Gori ≒ ppdwy632

〈ぼく〉の思索の一回性の偶然性の実験場。

世界の文化

本「図説 ブリューゲル 風景と民衆の画家  Pieter Bruegel (ふくろうの本・世界の文化)」岡部紘三5

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図説 ブリューゲル ---風景と民衆の画家 (ふくろうの本/世界の文化)
図説 ブリューゲル 風景と民衆の画家  Pieter Bruegel (ふくろうの本・世界の文化)

○著者: 岡部紘三
○出版: 河出書房新社 (2012/8, 単行本 127ページ)
○定価: 1,890円
○ISBN: 978-4309761947
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北方ルネサンス、、、イタリア・ルネサンスにたいし、アルプスの北


名もない農民や市民を活写し、絵画史に新たな風を吹き込んだ16世紀の画家ブリューゲル(Pieter Bruegel de Oude, 1525/30-1569)。その素朴で不思議な世界を、詳細かつコンパクトに解説した、ブリューゲル入門に恰好の一冊。


≪目次: ≫
はじめに 北方ルネサンスの画家ブリューゲル
民衆の画家/一六世紀ネーデルラント絵画とブリューゲル/ブリューゲルの技法/ドキュメント

第一章 その生涯と時代
1 ブリューゲルの素顔
二点の肖像/ブリューゲルの自画像か
2 徒弟・遍歴時代
徒弟時代/イタリア旅行
3 二大都市での活動
アントウェルペンブリュッセル
4 不穏な時代
ブルゴーニュ公国からハプスブルク家支配へ/フェリペ二世による支配の時代
Column1 ヨアヒム・パティニール
すぐれた風景画家/世界風景

第二章 アントウェルペン時代――1555〜63年
1 銅版画の下絵画家
風景版画/ボッスの後継者/七つの大罪/七つの美徳/風俗版画
Column2 ヒエロニムス・ボッス
シュルレアリスムの祖/三つの主題
2 前期の風景画
風景画の出現/「種まく人の譬えのある風景」/「イカロスの墜落のある風景」「ナポリの眺望」/「サウルの自殺」/「エジプトへの避難のある風景」
Column3 ブリューゲルとマニエリスム
マニエリスムの特性/マニエリスムとのかかわり
3 百科全書的な寓意画
不条理な人間世界/「謝肉祭と四旬節の戦い」/諺の表現/「ネーデルラントの諺」/「子供の遊び」
4 幻想の世界
ボッスとブリューゲルの相違/「反逆天使の墜落」/「悪女フリート」/「死の勝利」
Column4 ハプスブルク家のコレクション
エルンスト大公(1553〜95)/ルドルフ二世(1552〜1612)/アルブレヒト大公(1559〜1621)/レオポルド・ヴィルヘルム大公(1614〜62)

第三章 ブリュッセル時代――1563〜69年
1 宗教的歴史画
物語画としての宗教画/「バベルの塔」(ウィーン)/「十字架を担うキリスト」/「東方三賢王の礼拝」/「洗礼者聖ヨハネの説教」/「ベツレヘムの戸籍調査」/「幼児虐殺」/「サウロの改心」
2 グリザイユ(単彩画)
敬虔な宗教画/「聖母の死」/「キリストの姦淫女」
3 月暦画ないし季節画
月歴画か季節画か/「暗い日」/「干し草づくり」/「麦刈り」/「牛群の帰還」/「狩人の帰還」
Column5 ブリューゲルの評価
当代の評価/一七世紀後半からの評価/再評価
4 農民風俗画
その解釈をめぐって/「野外の婚礼の踊り」/「農民の踊り」/「農民の婚宴」
5 晩年の寓意画
寓意画の意義/「怠け者の天国」/「人間嫌い」/「足なえたち」/「盲人の寓話」/「鳥の巣盗人」/「絞首台の上のかささぎのある風景」
Column6 画家の系譜
ピーテル・ブリューゲル二世ヤン・ブリューゲル/孫の世代/曾孫の時代

あとがき (二〇一二年初夏 岡部紘三)

ブリューゲル年譜 (1525/30〜1569)
参考文献・図版出典文献


≪著者: ≫ 岡部紘三 (おかべ・こうぞう) 1941年、名古屋市生まれ。67年、東北大学大学院文学研究科美術史学専攻修了。1990‐91年、ロンドン大学・ウォーバーク研究所にて研修。桐朋学園大学音楽部講師、鳥取大学教養部助教授、東洋大学文学部教授を経て、東洋大学名誉教授。著書に『フランドルの祭壇画』(勁草書房)、『西洋美術館』(共著、小学館)、『図説ギリシア神話〔英雄たちの世界〕篇』(共著、河出書房新社)、『フランドルの美術』(かわさき市民アカデミー)など。翻訳書に。リンフェルト『ボッス』(共訳、美術出版社)、オルランディ編『ブリューゲル』(評論社)、ベイリー『デューラー』(西村書店)がある。

松島道也/岡部紘三 『図説 ギリシア神話 〔英雄たちの世界〕編』(ふくろうの本・世界の文化、河出書房新社、2011年) '12/04/26





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本「図説 エジプトの「死者の書」 (新装版、ふくろうの本・世界の文化)」村治笙子/片岸直美 文、仁田三夫 写真5

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図説 エジプトの「死者の書」 (ふくろうの本/世界の文化)
図説 エジプトの「死者の書」 (新装版、ふくろうの本・世界の文化)

○著者: 村治笙子/片岸直美 文、仁田三夫 写真
○出版: 河出書房新社 (2012/7 新装版; 初版 2002/5, 単行本 127ページ)
○定価: 1,890円
○ISBN: 978-4309761954
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紀元前3000年前は、いまから5000年前



死者は来世で永遠に生き、私たちを彼岸から見守る――古代エジプトで墓の副葬品だった置かれた呪文や経文の巻物「死者の書」の決定版。大英博物館 古代エジプト展に合わせて新装版で復活。


≪目次: ≫
古代エジプトの王朝表
エジプト全図

序章 「呪文」で探る古代エジプト人の彼岸
古代エジプト人の経文/王のための呪文『ピラミッド・テキスト』/棺に書かれた『コフィン・テキスト』/『死者の書』の出現/『死者の書』の呼称と研究/さまざまな呪文/『死者の書』の翻訳/呪文の力への期待/ナイルの民の死生観/葬儀の日
コラム オシリス神話
穀物を育てる神/冥界の王/オシリスの名前/オシリスの支配する冥界とは?

第一章 西方へ旅立つものとの別れ
1 呪文1――埋葬の日の呪文
オシリスの国に入る死体/ナイル河を渡る/西方の女神アメンテトの前で
2 呪文23――開口の儀式の呪文
来世で口が使えるように/死者の後継者が行う
コラム セム神官の表現いろいろ

第二章 来世で守られる死者
1 呪文151――守護神たちの呪文
バーが自由に動けるように/ミイラをつくる神アヌビス/オシリスの妹イシスとネフティス/内臓を守護するホルスの息子たち/死者のための「ジェド柱」と「灯明」の護符
2 呪文6――シャブティを働かせる呪文
ミイラ形の彫像
コラム 『死者の書』に書かれた神々の名前のヒエログリフをさがそう。
ヒエログリフの伝統/「決定詞」をさがす
コラム オシリスの表現いろいろ

第三章 太陽信仰の世界
1 呪文15――天の東の地平線に昇るときの太陽神ラーへの礼拝
太陽の再生/幸いなるかな、太陽神ラーよ
2 呪文17――死ののちに起き上がるために唱えられるべき呪文の始まり
ふたたび目覚めるために/セネト・ゲーム/バー鳥への変身/地平線の神々/ベヌウ鳥/遺体の守護/ヘフ神と「海」/冥界の入り口/ホルスの聖なる眼と天の牡牛/ホルスの四人の息子/オシリスとラーの合体/太陽神ラーの戦い/東の空への出現
3 呪文18――トト神への礼拝
身の潔白を証言してくれるもの
コラム 古代エジプトの神話
ヘリオポリスの天地創造神話(ヘリオポリスの九柱神/原初の丘)/メンフィスの天地創造神話(主神プタハ)/ヘルモポリスの天地創造神話(中部エジプトの創造神)/クヌム神の神話(羊頭の創造神)
4 呪文100――死者がラーの聖船に乗船するための呪文
完全なるアクとなって/ラーの聖船の神々
※ちょっとだけヒエログリフ(イアブテト「東」/アメンテト「西」)
5 呪文136B――炎の輪を通るためにラーの大船で高校するための呪文
天の大河を渡る
※ちょっとだけヒエログリフ(マンジェト「昼の船」/メスケテト「夜の船」)
6 呪文149――神々の国の十四の領域
天上世界の空間/何もかもが巨大なイアルの野/期待される来世とは

第四章 自由なバー
1 呪文64――日の下に現れ出るための呪文
鳥の姿で描かれたバー/自由に墓地を出入りする
※ちょっとだけヒエログリフ(ケレト・ネチェル「墓地」/ジュウ「砂漠」/ル エン「〜の呪文」/バー「(あえて訳すと)魂」/アク「(あえて訳すと)聖霊」)
2 呪文59――空気と水を得るための呪文
ナイルの水と帆
3 呪文105――死者のカーを満足させるための呪文
冥界の神から供物をもらう/生命力を維持するカー
4 呪文61――バーが奪われないための呪文
死者を待ち受ける困難/死者を救う呪文
5 呪文108――西方のバーたちを知る呪文
神たちのバー
6 呪文83――不死鳥に変身する呪文
望んだものに変身
コラム パピルスとロータス
ナイルの流れの形に似た植物/太陽神の聖花ロータス/若さと喜びの象徴パピルス

第五章 オシリス神の死者の裁判
1 呪文125――真理の間に入るときに唱えられるべき言葉
オシリスとの対面/罪の否定告白/死者の裁判/陪審の神々への懇願
※ちょっとだけヒエログリフ(ウセクト・ネト・マアティ「二つの真理の間」/ジャジャト「法廷、法廷につどう神々)
2 呪文30――心臓に反抗させないための呪文
人間の感情・思考の源=心臓/心臓に懇願する
3 呪文94――トト神から水差しとパレットを手に入れるための呪文
神の秘密に通じるもの/腐敗をのりこえる
コラム ヒエログリフに挑戦 呪文94を読んでみよう!!
『死者の書』呪文94 ネフェルタリ王妃の墓
4 呪文14――神の心から怒りを取り除くための呪文
神が好意的でありますように
5 呪文144――オシリスの国に入る門を守る七つの門番たちへの呪文
七つの門の門番の神々
6 呪文146――オシリスの国に入る門を通るときに唱えられるべき呪文
二十一の門の門番の神々/二つの来世観

第六章 来世での至福の生活
1 呪文99――渡し舟を手に入れるための呪文
あの河を渡るために/私の名前を言え
※ちょっとだけヒエログリフ(セケト・ヘテプ「供物の野」/セケト・イアル「イアルの野」)
2 呪文110――イアルの野で生きるための呪文
現世と変わらない生活を/最後の、あの世の楽園
コラム ナイル河の豊かな恵み――古代エジプトの生活
あの世の生活への準備(収穫する/家畜を飼う/魚を捕る/貯蔵する/技を極める/生を謳歌する)
3 呪文185――オシリス神への礼拝
死者の国の支配者オシリス/復活への期待
4 呪文186――ハトホル女神への礼拝
『死者の書』の最後を飾る/死者の国の守護女神

世界の有名な『死者の書』
アニのパピルス/ヌのパピルス/ネブセニィのパピルス/マイヘルペリのパピルス/ユヤのパピルス/ケンナのパピルス/ナクトのパピルス/フネフェルのパピルス/ネフェルレンペトのパピルス/アンハイのパピルス/ピネジェム1世のパピルス/イウフアンクのパピルス

あとがき (二〇〇一年十一月 村治笙子)

本書で扱われた『死者の書』の呪文一覧
参考文献


≪本文執筆: ≫ 村治笙子 (むらじ・しょうこ) 本名、斉藤笙子。1947年、東京都生まれ。東洋大学文学部西洋史学科卒業。エジプト学専攻(特に、古代エジプトの宗教および壁画の研究)。日本オリエント学会、西アジア考古学会、ナイル・エチオピア学会、沙漠学会、古代エジプト研究会正会員。共著に『古代エジプト文字便覧』『ルクソール讃歌』『古代エジプトの壁画』『ナイルの遺産』『ナイルに生きる人びと』『図説 古代エジプト 1・2』ほか。
本書執筆=序章、第一章、第二章、第四章

≪本文執筆: ≫ 片岸直美 (かたぎし・なおみ) 1956年、東京都生まれ。東京女子大学文理学部西洋史学科卒業。エジプト学専攻(特に、王墓や王妃墓、私人墓の壁面装飾の比較研究)。日本オリエント学会、西アジア考古学会、古代エジプト研究会正会員。共著に『ナイルの遺産』『ナイルに生きる人びと』『図説 古代エジプト 1・2』ほか。
本書執筆=序章コラム、第三章、第五章、第六章、世界の有名な『死者の書』

≪写真: ≫ 仁田三夫 (にった・みつお) 1924‐2009年。埼玉県川口市生まれ。東京写真工業専門学校(現東京工芸大学)卒業。写真家。著書に『古代エジプト壁画』『ルクソール讃歌』『エジプト古代文明の旅』『百門の都テーベ』『古代エジプトの壁画』『図説 古代エジプト』ほか多数。






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なんだかんだと(なにはともあれ)、やっぱり、この健康なカラダに感謝♪、父さん母さんアリガトウ、、、連日の猛暑にくわえて、いろいろ不安定なことがおおくて反応が過剰に振れるようなこともすくなくなくって、前夜の就寝はずるずると23時を半時間くらいは過ぎていて、とはいえ目覚まし代わりの携帯電話のタイマーを4:32にセットしたのは、真夏の太陽が高くなってから強い陽射しの下でのトレーニングを避けたいこと、混雑を他人との接触を避けたいこと、いちにちを有効に活用したいこと、そのためには睡眠時間が多少不足気味であったとしてもなんとかならないものでもないだろう、などと考えてのことなのだが、熱帯夜だから、暑くて目が覚めたのが一度目が3時半すぎで放尿して麦茶で水分を摂取して、しかしさすがに日の出前の暗い道のランはなにかと危険だろうことから、布団に身を横たえて寝た、しかしどうにもゆっくり寝ていられないようで反応が過剰気味であることを自覚しながら仕方がない、4時すぎには体を起こしてしたくをはじめた。5:00に部屋を出て、きょうはすこし風がある、などとマイナスなことが頭をよぎるときは気分が乗っていないサインであり、それは睡眠が不足気味であることも要因のひとつであろう、などと考えながらも、なにはともあれ、いちど走り出したらペダルをクルクルただひたすらにまわして自力で自室にたどり着かなければならないのだから、もちろん嫌なら止めればいいだけのことで、どうしても無理だったら無理をしないで自転車はどこかに預けてでも公共交通機関を使ってでも帰って来れないことはないだろうけれど、、、さて、甲州街道を大垂水峠へと向かう京王線の高尾山口駅を過ぎたあたりはタマアジサイね、まだタマが見れて、薄紫色のちいさな花も見れる、やっぱりウレシイ、、、スピードは上がらない、しかし、休むような休憩をしようとかいうような考えはなかったなぁ、ボンヤリしながらも、ただただ足だけはペダルをクルクルまわすまわすまわす、結局ノンストップで自室にたどり着いたのは8:57、なんと所要時間は前回(8/2)と同じ3時間57分、意外にも4時間をわずかに切った、しかしどうなんだろう、自分で言うのも可笑しい(ぼくにはフツーが他人のことがよくわからない)のだが、いま42歳のぼくは若さのパワーやスピードには明らかに老化して退行して劣るであろうけれども、およそ88kmの距離をクロスバイクで4時間近く運動を持続させることができる、まぁ、健康ということだろうとおもう



