である」/ミンスキーの金融不安定仮説/コーポレート・ガバナンスからマーケット・ガバナンスへ)
第6章 社会のためのファイナンス    1 株式上場を促進するベンチャー・ファイナンス(株を会社のために役立てる/容易になった会社設立/ベンチャー企業を設立する/ベンチャー・キャピタルによる支援政策/株式上場してキャピタル・ゲインを実現させる/グローバル企業に不可欠な国際ファイナンス)/2 破綻企業を救う事業再生ファイナンス(企業再生ではなく事業再生/融資中心の事業再生ファイナンス/事業再生ファイナンスの事例/事業再生ファイナンスの意義/自力再生かM&Aか/国策会社JALの破綻/政府主導によるJAL再生)/3 「良い会社」を育てるSRI(倫理に基づくSRI/SRIの基礎となるCSR/SRIを実践しよう/平時の株、有事の株)

参考文献


≪著者: ≫ 山本昌弘 (やまもと・まさひろ) 1960年奈良県に生まれる。同志社大学商学部卒業、京都大学大学院経済学研究科博士後期課程中退。明治大学商学部教授。博士(商学)。専攻は国際会計論、国際ファイナンス。主な著書に、『会計とは何か』(講談社選書メチエ)、『戦略的投資決定の経営学』(文眞堂)、『会計制度の経済学』(日本評論社)、『実証会計学で考える企業価値と株価』(東洋経済新報社)など。






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本「円の誕生 近代貨幣制度の成立 (講談社学術文庫2030)」三上隆三5

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円の誕生 近代貨幣制度の成立 (講談社学術文庫)
円の誕生 近代貨幣制度の成立 (講談社学術文庫2030)

○著者: 三上隆三
○出版: 講談社 (2011/1, 文庫 384ページ)
○価格: 1,208円
○ISBN: 978-4062920308
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YEN
お金をね、貨幣をぼくたち、なにげなく毎日つかっていて、なにか欲しいモノを手に入れるには、その都度メンドクサイ手続きなくして、じぶんが持ってるお金をモノをもってる人に渡して交換できる、便利だ、じつはスゴイことなのかもしれない!!?、いまさらながらに、そう、お金の介在しない社会生活って想像できない、すくなくともぼくには。どうなんだろう、お金が介在しないとモノとモノの物物交換になるのかなぁ、「オレのコレとオマエのソレを交換しよう」とまずは相手に持ちかけて、「あぁちょうどよかった、オレもオマエのソレを欲しいなぁと思っていたところだった」、、、となる可能性は限りなくゼロに近いだろう、もし仮に交換交渉が成立したとして、さて次は、そのモノの価値が交換するモノの価値と同一であればいいのだが、まったく価値が同じであることはありえないから、交渉の必要性みたいなものが生じて、もっともそれはお金が介在しても同じことではあるのかもしれない、価値は絶対的なものではなく相対的なものであって、固定しているものではなく容易に変動する


」は、開国から維新にいたった日本の「世界経済への参入」を象徴する通貨単位である。・分・朱という四進法の貨幣から十進法の円貨幣へ、なぜスムーズに移行できたのか。江戸期の複雑な「三貨制度」や列強との厳しい通商交渉を通じて、自力で近代化を進めてきた日本経済の実力と、新単位「円」誕生の秘密を探る。貨幣から見た幕末維新史の名著。


≪目次: ≫
はしがき (昭和五十年五月中浣 京都、綾小路にて 三上隆三)
第1章 開題    1 円の平価/2 村上勘兵衛版『改正新貨条例』/3 円貨幣制度と問題点
第2章 江戸時代の貨幣制度と貨幣的経済    1 三貨制度/2 「米遣いの経済」から「金遣いの経済」へ/3 新種銀貨の登場/4 計数貨幣としての銀貨の意義
第3章 外国貨幣との交渉    1 洋銀/2 洋銀一枚=一分銀一枚/3 同種同量の原則/4 洋銀一〇〇枚=一分銀三一一枚/5 貨幣問題の対策/6 貨幣問題の帰結
第4章 円の由来    1 明治新貨幣制度/2 銀本位制度の外生的根拠/3 銀本位制度の内生的根拠(I 三つの根拠/II 新貨幣の呼称/III 元と円/IV 三つの円/V 日本円の出現と銀本位制度の内定)
第5章 円の誕生    1 金本位制度への旋回/2 価値尺度/3 一円銀貨一円金貨/4 からへ/5 洋銀一分銀
終章 円金本位制度の確立

補論 円の系譜    1 円の推移/2 『江川二代記』と高野長英/3 大庄屋の「御用留」帳/4 漢字書生の通語なりき
学術文庫版に寄せて――いささか長めのあとがき (二〇一〇年一一月一三日 冬は底冷・夏は蒸し風呂で周知の京都は洛央の自宅にて 三上隆三)


※本書の原本『円の誕生――近代貨幣制度の成立〔増補版〕』は、一九八九年、東洋経済新報社より刊行されました。


≪著者: ≫ 三上隆三 (みかみ りゅうぞう) 1926年、京都市生まれ。東京商科大学卒業。経済学博士。和歌山大学経済学部教授、経済学部長を経て、和歌山大学名誉教授。主な著書に『ケインズ経済学の構造』『近代利子論の成立』『経済学事始』『渡来銭の社会史』『貨幣の誕生――皇朝銭の博物誌』ほか。






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本「すぐに役立つ 財産分与・慰謝料・養育費・親権 離婚トラブル解決マニュアル 改訂新版」高橋裕次郎 監修5

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すぐに役立つ財産分与・慰謝料・養育費・親権 離婚トラブル解決マニュアル 改訂新版
すぐに役立つ 財産分与・慰謝料・養育費・親権 離婚トラブル解決マニュアル 改訂新版

○監修: 高橋裕次郎
○出版: 三修社 (2010/1, 単行本 240ページ)
○価格: 1,785円
○ISBN: 978-4384043013
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内面をことばで表わすことの困難さ、と言ってみようか。ホントは困難なんてレヴェルではなくって不可能性みたいな印象をもっていたんだけど、まず複雑で怪奇とさえ言えるような内面ではあっても、絶望的に表現が不可能で具体的な問題が続発して混乱をきたしているか、などと突き詰めて考えるには、具体個別に問題が生じていないわけではないであろうけれども、どうにもならないほどの耐え難い状況にあるわけではない!?、なんとかなっている(ような気がしてる)。現実的になんとかなっちゃっているであろうところのものを、あえてわざわざ人為的に(暴力的に強制的に)手を加えて線引き(法定)して、よくもわるくも保たれている秩序みたいなものを、必要がないとまでは言えないんだろうけれども(必要に求められて、それまでなにもなかったところに、いきなり線引きされるのであろうから)、乱す(結果的になんらかの混乱が生じないものではないであろう)ことは


≪目次: ≫
はじめに (高橋 裕次郎)
第1章 離婚の法律と手続き    1 離婚の法律的な意味を知っておく/2 離婚するために決めなければならないことは何か/3 離婚の悩みをサポートする機関や制度を知っておこう/4 女性の結婚と年金の関係はどうなっているのか/5 福祉事務所児童相談所について知っておこう/6 トラブルになったら内容証明郵便を出してみる//7 公正証書とはどんなものか知っておこう/文例 離婚にともなう契約の公正証書/8 家庭裁判所について知っておこう/9 離婚訴訟の具体的な手続きを知っておこう/文例 訴状(離婚請求事件)
第2章 別居と離婚の手続き    本章のポイント/文例 離婚届の不受理申出書/文例 離婚届/文例 子の氏の変更許可申立書/文例 協議離婚書/文例 入籍届/文例 離婚の際に称していた氏を称する届/文例 夫婦関係調停申立書(円満調整)/別居したいが子どもは連れていくべきか/離婚後も今の家に住み続けることはできるか/離婚の際に決めた氏を再び変更できるか/離婚前にどのような準備をしておくべきか/離婚の条件はいつまでに決めればよいのか/別居中の親子の面会はどうすればよいか/別居中の夫に生活費を請求することはできるか/別居中の生活費の算定基準は/別居後に不倫したが離婚請求できないか/妻に同居を求めたが拒否された/自分から別居を言い出すと慰謝料がとれなくなるか/療養のため別居したが夫に援助を求められるか/離婚届に判を押したが撤回できないのか/妻に内緒で離婚届を出した場合はどうなるか/詐欺による離婚は有効か/再婚したが話が違うので結婚を取り消したい/結婚式の直後に分かれたので結納金を返してほしい/夫と離婚後すぐに結婚することはできるか/Column 生活保護を受け続けるためにした離婚は有効か
第3章 財産分与慰謝料のしくみと手続き    本章のポイント/文例 財産分与の申立書/文例 慰謝料の申立書/文例 調停前の仮の処分の申請書/専業主婦の離婚後の生活は大丈夫か/財産分与の対象になるのはどのような財産か/夫の経営する会社名義の財産は財産分与の対象になるか/内緒で貯めたへそくりは財産分与の対象となるか/財産分与の対象となる財産はどのように評価すべきか/財産分与の比率はどのようにすべきか/財産分与の具体的な方法をどうするか/夫の退職金や年金は財産分与の対象となるか/財産分与が取り消されることはあるのか/夫婦関係に干渉した姑にも離婚の慰謝料を請求できるか/離婚による慰謝料はどの程度もらえるのか/離婚の際に決めた財産分与や養育費を変更できるか/妻は夫の浮気相手から慰謝料をとれるか/子どもは夫の浮気相手に慰謝料を請求できるか/財産分与に税金はかかるのか
第4章 こんな場合に離婚できるか    本章のポイント/性格の不一致だけで離婚することはできるか/有責配偶者から離婚を請求することはできるか/夫の負債を免れるために離婚することはできるか/外国人の妻と離婚するにはどうすればよいか/外国人妻の本国で離婚が認められていない場合にはどうするか/1回の浮気でも離婚に応じなければならないのか/一度浮気を許したが改めて離婚を請求できるか/双方に離婚の責任がある場合はどうなるか/行方不明の夫と離婚することはできないか/子どもに反対されると離婚はできないのか/納得できな理由で離婚を求められたがどうすべきか/就職も家事もしない夫に離婚を請求できるか/マザコンの夫と離婚することはできるか/夫が同性愛者であることが判明したが離婚することはできるか/うつ病の妻と離婚することはできるか/痴呆症の夫と離婚することはできるか/家事や育児に協力しない夫と離婚することはできるか/子どもに暴力をふるう夫と離婚できるか/セックスを求めても応じない夫と離婚できるか/姑から嫌がらせを受け夫も支えになってくれないが離婚できるか/宗教にのめりこむ妻と離婚できるか/犯罪を犯したことは離婚原因となるのか
第5章 養育費のしくみと手続き    本章のポイント/文例 養育費増額の調停申立て/文例 養育費の支払いを求める内容証明郵便/養育費の計算はどうすればよいか/相手が養育費を払わない場合はどうすればよいか/再婚すると元夫からの養育費はもらえなくなるのか/養育費を求めないと約束すると一切請求できないのか/離婚後に慰謝料や養育費の話合いをすることはできるか/養育費の支払いについて公正証書を作成したが内容を変更できるのか/養育費の増額請求はできるか/自己破産すると養育費の支払義務はどうなるのか/離婚訴訟の最中でも養育費を請求できるか/養育費は親権者が全額負担するのか/Column 子どもを認知するとどうなるか
第6章 親権をめぐる問題と手続き    本章のポイント/文例 親権者指定の調停申立書/文例 親権者変更の申立書/文例 面接交渉の申立て/親権者とは別に監護者を置く場合とは/離婚に際して子どもを引き取るにはどうすればよいか/外国人の妻と離婚する場合に子どもの親権はどうなるか/元夫に子どもを連れ去られた場合どうするか/姑が親権者になることはあるのか/親権者や監護者を変更したい場合どうするか/元妻が子どもとの面会を認めない場合どうするか/調停で親権者を決める場合の判断基準は何か/親権者と子の氏を同じにしたいが/子どもが親権のない私と暮らしたいと言うがどうすべきか/素行不良の父親から親権を奪いたい場合にはどうするか/妻が子どもを折檻しているが罪に問われるか/親権者が子の監護・教育を怠っている場合はどうするか/離婚後に親権者が死亡した場合はどうなるか/妻が浮気をして作った子どもは夫の子になるのか/愛人との間に子がいるが親権者になれるか/Column 子どもが再婚に反対する理由はどのようなものか
第7章 その他の離婚をめぐる問題点    本章のポイント/内縁の解消を要求された場合どうするか/内縁解消時に慰謝料と財産分与を別個に請求されることがあるか/内縁関係を一方的に破棄された場合はどうなるか/強迫されて結婚した場合どうすればよいか/夫のドメスティック・バイオレンスにどう対応すべきか/夫が愛人を作って家に帰らないがどうすればよいのか/Column 認知の訴えとは
第8章 知っておきたい離婚と年金分割のしくみ    1 年金の基礎を確認しておこう/2 離婚したら加給年金・振替加算はどうなるのか/3 厚生年金の離婚分割について知っておこう/4 離婚分割の手続きはどうなっているのか
巻末資料    養育費算定表の使い方/もらえる養育費早わかり/養育費表/おもな配偶者暴力相談支援センター/弁護士会の所在地一覧/家庭裁判所の所在地一覧


≪監修者: ≫ 高橋裕次郎 (たかはし ゆうじろう) 1950年生まれ。早稲田大学法学部卒業。弁護士(東京弁護士会所属)。一般民事事件、離婚や相続などの家事事件、企業法務を中心とした商事事件、破産事件、刑事事件など、幅広く実務をこなす。夫婦親子関係のおもな著作(監修)とあいては、『改訂新版 夫婦・親子の法律と手続き ケース別文例57』『結婚・離婚・親子のトラブル解決マニュアル』『改訂新版 離婚と慰謝料のしくみと手続き』(いずれも小社刊)などがある。

高橋裕次郎 『図解 裁判・訴訟のしくみがわかる事典 改訂新版』(三修社、2009年) '10/07/21
高橋裕次郎 『すぐに役立つ 不動産購入トラブルの法律 しくみと手続き 改訂新版』(三修社、2007年) '10/07/19
高橋裕次郎 『図解で早わかり 裁判・訴訟のしくみ』(三修社、2006年) '10/07/17
高橋裕次郎 『図解 労働基準法の基本がわかる事典 改訂新版』(三修社、2009年) '10/06/02





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本「図解 裁判・訴訟のしくみがわかる事典 改訂新版」高橋裕次郎 監修5

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改訂新版 図解 裁判・訴訟のしくみがわかる事典
図解 裁判・訴訟のしくみがわかる事典 改訂新版

○監修: 高橋裕次郎
○出版: 三修社 (2009/9, 単行本 264ページ)
○価格: 1,890円
○ISBN: 978-4384042702
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えっとぉ〜、「管轄」とかってオカシクないっすかぁ?(ぼくの日本語の方がオカシイ)、極端な例をあげるならば(誤解を承知して)、「いきなり最高裁判所に訴えてもダメですよ!(まずは地方裁判所とかに行ってください)」ってことかしら。モノには順序というのか段階というのか、ある(ないものではない)。それなりに40年間生きてきて、真っ直ぐな平坦な道ではなかったから、それがいいとか悪いとかではなく、むしろ経験(値)としては、ボンヤリしちゃっているところが多分にあることから人並み以下のレヴェルだと思っているんだけど、ケッコウ「管轄」って概念(考え方)にはウゥ〜ン♨、ダヨネ♪、そうそう、仕事におけるぼくの立場は他人から依頼を受けてはじめて仕事が生じる、的なところがあって、みずから生み出すこと(も可能なのかもしれないけれど)による利潤よりも、受身で待機して対応することによって(こう言ってはなんなんだけど、ぼくが応対して介在することによって)生みだす利得、だと語弊があるかなぁ、無用な損失を回避する!、ぐらいがテキトウかなぁ、といったみたいなところが、ぼくのなかでは、考え方とか概念、姿勢として確立?!したものがあって。ケッコウ平気で、「あっゴメンねぇ、それはぼくのカンカツ(管轄)じゃないわぁ」みたいなことを言っちゃう(お役所的とか言われたこともあるかも)、断る、受けつけない(適切と思われる場所、窓口を指し示すところまで)。イヤなヤツ♪



