Gori ≒ ppdwy632

〈ぼく〉の思索の一回性の偶然性の実験場。

ワイド版岩波文庫

本「般若心経・金剛般若経 (ワイド版 岩波文庫171)」中村元/紀野一義 訳註5

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日本における仏教のほとんどは大乗仏教であり、「般若心教」はその根本思想である空の理法を説いたもの。また「金剛般若経」は古来より広く読誦されてきた大般若経典のなかの代表的な教典である。本書は玄奘の漢訳とその読み下し文およびサンスクリット原典からの現代語訳を対照させて収め、一般読者の便をはかった。(改版)


≪目次: ≫

般若心経 (般若波羅蜜多心経)

金剛般若経 (金剛般若波羅蜜経)


解題
 『般若心経』解題
 『般若心経』サンスクリット原本テクスト
   一 小本テクスト
   二 大本テクスト
 大本『般若心経』邦訳
 大本『般若心経』訳註
 『金剛般若経』解題
   歴史的社会的背景
   思想
   後代インドにおける『金剛経』
   シナにおける諸註訳

あとがき (一九五九年十二月八日  中村 元 しるす)



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般若波羅蜜多心経
   (唐三蔵法師玄奘訳)

観自在菩薩。行深般若波羅蜜多時、照見五蘊皆空。度一切苦厄。舎利子。色不異空。空不異色。色即是空。空即是色。受・想・行・識亦復如是。舎利子。是諸法空相。不生不滅。不垢・不浄・不増・不減。是故空中。無色。無受・想・行・識。無眼・耳・鼻・舌・身・意。無色・声・香・味・触・法。無眼界。乃至、無意識界。無無明。亦無無明盡。乃至、無老死。亦無老死盡。無苦・集・滅・道。無智亦無得。以無所得故。菩提薩埵。依般若波羅蜜多故。心無罣礙。無罣礙故。無有恐怖。遠離〔一切〕顛倒夢想。究竟涅槃。三世諸佛。依般若波羅蜜多故。得阿耨多羅三藐三菩提。故知、般若波羅蜜多。是大神呪。是大明呪。是無上呪。是無等等呪。能除一切苦。眞実不虚故。説般若波羅蜜多呪。
即説呪曰
 羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶

般若波羅蜜多心経



MAN-YI(マンニィ)、台風18号。明け方から、はげしい風。ジリジリと迫りくる、不安。
さて、前日の朝には、それは日本の南にあった。はげしい雨が降った。雨降りだから、ということでもなく、手紙(はがき)を書いた。A4を半分にカットした紙のサイズが、はがき2枚分に相当する。それを下書き用紙として準備する。まずは鉛筆で下書き。次にはがきの大きさを意識して全体的な配分を意識しながら、万年筆での下書き。そうして、いよいよ清書する。少し手間だが、結果としてそのスタイルで午前中に3枚書き上げた。午後には雨が上がったので郵便局に出した。叔父叔母さんに訪問のお礼。フト思いついて、というか、気にならないものでもない、弟、先日40歳になった、に。そして、新学期が始まって、まぁガンバっていることと思う、愛娘、に。
ところで、投函した後に気がついたこととして、恥ずかしい間違い、勘違い、思い込み、ミステイク。1枚のはがきにたいして、3度も書く作業を繰り返しておきながら、どうしてそうなってしまうのか(まぁ仕方がない)。白露の次は、秋分(9/22)ね。昼と夜の長さが等しくなる。ここで分かれる。ここから分かれる。秋分。だから、立秋(8/7)では、ない。



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本「日本精神史研究 (ワイド版岩波文庫252)」和辻哲郎5

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日本精神史研究 (ワイド版岩波文庫)
日本精神史研究 (ワイド版岩波文庫252)

○著者: 和辻哲郎
○出版: 岩波書店 (2005/2, 単行本 401ページ)
○定価: 1,470円(品切重版未定)
○ISBN: 978-4000072526



七夕決戦をまえにして、六月、この週末があけると四週にわたって週に一度、夜(18-21)、大学の授業の予定がある。じっさい、授業は、出席していればおおむね単位一ポイントが与えられる。効果測定のテストや、レポートが課されることもあるが、単位を与えることを目的とするものであり、とくにむつかしいことを要求されることは、ない。
授業は、形式的に一斉授業であり、受け身である。ひとりの講師が、多数の学生を対象として、講義する。講義室内の机の配置がすでにそうなっているのだが、講師の方向に受講者は揃って顔を体を向け、姿勢として、ある意味では、すでに場としての演出が施され、役割が割り当てられ、それぞれの役割に応じて、演じることが、もとめられる。ねばならない(すればよい)


日本の諸種の「文化産物」を通してそこに表現されている「それぞれの時代の日本人の『生』を把握」しようと試みる。この観点から十七条憲法や大宝令、推古・白鳳天平の仏像、『万葉集』『源氏物語』といった古典あるいは道元の著作と生涯などを論ずるが、鋭い感受性に裏づけられたその分析の冴えはわれわれを圧倒してやまない。(解説=加藤周一)


≪目次: ≫
改訂版序 (昭和十五年二月 著者)

序言 (大正十五年九月 於洛東若王子 著者)

挿画目次 (撮影 入江泰吉 他)
1 百済観音/2 夢殿観音/3 広隆寺弥勒/4 中宮寺観音/5 薬師寺観音/6 薬師寺東院堂聖観音/7 三月堂本尊/8 聖林寺十一面観音/9 薬師寺薬師脇侍/10 百済観音/11 唐招提寺金堂本尊/12 グプタ仏/13 ガンダアラ仏/14 雲崗石仏/15 雲崗石仏/16 鳳凰堂本尊/17 観心寺如意輪観音/18 橘夫人念持仏/19 新薬師寺香薬師/20 百済観音衣文/21 三月堂月光/22 百済観音の手/23 三月堂月光の手/24 玉虫厨子台座絵/25 法隆寺壁画(西壁)左脇侍


飛鳥寧楽時代の政治的理想 (大正十一年、五月)
推古時代に於ける仏教受容の仕方について (大正十一年、六月)
仏像の相好についての一考察 (大正十一年、四月)
推古天平美術の様式
白鳳天平の彫刻と『万葉』の短歌
『万葉集』の歌と『古今集』の歌との相違について (大正十一年、八月)
お伽噺としての『竹取物語』 (大正十一年、十一月)
『枕草紙』について (大正十一年、八月)
 一 『枕草紙』の原典批評についての提案
 二 『枕草紙』について
『源氏物語』について (大正十一年、十一月)
「もののあはれ」について (大正十一年、九月)
沙門道元 (大正九年〜十二年)
 一 序言
 二 道元の修業時代
 三 説法開始
 四 修行の方法と目的
 五 親鸞の慈悲と道元の慈悲
 六 道徳への関心
 七 社会問題との関係
 八 芸術への非難
 九 道元の真理
  (イ) 礼拝得随
  (ロ) 仏性
  (ハ) 道得
  (ニ) 葛藤
歌舞伎劇についての一考察 (大正十一年、三月)


解説 作品・方法・感受性および時代 (加藤周一



日本精神史研究 (岩波文庫) 日本精神史研究 (岩波文庫 青144-7)
 ○著者: 和辻哲郎
 ○出版: 岩波書店 (1992/11, 文庫 401ページ)
 ○定価: 1,050円
 ○ISBN: 978-4003314470



和辻哲郎 『初版 古寺巡礼』(ちくま学芸文庫、2012年) '13/05/24
和辻哲郎 『古寺巡礼』(ワイド版岩波文庫、1991年) '10/01/29
和辻哲郎 『人間の学としての倫理学』(岩波文庫、2007年) '09/04/07
和辻哲郎 『風土 人間学的考察』(ワイド版岩波文庫、1991年) '09/02/25
和辻哲郎 『孔子』(ワイド版岩波文庫、1994年) '08/11/29

