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〈ぼく〉の思索の一回性の偶然性の実験場。

憲法

本「平和憲法の深層 (ちくま新書1122)」古関彰一5

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平和憲法の深層 (ちくま新書)
○著者: 古関彰一
○定価: 本体価格860円+税
○ISBN: 978-4480068279






なぜ隠されてきたのか。
誰も書かなかった
日本国憲法誕生の裏側

日本国憲法制定の知られざる内幕。そもそも平和憲法は押し付けだったのか。天皇制、沖縄、安全保障・・・・・・ その背後の政治的思惑、軍事戦略、憲法学者の主導権争い。

改憲・護憲の谷間で、憲法第九条の基本的な文献である議事録は、驚くべきことにこの七〇年間ほとんど紹介されてこなかった。「戦争の放棄」と「平和憲法」は、直接には関係がないし、それをつくったのは、マッカーサーでも幣原首相でもなかった。その単純でない経過を初めて解き明かす。また「憲法はGHQの押し付け」と言われるが実際はどうだったか。「日本は平和国家」といつから言われてきたのか。「敗戦」を「終戦」に、「占領軍」を「進駐軍」と言い換えたのは誰が何のためだったか・・・・・・ などについて、日本国憲法誕生の経過を再現し、今日に至る根本的重大問題を再検討する。


≪目次: ≫
はじめに
「日本国憲法制定略年表」

第一章 平和憲法を見直す
第一節 三つの憲法の外見
  日本国憲法と明治憲法/GHQ案と明治憲法/「議会」から「国会」への怪
第二節 三つの憲法と人権規定
  法律による制限の禁止/表現の自由を巡る攻防/魔物としての「法律の範囲内」/なにかと shall not の合衆国憲法
第三節 内側から見た三つの憲法
  「主権」の誕生/日本国民と日本人/国籍は戸籍で決まる/潜在主権下の沖縄での国籍/戸籍法と皇統譜/皇統譜から見る「国民」

第二章 憲法九条の深層
第一節 発案者は誰か、それはなんのためか
  「戦争放棄」と「平和乗降」を区別する/幣原説への疑問/立花隆の「私の護憲論」/九条の発想は昭和天皇か/「スクープ」された政府案/「リーク」された可能性
第二節 GHQのタイムリミット
  政府案になった「戦争の放棄」/帝国憲法改正草案と第九条/英文勅語が急がれた/東京裁判と昭和天皇/「押し付け論」再考
第三節 「戦争の放棄」から「平和主義」へ
  第九十回帝国議会/積極的な平和宣言を/芦田の「平和への情熱」/九条と前文の関係/前文の起草者は誰か/忘れられた「森戸辰男論文」
第四節 天皇制・沖縄そして九条
  本土に平和を、沖縄に基地を/沖縄の分離/「全国民」はどこへ――沖縄と憲法
第五節 「芦田修正」とはなんだったのか
  憲法改正委員長として/自衛戦力合憲論/秘密議事録に芦田修正はなかった/芦田修正のいま

第三章 知られざる「平和憲法」
第一節 戦後憲法への模索
  戦後憲法の出発/宮沢俊義案の内容/「平和国家」の出現/江藤淳の慧眼/再び昭和天皇の勅語
第二節 東京帝国大学憲法研究委員会の発足
  GHQ案の翌日に委員会を設置/GHQ案を基礎に議論/要綱への宮沢談話/「平和国家は日本の国是」/昭和版『憲法議解』/「八月革命」説はなんだったのか

第四章 憲法研究会案の意義
第一節 浮かび上がった地下水脈
  鈴木安蔵――自由民権の研究者/鈴木安蔵の明治憲法改正構想/「憲法改正」か、それとも「新憲法」か
第二節 憲法研究会案の誕生
  研究会の発足/草案要綱の完成へ/鈴木の平和憲法観/いまだ問われていること
第三節 GHQの研究会案への評価
  R・フィアリー政治顧問事務所の評価/マイロ・ラウエルの評価/ラウエルの回想
第四節 鈴木安蔵の政府草案への評価と批判
  「共和制国家では機能しない」/戦力不保持だけで平和国家は可能か
第五節 憲法研究会案は、なぜ陰に追いやられてきたのか
  間接統治という占領構造/鈴木安蔵自身の問題/憲法問題研究会と憲法研究会

第五章 深層から見えてきた「平和」
第一節 「平和」に飢えていた頃
  耐え抜いた敗戦/平和国家/二つの「平和国家」論
第二節 「押し付け」の実像
  「押し付け」の諸相/みんな知っていた「押しつけ」/蓋をしたかった占領/「松」と「竹」の間
第三節 戦争と平和の間で
  「白い平和」と「黒い戦争」/警察力という選択肢/国連緊急平和隊
第四節 七〇年目を迎える「平和憲法」
  よく「消化された」憲法/冷戦思考からの脱却を/国語科による憲法教育ではなく/新たな脅威に備えるために――自由権から生存権へ

あとがき (二〇一五年二月 古関 彰一)


≪著者: ≫ 古関彰一 (こせき・しょういち) 1943年東京都江戸川区生まれ。早稲田大学法学部・同大学院修士課程修了。獨協大学法学部教授を経て、同名誉教授。この間、ボストン・カレッジ・ロースクール、カナダ・ビクトリア大学太平洋・アジア学部客員研究員。憲法制定過程、占領政策、日米安保条約の成立過程の研究などを経て安全保障研究を続けている。著書に『新憲法の誕生』(中公叢書、吉野作造賞受賞)、『日本国憲法の誕生』『「平和国家」日本の再検討』『安全保障とは何か』(以上、岩波書店)共著に『日本国憲法 平和的共存権への道』(高文研)、『集団的自衛権と安全保障』(岩波新書)などがある。


渋谷秀樹 『憲法への招待 〔新版〕』(岩波新書、2014年) '14/05/05
辻村みよ子 『比較のなかの改憲論 日本国憲法の位置』(岩波新書、2014年) '14/03/19
池上彰の憲法入門』(ちくまプリマー新書、2013年) '14/01/05
『新装版 日本国憲法』(学術文庫編集部 編、講談社学術文庫、2013年) '13/10/22
樋口陽一 『五訂 憲法入門』(勁草書房、2013年) '13/09/24
小嶋和司/大石眞 『憲法概観 〔第7版〕』(有斐閣双書、2011年) '13/08/31
伊藤正己 『憲法入門 〔第4版補訂版〕』(有斐閣双書、2006年) '13/08/24
芦部信喜、高橋和之 補訂 『憲法 〔第五版〕』(岩波書店、2011年) '13/08/02
長谷部恭男 『憲法の円環  circus constitutionis 』(岩波書店、2013年) '13/07/22
渋谷秀樹 『憲法への招待』(岩波新書、2001年) '13/07/07
長谷部恭男 『憲法とは何か』(岩波新書、2006年) '13/07/01
長谷部恭男 『憲法のimagination  Écrits imaginatifs de droit constitutionnel 』(羽鳥書店、2010年) '13/06/26
長谷部恭男 『憲法入門  An Introduction to Constitutional Law 』(羽鳥書店、2010年) '13/06/01
長谷部恭男 『続・Interactive憲法  The Life and Opinions of Professor B, the Constitutional Conversationnist, Vol. 2 』(法学教室Library、有斐閣、2011年) '13/05/20
長谷部恭男 『憲法と平和を問いなおす』(ちくま新書、2004年) '13/05/13
大石眞 『日本国憲法 '05』(放送大学教材、一般科目 社会系、放送大学教育振興会、2005年) '13/05/11
長谷部恭男 『Interactive憲法  The Life and Opinions of Professor B, the Constitutional Conversationnist 』(法学教室Library、有斐閣、2006年) '13/05/09
渋谷秀樹/赤坂正浩 『憲法 2 統治 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2013年) '13/04/29
渋谷秀樹/赤坂正浩 『憲法 1 人権 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2013年) '13/04/23
伊藤真 『高校生からわかる 日本国憲法の論点』(トランスビュー、2005年) '10/04/17
伊藤真 『中高生のための憲法教室』(岩波ジュニア新書、2009年) '10/04/15
樋口陽一 『「日本国憲法」まっとうに議論するために』(理想の教室、みすず書房、2006年) '09/05/17
池澤夏樹 『憲法なんて知らないよ』(集英社文庫、2005年) '08/10/06


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本「新装版 日本国憲法 (講談社学術文庫2201)」学術文庫編集部 編5

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日本国憲法 新装版 (講談社学術文庫)
○著者: 学術文庫編集部 編
○定価: 315円
○ISBN: 978-4062922012





――語るために、読みたい。――
戦後日本を理念的に照らしつづけた〈憲法〉。それは「人類普遍の原理」「崇高な理想と目的」を掲げながら、一貫して最大の争点でもありつづけた。日本国憲法に、大日本帝国憲法、教育基本法、児童憲章、英訳日本国憲法、日米安全保障条約の全文を収録した新装版。我々はどこへ向かおうとしているのか。読んでから考えたい、語るために読みたい〈憲法〉。


≪目次: ≫
凡例

日本国憲法
(昭和21・11・3) 施行 昭和22・5・3(補則)
 (前文)
 第一章 天皇
 第二章 戦争の放棄
 第三章 国民の権利及び義務
 第四章 国会
 第五章 内閣
 第六章 司法
 第七章 財政
 第八章 地方自治
 第九章 改正
 第十章 最高法規
 第十一章 補則


【付録】

大日本帝国憲法 (旧憲法)
(明治22年2月11日)
 第一章 天皇
 第二章 臣民権利義務
 第三章 帝国議会
 第四章 国務大臣及枢密顧問
 第五章 司法
 第六章 会計
 第七章 補則

教育基本法 (旧法)
(昭和22・3・31 法律第25号)

児童憲章
(昭和26・5・5)

THE CONSTITUTION OF JAPAN  (英訳 日本国憲法)
 CHAPTER I. THE EMPEROR
 CHAPTER II. RENUNCIATION OF WAR
 CHAPTER III. RIGHTS AND DUTIES OF THE PEOPLE
 CHAPTER IV. THE DIET
 CHAPTER V. THE CABINET
 CHAPTER VI. JUDICIARY
 CHAPTER VII. FINANCE
 CHAPTER VIII. LOCAL SELF-GOVERNMENT
 CHAPTER IX. AMENDMENTS
 CHAPTER X. SUPREME LAW
 CHAPTER XI. SUPPLEMENTARY PROVISIONS

日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約 (新安保条約)
(昭和35年1月19日ワシントンで署名)
(昭和35年6月23日発効)


樋口陽一 『五訂 憲法入門』(勁草書房、2013年) '13/09/24
小嶋和司/大石眞 『憲法概観 〔第7版〕』(有斐閣双書、2011年) '13/08/31
伊藤正己 『憲法入門 〔第4版補訂版〕』(有斐閣双書、2006年) '13/08/24
芦部信喜、高橋和之 補訂 『憲法 〔第五版〕』(岩波書店、2011年) '13/08/02
長谷部恭男 『憲法の円環  circus constitutionis 』(岩波書店、2013年) '13/07/22
渋谷秀樹 『憲法への招待』(岩波新書、2001年) '13/07/07
長谷部恭男 『憲法とは何か』(岩波新書、2006年) '13/07/01
長谷部恭男 『憲法のimagination  Écrits imaginatifs de droit constitutionnel 』(羽鳥書店、2010年) '13/06/26
長谷部恭男 『憲法入門  An Introduction to Constitutional Law 』(羽鳥書店、2010年) '13/06/01
長谷部恭男 『続・Interactive憲法  The Life and Opinions of Professor B, the Constitutional Conversationnist, Vol. 2 』(法学教室Library、有斐閣、2011年) '13/05/20
長谷部恭男 『憲法と平和を問いなおす』(ちくま新書、2004年) '13/05/13
大石眞 『日本国憲法 '05』(放送大学教材、一般科目 社会系、放送大学教育振興会、2005年) '13/05/11
長谷部恭男 『Interactive憲法  The Life and Opinions of Professor B, the Constitutional Conversationnist 』(法学教室Library、有斐閣、2006年) '13/05/09
渋谷秀樹/赤坂正浩 『憲法 2 統治 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2013年) '13/04/29
渋谷秀樹/赤坂正浩 『憲法 1 人権 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2013年) '13/04/23




たとえば、教育基本法(旧法)とかのタイセツ。憲法の理念やなんかをしめす。以下に、本書 p78-79 を引用する。
 われらは、さきに、日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和と人類に福祉に貢献しようとする決意を示した。この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである。
 ・・・

第三条(教育の機会均等) すべて国民は、ひとしく、その能力に応ずる教育を受ける機会を与えられなければならないのであつて、人種、信条、性別、社会的身分、経済的地位又は門地によつて、教育上差別されない。
 ・・・

そう、「ひとしく」「すべて国民」に「与えられる権利」としての「教育」は、「機会(教育を受ける機会)」である。
それは、「その能力に応ずる」ものとされる。
そもそも個人の個体としての諸能力は同一(均等)などではなく、差異がある。それが、いわゆる「個性」である。そうして「個性」ある「個人」は尊重される、差別されない



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本「五訂 憲法入門」樋口陽一5

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五訂 憲法入門
○著者: 樋口陽一
○定価: 1,890円
○ISBN: 978-4326451029






1993年5月3日 第1版第1刷発行
1997年12月15日 改訂版第1刷発行
2002年3月25日 三訂版第1刷発行
2005年3月25日 三訂補訂版第1刷発行
2008年2月25日 四訂版第1刷発行
2013年3月10日 五訂版第1刷発行


――憲法から見た現代日本社会論――
日本国憲法を、人類社会の大きな流れのタテ系(歴史)とヨコ系(比較)の交差のなかに位置づける。憲法改正が現実に議論される今、読まれるべき五訂版。

変化にゆらぐ世界と日本。民主主義はどこへ? 憲法改正が議論される今こそ読まれるべき、憲法の姿と本質を示す入門書の決定版大改訂!


≪目次: ≫
I 憲法から見た「東西」と「南北」――「四つの'89年」とその後
 1 一六八九年・一七八九年・一八八九年・一九八九年
人権宣言二百年と権利章典三百年/ロックの「プロパティ」/近代憲法史にとっての一八八九年/そして一九八九年の意味
 2 権利保障と権力分立――その具体的あり方の変遷
一九世紀型立憲主義と二〇世紀型/ファシズム
 3 「人類普遍の原理」――西洋近代文明の光と影
西欧文明の「おしつけ」?

II 日本の近代にとって「憲法」とは――「和魂洋才」と「西洋かぶれ」の間
 1 幕末の開国から帝国憲法の発布へ――「建国ノ体」と「海外各国ノ成法」の間
明治初期の憲法構想/「国家の基軸」としての皇室
 2 帝国憲法の運用――立憲学派と大正デモクラシー
「恩賜的民権」を「恢復的民権」に組みかえる/「国体」の報復
 3 一九一〇〜一二年と一九二四〜二五年――二つの画期の意味
天皇機関説の登場と大逆事件/政党内閣・普通選挙制と治安維持法

III なぜ「国民主権」なのか――日本国憲法の生まれに即して
 1 ポツダム宣言受諾と戦後変革
ポツダム宣言受諾=敗戦/憲法成立の手続
 2 「国体」は変わったか
ノモス主権論と八月革命説/法的意味の「国体」/道徳的意味の「国体」
 3 「おしつけられた憲法」か
国家の主権と国家における主権/誰が誰に「おしつけ」たか

IV なぜ「平和のうちに生存する権利」なのか――国際化時代の「国家」とは
 1 戦争の放棄と戦力の不保持
憲法九条の解釈と実態/政府側の説明と裁判所の態度/世論は
 2 平和の憲法思想=制度史と憲法九条
継承の側面/断絶の側面/「国際貢献」と自衛隊/平和のうちに生存する権利
 3 「戦争をしない」だけではない平和――人権の国際化
人権の国際化/特に人権の国際的保障をめぐって/国際社会での人権シンボルの重み

V なぜ「人権」なのか――「個人の尊厳」の重み
 1 人一般の発見=個人の開放としての人権
共同体からの個人の開放/裁判所の判断例から
 2 特に「法人の人権」をめぐって
団体敵視型個人主義の持つ意味/ルソー型とトクヴィル型
 3 外国人の人権
裁判例に即して/開かれた社会への努力

VI 政治的権力からの人権と社会的権力からの人種――国家の役割はどこまで?
 1 私人間の人権――妨害排除のための国家の役割
政治的圧迫からの自由と社会的専制からの自由/人権の私人間効力/間接適用説の枠組み/ステート・アクションの法理/「部分社会」という考え方
 2 アファーマティヴ・アクション――国家の積極的措置
アファーマティヴ・アクション/形式的平等と実質的平等
 3 「社会通念」からの自由
「みんな同じ」でなく

VII 思想・信仰と教育――自分が自分でなくならないために
 1 信教の自由と政教分離
祭政一致から政教分離へ/地鎮祭判決と靖国公式参拝/自衛官合祀判決/憲法第一章と政教分離
 2 教育の自由と国家の役割
教育勅語から教育基本法へ/家永教科書訴訟/国の教育権/教育・宗教・国家の交差

VIII 表現の自由――なぜ「優越的」か
 1 表現の自由の「優越」性
二重の基準/民主的政治過程=表現の自由/個人のアイデンティティ=表現の自由
 2 いくつかの事例、とりわけ検閲の禁止
公務員の市民的自由/検閲と税関検査/裁判所による事前差止め
 3 新しい問題
表現の自由=送り手の権利と受け手の権利/国家からの・形式的自由と国家による・実質的自由/公権力からの自由と私的権力からの自由

IX 経済的自由と社会権――「自由」と「公正」の間で
 1 財産権の制約と社会権
財産権の歴史的変遷/生存権/労働基本権/社会権の今後
 2 経済的自由――現状と問題点
違憲判決の論点/反独占型の自由と独占放任型の自由/現代日本社会のなかでの「二つの自由」の対抗

X 選挙権と代表――選ぶものと選ばれたものの関係
 1 選挙権――その実質的平等の問題を中心に
国民主権と普通選挙制/議員定数配分不均衡の問題/違憲判決と合憲判決/選挙権の法的性格
 2 選挙権と表現の自由の交差
選挙運動の自由/「自由」と「公正」、または二つの「自由」
 3 二つの「代表」観と議会制民主主義
純粋代表と半代表/憲法四三条の「代表」――その二側面

XI 中央の政治と地方の政治――政党のはたらきと住民自治の役割
 1 議院内閣制と政党の役割
議院内閣制の二類型/解散権論争/解散権――民意による裁決/対「国会」責任と二院制/政党間の権力分立/政党の法制化
 2 地方分権と住民自治
地方自治と直接参加制/地方自治の生活防衛機能/法律と条例の関係/多元的デモクラシーへの芽

XII 公正な裁判と裁判の独立――「人権のとりで」としての期待
 1 人権にとっての裁判
人権の前提としての人身の自由と公正な裁判/適正手続条項/人身の自由と「世間の常識」/裁判ぎらいと訴訟依存の間
 2 裁判の独立と裁判官の身分保障
司法権の独立と裁判官の職権の独立/裁判官不再任をめぐる問題/判例の拘束性をどう考えるか
 3 裁判の公開と、裁判に対する国民の姿勢
公正の担保としての裁判公開制/裁判公開と表現の自由/裁判官の職業倫理/裁判員の裁判参加

XIII 違憲審査の積極主義と消極主義――「憲法の番人」ということの意味
 1 付随的審査制の構造
憲法の最高規範性と違憲審査制/違憲審査制の諸類型
 2 付随的審査制の機能
憲法判断の積極と違憲判断の消極/憲法判断回避のルール/合憲限定解釈と適用違憲/統治行為/傍論での違憲判断/公共福祉論から比較衡量論へ/「二重の基準」の内実
 3 「違憲審査制改革」のなかでの日本の経験の特性
裁判官のあり方/民意のあらわれ方/憲法をめぐるコンセンサス/日本の可能性は?