本「図説 バロック 華麗なる建築・音楽・美術の世界 (ふくろうの本・世界の文化)」中島智章5

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図説 バロック (ふくろうの本/世界の文化)
図説 バロック 華麗なる建築・音楽・美術の世界 (ふくろうの本・世界の文化)

○著者: 中島智章
○出版: 河出書房新社 (2010/8, 単行本 143ページ)
○定価: 1,890円
○ISBN: 978-4309761497
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およそダイナミックな造形(派手な外見)によって、ひときわ自らの存在を主張しまくって、独特の存在感を放射しつづけて、まわりからひときわ目立とうとする態度と、はたまた、町並みに統一感をもたらそうと、全体を統一された厳かな外観で整える態度、、、なるほど、どちらの傾向もそのなかに共存している、バロックの特質とは何なのか??!、建築を中心に、ヨーロッパのさまざまなバロックをみていきながらそれらを浮かび上がらせるこころみ♪


劇的な流動性、過剰ともいえる装飾性をもつ、ヨーロッパで栄えた美術・文化の様式「バロック芸術」。時代を画したバロックの建築・美術・音楽を総合的に論じる画期的な一冊。


≪目次: ≫
はじめに ヨーロッパの町角に今も息づくバロック
バロックは目立ちたがり屋?
column1 ルネサンスとバロック
ルネサンスの対概念/マニエリスム
column2 ファサード
「建築の顔」/垂直に立つ一枚の面
column3 建築の五つのオーダーとは?
理想としたのは古代ギリシア・ローマの神殿建築/五種類のオーダー
column4 ルネサンスとバロックの造形の違いの背後にあるもの
規範にしたがう/軸組構法の呪縛

第1章 カトリックの改革とバロックの誕生――イエズス会の建築
宗教改革カトリック改革/イル・ジェズ型ファサードの誕生/イル・ジェズ型ファサードのバロック化/イル・ジェズ型ファサードの伝播/建築と絵画と彫刻が渾然一体となった世界

第2章 リュベンスの建築と絵画
一七世紀のベルギー/アントウェルペン司教座聖堂のリュベンス/シント・カルロス・ボロメウス聖堂(ケルク)
column5 ピーテル・パウル・リュベンスとそのアトリエ
多作を支えた職人集団/今も残るアトリエ
column6 (サン)カルロ・ボッロメーオ

第3章 バロックの幕開け――サン・ピエトロ使徒座聖堂の拡張事業
ルネサンスの殿堂 新サン・ピエトロ使徒座聖堂/ギリシア十字からラテン十字へ/サン・ピエトロ使徒座聖堂ファサードに用いられたバロック建築の手法/ローマ・バロックのスター建築家ベルニーニ/カトリック世界最大の聖空間/透視図法の魔術師
column7 三位一体説
column8 イタリア半島のバロック絵画
イタリア半島のバロック画家は?/明暗が印象的なカラヴァッジョ

第4章 歪(ゆが)んだ真珠――ベルニーニボッロミーニ
バロックの語源/巨匠ベルニーニの最高傑作?/エキセントリックな変人建築家ボッロミーニ/パラッツォ・バルベリーニ

第5章 バロック音楽の巨匠モンテヴェルディサン・マルコ礼拝堂
建築と音楽の競演/音楽における「ルネサンス」?/傑作「オルフェーオ」
column9 クラウディオ・モンテヴェルディ
傑作オペラ「オルフェーオ」を上演/サン・マルコ礼拝堂の楽長に就任/サン・マルコの巨匠モンテヴェルディ/ヴェネツィア・オペラの大家/
column10 ミサの構成
ミサとは?/バッハの「ミサ曲ロ短調」(BWV232)

第6章 イタリア・オペラとフランス・オペラ
常設劇場建築の登場/古代劇場とバロック劇場の違い/万人に開放された劇場/ヴェネツィア・オペラの興隆/レチタディーヴォアリアの分化/フランスにおけるオペラの苦戦/フランス・オペラの創造/音楽悲劇における王のイメージ
column11 太陽王の音楽家 ジャン・バティスト・リュリ
国王付室内楽団音楽監督として/フランス独自のオペラを完成

第7章 フランスのローマ・バロック――ヴォー=ル=ヴィコント城
仮説建築のバロックから常設建築のバロックへ/ヴォー=ル=ヴィコント城館/コレージュ・デ・キャトル・ナシオン

第8章 ローマ・バロック敗れる――ルーヴル宮殿の拡張事業
ルーヴル城塞からルーヴル宮殿へ/クール・カレの拡張事業/時計のパヴィリヨンのバロック/ル・ヴォーのルーヴル宮殿東側ファサード案が却下される/ベルニーニ案で着工す/ル・ヴォー再び/教会バロックと王権バロック/アポロンのギャラリー

第9章 王権のバロック――ヴェルサイユ宮殿
王権バロックによる都市計画/リールのパリ門/ヴェルサイユ宮殿はバロックか?/ヴェルサイユ宮殿の天井画/ヴェルサイユ庭園の彫刻/古代神話からの脱却/バロックと鏡/ロココの誕生/愛の神とプシシェの物語/アマーリエ選帝侯妃のための小空間

第10章 ローマ・バロックの伝播
奇想の建築家グァリーノ・グァリーニ/南イタリアの栄光の教会都市レッチェの「天使のバロック」/カトリック教会による再宣教/ミュンヘンのローマ・バロック風建築/カトリック信仰の守護者ハプスブルク家/オーストリアのバロック/スペインのバロック
column12 中世のゴシック建築の中に息づくバロック
説教壇にみられるバロック/支柱に並ぶ十二使徒

第11章 都市のバロック――ベラスケスの「ブレダの開城
スペインの宮廷画家ベラスケスの「ブレダの開城」/「市民」のバロック建築?/都市と三権の場/バロックの要塞都市と「国境線」という概念の登場
column13 ディエゴ・ベラスケス

第12章 宮殿建築の建設ラッシュ――天井画の三大巨匠の一人ティエポロ
ヴェルサイユに留学したスウェーデン人建築家/スペインもブルボン家の支配下に/ヴェルサイユを超えろ!/ドイツ語圏諸国を中心とする宮殿建築の建設ラッシュ
column14 バッハヘンデル
バッハ――生前はローカルな名声にとどまる/ヘンデル――活動の主体はロンドン

第13章 バロック建築の復活――パリの旧オペラ座
バロックの終息/新古典主義とは?/歴史主義建築の登場/新たなるバロック/宮殿建築のネオ・バロック/新しいビルディング・タイプとの出会い

第14章 日本の町並みに息づくバロック
宮内省の建築家・片山東熊の建築/フランス・バロックへのあこがれ/横浜のバロック/日本のバロックとは?

おわりに (二〇一〇年六月 中島智章)
主なバロック関連図書一覧


≪著者: ≫ 中島智章 (なかしま・ともあき) 1970年 福岡市生まれ。1993年 東京大学工学部建築学科卒業。1999〜2000年 ベルギー・リエージュ大学留学。2001年 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了、博士(工学)。2001〜2002年 日本学術振興会特別研究員(PD)。2005年 日本建築学会奨励賞受賞。工学院大学工学部建築学科・准教授。来年(2011年)度より工学院大学に、わが国ではじめて設立される建築学部の建築デザイン学科・准教授に就任予定。著書・訳書に『ヨーロッパの装飾芸術 第3巻 新古典主義からアール・デコ』(共訳、中央公論新社、2001年)、『痛快! ケンチク雑学王』(共著、彰国社、2004年)、『日仏都市会議2003 都市の21世紀 文化をつむぎ、文化をつくる』(共編、鹿島出版会、2004年)、『アーキラボ 建築・都市・アートの新たな実験 1950−2005』(共訳、平凡社、2004年)、『図説西洋建築史』(共著、彰国社、2005年)、『図説ヴェルサイユ宮殿――太陽王ルイ一四世とブルボン王朝の建築遺産』『図説パリ 名建築でめぐる旅』(河出書房新社、2008年)など。

中島智章 『図説 パリ 名建築でめぐる旅』(ふくろうの本・世界の文化、河出書房新社、2008年) '12/07/01
中島智章 『図説 ヴェルサイユ宮殿 太陽王ルイ一四世とブルボン王朝の建築遺産』(ふくろうの本・世界の文化、河出書房新社、2008年) '12/06/24
中島智章 『図説 キリスト教会建築の歴史』(ふくろうの本・世界の歴史、河出書房新社、2012年) '12/06/13





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 バロック芸術は16世紀末から18世紀前半にかけてのイタリア半島を中心とした芸術である、といってもそれほど的外れではないだろう。建築のベルニーニGian Lorenzo Bernini, 1598-1680)ボッロミーニFrancesco Borromini, 1599-1667)、彫刻でもベルニーニ、絵画のカラヴァッジョMichelangelo Merisi da Caravaggio, 1571-1610)ピエトロ・ダ・コルトーナPietro da Cortona, 1596-1669)、それにティエポロGiovanni Battista Tiepolo, 1696-1770)、音楽ならばモンテヴェルディClaudio Giovanni Antonio Monteverdi, 1567-1643)アルビノーニTomaso Giovanni Albinoni, 1671-1751)ヴィヴァルディAntonio Lucio Vivaldi, 1678-1741)のようなイタリア半島出身の芸術家の名が多数あがってくる。
 しかし、同時に、絵画のベラスケスDiego Rodríguez de Silva y Velázquez, 1599-1660)リュベンスPeter Paul Rubens, 1577-1640)、音楽のバッハJohann Sebastian Bach, 1685-1750)ヘンデルGeorg Friedrich Händel, 1685-1759)のように、イタリア半島以外で活躍した著名な芸術家も多く、彼らの作品に触れることでバロック芸術の裾野の広さを実感することができる。
 また、ルネサンス時代以来続いてきた芸術におけるイタリア半島のヘゲモニーが終わりを告げ、17世紀末以降はフランスが文化的にもヨーロッパの中心へと躍り出たことも、バロック時代に起きた出来事として特筆すべきだろう。最もわかりやすいのは建築の分野で、1660年代半ばのルーヴル宮殿東側ファサードをめぐる葛藤はその嚆矢となった象徴的な出来事である。また、ヴェルサイユ宮殿に鏡の間が建設されたあと、トロンプ・ルイユを駆使した天井画や色大理石などの豪華な材料を用いたイタリア半島のバロック・インテリアに、フランスの工業力を誇るかのように大面積の鏡を要所に使った新しいインテリアがとって変わっており、やがては絢爛たるロココ様式へと結実する。  (p.124-p.125、「第13章 バロック建築の復活――パリの旧オペラ座」)





本「図説 パリ 名建築でめぐる旅 (ふくろうの本・世界の文化)」中島智章5

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図説 パリ 名建築でめぐる旅 (ふくろうの本/世界の文化)
図説 パリ 名建築でめぐる旅 (ふくろうの本・世界の文化)

○著者: 中島智章
○出版: 河出書房新社 (2008/12, 単行本 135ページ)
○定価: 1,890円
○ISBN: 978-4309761237
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あるいは、建築を通じてパリの歴史を語る、フランス史と西洋建築史との流れのなかで、フランスの歴史や偉人とも絡めながら、四人の大王(聖王ルイ九世フランソワ一世ルイ一四世ナポレオン一世)とか


芸術の都・パリ。『ガリア戦記』の時代(クリュニー博物館の古代浴場)から十字軍時代ノートル・ダム大聖堂ルイ14世時代ルーヴル宮殿パリ万博時代エッフェル塔等、歴史的建造物からパリの歴史をひもとく画期的な一冊!


≪目次: ≫
はじめに――さまざまな時代の建築物が輝くパリの魅力
column1 「建築」の語源と西洋建築史のさまざまな様式
最初は「造家」/西洋建築史の枠組み(古代建築 〜6世紀くらい:古代ギリシア建築、古代ローマ建築、初期キリスト建築/中世建築 6〜16世紀:ロマネスク様式、ゴシック様式、ビザンツ建築/近世建築 15〜16世紀:ルネサンス様式、マニエリスム様式、バロック様式、ロココ様式/近代建築 19世紀:新古典主義、ゴシック・リヴァイヴァル、歴史主義、折衷主義/近代建築 20世紀:アール・ヌーヴォー、アール・デコ、表現主義、モダン・ムーヴメントなど)

1 『ガリア戦記』のパリ――国立中世(クリュニー)博物館の大浴場跡
Musée national du Moyen Âge-Thermes et hôtel de Cluny
パリの起源/南仏の古代ローマ建築/パリの古代ローマ建築/帝政末期のガリア
column2 古代の円柱の様式
円柱の様式を知るための八つの言葉(コラム column、キャピタル capital、ベース base、シャフト shaft、エンタブレチュア entablature、コーニス cornice、フリーズ frize、アーキトレーヴ architrave)/柱頭の装飾
column3 古代の円柱の応用
レリーフや彫刻として/ハーフ・コラムとデタッチド・コラム

2 サン・ジェルマン・デ・プレのロマネスク建築
Église Saint Germain-des-Prés
フランク族の支配/復興西ローマ帝国の分裂/フランス王国の誕生/ロマネスク建築の特徴/サン・ジェルマン・デ・プレ聖堂
column4 初期のキリスト教建築
教会堂建築の誕生/古代ローマの集会所を参考に

3 シテ島――十字軍の時代とゴシック建築の誕生
Cathédrale Notre Dame de Paris
フランス王権の勃興/ゴシック建築の誕生/聖母信仰の興隆/パリのノートル・ダム聖堂
聖王ルイ九世とサント・シャペル礼拝堂
キリストの「荊冠(けいかん)」を購入/巨大な聖遺物箱

4 ヴァンセンヌの森――百年戦争と城塞建築
Château de Vincennes
ヴァロワ王朝の始まりと百年戦争/首都防衛体制の構築/垂直式防禦による城塞建築/ヴァンセンヌ城塞――中世のヴェルサイユ