佐藤康邦/清水正之/田中久文 編著 『甦る和辻哲郎 人文科学の再生に向けて』(片山洋之介/熊野純彦/高橋文博/窪田高明/李梨花/卞崇道/マーク・ラリモア/湯浅泰雄 執筆、叢書=倫理学のフロンティアV、ナカニシヤ出版、1999年) '12/11/16
宮川敬之 『和辻哲郎――人格から間柄へ』(再発見 日本の哲学、講談社、2008年) '11/06/23
苅部直 『光の領国 和辻哲郎』(岩波現代文庫、2010年) '11/04/22
熊野純彦 『和辻哲郎 文人哲学者の軌跡』(岩波新書、2009年) '09/11/13



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本「小僧の神様 他十篇 (ワイド版岩波文庫310)」志賀直哉5

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小僧の神様 他十篇 (ワイド版岩波文庫)
小僧の神様 他十篇 (ワイド版岩波文庫310)

○著者: 志賀直哉
○出版: 岩波書店 (2009/6, 単行本 238ページ)
○定価: 1,050円
○ISBN: 978-4000073103
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どうなんだろう、いろいろなことのことごとく、とてもとてもウマく(滞りやら障碍やなんかのさまざまがなにもなく円滑に)いっているとは思えないのだが、いまにはじまったことではない、子どものころからず〜っとずっとそうだった、かわらない、わからない


志賀直哉(1883-1971)は、他人の文章を褒める時「目に見えるようだ」と評したという。作者が見た、屋台のすし屋に小僧が入って来て一度持ったすしを価(ね)を言われて置いて出て行った、という情景から生まれた表題作のほか、「城の崎にて」「赤西蠣太」など我孫子時代の作品を中心に11篇を収めた、作者自選の短篇集。(解説 紅野敏郎


≪目次: ≫
小僧の神様  『白樺』 1920年(大正9)1月
正義派  『朱欒』 1912年(大正元)9月
赤西蠣太(あかにしかきた) (原題「赤西蠣太の恋」)  『新小説』 1917年(大正6)9月
母の死と新しい母  『朱欒』 1912年(明治45)2月
清兵衛(せいべえ)と瓢箪(ひょうたん)  『読売新聞』 1913年(大正2)1月1日
(はん)の犯罪  『白樺』 1913年(大正2)10月
城の崎(きのさき)にて  『白樺』 1917年(大正6)5月
好人物の夫婦  『新潮』 1917年(大正6)8月
流行感冒 (原題「流行感冒と石」)  『白樺』(十周年記念号) 1919年(大正8)4月
焚火(たきび) (原題「山の生活にて」)  『改造』 1920年(大正9)4月
真鶴(まなづる)  『中央公論』 1920年(大正9)9月

あとがき
解説(紅野敏郎
志賀直哉略年譜(1883・明治16年〜1971・昭和46年)


志賀直哉 『小僧の神様 他十篇』(岩波文庫、改版 2002年) '08/01/04


小僧の神様―他十篇 (岩波文庫)小僧の神様 他十篇 (岩波文庫)
○著者: 志賀直哉
○出版: 岩波書店 (改版 2002/10, 文庫 238ページ)
○定価: 609円
○ISBN: 978-4003104620
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本「怪談 不思議なことの物語と研究 (ワイド版岩波文庫345)」ラフカディオ・ハーン、平井呈一 訳5

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怪談――不思議なことの物語と研究 (ワイド版岩波文庫)
怪談 不思議なことの物語と研究  Lafcadio Hearn: “Kwaidan”, 1904 (ワイド版岩波文庫345)

○著者: ラフカディオ・ハーン平井呈一
○出版: 岩波書店 (2011/12, 単行本 232ページ)
○定価: 1,050円
○ISBN: 978-4000073455
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いろいろいろいろなことのことごとくを(たかだかここひとつきくらいのことではあっても)、あとまわしにしてきたことのなにやらかにやらが、などと言ってしまうほどには大したことなどなにもないのだが、いつもとなんら変わることなく、上手くいってないような感覚を抱きつづけながら、上手くいってないような感覚が(なにをどしても)消え去ることがないからこそ、なんとかしなくては!!?、と思って考えて工夫して努力して試みる、みたいな


日本を終世愛してやまなかったハーン(1850-1904)が我が国古来の文献や民間伝承に取材して創作した短篇集。有名な「耳なし芳一のはなし」など、奇怪な話の中に寂しい美しさを湛えた作品は単なる怪奇小説の域をこえて、人間性に対する深い洞察に満ちている。


≪目次: ≫
怪談Kwaidan, 1904

原序 (日本 東京 一九〇四年一月二十日 L・H)

耳なし芳一のはなし
おしどり
お貞のはなし
うばざくら
かけひき
鏡と鐘
食人鬼(じきにんき)
むじな
ろくろ首
葬られた秘密
雪おんな
青柳ものがたり
十六ざくら
安芸之助の夢
(りき)ばか
日まわり
蓬莱

『虫の研究』




解説/平井呈一 (昭和四十年三月)


成田篤彦/大橋理枝 『英語講読 '08』(放送大学教材、共通科目・外国語科目、放送大学教育振興会、2008年) '11/09/05





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本「コーラン 〈下〉 (ワイド版岩波文庫241)」井筒俊彦 訳5

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コーラン〈下〉 (ワイド版岩波文庫)
コーラン 〈下〉 Qur'ān (ワイド版岩波文庫241)

○著者: 井筒俊彦
○出版: 岩波書店 (2004/4, 単行本 340ページ)
○定価: 1,260円(品切重版未定)
○ISBN: 978-4000072410
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そう、アラビア語の原文でこその〈聖典〉なのであって、だから、外国語に訳されたそれはすでに〈聖典〉ではなく、一個の俗書であり、原文の一種の極めて初歩的な注釈であるにすぎない、とは改訳の後記に


コーラン」各章の配列は、成立年代とはほぼ逆になっている。〈下〉に収められた初期(メッカ期)の啓示は、サジュウ体と呼ばれる独特の散文詩体で語られ、なまなましい緊迫感がみなぎる。強く激しいシャーマン的リズムの中に浮び上がる地獄の光景は圧倒的である。