XIV 憲法改正と憲法擁護義務――「憲法をまもる」とはどんなことか
 1 硬性憲法と、関連する諸論点
憲法規範と主権者意見の緊張関係/改正禁止規定の有無/憲法改正限界論と無限界論/憲法変遷の観念
 2 憲法擁護の二つの型――憲法忠誠制度と「開かれた」方式
憲法擁護義務の内容/憲法忠誠制度――その意義と問題点/「危険をともなう自由」へのこだわり
 3 改憲論の推移
第一期改憲論から八〇年代改憲論まで/九〇年代以降の改憲主張の特徴/改憲・護憲をめぐる「ねじれ」現象

XV おわりに――戦後日本の憲法体験――世界のなかの日本にとって持つ意味は?
文化の多様性と人権の普遍性/二一世紀のこれから――追い風と逆風

何を読んだらいいのか?

初版へのあとがき (一九九三年四月 樋口陽一)
五訂版あとがき (二〇一三年一月 著者)

裁判例索引


≪著者: ≫ 樋口陽一 (ひぐち よういち) 東北大学教授、パリ大学客員教授、東京大学教授などを経て、日本学士院会員。憲法学専攻。近年の著書のなかから、「自由と国家」(岩波新書、1989)、「憲法と国家」(岩波新書、1999)、「個人と国家」(集英社新書、2000)、「憲法 近代知の復権へ」(東京大学出版会、2002)、「「日本国憲法」 まっとうに議論するために」(みすず書房、2006)、「国法学――人権原論・補訂」(有斐閣、2007)、「憲法」(創文社、第3版2007)、「憲法という作為」(岩波書店、2009)、「いま、憲法は「時代遅れ」か」(平凡社、2011)。


小嶋和司/大石眞 『憲法概観 〔第7版〕』(有斐閣双書、2011年) '13/08/31
伊藤正己 『憲法入門 〔第4版補訂版〕』(有斐閣双書、2006年) '13/08/24
芦部信喜、高橋和之 補訂 『憲法 〔第五版〕』(岩波書店、2011年) '13/08/02
長谷部恭男 『憲法の円環  circus constitutionis 』(岩波書店、2013年) '13/07/22
渋谷秀樹 『憲法への招待』(岩波新書、2001年) '13/07/07
長谷部恭男 『憲法とは何か』(岩波新書、2006年) '13/07/01
長谷部恭男 『憲法のimagination  Écrits imaginatifs de droit constitutionnel 』(羽鳥書店、2010年) '13/06/26
長谷部恭男 『憲法入門  An Introduction to Constitutional Law 』(羽鳥書店、2010年) '13/06/01
長谷部恭男 『続・Interactive憲法  The Life and Opinions of Professor B, the Constitutional Conversationnist, Vol. 2 』(法学教室Library、有斐閣、2011年) '13/05/20
長谷部恭男 『憲法と平和を問いなおす』(ちくま新書、2004年) '13/05/13
大石眞 『日本国憲法 '05』(放送大学教材、一般科目 社会系、放送大学教育振興会、2005年) '13/05/11
長谷部恭男 『Interactive憲法  The Life and Opinions of Professor B, the Constitutional Conversationnist 』(法学教室Library、有斐閣、2006年) '13/05/09
渋谷秀樹/赤坂正浩 『憲法 2 統治 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2013年) '13/04/29
渋谷秀樹/赤坂正浩 『憲法 1 人権 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2013年) '13/04/23


 この本は、はじめ、放送大学での「憲法概論」という科目の教材として書かれた。・・・   (p211、「初版へのあとがき」)



一次面接の結果、不採用。「今回は、見送り、ということで、、、」と、携帯電話に面接官の取締役から直接に。
一次面接は、先週の木曜日、海老名で。神奈川県の、小田急線の、相模川の、海老名に、ゆくゆく居を移したら今より安あがりかなぁ、とも。お金が必要なのは、あと5年半、その間をなんとか遣り繰りできれば、、、耐え忍んで我慢してでも、とか。いろいろいろいろ、考えないものでもない。選択肢のひとつとして。ノリカカッタフネ。なにが、どうすることが好適なのか、じっさいもうぜんぜんよくわからない
そもそも、オファーがあった。web上に公開されるレジュメの最終更新は、たぶん今年の1月ころ。どこかの会社に応募した、断られた、凹んだ。それ以来、そのまま、なにも手をつけることなく、クローズすることなく。そうして何度か、これまでにオファーは届いていた。たとえば、イケイケドンドンの会社、もうムリです。たとえば、関西とか中部地方の会社、エリア外、、、など。だから、海老名なら、小田急線の最寄駅までは自転車で10分くらいだから、通勤は1時間ちょっと、通勤ラッシュの逆方向ね。
建築屋さんが、規模拡大で、不動産事業部門の立ち上げメンバーを、募集。大きな会社ではない。アミューズメント施設、いわゆるパチンコ、パチスロ業界につよい、キレイゴトナシ。
つらつらと、オファーの返信を書き連ねて、キチンと「志向の離隔が著しいようであれば断ってください」と記したのだが、まぁ長い文章の最後あたりに書いたから、もしかしたら、読んでくれなかったのかもしれない。こちらは出向いてゆき、むこうは迎えて有益な意見(プラン)なんかがきけたとしたら、、、
すでにおおよそのことは書き連ねてあらかじめ送信してあるわけだから、面接で話すことは、ほぼない。いくつかあらかじめぼくが想定していたパターンのなかで、あきらかにぼくには不利な方向(傾向、志向)だった。だから、アッサリとあっけなく、おわった。だから、たぶんムリ(不採用)だろう、と、おもった。もしも万一、採用されたとしても、キツイだろうなぁ、と。それでも、それでも、採用するのは判断(選択)するのは、ぼくではなく会社の方で、だから、会社が決めたことにたしいて、ぼくには異を唱える考えはない。そういうことなのだろう、そういうことなのだろう。流れには、大人しく身を委ねてみよう、かと。そうして、待った
期待していなかったとはいえ、断られるのは、やっぱり気分がよいものではない、へこたれる。否定されて、価値観の相違はあって、とくに認めてくれなくったって構うことはないけれども、いちいち気にしてなんかしてられない、いくつものたびたびふりかかるアクシデントのひとつ。じっさい、とくに困った状態に陥っているわけでは、ぜんぜんない、、、まるでなにごともなかったかのように、ひとつ深呼吸して、まぁぼちぼちいきまひょ




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本「憲法概観 〔第7版〕 (有斐閣双書9)」小嶋和司/大石眞5

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1968年1月30日 初版第1刷発行
1975年11月30日 新版第1刷発行
1986年4月30日 第3版第1刷発行
1993年1月30日 第4版第1刷発行
1998年2月20日 第5版第1刷発行
2001年3月20日 第6版第1刷発行
2011年1月30日 第7版第1刷発行


日本国憲法についてその体系と内在的論理に沿って客観的に解説する入門的教科書。憲法改正手続法などの新立法や近年の重要判例に対応して改訂する。憲法の基礎知識、主要な判例、さらに憲法と関連する現実の制度にも説明を及ぼす。憲法をじっくりと学ぶ1冊。

日本国憲法の体系と論理にそって、その基礎知識を解説した小型教科書。学生、一般市民を問わず、憲法を知りたいすべての読者に向けて。憲法をじっくりと学ぶ一冊。


≪目次: ≫
第七版はしがき (二〇一一年(平成二三)一月五日  大石 眞)
第三版 序 (昭和六一年一月 小嶋和司)
著者紹介

第一章 国家・憲法
 I 憲法
 II 国家
 III 立憲主義
法による行政の原理、立法・執行・司法三機関の分離/責任政治の原理
 IV 憲法秩序
成文憲法と不文憲法/硬憲法と軟憲法
 V 憲法典
規制事項/規定の態様と特殊性

第二章 日本憲法略史
 I 明治憲法
国体と憲法典/政治体制/限定された議会権限/国民の権利
 II 明治憲法の運営
政府の組織/司法部と裁判権/改正手続
 III 現行憲法の成立
ポツダム宣言/マカーサー草案/現行憲法の成立/旧憲法下の法令の執行
 IV 現行憲法成立以後
主権の回復/憲法再検討の動き

第三章 日本国憲法の基本性格
 I 民定憲法性
民定憲法の意味と効果/日本国憲法制定の法理/国民主権
 II 最高法規性
最高法規の意味/合憲性審査制度/法律解釈の態度
 III 憲法改正と国法の諸形式
不文法源/成文法源/同一形式間の効力関係

第四章 日本国憲法の基本目標
 I 自由の確保
基本思想/自由主義的民主制
 II 戦争の放棄
憲法前文/戦争放棄と武力不行使
 III 国際協和

第五章 国民の権利および義務
 I 総説
個人権保障の思想/個人権のカタログと歴史
 II 権利保障の法的効果
権利の主体/権利保障の及ぶ領域/権利保障の態様と限界
 III 包括的人権
個人としての尊重/幸福追求権
 IV 法の下の平等
一般的平等原則/その他の平等保障
 V 自由権
総説/精神的活動の自由(思想・良心の自由/宗教的自由/学問の自由/表現の自由/放送の自由/集会・結社の自由/居住・移転・外国移住の自由/国籍離脱の自由)/経済的自由権(職業の自由/財産権/契約の自由/勤労者の労働三権)/至適生活の不可侵住居等の不可侵/通信の秘密)/人身の自由と憲法的刑事手続(適正手続の保障/刑罰の不遡及/一事不再理・二重処罰の禁止/残虐刑の禁止/人身拘束の要件/自己帰罪供述強要・拷問の禁止/刑事裁判手続についての保障)
 VI 国務請求権
裁判を受ける権利/国家賠償請求権/刑事補償請求権/社会国家的国務請求権
 VII 参政権
決定権的参政権/請願権
 VIII 参政権

第六章 天皇
 I 総説
国家的象徴/現代型君主
 II 皇位の継承
皇位継承/天皇・皇族の身分
 III 天皇の権能
国事行為/公人的行為/権能行使の要件と態様/権能の代行
 IV 皇室経済

第七章 国会
 I 総説
 II 構成と組織
両院制/各議院の組織/議員の職責と特典/補佐機関
 III 権能
憲法改正提案権/立法権/外交統制権/財政統制権/行政統制権/司法監督権
 IV 議院の権能
総説/議院自律権/国政調査権
 V 権能行使の態様
会期/参議院の緊急集会/議院手続/両院間回付手続

第八章 内閣
 I 総説
行政権帰属の意味/内閣の責任
 II 組織
総説/内閣総理大臣/閣僚/補佐機関
 III 権能
行政組織の統轄者としての権能/一般国政上の権能
 IV 権能行使の態様
 V 議院内閣制
基本構造/議会支配制の要素

第九章 裁判所
 I 司法組織
総説/最高裁判所/下級裁判所/裁判管轄
 II 司法権の独立
裁判官の独立/司法部の独立
 III 権能
司法権/合憲性審査権
 IV 活動法

第一〇章 財政
 I 財政立憲主義
総説/財政決定権/収入・支出の原則
 II 財政決定への制約
 III 財政統制制度の態様
予算制度/予備費制度/執行統制制度

第一一章 地方自治
 I 総説
地方自治の本旨/地方公共団体の種類/地方自治特別法
 II 地方公共団体の権能
総説/地方公共団体の事務/条例制定権
 III 地方公共団体の組織
住民/議事機関/首長等の直接選挙制


判例索引
事項・人名索引


≪著者: ≫ 小嶋和司 (こじま かずし) 〈1924年‐1987年〉。山口県生まれ。東京大学卒業後、東京都立大学(1951‐1965)を経て、東北大学法学部教授(1965‐1987)。主著、『憲法学講話』(有斐閣、1982年)、『憲法概説』(良書普及会、1987年)、『憲法と財政制度』(有斐閣、1988年)、『明治典憲体制の成立』(木鐸社、1988年)、『憲法と政治機構』(木鐸社、1988年)、『憲法解釈の諸問題』(木鐸社、1989年)、『日本財政制度の比較法史的研究』(信山社、1996年)など。

≪著者: ≫ 大石 眞 (おおいし まこと) 〈1951年‐ 〉。宮崎県生まれ。東北大学卒業ののち、国学院大学・千葉大学・九州大学を経て、京都大学教授。主著、『議院自律権の構造』(成文堂、1988年)、『議院法制定史の研究』(成文堂、1990年)、『日本憲法史』(有斐閣、1995年)、『日本憲法史の周辺』(成文堂、1995年)、『憲法と宗教制度』(有斐閣、1996年)、『立憲民主制』(信山社、1996年)、『憲法史と憲法解釈』(信山社、2000年)、『議会法』(有斐閣、2001年)、『日本国憲法』(放送大学教育振興会、2005年)、『憲法秩序への展望』(有斐閣、2008年)、『憲法講義I 〔第2版〕』(有斐閣、2009年)など。


伊藤正己 『憲法入門 〔第4版補訂版〕』(有斐閣双書、2006年) '13/08/24
芦部信喜、高橋和之 補訂 『憲法 〔第五版〕』(岩波書店、2011年) '13/08/02
長谷部恭男 『憲法の円環  circus constitutionis 』(岩波書店、2013年) '13/07/22
渋谷秀樹 『憲法への招待』(岩波新書、2001年) '13/07/07
長谷部恭男 『憲法とは何か』(岩波新書、2006年) '13/07/01
長谷部恭男 『憲法のimagination  Écrits imaginatifs de droit constitutionnel 』(羽鳥書店、2010年) '13/06/26
長谷部恭男 『憲法入門  An Introduction to Constitutional Law 』(羽鳥書店、2010年) '13/06/01
長谷部恭男 『続・Interactive憲法  The Life and Opinions of Professor B, the Constitutional Conversationnist, Vol. 2 』(法学教室Library、有斐閣、2011年) '13/05/20
長谷部恭男 『憲法と平和を問いなおす』(ちくま新書、2004年) '13/05/13
大石眞 『日本国憲法 '05』(放送大学教材、一般科目 社会系、放送大学教育振興会、2005年) '13/05/11
長谷部恭男 『Interactive憲法  The Life and Opinions of Professor B, the Constitutional Conversationnist 』(法学教室Library、有斐閣、2006年) '13/05/09
渋谷秀樹/赤坂正浩 『憲法 2 統治 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2013年) '13/04/29
渋谷秀樹/赤坂正浩 『憲法 1 人権 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2013年) '13/04/23




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本「憲法入門 〔第4版補訂版〕 (有斐閣双書55)」伊藤正己5

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1966年10月30日 初版第1刷発行
1979年5月25日 新版第1刷発行
1993年11月30日 第3版第1刷発行
1998年3月30日 第4版第1刷発行
2006年3月15日 第4版補訂版第1刷発行


身近にある憲法問題を各章の冒頭に入れて解決への架け橋とし、日本国憲法の原理や仕組みを平易に解説した、定評ある入門書の改訂版。明治憲法と現行憲法の双方を見、また最高裁判所裁判官としての経験をももつ著者の一文一文は深くもなおわかりやすい。

最高裁判所裁判官としての経験を踏まえ、充実した内容をコンパクトに解説。長く読み継がれてきたテキストを改訂。学説、判例、立法の展開を織り込んだ。学んだ人にも学び始める人にも好適の書。


≪目次: ≫
第四版補訂版はしがき (二〇〇六年二月 伊藤正己)
第四版はしがき (一九九八年二月 伊藤正己)

第1章 憲法とは何か
問題の提起/実質的意味の憲法/立憲的意味の憲法/近代憲法の原則/形式的意味の憲法/硬性憲法/成文憲法の分類/現代憲法への展開/現代憲法と近代憲法/近代憲法の規制の対象/私人間における憲法の効力
第2章 明治憲法の特質
問題の提起/近代日本の発足/明治憲法の制定/明治憲法の二元性/明治憲法の特色/明治憲法の展開/立憲主義の退潮
第3章 日本国憲法の成立
問題の提起/新憲法制定の動き/憲法改正草案の成立/日本国憲法の成立/憲法改正の動向/日本国憲法制定の法理/明治憲法との連続性/おしつけ憲法論
第4章 憲法の法源と解釈
 1 憲法の法源
問題の提起/成文法源/不文法源
 2 憲法の解釈と運用
問題の提起/憲法の解釈・運用/憲法の変遷
第5章 国民主権
 1 国民主権
問題の提起/国民/主権者としての国民/憲法上の機関としての国民
 2 選挙
問題の提起/選挙の意味/近代選挙法の原則/選挙区/代表制の類型/公正な選挙の保障
 3 象徴天皇制
問題の提起/天皇の地位/天皇の国事行為/内閣の助言と承認/天皇の権能の代行
 4 地方自治
問題の提起/地方自治と民主制/地方自治の本旨/地方公共団体/地方公共団体の機関と権能
第6章 平和国家
問題の提起/平和主義の原理/九条の法的性格/戦争放棄と自衛権/自衛戦争/戦力の不保持/国際協調と平和主義
第7章 基本的人権の保障
 1 人権尊重の原理
問題の提起/人権の歴史/人権の一般原則/公共の福祉/人権を享有する主体/国民の義務
 2 人権の体系
問題の提起/人権の四つの類型/法の下の平等/新しい人権
 3 自由権
問題の提起/自由権の構造/精神の自由/人身の自由/経済活動の自由
 4 社会権
問題の提起/社会権/受益権
第8章 権力分立
 1 国会
問題の提起/国会の地位と性格/両院制/国会議員の地位/国会の会期/国会の議事/国会と財政/議院の権能
 2 内閣
問題の提起/行政権/議院内閣制/内閣の組織/内閣の権能
 3 裁判所
問題の提起/司法権/司法権の独立/裁判所の組織
第9章 憲法の保障
問題の提起/憲法の保障の方法/違憲審査制/緊急事態と憲法
第10章 国法の形式
問題の提起/憲法改正/法律/予算/命令/議院規則/最高裁判所規則/条例/条約