≪目次: ≫
はじめに (弁護士 高橋裕次郎)
1 民事訴訟法    本章を読む前に/1 民事訴訟法と民法の関係/2 司法のしくみと裁判制度/3 民事訴訟の構造/4 裁判所の種類/5 家庭裁判所が扱う事件/6 家事審判で行われる手続き/7 民事訴訟法の基本原則/8 訴訟手続きの流れ 9 訴訟手続きの流れ◆10 訴え/11 訴えの種類/12 訴状/13 答弁書/14 当事者主義/15 二重起訴の禁止/16 訴訟要件/17 管轄/18 裁判官の排除と専門委員制度/19 当事者/20 当事者の能力/21 訴訟総力/22 訴訟上の代理人/23 訴えの利益/24 当事者適格/25 第三書の訴訟担当/26 処分権主義/27 口頭弁論 28 口頭弁論◆29 手続の運営と責任/30 攻撃防御方法/31 争点整理手続/32 当事者の欠席/33 弁論主義/34 弁論主義と主要事実/35 釈明権/36 当事者の訴訟行為/37 証拠調べ/38 証拠能力と証拠価値/39 証明が必要な事実/40 裁判上の自白/41 自由心証主義/42 証拠共通の原則/43 証明責任/44 文書提出命令/45 訴えの取り下げ、請求の放棄・承諾、和解/46 終局判決による訴訟の終了/47 判決の効力/48 仮差押え・仮処分/49 判決後の強制執行/50 複数請求訴訟/51 訴えの変更/52 反訴・中間確認の訴え/53 共同訴訟/54 訴訟参加/55 補助参加/56 訴訟承継/57 控訴/58 上告/59 特別上訴と再審/60 少額訴訟 61 少額訴訟◆62 手形・小切手訴訟/63 借地非訴/64 支払督促/65 民事調停/66 ADR/67 離婚訴訟/68 過払い金返還請求/69 医療訴訟/70 筆界特定手続/71 知的財産トラブル/72 株主代表訴訟/73 労働審判
2 行政法    本章を読む前に/1 行政法とは/2 行政救済法/3 行政訴訟/4 抗告訴訟/5 取消訴訟の訴訟要件 6 取消訴訟の訴訟要件◆7 取消訴訟の審理と判決/8 行政上の不服申立 9 行政上の不服申立◆10 行政上の不服申立/11 国家補償法とは/12 損失補償法 13 損失補償法◆14 損失補償法/15 損失補償法
3 刑事訴訟法    本章を読む前に/1 刑事訴訟法の意味/2 実体的真実主義と適正手続/3 当事者主義と迅速な裁判/4 被告人弁護人/5 警察官検察官/6 裁判所/7 被害者の保護/8 被害者の相談機関/9 任意捜査の原則/10 強制処分法定主義令状主義/11 捜査の端緒/12 被害届/13 告訴・告発/14 告訴状・告発状の記載事項/15 告訴人・告発人の対応/16 職務質問/17 取調べ/18 任意捜査の種類/19 通常逮捕/20 現行犯逮捕緊急逮捕/21 逮捕後の措置/22 勾留/23 逮捕・勾留に関する原則/24 別件逮捕・勾留/25 捜査・差押・検証/26 捜査・差押えの対象/27 科学的捜査/28 黙秘権/29 接見交通権/30 被疑者の国選弁護人/31 不当な処分を積極的に争う被疑者の権利/32 公訴提起/33 公訴提起の効果/34 起訴便宜主義/35 不当な不起訴処分の抑制/36 公訴時効/37 親告罪/38 起訴一本主義/39 訴因/40 訴訟条件/41 保釈/42 公判の基本原則/43 公判準備/44 冒頭手続/45 証拠調べ手続/46 最終手続・判決手続/47 被害者参加制度/48 証拠と証拠能力/49 厳格な証明と自由な証明/50 自由心証主義/51 挙証責任/52 疑わしきは被告人の利益に/53 証拠の種類/54 人証とその証拠調べの方式/55 物証とその証拠調べの方式/56 自白法則/57 伝聞法則/58 違法収集証拠排除法則/59 実体裁判と形式裁判/60 上訴/61 再審/62 少年事件 63 少年事件◆64 裁判員制度のしくみ/65 裁判員選任の流れ/66 裁判員の辞退/67 裁判員裁判の審理と判断/68 裁判員の守秘義務と日当/69 連日開廷と部分判決
巻末 知っておきたい! 裁判・訴訟用語集


≪監修者: ≫ 高橋裕次郎 (たかはし ゆうじろう) 1950年生まれ。早稲田大学法学部卒業。弁護士(東京弁護士会所属)。一般民事事件、離婚や相続などの家事事件、企業法務を中心とした商事事件、破産事件、刑事事件など、幅広く実務をこなす。裁判訴訟関連のおもな編著作に、『内容証明郵便94文例』『図解で早わかり 裁判・訴訟のしくみ』『少額訴訟活用マニュアル』『三訂版 裁判・訴訟のしくみと手続き』(小社刊)などがある。

高橋裕次郎 『すぐに役立つ 不動産購入トラブルの法律 しくみと手続き 改訂新版』(三修社、2007年) '10/07/19
高橋裕次郎 『図解で早わかり 裁判・訴訟のしくみ』(三修社、2006年) '10/07/17
針谷裕一/染谷勝也 『すぐに役立つ 図解とQ&Aでスッキリ! 労務管理をめぐるトラブルと実践的解決法 ケース別112』(三修社、2010年) '10/06/08
安部高樹 『図解で早わかり 不動産登記法』(三修社、2008年) '10/06/05
高橋裕次郎 『図解 労働基準法の基本がわかる事典 改訂新版』(三修社、2009年) '10/06/02
安部高樹 『図解で早わかり 商業登記法』(三修社、2009年) '10/05/29
安部高樹 『図解 不動産登記法のしくみがわかる事典 改訂新版』(三修社、2010年) '10/05/27
竹永亮 『新・民法(財産法)入門 ここから読む・こう覚える』(同友館、2009年) '10/05/12
山野目章夫/横山美夏/山下純司 『ひとりで学ぶ民法 Do iti Yourself! Exercise of Civil Law』(有斐閣、2008年) '10/05/02
神田将 『図解による 民法のしくみ 改訂4版』(図解による・しくみシリーズ、自由国民社、2009年) '10/04/25
小河原寧 『民事再生法 通常再生編』(商事法務、2009年) '10/04/23
小笹勝章 『ガイドブック 民事再生法』(法学書院、2009年) '10/04/22
大門則亮 『図解で早わかり 契約のしくみ』(三修社、2008年) '10/04/19
千葉博 『図解 法律のしくみと手続きがわかる事典 改正法対応』(三修社、2009年) '10/04/19
伊藤真 『高校生からわかる 日本国憲法の論点』(トランスビュー、2005年) '10/04/17
伊藤真 『中高生のための憲法教室』(岩波ジュニア新書、2009年) '10/04/15
三木邦裕 『よくわかる土地建物の法律 改訂新版』(図解雑学、ナツメ社、2005年) '10/04/11
千賀修一 『図解 土地建物の法律がわかる事典』(三修社、2009年) '10/04/08
海老沼利幸 『図解で早わかり 土地建物の法律』(三修社、2008年) '10/04/07
三木邦裕 『図解 土地建物の法律 第2版』(ナツメ社、2005年) '10/04/05
千葉博 『常識としての民法』(ナツメ社、2005年) '10/04/02
鎌野邦樹 『民法 改訂新版』(図解雑学、ナツメ社、2005年) '10/03/31
三木邦裕/豊田啓盟 『六法 第二版』(図解雑学、ナツメ社、2007年) '10/03/30





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ところで、巻末の「知っておきたい! 裁判・訴訟用語集」にあって、“ア”からはじまる五十音順の最後の用語が”ワ”で「和解」って、、、オアトガヨロシイヨウデ




本「すぐに役立つ 不動産購入トラブルの法律 しくみと手続き 改訂新版」高橋裕次郎 監修5

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すぐに役立つ不動産購入トラブルの法律―しくみと手続き
すぐに役立つ 不動産購入トラブルの法律 しくみと手続き 改訂新版

○監修: 高橋裕次郎
○出版: 三修社 (2007/9, 単行本 239ページ)
○価格: 1,680円
○ISBN: 978-4384039382
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ぼくは不動産売買の契約業務にたずさわる給与所得者。まもなく不動産(住宅)売買ひとすじ16年のキャリアとなる。好むと好まざるにかかわらず?!、もっとも嫌いだったらイヤだったら、きっとここまで持続することはなかったであろうが、生活の糧をえるために。生活の糧をえる、ということを考えるには、どうなんだろう、きっとぼくは死ぬまで不動産売買の契約業務に携わりつづけるのであろう(それ以外にどうして生活の糧をえることができるであろうか残念ながらぼくには想像することができない)



マイホーム購入のための「転ばぬ先の杖」!
契約上の問題から手付金欠陥住宅被害まで不動産売買をめぐるトラブル解決法を実践的にアドバイス
●契約時の手付けや約束違反・解約をめぐるルールがわかる ●農地、競売物件、借地、買い替えなどのケースもフォロー ●契約書の読み方やローン、税金知識なども解説 ●不動産業者とのトラブルの上手な対処法も解説 ●欠陥被害にあった場合の法律や対処法も解説
建築基準法不動産登記法表示規約品確法など様々な法改正に対応


≪目次: ≫
はじめに (高橋 裕次郎)
第1章 不動産購入の法律知識    1 不動産購入をめぐる法律にはどんなものがあるのか/2 土地を購入する際や建物を建てるときに注意すること/3 道路について知っておこう/4 用途地域について知っておこう/5 建築基準法の規制について/6 登記簿を見てみよう/書式 登記事項証明書サンプル/7 マイホームを新築した場合の登記について/8 住宅ローンのしくみについて知っておこう/9 競売物件を手に入れるには/10 公示価格路線価の意味を知っておこう/11 不動産を購入する際にかかる税金について知っておこう/12 欠陥住宅にはパターンがある/13 欠陥住宅の被害にあったらまず何をする/14 指定確認検査機関とはどのようなものか/15 欠陥住宅の裁判をするには
第2章 契約のしくみと契約書の作成法    1 契約のしくみと契約書作成のメリット/書式 土地売買契約書/2 トラブルを防止するためにこれだけは記載しておこう/3 クーリング・オフという制度もある/4 注文住宅を建てる場合には建築請負契約になる/書式 工事完了届サンプル
第3章 土地や建物を売買するときのトラブル    売主が所有権移転登記に協力してくれないとき/土地の権利証が見当たらないときの登記はどうするか/共有者がいる場合の登記手続きはどうなる/代理人が代理権の範囲を超えた行為をしたが/売渡証とはどのような書類なのか/用途地域とはどんな地域なのか/だまされて市街化調整区域の土地を購入した/知らずに都市計画道路の指定がなされている土地を買わされた/買った土地に目的にあう広さの家が建たない/売却建物が建ぺい率違反だったため解除を申し入れられた/買った土地に私道負担という制限がついていた/買った土地に擁壁の設置義務がついていた/土地の上に高圧線があり希望の高さの建物が立てられない/買ったばかりの土地の脇にダンスホールが建つことになった/不動産の競売に参加したいが/購入した土地・建物に仮登記がついていた/仮差押えや仮処分がなされている土地を買うときの注意は/仮換地指定された土地を買っても大丈夫か/新居建築のために農地を購入することができるか/家を建てる制限は農地の種類によって違うのか/仲介業者に転用手続きをさせることができるか/自宅が開発促進区域に組み入れられてしまった/建設予定地が特別緑地保全地区に指定されたが/土地の境界線から建物が離れていないと隣家に抗議を受けた/都市計画道路の予定地にマンションを建築できないのか/中古物件を買ったら境界を争う隣家に塀の撤去を求められた/買った土地に建物建築ができないと言われたが
第4章 土地や建物を買った後のトラブル    「駅から徒歩15分」という広告はウソだった/建替えができない土地なのに広告に表示されていなかった/「海の見えるマンション」を買ったのに眺望が悪くなる/「南向き」という広告だったが実際は違った/「激安価格」の広告を見て買ったが、実際は相場以上だった/「電気・水道施設整備済」とあったが、実際は未整備だった/広告に書かれていた築年数よりも古かった/駅ができて交通の便が良くなるという広告だったが、実際は違った/借地権者に工事を中止して欲しいと言われたが/借地人がいる土地を買うときの注意点は/譲渡権利つきの借地権とはどのような権利か/借家人の住む建物を買ったら敷金の返還を請求された/借家人の住む中古住宅を買ったが、立ち退いてくれない/土地を買ったが借地人が住んでいる/借地上の建物を買ったら地主から明渡しを請求された/買った建物が引渡しを受ける前に滅失してしまった/買った土地の一部が相手の所有物では無かった/買った土地の面積が登記簿の記載より少なかった/だまされて海外の土地を購入した/単独相続したという相手から土地を買ったのだが他の相続人がいた/契約直後に地価が高騰したため代金の増額を求められた/買い替えで建物を購入したが売却先が見つからない/自宅が売れなければ業者が下取りする条件で買換えを依頼した/自宅を下取りしてもらって新居を購入したが登記に応じない/買い替えをしたが、自宅の売却と新居の購入の双方を解除したい/料理店を開くために建物を買ったがガス設備が不十分だった/備品を置いたままで引渡しをうけるはずなのに撤去されていた
第5章 手付や違約金をめぐるトラブル    買い替えで自宅を売却したが手付による解除を申し入れられた/自宅の下取り契約につき解除を申し入れたら手付倍返しを求められた/代理権のない仲介業者に手付金を渡してしまった/宅地を購入したが手付倍返しによる解除を申し入れられた/手付を放棄して解約したいが売主が応じてくれない/手付を放棄して解約したいが売主から違約金を求められた/手付を放棄して解約したいが損害賠償を求められた/手付を放棄して解約したいが中間金の没収を主張された/手付を放棄して解約したいが設計図の完成を理由に賠償請求された/請負契約の手付を放棄して解約したが違約金を求められた/マンション完成段階で解約を申し入れたら賠償請求された/間取りを選べるマンションの購入契約を解除したいが/分筆した上で購入する契約の解約を申し入れたら賠償請求された/業者に契約交渉金を預けたのに、手付金として売主に渡っていた/業者にお金を渡したら勝手に手付金にされてしまった/物件の申込金として払った金銭が他の物件の申込金にされた/申込証拠金として渡したのに領収証に予約手付金と書かれている/業者に金を預けて交渉・調査を依頼したが契約が成立しなかった/自宅が売れた時に代金を支払うという条件つきで新居を購入した
第6章 欠陥や手抜き工事がある場合のトラブル    建物完成後半年たってからひび割れがでたが/「新築同様」という中古物件を買ったが老朽化していた/中古物件を買ったら外壁にひびが入っていた/表示通りの防音性を備えていない場合、どうすればよいか/シックハウス症候群にならないようにするためには/当初の説明に反してマンション建設がなされてしまった/せっかくの新築なのに地盤が沈降し出した/現況有姿で購入した中古マンションに隠れた欠陥があった/知らずに欠陥マンションを買ってしまった/「ビー玉の転がる家」は欠陥住宅といえるか/希望とは異なる家でも代金を支払わなければならないのか/耐震工事の名目で手抜き工事をされてしまった/悪質リフォーム業者を見分けるにはどうすればよいか/入居後、内装のはがれが見つかった場合はどうすればよいのか/購入後、見つかった建売住宅の欠陥についての対処方法
第7章 マンションの分譲に関するトラブル    新築マンションンを購入した直後に売れ残りの住戸が値下げされた/全住戸住宅専用の説明で購入したが隣人が学習塾を開いている/分譲専用マンションを購入したのに賃貸の入居者を募っている/駐車場つきで購入したのに実際は使えなかった/駐車場の使用にあたって権利金を要求された/業者の説明にあった公園が建設されないことになった/管理人が夜間も常駐していると説明されたが誰もいない/マンションの管理費が業者の説明と違う/日照が阻害されるとは
第8章 不動産業者をめぐるトラブル    賃料保証型のマンションを買ったが業者が倒産した/手付金を預けた業者が倒産してしまった/契約書の作成前に預けた大金を業者が返してくれない/不動産業者の説明になかった負担金は誰が支払うのか/媒介契約を打ち切ったはずの業者から報酬を請求された/仲介業者以外の立会人から報酬を請求された/仲介業者を通さずに契約を結んだら違約金を請求された/自分で見つけた相手に売却したのに報酬を請求された/仲介契約を結んでいない業者から報酬を請求された/契約を解除したのに、仲介業者から報酬を請求された/契約を合意解除したのちに業者から報酬を請求された/不動産業者のミスで賃借人から立退料を要求された/仲介報酬の限度額を超えて支払った/売却と購入を同じ業者に依頼したが売却先が決まらない/マンションの売却前に、購入のほうの支払期限がきてしまった/不動産の誇大広告はどこまで許されるのか/法律以外に不動産広告を規制するルールはないのか/業者の不当広告に対する規制は/不利益な条件についての表示があるが/不動産広告の写真は信用しても大丈夫か/不動産業者の景品つき販売に規制はあるのか/建築条件つき宅地販売とは何か/建築確認前のアンケートは許されるのか
第9章 困ったときの法的手段    1 事実関係の確認にはまず内容証明郵便を出す/2 民事調停でトラブルを解決する/3 通常訴訟手続きの流れはどうなっているのか/4 勝ち取った判決を実行に移すのが強制執行
巻末資料    各都道府県宅地建物取引業免許担当課一覧/宅地建物取引業保証協会/不動産公正取引協議会連合会