5 ゴシックとルネサンスの融合――サントゥスターシュ聖堂
Église Saint Eustache
百年戦争の終結とブルゴーニュ公国の興亡/シャルル八世のイタリア遠征と陵堡(りょうほ)式築城術/フランス・ルネサンス建築の誕生/レ・アールのサントゥスターシュ聖堂
column5 ルネサンス建築の誕生
フィレンツェに始まる/ブラマンテの到達点
column6 古典主義建築のオーダー
オーダーの体系の成立/加わった二つのオーダー
フランソワ一世とルーヴル宮殿レスコ棟
見よう見まねで始まったフランスのルネサンス建築/ルーヴル宮殿レスコ棟の繊細かつ華麗な装い
column7 マイエリスム建築のさまざまな手法
マニエリスム様式/ジャイアント・オーダー/双子柱/アーキトレーヴに陥入する窓

6 ポン・ヌフ――王たちのルネサンス
Place des Vosges (Place Royale)
フランス建築の暗黒時代/アンリ四世の登極(とうきょく)とパリ改造計画/「新しい橋」ポン・ヌフ/サロン・ドゥ・ブロスと摂政母后マリー・ドゥ・メディシス/フランソワ・マンサールの円熟
column8 ローマ・バロック
カトリック信仰の炎の具現化/ダイナミックな楕円、うねるファサード

7 フランス学士院――イタリア・バロックへのあこがれ
Institut de France(Collège des Quatre Nations)
マザラン枢機卿のバロック導入運動/バロック建築家ルイ・ル・ヴォー/コレージュ・デ・キャトル・ナシオン

8 ルーヴル――絶対王政の殿堂
Musée du Louvre (Palais du Louvre)
ルーヴル宮殿とテュイルリー宮殿/ル・メルシエとローマ・バロック建築/時計のパヴィリヨンの独創性/ルーヴル宮殿東側ファサードをめぐる葛藤/ベルニーニ案のローマ・バロック/三人委員会案のフランス・バロック/教会バロックと王権バロック/パリの王権バロック
ルイ一四世とルーヴル宮殿アポロンの間
ヴェルサイユ的な世界/アポロンの間の天井画群/太陽王ルイ一四世とアポロン神話/古典古代の超克と近代への胎動

9 偉人たちの聖なる墓所パンテオン――啓蒙の世紀と新古典主義
Le Panthéon (Église Sainte Geneviève)
啓蒙の世紀の幕開け/新古典主義の登場/ロージエの『建築試論』とフランス新古典主義/サント・ジュヌヴィエーヴ聖堂/パリのパンテオン
column9 ロココ様式
バロック最後の炎/室内装飾や調度品に

10 ラ・ヴィレットの関門――革命前夜の建築
Rotonde de la Villette
幻視の建築/宮廷建築家としてのルドゥー/ラ・ヴィレットの関門/フランス革命後のルドゥー
ナポレオン一世とエトワール凱旋門
フランス革命後の帝国幻想/ペルシエとフォンテーヌの建築

11 ノートル・ダム大聖堂の修復――ゴシック建築の復活
Basilique Sainte Clotilde
ゴシック・リヴァイヴァル/パリのノートル・ダム大司教座聖堂の再整備/サント・クロティルド聖堂の建立/歴史主義建築の一九世紀

12 旧オペラ座――ナポレオン三世の都市計画
Palais Garnier-Opéra national de Paris (Opéra)
一九世紀パリの都市計画/パリの再武装/セーヌ県知事オースマンのパリ改造/旧オペラ座(現パレ・ガルニエ)

13 エッフェル塔――万博の熱気
Tour Eiffel
鉄とガラスの建築の登場/エッフェル塔/鉄道駅の建設

14 アール・ヌーヴォーとアール・デコ
Villa Savoye
過去の様式に頼らないデザインの希求/アール・ヌーヴォーの発祥/フランスのアール・ヌーヴォー/近代建築運動/ル・コルビュジエの活躍/アール・デコ博覧会とアール・デコ建築/ベル・エポックの建築

おわりに――現代のさまざまな問題意識
「建築は持続するもの」/中心市街地に自動車を入れない街づくり

パリ建築略年表
主なパリ関連図書と論文


≪著者: ≫ 中島智章 (なかしま・ともあき) 1970年、福岡市生まれ。1993年、東京大学工学部建築学科卒業。1999〜2000年、ベルギー・リエージュ大学留学。2001年、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了、博士(工学)。2001〜2002年、日本学術振興会特別研究員(PD)。2005年、日本建築学会奨励賞受賞。工学院大学工学部建築学科・准教授。著書・訳書に『ヨーロッパの装飾芸術 第3巻 新古典主義からアール・デコ』(共訳、中央公論新社、2001年)、『痛快! ケンチク雑学王』(共著、彰国社、2004年)、『日仏都市会議2003 都市の21世紀 文化をつむぎ、文化をつくる』(共編、鹿島出版会、2004年)、『アーキラボ 建築・都市・アートの新たな実験 1950−2005』(共訳、平凡社、2004年)、『図説西洋建築史』(共著、彰国社、2005年)、『図説ヴェルサイユ宮殿――太陽王ルイ一四世とブルボン王朝の建築遺産』(河出書房新社、2008年)など。

中島智章 『図説 ヴェルサイユ宮殿 太陽王ルイ一四世とブルボン王朝の建築遺産』(ふくろうの本・世界の文化、河出書房新社、2008年) '12/06/24
中島智章 『図説 キリスト教会建築の歴史』(ふくろうの本・世界の歴史、河出書房新社、2012年) '12/06/13





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本「図説 ジプシー (ふくろうの本・世界の文化)」関口義人5

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図説 ジプシー (ふくろうの本/世界の歴史)
図説 ジプシー (ふくろうの本・世界の歴史)

○著者: 関口義人
○出版: 河出書房新社 (2012/5, 単行本 115ページ)
○定価: 1,890円
○ISBN: 978-4309761909
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ロマ(Roma)、ドム(Dom)


インド起源とされ、世界を放浪する漂泊の民ジプシーを、歴史・生活・文学・映画などを切り口に、彼らの真実の姿に迫る一冊。現代のジプシーが抱える問題点にも迫る。


≪目次: ≫
プロローグ

第一章 ジプシーの旅路を辿って――歴史
1 インド起源、その出立と言語(ロマニ)の研究
インド・アーリア語起源/インドからの旅立ち
2 ペルシャ、コーカサス、ドム――7〜11世紀
放浪の楽士/アルメニアへ/ドムたち
3 ビザンチンのジプシーたち――11〜13世紀
ギリシャ語のロマニの影響/エーゲ海を渡って
4 バルカン、ヨーロッパに出現したジプシーたち――14〜15世紀
巡礼者としての装い/奇異な視線と冷遇/イングランドのジプシー
5 苦難の時代――差別と隷従と――16〜18世紀
奴隷化の始まり/ヨーロッパでの圧迫/マリア・テレジアの懐柔案/植民地への流刑
6 理解と覚醒――18〜19世紀
研究対象として/ロマニ研究の発展/激変するヨーロッパ/移動型の暮らし
7 定住、登録、そして歴史的悲劇へ――1870〜1945年
劣等人種/ドイツにおける迫害の強化/フランス、イングランドの動き/強制収容所
8 戦後、二つの世界、グローバリズムの中で――1945〜2010年
移動民の増加/社会主義の中で
9 ジプシーの現代
呼称(自称/他称/部族称)/言語/人口/自立への動き/解決しない問題

第二章 ジプシーの生活と習俗
1 ジプシーの職業
主な職業分類/1 金属作業(カルデラーシュ)/2 馬の売買(ロヴァーラ)/3 音楽(ラウターリ)/4 木工、彫細工、篩(ふるい)・籠作り(ルダーリ)/5 その他
2 ジプシーの習俗
占い/物乞いと泥棒/浄・不浄の伝統/宗教――神・悪魔/祝祭日/巡礼/死と幽霊/死の儀礼と埋葬/食事/衛生観念/衣服/住居/裁き・法廷/家族観・出産/子供/結婚・結婚式

第三章 描き、描かれたジプシー――文学、音楽、映画から
1 文学の中のジプシー
旧約聖書シェイクスピアセルバンテス/『ジェイン・エア』と『嵐が丘』――イギリスの小説から/ガルシア・ロルカの詩と戯曲の中のジプシー/シャーロック・ホームズとジプシー/『誰がために鐘は鳴る』/『百年の孤独
2 描写としての音楽、表現としての音楽
ジプシー音楽の起源/ジプシーをテーマとした音楽/発展するジプシー音楽/ジャンゴ・ラインハルトジプシー・キングス
3 ジプシーと映画
表象として、エキゾティシズムの対象として/1980年代以降に「ジプシー」を描いた二人の監督――クストリッツァとガトリフ/トニー・ガトリフが提唱するジプシーという生き方/ジプシー・キャラバン――アメリカ女性が見つめたジプシーたち

あとがき (二〇一二年春 関口義人)
ジプシー史略年表
主要参考文献・図版引用文献


≪著者: ≫ 関口義人 (せきぐち・よしと) 1950年、東京生まれ。商社勤務ののち、ジプシー研究、音楽評論に携わる。早稲田大学、桜美林大学講師。著書に『ジプシーを訪ねて』(岩波新書)、『ジプシー・ミュージックの真実』『オリエンタル・ジプシー』『ベリーダンスの官能』(青土社)、『バルカン音楽ガイド』(青弓社)、『ロマ・素描』(東京書籍)、『ブラスの快楽』(音楽之友社)、編著に『アラブ・ミュージック』(東京堂出版)、共著に『「ロマ」を知っていますか』(解放出版社)、『アジアのポピュラー音楽』(勁草書房)がある。
HP「新・音樂夜噺(http://ongakuyobanashi.jp/)」主宰。






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本「図説 ヴェルサイユ宮殿 (ふくろうの本・世界の文化)」中島智章5

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図説 ヴェルサイユ宮殿―太陽王ルイ一四世とブルボン王朝の建築遺産 (ふくろうの本)
図説 ヴェルサイユ宮殿  太陽王ルイ一四世とブルボン王朝の建築遺産  Château de VERSAILLES (ふくろうの本・世界の文化)

○著者: 中島智章
○出版: 河出書房新社 (2008/1, 単行本 143ページ)
○定価: 1,890円
○ISBN: 978-4309761091
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なるほど、「Grand Siècle(偉大な世紀)」と呼ばれる時代とは、太陽王ルイ14世Roi-Soleil)の治世が1643年から1715年までの72年の長きにわたり、フランスの政治的・軍事的・文化的な威光が輝いた、黄金時代のひとつと評される(18世紀の啓蒙思想家ヴォルテールをして、古代ギリシアの古典期、古代ローマの帝政初期、メディチ家のルネサンス・フィレンツェと並ぶ、いや、それ以上 ... p.5)


バロックロココが花開いた、華麗なヴェルサイユ宮殿。〈鏡の間〉の天井画や広大な庭園に潜む謎、太陽王ルイ14世はどのような一日を送っていたのか等、知られざるヴェルサイユを徹底解説。


≪目次: ≫
はじめに――そのたたずまいの多彩な力

ブルボン王朝二〇〇年
プロテスタント勢力の筆頭――アンリ四世/「フランスおよびナヴァール王」と「きわめてキリスト者なる王」/フランス人たちの王/ブルボン家系図

第1章 質素なルイ一三世の狩の館と豪壮なヴォー=ル=ヴィコント城館
宮殿の核となった小さな館/ローマ・バロックとフランス/ヴォー=ル=ヴィコント城館/バロック様式の内装/フランス式庭園/フーケの失脚
column1 オーダー  (神殿の構造/円柱にかかわる八つの用語/古代円柱の三つの様式/五種のオーダー――ルネサンス以降の体系化)
column2 ジャイアント・オーダー  (装飾としてのオーダー/ミケランジェロのオーダー革命)
column3 ローマ・バロック  (反宗教改革の結晶/欧州各地に伝播)

第2章 白亜の宮殿へ――ルイ一四世の太陽の殿堂
ルイ一四世増築に着手/小さな館を大宮殿に/工事の中断/「包囲建築」の完成/意外にヒューマン・スケール?
column4 ルーヴル宮殿  (城塞から王宮へ/教会バロックと王権バロック)

第3章 大饗宴の日々――バロックの祝典文化
一六六四年の『魔法の島の歓楽』/一六六八年の戦勝記念祝典/一六七四年の大祝典/宮廷バレとコメディ=バレ/モリエールリュリ/フランス・オペラ誕生/仮設建築と恒久建築の調和

第4章 天井画の神々――太陽神アポロン七惑星
王の栄光を語り伝えるもの/パラッツォ・ピッティの天井画/国王は太陽/天動説か地動説か/広間の機能と七惑星主題/構造的欠陥を克服/七つの美徳と古代神話・古代史の世界
column5 戦利品装飾

第5章 ル・ノートルの大庭園――太陽の軌道
アポロンの戦車の泉水/ラトーヌの泉水ととかげの泉水/ラトーヌの泉水とフロンドの乱?/王の休息の場/ファサード彫刻の寓意的世界/未完のアンサンブル
column6 四大元素
column7 チェザーレ・リーパの『イコノロジア』  (抽象概念の擬人化/一七世紀のベストセラー)

第6章 機械の力――庭園の水はどこからきたのか
セーヌの流れを宮殿へ/「伝説」の発明者レヌカン・スアレム/「優れた企業家」ドゥ・ヴィル/高低差一五〇メートルの難題/世界第八の驚異/機械がもたらすスペクタクル

第7章 鏡の間――ルイ大王の治世は最高だ
大ギャラリー〈鏡の間〉造営/天井画図像計画の変遷/ふたつの絵画配列法/太陽神神話との決別/時の流れの逆行とふたつの世界の混在/古典古代への勝利宣言
column8 コリント式オーダー

第8章 ルイ一四世のある一日
鏡の間造営による宮殿内の変化/宮廷の中枢としての寝室/起床の儀/ミサ/会議と昼食/夕食まで/就寝の儀
column9 王のトイレはどこに?
column10 貴族たちはどこに住んでいたのか?  (多くの人と馬、馬車も収容/住むこと自体が名誉)
column11 トリアノン宮殿とマルリー宮殿  (くつろぎの館/磁器のトリアノン/マルリー宮殿)

第9章 ロココの誕生――戦争と経費節減
内装の変化/マントノン夫人の影響とアウグスブルク同盟戦争/ロココ様式の時代へ
column12 ロココ様式  (ロカイユとロココ/バロックとの相違点)

第10章 最後の輝き――マリー・アントワネットの小世界
ルイ一四世の威光/ルイ一五世のガブリエル棟/宮殿付属劇場/マリー・アントワネットの息吹き
column13 一リーヴルは現在の貨幣価値でいくらくらい?  (トゥールのリーブルとパリのリーブル/「答えられない」という答え/安易な解答を廃す)