索引(事項索引・判例索引・憲法条文索引)


≪著者: ≫ 伊藤正己 (いとう まさみ) 1919年生。1943年東京大学法学部卒業。東京大学名誉教授。(2010年逝去)


芦部信喜、高橋和之 補訂 『憲法 〔第五版〕』(岩波書店、2011年) '13/08/02
長谷部恭男 『憲法の円環  circus constitutionis 』(岩波書店、2013年) '13/07/22
渋谷秀樹 『憲法への招待』(岩波新書、2001年) '13/07/07
長谷部恭男 『憲法とは何か』(岩波新書、2006年) '13/07/01
長谷部恭男 『憲法のimagination  Écrits imaginatifs de droit constitutionnel 』(羽鳥書店、2010年) '13/06/26
長谷部恭男 『憲法入門  An Introduction to Constitutional Law 』(羽鳥書店、2010年) '13/06/01
長谷部恭男 『続・Interactive憲法  The Life and Opinions of Professor B, the Constitutional Conversationnist, Vol. 2 』(法学教室Library、有斐閣、2011年) '13/05/20
長谷部恭男 『憲法と平和を問いなおす』(ちくま新書、2004年) '13/05/13
大石眞 『日本国憲法 '05』(放送大学教材、一般科目 社会系、放送大学教育振興会、2005年) '13/05/11
長谷部恭男 『Interactive憲法  The Life and Opinions of Professor B, the Constitutional Conversationnist 』(法学教室Library、有斐閣、2006年) '13/05/09
渋谷秀樹/赤坂正浩 『憲法 2 統治 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2013年) '13/04/29
渋谷秀樹/赤坂正浩 『憲法 1 人権 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2013年) '13/04/23



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本「憲法  〔第五版〕」芦部信喜、高橋和之 補訂5

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憲法 第五版
憲法  〔第五版〕

○著者: 芦部信喜高橋和之 補訂
○出版: 岩波書店 (2011/3, 単行本 420ページ)
○定価: 3,255円
○ISBN: 978-4000227810





1993年に初版が刊行されて以来、初心者から研究者、実務家まで幅広い読者の圧倒的な支持を得て憲法教科書の定番となった「芦部憲法」を4年ぶりに改訂。この間に出現した重要判例を織り込むとともに、新しい立法、学説の動向などについても新たに項目を加えて解説。充実した内容の第5版としてここに刊行する。

1993年の初版刊行以来、「芦部憲法」の名称で親しまれてきた本書は、憲法教科書の定番として圧倒的な支持を得てきました。99年に芦部先生が逝去されてからは、改訂作業は弟子の高橋和之東大名誉教授によって引き継がれました。
今回の改訂では、従来の改訂同様、この4年間に最高裁が出した違憲判決などの重要判例を織り込み、新しい法制の動きをフォロー。また、近年、芦部説とは異なるドイツの違憲審査基準が紹介されるようになってきておりますが、そうした学説の動向についても新項目を立てて解説しました。


≪目次: ≫
第五版はしがき (二〇一一年二月 高橋和之)
第四版はしがき (二〇〇七年二月 高橋和之)
第三版はしがき (二〇〇二年八月 高橋和之)

初版はしがき (一九九二年一二月 芦部信喜)
新版[第二版]はしがき (一九九七年二月 芦部信喜)

〔判例出典等略称〕


第一部 総論

第一章 憲法と立憲主義
一 国家と法
二 憲法の意味
 1 形式的意味の憲法と実質的意味の憲法
 2 立憲的憲法の特色
三 憲法の分類
 1 伝統的な分類
 2 機能的な分類
四 憲法規範の特質
 1 自由の基礎法
 2 制限規範
 3 最高法規
五 立憲主義と現代国家――法の支配
 1 法の支配
 2 「法の支配」と「法治国家」
 3 立憲主義の展開
 4 立憲主義の現代的意義

第二章 日本憲法史
一 明治憲法の特色
 1 民主的要素と反民主的要素
 2 明治憲法の運用
二 日本国憲法の成立経過
 1 憲法変革問題の起因
 2 日本国憲法の制定経過
三 日本国憲法成立の法理
 1 日本国憲法の自律性
 2 日本国憲法の民定性――八月革命説
四 日本国憲法の法源
 1 成文法源
 2 不文法源

第三章 国民主権の原理
一 日本国憲法の基本原理
 1 前文の内容
 2 基本原理相互の関係
 3 前文の法的性質
二 国民主権
 1 主権の意味
 2 国民主権の意味
三 天皇制
 1 国民主権と天皇制
 2 象徴天皇
 3 天皇の権能
 4 天皇の公的行為
 5 皇室経費

第四章 平和主義の原理
一 憲法九条成立の経緯
 1 平和主義の起源
 2 平和主義の意図
二 戦争の放棄
 1 戦争の放棄の内容
 2 自衛戦争の放棄
三 戦力の不保持
 1 自衛権の意味
 2 戦力の意味
 3 自衛力・自衛権の限界
四 交戦権の否認
五 安保体制
 1 安保条約の内容
 2 安保条約の問題点
 3 駐留軍の合憲性


第二部 基本的人権

第五章 基本的人権の原理
一 人権宣言の歴史
 1 人権宣言の萌芽
 2 人権宣言の誕生
 3 人権宣言の普及
 4 人権宣言の社会化
 5 人権の国際化
二 人権の観念
 1 人権の固有性・不可侵性・普遍性
 2 人間の尊厳性――人権の根拠
三 人権の内容
 1 自由権・参政権・社会権
 2 分類の相対性
 3 制度的保障
四 人権の享有主体
 1 天皇・皇族
 2 法人
 3 外国人

第六章 基本的人権の限界
一 人権と公共の福祉
 1 二つの考え方
 2 一元的内在制約説
 3 比較衡量論
 4 二重の基準論
二 特別な法律関係における人権の限界
 1 特別権力関係の理論とその問題点
 2 公務員の人権
 3 在監者の人権
三 私人間における人権の保障と限界
 1 社会的権力と人権
 2 人権の私人間効力――二つの考え方
 3 直接適用説の問題点
 4 間接適用説の内容
 5 事実行為による人権侵害

第七章 包括的基本権と法の下の平等
一 生命・自由・幸福追求権
 1 幸福追求権の意義
 2 幸福追求権から導き出される人権
 3 プライバシーの権利
 4 自己決定権
二 法の下の平等
 1 平等の観念の歴史
 2 憲法における平等原則
 3 法の下の平等の意味
 4 平等違反の違憲審査基準
 5 平等の具体的内容
 6 尊属殺重罰規定の合憲性
 7 議員定数不均衡の合憲性

第八章 精神的自由権(一)――内心の自由
一 思想・良心の自由
 1 精神的自由の基本をなす自由
 2 思想・良心の自由の保障の意味
二 信教の自由
 1 明治憲法の信教の自由
 2 信教の自由の内容と限界
 3 国家と宗教の分離の原則(政教分離の原則)
三 学問の自由
 1 学問の自由の内容
 2 学問の自由の保障の意味
 3 大学の自治

第九章 精神的自由権(二)――表現の自由
一 表現の自由の意味
 1 表現の自由の価値
 2 表現の自由と知る権利
 3 アクセス権
二 表現の自由の内容
 1 報道の自由
 2 性表現・名誉毀損的表現
 3 営利的言論の自由
三 表現の自由の限界
 1 二重の基準の理論
 2 事前抑制の理論
 3 明確性の理論
 4 「明白かつ現在の危険」の基準
 5 「より制限的でない他の選びうる手段」の基準
四 集会・結社の自由、通信の秘密
 1 集会の自由
 2 集団行動の自由
 3 結社の自由
 4 通信の秘密

第一〇章 経済的自由権
一 職業選択の自由
 1 意義と限界
 2 規制の合憲性判定の基準
二 居住・移転の自由
 1 その内容と性質
 2 海外渡航の自由
 3 国籍離脱の自由
三 財産権の保障
 1 考え方の変化
 2 財産権保障の意味
 3 財産権の一般的制限
 4 財産権の制限と補償の要否
 5 正当な補償

第一一章 人身の自由
一 基本原則
 1 奴隷的拘束からの自由
 2 適正手続
二 被疑者の権利
 1 不法な逮捕・抑留・拘禁からの自由
 2 住居等の不可侵
三 被告人の権利
 1 公平な裁判所の迅速な公開裁判を受ける権利
 2 証人審問権・喚問権
 3 弁護人依頼権
 4 自己負罪の拒否
 5 自白
 6 事後法と「二重の危険」の禁止
 7 残虐刑の禁止

第一二章 国務請求権と参政権
一 国務請求権(受益権)
 1 請願権
 2 裁判を受ける権利
 3 国家賠償および補償請求権
二 参政権
 1 意義
 2 選挙権の法的性格
 3 選挙権の要件

第一三章 社会権
一 生存権
 1 憲法二五条
 2 生存権の法的性格
 3 環境権
二 教育を受ける権利
 1 学習権と国の責務
 2 教育権の所在
 3 義務教育の無償
三 労働基本権
 1 労働基本権の内容と性格
 2 労働基本権の制限
 3 公務員の労働基本権
 4 公務員の政治活動の自由


第三部 統治機構

第一四章 国会
一 権力分立の原理
 1 総説
 2 権力分立制の現代的変容
 3 政党
二 国会の地位
 1 国民の代表機関
 2 国権の最高機関
 3 唯一の立法機関
三 国会の組織と活動
 1 二院制
 2 選挙制度
 3 国会議員の地位
 4 国会の活動
四 国会と議院の権能
 1 国会の権能
 2 議院の権能

第一五章 内閣
一 行政権と内閣
 1 行政権の概念
 2 独立行政委員会
二 内閣の組織と権能
 1 内閣の組織
 2 文民
 3 内閣総理大臣
 4 内閣の権能と責任
 5 総辞職
三 議院内閣制
 1 議院内閣制の本質
 2 日本国憲法における議院内閣制
 3 衆議院の解散

第一六章 裁判所
一 司法権の意味と範囲
 1 司法権の概念
 2 司法権の範囲
 3 法律上の争訟
 4 司法権の限界
二 裁判所の組織と権能
 1 裁判所の組織
 2 特別裁判所の禁止
 3 下級裁判所の裁判官
 4 最高裁判所の構成と権限
 5 最高裁判所裁判官の国民審査
 6 最高裁判所規則制定権
 7 裁判の公開
 8 陪審制
三 司法権の独立
 1 司法権独立の意義
 2 司法権独立の内容

第一七章 財政・地方自治
一 財政
 1 財政民主主義
 2 租税法律主義
 3 予算
 4 決算審査
 5 公金支出の禁止
二 地方自治
 1 地方自治の本旨
 2 地方公共団体の機関
 3 条例

第一八章 憲法の保障
一 憲法保障の諸類型
 1 抵抗権
 2 国家緊急権
二 違憲審査制
 1 違憲審査権の根拠
 2 違憲審査権の性格
 3 付随的違憲審査制の特質
 4 違憲審査の主体と対象
 5 違憲判断の方法と判決
三 憲法改正の手続と限界
 1 硬性憲法の意義
 2 憲法改正の手続
 3 憲法改正の限界
 4 憲法の変遷


参考文献
判例索引
事項索引


≪著者: ≫ 芦部信喜 (あしべ のぶよし) 1923年、長野県に生まれる。1949年、東京大学法学部卒業。1963年、東京大学法学部教授。以後、学習院大学法学部教授、放送大学客員教授を歴任。1999年、逝去。著書、『憲法訴訟の理論』(有斐閣)、『現代人権論』(有斐閣)、『憲法訴訟の現代的展開』(有斐閣)、『憲法と議会政』(東京大学出版会)、『憲法制定権力』(東京大学出版会)、『人権と憲法訴訟』(有斐閣)、『人権と議会政』(有斐閣)、『憲法判例を読む』(岩波書店)、『演習憲法〈新版〉』(有斐閣)、『憲法学』 I ・II・III(有斐閣)、『宗教・人権・憲法学』(有斐閣)等多数。

[補訂者: ] 高橋和之 (たかはし かずゆき) 1943年、岐阜県に生まれる。1967年、東京大学法学部卒業。1984年、東京大学法学部教授。2006年、明治大学法科大学院教授。著書、『現代憲法理論の源流』『国民内閣制の理念と運用』『憲法判断の方法』『現代立憲主義の制度構想』『立憲主義と日本国憲法〈第2版〉』(以上、有斐閣)


長谷部恭男 『憲法の円環  circus constitutionis 』(岩波書店、2013年) '13/07/22
長谷部恭男 『憲法とは何か』(岩波新書、2006年) '13/07/01
長谷部恭男 『憲法のimagination  Écrits imaginatifs de droit constitutionnel 』(羽鳥書店、2010年) '13/06/26
長谷部恭男 『憲法入門  An Introduction to Constitutional Law 』(羽鳥書店、2010年) '13/06/01
長谷部恭男 『法とは何か 法思想史入門』(河出ブックス、河出書房新社、2011年) '13/05/27
長谷部恭男 『続・Interactive憲法  The Life and Opinions of Professor B, the Constitutional Conversationnist, Vol. 2 』(法学教室Library、有斐閣、2011年) '13/05/20
長谷部恭男 『憲法と平和を問いなおす』(ちくま新書、2004年) '13/05/13
長谷部恭男 『Interactive憲法  The Life and Opinions of Professor B, the Constitutional Conversationnist 』(法学教室Library、有斐閣、2006年) '13/05/09

渋谷秀樹 『憲法への招待』(岩波新書、2001年) '13/07/07
渋谷秀樹/赤坂正浩 『憲法 2 統治 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2013年) '13/04/29
渋谷秀樹/赤坂正浩 『憲法 1 人権 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2013年) '13/04/23

大石眞 『日本国憲法 '05』(放送大学教材、一般科目 社会系、放送大学教育振興会、2005年) '13/05/11



 本書は、一九八五年四月にスタートした放送大学でラジオによる全一五回の憲法講義(課目名「国家と法I」)を担当した折に、教材として書いた『国家と法I 憲法』を全面的に改訂したものである。
 ・・・・・・   (pxi、「初版はしがき」)




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本「憲法への招待 (岩波新書758)」渋谷秀樹5

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憲法への招待 (岩波新書)
憲法への招待 (岩波新書758)

○著者: 渋谷秀樹
○出版: 岩波書店 (2001/11, 新書 219ページ)
○定価: 798円
○ISBN: 978-4004307587




いざ、出陣♪♨♫


「憲法は私たちが守らなくてはならないものか」「首相の靖国神社参拝はなぜいけないのか」「問題のある教科書をなくすには、検定が必要か」「国民代表が決めた法律を、裁判所が違憲・無効とできるのはなぜか」など、二四の問いに答えながら、日本国憲法の思想と骨格を平明に解説。私たちと憲法の関係を知るのに最適な、市民のための憲法入門。


≪目次: ≫
はじめに

第1章 憲法とは何か
1 聖徳太子の十七条憲法は「憲法」か
西欧起源の憲法/国家はどう作られたか/国家は想像の産物か/聖徳太子の十七条憲法
2 人権の規定に比べて、義務が少ないのはなぜか
憲法にある義務/法的義務か/授権規範と制限規範/政府に義務を課すこと
3 憲法は私たちが守らなくてはならないものか
法の支配と人の支配/「法の支配」の内容とは/日本国憲法と「法の支配」
4 国民主権を天皇主権に改正することができるか
序列のある憲法規範/憲法を作る権力と憲法で作られた権力/八月革命説/どう正統化できるか

第2章 人権は誰の権利か
5 なぜ外国人には参政権がないのか
外国人には保障されない?/「国民」とは何か/日本国憲法での国民/外国人の参政権/判決の「国民」理解/外国人は消防士になれない?
6 監獄に収容されている人も新聞を読むことができるのか
監獄の中の自由は?/新聞を読む自由はあるか/帰属社会の多層構造/組織の規律と市民としての権利
7 「いじめ」は人権問題といえるか
「人間の尊厳」としての人権/人権規定の想定する相手/社会的権力の登場/強い私人と弱い私人/人権規定の私人間効力/ストレートな適用はダメなのか/政府と私人の決定的な違い

第3章 人権にはどういうものがあるか
8 重要な権利が憲法にないときはどうすればよいのか
社会は変わる/憲法を改正する/人権規定を解釈する/「包括的基本権」条項を使う/新しい人権
9 モデル小説はプライバシーの侵害になるか
プライバシーの権利の誕生/プライバシーの権利の本質/モデル小説のその後/モデル小説の何が問題か/憲法上の権利としてのプライバシーの権利/個人情報保護法をめぐって
10 女性の再婚禁止期間の規定は「法の下の平等」に反するか
平等の問題/形式的平等と実質的平等/平等は比較の問題である/所得税は不平等か/男女の間の異なる取扱い
11 首相の靖国神社への参拝はなぜいけないのか
軍国主義のバック・ボーン/宗教の自由/政教分離原則の本質/宗教活動との分離/靖国神社の何が問題か/平和主義との抵触
12 無修正ポルノを売ってはいけないのか
なぜ「表現の自由」を保障するのか/規制はどう正当化できるか/規制根拠を再考する
13 電話の盗聴を認める法律は違憲ではないか
「盗聴」立法/「公共の福祉」とは何か/権利の類型化とその制約/「二重の基準論」の考え方/通信傍受は正当化できるか/刑事事件と憲法の規定/通信傍受法の仕組み
14 都市計画により自由に使えなくなった土地の所有者は補償されるか
所有権の絶対性/財産権の変化/二九条の中の矛盾/補償の要否をどう判断するか/土地利用のあり方
15 生活保護の支給額が低すぎるとき、裁判で差額を請求できるか
貧困者の救済/恩恵から権利へ/国政の指針にすぎない?/裁判所も法的効力は認める/生存権と裁判所の救済/生存権と立憲主義の原点
16 問題のある教科書をなくすには、検定が必要なのか
教育を受ける権利/「義務」教育とは誰の義務?/教育内容は誰が決めるか/人格形成における教育/教科書検定は「検閲」か/「検定」から「認定」へ