≪目次: ≫
三四  サバア ――メッカ啓示、全五四節
三五  天使 ――メッカ啓示、全四五節
三六  ヤー・スィーン ――メッカ啓示、全八三節
三七  整列者 ――メッカ啓示、全一八二節
三八  サード ――メッカ啓示、全八八節
三九  群なす人々 ――メッカ啓示、全七五節
四〇  信者 ――メッカ啓示、全八五節
四一  わかりやすく ――メッカ啓示、全五四節
四二  相談 ――メッカ啓示、全五三節
四三  光りまばゆい部屋飾り ――メッカ啓示、全八九節
四四  煙 ――メッカ啓示、全五九節
四五  腰抜けども ――メッカ啓示、全三六節
四六  砂丘 ――メッカ啓示、全三五節
四七  ムハンマド(マホメット) ――メディナ啓示、全四〇節
四八  勝利 ――メッカ啓示、全二九節
四九  私宝 ――メッカ啓示、全一八節
五〇  カーフ ――メッカ啓示、全四五節
五一  吹き散らす風 ――メッカ啓示、全六〇節
五二  山 ――メッカ啓示、全四九節
五三  星 ――メッカ啓示、全六二節
五四  月 ――メッカ啓示、全五五節
五五  お情けぶかい御神 ――メッカ啓示、全七八節
五六  恐ろしい出来事 ――メッカ啓示、全節九六節
五七  鉄 ――メディナ啓示、全二九節
五八  言いがかりつける女 ――メディナ啓示、全二二節
五九  追放 ――メディナ啓示、全二四節
六〇  調べられる女 ――メディナ啓示、全一三節
六一  戦列 ――メディナ啓示、全一四節
六二  集会 ――メディナ啓示、全一一節
六三  似非(えせ)信者ども ――メディナ啓示、全一一節
六四  騙し合い ――メッカ啓示、全一八節
六五  離縁 ――メッカ啓示、全一二節
六六  禁断 ――メッカ啓示、全一二節
六七  主権 ――メッカ啓示、全三〇節
六八  筆 ――メッカ啓示、全五二節
六九  絶対 ――メッカ啓示、全五二節
七〇  階段 ――メッカ啓示、全四四節
七一  ヌーフ ――メッカ啓示、全二九節
七二  妖霊 ――メッカ啓示、全二八節
七三  衣かぶる男 ――メッカ啓示、全二〇節
七四  外衣に身を包んだ男 ――メッカ啓示、全五五節
七五  復活 ――メッカ啓示、全四〇節
七六  人間 ――メッカ啓示、全三一節
七七  放たれるもの ――メッカ啓示、全五〇節
七八  知らせ ――メッカ啓示、全四一節
七九  引っこ抜く者 ――メッカ啓示、全四六節
八〇  眉をひそめて ――メッカ啓示、全四二節
八一  巻きつける ――メッカ啓示、全二九節
八二  裂け割れる ――メッカ啓示、全一九節
八三  量りをごまかす人々 ――メッカ啓示、全三六節
八四  真二(まっぷた) ――メッカ啓示、全二五節
八五  星の座 ――メッカ啓示、全二三節
八六  明星 ――メッカ啓示、全一七節
八七  いと高き神 ――メッカ啓示、全一九節
八八  蔽塞 ――メッカ啓示、全二六節
八九  暁 ――メッカ啓示、全三〇節
九〇  邑(まち) ――メッカ啓示、全二〇節
九一  太陽 ――メッカ啓示、全一五節
九二  夜 ――メッカ啓示、全二一節
九三  朝 ――メッカ啓示、全一一節
九四  張り拡げる ――メッカ啓示、全八節
九五  無花果(いちじく) ――メッカ啓示、全八節
九六  凝血 ――メッカ啓示、全一九節
九七  定め ――メッカ啓示、全五節
九八  神兆 ――メッカ啓示、全八節
九九  地震 ――メッカ啓示、全八節
一〇〇  駿馬 ――メッカ啓示、全一一節
一〇一  戸を叩く音 ――メッカ啓示、全八節
一〇二  張り合い ――メッカ啓示、全八節
一〇三  日ざし傾く頃 ――メッカ啓示、全三節
一〇四  中傷者 ――メッカ啓示、全九節
一〇五  象 ――メッカ啓示、全五節
一〇六  クライシュ族 ――メッカ啓示、全四節
一〇七  慈善 ――メッカ啓示、全七節
一〇八  カサウル ――メッカ啓示、全三節
一〇九  無信仰者 ――メッカ啓示、全六節
一一〇  助け ――メッカ啓示、全三節
一一一  腐ってしまえ ――メッカ啓示、全五節
一一二  信仰ただひと筋 ――メッカ啓示、全四節
一一三  黎明 ――メッカ啓示、全五節
一一四  人間 ――メッカ啓示、全六節

『コーラン』関係地図
解説  一 メッカとメディナ/二 メッカのマホメット/三 メディナのマホメット (一九五八年四月一日 訳者)
改訳『コーラン』後記 (一九六三年十二月二十日 東京にて 井筒俊彦)


コーラン 〈中〉』(井筒俊彦 訳、ワイド版岩波文庫、2004年) '12/06/19
コーラン 〈上〉』(井筒俊彦 訳、ワイド版岩波文庫、2004年) '12/06/12
大川玲子 『聖典「クルアーン」の思想 イスラームの世界観』(講談社現代新書、2004年) '12/02/21
大川玲子 『図説 コーランの世界 写本の歴史と美のすべて』(ふくろうの本・世界の文化、河出書房新社、2005年) '12/02/15
コーラン 〈下〉』(井筒俊彦 訳、ワイド版岩波文庫、2004年) '08/10/19
コーラン 〈中〉』(井筒俊彦 訳、ワイド版岩波文庫、2004年) '08/10/15
コーラン 〈上〉』(井筒俊彦 訳、ワイド版岩波文庫、2004年) '08/10/13
井筒俊彦 『イスラーム文化 その根柢にあるもの』(ワイド版岩波文庫、1994年) '08/07/16





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本「コーラン 〈中〉 (ワイド版岩波文庫240)」井筒俊彦 訳5

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コーラン〈中〉 (ワイド版岩波文庫)
コーラン 〈中〉 Qur'ān (ワイド版岩波文庫240)

○著者: 井筒俊彦
○出版: 岩波書店 (2004/4, 単行本 306ページ)
○定価: 1,260円(品切重版未定)
○ISBN: 978-4000072403
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〈中巻〉の、中間的、過渡的性格、、、
およそ20年間の預言者マホメット(ムハンマド)の天啓、自己意識を喪失して(つまりマホメットがマホメットでなくなって)完全な他者意識のうちに語り出した不思議な言葉の集大成


コーラン」とは元来「読誦されるもの」の意とされる。朗々と声を上げて誦されるコーランの章句は、詩的韻律と音楽的な美をもって快く耳に響く。イスラーム世界に生きる人々の信仰生活のみならず、日々の実生活をも律する聖典の名訳。


≪目次: ≫
一一  フード――メッカ啓示、全一二三節
一二  ユースフ(ヨセフ)――メッカ啓示、全一一一節
一三  雷鳴――メッカ啓示、全四三節
一四  イブラーヒーム(アブラハム)――メッカ啓示、全五二節
一五  アル・ヒジュル――メッカ啓示、全九九節
一六  蜜蜂――メッカ啓示、全一二八節
一七  夜の旅――メッカ啓示、全一一一節
一八  洞窟――メッカ啓示、全一一〇節
一九  マルヤム(聖母マリア)――メッカ啓示、全九八節
二〇  ター・ハー――メッカ啓示、全一三五節
二一  預言者――メッカ啓示、全一三五節
二二  巡礼――メッカ啓示、全七八節
二三  信仰者――メッカ啓示、全一一八節
二四  光り――メディナ啓示、六四節
二五  天啓――メッカ啓示、全七七節
二六  詩人たち――メッカ啓示、全二二八節
二七  蟻――メッカ啓示、全九五〔九三〕節
二八  物語り――メッカ啓示、全八八節
二九  蜘蛛――メッカ啓示、全六九節
三〇  ギリシア人(びと)――メッカ啓示、全六〇節
三一  ルクマーン――メッカ啓示、全三四節
三二  跪拝(きはい)――メッカ啓示、全三〇節
三三  部族同盟――メディナ啓示、全七三節

解説 (一九六三年十二月 訳者)


コーラン 〈上〉』(井筒俊彦 訳、ワイド版岩波文庫、2004年) '12/06/12
大川玲子 『聖典「クルアーン」の思想 イスラームの世界観』(講談社現代新書、2004年) '12/02/21
大川玲子 『図説 コーランの世界 写本の歴史と美のすべて』(ふくろうの本・世界の文化、河出書房新社、2005年) '12/02/15
コーラン 〈下〉』(井筒俊彦 訳、ワイド版岩波文庫、2004年) '08/10/19
コーラン 〈中〉』(井筒俊彦 訳、ワイド版岩波文庫、2004年) '08/10/15
コーラン 〈上〉』(井筒俊彦 訳、ワイド版岩波文庫、2004年) '08/10/13
井筒俊彦 『イスラーム文化 その根柢にあるもの』(ワイド版岩波文庫、1994年) '08/07/16