おわりに――ヴェルサイユ造営の収支決算
あやまったヴェルサイユ・イメージ/揚水計画に投入された多額の人件費/王国財政を直撃した大戦争/王国振興のためのヴェルサイユ造営/文化国家フランスの礎
column14 新古典主義様式  (古代に対する相対的視線/新世代に生かされた古代の読み直し)

ヴェルサイユ宮殿の沿革
主なヴェルサイユ宮殿関連図書と図版出典


≪著者: ≫ 中島智章 (なかしま・ともあき) 1970年、福岡市生まれ。1993年、東京大学工学部建築学科卒業。1999〜2000年、ベルギー・リエージュ大学留学。2001年、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了、博士(工学)。2001〜2002年、日本学術振興会特別研究員(PD)。2005年、日本建築学会奨励賞受賞。工学院大学工学部建築学科・准教授。著書・訳書に『ヨーロッパの装飾芸術 第3巻 新古典主義からアール・デコ』(共訳、中央公論新社、2001年)、『痛快! ケンチク雑学王』(共著、彰国社、2004年)、『日仏都市会議2003 都市の21世紀 文化をつむぎ、文化をつくる』(共編、鹿島出版会、2004年)、『アーキラボ 建築・都市・アートの新たな実験 1950−2005』(共訳、平凡社、2004年)、『図説西洋建築史』(共著、彰国社、2005年)など。

中島智章 『図説 キリスト教会建築の歴史』(ふくろうの本・世界の歴史、河出書房新社、2012年) '12/06/13





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本「図説 ギリシア神話 〔英雄たちの世界〕編 (ふくろうの本・世界の文化)」松島道也/岡部紘三5

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図説 ギリシア神話【英雄たちの世界】篇 (ふくろうの本/世界の文化)
図説 ギリシア神話 〔英雄たちの世界〕編 (ふくろうの本・世界の文化)

○著者: 松島道也/岡部紘三
○出版: 河出書房新社 (2011/6 新装版/初版 2002/3, 単行本 127ページ)
○定価: 1,890円
○ISBN: 978-4309761688
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豪快、好色、勇気、冒険。ヘラクレスとテセウスの二大英雄。トロイア戦争でのアキレウスの活躍とオデュッセウスの奇談。傑作美術でよむギリシア神話の勇者たちの世界。


≪目次: ≫
はじめに 神話に囲まれて生きた古代ギリシア人
デルポイの神域――アポロンの神託/ゼウスの聖地――オリュムピア/アクロポリスのパルテノン/ポリスと守護神/英雄――半神(ヒーロー)/神話を伝える文献と美術作品

一 民族的英雄
1 ヘラクレス――ドリス人の英雄
全世界に及ぶ足跡/ヘラクレスの誕生と少年時代/十二の功業/1 ネメアのライオン/2 レルネの水蛇ヒュドラ/3 黄金の角をもつケリュネイアの牡鹿/4 エリュマントスの大猪/5 アウゲイアス王の家畜小屋/6 ステュムパロスの鳥/7 クレタの牛/8 ディオメデスの牡馬/9 アマゾンの女王ヒュポリッテの帯/10 ゲリュオネス(ゲリュオン)の牛/11 ヘスペリデスの園の黄金の林檎/12 冥府の番犬ケルベロス/[十二の功業以外の主題]/ブリシスの処罰/巨人アンタイオスとの戦い/キュクノスとの戦い/ヘラクレスとオムパレ/トロイア遠征/岐路に立つヘラクレス/アケオロスとの格闘/ネッソスの殺害/火葬壇上のヘラクレス/ヘラクレスの神化
2 テセウス――アカイア人の英雄
テセウスの出自/岩の下に剣を発見するテセウス/野盗・野獣退治/マラトンの牡牛/クレタ島の伝説/海底のポセイドンの宮殿を訪れるテセウス/ミノタウロス退治/ナクソス島のアリアドネ/テセウスの帰国/ダイダロスの息子イカロスの堕落/アテナイ王テセウス
コラム1 ヘラクレスとテセウス
粗野なヘラクレス、紳士的なテセウス/地方の英雄伝説を吸収したヘラクレス/アテナイとテセウス

二 神話のなかの主役たち
1 プロメテウスパンドラ――人間に火をもたらした神の物語
人間に火を届ける/地上で最初の女パンドラ/繋がれたプロメテウス
2 ペルセウス――メドゥサを退治した若者
ゼウスとダナエの子/メドゥサ退治/アンドロメダの救出
3 オイノマオスペロプス――オリュムピアの伝説
娘への求婚者と戦車競争/ペロプスの勝利/プロペスの狡智
4 イアソンアルゴナウテス――金羊皮を求めて
大船アルゴ号による遠征/怪鳥ハルピュイア/イアソンの竜退治/怒り狂うメデイア
5 メレアグロスアタランテ――カリュドンの猪狩り
薪が燃え尽きるまで/カリュドンの猪狩り/女狩人アタランテ
6 ディオスクロイ――双子の勇士
ゼウスの息子たち/レウキッポスの娘たち(レウキッビデス)の略奪/双子神
7 オルペウスエウリュディケ――妻を愛した竪琴の名手
悲恋の物語/オルペウスの首をもつトラキアの娘/動物たちに囲まれるオルペウス
コラム2 空想的怪物たち
オリエント起源の複合的怪物/スピンクス(スフィンクス)/セイレン/ハルピュイア/グリュプス/キマイラ
コラム3 フランソワの壷
神話の百科事典/アキレスの伝説/テセウスの伝説

三 古代ギリシア人の戦いと神話
1 武勇を尊ぶ民族性と美術
勇敢な戦士として/実際の戦争を神話に託して表現/好まれた四つのテーマ
2 ギリシア人とアマゾン族の戦い
戦いに秀でた女の戦士/ギリシア人との戦い/ギリシア人に好まれた主題/傷つけるアマゾン
3 ラピタイ族とケンタウロスの戦い
婚礼の宴席が修羅の巷に/ギリシア人とバルバロイの戦いを象徴
コラム4 ラビュリントスの伝説――史実から伝説へ
伝説にみちたクレタ島/クノッソス宮殿とラビュリントス/牛崇拝と神話/ラブリュス(双斧)とラビュリントス
4 トロイア戦争――英雄アキレウス
ペレウスと海の女神テティス――アキレウスの両親/婚礼に招待されなかった女神エリスが……/三女神の美の争い――パリスの審判/ヘレネの誘惑――トロイア戦争の勃発/レダと白鳥の子、美しきヘレネ/アキレウスの登場/犠牲に捧げられたイピゲネイア/トロイア戦争の英雄たち/パトロクロスの死/アキレウスの出陣/アマゾン女王ペンテシレイア/トロイロスの死/エティオピア王メムノン/アキレウスの死/トロイアの木馬/トロイアから落ちるアイネイアス/トロイア戦争の美術表現
5 オデュッセウスの帰還物語
冒険と奇談の帰国物語/一眼の巨人ポリュペモス/人食い巨人族ライストリュゴン人/魔女キルケとオデュッセウスの冥界下り/怪物セイレンとスキュラ、女神カリュプソ/王女ナウシカに救われる/オデュッセウスの帰宅
6 アガメムノンの帰還
ギリシア側に勝利をもたらした英雄/アガメムノンの死/父の復讐をはたすオレステスとエレクトラ
コラム5 ギリシア神話と近代美術
キリスト教の興隆とギリシア神話の衰退/ルネサンスの中心地、フィレンツェの古代への関心/オウィディウスの『メタモルフォセス』/ヴェネツィア、ローマの神話画/バロック時代の神話的表現/官能的なロココの時代/新古典主義時代

あとがき/岡部紘三
図版索引


≪著者: ≫ 松島道也 (まつしま みちや) 1926年、神奈川県で生まれ、宮城県で育つ。1949年、東北大学文学部卒業(美学・西洋美術史専攻)。1955〜95年、女子美術大学に勤務。1961〜64年、ミュンヘン大学に留学。美術史、古典考古学を研究。元、女子美術大学学長。女子美術大学名誉教授。2001年没。著書、『パルテノン』(鹿島出版会)、『ギリシア美術(体系世界の美術5)』(共著、学研)。翻訳、ジャンソン『世界の美術』(共訳、美術出版社)、カーペンター『パルテノンの建築家たち』(鹿島出版会)。論文、「遠近法の生誕」、「ギリシア神殿メトープ浮彫の展開」、「ギリシア美術におけるエウロペの表現」。『図説 ギリシア神話 [神々の世界]篇』他。

≪著者: ≫ 岡部紘三 (おかべ こうぞう) 1941年、名古屋市生まれ。1967年、東北大学大学院文学研究科美術史学専攻修了。桐朋学園大学音楽学部講師、鳥取大学教養部助教授を経て、元東洋大学文学部教授。著書、『フランドルの祭壇画』(勁草書房)、『西洋美術館』(共著、小学館)。翻訳、リンフェルト『ボッス』(共訳、美術出版社)、オルランディ『ブリューゲル』(評論社)、ベイリー『デューラー』(西村書房)。






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本「図説 錬金術 (ふくろうの本・世界の文化)」吉村正和5

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図説 錬金術 (ふくろうの本/世界の文化)
図説 錬金術  ALCHEMY (ふくろうの本・世界の文化)

○著者: 吉村正和
○出版: 河出書房新社 (2012/1, 単行本 119ページ)
○定価: 1,890円
○ISBN: 978-4309761817
クチコミを見る



本書において検証する際の中心とするキーワードは四つ、「編成(transmutation)」、「抽出(extraction)」、「完成(perfection)」、「生命霊気(pneuma, spiritus vitae)」、変幻自在なヨーロッパの錬金術の歴史と理論とを



黄金に憑かれた人々が探し求めた見果てぬ夢――「錬金術」。その歴史から理論まで、16、17世紀のヨーロッパを中心に検証。錬金術の真の姿とは? 本邦初公開の図版も多数掲載した決定版。


≪目次: ≫
はじめに

第一章 錬金術の基礎技術
1 産業と錬金術
貨幣経済と鉱業の発展/活字と磁器
2 錬金術の実験室
火の操作/実験室の様子
3 大いなる作業
12の操作(焼(かしょう)/溶解/分離/結合/腐敗/凝固/滋養強化/昇華/発酵/高揚/増殖/投入)/黒化・白化・赤化
4 『沈黙の書』
神的要素の蒸留
Column1 錬金術の基本用語
賢者の石/錬金霊液(エリクシル)/錬金染液(ティンクトゥラ)/硫黄=水銀理論/プリマ・マテリア(第一質量)/四大元素/第五元素/生命霊気/黒化・白化・赤化/赤い王


第二章 錬金術の歴史
1 アラビア錬金術の登場
錬金術の起源/アラビアでの発展
Column2 硫黄=水銀理論と中国錬金術
2 中世修道院における実践
輸入された錬金術/神学者の錬金術
Column3 伝説の錬金術師
3 ルネサンス魔術とパラケルスス
ヘルメス思想/パラケルススの登場
4 錬金術都市プラハ
ルドルフ二世の宮廷/ジョン・ディー
5 薔薇十字錬金術
薔薇十字団の結成/イギリスの薔薇十字運動
Column4 王侯貴族に仕える錬金術師
Column5 神に祈る錬金術師

6 化学派の錬金術
錬金術から化学へ/スターキーとボイル/錬金術師ニュートン
Column6 フランドルの錬金術師

第三章 錬金術の理論と実践
1 ヘルメス・トリスメギストスの「エメラルド板
錬金術の精髄/「一なるもの」とは何か
2 錬金術の象徴と記号
動物による表現(ドラゴン/ウロボロス/蛇/ヒキガエル/ライオン/鳥類/不死鳥)/「リプリー・スクロール」/記号による表現
3 調和する宇宙
天地創造と錬金術/「天地創造」 ロバート・フラッド『両宇宙誌=大宇宙誌』より/音楽と錬金術
4 錬金術の実験
フラッドの小麦の実験/ファン・ヘルモントの柳の木の実験/センディヴォギウスと硝石空気/
5 アンチモンと緑ライオン
金属の植物的成長/錬金術の能動的原理
6 赤い王と賢者の石
王と王妃の再生/「王と王妃の寓意」 サロモン・トリスモシン『太陽の輝き』より/『太陽の輝き』

第四章 ロマン主義からモダニズム芸術へ
1 ベーメのキリスト教神智学
ベーメの思想/ベーメの「天地創造」
2 ロマン主義と錬金術
想像力の覚醒/神秘主義的錬金術
3 モダニズム芸術と錬金術
モダン・アートへの影響
Column7 武器軟膏と音楽
4 『ロスト・シンボル』の「密儀の手」
マンリー・パーマー・ホール/「密儀の手」

あとがき (二〇一一年冬 吉村正和)
錬金術史略年表
参考文献
文献解題――錬金術の日本への紹介


≪著者: ≫ 吉村正和 (よしむら・まさかず) 1947年、愛知県生まれ。1974年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。名古屋大学教授を経て、名古屋大学名誉教授。専攻は、近代ヨーロッパ文化史、西洋神秘思想史。著書に『フリーメイソン』(講談社現代新書)、『図説 フリーメイソン』(河出書房新社)、『心霊の文化史』(河出書房新社)、『フリーメイソンと錬金術』(人文書院)、訳書にエイブラムズ『自然と超自然』(平凡社)、ゴドウィン『図説古代密儀宗教』(平凡社)、マッキントッシュ『薔薇十字団』(ちくま学芸文庫)、ホール『象徴哲学体系』(共訳・人文書院)などがある。






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本「図説 バラの世界 (ふくろうの本・世界の文化)」大場秀章5

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図説 バラの世界 (ふくろうの本/世界の文化)
図説 バラの世界 (ふくろうの本・世界の文化)

○著者: 大場秀章 文、鈴木せつ子 写真
○出版: 河出書房新社 (2012/2, 単行本 111ページ)
○定価: 1,890円
○ISBN: 978-4309761831
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Rosa、RoseRosen


紀元前2000年から現在まで、世界中で寵愛され続ける「バラ」の文化史。古今東西の品種と改良の歴史、世界のバラ園、バラに生涯を捧げた人々、バラと芸術など、豊富な図版とともに解説。