≪監修者: ≫ 高橋裕次郎 (たかはし ゆうじろう) 1950年生まれ。早稲田大学法学部卒業。弁護士(東京弁護士会所属)。一般民事事件、離婚や相続などの家事事件、企業法務を中心とした商事事件、破産事件、刑事事件など、幅広く実務をこなす。不動産関連のおもな著作(監修)としては、『改訂新版 土地建物の法律 しくみと手続き』『改訂新版 近隣トラブル解決の法律 しくみと手続き』『改訂新版 マンション管理の法律とトラブル解決マニュアル』『借地借家の法律と基本書式フォーマット94』『改訂新版 賃貸トラブルの法律 しくみと手続き』(いずれも小社刊)などがある。

高橋裕次郎 『図解で早わかり 裁判・訴訟のしくみ』(三修社、2006年) '10/07/17
針谷裕一/染谷勝也 『すぐに役立つ 図解とQ&Aでスッキリ! 労務管理をめぐるトラブルと実践的解決法 ケース別112』(三修社、2010年) '10/06/08
安部高樹 『図解で早わかり 不動産登記法』(三修社、2008年) '10/06/05
高橋裕次郎 『図解 労働基準法の基本がわかる事典 改訂新版』(三修社、2009年) '10/06/02
安部高樹 『図解で早わかり 商業登記法』(三修社、2009年) '10/05/29
安部高樹 『図解 不動産登記法のしくみがわかる事典 改訂新版』(三修社、2010年) '10/05/27
竹永亮 『新・民法(財産法)入門 ここから読む・こう覚える』(同友館、2009年) '10/05/12
山野目章夫/横山美夏/山下純司 『ひとりで学ぶ民法 Do iti Yourself! Exercise of Civil Law』(有斐閣、2008年) '10/05/02
神田将 『図解による 民法のしくみ 改訂4版』(図解による・しくみシリーズ、自由国民社、2009年) '10/04/25
小河原寧 『民事再生法 通常再生編』(商事法務、2009年) '10/04/23
小笹勝章 『ガイドブック 民事再生法』(法学書院、2009年) '10/04/22
大門則亮 『図解で早わかり 契約のしくみ』(三修社、2008年) '10/04/19
千葉博 『図解 法律のしくみと手続きがわかる事典 改正法対応』(三修社、2009年) '10/04/19
伊藤真 『高校生からわかる 日本国憲法の論点』(トランスビュー、2005年) '10/04/17
伊藤真 『中高生のための憲法教室』(岩波ジュニア新書、2009年) '10/04/15
三木邦裕 『よくわかる土地建物の法律 改訂新版』(図解雑学、ナツメ社、2005年) '10/04/11
千賀修一 『図解 土地建物の法律がわかる事典』(三修社、2009年) '10/04/08
海老沼利幸 『図解で早わかり 土地建物の法律』(三修社、2008年) '10/04/07
三木邦裕 『図解 土地建物の法律 第2版』(ナツメ社、2005年) '10/04/05
千葉博 『常識としての民法』(ナツメ社、2005年) '10/04/02
鎌野邦樹 『民法 改訂新版』(図解雑学、ナツメ社、2005年) '10/03/31
三木邦裕/豊田啓盟 『六法 第二版』(図解雑学、ナツメ社、2007年) '10/03/30




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本「図解で早わかり 裁判・訴訟のしくみ」高橋裕次郎 監修5

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図解で早わかり 裁判・訴訟のしくみ
図解で早わかり 裁判・訴訟のしくみ

○監修: 高橋裕次郎
○出版: 三修社 (2006/4, 単行本 221ページ)
○価格: 1,680円
○ISBN: 978-4384040852
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きまりとかルールとかを、そう、ぼくが子どものころからつよく思ったこととして(いまでも変わりない)「どうしてみんなちゃんとまもらないんだろう」。たしかにぼくだって、ぜんぶがぜんぶ100%カンペキにキチンとできているわけではない、むしろズルズルでいい加減なところも少なくない、いや、むしろいわゆるイッパンジョウシキのたぐいや社会性の欠落がいちじるしく、まったくダメダメだ。さいきんでは、そんなみずからの身の程?!というのか、意識してひきこもって内省することをこころがけていることから、外へ他人にたいしてどうのこうのと意見することを、それでも気にならないものでもないけれど、ぼくの意見や考えの正当性とかイッパン性、どれだけ世の中イッパンの支持をえられるのかどうかといったことなどを考えるには、声高に主張できたものではないのだろうなぁ、などと考えて、ブツブツとひとりごと
あぁ、しずかにひっそりと、めいわくをかけず、かんよをさけて、せわをすることもせわになることも、せっきょくてきにはなにもすることももとめることもなく、ただただ



≪目次: ≫
はじめに (弁護士 高橋裕次郎)
プロローグ 裁判訴訟の基本早わかり    1 訴訟手続/2 訴訟手続の流れ/3 訴訟の基準になるもの/4 訴訟の目的と訴訟の構造/5 裁判所/6 裁判所の公平を担保する制度/7 裁判と費用/8 管轄/9 審理を有効にするための要件/10 証拠/11 自由心証主義/12 証明責任(挙証責任)/13 上訴再審/まとめ
民事訴訟法訴訟の開始    図解 民事訴訟法手続の全体像/1 民事訴訟法の基本/2 訴えの提起/3 重複(二重)起訴の禁止/4 処分権主義/5 申立事項と一部請求/6 訴えの利益/7 当事者と当事者能力/8 訴訟能力/9 訴訟上の代理人/10 当事者適格/11 第三者の訴訟担当/まとめ
2 民事訴訟法 〜 訴訟の審理と証拠    1 口頭弁論/2 弁論主義/3 手続の運営と責任/4 攻撃防御方法/5 争点整理手続/6 当事者の欠席/7 証拠調べ/8 証拠能力と証拠力/9 証明が必要な事実/10 裁判上の自白/11 証拠共通の原則/12 文書提出命令/まとめ
3 民事訴訟法 〜 訴訟の終了と特殊な手続    1 訴訟の終わり方/2 終局判決による訴訟の終了/3 判決後の強制執行/4 複数請求訴訟/5 訴えの変更/6 反訴・中間確認の訴え/7 共同訴訟/8 訴訟参加と訴訟承継/9 上訴・特別上訴・再審/10 少額訴訟/11 手形・小切手訴訟/12 支払督促/13 ADR/14 仮差押え・仮処分/15 家庭裁判所独特の役割/まとめ
刑事訴訟法 〜 公訴提起前の手続    図解 刑事訴訟手続の全体像/1 刑事訴訟法の基本/2 刑事訴訟の当事者たち/3 任意捜査の原則/4 任意捜査の種類/5 強制処分法定主義令状主義/6 捜査の端緒/7 被害届告訴・告発の手続/8 取調べ/9 逮捕勾留に関する原則/10 逮捕の種類/11 逮捕後の措置/12 勾留/13 別件逮捕・勾留/14 捜査・差押え・検証/15 捜査・差押えと特定/16 科学的捜査/17 被疑者の権利 18 被疑者の権利◆19 被疑者の権利/まとめ
5 刑事訴訟法 〜 公訴提起    1 公訴提起/2 起訴便宜主義/3 不当な不起訴処分と検察審査会/4 公訴を提起できない場合/5 起訴状一本主義/6 訴因/7 訴因変更/8 保釈/まとめ
6 刑事訴訟法 〜 公判手続    1 公判の基本原則/2 裁判所の訴訟指揮権/3 公判準備/4 冒頭手続/5 証拠調べ手続/6 証拠裁判主義/7 厳格な証明と自由な証明/8 疑わしきは被告人の利益に/9 人証・物証とその証拠調べの方式/10 証拠能力/11 伝聞法則/12 自白排除法則/13 違法収集証拠排除法則/14 最終手続・判決手続/15 判決の効力・一事不再理効/16 上訴/17 非常救済手続/18 少年事件/19 被害者を救済する制度と機関/20 裁判員制度とは/まとめ


≪監修者: ≫ 高橋裕次郎 (たかはし ゆうじろう) 1950年生まれ。早稲田大学法学部卒業。弁護士(東京弁護士会所属)。一般民事事件、離婚や相続などの家事事件、企業法務を中心とした商事事件、破産事件、刑事事件など、幅広く実務をこなす。おもな編著作に、『自己破産のしくみと手続き(改訂新版)』『債権回収のしくみと手続き』『裁判・訴訟のしくみと手続き(改訂新版)』『借金整理のしくみと手続き(改訂新版)』『相続・贈与のしくみと手続き(改訂新版)』『契約のしくみとケース別実践文例40(改訂新版)』『事業者破産・民事再生のしくみと手続き(改訂新版)』『内容証明郵便82文例』『離婚と慰謝料のしくみと手続き』『労働法のしくみと手続き』『職場トラブルの解決知識』『人事労務の法律とケース別文例55』『退職・転職のしくみと手続き』『少額訴訟活用マニュアル』『貸金・売掛金回収マニュアル』『夫婦・親子の法律と手続き』『民事調停・特定調停活用マニュアル』『遺産分割と相続税のしくみと手続き』『会社経営の法律 しくみと手続き』『遺言の書き方と手続き』『近隣トラブルの解決の法律 しくみと手続き』『損害賠償・慰謝料の法律 しくみと手続き』『土地建物の法律 しくみと手続き』『交通事故トラブルの法律 しくみと手続き』『交通事故と示談交渉 しくみと手続き』『交通事故の法律と過失割合』『契約トラブル解決マニュアル』『結婚・離婚・親子のトラブル解決マニュアル』『マンション管理の法律 しくみと手続き』『刑事告訴と賠償請求の法律 しくみと手続き』『クレジット・サラ金・ヤミ金・住宅ローン 借金トラブル解決マニュアル』『財産分与・慰謝料・養育費・親権 離婚トラブル解決マニュアル』『担保・保証・回収の法律とトラブル実践解決マニュアル』(いずれも小社刊)などがある。

高橋裕次郎 『図解 労働基準法の基本がわかる事典 改訂新版』(三修社、2009年) '10/06/02





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本「すぐに役立つ 図解とQ&Aでスッキリ! 労務管理をめぐるトラブルと実践的解決法 ケース別112」針谷裕一/染谷勝也 監修5

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図解とQ&Aでスッキリ!労務管理をめぐるトラブルと実践的解決法ケース別112
すぐに役立つ 図解とQ&Aでスッキリ! 労務管理をめぐるトラブルと実践的解決法 ケース別112

○監修: 針谷裕一/染谷勝也
○出版: 三修社 (2010/2, 単行本 256ページ)
○価格: 1,890円
○ISBN: 978-4384043051
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約束(やくそく、ルール)をまもること、について。もっとも、じっさいには、約束なんかカンタンに反故にしてしまうくらいのテンネン(天然)さ、みたいなものをカンゼンには否定することができない。社会生活を円滑に営むためには、約束を、必ずしもまもることばかりに縛られない部分を持ち合わせることも、ある部分においては認められよう(必要だ)。しかし、その判定は難しい、カンタンなものではない、多分に誤解の可能性をふくむ。故意ではないのか?、意図的ではないのか??、本意は真意はどこにあるのか?、ときに故意で意図的であればあるほどに、言葉は騙(かた)る、モノは言いよう、真意(本意)は計り知れない、もしかしたら、本人さえも分かっていない場合だって、コントロール不能な状況だって、考えられないものでもない。みずからの思い込みや、相手の思い込み、意図せぬ思い込みが勘違いであったとしても、原初が勘違いから生じた思い込みは、思い込みがなされて生じた、思い込みを生じさせた時点で、すでに歴然と一人歩きをはじめる。思い込みにたいする弁明や言い訳をしてみるような状況を考えてみると明らかであろう。弁明や言い訳をすることは、すでに、原初はたかだか思い込みとして不確定な状態であったものが、ハッキリと認知されてしまっている。そう、たとえば否定するということは、認知しているからこそ否定ができるのであり、認知していないものについての否定はありえない、ないものはただただない、であり、あるものはある