第4章 政府を形づくるルールとは
17 国民代表が決めた法律を、裁判所が違憲・無効とできるのはなぜか
憲法の定める民主主義/民主主義と立憲主義/裁判にも民主的正統性がある/違憲審査権の正統性/立憲主義の精神
18 天皇が「象徴」であるとは、どういうことか
明治憲法の天皇/国民の決定に従う天皇/象徴とは何か/象徴としての行為?
19 自衛隊が米軍の活動に対しておこなう後方支援は、違憲ではないのか
自衛権とは何か/自衛戦争を放棄したか/警察力と軍事力/戦力でない軍事力/現実は規範と乖離しているか/集団的自衛権と日本/テロ事件について/憲法改正論について
20 アメリカの大統領は国民の選挙で決めているのに、日本の首相はどうして国会で決めるのか
権力分立の思想の誕生/権力分立の本質/さまざまな権力分立原理のかたち/日本の議院内閣制/首相公選論の問題点

第5章 政府の活動はどのようなものがあるか
21 国会はどんなルールでも制定できるか
ルールを作る権限はどこに?/ルールとは何か/「ルール」でないものも作っている/国会が暴走したらどうするか
22 内閣のおこなう「行政」は定義できないか
内閣とは何か/行政とは?/内閣の職務としての執政/三権分立か権力分立か
23 裁判所の判決は、紛争や犯罪に法律を当てはめれば出てくるものか
裁判所は機械か/裁判とは創造的な行為である/裁判官の職務行使の独立/憲法判例が変更された例
24 憲法は国と自治体の関係をどうあるべきだとしているか
二元的な統治構造/統治権の根拠は被治者の同意/中央と地方の衝突/中央と地方の間の事務配分/改正地方自治法の原則/法律と条例

表1 「憲法の体系」
表2 「個別の人権の分類」

あとがき (二〇〇一年一一月一六日 母・たづ子が四四歳で逝ってから三〇年目の日に、平和への祈りをこめて 渋谷秀樹)


≪著者: ≫ 渋谷秀樹 (しぶたに・ひでき) 1955年兵庫県加古川市生まれ。1984年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程満期退学。立教大学法学部教授。専攻、憲法学。著書、『憲法訴訟要件論』(信山社)、『憲法 1 人権』『憲法 2 統治』(共著、有斐閣)。


渋谷秀樹/赤坂正浩 『憲法 2 統治 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2013年) '13/04/29
渋谷秀樹/赤坂正浩 『憲法 1 人権 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2013年) '13/04/23

長谷部恭男 『憲法とは何か』(岩波新書、2006年) '13/07/01
長谷部恭男 『憲法のimagination  Écrits imaginatifs de droit constitutionnel 』(羽鳥書店、2010年) '13/06/26
長谷部恭男 『憲法入門  An Introduction to Constitutional Law 』(羽鳥書店、2010年) '13/06/01
長谷部恭男 『法とは何か 法思想史入門』(河出ブックス、河出書房新社、2011年) '13/05/27
長谷部恭男 『続・Interactive憲法  The Life and Opinions of Professor B, the Constitutional Conversationnist, Vol. 2 』(法学教室Library、有斐閣、2011年) '13/05/20
長谷部恭男 『憲法と平和を問いなおす』(ちくま新書、2004年) '13/05/13
長谷部恭男 『Interactive憲法  The Life and Opinions of Professor B, the Constitutional Conversationnist 』(法学教室Library、有斐閣、2006年) '13/05/09
大石眞 『日本国憲法 '05』(放送大学教材、一般科目 社会系、放送大学教育振興会、2005年) '13/05/11



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本「憲法とは何か (岩波新書1002)」長谷部恭男5

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憲法とは何か (岩波新書)
憲法とは何か (岩波新書1002)

○著者: 長谷部恭男
○出版: 岩波書店 (2006/4, 新書193ページ)
○定価: 735円
○ISBN: 978-4004310020





憲法は何のためにあるのか。立憲主義とはどういう考えなのか。憲法はわれわれに明るい未来を保障するどころか、ときに人々の生活や生命をも左右する「危険」な存在になりうる。改憲論議が高まりつつある現在、憲法にまつわる様々な誤解や幻想を指摘しながら、その本質についての冷静な考察をうながす「憲法再入門」。


≪目次: ≫
はじめに (二〇〇六年二月 Y. H. )

第1章 立憲主義の成立
アトランタでの問い/サンチャゴでの問い
1 ドン・キホーテとハムレット
多元的な世界/ハムレットの「良心」
2 立憲主義の成立
比較不能な価値の対立/公私の区分/政治プロセスの適正化
3 日本の伝統と公私の区分
日本社会の公と私
4 本性への回帰願望?
「分かりやすい世界」へ?
5 憲法改正論議を考える
特定の価値の導入?/新しい人権・責務/九条改正論/なぜ厳格か
6 「国を守る責務」について
守るべき国とは何か/憲法秩序と国土・暮らし/テロの時代と平和主義
[文献解題]

第2章 冷戦の終結とリベラル・デモクラシーの勝利
1 国家の構成原理としての憲法
憲法をめぐる争い
2 ルソーの戦争状態論
ルソーのホッブズ批判/戦争の即時解決の道
3 三種の国民国家
国家像の変貌/三者の闘い
4 シュミットと議会制民主主義
シュミットの議会制批判/敵対関係と国家間関係/治者と被治者の自同性/ファシズムと共産主義
5 原爆の投下と核の均衡
原爆投下の正当化論理/「究極の緊急事態(supreme emergency)」/バビットの批判/冷戦の終結
6 立憲主義と冷戦後の世界
リベラルな議会制の特長/冷戦終結の意味とは
7 日本の現況と課題
東アジアの対立構造/憲法典の変更を言う前に
[文献解題]

第3章 立憲主義と民主主義
1 立憲主義とは何か
二つの立憲主義/近代以前と近代以降/立憲的意味の憲法/九条解釈と立憲主義
2 民主主義とは何か
「多数者の支配」への嫌悪/議会制とシュミットの批判/ケルゼンの議会制擁護/ハーバーマスと討議の空間/マディソンと大きな共和制/アメリカの民主政
3 民主主義になぜ憲法が必要か
プレコミットメント(precommitment)とは
[文献解題]

第4章 新しい権力分立?
1 ブルース・アッカーマン教授の来訪
 1-1 モンテスキューの古典的な権力分立論
権力分立の眼目//影響力
 1-2 「新しい権力分立」
三つの政治体制/何が望ましいのか/三権以外の機関の独立
2 首相公選論について
議院内閣制との相性/小選挙区制との相性/純粋の大統領制は?/半大統領制は?
3 日本はどこまで「制約された議会内閣制」といえるか
「最悪の体制」/日本の議院内閣制/官僚機構の「中立性」/行政・司法への制約について/内閣法制局という存在
4 二元的民主政――「新権力分立論」の背景
一元的民主政と二元的民主政(dualistic democracy)/国の根本原理と憲法/憲法政治(constitutional politics)と通常政治(normal politics)
[文献解題]

第5章 憲法典の変化と憲法の変化
1 「憲法改正は必要か」という質問
質問の不思議
2 国民の意識と憲法改正
憲法典改正なしの根本変更/フランスの事例
3 実務慣行としての憲法
法と道徳/一次レベルから二次レベルへ/二次レベルのルールと専門家集団/三次レベルのルールへ
4 憲法とそれ以外の法
法の回復への欲求か/憲法と憲法典
[文献解題]

第6章 憲法改正の手続
1 改憲の発議要件を緩和することの意味
 1-1 なぜ多数決なのか――その1
多数者の幸福/なぜ特別多数決か
 1-2 なぜ多数決なのか――その2
コンドルセの定理/なぜ特別多数決か
2 憲法改正国民投票について
あるべき国民投票制度/熟議期間の設定/公正な討議の機会/個別の論点ごとの投票
[文献解題]

終章 国境はなぜあるのか
1 国境はなぜあるのか――功利主義的回答
統治の実効性/人権の実効的保障
2 国境はなぜあるのか――「政治的なるもの」
カントとホッブズ/シュミットの人間と国家/生の意味をかけた闘い
3 国境はいかに引かれるべきか
通常正当化テーゼ(normal justification thesis)/国家の権威の正当化/手段としての国家・国境
4 境界線へのこだわり
国境の恣意性と相対性/境界線の自己目的化
[文献解題]


≪著者: ≫ 長谷部恭男 (はせべ・やすお) 1956年広島市生まれ。1979年東京大学法学部卒業。同助手、学習院大学法学部教授を経て、東京大学法学部教授。専攻、憲法学。著書『権力への懐疑』(日本評論社)、『テレビの憲法理論』(弘文堂)、『憲法学のフロンティア』(岩波書店)、『比較不能な価値の迷路』(東京大学出版会)、『憲法』(第3版、新世社)、『憲法と平和を問いなおす』(ちくま新書)ほか。


長谷部恭男 『憲法のimagination  Écrits imaginatifs de droit constitutionnel 』(羽鳥書店、2010年) '13/06/26
長谷部恭男 『憲法入門  An Introduction to Constitutional Law 』(羽鳥書店、2010年) '13/06/01
長谷部恭男 『法とは何か 法思想史入門』(河出ブックス、河出書房新社、2011年) '13/05/27
長谷部恭男 『続・Interactive憲法  The Life and Opinions of Professor B, the Constitutional Conversationnist, Vol. 2 』(法学教室Library、有斐閣、2011年) '13/05/20
長谷部恭男 『憲法と平和を問いなおす』(ちくま新書、2004年) '13/05/13
長谷部恭男 『Interactive憲法  The Life and Opinions of Professor B, the Constitutional Conversationnist 』(法学教室Library、有斐閣、2006年) '13/05/09

大石眞 『日本国憲法 '05』(放送大学教材、一般科目 社会系、放送大学教育振興会、2005年) '13/05/11
渋谷秀樹/赤坂正浩 『憲法 2 統治 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2013年) '13/04/29
渋谷秀樹/赤坂正浩 『憲法 1 人権 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2013年) '13/04/23




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本「憲法のimagination  Ecrits imaginatifs de droit constitutionnel 」長谷部恭男5

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憲法のimagination
憲法のimagination  HASEBE Yasuo, Écrits imaginatifs de droit constitutionnel , Hatori Press, Inc., 2010

○著者: 長谷部恭男
○出版: 羽鳥書店 (2010/10, 単行本 248ページ)
○定価: 2,730円
○ISBN: 978-4904702154




思索する愉しみ
古今の哲学や文学、映画を緯糸に、憲法学者が織り上げるエッセイ・書評集

日本を代表する憲法学者によるエッセイ集。最新論文集『憲法の境界』、入門書決定版『憲法入門』につづく羽鳥書店刊行の第三弾。東京大学出版会『UP』誌での連載エッセイ「憲法のimagination」24回を中心に、2004年以降、著者が各紙・誌で発表してきた書評、コラムの計42編をまとめた。法律は縁遠いものと思っている人にとっても、「憲法学は、人はいかに行動すべきかを考える学問の一分野だということになります」という著者の一言には意外性を感じ、関心を持てるだろう。その小気味よい文章に引き込まれるうちに、憲法について興味深く学び、考えることができる。より幅広い人びとにとって読みやすいリベラルアーツ版憲法入門書といえる一冊。


≪目次: ≫
はしがき (二〇一〇年八月一一日 Y・H)

第1部 憲法のimagination
 1 生きている
 2 イェルサレムとアテネ
 3 日本国民、カモーン!
 4 自己目的化の陳腐さについて
 5 アテネ学会日記
 6 国民を使用人扱いするのか?
 7 法哲学者の偉大さについて
 8 「ガチョーン!」の適切さについて
 9 続く?
 10 ゲバラのように生きる
 11 東京・横浜学会日記
 12 とらわれて
 13 謎はない
 14 特殊な国、アメリカ
 15 そうしたかったから
 16 どこへ行くのか
 17 法と戦略
 18 へぇ、へぇ
 19 認識を示す
 20 そんな風には生きてない
 21 厳密に言ってどうなのか
 22 先例に従う
 23 四人の子ども
 24 スピノザの自由

第2部 ハムレットとドン・キホーテ
 1 カール・シュミットのシェイクスピア
   カール・シュミット/初見基 訳 『ハムレットもしくはヘカベ』   
 2 ドン・キホーテの夢
   ミラン・クンデラ/金井裕・浅野敏夫 訳 『小説の精神』
   セルバンテス/牛島信明 訳 『ドン・キホーテ』(全六冊)   
 3 信じられない
   カズオ・イシグロ/土屋政雄 訳『日の名残り』   
 4 法をおしえて
   E・H・カントロヴィッチ/甚野尚志 訳 『祖国のために死ぬこと』   
 5 人ではない
   J・L・ボルヘス/鼓直 訳 『伝奇集』   
 6 本の虫日記
 7 憲法論争と九条問題
 8 青春の一冊――おのれの守護神を信じた職業選択
   マックス・ウェーバー/尾高邦雄 訳 『職業としての学問 』  
 9 この人・この3冊

第3部 憲法学は何を考えるのか
 1 憲法学は何を考えるの か
 2 憲法改正論議の不思議
 3 ソウル学会日記
 4 がっかりなさいましたか?
 5 地方自治と民主政治
 6 平成「20年」
 7 人民は代表されえない
 8 ショートエッセー わたしとコピペ
 9 評価

初出一覧


≪著者: ≫ 長谷部恭男 (はせべ やすお) 1956年 広島に生まれる。1979年 東京大学法学部卒業。東京大学法学部教授。主要著書、『権力への懐疑――憲法学のメタ理論』(日本評論社、1991)、『テレビの憲法理論――多メディア・多チャンネル時代の放送法制』(弘文堂、1992)、『憲法学のフロンティア』(岩波書店、1999)、『比較不能な価値の迷路――リベラル・デモクラシーの憲法理論』(東京大学出版会、2000)、『憲法と平和を問いなおす』(ちくま新書、2004)、『Interactive憲法』(有斐閣、2006)、『憲法の理性』(東京大学出版会、2006)、『憲法 第4版』(新世社、2008)、 『憲法の境界』(羽鳥書店、2009)、 『憲法入門』(羽鳥書店、2010)。


長谷部恭男 『憲法入門  An Introduction to Constitutional Law 』(羽鳥書店、2010年) '13/06/01
長谷部恭男 『法とは何か 法思想史入門』(河出ブックス、河出書房新社、2011年) '13/05/27
長谷部恭男 『続・Interactive憲法  The Life and Opinions of Professor B, the Constitutional Conversationnist, Vol. 2 』(法学教室Library、有斐閣、2011年) '13/05/20
長谷部恭男 『憲法と平和を問いなおす』(ちくま新書、2004年) '13/05/13
長谷部恭男 『Interactive憲法  The Life and Opinions of Professor B, the Constitutional Conversationnist 』(法学教室Library、有斐閣、2006年) '13/05/09

大石眞 『日本国憲法 '05』(放送大学教材、一般科目 社会系、放送大学教育振興会、2005年) '13/05/11
渋谷秀樹/赤坂正浩 『憲法 2 統治 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2013年) '13/04/29
渋谷秀樹/赤坂正浩 『憲法 1 人権 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2013年) '13/04/23



The Imagination that is raysed in man by words,
or other voluntary signes,
is that we generally call Understanding.

Thomas Hobbes, Leviathan



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本「伊藤真の憲法入門 【第4版】 講義再現版 (伊藤真の法律入門シリーズ)」伊藤真5

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伊藤真の憲法入門―講義再現版
伊藤真の憲法入門 【第4版】 講義再現版  Makoto Itoh: “The Guide to Constitution by Makoto Itoh.”, The fourth edition, 2010 (伊藤真の法律入門シリーズ)

○著者: 伊藤 真
○出版: 日本評論社 (2010/3, 単行本 235ページ)
○定価: 1,785円
○ISBN: 978-4535517349




2/153/7 以来の

じっさい、じぶんでもなにがなんだかよくわからない、ような、ひっちゃかめっちゃか、みたいな、なにはともあれ、なにはなくとも、なにがあろうがなかろうが、なんのことやら、あぁ



最新の憲法をめぐる動きを加え、立憲主義、人権の意義、平和主義など基本原理と理念を具体的事例を織り込みながらわかりやすく解説。


≪目次: ≫
……新シリーズ刊行にあたり (2010年1月  伊藤 真)
……はしがき (1997年4月  伊藤 真)

はじめに
1 これから進めていくにあたって/2 憲法の勉強法

序章 法律を学ぼう
1 法律とは/2 法律学とは規範の学問/3 法律の目的/4 法と法律の区別/5 法と道徳/6 法律の適用/7 法の分類/8 まとめ

第1章 憲法総論
I 憲法とは何か
1 憲法とは/2 憲法を尊重し擁護する義務を負うのは誰か/3 立憲主義とは/4 まとめ
II 憲法の特質
1 自由の基礎法/2 制限規範性/3 最高法規性/4 まとめ
III 立憲主義と現代国家、法の支配
1 法の支配と法治国家/2 立憲主義の展開/3 立憲主義の現代的意義/4 まとめ
IV 国民主権の原理
1 日本国憲法の基本原理/2 立憲主義と民主主義の関係/3 国民主権

第2章 基本的人権
I 基本的人権の原理
1 人権宣言の歴史/2 人権の観念/3 人権の内容/4 人権の主体
II 基本的人権の限界
1 人権と公共の福祉/2 そのほかの人権の限界/3 人権の問題を考える際の視点
III 包括的基本権と法の下の平等
1 生命・自由・幸福追求権/2 新しい人権/3 法の下の平等
IV 精神的自由権
1 思想・良心の自由/2 信教の自由/3 学問の自由/4 表現の自由
V 経済的自由権、人身(身体)の自由
1 経済的自由権/2 人身(身体)の自由
VI 受益権と参政権
VII 社会権
1 生存権/2 教育を受ける権利/3 労働基本権利
VIII まとめ

第3章 統治機構
I 権力分立
1 権力分立の意味/2 権力分立の現代的変容/3 行政国家現象/4 統治の視点
II 国会
1 国会の地位/2 国会議員の地位/3 国会の権能と議院の権能
III 内閣
1 行政権の概念/2 内閣の組織と権能/3 議院内閣制/4 衆議院の解散/5 財政民主主義
IV 裁判所
1 司法権の概念/2 司法権の範囲/3 司法権の独立
V 地方自治
1 制度的保障/2 条例制定権
VI 憲法保障
1 憲法保障の諸類型/2 違憲審査制
第4章 平和主義の原理
1 はじめに/2 憲法9条をどう解釈するのか/3 憲法9条の国際的意義/4 憲法9条の範囲はどこまでか