≪目次: ≫
1 モダーン・ローズ
花の見かたを変えたティーローズ/今栽培されているバラはすべてモダーン・ローズか/最初のモダーン・ローズは/モダーン・ローズの人気品種
2 バラの革命
ロココ様式を象徴したバラ/ジョゼフィーヌ皇后マルメゾン宮/バラの第3期に巡り合わせたジョゼフィーヌ/バラの画家、ルドゥーテ/園芸バラには段階的な発展の歴史がある/ローザ・ガリカ/ローザ・ガリカの原産地をめぐって/ローザ・ガリカの栽培はいつ、どこで始まったのか/バラの野生種とその分類/ダマスクバラ/フェニキアバラとローザ・モスカータ/オータム・ダマスク/バラの染色体数/「レダ」/ローザ・アルバ/キャベッジローズ/モスローズ/ノワゼットバラ/ブルボン/園芸バラの系譜と分類/「ラ・フランス」への道
3 バラを求めて東方に
ローザ・フェティダ/ローザ・モスカータ/中国のバラ/コウシンバラ/お茶の香りのするバラ ティーローズの到来/カカヤンバラ/モッコウバラ(モッコウイバラ)/ナニワイバラ/サンショウバラ/ローザ・モエシイ/ヒマラヤのバラ/日本のバラ/テリハノイバラ
4 バラの現在
黄色いバラ/フロリバンダ系の作出/戦争終結と「ピース」/バラ界の新風イングリッシュ・ローズ/青いバラ/バラの未来
5 世界のバラ園
フランス/リヨン市植物園バラ園とテト・ドール公園バラ園/バガテル公園バラ園/パリと近郊のバラ園/ライ=レ=ローズのバラ園/マルメゾン宮殿/イギリスのバラ園/ウィズレー王立園芸協会庭園/ハンプトン・コート・バラ園/王立イギリスバラ協会バラ園/クイーン・メリー・バラ園/モッティスフォント・アビー・ガーデン/王立キュー植物園と王立エディンバラ植物園/ドイツ/パルメルガルテン/オランダ/ハーグ・ウエストブルーク公園バラ園/アメリカ合衆国/ニューヨーク植物園ペギー・ロックフェラー・バラ園/ミズーリー植物園バラ園/ワシントン公園国際ローズ・テスト・ガーデン
6 バラの誕生
クノッソス宮殿の謎/単にバラの花ではすまされない/はたしてそれはバラか/ロナ・ハーストの貢献/バラが栽培された/塗るバラから愛でるバラに――古代ギリシアのバラ/バラを詠む/何が魅力か/高貴な花への演出――古代ローマとバラ/ローマのバラ/バラの下で/中世にはバラへの関心は衰退したのか/園芸の勃興/ヴィーナス誕生/バラ戦争

あとがき (2012年1月 大場秀章)

索引


≪著者: ≫ 大場秀章 (おおば・ひであき) 1943年、東京生まれ。東京大学名誉教授。同総合研究博物館特招研究員。理学博士。専門は植物分類学、自然史科学、植物文化史。著書に『図説 ボタニカルアート』『花の男シーボルト』『バラの誕生』『江戸の植物学』『日本森林紀行』などがある。

[写真: ] 鈴木せつ子 (すずき・せつこ) 1956年、神奈川生まれ。カメラマン、バラ、庭園研究家。世界中の庭園やバラを訪ね、撮影した品種は、2000以上、庭園は200を超える。著書に『はじめてのバラ育て』『バラ――世界のローズガーデンを訪ねて』などがある。






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本「図説 アラビアンナイト (ふくろうの本・世界の文化)」西尾哲夫5

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図説 アラビアンナイト (ふくろうの本/世界の文化)
図説 アラビアンナイト (ふくろうの本・世界の文化)

○著者: 西尾哲夫
○出版: 河出書房新社 (2004/5, 単行本 127ページ)
○定価: 1,890円
○ISBN: 978-4309760469
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イフタフ・ヤー・シムシム、開けゴマ♪

娘の中学の卒業式、オメデトウ、アリガトウ、オメデトウ♪、前夜の雨天がウソのような晴れのハレの日。およそ3年前の入学式の日も晴れだった。いわゆる通過儀礼、義務教育をおえる。卒業生名簿に216名とある卒業生の、氏名が担任の先生によってひとりひとり呼称され、ひとりひとりに学校長から卒業証書が授与される。流れ作業よろしく。ときどき氏名が呼ばれるも返事がなく、こころなしかいそぎ気味に次の順番の生徒がつづけて呼称される。まるでなにごともないかのように、まるでなにごとでもないのであろう、なにごとでもないなにごとでもないなにごとでもない、どうしたんだろう? 3月14日現在とあって、進路状況には都立高校、国立・私立・その他、ずらりと進路先の学校名がならび、人数が男女別に記される208
ひさしぶりにデジイチをもちだしたのは、娘の晴れ姿をおさめたかったのだが、あいかわらず娘はぼくのファインダーにおさまることを頑なに拒む(拒まれつづけている)。たとえば、どんな高機能なカメラをもって撮影したとしても、ある意味での撮る側と撮られる側の、まずは意志の合意が大前提としてあって、やがて呼吸を合わせて空気を空間を共有して、ある意味での信頼関係にもとづくコミュニケーションをなくしては、いい写真はできないだろう。むつかしい、むつかしいなぁ。ぼくは人間関係に苦手意識がつよくあって、距離感や位置関係みたいなことに違和感を覚えて、その場から逃げ出したくなることが少なくない(落ち込む凹む塞ぎ込む引きこもる)、だからある意味では、写真を撮る以前のところで、カメラを向ける以前の段階で、じっさいにはカメラを向けていたとしてもシャッターを切ったとしても、、、そんなわけで、ますますカメラから足(手?!)が遠ざかる

いわゆる「暗黒の中世」とかって、ヨーロッパ中心の歴史観のひとつなんだろうけれど、ひとつの視座として、あえて意識して、たとえば、とりつくしまがよりどころがあったほうが、理解をたすける、かもしれない



最近では社会資料として読み直そうという動きも出てきたアラビアンナイトからいくつかの物語をピックアップし、この物語集の全体像を確認し、アラビアンナイトを通して見えてくる中世イスラームの社会生活を紹介する。


≪目次: ≫
はじめに――アラビアンナイトの世界

アラビアンナイトより
シェヘラザードの物語 〈枠物語〉〈慈悲深く慈愛あまねきアッラーの御名によりて〉
商人とロバと雄牛の話 〈シェヘラザードの父である大臣が聞かせた話〉
ドゥバーン賢者の物語 〈第4夜〜第5夜〉
石に化した王子の話 〈第6夜〜第9夜〉
荷担ぎ屋と三人の娘の物語 〈第9夜~第10夜〉
第一の遊行僧の話 〈第11夜〜第12夜〉
第二の遊行僧の話 〈第12夜〜第14夜〉
第三の遊行僧の話 〈第14夜〜第16夜〉
せむしの物語 〈第25夜〜第34夜〉
話の発端/ユダヤ人の医者、死体を発見/お台所監督、死体を発見/クリスチャンの仲買人、死体を発見/お台所監督の話/ユダヤ人の医者の話/仕立屋の話/五番目の兄の話/六番目の兄の話/話の顛末
目覚めて起きる者 〈バートン版より〉
アジーズとアジーザ 〈第113夜〜第129夜〉
カマル・ウッザマーンとブドゥール姫の物語 〈第171夜〜第249夜〉
黒檀の馬 〈第358夜〜第371夜〉
バグダードの妖怪屋敷 〈第425夜〜第434夜〉
シンドバード航海記 〈第537夜〜第566夜〉
第一航海/第二航海/第三航海/第四航海/第五航海/第六航海/第七航海
アラジンと魔法のランプ 〈別巻〉
黄銅城の物語 〈第567夜〜第578夜〉
海から来たジュルナール 〈第739夜〜第756夜〉
バスラのハサン――羽衣の乙女 〈第779夜〜第839夜〉
空飛ぶ絨毯――アフマッド王子と妖精パリ・バヌー 〈ガラン版より〉
アリババと四十人の盗賊 〈別巻〉

翻訳者の夢――アラビアンナイト成立の歴史
アラビアンナイトとは/紙に残された記録/知識の伝統/ヨーロッパへの紹介/シンドバードとアラビアンナイト/東方への夢/ガラン以後の訳者たち/子どもの世界へ
百花繚乱の女たち
男まさりの姫君/武勇を誇る/バグダードの恋物語/学を修めた女奴隷/姦婦・悪女
都市の生活
証人の活躍/都市と広場/闇の世界/悪のヒーローたち/公衆浴場(ハンマーム)/ハンマームと女性
アラビアンナイト・ディナー
トマトとオリーブ油/大切な食事マナー/チグリス川は魚の宝庫/バラエティーに富む鶏料理/色とりどりの果物/サトウキビと奴隷反乱/中東の米
海のシルクロード
海の商人たち/不思議の発見/シンドバードが運んだもの/騎馬と弓矢/香料の道/海の香料/現代のシンドバード
イスラームの先進技術
イスラームの近世/近代医学の母体/キリスト教世界からの亡命/アラビアンナイトの医者たち/中国・インドの医学/ハシーシュ、ヒヨス、アヘン/星空を測る/アストロラーブの仕組み
アラジン・ミステリー
ガランの困惑/アラジンの語り手/写本を作る男たち/もう一つの写本/アラジンの正体
アラビアンナイトとオリエンタリズム
アラビアンナイトの紹介者/レインの立場/バートンとマルドリュス/日本のオリエンタリズム/アラビアンナイトのイメージ

column
ジンの話
アラビアンナイトとユダヤ人
アラビアンナイトとコーヒー
アラビアンナイトの香り
アラジンのランプ
開けゴマ
日本人とアラビアンナイト

リーディング・ガイド
翻訳書/案内書・研究書/イスラームとアラブについて


≪著者: ≫ 西尾哲夫 (にしお・てつお) 1958年生。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。言語学・アラブ研究専攻。国立民族学博物館・助教授(を経て国立民族学博物館 研究戦略センター・教授)。総合研究大学院大学・助教授(を経て同教授)(併任)。主な著訳書に、『CD版エクスプレス エジプト・アラビア語』(白水社)、R・アーウィン『必携アラビアンナイト――物語の迷宮へ』(平凡社)など。アラブ遊牧民の言語文化の研究やアラビアンナイトをめぐる比較文明学的研究に従事しており、アラビアンナイト翻訳三〇〇周年記念の二〇〇四年度国立民族学博物館特別展示「アラビアンナイトの世界」(仮称)の実行委員長でもある。


百一夜物語 もうひとつのアラビアンナイト  Mi'at Laylab wa-Laylab』(鷲見朗子 訳、河出書房新社、2011年) '12/03/15





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本「図説 コーランの世界 写本の歴史と美のすべて (ふくろうの本・世界の文化)」大川玲子5

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図説 コーランの世界 写本の歴史と美のすべて
図説 コーランの世界 写本の歴史と美のすべて (ふくろうの本・世界の文化)

○著者: 大川玲子
○出版: 河出書房新社 (2005/3, 単行本 127ページ)
○定価: 1,890円 (品切・重版未定)
○ISBN: 978-4309760605
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よそ(四十)にしてはじめたはじまった大学生活は2年がすぎて、なにを好き好んでなにがたのしくて、ベンキョウはお金にならないお金を支払って(ぼくはお金を稼がなくてはならない、まもなく高校生になるであろう娘もぼくもガッコウに行くのにだってお金が必要だ)、だから学生としての身分をいかにして脱退・退出する(卒業・修了する)のか、いつまでも長く留まるモノ(ところ)ではないだろう、ゲーム感覚で単位を取得するのはある意味では勝負で勝ち負けで、およそ6割の正解率で勝ちが得られる単位は認定される、勝つときもあれば負けるときだってある、いつもいつでもいつまでも勝ちつづけて負けないことは、もちろんそれを目指すべきでろうけれども、どうなんだろう、なにごとにも限りはないものではない限界はある、万能なんかではありえない、かなしいけれども、かなしいなぁ
1月下旬にあった単位認定試験の結果が成績がでた。再試験の科目がひとつあって、計8科目だった。再試験(チャンスは機会は2回までは与えられる)はチャレンジしたけどダメだった、その単位を取得できなくて落としてしまって落第して11,000円が(費やした労力は時間は無駄にはなってはいない)あとで他でリカバリーすべく追加料金が発生することになる(まぁそういうことだ)。他に当落が60点のラインがビミョーな科目が、落第しちゃった科目の他にも3つあって(なんだぁ半分はギリギリってコトかいなぁ)ず〜っとヤキモキしていたんだけれども、なんとか1つを落としただけにとどまった、6勝2敗、むつかしくもないけれどカンタンなものでもない、結果は結果として
まぁそんななかでも、外国語ね、1年目のドイツ語に次いで、2年目に挑んだフランス語と中国語を(さらに並行して英語も)、どうにかこうにか単位は取得することができて、そう落とさなかった(ひとつも落としていない、奇跡的!?)、もっとも、いずれも辞書を所持しないままに進めている学習スタンスで、そう考えるには不真面目な学習態度(姿勢)であるとの自覚がないものではないのだけれども、はたまたその一方では、まだまだ特定の言語だけに特化するようなできるようなレベルにジョウキョウにはない(日本語だってオボツカナイ)のであって、、、さて、アラビア語とかってどうかしら♪


イスラーム教の聖典を時代ごと様式ごとに一挙に収録した本邦初の本。写本の装飾芸術とイスラーム世界の歴史、さらにはその思想を並行して解読する新しい形の入門書。


≪目次: ≫
はじめに

序章 神の言葉は、いかにして下されたのか?
イスラーム美術/預言者ムハンマドクルアーン/書かれたクルアーン/クルアーンの内容/いかなる方法で書き記されたのか

第一章 初期の写本たち――クーフィー体を中心に
クーフィー体とその写本の特徴と展開――クルアーンの言葉を記すために用いられたクーフィー体
アッバース朝期に確立したクーフィー体写本/他文化の影響と聖なる文字としての格調と気品/ゆったり空白を取る文字配列に表れる独自の美意識/唯一、横長の判型を採用したクーフィー体写本

ヒジャージー体、「崩れ草書体」によるクルアーン写本――美しさよりも、書き、読むことの機能性を重視する字体
クルアーン写本最古の字体、ヒジャージー体/世俗文字が起源の「崩れ草書体」の登場/新旧様式が混在する「パレルモ写本」/アッバース朝の衰退とともに変化する写本書体


第二章 書物の形成――モンゴル西征以降の多様化
ナスフ体、基本六書体と書物という体裁――アッバース朝衰退期に生まれた字体とその後にやって来た「書物」の時代
多極化するイスラーム世界と写本の日常化/世俗的文書から導入された草書体「ナスフ体」/六つの基本字体の登場と紙製写本の普及/さらなる読みやすさを求めて整えられた文字記号/製本技術の発達がもたらした書物の時代/資料的価値がある奥付や献辞。置き忘れられた写本の「発見」

地理的拡大がもたらした写本の多様性――世界に拡大していくイスラーム、そして写本はさまざまな表情を獲得する
イル・ハーン朝とその写本
モンゴル系イスラーム王朝イル・ハーン朝/チンギス・ハーンの子孫オルジェイトゥが作らせた写本/解放奴隷としてカリフに仕えた書道家ヤークート
ティムール朝とその写本
宮廷文化が栄えた中央アジアのティムール朝/練習法、用具から精神性までに言及した書道家スルタン・アリー/躍動的な字体をいくつも使い分けたティムール朝の書体
マムルーク朝とその写本
奴隷軍団がエジプトに樹立したマムルーク朝/幾何学文様による華麗な装飾をほどこされた写本/写本製作集団の活躍で迎えた一つの絶頂期
西方イスラーム世界――北アフリカとスペイン
後ウマイヤ朝と丸みを帯びた形の「マグリビー体」/随所に保守性を見せる西方イスラームの写本