≪目次: ≫
はじめに (監修者 さくら社会保険労務士法人 社会保険労務士 針谷裕一/社会保険労務士 染谷勝也)
PART1 経営者や管理職が知っておくべき法律知識    1 職場トラブル解決のための法律を知っておこう/2 女性やパートタイマーを保護する法律を知っておこう/3 誰が労働者で誰が使用者になるのか知っておこう/4 法律上禁止されている事項とは何か/5 就業規則を整備しよう/6 労使協定労働協約について知っておこう/7 労働時間のルールを知っておこう/8 休日や休暇の種類を知っておこう/9 賃金や賞与について知っておこう/10 解雇や退職について知っておこう/11 労災保険とは何か知っておこう/12 労働者とのトラブルはどのように解決するのか/13 あっせんでトラブルを解決することもできる/14 労働審判について知っておこう/15 助成金について知っておこう
PART2 募集から契約までのトラブルと解決法    1 労働者を採用するときにはどのようなことに気をつければよいのか/2 試用期間満了と共に本採用を拒絶したい/3 男性だけが対象となっている職種に女性が応募してきた/4 景気の悪化のためやむを得ず内定を取り消そうと考えている/5 業績悪化を理由に従業員との契約を雇用から請負に変更したい/6 高校生のアルバイトに正社員と同じ仕事をさせてよいのか/7 正社員をパートタイマーに変更したいのだが
PART3 賃金のトラブルと解決法    1 働きの悪い社員の基本給を引き下げたい/2 遅刻への制裁として給与をカットしたい/3 時間外勤務の賃金計算を30分単位にしたい/4 残業代を翌月払いにしたい/5 勝手の実行した持ち帰り仕事の残業代を請求された/6 給与や賞与から損害賠償分を控除したい/7 給与体系を年棒制に変えて給与計算を単純化したい/8 社員の給与に対する仮差押命令が届いた/9 賃金はどのくらいまで引き下げてよいのか/10 休業手当の支払のために雇用調整助成金を受給したい/11 倒産したので従業員の給料が支払えない/12 倒産を避けるため、OB・OGの企業年金を引き下げたい/13 払いすぎた給与を当月から控除したい
PART4 時間のトラブルと解決法    1 勤務時間を偽って多く申告した社員を処分し給与の返還を求めたい/2 外回りの社員の労働時間をしっかり把握したい/3 専門業務型の裁量制労働を導入することにした/4 みなし労働時間での「通常必要とされる時間」の産出が難しい/5 コアタイムに無断欠勤した部下を処分したい/6 集中する繁忙期に時間外労働が増えすぎて困っている/7 所定労働時間外勤務の場合の割増計算が複雑でわからない/8 部下が長期の有給を申請してきた/9 介護休暇を申し入れてきた社員がいる/10 1週間単位の非定型的労働時間制をとりたい/11 管理職である店長が残業手当を要求してきた/12 ワークシェアリングや一時帰休を従業員に理解して欲しい/13 時間外勤務の命令を無視して帰宅した社員がいる
PART5 人事異動のトラブルと解決法    1 社員が配転命令に従おうとしないので困っている/2 家庭の事情で転勤を拒否する社員がいる/3 出向してきた社員の態度があまりに悪いのでどうにかしたい/4 転籍出向を命じることは法的に問題なのか/5 昇進を嫌がる信じられない部下がいる/6 専務職候補で採用した社員が見込み違いだった
PART6 災害・傷病のトラブルと解決法    1 新しく会社を設立したが労働保険に加入していない/2 仕事はきつかったと思うが過労死として会社が責任を負わなければならないのか/3 激務の末に自殺した社員の遺族が損害賠償を求めてきた/4 社内のケンカでケガをした社員が相手と会社に損害賠償を請求した/5 マイカーでの通勤途中に社員が交通事故を起こした/6 個人情報の漏えいを理由に健康診断を拒否する社員がいる/7 入社前の研修中に内定者がケガをしてしまった/8 経営者だが労災に加入したい/9 従業員のメンタルヘルス対策としてどのようなことをすればよいのか/10 叱咤激励のつもりでしかったらパワハラだと労災を請求された/11 「彼氏はいるの?」と尋ねたらセクハラだと言われた/12 会社主催の運動会で負傷者が出た
PART7 就業規則や労使協定をめぐるトラブルと解決法    1 就業規則をどうやって作成すればよいのかわからない/2 小さな職場で誰とどんな労使協定を結べばよいのかわからない/3 上司の命令に従わず、自分勝手に業務を行う社員がいる/4 一方的に不利益変更をしたために社員が無効を主張している/5 就業規則の定めより長い労働時間の契約を結んでしまった/6 社員に所持品検査を拒否されてしまった/7 茶髪やひげを禁止し、違反社員を処分したい/8 ライバル会社への転職に歯止めをかけたい/9 勤務態度が悪い社員がいるため処分規定を作成した/10 最近ミスの多い社員が他でアルバイトしていることがわかった
PART8 リストラ解雇懲戒をめぐるトラブルと解決法    1 やる気はあるが能力不足の社員の解雇を検討している/2 懲戒解雇の日より前に退職願を出された/3 不倫で社内が迷惑しているため懲戒処分を検討している/4 インターネットの掲示板で会社を誹謗中傷した社員を懲戒処分にしたい/5 リストラを実施する上での注意点を知りたい/6 不況で大変な時期に育児休業を申請した社員を解雇したい/7 部下の経歴詐称が発覚したので解雇したい/8 内部告発した忠誠心のない部下を解雇したい/9 ちかん行為を行った従業員の解雇を検討している
PART9 退職前後のトラブルと解決法    1 軽微な作業への復職を希望する休職中の社員に退職してもらいたい/2 退職金引き下げを再雇用の条件にしたい/3 退職金規定がないのに退職金の支給を求める社員がいる/4 退職勧告に従わない社員を解雇したい/5 退職した社員が横領していたことがわかった/6 退職願を撤回したいという申し出を受けたが図々しいのではないか/7 退職時に有給休暇を消化されると引継ぎができない
PART10 非正社員とのトラブルと解決法    1 パートを含めて10人を超える場合、就業規則は必要か/2 正社員と同じ仕事をするパートから賃金の不満が出た/3 パートタイマーが労働・社会保険への加入を求めてきた/4 パートから年休の取得を申込まれた/5 契約社員を期間中に解雇することはできないのか/6 3年契約のパートを1年で打ち切りたい/7 10年働いてもらったパートを雇止めにしたい/8 派遣元から契約外の業務をさせないようクレームがついた/9 派遣社員に残業命令を出したい/10 組合から希望者全員の再雇用制度の導入を求められた/11 パートや契約社員も高齢者雇用安定法の対象になるのか/12 定年退職後に再雇用された場合の年休はどうなるかと尋ねられた/13 契約更新を続けてきたパートタイマーから長期の契約を求められた
PART11 その他のトラブルと解決法    1 社内の機密を持ち出した社員がいる/2 職務上の発明について社員が特許権を主張してきた/3 従業員が多重債務をかかえ破産してしまった/4 労働組合が過激な要求をしてくる/5 ストライキ中の賃金の支払を要求された/6 海外に出張していた社員が負傷してしまった/7 在留資格のない外国人を低賃金で雇用している
巻末資料 労務管理をめぐる法律用語集  知っておきたい! 労務管理をめぐる法律用語集


≪監修者: ≫ さくら社会保険労務士法人 URL: http://www.sakura-sr.biz/

針谷裕一 (はりがや ゆういち) 昭和40年生まれ。社会保険労務士。埼玉県社会保険労務士会会員。早稲田大学教育学部卒業。日本人材マネジメント協会会員。株式会社ヤナセ人事部勤務を経て現職。主に労務管理におけるリスクマネジメント、相互信頼の職場作りコンサルタントを手がけている。著作に『社会保険・労働保険のしくみと実践マニュアル』『社会保険・労働保険書式マニュアル』『改訂新版 給与計算と社会保険事務のしくみ 活用マニュアル』『総務・経理・労務の仕事と法律 活用マニュアル』『社会保険・労働保険と労働法の実務がわかる事典』など(小社刊)がある。

染谷勝也 (そめや かつや) 昭和49年生まれ。社会保険労務士。埼玉県社会保険労務士会会員。専修大学卒業。得意分野は助成金コンサルティング・申請代行。助成金制度を有効活用することにより、企業における良好な雇用環境の構築・整備を目指している。著作に『改訂新版 社会保険・労働保険のしくみがわかる事典』(小社刊)がある。

安部高樹 『図解で早わかり 不動産登記法』(三修社、2008年) '10/06/05
高橋裕次郎 『図解 労働基準法の基本がわかる事典 改訂新版』(三修社、2009年) '10/06/02
安部高樹 『図解で早わかり 商業登記法』(三修社、2009年) '10/05/29
安部高樹 『図解 不動産登記法のしくみがわかる事典 改訂新版』(三修社、2010年) '10/05/27
竹永亮 『新・民法(財産法)入門 ここから読む・こう覚える』(同友館、2009年) '10/05/12
山野目章夫/横山美夏/山下純司 『ひとりで学ぶ民法 Do iti Yourself! Exercise of Civil Law』(有斐閣、2008年) '10/05/02
神田将 『図解による 民法のしくみ 改訂4版』(図解による・しくみシリーズ、自由国民社、2009年) '10/04/25
小河原寧 『民事再生法 通常再生編』(商事法務、2009年) '10/04/23
小笹勝章 『ガイドブック 民事再生法』(法学書院、2009年) '10/04/22
大門則亮 『図解で早わかり 契約のしくみ』(三修社、2008年) '10/04/19
千葉博 『図解 法律のしくみと手続きがわかる事典 改正法対応』(三修社、2009年) '10/04/19
伊藤真 『高校生からわかる 日本国憲法の論点』(トランスビュー、2005年) '10/04/17
伊藤真 『中高生のための憲法教室』(岩波ジュニア新書、2009年) '10/04/15
三木邦裕 『よくわかる土地建物の法律 改訂新版』(図解雑学、ナツメ社、2005年) '10/04/11
千賀修一 『図解 土地建物の法律がわかる事典』(三修社、2009年) '10/04/08
海老沼利幸 『図解で早わかり 土地建物の法律』(三修社、2008年) '10/04/07
三木邦裕 『図解 土地建物の法律 第2版』(ナツメ社、2005年) '10/04/05
千葉博 『常識としての民法』(ナツメ社、2005年) '10/04/02
鎌野邦樹 『民法 改訂新版』(図解雑学、ナツメ社、2005年) '10/03/31
三木邦裕/豊田啓盟 『六法 第二版』(図解雑学、ナツメ社、2007年) '10/03/30





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本「図解で早わかり 不動産登記法」安部高樹5

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図解で早わかり不動産登記法
図解で早わかり 不動産登記法

○監修: 安部高樹
○出版: 三修社 (2008/10, 単行本 216ページ)
○価格: 1,680円
○ISBN: 978-4384039573
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そう、“民法”には(あえて?!)触れることなく『早わかり』♪。もうすこし精しく踏み込んだ内容(法としての“しくみ”みたいなものとか)を知りたい!、などと思ったなら、同じ監修者の『図解 不動産登記法のしくみがわかる事典 改訂新版』(安部高樹監修、三修社、2010年)には、「やっぱり“民法”の理解が欠かせないでしょ!」とばかりにページを割いて“民法”が解説されて(いたと記憶している)、「なるほど、そういうことなのね♪♪」

さて、ぼくは“ふどうさんや”さん、住宅の売買ばかり、15年半のキャリア。今ではおもに契約業務(物件調査、契約書類作成、重要事項説明など)にたずさわる。
ところで、“家を買う、不動産を所有する”って、なんなんだろう?、どのような意味が(効果が)あるんだろう?、などとは、ときどきかんがえる。
すこしまえには、サブプライムローンが社会問題になったけど、、、今ではアタリマエのように「家」を買う(買えちゃう)。フツーに「家」を買う環境が整っている(銀行は住宅ローンをジャブジャブと融資する)。まるで、八百屋やスーパーで野菜を買うように、家電量販店で新製品の家電製品を買うように、自動車ディーラーで新車をオートローンを利用して買うように、新築住宅を、多くの人たちが買ってくれる(よく売れる)


≪目次: ≫
はじめに (司法書士 安部 高樹)
1 不動産登記のしくみと役割    1 登記の役割について知っておこう/2 公示の原則について知っておこう/3 不動産登記の用語について知っておこう/4 登記記録について知っておこう/5 登記所法務局)について知っておこう/6 登記される不動産とはどのようなものか/7 登記にはどのような効力があるのか/8 どのような権利が登記されるのか/9 だれが登記の申請をするのか/10 どのような場合に登記をする必要があるのか/11 登記にはどのような種類があるのか/12 表示に関する登記について知っておこう/13 登記の有効性と優劣関係はどうなっているのか/14 仮登記とは何か/15 仮登記を本登記にするには/資料:不動産登記制度のおもな改正点
2 登記を申請する場合の具体的な手続    1 登記申請の基本原則をおさえよう/2 単独で申請できる登記とはどんなものか/3 登記申請の費用について知っておこう/4 書面申請の流れについて知っておこう/5 オンライン申請の流れについて知っておこう/6 登記申請書の様式・訂正方法について知っておこう/7 登記申請書の記載内容について知っておこう/資料:登記申請書サンプル/8 添付情報について知っておこう/9 添付情報の取得方法と原本還付について知っておこう/10 登記原因証明情報とは何か/11 登記識別情報登記済証について知っておこう/12 事前通知制度とはどのようなものか/13 その他の添付情報について知っておこう/14 補正について知っておこう/15 登記申請が却下される場合とは/16 登記完了の手続について知っておこう/資料:登録免許税一覧
3 不動産売買・贈与の場合の登記手続    1 不動産売買契約を締結するときの注意点とは/2 代金の支払から登記までの手続をつかもう/3 売買による登記の添付資料について知っておこう/書式:不動産売買の場合の登記申請書/書式:登記原因証明情報/4 不動産贈与の登記について知っておこう/書式:贈与の場合の登記申請書/Column オンライン申請よりも書面申請が主流?
4 新築した場合の登記手続    1 建物を新築する場合にはどんな点に注意すべきか/2 表題登記の申請について知っておこう/3 保存登記の申請について知っておこう/書式:所有権保存の登記申請
5 融資を受ける場合の登記手続    1 抵当権根抵当権について知っておこう/2 抵当権設定の登記について知っておこう/3 根抵当権設定の登記について知っておこう/書式:抵当権を設定する場合の登記申請書/書式:根抵当権を設定する場合の登記申請書/4 根抵当権の変更登記をする場合の登記申請書/書式:極度額を変更する場合の登記申請書/5 元本確定の登記について知っておこう/書式:元本確定の登記申請書/6 抵当権の抹消をする場合の登記申請書/書式:抵当権を抹消する場合の登記
6 相続があった場合の登記手続    1 相続による所有権移転登記について知っておこう/2 相続登記はどのような場合に行うのか/3 相続登記についてのトラブルとは/4 相続登記に必要な書類について知っておこう/5 相続の場合の登記原因証明情報とは/書式:遺産分割協議書サンプル/書式:相続関係説明図サンプル/書式:特別受益説明書サンプル/書式:相続放棄申述書サンプル/6 登記申請書の記載内容について知っておこう/7 申請書類の提出方法と補正について知っておこう/書式:相続した場合の登記申請書/書式:委任状サンプル/Column 半ライン申請って何?
7 登記内容に変更・訂正がある場合の登記手続    1 住所や氏名が変更された場合にする登記申請書/書式:住所変更の場合の登記申請書/2 登記名義人変更登記の申請書と添付書類/3 住所・氏名の更正登記について知っておこう/書式:住所が誤っていた場合の登記申請/4 持分更正の登記について知っておこう/書式:持分を訂正する場合の登記申請
8 登記記録の読み方・調べ方    1 登記事項要約書で登記の内容を調べる/2 登記事項証明書で登記の内容を調べる/3 インターネットを利用して登記の内容を調べる/書式:登記事項証明書交付申請書サンプル/書式:登記事項要約書交付申請書サンプル/書式:登記事項証明書サンプル/書式:登記事項要約書サンプル/4 各種の図面などで登記の内容を調べる/5 土地の表題部には何が記録されているのか/6 建物の表題部には何が記録されているのか/7 区分建物の表題部には何が記録されているのか/8 甲区に記録されている事項を知っておこう/9 乙区に記録されている事項を知っておこう/10 所有権についての代表的な登記とはどんなものなのか/11 持分移転や買戻・差押の登記とはどんなものなのか/12 賃借権の登記とはどんなものなのか/13 地役権地上権の登記とはどんなものなのか/14 抵当権についての登記記録はどんなものなのか/15 根抵当権についての登記記録はどんなものなのか/16 質権先取特権・仮登記担保の登記について知っておこう/17 筆界特定手続きとはどんな制度なのか
巻末資料    登記インフォメーションサービスの利用方法/全国法務局・地方法務局一覧/索引


≪監修者: ≫ 安部 高樹 (あべ たかき) 司法書士(簡裁訴訟代理関係業務認定)。1957年、大分県出身。成城大学大学院文学研究科修士課程修了。コピーライター、雑誌ライターを経て、司法書士となる。現在、長崎県長崎市で開業中。不動産登記、商業登記、債務整理、訴訟などを幅広く手がける。著作(監修、編著)に、『最新版 会社役員の法律と役員規程・変更登記文例集』、『個人民事再生のしくみ実践マニュアル』、『改訂新版 商業登記のしくみと手続き』、『改訂新版 すぐに役立つ登記のしくみと手続き』、『不動産登記法のしくみがわかる辞典』、『不動産登記の法律と申請手続き実践マニュアル』(以上、三修社)、『不動産登記簿の見方と法律知識』、『商業登記簿の見方と法律知識』(ともに同文舘出版)、『株式会社の変更登記手続きと書式一切』(日本実業出版社)がある。
司法書士安部高樹事務所サイト(ホームページ)”http://www.shihoo.com/

高橋裕次郎 『図解 労働基準法の基本がわかる事典 改訂新版』(三修社、2009年) '10/06/02
安部高樹 『図解で早わかり 商業登記法』(三修社、2009年) '10/05/29
安部高樹 『図解 不動産登記法のしくみがわかる事典 改訂新版』(三修社、2010年) '10/05/27
竹永亮 『新・民法(財産法)入門 ここから読む・こう覚える』(同友館、2009年) '10/05/12
山野目章夫/横山美夏/山下純司 『ひとりで学ぶ民法 Do iti Yourself! Exercise of Civil Law』(有斐閣、2008年) '10/05/02
神田将 『図解による 民法のしくみ 改訂4版』(図解による・しくみシリーズ、自由国民社、2009年) '10/04/25
小河原寧 『民事再生法 通常再生編』(商事法務、2009年) '10/04/23
小笹勝章 『ガイドブック 民事再生法』(法学書院、2009年) '10/04/22
大門則亮 『図解で早わかり 契約のしくみ』(三修社、2008年) '10/04/19
千葉博 『図解 法律のしくみと手続きがわかる事典 改正法対応』(三修社、2009年) '10/04/19
伊藤真 『高校生からわかる 日本国憲法の論点』(トランスビュー、2005年) '10/04/17
伊藤真 『中高生のための憲法教室』(岩波ジュニア新書、2009年) '10/04/15
三木邦裕 『よくわかる土地建物の法律 改訂新版』(図解雑学、ナツメ社、2005年) '10/04/11
千賀修一 『図解 土地建物の法律がわかる事典』(三修社、2009年) '10/04/08
海老沼利幸 『図解で早わかり 土地建物の法律』(三修社、2008年) '10/04/07
三木邦裕 『図解 土地建物の法律 第2版』(ナツメ社、2005年) '10/04/05
千葉博 『常識としての民法』(ナツメ社、2005年) '10/04/02
鎌野邦樹 『民法 改訂新版』(図解雑学、ナツメ社、2005年) '10/03/31
三木邦裕/豊田啓盟 『六法 第二版』(図解雑学、ナツメ社、2007年) '10/03/30