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上巻の冒頭(p.9)、
「一、開扉――メッカ啓示、全七節――」

慈悲ふかく慈愛あまねきアッラーの御名(みな)において……

 (たた)えあれ、万世(よろず)の主、
  慈悲ふかく慈愛あまねき御神(おんかみ)
 (さば)きの日(最後の審判の日)の主宰者(しゅさいしゃ)
 (なんじ)こそ我らはあがめまつる、汝にこそ救いを求めまつる。
  願わくば我らを導いて正しき道を辿(たど)らしめ給え、
  汝の御怒りを蒙(こうむ)る人々や、踏みまよう人々の道ではなく、
  汝の嘉(よみ)し給う人々の道を歩(あゆ)ましめ給え。






本「コーラン 〈上〉 (ワイド版岩波文庫239)」井筒俊彦 訳5

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コーラン〈上〉 (ワイド版岩波文庫)
コーラン 〈上〉 Qur'ān (ワイド版岩波文庫239)

○著者: 井筒俊彦
○出版: 岩波書店 (2004/4, 単行本 306ページ)
○定価: 1,260円(品切重版未定)
○ISBN: 978-4000072397
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慈悲ふかく慈愛あまねきアッラー(Allāh)の御名(みな)において……


預言者マホメットの口を通して語られた神のことば――断続的に下された啓示を、第三代カリフ・オスマーンが集積・編纂させて聖典は成立した。以後、『コーラン』解釈の発展史がイスラーム文化史を形成してきたといえる。アラビア語原典からの口語訳(全三冊)。


≪目次: ≫
はしがき
改訳の序 (一九六一年一一月 著者記)

一 開扉――メッカ啓示、全七節
二 牝牛――メディナ啓示、全二八七〔二八六〕節
三 イムラーン一家――メディナ啓示、全二〇〇節
四 女――メディナ啓示、全一七五〔一七六〕節
五 食卓――メディナ啓示、全一二〇節
六 家畜――メッカ啓示、全一六五節
七 胸壁――メッカ啓示、全二〇五〔二〇六〕節
八 戦利品――メディナ啓示、全七六〔七五〕節
九 改悛――メディナ啓示、全一三〇〔一二九〕節
一〇 ユーヌス(平安その上にあれ)――メッカ啓示、全一〇九節

解説(一九五七年九月 訳者)


大川玲子 『聖典「クルアーン」の思想 イスラームの世界観』(講談社現代新書、2004年) '12/02/21
大川玲子 『図説 コーランの世界 写本の歴史と美のすべて』(ふくろうの本・世界の文化、河出書房新社、2005年) '12/02/15
コーラン 〈下〉』(井筒俊彦 訳、ワイド版岩波文庫、2004年) '08/10/19
コーラン 〈中〉』(井筒俊彦 訳、ワイド版岩波文庫、2004年) '08/10/15
コーラン 〈上〉』(井筒俊彦 訳、ワイド版岩波文庫、2004年) '08/10/13
井筒俊彦 『イスラーム文化 その根柢にあるもの』(ワイド版岩波文庫、1994年) '08/07/16





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本「セルバンテス短篇集 (ワイド版岩波文庫320)」セルバンテス、牛島信明 編訳5

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セルバンテス短篇集 (ワイド版岩波文庫)
セルバンテス短編集 (ワイド版岩波文庫320)

○著者: セルバンテス牛島信明 編訳
○出版: 岩波書店 (2010/3, 単行本 384ページ)
○価格: 1,365円
○ISBN: 978-4000073202
おすすめ度: 4.0
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男が誘惑するから?!、女が誘惑を受け容れるから??!、そんなにカンタンなもんじゃぁないんだろうけど、そもそも、ヒトという生物が生きて生存している目的の、大きなところのひとつとしての生殖があって、生殖して子孫を遺すことがなければ、生命にかならず終わりがある有限なものである以上、途絶、絶滅してしまうのであって、絶滅を避けるためには、ヒトの生殖がオスとメスの性交によってのみ行われることから考えるに、積極的にオスがメスを求め、メスもオスを求めて、互いに求めあってなんらか(なんなんだろう?!)のきっかけを得たオスとメスのあいだで性交する(生殖にいそしむ)ことは、性交を欲することは(生殖を意図しない快楽追求の側面を否定できなくとも?!)、かならずしも咎められるものでもないのであろう。にわかに受け容れ難い気持ちと、じゃぁそんなにチャンとしているのかコントロールできうるのか??!などとみずからを顧みるには、ダメだぁコリャ(あぁダメだダメだダメだ)、、、嫉妬、嫉妬心も、興味ふかい、他人事ではなく、身につまされるおもいをぬぐえない


愛する妻の貞節を信じ切れない夫は試しに妻を誘惑してみてくれと親友に頼みこむが…。突飛な話の発端から、読む者をぐいぐいと作者の仕掛けた物語の網の目の中に引きずりこんでいくこの「愚かな物好きの話」など4篇を精選。『ドン・キホーテ』の作者(1547-1616)がまた並々ならぬ短篇の名手であることを如実にあかす傑作集。


≪目次: ≫
やきもちやきのエストレマドゥーラ人 El celoso extremeño
愚かな物好きの話 El curioso impertinente
ガラスの学士 El licenciado Vidriera
麗しき皿洗い娘 La ilustre fregona
解説 (1988年早春 牛島信明)


セルバンテス 『ドン・キホーテ 後篇一   Miguel de Cervantes Saavedra: “Segunda parte del ingenioso caballero Don Quijote de La Mancha”, 1615.』(牛島信明訳、岩波文庫、2001年) '10/09/02
セルバンテス 『ドン・キホーテ 前篇三   Miguel de Cervantes Saavedra: “El ingenioso hidalgo Don Quijote de La Mancha”, 1605.』(牛島信明訳、岩波文庫、2001年) '10/08/31
セルバンテス 『ドン・キホーテ 前篇二   Miguel de Cervantes Saavedra: “El ingenioso hidalgo Don Quijote de La Mancha”, 1605.』(牛島信明訳、岩波文庫、2001年) '10/08/26
セルバンテス 『ドン・キホーテ 前篇一   Miguel de Cervantes Saavedra: “El ingenioso hidalgo Don Quijote de La Mancha”, 1605.』(牛島信明訳、岩波文庫、2001年) '10/08/22
牛島信明 『ドン・キホーテの旅 神に抗う遍歴の騎士』(中公新書、2002年) '10/08/15





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本「古寺巡礼 (ワイド版岩波文庫4)」和辻哲郎5

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古寺巡礼 (ワイド版 岩波文庫)
古寺巡礼 (ワイド版岩波文庫4)

○著者: 和辻哲郎
○出版: 岩波書店 (1991/1, 単行本 287ページ)
○価格: 1,260円
○ISBN: 978-4000070041
おすすめ度: 5.0
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和辻哲郎(1889-1960)の「イデーを見る眼」(「解説」谷川徹三)、1919年(大正八年初版)の書。「この書は大正七年の五月、二三の友人とともに奈良付近の古寺を見物したときの印象記である。」(P.5「改版序」)