コラム .汽魅⊆緬――イエメンで発見された最古のクルアーン写本群
コラム◆‘鵑弔痢屮ルアーンの館」――中東とアジアの「館(やかた)」に見るクルアーンへの思い
コラム クルアーンの日本語訳――日本語で読むクルアーン 戦前より始まる「翻訳」の試み

第三章 精緻の極みへ――三つの大王朝時代
サファヴィー朝ムガル朝オスマン朝の華麗なる写本――最盛期を迎えるイスラーム世界 さらに極まる写本の芸術性
イスラーム文化とクルアーン写本の最盛期が始まる十六世紀/濃密なまでの装飾と色彩があふれる写本の世界/職人の専業化、そして分業化が進んだ宮廷写本工房
サファヴィー朝とその写本
シーア派系神秘主義教団に発するサファヴィー朝/権威を象徴する存在となった豪奢なまでの写本/装飾、色彩、書字、装丁 達成された芸術性は前代と一線を画す
オスマン朝とその写本
高名な書道家を多数輩出した地中海を囲む大王朝/後世にまで多大な影響を与えた三人の書道家/写本装飾の停滞と十八世紀末に現れたヨーロッパの影響/トプカプ宮殿に収められた宝物としての写本
ムガル朝とその写本
ムガル朝以前のインド独自の字体 ビハーリー体/ペルシア文化の影響が大きいムガル朝期の写本/タージ・マハル廟を美しく飾ったクルアーンの文字/独特の味わいを持つカシミール地方のクルアーン写本

独自の展開を遂げたアフリカ、アジアの写本
マグリブ地方とアフリカ
保守性を示しつつ ゆるやかに発展するマグリブの写本/書体、装丁ともにユニークなアフリカの写本
東南アジアと中国
独自の文字と装飾を見せるインドネシアの写本/アラビア文字と漢字が混在する写本も登場した中国


第四章 写本以後、クルアーンの今――印刷からデジタル化へ
クルアーン「印刷本」普及の歴史――「手書き」から「印刷」への転換――人々に普及したクルアーン
現代に生きる「刊本」と陳列ケースに収まった「写本」/中東の活字印刷版クルアーン、登場までの長い道のり/二十世紀エジプトで初めて印刷されたクルアーン刊本

イスラーム教徒以外にも開かれるクルアーンの世界――まったく新しい可能性を示唆するクルアーンのデジタル化
多言語化、デジタル化でさらに普及していく現代のクルアーン


コラムぁ‘本にあるクルアーン写本――日本国内でクルアーン「写本」を見ることはできるのか?

イスラームを知るためのガイド・ブック10
アラビア文字の書体
クーフィー体/ナスフ(ナスヒー)体/ムハッカク体/ライハーン(ライハーニー)体/スルス体/タウキーウ体/リカーウ体/ナスターリーク体
クルアーンの構成
あとがき (二〇〇五年一月 大川玲子)
主要参考文献


≪著者: ≫ 大川玲子 (おおかわ・れいこ) 1971年、大阪生まれ。東京大学文学部イスラム学科卒業後、同大学院修士課程修了。東京大学人文社会系研究科アジア文化研究専攻イスラム学専門分野博士課程に進学、この間、講談社野間アジア・アフリカ奨学生としてカイロ大学やカイロ・アメリカン大学に留学の後、ロンドン大学大学院東洋アフリカ研究学院(SOAS)修士課程修了。文学博士(東京大学)。専攻はイスラーム学。日本学術振興会特別研究員。横浜国立大学や法政大学で非常勤講師を務める(2009年4月〜明治学院大学国際学部准教授)。著書『聖典「クルアーン」の思想 イスラームの世界観』(講談社現代新書、2004年)、共著『聖典と人間』(大明堂、1998年)。


佐藤次高 『イスラームの「英雄」 サラディン 十字軍と戦った男』(講談社学術文庫、2011年) '11/12/12
野町和嘉 『メッカ 聖地の素顔』(カラー版岩波新書、2002年) '09/11/18
高橋正男 『図説 聖地イェルサレム』(石黒健冶 写真、ふくろうの本、河出書房新社、2003年) '09/05/25
大川周明 『回教概論』(ちくま学芸文庫、2008年) '09/05/21
コーラン 〈下〉』(井筒俊彦 訳、ワイド版岩波文庫、2004年) '08/10/19
コーラン 〈中〉』(井筒俊彦 訳、ワイド版岩波文庫、2004年) '08/10/15
コーラン 〈上〉』(井筒俊彦 訳、ワイド版岩波文庫、2004年) '08/10/13
井筒俊彦 『イスラーム文化 その根柢にあるもの』(ワイド版岩波文庫、1994年) '08/07/16





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本「図説 ローマ教皇 A History of the Popes (ふくろうの本・世界の文化)」鈴木宣明5

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図説 ローマ教皇 (ふくろうの本)
図説 ローマ教皇 A History of the Popes (ふくろうの本・世界の文化)

○著者: 鈴木宣明
○出版: 河出書房新社 (2001/11, 単行本 135ページ)
○定価: 1,890円 (品切・重版未定)
○ISBN: 978-4309760049
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たとえばゴメンで済むのならば、謝ってゆるされるのであるならば、いやいや、ぼくにはどうしてもそうカンタンなものとは考えることは片付けてしまうことは遣り過してしまうことはできなくって、どうにもできないような気がしてならないのだよ、さいきんとくに意識しないものではないのだけれども、ときにフラッシュバックしてくる、ときおりふと鮮明に思いおこされる、罪悪の、そのとき(過去のまさにその時点)にも少なからず罪悪感を抱いたのだがそのときにはウヤムヤに(ときに無自覚のままに、そしてまたハッキリと意識しつつも)遣り過して受け流してしまって、あぁやっぱりあのときあのこと、ゆるされることはない(どうしたってゆるされるようなことなどないのかもしれない)んだろうなぁ

さて、いまのローマ教皇は、2005年に即位した第265代教皇、ベネディクト16世(1927- )、ドイツ出身


初代聖ペトロから、ヨハネ・パウルス2世まで264代。その2000年にわたる壮大な歴史ドラマを図版・写真を駆使して詳述。ルネサンス芸術の宝庫・ヴァティカン、教皇ヨハネ・パウルス2世の素顔も満載。ヨーロッパ史の核心にせまる一冊。


≪目次: ≫
はじめに
教皇領の中心、ローマ/「神の家」バシリカ/ローマ教皇史の中心、サン・ピエトロ・バシリカ

巻頭口絵
聖ペテロの後継者
サン・ピエトロ・バシリカ [聖ペトロ大聖堂]
第三・千年紀を迎えて

第1章 ローマ教皇とは
1 聖ペトロの後継者

新約聖書における聖ペトロ/教会史における教皇/.蹇璽泙了紛機Episcopus Romanus)/▲ぅ┘后Εリストの代理者(Vicarius Jesu Christi)/ペトロの後継者(successor Petri)/ち感飢颪虜嚢盪丙廖Summus Pontifex universae Ecclesiae)/ダ床い料軋膸紛機Patriarcha Occidentis)/Εぅ織螢△亮臉並膸紛機Primas Italiae)/Д蹇璽浙飢餞俵茲料軋膸紛機Υ俵菎膸紛機Archiepiscopus et Metropolita Provininciae ecclesiasticae Romanae)/┘凜.謄カン市国の主権者()Sovrano dello Stato Città del Vaticanoz/「神のしもべたちのしもべ」(Servus servorum Dei)/パパ=教皇
2 キリストの代理者
教皇によって
列福・列聖/教会博士/回勅/公会議/公会議史
教皇とともに
教皇のもとに
枢機卿会議/ローマ教皇庁の組織
コラム 教皇選挙(エレクティオ・パパリス)
コラム 日本とローマ教皇
コラム 天地人――一つの世界


第2章 二千年のローマ教皇史
1 ローマ教皇史における奉仕と聖性

使徒聖ペトロから二百六十四代/第三・千年紀を旅する現教皇
2 世界史の光
一世紀――エルサレムからローマへ喜びを告げる
聖ペトロの福音/キリスト者の受難
二世紀――キリスト信仰へ照らされ生きる
「キリスト者は死をもって罰せられるべきである」/「キリスト教」という言葉
三世紀――受難を経て栄光へ
帝国と教会の関係緊張/ローマ市のキリスト者三万人
四世紀――激動のなかに創造を
最後の迫害を経て/コンスタンティヌス帝のミラノ勅令/皇帝は教皇の上にある/ニカイア信仰宣言/もつれあう宗教と政治/使徒伝承キリスト教の国教化/修道生活・修道共同体の誕生/聖アウグスティヌス主義
五世紀――平和を願って
西ローマ帝国の落日/真のローマ教皇、聖大レオ一世/今に残る聖レオの言葉の数々/ローマ民衆唯一の守り人
3 ヨーロッパ史の塩
六世紀――一つの希望に
ヨーロッパの新しい夜明け/勇気ある希望の人、聖大グレゴリウス一世/神たちのしもべたちのしもべ/後世に最も愛読された神学者
七〜九世紀――一つの諸国家共同体への希望と祈り
カトリック信仰の受容/フランク王国のカトリック教会化
十世紀――暗と明・闇と光の百年
さらなる広がり/ローマ貴族の党派政争
十一〜十三世紀――信仰・希望・愛
枢機卿団、ローマ教皇庁の成立/グレゴリウス教会改革/国家と教会の対立
十四〜十五世紀――清め・照らし・一致
アヴィニヨン幽囚/ヒューマニズム・ルネサンス諸教皇
4 救済史の輝き
十六〜十八世紀――全地球へ
宗教改革と教会刷新/十字架の道
ローマとサン・ピエトロ・バシリカ
十九世紀――「わたしは道・真理・命」(ヨハネ十四―六参照)
ナポレオンの登場と神聖ローマ帝国の滅亡
福者ピウス九世
五十四歳で教皇に/革命運動の荒波のなかで/第一ヴァティカン公会議開催
レオ十三世
教会と近代文化の一致を説く/世界各国と友好と相克/神の民を愛する牧者/
二十世紀――「幸いである」(マタイ五・六・七章参照)
聖ピウス十世
聖性豊かに、生涯貧しく/「ヨーロッパ平和に私の命を献げたい」
ベネディクトゥス十五世
第一次世界大戦の闇夜のなかで/交戦国への平和提案/ローマ聖座へ高まる信頼
ピウス十一世
不幸な災禍の時代に/世界福音宣教の礎を築く/国際社会での存在意義向上
ピウス十二世
国務長官から教皇に/第二次世界大戦勃発/政治・経済・道徳・宗教上の十五原則/いっさいの差別なく人々を援助
福者ヨハネス二十三世
教皇外交に奉仕/国際化する教皇職/教皇庁の再編成/教会の現代化
パウルス六世
労働者の大司教と自称/第二ヴァティカン公会議/世界中に福音を広める/ローマ教皇庁の改革/人類世界との対話
ヨハネス・パウルス二世
初めてのスラヴ人教皇/載冠式を行わず/初めての教皇来日/人間と人類の尊厳/枢機卿会の国際化


≪著者: ≫ 鈴木宣明 (すずき・のぶあき) 1929年生まれ。イエズス会司祭。上智大学文学部史学科卒業。同大学院哲学研究科・神学研究科修了。1968‐70年、ドイツ・ミュンヘン大学霊性史研究留学。上智大学名誉教授。博士(史学)。仙台白百合女子大学カトリック研究所長。主な著書に、『ローマ教皇史』(教育社)、『中世ドイツ神秘霊性』(南窓社)、『福音に生きる――霊性史』『葡萄樹のごとく――霊性史』『教会博士――霊性史』『キリストへの憧れ――神秘霊性史研究ノート』(聖母の騎士社)他。






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本「図説 ヨーロッパ100名城 公式ガイドブック (ふくろうの本・世界の文化)」樺山紘一/財団法人日本城郭協会 監修、紅山雪夫 文5

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図説 ヨーロッパ100名城 公式ガイドブック (ふくろうの本/世界の文化)
図説 ヨーロッパ100名城 公式ガイドブック (ふくろうの本・世界の文化)

○著者: 樺山紘一財団法人日本城郭協会 監修、紅山雪夫 本文執筆
○出版: 河出書房新社 (2011/11, 単行本 127ページ)
○定価: 1,890円
○ISBN: 978-4309761794
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ヨーロッパ各地の世界遺産を含む城や城郭都市の中から、日本城郭協会が35カ国の100名城を選定。城にまつわる歴史・人物、構造、さらに見所や撮影ポイントまで盛り込んだ名城探訪の決定版。


≪目次: ≫
ヨーロッパの名城を訪ねるために/樺山紘一(西洋史・東京大学名誉教授)
巻頭口絵 魅惑の名城/勝井規和(写真家)
城郭の発達史/野口昌夫(西洋建築史・東京藝術大学教授)
1.古代の大規模城郭都市/2.中世の城郭――木造から石造へ/3.12世紀の城郭――石造の城郭へ/4.13世紀の城郭と城郭都市――発展と完成/5.14〜16世紀――大砲の出現による城郭都市の変化