終章 まとめ


【理解度クイズ 銑 解答】


≪著者: ≫ 伊藤 真 (いとう・まこと) 1958年 東京生まれ。1981年 司法試験に合格後、司法試験等の受験指導に携わる。1982年 東京大学法学部卒業後、司法研修所入所。1984年 弁護士登録。1995年 15年間の司法試験等の受験指導のキャリアを活かし、合格後、どのような法律家になるかを視野に入れた受験指導を理念とする「伊藤真の司法試験塾」(その後、「伊藤塾」に改称)を開塾。伊藤塾設立後、2007年末まで弁護士業務を休業し、司法試験をはじめとする受験指導に専念していたが、2007年12月弁護士再登録。伊藤塾以外でも、大学での講義(慶應義塾大学大学院講師を務める)、代々木ゼミナールの教養講座講師、日経ビジネススクール講師、全国各地の司法書士会、税理士会、行政書士会等の研修講師も務める。主な著書、『伊藤真の入門シリーズ 「憲法〜刑事訴訟法」』(全6巻、日本評論社)※伊藤真の入門シリーズ 第3版(全6巻)は韓国版もある。『伊藤真試験対策講座』(全14巻、弘文堂)、『中高生のための憲法教室』(岩波ジュニア新書)、『なりたくない人のための裁判員入門』(幻冬舎新書)、『夢をかなえる勉強法』(サンマーク出版)等多数。


伊藤真 『伊藤真の法学入門 講義再現版』(伊藤真の法律入門シリーズ1、日本評論社、2010年) '13/06/08 , '13/03/24 , '13/02/21
伊藤真 『伊藤真の憲法入門 【第4版】 講義再現版』(伊藤真の法律入門シリーズ2、日本評論社、2010年) '13/03/07 , '13/02/15
伊藤真 『伊藤真の民法入門 【第4版】 講義再現版』(伊藤真の法律入門シリーズ3、日本評論社、2009年) '13/03/11 , '13/02/11
伊藤真 『伊藤真の刑法入門 【第4版】 講義再現版』(伊藤真の法律入門シリーズ4、日本評論社、2010年) '13/03/17 , '13/02/18
伊藤真 『伊藤真の商法入門 【第4版】 講義再現版』(伊藤真の法律入門シリーズ5、日本評論社、2009年) '13/06/04 , '13/03/20 , '13/03/01
伊藤真 『伊藤真の民事訴訟法入門 【第4版】 講義再現版』(伊藤真の法律入門シリーズ6、日本評論社、2010年) '13/03/14 , '13/02/24
伊藤真 『伊藤真の刑事訴訟法入門 【第4版】 講義再現版』(伊藤真の法律入門シリーズ7、日本評論社、2010年) '13/02/26


長谷部恭男 『憲法入門  An Introduction to Constitutional Law 』(羽鳥書店、2010年) '13/06/01
長谷部恭男 『法とは何か 法思想史入門』(河出ブックス、河出書房新社、2011年) '13/05/27
長谷部恭男 『続・Interactive憲法  The Life and Opinions of Professor B, the Constitutional Conversationnist, Vol. 2 』(法学教室Library、有斐閣、2011年) '13/05/20
長谷部恭男 『憲法と平和を問いなおす』(ちくま新書、2004年) '13/05/13
大石眞 『日本国憲法 '05』(放送大学教材、一般科目 社会系、放送大学教育振興会、2005年) '13/05/11
長谷部恭男 『Interactive憲法  The Life and Opinions of Professor B, the Constitutional Conversationnist 』(法学教室Library、有斐閣、2006年) '13/05/09
渋谷秀樹/赤坂正浩 『憲法 2 統治 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2013年) '13/04/29
渋谷秀樹/赤坂正浩 『憲法 1 人権 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2013年) '13/04/23



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本「憲法入門  An Introduction to Constitutional Law 」長谷部恭男5

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憲法入門
憲法入門  HASEBE Yasuo, An Introduction to Constitutional Law, Hatori Press, Inc., 2010

○著者: 長谷部恭男
○出版: 羽鳥書店 (2010/1, 単行本 174ページ)
○定価: 2,310円
○ISBN: 978-4904702055



うしろのほうに収録される「日本国憲法」全文(全103条)、144ページから168ページまで。むつかしすぎないていねいな解説のあと、だからこそ、じっくり読みませう

じつは、、、いろいろあれやこれや、おもうようにゆかない、ことはすくなくない。などと言ってしまっている時点で、じっさい、すでにおおむね、それ以外のことは、それなりにトクベツに注意をはらわれることもなく、するりとなんらの障害もなく過ぎ去り遣りすごされている(あぁよかった?!)、ことなどを考えるには、だからどうした、で、おわってしまいかねない、のではあるのだが、
受験勉強のテキストはむつかしい。コンパクト六法を片手に該当する法律の条文をあたりながら読みすすめるには、ただただ字面を追えばよい、というものでもない。読むことのスピードダウンはもとより、二冊の本を併読しているようなイメージ。それがたとえば、村上春樹の小説よろしく、同時進行でパラレルなストーリーが展開されるようなワクワクたのしい物語だったらまだしも、なんのことやら、ちんぷんかんぷん、およそ日本語とは、ぼくたちが日常的にフツーに使っているコトバとは明らかに異なる難解な単語が言い回しが、頻出する。
くたびれてしまって、集中力を欠いて、だから、気分転換と称して、ついつい読み易いような本に手が伸びる、のも、まぁ仕方がないこととして、あくまでも、本末転倒となることがないように、、、とはいえ、ヒトの能力には限りがある、限界がないものでもない、だろう。なにごとにも、バランスを、意識しないものでもない。などというほど、うまくできるような気は、マッタクしていない



憲法がわかる
第一線研究者による日本国憲法の入門書決定版

読んだだけではよく意味が分からない条文、普通のことばの意味とは違った意味で受け取るべき条文を大胆かつ軽やかに分かりやすく解説する。ですます体。文献解題付き、日本国憲法全文収録。


≪目次: ≫
はしがき (二〇〇九年一一月 Y・H)

第一章 憲法学への招待
 一 国家のあるところ、憲法あり
 二 社会契約論
 三 契約か慣行か
 四 憲法の制定?
 五 現に受け入れられている憲法
 六 立憲主義
 [文献解題]
第二章 表現の自由
 一 違憲審査と民主政
 二 「二重の基準」の理論
 三 表現の自由を制約する法令
  1 保護範囲の確定――「価値の低い言論」の括り出し
  2 表現の内容に基づく規制と内容中立規制
  3 間接的・付随的規則
  4 事前抑制の禁止
 四 政府が設定・提供する場
 五 放送の自由と規律
 [文献解題]
第三章 学問の自由
 一 学問の自由の特殊性
 二 なぜ学問の自由を保障するか
第四章 信教の自由と政教分離
 一 信教の自由と立憲主義
 二 政教分離原則の背景
 三 目的効果基準
第五章 財産権
 一 財産権の保障とその内容
 二 ジョン・ロックの考え方
 三 デイヴィッド・ヒュームの考え方
 四 公共の福祉に適合する定め
 五 収用と正当な補償
 [文献解題]
第六章 職業選択の自由
 一 職業選択の自由
 二 違憲審査基準
 三 なぜなのか――民主的政治過程が生み出す「公益」
第七章 人身の自由
 一 人身の自由
 二 適正手続の保障
 三 なぜ手続の適正さが要求されるのか
 四 死刑は残虐か
 [文献解題]
第八章 社会権
 一 生存権
 二 教育を受ける権利
 三 労働基本権
第九章 参政権
 一 参政権の性格
 二 選挙権の保障の意味
 三 投票価値の平等
 四 なぜ多数決なのか
 [文献解題]
第一〇章 平等
 一 法適用の平等と法内容の平等
 二 目的と手段の合理的関連性
 三 個人を平等な存在として扱っているか
 四 その他の判例
 五 ベースラインはあるか
 [文献解題]
第一一章 包括的基本権
 一 一三条と「新しい権利」
 二 プライヴァシーの権利――なぜ保障されるのか
 三 索引情報
 四 個人として尊重される
第一二章 誰の権利を保障するのか
 一 外国人の権利
 二 説明できるか――国ごとの責任分担
 三 未成年者の権利
 四 「法人の人権」
 五 天皇および皇族の権利
 六 誰から保障するのか
 [文献解題]
第一三章 代表民主政の原理
 一 代表民主政
 二 ルソーの『社会契約論』
 三 直接民主政は善い政体か
 四 競合し協奏する民主政
 [文献解題]
第一四章 代表民主政の機構
 一 憲法の尊厳的部分と機能的部分
 二 議院内閣制
 三 衆議院の解散
 四 内閣の構成
 五 両院のねじれ
 六 裁判員制度
第一五章 平和主義
 一 マッカーサー・ノート
 二 戦力不保持原則
 三 戦争と憲法原理
 [文献解題]
第一六章 憲法の改正
 一 憲法改正の手続
 二 改正の限界
 [文献解題]

日本国憲法 (昭和二一年一一月三日公布)

判例索引
事項索引


≪著者: ≫ 長谷部恭男 (はせべ やすお) 1956年 広島に生まれる。1979年 東京大学法学部卒業。東京大学法学部教授。主要著書、『権力への懐疑――憲法学のメタ理論』(日本評論社、1991)、『テレビの憲法理論――多メディア・多チャンネル時代の放送法制』(弘文堂、1992)、『憲法学のフロンティア』(岩波書店、1999)、『比較不能な価値の迷路――リベラル・デモクラシーの憲法理論』(東京大学出版会、2000)、『憲法と平和を問いなおす』(ちくま新書、2004)、『憲法とは何か』(岩波新書、2006)、『Interactive憲法』(有斐閣、2006)、『憲法の理性』(東京大学出版会、2006)、『憲法 第4版』(新世社、2008)、 『憲法の境界』(羽鳥書店、2009)。

長谷部恭男 『法とは何か 法思想史入門』(河出ブックス、河出書房新社、2011 '13/05/27
長谷部恭男 『続・Interactive憲法  The Life and Opinions of Professor B, the Constitutional Conversationnist, Vol. 2 』(法学教室Library、有斐閣、2011年) '13/05/20
長谷部恭男 『Interactive憲法  The Life and Opinions of Professor B, the Constitutional Conversationnist 』(法学教室Library、有斐閣、2006年) '13/05/09
長谷部恭男 『憲法と平和を問いなおす』(ちくま新書、2004年) '13/05/13


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続・Interactive憲法 (法学教室ライブラリィ)
続・Interactive憲法  Yasuo Hasebe, The Life and Opinions of Professor B, the Constitutional Conversationnist, Vol. 2 (法学教室Library)

○著者: 長谷部恭男
○出版: 有斐閣 (2011/10, 単行本 260ページ)
○定価: 2,520円
○ISBN: 978-4641131101




Interactive憲法」の続編、「法学教室」好評連載「続・Interactive憲法──B准教授の生活と意見」の単行本化。連載時の全24章に加え、新たに2つの補論が書き下ろしに。B准教授と多彩な登場人物たちの対話から、憲法の知識・理論に新たな光を当てる。


≪目次: ≫
はしがき (20011年7月 Y.H.)

第1章 法の支配
 ――「法の支配」とは何か。
第2章 基本権条項の私人間効力
 ――基本権条項の私人間効力論と「法の支配」の関係について述べよ。
第3章 学説の誤解
 ――誤解されている学説の例を挙げよ。
第4章 訴訟と非訟
 ――非訴手続によって争訟を解決しうるのはどのような場合か、説明せよ。
第5章 立法者の基本権内容形成義務とベースライン論
 ――法制度を違憲審査する際のベースラインとは何か。
第6章 教科書の読み方
 ――定義づけ衡量とは何か。
第7章 憲法と条約
 ――憲法と条例の関係について述べよ。
第8章 憲法の選択
 ――あるべき憲法の基本原則はどのように選択されるべきか?
第9章 営利広告の規制
 ――営利的言論の規制が含む憲法上の論点について述べよ。
第10章 カントの法理論
 ――憲法学にとってカントの法理論の持つ意義は何か。
第11章 憲法制定権力
 ――憲法制定権力概念の意義について述べよ。
第12章 天皇の公的行為
 ――天皇の公的行為について説明せよ。
第13章 本質性理論
 ――自衛隊の海外派遣について、国会の同意は憲法上、要求されるか?
第14章 一般意思
 ――ルソーの社会契約論における一般意思の意義について述べよ。
第15章 目的効果基準の「目的」
 ――目的効果基準とレモン・テストの異同について述べよ。
第16章 モンテスキューとトクヴィル
 ――トクヴィル=アメリカ型国家像の意義について述べよ。
第17章 連邦制と地域主権
 ――連邦とは何か。
第18章 表現の自由の根拠
 ――表現の自由を厚く保障すべき根拠を述べよ。
第19章 法律の概念
 ――実質的意味の法律とは何か。
第20章 司法権の概念
 ――司法権の内在的制約について述べよ。
第21章 嘘はつかない
 ――謝罪広告と良心の自由との関係について述べよ。
第22章 「ねじれ」ないように
 ――日本国憲法下での二院制の特質について述べよ。
第23章 憲法判断回避の準則
 ――憲法判断回避の準則はどのような身分を持つ規範か?
第24章 民主政の必然的崩壊
 ――選挙で投票することは個々の有権者にとって常に合理的でないと言えるか。
補論1 憲法ということば
 ――「憲法」ということばはどのような意味で用いられるか。
補論2 おいしい中華粥の作り方について
 ――おいしい中華粥はどうやって作るべきか。

事項索引


主な登場人物
 B……憲法担当の准教授。本書の主人公。
 A……弁護士。Bとは大学の同級生。
 C……霊媒師。Bとは大学で同期。
 D……Bのゼミの学生。
 E……行政法担当の教授。Bの父親。
 F……ジャーナリスト。Bの大学の後輩。
 H……Bのかつての指導教員。(実は長谷部恭男)。


≪著者: ≫ 長谷部 恭男 (はせべ やすお) 1956年 広島市生まれ。1979年 東京大学法学部卒業。同助手、学習院大学教授等を経て、東京大学法学部教授。主著、『権力への懐疑』(日本評論社、1991)、『テレビの憲法理論』(弘文堂、1992)、『憲法学のフロンティア』(岩波書店、1999)、『憲法の理性』(東京大学出版会、2006)、『憲法の境界』(羽鳥書店、2009)、『憲法のimagination 』(羽鳥書店、2010)、『憲法 〔第5版〕』(新世社、2011)。

長谷部恭男 『Interactive憲法  The Life and Opinions of Professor B, the Constitutional Conversationnist 』(法学教室Library、有斐閣、2006年) '13/05/09
長谷部恭男 『憲法と平和を問いなおす』(ちくま新書、2004年) '13/05/13

大石眞 『日本国憲法 '05』(放送大学教材、一般科目 社会系、放送大学教育振興会、2005年) '13/05/11
渋谷秀樹/赤坂正浩 『憲法 2 統治 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2013年) '13/04/29
渋谷秀樹/赤坂正浩 『憲法 1 人権 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2013年) '13/04/23
伊藤真 『伊藤真の憲法入門 〔第4版〕 講義再現版』(伊藤真の法律入門シリーズ、日本評論社、2010年) '13/03/07 , '13/02/15
西修 『図説 日本国憲法の誕生』(ふくろうの本・日本の歴史、河出書房新社、2012年) '12/06/10




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本「Interactive憲法 (法学教室Library)」長谷部恭男5

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Interactive憲法 (法学教室Library)
Interactive憲法  The Life and Opinions of Professor B, the Constitutional Conversationnist (法学教室Library)

○著者: 長谷部恭男
○出版: 有斐閣 (2006/9, 単行本 213ページ)
○定価: 2,415円
○ISBN: 978-4641130159





「法学教室」好評連載「Interactive憲法――B助教授の生活と意見」の単行本化。B助教授の巧妙な語り口はそのままに、新たに「違憲の条件」「生命科学の発展と学問の自由」の2章を補論として加える。初学者から憲法をひととおり学んだ学生まで、すべての方に。


≪目次: ≫
はしがき (2006年7月 Y.H.)

第1章 陪審制の合憲性
一般市民から無作為抽出される陪審員が裁判において事実認定を行い、その評決に裁判官が拘束される陪審員の合憲性について論ぜよ。
〈類題〉 2004年5月に成立した「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」によって制度化された裁判員制度の合憲性について論ぜよ。


第2章 多数決の根拠とその限界
多数決の根拠とその限界を述べよ。
〈類題〉 昼食に何を食べるかを多数決で決めるべきでないのはなぜか(あるいは、本当は多数決で決めるべきか)。


第3章 「二重の基準論」の妥当性
経済活動規制立法についても、精神活動規制立法と同様に厳格な違憲審査を行うべきだとの主張について論ぜよ。
〈類題〉 T先生の立場からB助教授の議論に対してコメントを加えよ。


第4章 外国人の人権
外国人に対する人権保障と国民に対する人権保障の異同につて述べよ。
〈類題〉 「天皇の人権保障」のあり方について論ぜよ。


第5章 全国民の代表
日本国憲法43条1項にいう、両議院の議員が「全国民を代表する」とは何を意味するか。
〈関連問題〉 美濃部のような国民代表の理解については、「国民を制限能力者扱いするものである」との批判がある。この批判は妥当であろうか。


番外編 B助教授に10の質問

第6章 議院内閣制
議院内閣制、議会統治制および大統領制を区別する標識について論ぜよ。
〈類題〉 議院内閣制の本質とはなにか? それを問うことにはいかなる意味があるか?