≪目次: ≫
改版序 (昭和二十一年七月 著者)
一 アジャンター壁画の模写――ギリシアとの関係――宗教画としての意味――ペルシア使臣の画
二 哀愁のこころ――南禅寺の夜
三 若王子の家――博物館、西域の壁画――西域の仏頭――ガンダーラ仏頭と広隆寺弥勒
四 南西風呂のこと――京都より奈良へ――ホテルの食堂
五 廃都の道――新薬師寺――鹿野苑の幻想
六 浄瑠璃寺への道――浄瑠璃寺――戒壇院――戒壇院四天王――三月堂本尊――三月堂諸像
七 疲労――奈良博物館――聖林寺十一面観音
八 数多き観音像、観音崇拝――写実――百済観音
九 天平の彫刻家――良弁――問答師――大安寺の作家――唐招提寺の作家、法隆寺の作家――日本霊異記――法隆寺天蓋の鳳凰と天人――維摩像、銅板押出仏
十 伎楽面――仮面の効果――伎楽の演奏――大仏開眼供養の伎楽――舞台――大仏殿前の観衆――舞台上の所作――伎楽の扮装――林邑楽の所作――伎楽の新作、日本化――林邑楽の変遷――秘伝相承の弊――伎楽面とバラモン神話――呉楽、西域楽、仮面の伝統――猿楽田楽――能狂言と伎楽――伎楽とギリシア劇、ペルシア、インドのギリシア劇――バラモン文化とギリシア風文化――インド劇とギリシア劇――シナ、日本との交渉
十一 カラ風呂――光明后施浴の伝説――蒸し風呂の伝統
十二 法隆寺より古京を望む――法隆寺十一面観音――光明后と彫刻家問答師――彫刻家の地位――光明后の面影
十三 天平の女――天平の僧尼――尼君
十四 西の京――唐招提寺金堂――金堂内部――千手観音――講堂
十五 唐僧鑑真――鑑真将来品目録――奈良時代平安時代初期
十六 薬師寺、講堂薬師三尊――金堂薬師如来――金堂脇侍――金堂製作年代、天武帝――天武時代飛鳥の文化――薬師の作者――薬師寺東塔――東院堂聖観音
十七 奈良京の現状、聖観音の作者――玄弉三蔵――グプタ朝の芸術、西域人の共働――聖観音の作者――薬師寺について――神を人の姿に――S氏の話
十八 博物館特別展覧――法華寺弥陀三尊――中尊と左右の相違――光明后枕仏説
十九 西大寺の十二天――薬師寺吉祥天女――インドの吉祥天女――天平の吉祥天女――信貴山縁起
二十 当麻の山――中将姫伝説――浄土の幻想――久米寺岡寺――藤原京跡――三輪山丹波市
二十一 月夜の東大寺南大門――当初の東大寺伽藍――月明の三月堂――N君の話
二十二 法隆寺――中門内の印象――エンタシス――ギリシアの影響――五重塔の運動
二十三 金堂壁画――金堂壁画とアジャンター壁画――インド風の減退――日本人の痕跡――大壁小壁――金堂壇上――橘夫人の廚子――綱封蔵
二十四 夢殿――夢殿秘仏――フェノロサの見方――伝法堂――中宮寺――中宮寺観音――日本的特質――中宮寺以降

解説 谷川徹三


挿画目次: 撮影 入江泰吉(新薬師寺本堂/三月堂本尊不空羂索観音/三月堂梵天/聖林寺十一面観音/百済観音伎楽面法華寺十一面観音/唐招提寺金堂/薬師寺金堂本尊薬師如来/薬師寺東塔/薬師寺東院堂聖観音/法華寺弥陀/薬師寺吉祥天女/三月堂/法隆寺金堂/法隆寺五重塔/法隆寺金堂壁画弥陀浄土図/法隆寺金堂壁画中尊阿弥陀仏/法隆寺金堂壁画右脇侍/法隆寺金堂壁画右脇侍面相/橘夫人念持仏/夢殿/夢殿観音/中宮寺観音)


※〔編集付記〕本書の底本には『和辻哲郎全集』第二巻(1961年12月、岩波書店刊)初秋のテクストを採り、あわせて単行本『古寺巡禮』(1947年3月、岩波書店刊)を参照した。
※2001年6月5日 第10刷発行


和辻哲郎 『人間の学としての倫理学』(岩波文庫、2007年) '09/04/07
和辻哲郎 『風土 人間学的考察』(ワイド版岩波文庫、1991年) '09/02/25
和辻哲郎 『孔子』(ワイド版岩波文庫、1994年) '08/11/29

熊野純彦 『和辻哲郎 文人哲学者の軌跡』(岩波新書、2009年) '09/11/13







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本「ガリア戦記  Gaius Julius Caesar: “Commentarii de Bello Gallico” (ワイド版 岩波文庫11)」カエサル、近山金次 訳5

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本「ガリア戦記」カエサル
ガリア戦記  Gaius Julius Caesar: “Commentarii de Bello Gallico” (ワイド版 岩波文庫11)

○著者: カエサル、近山金次 訳
○出版: 岩波書店 (1991/1, 単行本 320ページ)
○価格: 1,260円(品切重版未定)
○ISBN: 978-4000070119
おすすめ度: 4.0
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カエサル(Julius Caesar, 前100頃-前44)とは、あぁホントだ、ジュリアス・シーザーだ。
ガリアは今のフランスを中心とするあたりで、ローマ軍がカサエルの指揮のもとに遠征して、その支配を確立させた戦闘としての「ガリア戦争(Bellum Gallicum, 前58-前51年)」。そして、現場の指揮官カエサルみずからが著した戦闘記録、物語『ガリア戦記(Commentarii de Bello Gallico)』。
ところで、本書には収録されない第八巻が存在していて、ところがそれは、カエサルの死後にヒルティウス(Aulus Hirtius, 前90–前43)が書き加えたとされている戦後処理の記述とのこと。


ガイウス・ユリウス・カサエル(Gaius Julius Caesar, 前100頃-前44)


≪目次: ≫
ガリア戦記  Commentarii de Bello Gallico

解説

第一巻(紀元前五八年)
第1〜29節 ヘルウェティー族との戦争 (ガリア概観/ヘルウェティー族の移動/ガリアの内訌/ヘルウェティー族との決戦)
第30〜54節 ゲルマーニー人との戦争 (カエサルの対策/ローマ陣中の恐慌/ゲルマーニー人との決戦)

第二巻(紀元前五七年)
第1〜33節 ベルガエ人との戦争 (ベルガエ人の策動とアクソナ河の交戦ネルウィー族との決戦/アトゥアートゥキー族の滅亡)
第34〜35節 海辺諸族の服属

第三巻(紀元前五七‐五六年)
第1〜6節 アルペース諸族の討伐
第7〜19節 海辺諸族との戦争 (海辺所属の策動/ウェネティー族との海戦)
第20〜27節 アクィーターニー人との戦争
第28〜29節 北方諸族の討伐 (モリニー族とメナピー族の抵抗/討伐の中止)

第四巻(紀元前五五年)
第1〜19節 ゲルマーニー人との戦争 (ゲルマーニー人の脅威とガリー人の気質/ゲルマーニー人との決戦/ローマ軍のレーヌス渡河)
第20〜36節 ブリタンニー人との戦争 (ローマ軍のブリタンニア上陸/ブリタンニー人との決戦)
第37〜38節 北方諸族の討伐 (モリニー族の襲撃/メナピー族の逃亡)

第五巻(紀元前五四年)
第1〜23節 ブリタンニー人との戦争 (ローマ軍の遠征準備/ローマ軍の陣地とブリタンニアの事情/ブリタンニー人との決戦)
第24〜58節 北方諸族の謀叛 (冬営配置/エブロネース族の乱/ネルウィー族の乱/トレーウィリー族の乱)