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本「図解 労働基準法の基本がわかる事典 改訂新版」高橋裕次郎 監修5

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労働基準法の基本がわかる事典 改訂新版
図解 労働基準法の基本がわかる事典 改訂新版

○監修: 高橋裕次郎
○出版: 三修社 (2009/4, 単行本 256ページ)
○価格: 1,680
○ISBN: 978-4384039733
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そう、「会社で働く労働者は、会社に各自労働力を提供し、その代償として報酬を受け取り、生活を維持しています。 (はじめに)」、〈雇用〉契約は、双務契約だ。力関係には歴然とした差異はあるけれど。
ルール(法律)で、力のつよい(知識も経験も豊富な)使用者と、力のよわい労働者の不均衡の是正を試みるのだが、社会生活にルールは必要であり、一定のルールがあってしかるべきであることに異論はないのだが、どうなんだろう、線引き(法定)されることによって、たしかに、力のよわい労働者の権利が守られる効果はあるんだろうけれども、しかしそれ以上に、目に見え辛い、気が付き難いようなところで、ヒシヒシと、しかし着実に、力のつよい(カシコイ)使用者がむしろ線引きされたルールをもっとも有効に活用して、みずからの有利な方向にモノゴトをすすめているような印象


≪目次: ≫
はじめに (弁護士 高橋裕次郎)
1 労働法の基本知識    1 憲法労働基準法/2 労働法とは何か/3 労働契約法の制定/4 労働者使用者/5 使用者が守るべき義務/6 組合/7 労働条件/8 男女雇用機会均等法/9 セクシャル・ハラスメント/10 国籍、信条等による差別の禁止/11 公民権行使の保障/12 事業・事業所/13 労働協約労働組合/14 労働者代表/15 労使委員会/16 就業規則とは何か/17 就業規則の作成/18 就業規則の内容/19 必要記載事項/20 意見聴取と届出手続/21 就業規則と制裁/22 就業規則の不利益変更
2 採用についての法律知識    1 雇用請負業務委託/2 募集にあたっての注意/3 不採用・内定取消/4 試用期間/5 経歴詐称/6 労働契約 7 労働契約◆8 パート・アルバイト契約/9 嘱託・契約社員の労働契約/10 派遣社員の労働契約/11 期間を定める契約/12 外国人労働者を採用する場合/13 身元保証契約/14 最低年齢/15 未成年者の労働契約/16 危険有害業務の就業制限/コラム 偽装請負と個人請負
3 労働時間の法律知識    1 法定労働時間の原則 2 三六協定の協定事項と手続/3 法定労働時間の原則◆4 労働時間/5 実労働時間/6 深夜労働/7 非常事由による時間外・休日労働/8 休憩時間/9 変形労働時間制 10 変形労働時間制◆11 変形労働時間制/12 変形労働時間制ぁ13 みなし労働時間/14 フレックスタイム制/15 裁量労働時間/16 テレワーク/17 ワークシェアリングの導入/18 年少者の労働時間/19 適用除外される労働者/20 育児時間/コラム 名ばかり管理職の問題
4 休日・休暇の法律知識    1 法定休日と休日労働/2 休日と休暇/3 代休と振替休日/4 有給休暇 5 有給休暇の計画的付与と時季/6 有給休暇◆7 女性を保護する休暇 8 女性を保護する休暇◆9 育児・介護休業法と休業期間/10 育児・介護休業法の対象者/11 看護休業/12 裁判員休暇の導入/コラム ワークライフバランス
5 賃金の法律知識    1 賃金/2 給与支払いの5つのルール 3 給与支払いの5つのルール◆4 最低賃金/5 割増賃金の計算 6 割増賃金の計算◆7 欠勤や遅刻・早退の扱い/8 出来高払い/9 賞与/10 退職金/11 休業手当/12 平均賃金/13 年棒制/14 倒産時の賃金の取扱い/15 成果主義賃金
6 人事異動の法律知識    1 人事異動/2 配置転換と転勤/3 配転命令とその要件/4 有効な出向命令とその要件/5 昇進・昇格・降格/6 転籍
7 休職退職解雇の法律知識    1 休職/2 退職と辞職/3 労働者が退職するまでの期間/4 金品の返還/5 競合他社への転職/6 退職時の金銭の支払い/7 退職勧告と退職強要/8 普通解雇/9 解雇と正当事由/10 解雇予告と解雇制限/11 整理解雇/12 懲戒処分の種類と制約/13 雇止め/14 社内の内部告発と懲戒解雇/15 一時帰休制度
8 労災の法律知識    1 労働保険の適用範囲/2 通勤災害/3 補償内容と保険給付手続/4 労災保険の特色と申請手続/5 第三者行為災害/6 過労死・過労自殺/7 労働基準法と労働安全衛生法/8 事業所の安全管理体制/9 総括安全衛生管理者・産業医/10 メリット制・特別加入制度/11 出向・派遣・海外出張と労災適用/12 安全配慮義務/13 安全衛生教育と災害防止/14 社内行事・社員寮での被災/15 健康診断・面接指導/16 メンタルヘルス対策
9 問題解決や労働基準監督署についての知識    1 内容証明郵便の利用/2 個別労働関係のあっせん/3 労働審判制度とは/4 民事調停・民事訴訟/5 労働基準監督署/6 労働基準監督署への申告/7 罰則・付加金/8 法令等の周知義務/9 労働者名簿と賃金台帳/10 適用除外
10 派遣、パート、障害者、高齢者の法律知識    1 パートタイム労働法/2 パートタイム労働指針/3 パートタイマーとの契約をめぐるトラブル/4 労働者派遣法/5 派遣契約の途中解除/6 紹介予定派遣とは/7 高年齢者雇用安定法/8 障害者雇用促進法
巻末資料:労働法用語集


≪監修者: ≫ 高橋裕次郎 (たかはし ゆうじろう) 1950年生まれ。早稲田大学法学部卒業。弁護士(東京弁護士会所属)。一般民事事件、離婚や相続などの家事事件、企業法務を中心とした商事事件、破産事件、刑事事件など、幅広く実務をこなす。労働法関連のおもな編著作に、『管理者のための労働法実務マニュアル』、『図解で早わかり 労働法のしくみ』、『改訂新版 パート派遣の雇用 しくみと手続き』(小社刊)などがある。

安部高樹 『図解で早わかり 商業登記法』(三修社、2009年) '10/05/29
安部高樹 『図解 不動産登記法のしくみがわかる事典 改訂新版』(三修社、2010年) '10/05/27
竹永亮 『新・民法(財産法)入門 ここから読む・こう覚える』(同友館、2009年) '10/05/12
山野目章夫/横山美夏/山下純司 『ひとりで学ぶ民法 Do iti Yourself! Exercise of Civil Law』(有斐閣、2008年) '10/05/02
神田将 『図解による 民法のしくみ 改訂4版』(図解による・しくみシリーズ、自由国民社、2009年) '10/04/25
小河原寧 『民事再生法 通常再生編』(商事法務、2009年) '10/04/23
小笹勝章 『ガイドブック 民事再生法』(法学書院、2009年) '10/04/22
大門則亮 『図解で早わかり 契約のしくみ』(三修社、2008年) '10/04/19
千葉博 『図解 法律のしくみと手続きがわかる事典 改正法対応』(三修社、2009年) '10/04/19
伊藤真 『高校生からわかる 日本国憲法の論点』(トランスビュー、2005年) '10/04/17
伊藤真 『中高生のための憲法教室』(岩波ジュニア新書、2009年) '10/04/15
三木邦裕 『よくわかる土地建物の法律 改訂新版』(図解雑学、ナツメ社、2005年) '10/04/11
千賀修一 『図解 土地建物の法律がわかる事典』(三修社、2009年) '10/04/08
海老沼利幸 『図解で早わかり 土地建物の法律』(三修社、2008年) '10/04/07
三木邦裕 『図解 土地建物の法律 第2版』(ナツメ社、2005年) '10/04/05
千葉博 『常識としての民法』(ナツメ社、2005年) '10/04/02
鎌野邦樹 『民法 改訂新版』(図解雑学、ナツメ社、2005年) '10/03/31
三木邦裕/豊田啓盟 『六法 第二版』(図解雑学、ナツメ社、2007年) '10/03/30





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本「図解で早わかり 商業登記法」安部高樹5

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図解で早わかり 商業登記法
図解で早わかり 商業登記法

○監修: 安部高樹
○出版: 三修社 (2009/4, 単行本 224ページ)
○価格: 1,785円
ISBN: 978-4384039719
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いわゆる「会社」に要求される、その目的としての、営利性、明確性、(具体性)、適法性。


≪目次: ≫
はじめに (司法書士 安部 高樹)
1 登記のしくみ    1 登記とはどんな制度か/2 登記簿は法務局にある/3 登記申請にはどんな方法があるのか/4 登記は法務局に申請する/5 商業登記とは何か/6 商業登記にはどんな効力があるのか/7 会社は株式会社と持分会社に区分される/8 公開会社について知っておこう/9 非公開会社について知っておこう/10 親会社と子会社の関係について知っておこう/11 持分会社の特色を知っておこう/12 商業登記にはどのような種類があるのか/13 商業登記の分類について知っておこう/14 商号区と株式・資本区の見方を知っておこう/15 目的区と役員区の見方を知っておこう/16 支店区や合名・合資会社の登記簿の見方を知っておこう/17 登記事項要約書を取得するにはどうしたらよいのか/18 登記事項証明書を取得するにはどうしたらよいのか/[書式]登記事項証明書交付申請書/19 登記事項証明書の種類について知っておこう/[書式]登記事項証明書(履歴事項証明書サンプル)/[書式]代表者事項証明書サンプル/20 履歴事項証明書で取引先を調査する/21 閉鎖事項証明書で会社の過去を調査する/22 登記内容はインターネットで調べられる
2 登記簿の読み方のしくみ    1 商号区のしくみについて知っておこう/2 商号のつけかたについて知っておこう/3 目的区のしくみについて知っておこう/4 目的を登記する場合の注意点をつかんでおこう/5 株式・資本区のしくみについて知っておこう/6 役員区のしくみについて知っておこう/7 取締役について知っておこう/8 取締役の選任と任期について知っておこう/9 取締役会について知っておこう/10 取締役会を設置しない会社について知っておこう/11 代表取締役とはどんな機関なのか/12 監査役・監査役会について知っておこう/13 会計参与・会計監査人について知っておこう/14 社外取締役や社外監査役・職務代行者について知っておこう/15 委員会設置会社について知っておこう/16 三委員会の権限にはどんなものがあるのか/17 役員に関する規定について知っておこう/18 役員らの会社に対する賠償責任を免除できるか/19 役員らの第三者に対する責任について知っておこう/20 新株予約権区のしくみについて知っておこう/21 その他の区について知っておこう/22 各区を読む際はここに注意しよう/23 目的区と株式・資本区の見方について知っておこう/24 役員区の見方について知っておこう/Column 役員に科せられる罰則
3 登記申請手続きのしくみ    1 登記申請書を作成してみる/2 申請書の記載方法を知っておこう/[書式]印鑑届書サンプル/3 印鑑証明と印鑑登録について知っておこう/[書式]印鑑証明書交付申請書/4 申請書類のとじ方について知っておこう/5 登記申請書の添付書類について知っておこう/6 その他の添付書類について知っておこう/7 登記申請から完了までの流れをつかんでおこう/8 申請書の取下げについて知っておこう/[資料]会社の登記に関するおもな登録免許税
4 株式会社の登記のしくみ    1 株式会社の設立方法を知っておこう/2 会社設立の流れをつかんでおこう/3 登記すべき事項を知っておこう/4 定款の記載事項を知っておこう/5 定款の認証について知っておこう/[書式]発起設立における設立登記申請書の書き方/[書式]登記すべき事項を磁気ディスクにて提出する場合(取締役1人)/6 株主総会について知っておこう/7 商号を変更する/8 商号の変更手続について知っておこう/9 商号変更に必要な添付書類について知っておこう/[書式]登記申請書(商号の変更)/[書式]登記すべき事項を磁気ディスクで提出する場合(商号の変更)/10 定款の目的を変更するには/11 目的の変更手続について知っておこう/[書式]登記申請書(目的の変更)/[書式]登記すべき事項を磁気ディスクにて提出する場合(目的の変更)/12 株式の譲渡制限をするには/13 譲渡制限の変更手続について知っておこう/[書式]登記申請書(株式譲渡制限の設定)/[書式]登記すべき事項を磁気ディスクにて提出する場合(株式譲渡制限の設定)/14 本店を移転する/15 同じ管轄区域での移転方法について知っておこう/16 他の管轄区域への移転方法について知っておこう/17 役員変更はどんな場合にするのか/[書式]登記申請書(役員全員の重任)/[書式]登記すべき事項を磁気ディスクにて提出する場合(役員全員の重任)/18 役員変更に必要な添付資料について知っておこう/[書式]就任承諾書サンプル
5 持分会社の登記のしくみ    1 持分会社について知っておこう/2 持分会社の特徴を知っておこう/3 合同会社にはどんな規制があるのか/4 合名会社の設立登記はこうする/5 合名会社の登記事項はどんなものがあるのか/6 合同会社の設立登記はこうする/7 合同会社の登記事項にはどんなものがあるのか/8 持分会社から株式会社への組織変更について知っておこう/9 株式会社への具体的な変更手続について知っておこう/10 株式会社から持分会社への組織変更について知っておこう/11 持分会社への具体的な変更手続について知っておこう/12 有限会社はどうなったのか/13 特例有限会社について知っておこう/14 通常の株式会社に組織変更する/15 株式会社への移行手続について知っておこう/[書式]株式会社への移行による会社設立登記申請書(取締役1名)/[書式]登記すべき事項を磁気ディスクで提出する場合(取締役1名)/[書式]株式会社への移行による解散登記申請書(取締役1名)
巻末資料    登記・供託インフォメーションサービスについて/全国法務局・地方法務局一覧


≪監修者: ≫ 安部 高樹 (あべ たかき) 司法書士(簡裁訴訟代理関係業務認定)。1957年、大分県出身。成城大学大学院文学研究科修士課程修了。コピーライター、雑誌ライターを経て、司法書士となる。現在、長崎県長崎市で開業中。不動産登記、商業登記、債務整理、訴訟などを幅広く手がける。著作(監修、編著)に、『図解で早わかり 不動産登記法』、『最新版 会社役員の法律と役員規程・変更登記文例集』、『個人民事再生のしくみ実践マニュアル』、『改訂新版 商業登記のしくみと手続き』、『改訂新版 すぐに役立つ登記のしくみと手続き』、『不動産登記法のしくみがわかる辞典』、『不動産登記の法律と申請手続き実践マニュアル』(以上、三修社)、『不動産登記簿の見方と法律知識』、『商業登記簿の見方と法律知識』(ともに同文舘出版)、『株式会社の変更登記手続きと書式一切』(日本実業出版社)がある。
司法書士安部高樹事務所サイト(ホームページ)”http://www.shihoo.com/

安部高樹 『図解 不動産登記法のしくみがわかる事典 改訂新版』(三修社、2010年) '10/05/27
竹永亮 『新・民法(財産法)入門 ここから読む・こう覚える』(同友館、2009年) '10/05/12
山野目章夫/横山美夏/山下純司 『ひとりで学ぶ民法 Do iti Yourself! Exercise of Civil Law』(有斐閣、2008年) '10/05/02
神田将 『図解による 民法のしくみ 改訂4版』(図解による・しくみシリーズ、自由国民社、2009年) '10/04/25
小河原寧 『民事再生法 通常再生編』(商事法務、2009年) '10/04/23
小笹勝章 『ガイドブック 民事再生法』(法学書院、2009年) '10/04/22
大門則亮 『図解で早わかり 契約のしくみ』(三修社、2008年) '10/04/19
千葉博 『図解 法律のしくみと手続きがわかる事典 改正法対応』(三修社、2009年) '10/04/19
伊藤真 『高校生からわかる 日本国憲法の論点』(トランスビュー、2005年) '10/04/17
伊藤真 『中高生のための憲法教室』(岩波ジュニア新書、2009年) '10/04/15
三木邦裕 『よくわかる土地建物の法律 改訂新版』(図解雑学、ナツメ社、2005年) '10/04/11
千賀修一 『図解 土地建物の法律がわかる事典』(三修社、2009年) '10/04/08
海老沼利幸 『図解で早わかり 土地建物の法律』(三修社、2008年) '10/04/07
三木邦裕 『図解 土地建物の法律 第2版』(ナツメ社、2005年) '10/04/05
千葉博 『常識としての民法』(ナツメ社、2005年) '10/04/02
鎌野邦樹 『民法 改訂新版』(図解雑学、ナツメ社、2005年) '10/03/31
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図解 不動産登記法のしくみがわかる事典 改訂新版
図解 不動産登記法のしくみがわかる事典 改訂新版