第7章 権力分立原理
権利分立原理の内容を説明せよ。
〈類題〉 「統治行為」という概念、およびそれを支える理論を説明せよ。


第8章 死刑制度
死刑制度の合憲性について論ぜよ。
〈類題〉 残虐な刑罰が絶対的に禁止されなければならない理由は何か。


第9章 根本規範
根本規範とは何か。
〈関連問題〉 憲法典において、一定の制度や権利については、憲法改正の手続をもってしてもこれを変更することができないと定めることには、どのような意味があるか。


第10章 憲法と契約の異同
憲法と契約の異同について論ぜよ。
〈類題〉 ハーディンの立場からすると、憲法の改正を難しくすること(硬性化すること)にはどのような意味があるか。


番外編 Airmail from NY

第11章 外国人の公務就任権
地方公務員に採用された在留外国人の管理職への昇任を一律に否定する制度の合憲性について論ぜよ。
〈類題〉 電波法5条1項1号の合憲性を論ぜよ。また、同規定が特別永住者に適用される場合の合憲性も論ぜよ。


第12章 憲法解釈方法論
憲法解釈に関するさまざまな方法論を説明せよ。

第13章 制度の保障
憲法による制度の保障と基本権の保障との異同について述べよ。

第14章 司法審査が守るべき政治過程
司法審査によって守られるべき民主的政治過程とは何か。

第15章 表現活動の間接的・付随的規制
表現活動に対する間接的・付随的制約の意義とその違憲審査基準について述べよ。

第16章 表立っていえない憲法解釈論
表立って標榜できない憲法解釈論の例を挙げよ。

第17章 解散権の所在と条件
内閣の解散権の所在と行使の条件について述べよ。

第18章 公共放送と受信料
公共放送の存在意義について述べよ。

第19章 憲法学者はなぜ著作権を勉強する必要がないか?
表現の自由と著作権の関係について述べよ。

第20章 経済規制立法の違憲審査基準
経済規制立法の違憲審査基準に関する判例法理を説明せよ。

補論1 違憲の条件
違憲の条件とは何か。

補論2 生命科学の発展と学問の自由
憲法学は生命倫理について何を言いうるか。

事項索引(巻末)


主な登場人物
 B……憲法担当の助教授。本書の主人公。
 A……弁護士。Bとは大学の同級生。
 C……霊媒師。Bとは大学で同期。
 D……Bのゼミの学生。
 E……行政法担当の教授。Bの父親。
 F……ジャーナリスト。Bの大学の後輩。
 G……刑法担当の助教授。Bの同僚。
 H……Bのかつての指導教員。(実は長谷部恭男)。


≪著者: ≫ 長谷部 恭男 (はせべ やすお) 1956年 広島市生まれ。1979年 東京大学法学部卒業。同助手、学習院大学教授等を経て、東京大学法学部教授。主著、『権力への懐疑』(日本評論社、1991)、『テレビの憲法理論』(弘文堂、1992)、『憲法学のフロンティア』(岩波書店、1999)、『比較不能な価値の迷路』(東京大学出版会、2000)、『憲法』(新世社、1996/第2版・2001/第3版・2004/第4版・2008/第5版・2011)、『憲法と平和を問いなおす』(ちくま新書、2004)、『憲法とは何か』(岩波新書、2006)。







・・・、彼女がいろいろな場面で知人と交わす対話を通じて、憲法の教科書を読んだだけでは、当然のこととして読みとばしてしまったり、明示的には問題点として指摘されていない論点について改めて考えていただこうというのが連載時と変わらぬ本書の趣向です。「そうした論点を突っ込んで考えると、すでに身についている憲法学上の知識や理論に別の視点からの光があたり、新しい相貌の下に現れる、といったような連載になればいいなぁ」というのが、連載をはじめるにあたって考えていたこと・・・   (pi、「はしがき」)



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本「憲法 2 統治 〔第5版〕 (有斐閣アルマ)」渋谷秀樹/赤坂正浩5

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憲法2 統治 第5版 (有斐閣アルマ)
憲法 2 統治 〔第5版〕 (有斐閣アルマ)

○著者: 渋谷秀樹赤坂正浩
○出版: 有斐閣 (2013-03-428ページ)
○定価: 2,205円
○ISBN: 978-4641124936



「個人の尊厳」


2000年9月30日 初版第1刷発行
2004年4月10日 第2版第1刷発行
2007年4月1日 第3版第1刷発行
2010年3月15日 第4版第1刷発行
2013年3月30日 第5版第1刷発行


渋谷秀樹/赤坂正浩 『憲法 1 人権 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2013年)


初学者でも抽象的な議論につまづくことなく理解し、考える力がつくよう、工夫を凝らしたスタンダードなテキスト。第2巻では、立法・行政・司法という統治機構の仕組みを理解してから統治の基本原理へ進み、全体の最後に憲法の意義と歴史を学ぶ。

憲法の学習で大事なのは、その条文の背景にどのような歴史や思想があったかを理解し、想像すること――


≪目次: ≫
Preface to the fifth edition (2013年2月 著者)
Preface (2000年1月 著者)

著者紹介

Invitation for you
本書の体系/予備的知識/(1) 憲法/(2) 法/(3) 国(国家)/(4) 政府/(5) 私人/凡例/(1) 判例の略語/(2) 引用文献の略語


III 統治機構
1 立法と行政
Chapter 24 国会と内閣
 1 議院内閣制と大統領制
国会と議会、言葉の意味/内閣とは何か/大統領制/一元型議院内閣制/二元型議院内閣制、または半大統領制
 2 日本国憲法の国会と内閣
内閣の成立/首相・閣僚の資格要件/内閣の責任/各大臣の責任/内閣の終了=総辞職/衆議院の解散/一元型議院内閣制の採用
Chapter 25 国会の権限
 1 立法の概念
立法とは何か?/一般的権利制限説/市民生活規範説/一般的規範説/再び立法とは何か?/憲法上の法律事項
 2 国の唯一の立法機関
国会中心立法の原則/行政立法の限界/国会単独立法の原則/内閣の法律提出権
 3 国会に認められたその他の権限
権限のリストアップ/条約承認権/財政統制権/租税法律主義/予算/公金支出等の制限
 4 国会の活動方法
法律制定手続のあらまし/国会の活動期間:会期制/会期の種類、召集権者/会期不継続の原則/一事不再議の原則/会議の方法に関するその他の憲法規定
Chapter 26 内閣の権限
 1 行政の概念
行政とは何か?/積極説/消極説または控除説/限定的控除説/法律執行説と執政権説:新たな対立/再び行政とは何か?
 2 中央行政組織と独立行政委員会
行政組織編成権は誰のものか?/独立行政委員会の設置/独立行政委員会の仕組み/独立行政委員会の合憲性
 3 内閣の権限リスト
73条列挙の権限/73条以外に規定された内閣の権限
Chapter 27 国会と内閣の内部組織
 1 両院制
両院制の起源・意義・類型/衆議院の優越/両院協議会
 2 議院の権限
国会の権限と議院の権限/議員自律権のリスト/「議院法伝統」と日本国憲法/議院規則と国会法/議院自律権と司法審査/国政調査権の性質/国政調査権の限界
 3 議員の地位と権限
議員の地位の得喪、権限/議員の特権/不逮捕特権/免責特権
 4 内閣の組織・意思決定、内閣総理大臣の地位・権限
内閣の組織と意思決定方法/首相の地位/首相の権限
2 司法
Chapter 28 司法権の意義と限界
 1 司法権の意義
「司法権」に対する見方/司法の範囲/(1) 大陸法系諸国/(2) 英米法系諸国/(3) 日本/裁判と司法/(1) 「司法」の定義/(2) 司法部の職務の範囲
 2 法律上の争訟
「法律上の争訟」とは?/当事者の対立性/利害関係の具体性/権利義務・法律関係の存否/争点の法的解決可能性/紛争解決の最終性
 3 司法権の限界
外的限界/各部門の自律にかかわる行為/立法部・行政部の裁量行為/(1) 立法裁量/(2) 行政裁量/統治行為/部分社会論
Chapter 29 司法権の独立・組織・権能
 1 司法権の独立
歴史/司法部の独立/(1) 行政部・立法部からの独立/(2) 国政調査権との関係/裁判権の独立/(1) 裁判官の良心/(2) 司法部内部における統制/裁判批判
 2 裁判官の任免
任命/身分保障/(1) 任期/(2) 分限・懲戒・弾劾/(3) 最高裁判所裁判官の国民審査
 3 裁判所の組織と構成
種類/最高裁判所の構成と権限/(1) 構成/(2) 権限/下級裁判所の構成と権限/(1) 高等裁判所/(2) 地方裁判所/(3) 家庭裁判所/(4) 簡易裁判所
 4 裁判所の運営
裁判の公開/(1) 公開が要請される根拠/(2) 公開の法的性質/(3) 公開の内容/(4) 公開の例外/(5) 情報公開訴訟/規則制定権/(1) 規則の対象事項/(2) 法律との競合/司法行政権
Chapter 30 違憲審査制
 1 違憲審査制の意義
裁判的憲法保障/違憲審査制の根拠
 2 違憲審査権の性格
違憲審査権と司法権/具体的・付随的違憲審査制説
 3 違憲審査権の主体
下級裁判所の違憲審査権
 4 違憲審査権の対象
法規範とその適用行為/条約/不作為/私法的行為
 5 司法積極主義と消極主義
憲法判断・違憲判断への態度/司法哲学/(1) 消極主義・積極主義の根拠/(2) 「主義」の問題から憲法解釈方法論へ/(3) ルール構築の必要性
Chapter 31 憲法訴訟
 1 憲法訴訟の体系
憲法訴訟とは?/憲法訴訟の全体像/憲法訴訟の論理的流れ/(1) 事件性の要件/(2) 実体判断
 2 憲法判断のルール
違憲性の主張時期/違憲性の主張の利益/(1) 第三者の権利の主張/(2) 法令の文面違憲の主張/争点の選択
 3 違憲判断のルール
解釈に関するルール/(1) 憲法解釈に関するルール/(2) 法令解釈に関するルール/適用に関するルール
 4 合憲性の審査手法
文面審査/適用審査/立法事実の審査
 5 合憲性の審査基準
目的審査と手段審査/審査基準の内容/(1) 内容/(2) 手段/判例における審査基準/(1) 審査基準の展開/(2) 審査基準の問題点
 6 憲法判断の帰結
実体的憲法判断の類型/救済法/違憲判決の効力/憲法判断の拘束力/(1) 判例の先例拘束性/(2) 「判例」となる部分/(3) 憲法判断の変更
3 地方自治
Chapter 32 地方自治の原理・組織
 1 地方自治の歴史
歴史/戦前の地方自治/(1) 幕藩体制から近代国家へ/(2) 明治憲法下の地方制度
 2 地方自治の原理
民主主義的側面と立憲主義的側面/自治権の根拠/地方自治の本旨
 3 地方公共団体の組織
地方公共団体の定義/憲法の予定する地方公共団体/地方公共団体の種類/地方公共団体の機関/(1) 機関の種類/(2) 議会の長と権限
Chapter 33 地方公共団体の権能
 1 地方公共団体の権能
地方公共団体の役割/(1) 地方自治法改正前/(2) 1999年地方自治法改正/中央政府(国)等の関与のあり方/条例による刑罰/条例による課税
 2 条例制定権の範囲
性質上の限界/法の存在形式体系上の限界/(1) 法律がない場合/(2) 法律がある場合/財産権に対する規制
 3 住民の権利
憲法上の権利/(1) 選挙権/(2) 地方特別法の住民投票権/地方自治法上の権利

IV 統治の基本原理
1 立憲主義
Chapter 34 法の支配
 1 「法の支配」
「法の支配」と「人の支配」/イギリスにおける「法の支配」/法治主義
 2 立憲主義の意味
立憲主義の起源/自然法思想/(1) 変遷/(2) 社会契約説/(3) 自然法思想の法典化/現代の立憲主義/私人による「立憲主義」の具体化
 3 日本国憲法における「法の支配」
国会の立法権の独占/理念を示す憲法第10章/「法の支配」の具体化/「法の支配」の実効化
Chapter 35 権力分立
 1 原理
権力分立と自由主義/ロックとモンテスキュー/(1) ロック/(2) モンテスキュー/権力分立の目的
 2 権力分立思想の実定化
アメリカ合衆国:厳格な三権分立型/イギリス:立法権優位型/フランス:立法権優位の伝統/ドイツ:行政権優位から分立型へ
 3 立法・行政・司法の概念
実質的定義/現実の担い手はどのように決まったか?/(1) 規範的な説明/(2) さまざまな現実/形式的定義/権力分立の現代的課題/(1) 民主主義と権力分立原理の対立/(2) 行政国家現象/(3) 政党国家現象/(4) 司法国家現象/(5) 垂直的分立へ
 4 日本国憲法における権力分立
2 民主主義
Chapter 36 国民主権
 1 国民主権とは何か
憲法の3大原理の1つとしての国民主権/ジャン・ボダンの主権概念/主権という言葉の3つの意味/国民とは何か?/全国民の統一体としての国民/権力の正当性原理としての国民主権/個々人の集合としての国民/制度原理としての国民主権/これらの学説の難点/総合説の国民主権規定理解
 2 民主主義ととは何か
手続的民主主義観と実体的民主主義観/憲法理解としての「過程プラス内容説」と「純粋過程説」/日本国憲法と民主主義
 3 国民主権と民主制
関連する諸概念の整理/君主制と民主制、君主制と共和制、民主制と独裁制/国民主権と君主制・共和制、民主制・独裁制/憲法上の国民主権と民主制
Chapter 37 有権者と国会
 1 有権者の地位と役割
政府機関としての有権者/有権者の権限
 2 国会の地位と役割
代表機関としての国会/身分代表制、純粋代表制/半代表制、直接民主制/3つのシステムの違い/日本国憲法の国民代表は?/代表観の相違の具体的帰結/国権の最高機関としての国会
 3 政党の地位と役割
憲法と政党/日本国憲法と政党/法律・判例上の政党の位置づけ
Chapter 38 選挙制度と選挙権
 1 選挙の諸原理
普通・平等・秘密・自由・直接選挙/普通選挙と制限選挙/平等選挙と差等(不平等)選挙/議員定数不均衡問題/秘密選挙と公開選挙/自由選挙と選挙運動の規制/任意投票と強制投票/直接選挙と間接選挙
 2 現行の選挙制度
選挙制度に関する憲法規定/代表法と選挙区制/現在の衆参両院の選挙制度
Chapter 39 天皇
 1 天皇の地位
日本国の象徴/明治憲法の天皇制の否定/天皇制の連続と断絶/天皇は君主&元首か?/象徴=儀礼的元首/象徴にふさわしい態度と処遇
 2 天皇の権限
国事行事のリスト/国事行為の性質/内閣の助言と承認/公的行為
 3 皇位の継承、皇室の財産
皇位の継承/皇室の財産
3 平和主義
Chapter 40 戦争の放棄
 1 平和主義の系譜
世界の取組み/憲法9条の成立経緯/自衛権はあるか?
 2 戦争の放棄
「戦争」の意味/自衛戦争は放棄されたか?/9条2項は自衛戦争を放棄したか?
 3 戦力の不保持
「戦力」とは何か?/政府解釈の変遷/「交戦権」の意味/自衛隊裁判/(1) 恵庭(えにわ)事件/(2) 長沼事件/(3) 百里(ひゃくり)基地事件
 4 日本の安全保障
日米安保体制/日米防衛協力のための指針/有事関連立法/アメリカ軍の支援

V 憲法の意義と歴史
1 憲法の意義
Chapter 41 憲法の意味
 1 憲法という言葉
 2 憲法の定義
実質的意味の憲法/(1) 立憲的意味の憲法/(2) 現代的意味の憲法/形式的意味の憲法
 3 憲法の分類
成文憲法と不文憲法/硬性憲法と軟性憲法/その他
 4 憲法の性質
組織規範・制限規範・授権規範/最高法規性
Chapter 42 憲法秩序の構造と変動
 1 法秩序の構造
法の存在形式/(1) 法律/(2) 命令/(3) 規則/(4) 条例/(5) 条約/法形式間の効力の優劣/(1) 異なる形式間の優劣/(2) 同じ形式間の優劣
 2 憲法の規範構造
憲法規範内部の優劣/法的性質の相違/(1) プログラム規定と法的規定/(2) 主観的規範と客観的規範
 3 憲法の制定・改正・変遷
憲法の制定/憲法の改正/憲法の変遷
Chapter 43 憲法の保障
 1 憲法保障の意義と必要性
意義/必要性
 2 憲法保障の類型
分類/(1) 組織的保障・未組織的保障/(2) 憲法内的保障と憲法外的保障/主体:憲法の番人/憲法外的憲法保障/(1) 抵抗権/(2) 国家緊急権
 3 裁判的憲法保障
類型/各国の制度/(1) ドイツ――オールマイティ型/(2) フランス――抽象的・独立的審査型/(3) アメリカ合衆国――具体的・付随的審査型
2 憲法の歴史
Chapter 44 日本憲法史
 1 明治憲法制定までの軌跡
憲法制定のエネルギー/憲法典制定へ
 2 明治憲法の特色
天皇の広範かつ強力な権能/不完全な権力分立/(1) 立法部/(2) 行政部/(3) 司法部/「法律の留保」の下での権利保障
 3 明治憲法の運用
元老による超然主義から政党政治へ/軍部ファシズムの影響による立憲主義の後退
 4 日本国憲法制定史
日本国憲法誕生の契機/制定経過/(1) 松本試案の作成と総司令部の反応/(2) 現行憲法の制定/制定の法的説明/(1) 憲法改正の限界/(2) 八月革命説/(3) 制定の由来を問題とする実益/(4) 改憲議論の現在


Epilogue
Epilogue to the fifth edition

事項索引
判例索引


Column
(48) 責任本質説と均衡本質説/(49) 褒章条例と立法の委任/(50) 法規命令と行政規則/(51) 89条後段制定の事情/(52) 参議院の緊急集会/(53) 政府委員会制度の廃止/(54) 政府と民間/(55) 参議院の改革/(56) 首相公選論/(57) 特別裁判所/(58) 行政上の義務の司法的執行/(59) 主観訴訟と客観訴訟/(60) 立法不作為違憲訴訟/(61) 大津事件(湖南事件)/(62) 吹田黙祷事件・平賀書簡事件/(63) 司法制度改革/(64) 法曹一元制度/(65) 法科大学院/(66) 再任拒否事件/(67) 寺西判事補事件/(68) 陪審制・参審制/(69) 裁判員制度/(70) ブランダイス・ルール/(71) 三段階審査論/(72) 制度的保障/(73) 市町村の合併と道州制の導入/(74) 東京都/(75) 官吏と吏員/(76) 東京都銀行税条例/(77) 三位一体の改革/(78) 条例に基づく住民投票/(79) ダイシーの「法の支配」/(80) 主義と制度/(81) 外国人の地方選挙権と日本国民の在外選挙権/(82) 政治的代表と社会学的代表/(83) 最高裁判例における政党の地位/(84) 選挙権と被選挙権/(85) 請願権/(86) 女性天皇問題/(87) 個別的自衛権と集団的自衛権/(88) 防衛庁から防衛省へ/(89) 自衛隊の災害派遣/(90) 自衛隊の海外派遣/(91) 海賊対処法/(92) 新ガイドライン関連法/(93) 成典憲法と不成典憲法/(94) 国民の憲法上の義務/(95) 法規/(96) 勅令/(97) 根本規範/(98) 平和的生存権/(99) 平和的生存権/(100) 憲法制定権力/(101) 憲法改正手続法/(102) 憲法調査会/(103) 大規模災害発生時の対応/(104) ポツダム宣言