「ヨーロッパ100名城」選定にあたって/(財)日本城郭協会

ヨーロッパ100名城 公式ガイド/紅山雪夫
イギリス
1. ドゥーン・エンガス Dún Aonghasa, Aran Islands
2. ウィンザー城 Windsor Castle, Windsor, Berkshire
3. ウォーリック城 Warwick Castle, Warwick, Warwickshire
4. エディンバラ城 Edinburgh Castle, Edinburgh, Scotland 〈世界遺産〉
5. カーフィリー城 Caerphilly Castle, Caerphilly, Wales
6. カナーヴォン城 Caernarfon Castle, Caernarfon, Wales 〈世界遺産〉
7. コーンウィー城 Conwy Castle, Conwy, Wales 〈世界遺産〉
8. ドーヴァー城 Dover Castle, Dover, Kent
9. ハーレック城 Harlech Castle, Harlech, Wales 〈世界遺産〉
10. ロンドン塔 Tower of London, Tower Hill, London 〈世界遺産〉
11. 城郭都市ヨーク York, North Yorkshire, England
イタリア
12. エステ城(フェラーラ) Castello Estense, Ferrara 〈世界遺産〉
13. カステル・デル・モンテ Castel del monte, Andria, Bari 〈世界遺産〉
14. カステル・ヌォヴォ(ナポリ) Castel Nuovo, Napoli 〈世界遺産〉
15. カステルヴェッキオ(ヴェローナ) Castelvecchio, Verona 〈世界遺産〉
16. サンタンジェロ城 Castel Sant'Angelo, Roma 〈世界遺産〉
17. スフォルツァ城(イモラ) Rocca Sforzesca, Imora
18. スフォルツァ城ミラノ) Castello Sforzesco, Milano
19. フランチェスコ城(サン・レオ) Rocca Francesca, San Leo
20. 城郭都市アッシジ Assisi, Assisi, Perugia, Umbria 〈世界遺産〉
21. 城郭都市ポルトヴェネレ Portovenere, Portovenere, Liguria 〈世界遺産〉
22. 城郭都市ポルトフェライオ Portoferraio, Isola d'Elba
エストニア
23. トームペア城 Toompea Loss, Tallinn 〈世界遺産〉
オーストリア
24. ハイデンライヒシュタイン城 Burg Heidenreichstein, Gmund
25. フォルテンシュタイン城 Burg Forchtenstein, Forchtenstein
26. ホーエンヴェルフェン城 Festung Hohenwerfen, Werfen Salzburger
27. ホーエンザルツブルク城 Festung Hohensalzburg, Salzburg 〈世界遺産〉
28. ホッホオスターヴィッツ城 Burg Hochosterwitz, Sankt Georgen
オランダ
29. 城郭都市マーストリヒト Maastricht, Maastricht, Limburg
ギリシャ
30. ティリンスアクロポリス Acropolis, Tiryns 〈世界遺産〉
31. パラミディ城(ナフプリオン) palamidi castle, Nafplio
32 ミケーネのアクロポリス Acropolis, Mycenae 〈世界遺産〉
33. リンドスのアクロポリス Acropolis, Lindos 〈世界遺産〉
34. 城郭都市ミストラ Mystras, Pelopónnisos 〈世界遺産〉
35. 城郭都市ロードス Rhodos, Dodekanisa 〈世界遺産〉
36. 聖ヨハネ城郭修道院パトモス島) Chora, Patmos 〈世界遺産〉
クロアチア
37. 城郭都市ドゥブロヴニク Dubrovnik, Dalmacija 〈世界遺産〉
サンマリノ
38. ロッカ・ペンネ(サンマリノ) Rocca Penne, San Marino 〈世界遺産〉
スイス
39. シヨン城 Château de Chillon, Chillon
40. ベリンツォーナの3城 Castelgrande etc., Bellonzona 〈世界遺産〉
スウェーデン
41. グリプスホルム城(マリアフレッド) Gripsholms Slott, Mariefred
スペイン
42. アルハンブラ Alhambra, Granada 〈世界遺産〉
43. コカ城 Castillo de Coca, Segovia
44. シグエンサ城 Alcázar de Sigüenza, Sigüenza
45. セゴビアのアルカサル Alcázar de Segovia, Segovia 〈世界遺産〉
46. ベルモンテ城 Castillo de Belmonte, Mota del Cuervo
47. 城郭都市アビラ Ávila, Castilla 〈世界遺産〉
48 城郭都市コルドバ Córdoba, Andalucía 〈世界遺産〉
49. 城郭都市トレド Toledo, Castilla-La Mancha 〈世界遺産〉
スロバキア
50. スピシュスキー城 Spišský Hrad, Spišský Podhradie 〈世界遺産〉
スロベニア
51. リュブリヤーナ城 Ljubljanski Grad, ljubljana
セルビア
52. カレメグダン城(ベオグラード) Kalemegdan, Beograd
チェコ
53. プラハ城 Prague castle, Praha 〈世界遺産〉
54. 城郭都市チェスキー・クロムロフ Český Krumlov, Český Krumlov 〈世界遺産〉
デンマーク
55. クローンボー城 Kronborg Slot, Helsingor 〈世界遺産〉
56. フレデリクスボー城 Frederiksborg Slot, Hillerod, Frederiksborg
ドイツ
57. ヴァルトブルク城 Brug Wartburg, Eisenach 〈世界遺産〉
58. コーブルク城 Veste Coburg, Coburg
59. ハイデルブルク城 Heidelberger Schloss, Heidelberg
60. プファルツ城 Burg Pfalzgrafenstein, Kaub 〈世界遺産〉
61. ブルク・エルツ城 Burg Eltz, Moselkern
62. マルクスブルク城 Marksburg, Braubach 〈世界遺産〉
63. ライヒスブルク城(コッヘム) Reichsburg, Cochem
64. リーメスザールブルク城 Limes, Saalburg Fort, Saalburg 〈世界遺産〉
65. 城郭都市ニュールンベルク Nürnberg, Bayern
66. 城郭都市ローテンブルク Rothenburg ob der Tauber, Bayern
トルコ
67. テオドシウスの城壁(イスタンブール) Theodosian Walls, Istanbul 〈世界遺産〉
ノルウェー
68. アーケルスフース城 Akershus Fortress, Oslo
ハンガリー
69. ブダ城 Budai Var, Budapest 〈世界遺産〉
フィンランド
70. スオメンリンナ Suomenlinna Fortress, Helsinki 〈世界遺産〉
フランス
71. アンジェ城 Château d'Angers, Angers 〈世界遺産〉
72. アンボワーズ城 Château d'Amboise, Amboise 〈世界遺産〉
73. ヴィトレ城 Château de Vitré, Vitré, Ille-et-Vilaine
74. ガイヤール城 Château Gaillard, Les Andelys
75. シノン城 Château de Chinon, Chinon 〈世界遺産〉
76. タラスコン城 Château de Tarascon, Tarascon
77. ディフ城 Château d'If, Marseille
78. フジエール城 Château de Fougères, Fougères
79. モン・サン・ミッシェル城郭修道院 Mont Saint-MIchel, Normandie 〈世界遺産〉
80. 城郭都市エグ・モルト Aigues-Mortes, Languedoc-Roussillon
81. 城郭都市カルカソンヌ Carcassonne, Languedoc-Roussillon 〈世界遺産〉
ブルガリア
82. ババ・ヴィダ城 Baba Vida Fortress, Vidin
ベラルーシ
83. ニャスヴィシュ城 Nesvizh, Mir 〈世界遺産〉
ベルギー
84. ディナン城 Citadelle de Dinant, Dinant
85. フランドル伯城(ヘント) Gravensteen, Ghent
ポーランド
86. マルボルク城 Ordensburg Marienburg, Malbork 〈世界遺産〉
ポルトガル
87. サン・ジョルジェ城 Castelo de São Jorge, Lisboa
88. ドス・ムーロス城(シントラ) Castelo dos Mouros, Sintra 〈世界遺産〉
89. 城郭都市オビドス Pousada de Óbidos, Leiria
マルタ
90. 城郭都市ヴァレッタ Valletta, Malta 〈世界遺産〉
ラトビア
91. 城郭都市リガ Rígas pils, Ríga 〈世界遺産〉
リトアニア
92. 城郭都市ヴィリニュス Vilnius, Vilnius 〈世界遺産〉
リヒテンシュタイン
93. ファドゥーツ城 Schloss Vaduz, Vaduz
ルーマニア
94. コルヴィネシティロル城(フネドアラ) Castelul Corvinestilor, Hunedoara
95. ブラン城 Bran Castle, Bran
ルクセンブルク
96. ヴィアンデン城 Vianden Castle, Vianden
97. 城郭都市ルクセンブルク Stadt Luxemburg, Luxemburg 〈世界遺産〉
ロシア
98. カザンのクレムリン Kazan Kremlin, Kazan 〈世界遺産〉
99. ノヴゴロドのクレムリン Novgorod Kremlin, Novgorod 〈世界遺産〉
100. モスクワのクレムリン Moscow kremlin, Moscow 〈世界遺産〉

コラム
トスカナの城壁都市/藤宗俊一(建築家)
幻想が生んだ中世騎士の世界 ドイツ、ロマン主義の城/中城正堯(財団法人日本城郭協会理事長)
ロワールの古城を旅する/小池寿子(西洋美術史・国學院大学文学部教授)

城郭名索引


付録「登城記録ノート」


≪本文執筆: ≫ 紅山雪夫 (べにやま ゆきお) 1927年、大阪府生まれ。東京大学法学部卒業。旅行作家で日本旅行作家協会理事を歴任。著書に『フランスの城と街道』『イタリアの古都と街道 上下』『不思議のイスラム』『不思議の国インド』『ギリシアの遺跡と島々』(以上トラベルジャーナル)、『ヨーロッパものしり紀行(4冊)』『ドイツものしり紀行』(以上新潮文庫)など多数がある。

≪監修: ≫ 財団法人日本城郭協会 1967年に文部省によって認可を受けた城郭に関する唯一の財団法人。日本と世界の城郭をテーマに、研究調査と城郭文化の普及に取り組み、さまざまな教育事業も展開している。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~nihonjokaku/






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本「図説 聖書物語 新約篇 (ふくろうの本・世界の文化)」山形孝夫、山形美加 図版解説5

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図説 聖書物語 新約篇 (ふくろうの本)
図説 聖書物語 新約篇 (ふくろうの本・世界の文化)

○著者: 山形孝夫、山形美加 図版解説
○出版: 河出書房新社 (2002/11, 単行本 135ページ)
○定価: 1,890円
○ISBN: 978-4309760247
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紀元313年、いわゆる「ミラノ勅令」、ローマ皇帝コンスタンティヌスの宗教寛容令によって、キリスト教はローマ世界に公認されて非合法の時代は終結して、その結果それまで地中海世界を吹き荒れた迫害の嵐は止んだ、とされるようだ
それは、本書に描かれる「聖書物語」が終わってから、さらにおよそ200年の後のこと



好評「旧約篇」に続く、世界の傑作絵画でよむ聖書物語。杖一本と下着一枚、家を棄て故郷を棄て無一物・無所有を宝に出発したイエスの神の国運動は、なぜ世界史の檜舞台に踊り出ることになったのか。その原初の謎に迫る知的冒険の旅。


≪目次: ≫
はじめに 神の国運動の原初の姿に迫る

第一章 天使の告知
1 マリアへの天使の告知 (ルカ 1章26-28節)
2 ヨセフへの天使の告知 (マタイ福音書 1章26-38節)
3 マリアのエリサベツ訪問 (ルカ 1章39-56節)
4 ヨハネの誕生とザカリアへの預言 (ルカ 1章11-20、57-80節)
コラム 「イエス」という名
コラム 福音書(ふくいんしょ)と福音書記者
コラム 聖霊(Holy Spirit)
コラム 割礼(かつれい、Circumcision)


第二章 イエスの誕生
1 マリア、月満ちて子を産む (ルカ 2章1-7節、マタイ 2章1-6節)
2 羊飼いたちは見た (ルカ 2章8-20節)
3 東方の博士たち (マタイ 2章1-12節)
4 聖家族のエジプト逃避(とうひ) (マタイ 2章13-23節)
5 幼子の「神殿奉献(ほうけん)」――シメオンの賛歌 (ルカ 2章22-38節)
6 十二歳のイエス――マリアの戸惑い (ルカ 2章41-52節)
コラム ナザレびとイエス
コラム メシヤ(Messiah)
コラム 三人の博士(マギ)
コラム イエスの生誕は、いつであったか
コラム イザヤの預言


第三章 バプテスマのヨハネの登場
1 洗礼者((バプテスマ)のヨハネ (マルコ 1章1-18節、マタイ 3章1-12節、ルカ 3章1-9節)
2 イエスの受洗(じゅせん) (マルコ 1章9-11節、マタイ 3章13-17節、ルカ 3章21-22節)
3 荒野(あらや)の誘惑 (マタイ 4章1-11節、マルコ 1章12-13節、ルカ 4章1-13節)
4 ヨハネの死 (マタイ 14章1-12節、ルカ 9章7-9節、マルコ 6章14-29節)
コラム バプテスマ(Baptism)
コラム 「クムラン洞窟」・「エッセネ派」


第四章 神の国運動の開始
1 イエスの宣教(せんきょう) (マルコ 1章14-15節、マタイ 4章12-17節、ルカ 4章14-15節)
2 最初の弟子たち (マルコ 1章16-20節、マタイ 4章18-22節、ルカ 5章1-11節)
3 ガリラヤの状況
4 遍歴(へんれき)の旅 (マルコ 1章14節以下、マタイ 4章12節以下、ルカ 4章14節以下)
5 支持者たちとの絆(きずな)
コラム 『イエス運動の社会学』(G・タイセン)

第五章 神の国運動の展開
1 共同体の生活綱領(こうりょう)――山上の説教 (マタイ 5-7章、ルカ 6章20-48節)
2 共同体の祈り――主の祈り (マタイ 6章9-15節、ルカ 11章1-4節)
3 敵対者への理論武装――論争物語
〈清めの論争〉 (マルコ 7章1-13節、マタイ 15章1-20節)
〈安息日(あんそくにち)の論争〉 (マタイ 12章1-8節、マルコ 2章23-28節、ルカ 6章1-5節)
〈取税人と罪人との食事〉 (マルコ 2章15-17節、マタイ 9章10-13節、ルカ 5章27-32節)
〈癒(いや)しの論争〉 (マルコ 2章1-12節、マタイ 9章1-8節、ルカ 5章17-26節)

4 救いの現在 その一――癒しの物語
5 救いの現在 その二――回心(かいしん)物語
コラム 安息日(あんそくにち、Sabbath)
コラム 「サドカイ派」・「パリサイ派」
コラム イエスの称号 (ー隋伸⊃世了辧伸メシヤ(あるいはキリスト)/た佑了辧


第六章 遍歴のカリスマ
1 カナの婚宴 (ヨハネ福音書 2章1-11節)
2 サマリアの女――ヤコブの井戸 (ヨハネ 4章6-15節)
3 カナンの女 (マルコ 7章24-30節、マタイ 15章21-28節)
4 ベッサイダの不思議――「人が見えます。木のように見えます」 (マルコ 8章22-26節)
5 ベテスダの池の不思議 (ヨハネ 5章2-9節)
コラム ギリシアの治癒神(ちゆしん)アスクレピオスとイエスとの競合
コラム 「さわる」・「手をあてる」
コラム 「風」と「水」と「プネウマ」


第七章 受難(じゅなん)物語――最後の一週間
1 イエス、エルサレムに向かう (マルコ 10章、マタイ 20章、ルカ 18章以下)
2 イエス、神殿から商人を追い払う (マルコ 11章15-19節、他にマタイ 21章12節以下、ルカ 19章45節以下)
3 律法学者らとの議論 (マルコ 11章27節以下、マタイ 21章23節以下、ルカ 20章1節以下)
4 ナルドの香油 (マルコ 14章3-9節、マタイ 26章6-13節、ヨハネ 12章1-8節)
5 最後の晩餐(ばんさん) (マルコ 14章12節以下、マタイ 26章17節以下、ルカ 22章7節以下)
6 ゲッセマネの園――この苦しみの時 (マルコ 14章32-36節、マタイ 26章36-46節、ルカ 22章39-46節)
7 ペテロは泣いた (マルコ 14章66節以下、マタイ 26章69節以下、ルカ 22章56節以下)
8 ゴルゴタの丘 (マルコ 15章、マタイ 27章、ルカ 23章)
コラム ホサナ(Hosanna)
コラム ベタニア村
コラム ナルドの香油
コラム ラザロの蘇生(そせい)