○監修: 安部高樹
○出版: 三修社 (2010/1, 単行本 256ページ)
○価格: 1,785円
○ISBN: 978-4384042894
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そう、民法の理解があってこその不動産登記法、なのであろう。不動産登記法のしくみを理解するには、民法の理解が欠かせない。民法からすこし離れて視野を拡げて(逃れたい?!)、などと画策したのだが(まぁ、そういうことなのだろう)。民法は、ある意味では、基本の「き」♪


≪目次: ≫
はじめに (司法書士 安倍 高樹)
1 不動産登記の基本について知っておこう    本章のポイント(不動産登記はなぜ必要なのか/登記には3つの効力がある)/1 登記制度/2 登記される不動産/3 登記の効力/4 登記できる権利/5 登記はだれがする/6 登記が必要になる時/7 不動産登記の用語/8 登記の種類/9 表示に関する登記/10 有効な登記となる要件/11 法務局登記所)/12 登記事項要約書/13 登記事項証明書/14 表示に関する登記 陛效蓮法15 表示に関する登記◆雰物)/16 区分建物の表題部/17 甲区/18 乙区/19 登記の順位/20 各種の図面による調査
2 オンラインによる登記申請    本章のポイント(オンライン申請/書面申請)/1 登記申請のポイント/2 書面申請/3 オンライン申請の概要/4 オンライン申請の流れ/5 電子署名の取得/6 登記原因証明情報の提供/7 権利証の廃止/8 登記識別情報の管理/9 事前通知制度/10 事前通知の省略/11 登記完了通知制度/12 登記簿・地図・建物所在図のIT化/13 オンラインによる表示登記の申請
3 登記申請の方法について見てみよう    本章のポイント(登記申請までの流れ/登記印紙と収入印紙の違い/登記申請は管轄法務局で行う/登記は自分でもできる)/1 共同申請主義/2 共同申請主義の例外/3 登記申請書の記載内容/4 添付情報・添付書類/5 登記原因証明情報/6 登記識別情報/7 その他の添付書類・添付情報/8 登録免許税/9 代理権限証書/10 原本還付/11 補正/12 登記申請の却下/13 表題登記/14 保存登記/15 登記名義人の氏名等の変更/16 分筆・合筆の登記/17 筆界特定手続き/資料 登録免許税一覧
4 登記法を知るために民法の基本について知っておこう    本章のポイント(民法が想定する法律関係のモデル/財産法の構造について)/1 民法とはどんな法律か/2 民法の基本原則/3 権利義務関係の基本となる能力/4 制限能力者制度/5 法人とは/6 法律行為とは/7 意思表示 心裡留保虚偽表示)/8 意思表示◆錯誤)/9 意思表示(詐欺強迫)/10 代理 11 代理◆12 表見代理/13 無効と取消/14 時効/15 債務不履行/16 契約の成立契約の種類/17 解除/18 不法行為/19 民法上の特殊な不法行為
5 売買贈与と登記について知っておこう    本章のポイント(売買契約とは/不動産の購入は慎重に行うべき/不動産売買に関わる法律とは/マンションについての法律/不動産登記法や税法など/贈与契約とは)/1 物権債権/2 所有権占有権/3 物権の効力/4 物権変動と対抗問題/5 動産の物権変動/6 即時取得/7 所有権の登記/8 売買/9 手付/10 瑕疵担保責任/11 贈与による所有権移転登記
6 賃借権地上権地役権と登記について知っておこう    本章のポイント(賃貸借契約/賃貸借契約で発生しやすいトラブル …体舛梁敘 賃借権の譲渡・転貸/地上権とは/地役権とは)/1 賃借権 2 賃借権◆3 賃借権の登記/4 地上権・地役権の登記/Column 定期借地権とは
7 担保と登記について知っておこう    本章のポイント(消費貸借契約担保権抵当権とは何か/譲渡担保とは/仮登記担保所有権留保質権とは)/1 担保とは何か/2 留置権先取特権/3 質権/4 抵当権/5 抵当権の効力/6 抵当権の処分/7 共同抵当/8 根抵当権/9 非典型担保/10 仮登記/11 抵当権の登記 12 抵当権の登記◆13 根抵当権の登記 14 根抵当権の登記◆15 質権・先取特権の登記/Column 包括根保証の禁止
8 相続と登記について知っておこう    本章のポイント(相続は被相続人の死亡と同時に始まる/遺産の分割とは何か/遺言とは何か/特定遺贈と包括遺贈/相続の登記)/1 相続/2 親族/3 親子/4 養子縁組/5 相続人になれるかどうか/6 法定相続分と指定相続分/7 遺留分/8 代襲相続/9 相続欠格廃除/10 相続分の譲渡/11 相続の放棄/12 単純承認と限定承認/13 特別受益/14 寄与分/15 相続人がいない場合の遺産の処置/16 遺言/17 遺言書の検認/18 遺言の方式/19 遺贈/20 遺言執行人/21 遺産分割の方法/22 不動産を相続した場合の登記/23 相続登記の登記原因証明情報/Column 公正証書とはどんなものか
9 訴訟・執行手続きについて知っておこう    本章のポイント(訴訟とは/抵当権を実行する)/1 通常訴訟の流れ 2 通常訴訟の流れ◆3 仮差押え仮処分の申立て/4 判決による登記/5 強制執行/6 執行手続/7 不動産担保権の実行 8 不動産担保権の実行◆9 担保権の私的実行/10 担保不動産の収益執行/11 担保提供のタイミング
10 これは使える不動産登記書式集    申請書を作成する/売買による所有権移転の登記申請書類/贈与による所有権移転の登記申請書類/相続による所有権移転の登記申請書類/抵当権設定登記の登記申請書類/根抵当権設定登記の登記申請書類/抵当権抹消の登記申請書類/住所変更の登記申請書類/その他の申請書類
巻末 不動産登記用語集


≪監修者: ≫ 安部 高樹 (あべ たかき) 司法書士(簡裁訴訟代理関係業務認定)。1957年、大分県出身。成城大学大学院文学研究科修士課程修了。コピーライター、雑誌ライターを経て、司法書士となる。現在、長崎県長崎市で開業中。不動産登記、商業登記、債務整理、訴訟などを幅広く手がける。著作(監修、編著)に、『図解で早わかり 不動産登記法』、『図解で早わかり 商業登記法』、『債務整理の手続きと申請書式』、『少額訴訟・支払督促のしくみと手続き実践文例47』、『最新版 会社役員の法律と役員規程・変更登記文例集』、『個人民事再生のしくみ実践マニュアル』、『改訂新版 商業登記のしくみと手続き』、『改訂新版 すぐに役立つ登記のしくみと手続き』、『改訂新版 不動産登記の法律と申請手続きマニュアル』(以上、三修社)、『不動産登記簿の見方と法律知識』、『商業登記簿の見方と法律知識』(ともに同文舘出版)、『株式会社の変更登記手続きと書式一切』(日本実業出版社)がある。
司法書士安倍高樹事務所サイト(ホームページ)”http://www.shihoo.com/

竹永亮 『新・民法(財産法)入門 ここから読む・こう覚える』(同友館、2009年) '10/05/12
山野目章夫/横山美夏/山下純司 『ひとりで学ぶ民法 Do iti Yourself! Exercise of Civil Law』(有斐閣、2008年) '10/05/02
神田将 『図解による 民法のしくみ 改訂4版』(図解による・しくみシリーズ、自由国民社、2009年) '10/04/25
小河原寧 『民事再生法 通常再生編』(商事法務、2009年) '10/04/23
小笹勝章 『ガイドブック 民事再生法』(法学書院、2009年) '10/04/22
大門則亮 『図解で早わかり 契約のしくみ』(三修社、2008年) '10/04/19
千葉博 『図解 法律のしくみと手続きがわかる事典 改正法対応』(三修社、2009年) '10/04/19
伊藤真 『高校生からわかる 日本国憲法の論点』(トランスビュー、2005年) '10/04/17
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三木邦裕 『よくわかる土地建物の法律 改訂新版』(図解雑学、ナツメ社、2005年) '10/04/11
千賀修一 『図解 土地建物の法律がわかる事典』(三修社、2009年) '10/04/08
海老沼利幸 『図解で早わかり 土地建物の法律』(三修社、2008年) '10/04/07
三木邦裕 『図解 土地建物の法律 第2版』(ナツメ社、2005年) '10/04/05
千葉博 『常識としての民法』(ナツメ社、2005年) '10/04/02
鎌野邦樹 『民法 改訂新版』(図解雑学、ナツメ社、2005年) '10/03/31
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本「新・民法(財産法)入門  ここから読む・こう覚える」竹永亮5

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新・民法(財産法)入門―ここから読む・こう覚える
新・民法(財産法)入門 ここから読む・こう覚える

○著者: 竹永亮
○出版: 同友館 (2009/4, 単行本 278ページ)
○価格: 2,940円
○ISBN: 978-4496045189
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目的を、試験・検定の対策とする、ではなくして。
ところで、「公法」と「私法」の比較が図表に説かれる(P.9)。その指導原理として、「私法」に「自由と平等」、「公法」には「支配と服従」♪♪
手放しに「自由と平等」をたたえる気はない、そんなにカンタンでタンジュンなものでもないだろう。もちろん「自由と平等」は担保されるべきであることに何らの疑いもない。トウゼンに認められてしかるべきであろう、認められなくてはならない。じゃぁ、なにゆえに、そんなアタリマエの権利(と言ってしまっていいのだろうか?!)を、わざわざ明文化(法定)しなければならないのか。アタリマエのコンコンチキ?!だったら、わざわざ明文化する必要はない、んじゃないのかなぁ♨


≪目次: ≫
はしがき (2009年3月 株式会社経営教育総合研究所 竹永 亮)
PART1 民法とは何か
1 ビジネス法務の学び方(ビジネス法務の勉強をはじめよう/ビジネス法務を学ぶうえでの6つのポイント)/2 民法の全体像を見渡す(民法とは何か/法の分類と民法の位置づけ/法源とは何か/民法典の体系/民法の基本原則/私権と公権/私権の分類/人の行為/法律関係)/3 物件と債権はどう違うか(物権/債権/契約/物権と債権)
PART2 民法総則には基本事項が満載
1 通則で民法の原則を押さえる(民法総則/権利を行使するときの原則)/2 権利の主体と客体を確認する(権利の主体と客体/人(自然人)/法人/物)/3 法律行為とは何か(法律行為総則/意思表示/意思表示の効力発生/無効と取消し/意思と表示の不一致/瑕疵ある意思表示/代理/条件および期限)/4 期間はちょっとだけ読む(期間)/5 時効という概念を理解する(時効/取得時効/消滅時効)
PART3 物件は担保物件を中心に学ぶ
1 物権総則で物権の基礎を押さえる(物権/物権の種類/物権の設定と移転/物権の効力/物権の消滅)/2 占有権という不思議な権利を理解する(占有権の取得/占有権の効力/占有権の消滅/準占有)/3 所有権は最強の物権である(所有権の範囲/所有権の取得/共同所有)/4 用益物権は軽く眺める(用益物権)/5 担保物権はじっくり学ぶ(担保物権/担保物権の効力/留置権/先取特権/質権/抵当権/非典型担保)
PART4 物件総論はすべてが重要
1 債権とは何か(債権と債務/債権の発生事由/給付・弁済・履行/民法における債権法の規定)/2 債権の目的・種類を知る(債権の目的/債権の種類/種類債権の特定(集中)/選択債権)/3 債権の効力は債務不履行がポイント(債権の効力/債務不履行/債務不履行に基づく損害賠償請求/債権の対外的効力)/4 当事者が多数いる場合の債権債務関係はどうなるか(多数当事者の債権債務関係/分割債権債務関係/不可分債権債務関係/連帯債務/保証債務)/5 債権はどのようにして譲渡されるか(債権の譲渡と引受け/指名債権の譲渡/証券的債権の譲渡/債務引受け)/6 債権は弁済以外にの要因によっても消滅する(債権の消滅要因/弁済/相殺/更改・免除・混同)
PART5 債権各論は売買契約を中心に学ぶ
1 契約の基本を押さえる(契約の成立/契約の効力/契約の解除)/2 契約各則は売買契約を中心に学ぶ(売買/消費契約/賃貸借/請負/委任/寄託/その他の契約)/3 その他の債権発生事由も見逃さない(その他の債権発生事由/事務管理/不当利得/不法行為)

巻末付録(過去問題の抜粋)
中小企業診断士第1次試験 経営労務/ビジネス実務法務検定試験3級・2級
索引


≪著者: ≫ 竹永 亮 (たけなが まこと) TBC受験研究会主任講師、株式会社経営教育総合研究所取締役主任研究員。早稲田大学大学院アジア太平洋研究科委嘱講師。中小企業診断士。経営学修士(MBA)。法人向け企業大学設立コンサルティングを中心に活動。TBC受験研究会竹永塾を主宰、多数の中小企業診断士輩出に貢献。『中小企業診断士 新ストレート合格法』(同友館)、『経営法務クイックマスター』(同友館)、『新・会社法入門 ここから読む・こう覚える』(同友館)、『CTM理論で変わるマーケティング・スタイル』(創己塾出版)、『マネジメント能力測定試験』(スバル舎)等、執筆・著作多数。

山野目章夫/横山美夏/山下純司 『ひとりで学ぶ民法 Do iti Yourself! Exercise of Civil Law』(有斐閣、2008年) '10/05/02
神田将 『図解による 民法のしくみ 改訂4版』(図解による・しくみシリーズ、自由国民社、2009年) '10/04/25
小河原寧 『民事再生法 通常再生編』(商事法務、2009年) '10/04/23
小笹勝章 『ガイドブック 民事再生法』(法学書院、2009年) '10/04/22
大門則亮 『図解で早わかり 契約のしくみ』(三修社、2008年) '10/04/19
千葉博 『図解 法律のしくみと手続きがわかる事典 改正法対応』(三修社、2009年) '10/04/19
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三木邦裕 『よくわかる土地建物の法律 改訂新版』(図解雑学、ナツメ社、2005年) '10/04/11
千賀修一 『図解 土地建物の法律がわかる事典』(三修社、2009年) '10/04/08
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本「シュンペーター (講談社学術文庫1743)」根井雅弘5

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シュンペーター (講談社学術文庫)
シュンペーター (講談社学術文庫)

○著者: 根井雅弘
○出版: 講談社 (2006/1, 文庫 232ページ)
○価格: 924円
○ISBN: 978-4061597433
おすすめ度: 4.5
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そう、ヨゼフ・アロイス・シュンペーター(Joseph Alois Schumpeter, 1883-1950)を知りえて興味をもったのは、キッカケとしては経済学ではなく、文化人類学のぼくが学んでいる(この4月から学びはじめた)テキストにあって、「あらそう…戦争の起源と新しい形」(執筆: 高橋和夫)での、戦争に関する説のひとつとして挙げられて。「戦争はなぜ起こるのか。なぜ繰り返されるのか。」、世紀末ウィーン、世界大戦