≪著者: ≫ 渋谷秀樹 (しぶたに ひでき) 1955年 兵庫県加古川市生まれ。1978年 東京大学法学部卒業。1984年 東京大学大学院法学政治学研究科博士課程満期退学。立教大学大学院法務研究科(立教法科大学院)教授。主要著書、『憲法』(有斐閣、第2版、2013年)、『日本国憲法の論じ方』(有斐閣、第2版、2010年)、『憲法事例演習教材』(共著、有斐閣、2009年)、『憲法への招待』(岩波新書、2001年)、『憲法訴訟要件論』(信山社、1995年)。
※[執筆分担: Chapter 28〜35、40〜44 ]

≪著者: ≫ 赤坂正浩 (あかさか まさひろ) 1956年 東京都生まれ。1979年 東北大学法学部卒業。1984年 東北大学大学院法学研究科博士後期課程満期退学。立教大学法学部教授。主要著書、『憲法講義(人権)』(信山社、2011年)、『基本的人権の事件簿』(共著、有斐閣、第4版、2011年)、『ケースブック憲法』(共編著、弘文堂、第3版、2010年)、『Law Practice 憲法』(共著、商事法務、2009年)、『立憲国家と憲法変遷』(信山社、2008年)、『ファーストステップ憲法』(共著、有斐閣、2005年)。
※[執筆分担: Chapter 24〜27、36〜39 ]


野村豊弘/栗田哲男/池田真朗/永田眞三郎 『民法III――債権総論 〔第3版補訂〕』(有斐閣Sシリーズ、2012年) '13/04/27
渋谷秀樹/赤坂正浩 『憲法 1 人権 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2013年) '13/04/23
山野目章夫 『民法 総則・物権 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2012年) '13/04/22
池田真朗/犬伏由子/野川忍/大塚英明/長谷部由起子 『法の世界へ 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2012年) '13/04/20
大村敦志 『生活民法入門 暮らしを支える法  Introduction to Civil Low: The Legal Foundation of Everyday Life 』(東京大学出版会、2003年) '13/04/12
野村豊弘 『民事法入門 〔第5版補訂版〕  Introduction to Private Law, 5th edition revised 』(有斐閣アルマ、2012年) '13/04/06






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本「憲法 1 人権 〔第5版〕 (有斐閣アルマ)」渋谷秀樹/赤坂正浩5

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憲法1 人権 第5版 (有斐閣アルマ)
憲法 1 人権 〔第5版〕 (有斐閣アルマ)

○著者: 渋谷秀樹赤坂正浩
○出版: 有斐閣 (2013/3, 単行本 394ページ)
○定価: 2,100円
○ISBN: 978-4641124929



2000年4月30日 初版第1刷発行
2004年4月1日 第2版第1刷発行
2007年4月1日 第3版第1刷発行
2010年3月15日 第4版第1刷発行
2013年3月30日 第5版第1刷発行


法律学に慣れていない初学者にも配慮したスタンダード・テキスト。図表や例を織り込み、わかりやすく叙述。第1巻では、個別の人権、なかでもイメージしやすい人身の自由から入り、人権の意義・通則を後で学ぶことで、抽象的な議論もスムーズに理解できるよう工夫。

憲法の学習で大事なのは、その条文の背景にどのような歴史や思想があったかを理解し、想像すること――


≪目次: ≫
Preface to the fifth edition (2013年2月 著者)
Preface (2000年1月 著者)

著者紹介

Invitation for you
本書の体系/予備的知識/(1) 憲法/(2) 法/(3) 国(国家)/(4) 政府/(5) 私人/凡例/(1) 判例の略語/(2) 引用文献の略語


I 個別の人権
1 人身の自由
Chapter 1 移動の自由/奴隷的拘束からの自由
 1 移動の自由
居住・移転の自由とは何か?/外国移住・国籍離脱/「外国旅行の自由」の位置づけ/何のための移動の自由化?/移動の自由と人権体系/移動の自由と違憲審査基準/移動の自由の制限
 2 奴隷的拘束・その意に反する苦役からの自由
奴隷的拘束とは何か?/奴隷的拘束を受けない権利の保護/「その意に反する苦役」とは何か?/許される強制労働・許されない強制労働
Chapter 2 法定手続の保障/刑事手続の保障
 1 法的手続の保障
31条の起源を求めて/31条の読み方の対立/罪刑法定主義の保障/「適正な」刑事実体法の要請?/31条は「適正な刑事手続法」を求める/31条と非刑事的手続/手続保障の価値
 2 刑事手続の保障
戦前の治安法制の暗部/起訴前の権利の保証/(1) 現行犯以外の場合、司法官憲=裁判官の令状なしに逮捕されない権利(33条)/(2) 捜査機関による抑留拘禁に際して、理由の告知を求める権利、公開法廷での拘禁理由の開示を求める権利、弁護人を依頼する権利(34条)/(3) 逮捕に付随する場合を除いて、裁判官の令状なしに住居や所持品の捜索・押収を受けない権利(35条)/(4) 公務員から絶対に拷問を受けない権利(36条前段)/(5) 自己に不利益な供述を強要されない権利(38条1項)/起訴後の権利の保障/(6) 公平な裁判所の迅速な公開裁判を受ける権利(37条1項)/(7) 証人審問権、証人喚問権、国選弁護人依頼権(37条2項・3項)/(8) 自白の証拠能力・証明力の制限(38条2項・3項)/(9) 残虐な刑罰を受けない権利(36条後段)/(10) 遡及処罰を受けない権利、既に無罪とされた行為および同一の犯罪について刑事責任を問われない権利(39条)

2 社会的・経済的権利
Chapter 3 生存権
 1 日本の社会保障制度の現状はどのようになっているか
社会保障の歴史をほんの少し/戦前日本の社会保障の状況は?/社会保障制度の現状は?
 2 憲法25条にはどのような意味があるか
生存権と社会権/25条の法的意味/プログラム規定説/抽象的権利説/具体的権利説/ことばどおりの具体的権利説/争いのシナリオ別に考える
Chapter 4 教育権
 1 「教育権」という言葉
「教育権」概念の多義性
 2 教師の「教育権」
「国民の教育権」と「国家の教育権」/教師の「教育内容決定権」/裁判所の考え方
 3 親の「教育権」と子どもの「教育を受ける権利」
親の「教育の自由」/親の「教育制度整備請求権」/子どもの「教育を受ける権利」
 4 教育をめぐる「子どもの権利」
最近の子どもの人権問題/子どもの表現の自由と学校/子どもの信教の自由と公教育/子どもの自己決定と校則
Chapter 5 労働権
 1 勤労の権利
勤労の権利の意味/勤務条件法定の要求
 2 労働基本権
戦前の労働運動規制/労働三法と労働三権/団結権/団体交渉権・争議権/正当な争議行為/労働基本権の複合的性格/労働者個人と労働組合
 3 公務員の労働基本権
公務員の労働基本権の制限/判例の動き/労働組合の現況
Chapter 6 職業の自由
 1 職業の自由とはどんな権利か
職業とは何か?/職業と営業とはどう違う?/「営業の自由」論争/職業の自由は何を保障しているか?/なぜ職業の自由が保障されるのか?
 2 どんな規制が許されるか
政府による規制のタイプ/規制の合憲性判断/消極規制と積極規制との二分論/「明白性の審査」と「厳格な合理性の審査」/これまでの違憲審査基準論の問題点
Chapter 7 財産権
 1 財産権の保障
「法律用語の財産権」と「憲法上の財産権」/財産権の具体的な姿/二重の基準論/二重の基準論見直しの試み/損失補償が必要なケース
 2 私有財産制度の保障
財産権の保障と私有財産制度の保障/私有財産制度とは何か?/2つの保障の相互関係/私有財産制度維持の義務

3 受益権
Chapter 8 国家賠償・刑事補償請求権/裁判を受ける権利
 1 国家賠償請求権・刑事補償請求権
明治憲法下の国家賠償/憲法17条、国家賠償法の制定/国家賠償法上の責任/制度改革訴訟/国家賠償請求権の主体/憲法40条の刑事補償請求権/憲法40条と法律上の刑事補償
 2 裁判を受ける権利
権利の意味/権利の内容/非訟事件と裁判を受ける権利/審級制度/裁判を受ける権利の人的保障

4 精神的自由権
Chapter 9 思想・良心の自由
 1 「思想・良心」の意味
「心」の自由/「思想・良心の自由」の歩み/内心説と信条説
 2 禁止される侵害
 3 保障の限界
内心に反する意思表示の強制/内心の開示強制
 4 「内面的精神活動の自由」と「外面的精神活動の自由」の関係
Chapter 10 表現の自由(1)――意味・歴史・機能
 1 「表現の自由」の意味
情報のもつ意味/憲法における保障/保障される行為/(1) 言論・出版/(2) さまざまな情報伝達手段/(3) さまざまな情報内容/「表現の自由」の法的意味
 2 情報伝達手段発展の歴史
プリミティブ・メディアの時代/印刷技術の発達とマス・メディアの時代/(1) 印刷メディアの黎明期/(2) 伝達メディアの寡占期/ニュー・メディアの時代へ
 3 表現の自由はなぜ保護されるべきか?
4つの機能(価値)/(1) 機能の位置づけ/(2) 問題点/(3) 「情報」の重要性
Chapter 11 表現の自由(2)――知る自由と権利
 1 知る自由
検閲と事前抑制の相違/(1) 検閲の絶対的禁止/(2) 事前抑制の原則禁止/「知る自由」をさまたげるもの/(1) 情報からの遮断/(2) 情報収集活動の規制
 2 知られない自由
通信の秘密
 3 知る権利
アクセス権/情報公開請求権/情報公開法/反論権
Chapter 12 表現の自由(3)――報道機関の自由
 1 報道の自由
報道の自由とは?/報道のプロセス
 2 取材の自由
取材過程の問題/(1) 私人の取材/(2) 政府機関の取材/取材終了後の問題/(1) 取材資料の提出強制/(2) 取材源の証言強制
 3 放送の自由
電波メディアの規制根拠/(1) 規制の根拠をめぐる理論/(2) 規制の根拠理論への疑問/電波メディアの規制方法/行動(内容)規制の問題点
Chapter 13 表現の自由(4)――表現内容規制・表現内容中立規制
 1 表現内容規制と表現内容中立規制
 2 表現内容規制
名誉を毀損する表現/性表現行為/(1) 判例の立場/(2) 規制を必要とする理由/その他の表現の規制/(1) コマーシャル(商業広告)/(2) 犯罪の煽動/(3) 差別的言論
 3 表現内容中立規制
「時・所・方法」の規制が問題となる場合/(1) ビラ貼り・街頭演説などの規制/(2) 選挙運動の規制/象徴的言論
Chapter 14 信教の自由
 1 信教の自由
信教の自由の歴史/宗教とは?/保障の内容/保障の限界/(1) 宗教的行為の自由の限界/(2) 宗教的結社の自由の限界
 2 政教分離原則
政教分離原則の意味/政府と宗教の関係の多様性/禁止される関係/信教の自由への配慮
Chapter 15 学問の自由
 1 学問の自由の歴史
諸外国における学問の自由/日本における学問の自由の歴史/学問とは?
 2 学問の自由の内容
研究の自由/研究結果発表の自由/教授の自由
 3 大学の自治
自治の内容/自治の限界
Chapter 16 集会・結社の自由/家族形成の自由
 1 集会・結社の意義
集会・結社とは?/(1) 集会/(2) 結社/現行憲法における保障
 2 集会の自由
集会の自由の重要性/集会の自由の限界/(1) 屋外における集会・集団行動の規制/(2) 屋内における集会の規制
 3 結社の自由
結社の自由の重要性/結社の自由の限界
 4 家族形成の自由
戦前の家族制度/家族の基本ルール/(1) 婚姻の自由/(2) 両性の平等/(3) 事実婚と法律婚の差別/(4) 家族を形成する権利

5 新しい人権
Chapter 17 幸福追求権(1)――性格と範囲
 1 個人の尊重
個人主義の宣言/人格と個性
 2 幸福追求権
13条後段は権利保障規定か?/人格的利益説/一般的自由説/プロセス的権利説/幸福追求権は何を保障しているのか?/権利としての認定の条件
Chapter 18 幸福追求権(2)――新しい人権
 1 幸福追求権のカタログ
人格の保護と個性の保護
 2 一般的人格権(1)――プライバシー権
古典的プライバシー権/自己情報コントロール権/プライバシー権の相手と効力/判例に見るプライバシー問題/(1) プライバシー権と表現の自由との対立/(2) 政府による個人識別情報の収集/(3) 政府からの個人情報の流出/(4) 政府に対する本人情報の開示請求/プライバシー権侵害の審査基準
 3 一般的人格権(2)――名誉権・環境人格権
名誉権/名誉とプライバシー/環境権と環境人格権
 4 自己決定権
自己決定権の主張/自己決定権をめぐる論点/安楽死・尊厳死の権利?


II 人権の意義と通則
1 人権の意義
Chapter 19 人権の意義
 1 人権の理念と歴史
人権の理念/ジョン・ロックの自然権論/アメリカ・フランスの人権文書/人権の理念と現実/日本における人権理念の受容
 2 人権の国際的保障
世界人権宣言・国際人権規約/国際人権保障と日本
 3 人権の基礎づけ
人権理念に対する反発/人権の基礎づけ論の諸類型
 4 人権の分類
権利の保護範囲と権利の法的性格/介入排除請求権・給付請求権と保護範囲

2 人権通則
Chapter 20 人権の享有主体
 1 自然人
憲法上の例外/(1) 未成年者/(2) 天皇・皇族/外国人/(1) 出入国の自由/(2) 参政権/(3) 自由権/(4) 社会権
 2 法人
法人に対する見方の変遷/権利性質説/法人が人権を享有する根拠/議論の方向性
Chapter 21 人権の到達範囲
 1 私人間適用
社会的権力と人権規定/適用に関する理論
 2 特殊な法律関係
公務員/刑事施設被収容者/強制加入制の公益法人の会員
Chapter 22 人権の制約原理
 1 公共の福祉論の展開
抽象的「公共の福祉」論/(1) 内容/(2) 問題点/12条・13条訓示規定説/(1) 内容/(2) 問題点/「公共の福祉」内在制約説/(1) 内容/(2) 問題点/どのように考えるべきか?
 2 違憲審査基準論
「二重の基準論」/3種の審査基準/(1) 目的審査と手段審査/(2) 違憲審査基準の内容/(3) 違憲審査基準の具体的適用/他の違憲審査基準との関係
Chapter 23 法の下の平等
 1 平等の理念
人格価値の平等/自由と平等
 2 平等条項の意味
立法者を拘束するか、しないか/絶対的平等か、相対的平等か/機会の平等か、条件の平等か、結果の平等か/平等権と平等原則
 3 平等違反の審査方法
合理性の有無/法律による別扱いと後段列挙事由/目的手段審査
 4 判例に見る平等問題
14条関係判例と平等問題/尊属関係重罰規定と平等/議員定数不均衡と平等/税負担と平等/福祉受給権と平等/家族関係と平等/国籍と平等


事項索引
判例索引


Column
(1) 受刑者の人権/(2) 犯罪被害者支援の強化/(3) 取調べの可視化/(4) 123号通知と水際作戦/(5) 権利と権限(権能)/(6) 教育基本法の改正/(7) 学習指導要領/(8) 子どもの権利条約/(9) 予防接種事故と国の責任/(10) 実質的証拠法則(substantial evidence rule)/(11) 少年審判/(12) 上告制限/(13) 公立学校における日の丸・君が代の強制/(14) プリミティブ・メディアの規制/(15) サイバー刑法/(16) 表現行為の自主規制/(17) 青少年インターネット環境整備法/(18) 通信傍受/(19) 政府言論(goverment speech)/(20) 犯罪と報道/(21) 編集権/(22) 「記者クラブ」制度/(23) 放送と通信/(24) プライバシーを侵害する表現/(25) インターネットと猥褻画像/(26) 明白かつ現在の危険/(27) セクシャル・ハラスメント/(28) 「セクト(カルト)」現象/(29) 諸外国の政府と宗教との関係/(30) 目的・効果基準/(31) イスラム・スカーフ問題/(32) 学問の自由に関する戦前の3事件/(33) 最先端科学技術と学問の自由/(34) 国立大学の独立行政法人化/(35) 団体規制法/(36) 「中間団体」としての家族/(37) 個人情報保護法制/(38) 自然の権利/(39) 人権の「普遍性」/(40) 受精卵・胎児・死者の人権/(41) 法人は思想・良心の自由を享受するか?/(42) 人権擁護法案/(43) 国家行為(state action)の理論/(44) 特別権力関係/(45) 比較衡量論(利益衡量論)/(46) 男女共同参画社会/(47) 後段列挙事由


≪著者: ≫ 渋谷秀樹 (しぶたに ひでき) 1955年 兵庫県加古川市生まれ。1978年 東京大学法学部卒業。1984年 東京大学大学院法学政治学研究科博士課程満期退学。立教大学大学院法務研究科(立教法科大学院)教授。主要著書、『憲法』(有斐閣、第2版、2013年)、『日本国憲法の論じ方』(有斐閣、第2版、2010年)、『憲法事例演習教材』(共著、有斐閣、2009年)、『憲法への招待』(岩波新書、2001年)、『憲法訴訟要件論』(信山社、1995年)。
※[執筆分担: Chapter 8 (2)、9〜16、20〜22 ]

≪著者: ≫ 赤坂正浩 (あかさか まさひろ) 1956年 東京都生まれ。1979年 東北大学法学部卒業。1984年 東北大学大学院法学研究科博士後期課程満期退学。立教大学法学部教授。主要著書、『憲法講義(人権)』(信山社、2011年)、『基本的人権の事件簿』(共著、有斐閣、第4版、2011年)、『ケースブック憲法』(共編著、弘文堂、第3版、2010年)、『Law Practice 憲法』(共著、商事法務、2009年)、『立憲国家と憲法変遷』(信山社、2008年)、『ファーストステップ憲法』(共著、有斐閣、2005年)。
※[執筆分担: Chapter 1〜7、8 (1)、17〜19、23 ]


山野目章夫 『民法 総則・物権 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2012年) '13/04/22
池田真朗/犬伏由子/野川忍/大塚英明/長谷部由起子 『法の世界へ 〔第5版〕』(有斐閣アルマ、2012年) '13/04/20
大村敦志 『生活民法入門 暮らしを支える法  Introduction to Civil Low: The Legal Foundation of Everyday Life 』(東京大学出版会、2003年) '13/04/12
野村豊弘 『民事法入門 〔第5版補訂版〕  Introduction to Private Law, 5th edition revised 』(有斐閣アルマ、2012年) '13/04/06