終章 復活の証人と神の国運動の行方
1 復活の証人たち
2 五旬節(ごじゅんせつ)の日に (使徒行伝 2章)
3 迫害の火の手 (使徒行伝 3、4章)
4 ステパノの殉教 (使徒行伝 6、7章)
5 使徒(しと)パウロの登場
6 「主よ、いずこへ」
コラム 使徒(しと)

おわりに


参考文献
図版関連参考文献
新約聖書正典の成立年代と内容について
新約聖書関連年表


≪著者: ≫ 山形孝夫 (やまがた・たかお) 1932年、仙台に生まれる。東北大学文学部宗教学・宗教史学科卒業。同大学院博士課程修了。専攻、宗教人類学。宮城学院女子大学名誉教授。主要著書、『レバノンの白い山――古代地中海の神々』(未来社)、『聖書の起源』(講談社)、『聖書物語』『聖書小事典』(いずれも岩波書店)、『カラーバイブル聖書』(全8巻、小学館、フランス・ラルース社共同製作の責任監修)、『砂漠の修道院』(平凡社、日本エッセイストクラブ賞)、『聖書の奇跡物語――治癒神イエスの誕生』『死者と生者のラスト・サパー』(いずれも朝日新聞出版)、『図説 聖書物語 旧約篇』(河出書房新社)他。

[図版解説: ] 山形美加 (やまがた・みか) 女子美術大学 絵画科(版画)卒業。多摩美術大学大学院 美術研究科(版画)修了。東北大学大学院 文学研究科(美学・西洋美術史)在学中(を経て、修士課程修了)。共著に『)、『図説 聖書物語 旧約篇』(図版解説)がある。

山形孝夫、山形美加 図版解説 『図説 聖書物語 旧約篇』(ふくろうの本、河出書房新社、2001年) '12/01/09
カレン・L・キング 『マグダラのマリアによる福音書 イエスと最高の女性使徒  The Gospel of Mary of Magdala - Jesus and the first woman apostle 』(山形孝夫/新免貢 訳、河出書房新社、2006年) '12/01/02
山形孝夫 著、山形美加 絵画解説 『名画で読む 新約聖書』(PHP研究所、2011年) '11/12/27





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本「図説 聖書物語 旧約篇 (ふくろうの本・世界の文化)」山形孝夫、山形美加 図版解説5

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図説 聖書物語 旧約篇 (ふくろうの本)
図説 聖書物語 旧約篇 (ふくろうの本・世界の文化)

○著者: 山形孝夫、山形美加 図版解説
○出版: 河出書房新社 (2001/6, 単行本 135ページ)
○定価: 1,995円
○ISBN: 978-4309726601
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いわゆる旧約聖書、聖書物語の旧約篇


第一人者が書き下ろした『名画でよむ聖書物語』。ヨーロッパ文化の深い岩盤の下を流れつづけ、ヨーロッパ人の魂の言葉となった聖書。波乱万丈のキリスト教美術の変遷を追いつつ、旧約聖書の謎に迫る知的冒険の旅。


≪目次: ≫
はじめに 旧約聖書の謎に迫る知的冒険の旅

第一章 天地創造創世記
1 原初の混沌 (創世記 1章1-31節)
2 人間の創造 (創世記 1・2章)
3 神の安息 (創世記 2章1-3節)
4 エデンの風景 (創世記 2章4-25節)
5 転落の構図――蛇の誘惑 (創世記 3章1-24節)
6 エデンの東の物語――カインとアベル (創世記 4章1-16節)
7 大洪水とノアの箱舟 (創世記 6・7・8・9章1-17節)
8 ノアとぶどう酒 (創世記 9章18-28節)
9 バベルの塔 (創世記 11章1-9節)
コラム エヴァにたいする懲罰
コラム 創世記の比較神話――人間の労働をめぐって
コラム メソポタミア神話のカインとアベル
コラム 大洪水物語
コラム ノアのぶどう酒事件の謎
コラム バベルとバビロン

第二章 族長物語創世記 12-50章)
1 アブラム――旅のはじまり (創世記 12章)
2 ロトとの別れ (創世記 13章1-18節)
3 ソドムとゴモラの滅亡とロト一族の運命 (創世記 19章1-36節)
4 女奴隷ハガルとイシュマエル (創世記 16・21・25章)
5 アブラハム、イサクをささげる (創世記 22章1-19節)
6 イサクとリベカの結婚 (創世記 24章1-67節)
7 エサウとヤコブ (創世記 25・27・28章)
8 天の梯子――ヤコブの夢 (創世記 28章)
9 ヤコブの結婚 (創世記 29章)
10 天使と格闘するヤコブ (創世記 30-32章)
11 ヨセフ物語 (創世記 37-50章)
コラム ロト一族の末路
コラム イシュマエルとイスラム教
コラム 族長の相続
コラム 寄留民

第三章 神の約束の地をめざして出エジプト記
1 モーセの誕生 (出エジプト記 1・2章)
2 モーセの召命――神の声を聴いた (出エジプト記 3・4章)
3 葦の海の奇跡 (出エジプト記 4-15章)
4 荒野の奇跡 (出エジプト記 15章22節-18章27節)
5 神の山は、はげしく震えた (出エジプト記 19章)
6 十戒 (出エジプト記 20章)
7 契約の締結とモーセの死 (出エジプト記 24章、民数記 10章)
コラム 神の名
コラム 神の声を聴く者
コラム 「過越(すぎこし)」の祭りとその主題
コラム 奇跡の食物マナ

第四章 戦う人ヨシュアヨシュア記
1 エリコの攻防 (ヨシュア記 1-6章)
2 焦土戦術 (ヨシュア記 7-12章)
3 シケムの契約 (ヨシュア記 24章)
4 シャーローム
5 イスラエル十二部族のカナン定着 (ヨシュア記 13-21章)
6 士師(しし)たちの時代 (士師記 1-3章)
7 カナンの神バァール崇拝への傾斜 (士師記 2・3章)
コラム 勇者ギデオン (士師記 6-8章)
コラム 怪力の士師サムソン (士師記 13章以下・16章)
コラム ウガリットのバァール神話

第五章 イスラエル建国物語――ダヴィデとソロモンサムエル記 上・下)
1 士師サムエルの登場 (サムエル記 上 1章以下)
2 ペシリテとの闘い (サムエル記 上 7-8章)
3 サムエル、サウルに油をそそぐ (サムエル記 上 9-15章)
4 サムエル、羊飼いの少年ダヴィデに油をそそぐ (サムエル記 上 16章)
5 ゴリアテと戦うダヴィデ (サムエル記 上 17章)
6 ダヴィデの弓の歌――サウルとヨナタンの死を悼む (サムエル記 上 18章-サムエル記 下 1章)
7 ダヴィデ、統一国家を建設する (サムエル記 下 1-5章)
8 ダヴィデ、バテシバを愛する (サムエル記 下 11-12章)
9 王子アブサロムの反乱 (サムエル記 下 13-19章)
10 ソロモンの栄華 (列王記 上 1-11章)
コラム ソロモンの知恵
コラム ソロモンの神殿

第六章 王国の崩壊と預言者たちの活躍列王記 上 11章-下 25章 および 予言の書)
1 ソロモン王の背信 (列王記 11章)
2 王国の運命
3 預言者の活躍
4 バァール主義者と闘う預言者エリヤ (列王記 上 17章-下 2章)
5 奇跡の預言者エリシャ (列王記 下 1-8章)
6 愛の預言者ホセア (ホセア書
7 神の国の幻をみる預言者イザヤ (イザヤ書

第七章 絶望を押し返すものエレミヤ書哀歌イザヤ書
1 エルサレムの陥落 (エレミヤ書 39章、哀歌)
2 バビロン川のほとりで――バビロン捕囚の歌 (詩篇 137篇)
3 絶望を押し返すもの――第二イザヤの預言 (イザヤ書 40-55章)
コラム 哀歌(あいか)
コラム ダニエル書
コラム スザンナの水浴(ダニエル書補遺
コラム エゼキエルの幻想

結びに代えて
参考文献
旧約聖書聖典の成立年代と内容について
旧約聖書内容一覧
聖書関連年表


≪著者: ≫ 山形孝夫 (やまがた・たかお) 1932年、仙台に生まれる。東北大学文学部宗教学・宗教史学科卒業。同大学院博士課程修了。専攻、宗教人類学。宮城学院女子大学名誉教授。主要著書、『レバノンの白い山――古代地中海の神々』(未来社)、『聖書の起源』(講談社)、『聖書物語』『聖書小事典』(いずれも岩波書店)、『カラーバイブル聖書』(全8巻、小学館、フランス・ラルース社共同製作の責任監修)、『砂漠の修道院』(平凡社、日本エッセイスト・クラブ賞)、『聖書の奇跡物語――治癒神イエスの誕生』『死者と生者のラスト・サパー』(いずれも朝日新聞出版)他。

[図版解説: ] 山形美加 (やまがた・みか) 女子美術大学 絵画科(版画)卒業。多摩美術大学大学院 美術研究科(版画)修了。東北大学大学院 文学研究科(美学・西洋美術史)在学中(を経て、修士課程修了)。

カレン・L・キング 『マグダラのマリアによる福音書 イエスと最高の女性使徒  The Gospel of Mary of Magdala - Jesus and the first woman apostle 』(山形孝夫/新免貢 訳、河出書房新社、2006年) '12/01/02
山形孝夫 著、山形美加 絵画解説 『名画で読む 新約聖書』(PHP研究所、2011年) '11/12/27





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本「図説 本の歴史 (ふくろうの本・世界の文化)」樺山紘一 編5

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○著者: 樺山紘一 編、宗村泉/緒方宏大/中西保仁 著
○出版: 河出書房新社 (2011/7, 単行本 127ページ)
○価格: 1,890円
○ISBN: 978-4309761695
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ぼくは本が、やっぱりどうにも、好きなんだよなぁ♪


石に刻み、木や葉に書くことから始まった書物は、グーテンベルクの印刷術によってさらに大きく進展することになった。電子書籍の時代を迎えようとしている今日、書物の歴史を振り返る。


≪目次: ≫
1章 書物という仕組みは
1-0 本とはなんだろう――旅のはじめにあって(樺山紘一)/1-1 紙という舞台――この最強のメディア(緒方宏大)/1-2 簡と碑――紙以前の素材(緒方宏大)/1-3 巻子冊子――偉大な発明(中西保仁)/1-4 製本と判型(宗村泉)/1-5 本の設計――ページレイアウト(宗村泉)/1-6 書物と図像――多様な関係(樺山紘一)
2章 本が揺り籃から出る
2-1 アルファベットを書く――書体の工夫(宗村泉)/2-2 漢字の書体(宗村泉)/2-3 インドの文字(樺山紘一)/2-4 アラビア文字コーラン(樺山紘一)/2-5 仏典――大蔵経の来た道(樺山紘一)/2-6 百万塔陀羅尼と日本の仏典(緒方宏大)/2-7 四書五経――儒教のテクスト(樺山紘一)/2-8 朝鮮の印刷と出版(緒方宏大)/2-9 ――キリスト教ユダヤ教(中西保仁)/2-10 ヨーロッパ中世の写本(樺山紘一)/2-11 アレクサンドリア長安(樺山紘一)
3章 書物にみなぎる活気
3-1 グーテンベルクの存在(宗村泉)/3-2 大印刷時代の展開(樺山紘一)/3-3 プランタン印刷所とネーデルランド(中西保仁)/3-4 ヨーロッパの図書館(樺山紘一)/3-5 禁書焚書――受難の足跡(樺山紘一)/3-6 検閲――書物と権力(樺山紘一)/3-7 書物を翻訳すること(樺山紘一)/3-8 行商される書物(樺山紘一)/3-9 博物誌と旅行記――驚異の書(中西保仁)/3-10 啓蒙と『百科全書』の時代(緒方宏大)/3-11 辞典――ことばの案内図(緒方宏大)/3-12 版画――銅版と石版の登場(中西保仁)/3-13 印刷職人の仕事(中西保仁)/3-14 書斎の人びと(樺山紘一)/3-15 イギリスの挿絵本――絵本隆盛前夜の話(中西保仁)/3-16 装丁の技(宗村泉)/3-17 中国小説の栄盛(緒方宏大)/3-18 日本の文庫と図書館(緒方宏大)/3-19 江戸の貸本屋さん(緒方宏大)/3-20 キリシタン版と駿河版(緒方宏大)/3-21 『解体新書』と西洋の身体観(中西保仁)/3-22 浮世草子から読本へ(緒方宏大)/3-23 本のみやこ――京都ヴェネツィア(緒方宏大)
4章 本の熟成した味わい
4-1 本は権利のかたまり――著者権と著作権(樺山紘一)/4-2 本の文明開化――本木昌造福沢諭吉(宗村泉)/4-3 新聞と今昔(緒方宏大)/4-4 読書人はどこにでも(樺山紘一)/4-5 国際ブックフェアの繁栄(樺山紘一)/4-6 地図とガイドブック(中西保仁)/4-7 学校と教科書(緒方宏大)/4-8 本を読む子どもたち(緒方宏大)/4-9 産業となった出版(緒方宏大)/4-10 愛読家のコレクション(樺山紘一)/4-11 ベストセラーが大衆社会をささえる(緒方宏大)/4-12 本を読む場所はどこに(樺山紘一)/4-13 雑誌の栄光、編集者の工夫(樺山紘一)/4-14 本の売られ方さまざま(樺山紘一)
5章 書物はどこへゆくか
5-1 神田神保町――どっこいそれでも古本は生きている(樺山紘一)/5-2 デジタル化の衝撃(宗村泉)/5-X 本の未来系――終わりにあたって(樺山紘一)

参考文献
印刷博物館のご案内


≪編者: ≫ 樺山紘一 (かばやま・こういち) 1941年、東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学文学部教授、同文学部長を経て、東京大学名誉教授。国立西洋美術館長を経て、2005年より印刷博物館館長。主な著書に、『西洋学事始』(日本評論社)、『ルネサンスと地中海』(中央公論社)など。共著に、『中世の風景』(中公新書)など。共編著に、『クロニック世界全史』(講談社)など。監訳書に、『世界の歴史大図鑑』、『世界の美術』(ともに河出書房新社)などがある。

≪執筆者: ≫ 宗村 泉 (むねむら・いずみ) 印刷博物館学芸企画室長。
≪執筆者: ≫ 緒方宏大 (おがた・ひろむ) 印刷博物館学芸員。
≪執筆者: ≫ 中西保仁 (なかにし・やすひと) 印刷博物館学芸員。


樺山紘一 『世界史への扉』(講談社学術文庫、2011年) '11/09/05
樺山紘一 編著 『新・現代歴史学の名著 普遍から多様へ』(中公新書、2010年) '10/07/18
アンドリュー・グレアム=ディクソン 監修 『世界の美術  Art: The Definitive Visual Guide, 2008.』(樺山紘一 監訳、河出書房新社、2009年) '09/12/17





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