≪目次: ≫
学術文庫への序 (二〇〇五年九月 根井雅弘)
プロローグ
第一章 颯爽たる学界デビュー    1 世紀末ウィーンの「恐るべき子供」(並外れた記憶力の秘密/マルクス主義者たちとの交流/最初の結婚)/2 二十五歳の処女作(理論と政策を峻別した「純粋経済学」/ウィーンから田舎の小都市へ)/3 「発展」への指向(尊敬する大学者への失望/皇帝の勅令で大学教授に/「知的な扉を開く」使命に目覚めて)
第二章 経済発展のヴィジョン    1 静態から動態へ(新結合の担い手としての企業者/不況は正常な適応過程)/2 マーシャル経済学への挑戦(「発展は決して連続的ではない」/思想界の巨人たちとの接点)/3 第一次世界大戦の衝撃(隔世遺伝としての帝国主義/愛する祖国の崩壊)
第三章 ドイツにおけるシュンペーター    1 政治家シュンペーター(大蔵大臣に就任/外務大臣との対立/アルプス鉱山会社事件の犠牲者に)/2 挫折からの再起(銀行頭取から一転破産者へ/二度目の結婚/ボン大学教授として学界復帰)/3 ボン大学の日々(ドイツ経済学界に新鮮な風を/突然の悲劇を乗り越えて)
第四章 ハーヴァード黄金時代へ    1 ヨーロッパからアメリカへ(若い才能との出会い/「計量経済学会」を創設/初の来日で精力的に講演/ボン大学を辞しアメリカへ)/2 ケインズ革命のアメリカ上陸(偉大なショー・マン/ニューディール政策への批判/新理論の信奉者と激突)/3 革命への抵抗(資本主義の本質とは無縁の理論/三度目の結婚)
第五章 晩年の日々    1 孤高の経済学者(精神安定に亡き妻の日記を「写経」/計量経済学会の会長に就任/出版の時期が悪かった『景気循環論』/酸素室の中の資本主義)/2 第二次世界大戦の憂鬱(孤独と焦燥の日々の中から/資本主義の成功がその衰退をもたらす/創造的破壊こそ資本主義の本質/見果てぬ夢)/3 シュンペーターから現代へ(教え子はケインズ学派へ/心の故郷は世紀末ウィーン

あとがき (二〇〇一年八月 根井雅弘)
解説――シュンペーターのパラドックス/松島茂(法政大学経営学部教授)
シュンペーター関連年表
索引

※本書の原本は、二〇〇一年一〇月、小社より刊行されました。


≪著者: ≫ 根井雅弘 (ねい まさひろ) 1962年宮崎県生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。京都大学大学院経済学研究科教授。著書に『現代イギリス経済学の群像』(岩波書店)、『「ケインズ革命」の群像』(中公新書)、『経済学のことば』(講談社現代新書)、『経済学の歴史』(講談社学術文庫)などがある。





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本「ひとりで学ぶ民法  Do iti Yourself! Exercise of Civil Law」山野目章夫/横山美夏/山下純司5

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ひとりで学ぶ民法
ひとりで学ぶ民法  Do iti Yourself! Exercise of Civil Law

○著者: 山野目章夫/横山美夏/山下純司
○出版: 有斐閣 (2008/6, 単行本 289ページ)
○価格: 2,625円
○ISBN: 978-4641135109
おすすめ度: 4.0
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答え(または正解、模範解答みたいなもの)を探してパラパラとページをめくれど、どこにも見あたらない。「問い(出題)」があって、「解説」の前には「Hint」が添えられ、「解説」の後には「One Point Advice」。
なるほど、実務において「正解!(答え)」は、ある意味では無いと言える。すでに何らかの問題が生じて不都合が生じて困って訴えを起こしている当事者(もちろん相手があってのこと、目に見える問題と、目には見えない問題と、一筋縄ではいかない場合が少なくない)を目の前にして、要求されるのは(机に向かっての勉強だったら正解を導くことであったり、設問者の要求する模範解答だったりするのかもしれないけれど)、困っている不都合が生じてしまっている問題を、なんとかして解消する(糸口を見出す)とか、せめて困らないレヴェルまで折り合いをつけるとか、その道筋をつけるべく、法律でありを判例を駆使して。
「ひとり」で考える(学ぶ)試み!


≪目次: ≫
はしがき (2008年4月 山野目章夫/横山美夏/山下純司)
執筆者紹介
凡例
Stage1 quadrilles(カドリーユ:分野ごとの基本的な問題)──全30問    1.権利能力行為能力・意思能力/2.法律行為意思表示(1)/3.法律行為(2)/4.代理/5.時効/6.不動産物権変動/7.動産物権変動/8.物権的請求権/9.共有/column 民法に登場する〈償い〉の呼び方のいろいろ/10.担保物権全般/11.抵当権(1)/column ひとくちに契約の当事者というけれど/12.抵当権(2)/13.非典型担保/14.債権者代位権/15.詐害行為取消権/16.保証債務/17.弁済/18.相殺/19.売買/20.賃貸借/21.請負/22.役務提供契約/23.危険負担/24.不法行為(1)/25.不法行為(2)/26.不当利得(1)/27.不当利得(2)/28.親子関係/29.相続(1)/30.相続(2)
Stage2 sujets(シュジェ:社会生活上出くわす具体的主題を取り上げた事例問題)──全16問    1.マンションを買う/2.融資を受ける/3.担保割れに備える/4.財産管理を任せる/5.パートナーと別れる/6.地主の息子の悩み/7.交通事故に遭って/8.やぶ医者話/9.盗難の被害に遭って/10.友達にお金を貸したけど……/11.大家とのトラブル/12.ネットオークション/13.スーツのオーダーメード/14.相続の法律相談を受けたら/15.いじめにあって/16.アルバイト先でのトラブル
Stage3 étoiles(エトワール:分野横断的な長文の問題)──全4問

事項索引
判例索引

≪執筆者: ≫
山野目章夫 (やまのめ あきお) 早稲田大学教授
横山美夏 (よこやま みか) 京都大学教授
山下純司 (やました よしかず) 学習院大学教授

神田将 『図解による 民法のしくみ 改訂4版』(図解による・しくみシリーズ、自由国民社、2009年) '10/04/25
小河原寧 『民事再生法 通常再生編』(商事法務、2009年) '10/04/23
小笹勝章 『ガイドブック 民事再生法』(法学書院、2009年) '10/04/22
大門則亮 『図解で早わかり 契約のしくみ』(三修社、2008年) '10/04/19
千葉博 『図解 法律のしくみと手続きがわかる事典 改正法対応』(三修社、2009年) '10/04/19
伊藤真 『高校生からわかる 日本国憲法の論点』(トランスビュー、2005年) '10/04/17
伊藤真 『中高生のための憲法教室』(岩波ジュニア新書、2009年) '10/04/15
三木邦裕 『よくわかる土地建物の法律 改訂新版』(図解雑学、ナツメ社、2005年) '10/04/11
千賀修一 『図解 土地建物の法律がわかる事典』(三修社、2009年) '10/04/08
海老沼利幸 『図解で早わかり 土地建物の法律』(三修社、2008年) '10/04/07
三木邦裕 『図解 土地建物の法律 第2版』(ナツメ社、2005年) '10/04/05
千葉博 『常識としての民法』(ナツメ社、2005年) '10/04/02
鎌野邦樹 『民法 改訂新版』(図解雑学、ナツメ社、2005年) '10/03/31
三木邦裕/豊田啓盟 『六法 第二版』(図解雑学、ナツメ社、2007年) '10/03/30





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本「図解による 民法のしくみ 改訂4版 (図解による・しくみシリーズ)」神田将5

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図解による民法のしくみ
図解による 民法のしくみ 改訂4版 (図解による・しくみシリーズ)

○著者: 神田将
○出版: 自由国民社 (2009/7, 単行本 271ページ)
○価格: 1,890円
○ISBN: 978-4426105891
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社会における活動を「ゲーム」と見立てたときの「ルール」みたいなものとしての「民法」(私法)を、その「しくみ」を図解によって説かれる。
じつはぼくが最初に手にした(図書館で借りた)のは、2003年10月刊行の初版で、途中まで読んで気がついて、最新版(改訂4版)の本書を入手して最初から読み直したのだが、第一印象としては、図解されているものの文字も小さめで、さらには民法条文が記されていたりして、ぼくの目的のひとつである、会社の年若い営業スタッフ向けのテキストとしては易しくないかも!?、などと思いながらも、巻頭の「30分で理解する民法のしくみ」に興味をもった。もっとも、そんなにカンタンなものじゃないだろう、との批判的な意味をこめてではあるが。初学者には、いきなり(まさかホントに30分で)理解をえるのはムリであっても、まずは分からないままでも(辛いだろうけど)読んでみて(分からないままに読むことにも意味がないものでもない)、読了してからあらためて復習として活用し、さらには他の本を読んだ後に(コレ一冊で!なんてムシガヨスギル)時間を経てから、少し忘れたころにあらためて読んでみると、よみがえる記憶とあらたな理解やら発見やらがあったりして、民法の「しくみ」を概観するに好適かもしれない(ムダになることはない)。
なんてったって、改訂4版!、ってことは、星の数ほど出版されている本の中で、あっという間に消え去っていくことも少なくないだろうに、結果として版を改めていることには着目しないわけにいかない。妄信することは避けたいけれど、読む本を選定するうえでのひとつの目安となることに相違ない。

さて、ぼくがちょっと面白いなぁと関心をよせたところとして、キーワードとしての「自由」を掲げて、「任意(約定)」と「法定」と。
契約(法律行為)自由の原則みたいなものがあって、だから「任意(約定)」が認められる。当事者同士での取り決めによって、当事者同士の合意があれば、任意(国家の干渉を受けず)に約定(約束)できる。もっとも、法律の枠の中に含まれて不法ではないこと、さらには公序良俗に反していないことくらいは、無効でもなく取消されもしない有効な契約(法律行為)としての成立要件として求められるけれども。さすがになんでもかんでも「自由」ではない、「勝手」とは異なる、一定のルールはある。一定のルールがあって、一定のルールの枠の中での「自由」にこそ意義があろう。
そう、決める自由があって、決めない自由だってある。
決めたい(約定したい)人には、約定する自由を認めましょう。どうぞ自由に決めちゃってください。モチロン自由に決めたことの結果の責任まで含めてのことではあるが。
そして、決めたくない人、いちいち決めるのなんてメンドクサイという人、よく分かんないから決められないよという人、そんなことまで決めなきゃいけなかったんだぁ(過去形)などと気がつくことや思いいたることがなかった人、、、「決めない」という自発的なニュアンスを含んだカテゴリであり表現が適切であるか言いえているのか自信はないが、それでも、人それぞれ、アタリマエのようにその状況には差異があって同一ではない。

ときどきデジタルカメラで写真を撮る、ファインダーを通じて見る、見える、視線、視界。ヒトの目の機能の秀逸さ、というのか戦略的選択というのか、ヒト以外の生物とカンタンに(詳細にではなく思いつくままに)比較するには、色彩を識別して、立体的に距離感や幅を認知して、ほどほどに、見えない!?、そう、ぼくはどれだけのモノが物事が見えていて識別できて認知できているのだろう?、などと考えるには、絶望的な気分に陥る。視力が劣っているとか、眼鏡をかけて視力補正しないと見えない、とかいったレヴェルではなく。いろんなことのこまごまとしたことが、気になって気になって気になって仕方がない、とかなんとか言いながら、な〜んにも分かっちゃいない、見えていない、見えていないわけじゃないだろうに見過ごして見逃して気がついてもいないことばかり、かなしくなるくらいに。これまでず〜っとそうであって、これからだって、きっとそう(見えない、分からない、気がつくことさえもない)だろう♪


≪目次: ≫
本書利用の手引き 〜はしがきに代えて (著者)
巻頭 30分で理解する民法のしくみ
1.民法とはなにか(民法はゲームにおけるルールのようなもの)/2.民法における紛争の解決(紛争の解決の判定は「権利」と「義務」)/3.民法における権利者の資格(民法ゲームの主人公は「自然人法人)」)/4.財産法と身分法(財産上のルール(財産法)と身分上のルール(家族法))/5.財産法上の権利? 物権債権(財産権には「物権」と「債権」とがある)/6.財産法上の権利? 物権と債権の差異(物権は「絶対権」、債権は「相対権」/物権の排他性とは…)/7.財産法上の権利の変動? 法律行為とそれ以外(権利は意思表示に従って変動する/意思表示に基づかない権利の変動もある)/8.財産法上の権利の変動? 法律行為のルール(法律行為をするには一定の能力が必要/弱者のハンディキャップ制度/反則行為は無効・取消/ピンチヒッターもある)/9.財産法上の権利の変動? 物権・債権の変動(意思表示のみでも物権も債権も権利が変動する)/10.財産法上の権利の主張方法(意思表示による権利の変動の問題点 ?権利の変動と義務者の立場 ?権利の変動と当事者以外の者の立場)/11.身分法としての親族法・相続法(民法第4編・第5編は、親族・相続について定める/第4編親族は婚姻離婚親子扶養等について定める/第5編相続は相続人・相続の効力・遺言等について定める)

第1編・総則 (第1条〜第174条ノ2、総則編早わかり・民法総則は他の各編に共通するルール(通則)を定める)
通則・第1章/人   1.民法の基本原則/2.私権の享有と権利能力/3.人の法律行為と行為能力/4.制限行為能力者制度/5.住所・失踪・同時死亡の推定
第2章/法人   6.法人の設立/7.公益法人の規定の削除
第3章/物   8.物とその範囲
第4章/法律行為   9.法律行為と意思表示/10.公序良俗と法律行為の無効/11.意思表示の有効・無効/12.詐欺または強迫による意思表示/13.意思表示の到達受領能力/14.代理と代理人の権限/15.復代理人とその権限/16.無権代理表見代理/17.法律行為の無効・取消し/18.条件付の法律行為と期限の到来
第5章・第6章/期間・時効   19.期間とその計算方法/20.時効と時効の中断・完成/21.取得時効と消滅時効
ブレイク・タイム/知っておきたい民法の実用知識?

第2編・物権 (第175条〜第398条ノ22、物権編早わかり・物権編物の上に成り立つ権利等について定める)
第1章/総則   1.物権と物権法定主義/2.物権の変動と対抗要件
第2章/占有権   3.占有権はどういう権利か/4.占有権の取得と移転/5.占有権の効力と消滅
第3章/所有権   6.所有権とはどういう権利か/7.所有権と所有権の限界/8.所有権の取得/9.所有権の共同所有
第4章・第5章・第6章/用益物権地上権永小作権地役権)   10.地上権とはどういう権利か/11.永小作権・地役権はどんな権利か
第7章・第8章・第9章・第10章/担保物権留置権先取特権質権抵当権)   12.留置権はどういう権利か/13.先取特権はどういう権利か/14.先取特権の種類と優先弁済の順位/15.先取特権の効力と消滅/16.質権とはどういう権利か/17.動産質・不動産質・権利質/18.抵当権はどういう権利か/19.抵当権の効力と処分/20.根抵当権はどういう権利か/21.抵当権の実行はどのように行うのか/22.譲渡担保仮登記担保所有権留保
ブレイク・タイム/知っておきたい民法の実用知識?

第3編・債権 (第399条〜第724条、債権編早わかり・債権編では、債権の効力および再建の成立原因等について定める)
第1章/総則   1.債権とはなにか/2.金銭債権と利息債権/3.債権と法律上の保障/4.債権回収とその手段/5.債務不履行と債務者の責任/6.債務不履行と損害賠償の請求/7.債権者代位権詐害行為取消権/8.多数当事者の債権・債務/9.保証債務と保証人の責任/10.保証と各種の契約/11.債権の譲渡と債務引受/12.債権の消滅 ?弁済/13.債権の消滅 ?代物弁済供託/14.債権の消滅 ?相殺等/15.債務整理と方法
第2章/契約   16.契約とはなにか/17.契約の成立/18.契約の効力/19.契約の解除/20.贈与契約と問題点/21.売買契約と問題点/22.売買契約の効力/23.売買契約と特別法による規制/24.買戻特約・交換契約/25.消費貸借契約と問題点/26.使用貸借契約と問題点/27.賃貸借契約と問題点/28.土地の賃貸借契約と問題点/29.建物の賃貸借契約と問題点/30.雇用契約と問題点/31.請負契約と問題点/32.委任契約と問題点/33.寄託契約と問題点/34.組合契約と問題点/35.終身定期金契約と和解契約
第3章・第4章・第5章/事務管理不当利得不法行為   36.事務管理と問題点/37.不当利得と問題点/38.不法行為と問題点/39.不法行為と損害賠償責任/40.不法行為の類型(事故、離婚、名誉毀損など)
ブレイク・タイム/知っておきたい民法の実用知識?

第4編・親族 (第725条〜第881条、親族編早わかり・親族編は家庭生活の基本問題の取扱いを定める)
第1章/総則   1.親族の範囲と親族関係の効果
第2章/婚姻   2.婚姻の成立・無効・取消し/3.婚姻の効果と夫婦財産制/4.離婚とその効果/5.離婚できる場合・できない場合
第3章/親子   6.実子 ?嫡出子と嫡出子の否認/7.実子 ?認知と準正/8.実子 ?子の氏/9.普通養子の縁組/10.特別養子の縁組
第4章・第5章・第6章/親権後見扶養   11.親族と親権の行使/12.親権の効力と喪失/13.後見制度と後見人/14.後見人の事務と後見の終了/15.補佐制度と補助制度/16.任意後見制度とは/17.扶養と扶養義務/18.扶養の請求
ブレイク・タイム/知っておきたい民法の実用知識?