第六巻(紀元前五三年)
第1〜10節 北方諸族の討伐 (北方諸族の謀叛と降服/ローマ軍のレーヌス渡河)
第11〜20節 ガリアの事情
第21〜28節 ゲルマーニアの事情
第29〜44節 エブロネース族の乱

第七巻(紀元前五二年)
第1〜90節 ガリー人全部との戦争 (全ガリアの策謀とアウァリクムの攻囲/ハエドゥイー族の内訌とゲルゴウィアの戦闘/カエサルの苦境とラビエーヌスの奮戦/全ガリアの謀叛とアレシアの決戦

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本「オデュッセイア〈下〉  Homeros, ODYSSEIA (ワイド版 岩波文庫177)」ホメロス、松平千秋 訳5

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オデュッセイア〈下〉 (ワイド版岩波文庫)
オデュッセイア〈下〉  Homeros, ODYSSEIA (ワイド版 岩波文庫177)

○著者: ホメロス松平千秋
○出版: 岩波書店 (2001/1, 単行本 356ページ)
○価格: 1,365円(品切重版未定)
○ISBN: 978-4000071772
おすすめ度: 4.0
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古代ギリシア、紀元前八世紀の頃にうたわれた(とつたえられる)伝説的な詩人ホメロスの英雄叙情詩。“ホメロス問題”に触れる解説は上巻に備えられる(下巻に解説は添えられない)。二大英雄叙事詩のもうひとつ、イリアスもあわせて読みたい。



≪著者: ≫ ホメロス (Όμηρος, Homeros, 紀元前八世紀後半頃?)
[訳者] 松平千秋 (まつだいら・ちあき, 1915-2006)


≪目次: ≫
『オデュッセイア(ΟΔΥΣΣΕΙΑ, Ὀδύσσεια, Odysseia) 〈下〉
凡例
第十三歌 オデュッセウス、パイエケス人の国を発ち、イタケに帰還 (四四〇行)
第十四歌 オデュッセウス、豚飼のエウマイオスに会う (五三三行)
第十五歌 テレマコス、エウマイオスを訪れる (五五七行)
第十六歌 テレマコス、乞食(オデュッセウス)の正体を知る (四八一行)
第十七歌 テレマコスの帰館 (六〇六行)
第十八歌 オデュッセウス、イロスと格闘す (四二八行)
第一九歌 オデュッセウスとペネロペイアの出会い、足洗いの場 (六〇四行)
第二十歌 求婚者誅殺前夜のこと (三九四行)
第二十一歌 弓の引き競べ (四三四行)
第二十二歌 求婚者誅殺 (五〇一行)
第二十三歌 ペネロペイア、乞食(オデュッセウス)の正体を知る (三七二行)
第二十四歌 再び冥府の物語。和解 (五四八行)
訳注
人名・地名索引

ホメロス 『オデュッセイア〈上〉 ODYSSEIA』(松平千秋訳、ワイド版岩波文庫、2001年)







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本「聖アウグスティヌス 告白 〈下〉  CONFESSIONES 397-400頃 Aurelius Augustinus (ワイド版岩波文庫272)」アウグスティヌス、服部英次郎 訳5

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聖アウグスティヌス 告白〈下〉 (ワイド版岩波文庫)
聖アウグスティヌス 告白 〈下〉  CONFESSIONES 397-400頃 Aurelius Augustinus (ワイド版岩波文庫272)

○著者: アウグスティヌス、服部英次郎 訳
○出版: 岩波書店 (2006/7, 単行本 302ページ)
○価格: 1,260円
○ISBN: 978-4000072724
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聖アウグスティヌス 告白』〈上〉巻につづいて。

ところでぼくは宗教に大いに興味をもっているのだけれども(キリスト教に限られずにイスラームやユダヤ教とかにも)、いまのところ特定の宗教を信仰する気はない。信仰にたよる必要性を感じていない、というのがもっとも大きな理由であろうが、真理(?!)の探求はみずからの手によっておこなうものであろうと考えるに、神に祈ることよりも、その時間や労力をすべて「知を愛する」こと(いわゆるところの哲学というのかしら?!)に費やしたい、かなぁ。
ぼくが生きている今の世の中は、不自然なくらいに「ヘイワ」なんだろうなぁ。死の危険や、死を意識することと疎遠な世の中なのかもしれない。病気になっても高度な医療技術によって簡単には死なない(それでもいつか死ぬことに相違はないけれど)。とりあえず「国家」というシステムのなかに「国民」として法律の下に在る以上は、争いは悪いこととされて、「自力救済」が原則として禁止されていたりして、命を賭けてまで激しく戦うというような機会を想像することが難しい。さらには、すごく豊かではないけれども、貧しくて苦しくて困っちゃうこともない。そんなことも、信仰にたよる必要性を感じさせない一因なのであろうか。。。


五、どのようにして、「はじめにあなたは天地を造られた」かをわたしは聞いて理解しようと思う。モーゼはこのように記した。彼はそれを記して立ち去った。かれはこの世からあなたのもとをはなれて、あなたのもとに立ち去り、もうわたしの前にはいない。もしもかれがわたしの前にいるなら、わたしはかれをとらえてかれに尋ね、かれがわたしにそうしたことを説明してくれるように、あなたを通して嘆願しよう。そしてわたしの身体の耳をかれの口からひびきでる音声のほうに傾けよう。・・・  (P.98、第十一巻 第三章)
一四、しかしわたしたちは、なお「信仰によって」光であるのであって、「見ることによって」光であるのではない。じっさい、「わたしたちは望みによって救われたのである。しかし目に見える望みは救いではない」。いまもなお「深淵は深淵を呼んでいる」が、しかし、それはすでに、「あなたの大きな滝の響きによってである」。いまもなお「霊に属するものに対するように、あなたがたに語ることはできず、肉に属するものに対するように語った」というものも、このように語るものもみずから「捉えたとは考えず、後のものを忘れ、前のものに向ってはげみ」、重荷を負うて嘆息し、その「魂は、鹿が谷川を慕うように生きた神を慕って、いつ(神のお顔を仰ぐために)出ようか」という。・・・  (P.216、第十三巻 第十三章)
・・・かの富めるものは、善なる教師(イエス)に、「永遠の生命を得るためにはなにをなすべきか」と問うた。その善なる教師は――かの富めるものは、かれをただのひとであると考えたが、しかしかれは神であるから善なのである――その善なる教師は、かの富めるものにむかって、「もしあなたが生命に入ろうと思えば、掟を守れ。悪意と不義との苦味を己から遠ざけよ。殺してはならない。姦淫してはならない。盗んではならない。偽証してはならない」、「乾いた地」が現われ、「父母に対する尊敬と隣人に対する愛とを生みだすために」と答えられた。富めるものは、「これらすべてを守ってきた」という。それでは、地は果実を生ずるのになにゆえかくも多くの茨があるのであるか。行ってはびこる貪欲の繁みを引き抜き、「あなたの所有物を売り払い、貧しい人びとに施して」、豊かな実を結びなさい。「そうすればあなたは天に宝を持つであろう。もし完全になりたいなら、主に従うがよい」。昼と夜とになにを分つべきかを知るあのかた(神)がその間に真理を語る人びとと交わり、あなたもまた、あなたのために天空に光があることを知るようになりなさい。もしもあなたの心がそこにないなら、光はそこにないであろう。あなたが善なる教師から聞いたように、あなたの財宝がそこにないなら、あなたの心もそこにないであろう。しかし、不毛の地は悲しみ、茨は言葉をふさいでいたのである。  (P.232、第十三巻 第十九章)


どうしてもはずせない♪




本「聖アウグスティヌス 告白 〈上〉  CONFESSIONES 397-400頃 Aurelius Augustinus (ワイド版岩波文庫271)」アウグスティヌス、服部英次郎 訳5