第5編・相続 (第882条〜第1044条、親族編早わかり・相続編では、相続の方法および遺言について定める)
第1章/総則   1.相続の開始
第2章・第3章/相続人相続の効果   2.法定相続人/3.相続の一般的効果/4.相続人の相続分/5.遺産分割の方法
第4章/相続の承認及び放棄   6.相続の承認・単純承認/7.相続の限定承認・放棄
第5章・第6章/財産の分離相続人の不存在   8.財産分離とその方法/9.相続人の不存在と相続財産
第7章・第8章/遺言遺留分   10.遺言による相続/11.遺言の方式/12.遺言の効力/13.遺言の執行/14.遺言の撤回・無効/15.遺留分とは
ブレイク・タイム/知っておきたい民法の実用知識?

索引


≪著者: ≫ 神田 将 (かんだ すすむ) 昭和38年9月7日、東京生まれ。平成2年、東京大学経済学部経済学科卒業。平成10年、司法試験合格。平成12年、弁護士登録。所属弁護士会第一東京弁護士会。損害保険法、企業法、消費者法、民事介入暴力等に精通。著書に「図解による会社法・商法のしくみ」「新会社法で勝つ経営戦略はこれだ」「交通事故の法律知識(共著)」(いずれも自由国民社刊)がある。

小河原寧 『民事再生法 通常再生編』(商事法務、2009年) '10/04/23
小笹勝章 『ガイドブック 民事再生法』(法学書院、2009年) '10/04/22
大門則亮 『図解で早わかり 契約のしくみ』(三修社、2008年) '10/04/19
千葉博 『図解 法律のしくみと手続きがわかる事典 改正法対応』(三修社、2009年) '10/04/19
伊藤真 『高校生からわかる 日本国憲法の論点』(トランスビュー、2005年) '10/04/17
伊藤真 『中高生のための憲法教室』(岩波ジュニア新書、2009年) '10/04/15
三木邦裕 『よくわかる土地建物の法律 改訂新版』(図解雑学、ナツメ社、2005年) '10/04/11
千賀修一 『図解 土地建物の法律がわかる事典』(三修社、2009年) '10/04/08
海老沼利幸 『図解で早わかり 土地建物の法律』(三修社、2008年) '10/04/07
三木邦裕 『図解 土地建物の法律 第2版』(ナツメ社、2005年) '10/04/05
千葉博 『常識としての民法』(ナツメ社、2005年) '10/04/02
鎌野邦樹 『民法 改訂新版』(図解雑学、ナツメ社、2005年) '10/03/31
三木邦裕/豊田啓盟 『六法 第二版』(図解雑学、ナツメ社、2007年) '10/03/30





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本「民事再生法 通常再生編」小河原寧5

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民事再生法 通常再生編
民事再生法 通常再生編

○著者: 小河原寧
○出版: 商事法務 (2009/1, 単行本 202ページ)
○価格: 2,310円
○: 978-4785716080
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DIP(Debtor in possession) 主に、倒産時の経営陣が倒産手続において引き続き経営することを指す法律用語。民事再生法会社更生法 (Wikipedia)


≪目次: ≫
はしがき (平成20年12月 小河原 寧)
第1章 総則    第1節 民事再生法の制定(民事再生法の制定経緯/民事再生法の定着)/第2節 民事再生手続の目的(民事再生手続の目的/再生手続と裁判所の役割)/第3節 管轄・移送(専属管轄/事物管轄/土地管轄/管轄の特例/「係属」の意義/大規模事件についての特則/管轄の競合/国際再生管轄/管轄の基準時/移送)
第2章 再生手続の開始    第1節 再生手続開始の申立て(申立ての準備/申立権者/申立ての要件/申立書の記載事項と添付書類/予納/閲覧制限/電話照会/中止命令/包括的禁止命令/保全処分/担保権実行中止命令/取下げ制限)/第2節 再生手続開始の決定(開始決定/申立棄却事由/再生債務者の地位/他の手続の中止/再生債務者が行為制限を受ける場合/開始決定に伴う訴訟手続の中断/事業譲渡)/第3節 双務契約(継続的契約/双務契約/リース契約/賃貸借契約/労働契約/請負契約)/第4節 取戻権(意義/一般の取戻権/仮登記担保等/特別の取戻権/行使方法)/第5節 別除権(意義/別除権の種類/不足額責任主義/不足額の確定手続/根抵当権の極度額を超える部分の取扱い)
第3章 再生手続の機関    第1節 監督委員(監督委員を選任する場合/監督委員の職務の概要と役割/監督委員の報酬/監督委員の職務等)/第2節 調査委員(調査委員の選任/実務上、調査委員が選任される場合)/第3節 管財人(管財人の選任/実務上、管財人が選任される場合)/第4節 保全管理人(保全管理人の選任/実務上、保全管理人が選任される場合)
第4章 再生債権    第1節 再生債権の範囲(再生債権の意義/再生債権の範囲)/第2節 弁済禁止(原則/例外/許可なくされた弁済等)/第3節 相殺(相殺権の機能/再生債権者からの相殺が認められる場合/再生債権者からの相殺が禁止される場合/相殺権の行使/再生債務者からの相殺)/第4節 再生債権の届出・調査・確定(届出/債権届出期間/再生債権者表/再生債権の調査/債権調査の手続/異議の撤回等/債権調査の結果・確定)
第5章 共益債権、一般優先債権及び開始後債権    第1節 共益債権(意義/共益債権の範囲/共益債権の確定/再生計画における共益債権の取扱い)/第2節 一般優先債権(意義/一般優先債権の範囲/一般優先債権の取扱い/再生計画における一般優先債権の取扱い/代位等によって私人が取得した租税債権等)/第3節 開始後債権(意義/開始後債権の範囲/開始後債権の取扱い)
第6章 再生債務者の財産の調査及び確保    第1節 財産評定(意義/財産評定の時期・方法等/裁判所に対する報告書の提出)/第2節 否認権(意義/類型/財産減少行為否認の類型/偏頗弁済行為の否認/その他/否認の効果/否認権のための保全処分/否認権の行使権者/否認権の行使方法)/第3節 法人の役員の責任の追及(役員の財産に対する保全処分/損害賠償請求権の査定の申立て等/異議の訴え)/第4節 担保権の消滅(意義/担保権消滅許可の申立て/即時抗告等/価額決定請求)
第7章 再生計画    第1節 再生計画の条項(再生計画/再生計画案の記載事項について/絶対的必要的記載事項/相対的必要的記載事項/任意的記載事項/説明的記載事項)/第2節 再生計画案の提出(再生計画案の提出権者/再生計画案の提出時期/届出再生債権者から再生計画案が提出された場合の処理/再生計画案の修正/労働組合等の意見)/第3節 再生計画案の決議(決議に付する旨の決定/議決権行使の方法/代理人による議決権行使/債権者集会が開催される場合(集会型及び併用型)における議決権行使額の決定/債権者集会が開催されない場合(書面型)における議決権行使額の決定/書面投票の実務上の論点/債権者集会における投票の実務上の論点/可決要件/続行集会/再生計画案の変更)/第4節 再生計画の認可(再生計画が認可される場合/不認可事由/決議の手続/再生計画の効力等/不認可決定が確定した場合の再生債権者表の記載の効力)
第8章 再生計画認可後の手続    第1節 再生計画の遂行(意義/再生計画遂行の監督の方法/担保提供命令/個別的和解)/第2節 再生計画の変更(認可後の再生計画変更の意義/要件/既に弁済が遅延している場合の処理/議決権額の定め/変更決定の主文及び理由/変更の効力)/第3節 再生手続の終結(終結決定がされる場合/「再生計画が遂行されたとき」(188条3項)の意義/「再生計画認可の決定が確定した後3年を経過したとき」(188条3項)の意義/その他/終結決定の効果)/第4節 再生計画の取消し(再生計画の取消し/取消事由/取消決定の効果)
第9章 再生手続の廃止    第1節 意義/第2節 再生計画認可前の廃止(191条)(191条1号/191条2号/191条3号)/第3節 再生計画認可前の廃止(192条)(総論/廃止事由)/第4節 再生債務者の義務違反による廃止(193条)(趣旨/廃止事由/手続)/第5節 再生計画の認可後の廃止(194条)(趣旨/廃止事由/手続)/第6節 廃止の効果(廃止一般の効果/認可確定前の廃止の効果/認可確定後の廃止の効果)
第10章 簡易再生及び同意再生に関する特則    第1節 総論/第2節 簡易再生/第3節 同意再生
第11章 再生手続と破産手続の間の移行    第1節 破産手続から再生手続への移行(総論/債務者及び債権者の申立て/破産管財人の申立て/特則)/第2節 再生手続から破産手続きへの移行(牽連破産/再生手続終了前の破産手続開始の申立て/破産手続開始決定前の廃止決定/破産手続開始決定後の廃止決定/保全処分/否認・相殺規定の特則/みなし届出/先行する再生手続における共益債権の扱い/労働債権の扱い/敷金返還請求権の財団債権化の問題/再生債権の取扱い)
事項索引


≪著者: ≫ 小河原 寧 (おがわら やすし) 秋田地方家庭裁判所大館支部長判事(前東京地方裁判所民事第20部判事)。主要著書等 共同執筆等、西謙二・中山孝雄編『破産・民事再生の実務〔新版〕上・中・下』(金融財政事情研究会、2008)、破産実務研究会編『Q&A破産法の実務』(新日本法規、1988)、民事再生実務合同研究会編『民事再生手続と監督委員』(商事法務、2008)、山本克己・山本和彦・瀬戸英雄編『新破産法の理論と実務』(判例タイムズ社、2008)。論考等、「通常破産手続において、再生債権者が再生計画案を提出した場合における裁判所の処理についての一考察」NBL885号(商事法務)、「東京地方裁判所における破産事件の運用情況」民事法情報254号(民事法情報センター、2007)、「MMFの受益者の販売会社にたいする一部解約金支払請求権の有無とこれを差し押さえた債権者の執行方法」倉田卓次ほか編『平成19年度主要民事判例解説』別冊判例タイムズ22号(判例タイムズ社、2008)。


小笹勝章 『ガイドブック 民事再生法』(法学書院、2009年) '10/04/22





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本「ガイドブック 民事再生法」小笹勝章5

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ガイドブック 民事再生法
ガイドブック 民事再生法

○著者: 小笹勝章
○出版: 法学書院 (2009/4, 単行本 156ページ)
○価格: 1,470円
○ISBN: 978-4587216702
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ひょんなことから債権者説明会(民事再生)に参加する機会をえて具体的な書類であり諸手続きであり現場の空気みたいなものを目耳肌に感じてしくみに関心をもち(なるほど、たしかに会場の貸し会議室の案内板には「会社説明会」との微妙な表現があった)、さらには「民事再生法と会社更生法の違いとは?」などと会社の年若い営業スタッフに問われたとあっては、まずは「その違いは分からないなぁ」と即答して(現場でそこまでの知識を要求されることはないのだが)。

なるほど、平成12年4月1日に施行された再建型の倒産法としての「民事再生法」。それ以前、再建型手続としてあった「和議」と「会社更生法」(大きな株式会社にのみ適用)。いずれも、厳格でハードルが高く、実効性に問題があった(あまり利用されなかった)ようだ。かつての倒産法においては、“再建”(再生)が重視されていなかった、ということであろうか。破産であり、会社整理や特別清算をすべし、ということだったのかどうなのか。もっとも、破産・整理・清算という厳しい前提があって、経営の失敗が許されず、自己責任がトウゼンのように要求されて、だからこそ「民事再生法」が社会から要求されたとも。
ところで、法(倒産法に限られず)による救済を適用するということは、救済される側の反対側には歴然と、救済される者とは逆に、法による救済が適用されることによって損害を被る者の存在がある。

それでも、失敗やミスが安易に赦されるものではないけれど、基本的には赦し難いことに異議はないのだが、だからといって、まったく赦されないものでもないだろう。ときに人はカンタンにミスや過ちを犯す、その可能性を多分に


≪目次: ≫
はしがき (2009(平成21)年3月 小笹 勝章)
凡例
引用・参考文献

1 民事再生法とは
2 再生手続    はじめに/1 弁護士に相談に行く(弁護士への依頼/用意する書類/弁護士の選択)/2 弁護士との相談(手続の選択/会社更生法との違い/事前の根回し/管轄/コラム 弁護士の報酬)/3 申立て(事前の連絡/申立てに必要な書類/予納金/保全処分監督委員の選任)/4 申立てから開始決定まで(債権者説明会/月間報告書/開始決定/コラム 債権者説明会)/5 別除権(別除権/別除権の再生手続参加/別除権協定/担保権の消滅請求)/6 双務契約(双務契約/継続的給付を目的とする双務契約)/7 債権認否(再生債権と共益債権/再生債権の届出と調査・確定/特別調査期間/再生債権の査定の裁判)/8 財産評定と報告書(財産評定/125条報告書)/9 計画案策定(再生計画案提出期限/再生計画案の記載事項/再生計画案の内容/免除益課税)/10 監督委員の意見書と付議決定(監督委員の意見書/決議に付する旨の決定)/11 債権者集会(書類の発送/議決権行使の方法/債権者集会/可決要件/認可決定/コラム 賛成投票のお願い/コラム 効力発生時期)/12 計画の履行と終結(再生計画の履行/再生計画の変更/再生手続の終結/コラム 再生計画の変更)
3 住宅資金貸付債権に関する特則    1 意義/2 住宅資金特別条項を定めることができる場合/3 住宅資金特別条項の内容(期限の利益の回復 法199条1項/リスケジュール型 法199条2項/元本猶予期間併用型 法199条3項/同意型 法199条4項/正常返済型)/4 住宅資金特別条項を定めた再生計画案/5 債権調査手続/6 住宅資金特別条項を定めた再生計画案の決議/7 住宅資金特別条項を定めた再生計画の効力/8 保証会社が保証債務を履行した場合の取扱い
4 簡易再生・同意再生    1 総論/2 簡易再生/3 同意再生
5 小規模個人再生    1 弁護士に相談に行く(手続の選択/要件/申立て)/2 開始決定/3 再生債権の届出・調査・確定/4 裁判所への提出書類/5 再生計画案の策定/6 再生計画案の決議/7 再生計画案の認可(コラム 個人再生委員の報酬)
6 給与所得者等再生    1 総論/2 手続の選択/3 開始の要件/4 申立て/5 開始決定/6 再生債権の届出・調査・確定/7 裁判所への提出書類/8 再生計画案の策定/9 最低弁済額/10 認可決定
事項索引


≪著者: ≫ 小笹 勝章 (おざさ かつあき) 中央大学法学部法律学科卒業。笠井総合法律事務所所属。第二東京弁護士会倒産法研究会所属。全国倒産処理弁護士ネットワーク所属。99建築問題研究会所属。著書、『民事再生法書式集(第3版)』(信山社)、『新版 再生計画事例集』(商事法務)、『改正 破産手続と実務Q&A』(清文社)、『欠陥住宅紛争解決のための建築知識』(ぎょうせい)、『住宅建築トラブル相談ハンドブック』(新日本法規出版)、『詳解 新会社法の実務Q&A』(ぎょうせい)、『法律用語辞典』(法学書院)。※いずれも共著。

大門則亮 『図解で早わかり 契約のしくみ』(三修社、2008年) '10/04/19
千葉博 『図解 法律のしくみと手続きがわかる事典 改正法対応』(三修社、2009年) '10/04/19
伊藤真 『高校生からわかる 日本国憲法の論点』(トランスビュー、2005年) '10/04/17
伊藤真 『中高生のための憲法教室』(岩波ジュニア新書、2009年) '10/04/15
三木邦裕 『よくわかる土地建物の法律 改訂新版』(図解雑学、ナツメ社、2005年) '10/04/11
千賀修一 『図解 土地建物の法律がわかる事典』(三修社、2009年) '10/04/08
海老沼利幸 『図解で早わかり 土地建物の法律』(三修社、2008年) '10/04/07
三木邦裕 『図解 土地建物の法律 第2版』(ナツメ社、2005年) '10/04/05
千葉博 『常識としての民法』(ナツメ社、2005年) '10/04/02
鎌野邦樹 『民法 改訂新版』(図解雑学、ナツメ社、2005年) '10/03/31
三木邦裕/豊田啓盟 『六法 第二版』(図解雑学、ナツメ社、2007年) '10/03/30





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