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聖アウグスティヌス 告白〈上〉 (ワイド版岩波文庫)
聖アウグスティヌス 告白 〈上〉  CONFESSIONES 397-400頃 Aurelius Augustinus (ワイド版岩波文庫271)

○著者: アウグスティヌス、服部英次郎 訳
○出版: 岩波書店 (2006/7, 単行本 329ページ)
○価格: 1,260円
○ISBN: 978-4000072717
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マクドナルドの床に落ちたドロップ(キャンディ)に思ったこと。少し前の出来事で、それからずいぶん時間が経過してなお、ぼくのなかで消失しない記憶(むしろ増大する)。マクドナルドのフロアー(床)はけっして清潔であるとはいえないであろうけれども。。。
小学校にあがる前の、もしかしたら幼稚園にも行っていないかもしれない年頃の女の子が、ランチタイムに読書にふけるぼくのとなりのカウンター席にひとり座して、注文のために列に並んだ母親を待っている。キティちゃんだったかな、キャラクターが描かれた可愛らしい缶に入ったドロップは、カラカラとその音色が心地好い。脚の長いイスにちょこんと座して、地面のはるか上の方で足をぶらつかせる様は、微笑ましくて可愛らしい(ぼくの娘はすでに12歳、そんなときもかつてあったなぁ)。とはいえじつはぼくは読書に夢中で、とくに目を上げることなく視線を向けることもなく、その気配だけを認知するにとどめ、意識はあくまでも読書から逸れることはない。と、缶入りドロップのカラカラという心地好い音に異音が混じり、なんと、あろうことかドロップがふたつみっつフロアに落ちた。あわてイスから下りる少女。ぼくは哀しくなる、彼女の大事な大切なドロップ。マクドナルドのフロアーは、もちろん土足だから、食べ物の油分や食べこぼしや飲みこぼし、毛髪やらホコリやら、目に見える以上に清潔感とは程遠い。ぼくの娘やぼく自身が、仮にフロアに落としてしまったドロップは、ちょっと迷うであろうけれども、残念ながらサヨナラ、ゴミ箱に行くことになるであろう。食すことにはためらいを隠せない。ところが、少女の行動に迷いはない。拾ったドロップは缶のなかに見事に収まり、ふたたびカラカラと心地好い音が復活した。ぼくは思わず、あっと小さな声をあげそうになって堪えたよ。そう、仮に清潔感が乏しかったとしても、そのことにより病気になったり死することはないであろう。大勢になんら影響はないといっても言い過ぎではあるまい(それでもみずからのことであったら判断に迷うであろうことを否定できない)。もしもそのときにぼくが「汚いからダメだよ」などと声をかけてしまったら、彼女はどうしたであろうか。迷いがなかった小さな彼女。不意を突かれて、みずからの失敗を指摘されて、その事実を認識して泣きだしたかもしれない。ぼくの、小さな彼女に注意する行為に間違い(不当性)はないであろう。むしろ、衛生的な観点からすると、声をかけなかった、判断能力に乏しい子どもの不衛生とも感じられる行動を制止させることをしなかった、ぼくの無責任な行為の方が咎められるかもしれない。みずからのことであったら破棄していたであろう食物(ドロップ)を、みずからのことではないからということで黙認した無責任な行為をも咎められようか。小さな彼女が泣こうがわめこうが、断固とした態度(正義?!)を採用すべきであったのであろうか。今のところ、まったく迷いがないわけではないものの、あのときに「なにもしなかったぼくの行為にたいする後悔(?!)はない」のではある。


“マクドナルド”と“アウグスティヌス(Aurelius Augustinus, 354-430)”に連関はない。語感が似ているわけでもない。
ジャン=ジャック・ルソーにも同名の著書があるが、ローマ時代末期の最大の神学者・思想家と謳われるヒッポのアウグスティヌスが語る魂の遍歴『告白』の上巻。


大垂水峠にて♪




本「アラン 幸福論  Alain, Propos sur le bonheur, 1928, Gallimard (ワイド版岩波文庫216)」アラン、神谷幹夫 訳5

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幸福論 (ワイド版岩波文庫)
アラン 幸福論  Alain, Propos sur le bonheur, 1928, Gallimard (ワイド版岩波文庫216)

○著者: アラン神谷幹夫
○出版: 岩波書店 (2002/10, 単行本 330ページ)
○価格: 1,260円 (品切重版未定)
○ISBN: 978-4000072168
おすすめ度: 4.0
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憂鬱な人に言いたいことはただ一つ。「遠くをごらんなさい」。憂鬱な人はほとんどみんな、読みすぎなのだ。人間の眼はこんな近距離を長く見られるように出来ていないのだ。広々とした空間に目を向けてこそ人間の眼はやすらぐのである。夜空の星や水平線をながめている時、眼はまったくくつろぎを得ている。全身の緊張がほぐれて、腹の底まで柔らかくなる。自分の力で柔らかくしようとしてもだめなのだ。君の意志が君の中にあって、君に対して注意を払い、すべてをあらぬ方へ引っ張り、しまいには自分の首をしめてしまう。自分のことなど考えるな、遠くを見るがいい。
憂鬱は正真正銘の病気なのだ。・・・  (P.172、51 遠くを見よ)

悲観主義(ペシミスム)は気分によるものであり、楽観主義(オプティミスム)は意志によるものである。・・・  (P.314、93 誓わねばならない)

解説より、
著名アラン。本名エミール・シャルティエ Emile Chartier、一八六八年モルターニュ・オ・ペルシュ生まれ。一九五一年ル・ヴェジネ歿。四十年間(一八九二−一九三三)、リセ(高等中学校)の哲学教師を務めた。アンドレ・モーロワシモーヌ・ヴェイユらはアランの教えを受けた。また、新聞に「プロポ(哲学断章)」を毎日書いた。一九〇六年から一九一四年まで『ラ・デペシュ・ド・ルーアン』紙に、一九二一年から一九三六年まで『リーブル・プロポ』紙に。一九一四年には(第一次大戦の時)、一兵卒として兵役を志願し、砲兵として従軍した。主な著作には『マルスあるいは裁かれた戦争』『芸術論』『神々』『思想と年齢』『海辺の対話』などがある。
アランの『幸福論』。原題は Propos sur le bonheur.「幸福についてのプロポ」。「プロポ」というのは、紙葉一枚二ページに書かれた断章で、アランのつくり出した文章形式である。書きたい日も、書きたくない日もアランは毎日プロポを書いた。二時間で一気に書き上げた。修正することなく。そこには、だから、一つのリズムがある。無理なところのない、自然なリズムが。
本書は、したがって、「幸福論」ではない。アランは論じてはいない(日本では、アラン『幸福論』としてすでに定着しているようなので、訳題はそれに従った。)  (P.323-P.324、「解説」)



≪目次: ≫
モール・ランブラン夫人への献辞 (一九二五年五月一日 アラン
プロポ一覧
1 名馬ブケファラス Bucéphale/2 いらだつこと Irritation/3 悲しみのマリー Marie triste/4 ノイローゼ Neurasthénie/5 憂鬱 Mélancolie/6 情念について Des passions/7 恐れは病気だ Crainte est maladie/8 想像力について De l'imagination/9 想像上の苦痛 Maux d'esprit/10 アルガン Argan/11 医学 Médecine/12 ほほ笑みたまえ Le sourire/13 事故 Accidents/14 悲劇 Drames/15 死について Sur la mort/16 心のしぐさ Attitudes/17 体操 Gymnastique/18 祈り Prières/19 あくびの技術 L'art de bâiller/20 気分 Humeur/21 性格について Des caractères/22 宿命 La fatalité/23 巫女の心 L'âme prophétique/24 われわれの未来 Notre avenir/25 予言 Prédictions/26 ヘラクレス Hercule/27 欲すること Vouloir/28 人はみな,己が欲するものを得る Chacun a ce qu'il vent/29 運命について De la destinée/30 絶望しないこと Ne pas désespérer/31 大草原の中で Dans la grande prairie/32 隣人に対する情念 Passions de voisinage/33 家族の中で En famille/34 心遣い Sollicitude/35 家族の平和 La paix du ménage/36 私生活について De la vie privée/37 夫婦 Le couple/38 退屈 L'ennui/39 スピード Vitesse/40 賭け Le jeu/41 期待 Espérance/42 行動すること Agir/43 行動の人 Hommes d'action/44 ディオゲネス Diogène/45 エゴイスト L'égoïste/46 王さまは退屈する Le roi s'ennuie/47 アリストテレス Aristote/48 楽しい農夫 Heureux agriculteurs/49 労働 Travaux/50 始めている仕事 Œuvres/51 遠くを見よ Regarde au loin/52 旅行 Voyages/53 短剣の舞 La danse des poignards/54 大げさな言い方 Déclamations/55 泣き言 Jérémiades/56 情念のみごとな説得力 L'éloquence des passions/57 絶望について Du désepoir/58 憐みについて De la pitié/59 他人の苦痛 Les maux d'autrui/60 慰め Consolation/61 死者のための祭儀 Le culte des morts/62 とんまな人間 Gribouille/63 雨の中で Sous la pluie/64 興奮 Effervescence/65 エピクテトス Epictète/66 ストア主義 Stoïcisme/67 汝自らを知れ Connais-toi/68 楽観主義 Optimisme/69 結び目をほどくこと Dénouer/70 我慢強く Patience/71 親愛の情 Bienveillance/72 罵詈雑言 Injures/73 上機嫌 Bonne hummeur/74 一つの治療法 Une cure/75 精神の健やかさ Hygiène de l'esprit/76 乳への讃歌 L'hymne an lait/77 友情 Amitié/78 決断拒否 De l'irrésolution/79 儀式 Cérémonies/80 新年おめでとう Bonne année/81 お祝いのことば Vœux/82 礼儀正しさ La politesse/83 処世術 Savoir=vivre/84 楽しませること Faire plaisir/85 名医プラトン Platon médecin/86 健康を維持する方法 L'art de se bien porter/87 克服 Victoires/88 詩人たち Poètes/89 幸福は徳である Bonheur est vertu/90 幸福は気前のいい奴だ Que le bonheur est généreux/91 幸福になる方法 L'art d'être heureux/92 幸福にならねばならない Du devoir d'être heureux/93 誓わねばならない Il faut jurer

解説   1 アランを読む/2 アランを訳す (一九九七年十月九日 フランス、ヴィロフレーにて 神谷幹夫)

芸術の体系 Alain, le Système des beaux-arts (光文社古典新訳文庫、アラン 著、長谷川宏 訳、2008/1)』


オレンジ♪




本「風土 人間学的考察 (ワイド版岩波文庫72)」和辻哲郎5

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風土―人間学的考察
風土 人間学的考察 (ワイド版岩波文庫72)

○著者: 和辻 哲郎
○出版: 岩波書店 (1991/12,単行本 299ページ)
○価格: 1,260円
○ISBN: 978-4000070720
おすすめ度:4.5
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この書の目ざすところは人間存在の構造契機としての風土性を明らかにすることである。だからここでは自然環境がいかに人間生活を規定するかということが問題なのではない。通例自然環境と考えられているものは、人間の風土性を具体的地盤として、そこから対象的に開放され来たったものである。かかるものと人間生活との関係を考えるという時には、人間生活そのものもすでに対象化せられている。従ってそれは対象と対象との間の関係を考察する立場であって、主体的な人間存在にかかわる立場ではない。我々の問題は後者に存する。たといここで風土的形象が絶えず問題とせられているとしても、それは主体的な人間存在の表現としてであって、いわゆる自然環境としてではない。・・・ (P.3、序言)

そう、オギュスタン・べルク『風土学序説 (中山元 訳、筑摩書房 、2002/1)』より、、、ちょっと簡単には書くことができない♪(だったら書かないほうがいい)


≪目次: ≫
序言 (昭和十年八月・昭和十八年十一月 著者)
第一章 風土の基礎理論 (昭和四年稿、六年改稿、十年補筆)  一 風土の現象/二 人間存在の風土的規定
第二章 三つの類型  一 モンスーン (昭和三年稿、四年加筆)/二 沙漠 (昭和三年稿、四年加筆)/三 牧場 (昭和三年稿、十年改稿)
第三章 モンスーン的風土の特殊形態  一 シナ (昭和四年初稿、昭和十八年改稿)/二 日本  イ 台風的性格 (昭和六年稿)/ロ 日本の珍しさ (昭和四年)
第四章 芸術の風土的性格 (昭和四年)
第五章 風土学の歴史的考察 (昭和二十三年十二月)  一 ヘルデルに至るまでの風土学/二 ヘルデルの精神風土学/三 ヘーゲルの風土哲学/四 ヘーゲル以後の風土学

解説 (井上光貞



Oxalis articulata




本「孔子 (ワイド版岩波文庫155)」和辻哲郎5

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孔子 (ワイド版岩波文庫155)

○著者: 和辻哲郎
○出版: 岩波書店 (1994/11,文庫 165ページ)
○価格: 945円
○ISBN: 978-4000071550


子曰く、吾十有五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う、七十にして心の欲する所に従って距を踰えず。  (P.101-P.102)
この部分のみ書き記すことに、迷いがないわけではない。何故にこれほどまでに有名なフレーズが、P.101であるのか?、巻頭に記すべきであろう、「あっ、知ってる!」で購入する読者層を否定できない。ぼくだって、知ってるフレーズが登場することに、安らぎを覚える、ヘナチョコ♪
これまで知り得なかった事柄を知り得た喜びと、一方では、知り得たばかりに(浮かびあがり)認識されてしまう自らの無知。プライド有しない人は存在しない。くだらないと言及されたとしても、プライドを有することを否定したくない。

≪目次: ≫
序(昭和十三年八月 著者)
再版序(昭和二十三年三月 著者)

一 人類の教師
人類の教師の意義/古代文化の体現者/シナの地域における民族および文化の交代/シナの地域における文化の統一者=漢字/先秦文化の結晶としての孔子
二 人類の教師の伝記
人類の教師の伝記の性質/伝記の曖昧性、ソクラテスの場合/イエスの場合/釈迦の場合/孔子の場合、『史記』孔子世家の批判/孔子の批判
三 『論語』の原典批判
『論語』の原典批判の諸問題/斉魯河間九篇本の問題/学而篇の考察/郷党篇の考察/河間七篇の問題/各篇の主題/為政篇の考察/下論諸篇との比較/下論発生の経路
四 孔子の伝記および語論の特徴
孔子の死に関する記録の態度/死および魂の問題の取り扱い方/「天」の思想/孔子の立場の特徴/人類の教師としての孔子の特徴/孔子の語録の特徴

付録 武内博士の『論語之研究』
解説……大室幹雄


玉ボケ♪




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主として“本”が織りなす虚構の世界を彷徨う♪

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写真 Canon IXY900IS(since 2006.12.4) & EOS40D + EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM(since 2008.7.23) + EF100mm F2.8 Macro USM(used, since 2008.9.10) + EF-S55-250mm F4-5.6 IS(used, since 2008.9.30) + EF50mm F1.8 供used, since 2009.4.4)

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