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本「伊藤真の憲法入門 【第4版】 講義再現版」伊藤真5

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伊藤真の憲法入門―講義再現版
伊藤真の憲法入門 【第4版】 講義再現版  Makoto Itoh: “The Guide to Constitution by Makoto Itoh.”, The fourth edition, 2010

○著者: 伊藤 真
○出版: 日本評論社 (2010/3, 単行本 235ページ)
○定価: 1,785円
○ISBN: 978-4535517349



基本がタイセツ、イソガバマワレ、コツコツコツコツくりかえしくりかえし


最新の憲法をめぐる動きを加え、立憲主義、人権の意義、平和主義など基本原理と理念を具体的事例を織り込みながらわかりやすく解説。


≪目次: ≫
……新シリーズ刊行にあたり (2010年1月  伊藤 真)
……はしがき (1997年4月  伊藤 真)

はじめに
1 これから進めていくにあたって
2 憲法の勉強法

序章 法律を学ぼう
1 法律とは
2 法律学とは規範の学問
3 法律の目的
4 法と法律の区別
5 法と道徳
6 法律の適用
7 法の分類
8 まとめ

第1章 憲法総論
I 憲法とは何か
1 憲法とは
2 憲法を尊重し擁護する義務を負うのは誰か
3 立憲主義とは
4 まとめ
II 憲法の特質
1 自由の基礎法
2 制限規範性
3 最高法規性
4 まとめ
III 立憲主義と現代国家、法の支配
1 法の支配と法治国家
2 立憲主義の展開
3 立憲主義の現代的意義
4 まとめ
IV 国民主権の原理
1 日本国憲法の基本原理
2 立憲主義と民主主義の関係
3 国民主権

第2章 基本的人権
I 基本的人権の原理
1 人権宣言の歴史
2 人権の観念
3 人権の内容
4 人権の主体
II 基本的人権の限界
1 人権と公共の福祉
2 そのほかの人権の限界
3 人権の問題を考える際の視点
III 包括的基本権と法の下の平等
1 生命・自由・幸福追求権
2 新しい人権
3 法の下の平等
IV 精神的自由権
1 思想・良心の自由
2 信教の自由
3 学問の自由
4 表現の自由
V 経済的自由権、人身(身体)の自由
1 経済的自由権
2 人身(身体)の自由
VI 受益権と参政権
VII 社会権
1 生存権
2 教育を受ける権利
3 労働基本権利
VIII まとめ

第3章 統治機構
I 権力分立
1 権力分立の意味
2 権力分立の現代的変容
3 行政国家現象
4 統治の視点
II 国会
1 国会の地位
2 国会議員の地位
3 国会の権能と議院の権能
III 内閣
1 行政権の概念
2 内閣の組織と権能
3 議院内閣制
4 衆議院の解散
5 財政民主主義
IV 裁判所
1 司法権の概念
2 司法権の範囲
3 司法権の独立
V 地方自治
1 制度的保障
2 条例制定権
VI 憲法保障
1 憲法保障の諸類型
2 違憲審査制
第4章 平和主義の原理
1 はじめに
2 憲法9条をどう解釈するのか
3 憲法9条の国際的意義
4 憲法9条の範囲はどこまでか

終章 まとめ


【理解度クイズ 銑 解答】


≪著者: ≫ 伊藤 真 (いとう・まこと) 1958年 東京生まれ。1981年 司法試験に合格後、司法試験等の受験指導に携わる。1982年 東京大学法学部卒業後、司法研修所入所。1984年 弁護士登録。1995年 15年間の司法試験等の受験指導のキャリアを活かし、合格後、どのような法律家になるかを視野に入れた受験指導を理念とする「伊藤真の司法試験塾」(その後、「伊藤塾」に改称)を開塾。伊藤塾設立後、2007年末まで弁護士業務を休業し、司法試験をはじめとする受験指導に専念していたが、2007年12月弁護士再登録。伊藤塾以外でも、大学での講義(慶應義塾大学大学院講師を務める)、代々木ゼミナールの教養講座講師、日経ビジネススクール講師、全国各地の司法書士会、税理士会、行政書士会等の研修講師も務める。主な著書、『伊藤真の入門シリーズ 「憲法〜刑事訴訟法」』(全6巻、日本評論社)※伊藤真の入門シリーズ 第3版(全6巻)は韓国版もある。『伊藤真試験対策講座』(全14巻、弘文堂)、『中高生のための憲法教室』(岩波ジュニア新書)、『なりたくない人のための裁判員入門』(幻冬舎新書)、『夢をかなえる勉強法』(サンマーク出版)等多数。


山村拓也/伊藤塾 編 『山村拓也の司法書士試験・要説 講義再現版 (司法書士試験シリーズ 初歩から学べる11科目)』(日本評論社、2008年) '13/03/04
伊藤真 『伊藤真の商法入門 【第4版】 講義再現版』(伊藤真の法律入門シリーズ、日本評論社、2009年) '13/03/01
伊藤真 『伊藤真の刑事訴訟法入門 【第4版】 講義再現版』(伊藤真の法律入門シリーズ、日本評論社、2010年) '13/02/26
伊藤真 『伊藤真の民事訴訟法入門 【第4版】 講義再現版』(伊藤真の法律入門シリーズ、日本評論社、2010年) '13/02/24
伊藤真 『伊藤真の法学入門 講義再現版』(伊藤真の法律入門シリーズ、日本評論社、2010年) '13/02/21
伊藤真 『伊藤真の刑法入門 【第4版】 講義再現版』(伊藤真の法律入門シリーズ、日本評論社、2010年) '13/02/18
伊藤真 『伊藤真の憲法入門 【第4版】 講義再現版』(伊藤真の法律入門シリーズ、日本評論社、2010年) '13/02/15
山村拓也/高城真之介/伊藤塾 編 『うかる! 主要5科目で学ぶ 司法書士 入門テキスト』(日本経済新聞出版社、2007年) '13/02/12
伊藤真 『伊藤真の民法入門 【第4版】 講義再現版』(伊藤真の法律入門シリーズ、日本評論社、2009年) '13/02/11

伊藤真 『高校生からわかる 日本国憲法の論点』(トランスビュー、2005年) '10/04/17
伊藤真 『中高生のための憲法教室』(岩波ジュニア新書、2009年) '10/04/15






★第99条  天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。   (p31)

★第13条  すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。   (p40、p98、p124)

★第81条  最高裁判所は、一切の法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかしないかを決定する権限を有する終審裁判所である。   (p47、p57、p200)

★第96条  この憲法の改正は、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。
★第97条  この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試練に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。
★第98条  この憲法は、国の最高規範であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。 〈第2項 略〉   (p48)

★第79条  〈第1項 略〉 ∈嚢盧枷十蠅虜枷輯韻稜ぬ燭蓮△修稜ぬ晋綵蕕瓩胴圓呂譴觸圧脹ゝ聴総選挙の際国民の審査に付し、その後10年を経過した後初めて行はれる衆議院議員総選挙の際更に審査に付し、その後も同様とする。 〈以下 略〉
★第95条  一の地方公共団体のみに適用される特別法は、法律の定めるところにより、その地方公共団体の住民の投票においてその過半数の同意を得なければ、国会は、これを制定することができない。
★第96条  この憲法の改正は、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする。
憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。   (p96-97)

★第11条  国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。   (p81)

★第24条  婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。
配偶者の選択、財産権、相続、住居の選定、離婚並びに婚姻及び家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。
★皇室典範第10条  立后及び皇族男子の婚姻は、皇室会議の議を経ることを要する。   (p93-94)

★第12条  この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。
★第13条  すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
★第22条  何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。 〈第2項 略〉
★第29条  財産権は、これを侵してはならない。
∈盪左△瞭睛討蓮公共の福祉に適合するやうに、法律でこれを定める。 〈第3項 略〉   (p98-99)

★第14条  すべて国民は、法の下に平等であつて、人権、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
華族その他の貴族の制度は、これを認めない。
1浜澄勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。   (p128)

★第19条  思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。   (p131)

★第20条  信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。
何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。
9餤擇咾修竜ヾ悗蓮⊇ゞ偽軌蕕修梁召いなる宗教的活動もしてはならない。
★第89条  公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善、教育若しくは博愛の事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。   (p133)

★第23条  学問の自由は、これを保証する。   (p136)

★第21条  集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保証する。
検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。   (p136)

★第22条  何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
何人も、外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を侵されない。   (p141、p99)

★第29条  財産権は、これを侵してはならない。
∈盪左△瞭睛討蓮公共の福祉に適合するやうに、法律でこれを定める。
私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用ひることができる。   (p147、p99)

★第31条  何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。   (p152)

★第25条  すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。   (p158)

★第26条  すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。
△垢戮胴駝韻蓮∨[Г猟蠅瓩襪箸海蹐砲茲蝓△修諒欷遒垢觧匳に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。   (p159)

★第27条  すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。
賃金、就業時間、休息その他の勤労条件に関する基準は、法律でこれを定める。
児童は、これを酷使してはならない。   (p159)

★第28条 勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これを保障する。   (p160)

★第43条  両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する。
★第41条  国会は、国権の最高の機関であつて、国の唯一の立法機関である。   (p174)

★第65条  行政権は、内閣に属する。
★第66条  〈第1項、第2項 略〉 F盂佞蓮行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負ふ。   (p178-178)

★第76条  すべて司法権は、最高裁判所及び法律の定めるところにより設置する下級裁判所に属する。 〈第2項 略〉
すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される。   (p186、p190-191)

★第92条  地方公共団体の組織及び運営に関する事項は、地方自治の本旨に基いて、法律でこれを定める。   (p193)

★第94条  地方公共団体は、その財産を管理し、事務を処理し、及び行政を執行する権能を有し、法律の範囲内で条例を制定することができる。   (p195)

★日本国憲法前文  日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
★第9条  国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
∩姐爐量榲を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。   (p215-216)


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本「伊藤真の憲法入門 【第4版】 講義再現版」伊藤真5

ブログネタ
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伊藤真の憲法入門―講義再現版
伊藤真の憲法入門 【第4版】 講義再現版  Makoto Itoh: “The Guide to Constitution by Makoto Itoh.”, The fourth edition, 2010

○著者: 伊藤 真
○出版: 日本評論社 (2010/3, 単行本 235ページ)
○定価: 1,785円
○ISBN: 978-4535517349



Constitution

歴史をもっともっとまなぼう、まなばなければならない(べきである)、とぼくはおもふ



最新の憲法をめぐる動きを加え、立憲主義、人権の意義、平和主義など基本原理と理念を具体的事例を織り込みながらわかりやすく解説。


≪目次: ≫
……新シリーズ刊行にあたり (2010年1月  伊藤 真)
……はしがき (1997年4月  伊藤 真)

はじめに
1 これから進めていくにあたって
  (1) 楽しく学ぼう
  (2) 体系をつかもう
  (3) 基本的知識を身につけよう――その骨組みをつかむ
2 憲法の勉強法
  (1) 視点・観点を押さえよう
  (2) 具体的なイメージをもてるようにすること

序章 法律を学ぼう
1 法律とは
  (1) 法則
  (2) 規則
2 法律学とは規範の学問
3 法律の目的
4 法と法律の区別
5 法と道徳
6 法律の適用
  (1) 三段論法
  (2) 法的三段論法
7 法の分類
  (1) 実定法と自然法
  (2) 公法と私法
  (3) 実体法と手続法
  (4) 一般法と特別法
  (5) 法律、命令、規則、条例、条約
8 まとめ

第1章 憲法総論
I 憲法とは何か
1 憲法とは
2 憲法を尊重し擁護する義務を負うのは誰か
3 立憲主義とは
4 まとめ
  コラム 憲法改正を議論する前に
II 憲法の特質
1 自由の基礎法
2 制限規範性
3 最高法規性
4 まとめ
  コラム 国民投票法の成立
III 立憲主義と現代国家、法の支配
1 法の支配と法治国家
2 立憲主義の展開
  (1) 自由国家の時代
  (2) 社会国家の時代
  (3) そして現在
3 立憲主義の現代的意義
4 まとめ
IV 国民主権の原理
1 日本国憲法の基本原理
2 立憲主義と民主主義の関係
3 国民主権

第2章 基本的人権
I 基本的人権の原理
1 人権宣言の歴史
  (1) 人権の萌芽
  (2) 人権保障の方法
  (3) 人権の内容
2 人権の観念
  (1) 人権の固有性・不可侵性・普遍性
  (2) 人間の尊厳性(個人の尊重)
3 人権の内容
  (1) 人権の分類
  (2) 自由権と社会権の関係
  (3) 分類の相対性
4 人権の主体
II 基本的人権の限界
1 人権と公共の福祉
  (1) 公共の福祉
  (2) 2種類の公共の福祉――自由国家的公共の福祉と社会国家的公共の福祉
  (3) 具体的な調整の基準――二重の基準
  (4) 精神的自由権の規制に対する違憲審査基準
  (5) 経済的自由権の制限に対する違憲審査基準
2 そのほかの人権の限界
  (1) 特別な法律関係における人権の限界
  (2) 私人間における人権保障
3 人権の問題を考える際の視点
III 包括的基本権と法の下の平等
1 生命・自由・幸福追求権
  (1) 幸福追求権の意味
2 新しい人権
  (1) プライバシー権
  (2) 個人情報保護法
  コラム 住基ネットとプライバシー権
3 法の下の平等
  コラム 国籍法違憲大法廷判決
IV 精神的自由権
1 思想・良心の自由
  コラム 日の丸・君が代と思想良心の自由
2 信教の自由
3 学問の自由
4 表現の自由
  (1) 表現の自由の意味
  (2) 知る権利
  (3) 表現の自由の限界
  コラム 集合住宅へのビラ配布と21条
V 経済的自由権、人身(身体)の自由
1 経済的自由権
  (1) 職業選択の自由・営業の自由(22条)
  (2) 居住・移転の自由
  (3) 財産権
2 人身(身体)の自由
  コラム 足利事件再審決定
VI 受益権と参政権
  コラム 1票の価値
VII 社会権
1 生存権
2 教育を受ける権利
3 労働基本権利
VIII まとめ

第3章 統治機構
I 権力分立
1 権力分立の意味
2 権力分立の現代的変容
3 行政国家現象
4 統治の視点
  コラム ハンセン病事件
II 国会
1 国会の地位
2 国会議員の地位
3 国会の権能と議院の権能
III 内閣
1 行政権の概念
2 内閣の組織と権能
3 議院内閣制
4 衆議院の解散
5 財政民主主義
IV 裁判所
1 司法権の概念
2 司法権の範囲
3 司法権の独立
  コラム 裁判員制度
V 地方自治
1 制度的保障
2 条例制定権
  コラム 道州制
VI 憲法保障
1 憲法保障の諸類型
2 違憲審査制
  (1) 違憲審査制の根拠
  (2) 違憲審査制の性格
  (3) 判決の効力
  (4) 司法積極主義と司法消極主義

第4章 平和主義の原理
1 はじめに
2 憲法9条をどう解釈するのか
  (1) 9条1項の解釈
  (2) 9条2項の解釈
  (3) 戦力の不保持と自衛権
  (4) 交戦権の否認
3 憲法9条の国際的意義
4 憲法9条の範囲はどこまでか
  コラム 自衛隊のイラク派遣と憲法9条
  コラム 民社国連立政権と平和主義

終章 まとめ


【理解度クイズ 銑 解答】


≪著者: ≫ 伊藤 真 (いとう・まこと) 1958年 東京生まれ。1981年 司法試験に合格後、司法試験等の受験指導に携わる。1982年 東京大学法学部卒業後、司法研修所入所。1984年 弁護士登録。1995年 15年間の司法試験等の受験指導のキャリアを活かし、合格後、どのような法律家になるかを視野に入れた受験指導を理念とする「伊藤真の司法試験塾」(その後、「伊藤塾」に改称)を開塾。伊藤塾設立後、2007年末まで弁護士業務を休業し、司法試験をはじめとする受験指導に専念していたが、2007年12月弁護士再登録。伊藤塾以外でも、大学での講義(慶應義塾大学大学院講師を務める)、代々木ゼミナールの教養講座講師、日経ビジネススクール講師、全国各地の司法書士会、税理士会、行政書士会等の研修講師も務める。主な著書、『伊藤真の入門シリーズ 「憲法〜刑事訴訟法」』(全6巻、日本評論社)※伊藤真の入門シリーズ 第3版(全6巻)は韓国版もある。『伊藤真試験対策講座』(全14巻、弘文堂)、『中高生のための憲法教室』(岩波ジュニア新書)、『なりたくない人のための裁判員入門』(幻冬舎新書)、『夢をかなえる勉強法』(サンマーク出版)等多数。

伊藤真 『伊藤真の民法入門 【第4版】 講義再現版』(伊藤真の法律入門シリーズ、日本評論社、2009年) '13/02/11
伊藤真 『高校生からわかる 日本国憲法の論点』(トランスビュー、2005年) '10/04/17
伊藤真 『中高生のための憲法教室』(岩波ジュニア新書、2009年) '10/04/15





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「この国が好き -鎌田實」読みました。5


この国が好き
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書評/社会・政治




大人から子供まで、幅広い世代の方々が手にして、そして日本国の”憲法”に、もっと関心を持って欲しい! そんな著者からのメッセージと私は受け止めました。
この手の話題(憲法、政治)は、解釈と表現に微妙なところがあって、ひとつの側面からのみ捉えた解釈、表現をすることを避けなければならない・・・
という意味において、この本に表記されていることは正しく、間違いは無い! しかし一方では、果たしてそれが本当に正しいのか?と問われると、無条件に受け入れることができない。

60年間も戦争をしていないこと・・・
日本国の兵隊として、60年間、ひとりも人を殺していない・・・
憲法 第9条において、戦争をしないと誓っている・・・

だから、憲法を改正してはいけない・・・?!?


悪くない・・・ ひとつの意見として・・・ ひとつの解釈として・・・
どちらかといえば、私はそれによる、それを基にした、様々な解釈を互いにぶつけ合う真剣な議論を求める! より良いもの(法令)とするための、より良い国とするための・・・



ところで、”憲法”というと思い出されるのが、私が中学生の頃(だと思う・・・)、憲法の前文の暗唱の課題が出され、必死になって記憶した・・・(苦笑)! 今でも、全文とはいかないまでも、そのフレーズが口をつくことがある(笑)!
ひとつには、当時、不良(つっぱり?!)と言われていた同級生が、何と、同学年の誰よりも早くに、その課題をクリアしたこと! 私は確か、3番目位だったかしら(笑)?! 田舎(静岡県の遠州地方に、父の転勤の都合で暮らしてました・・・)の中学校で、みんな男子は坊主頭、女子はおかっぱ頭で・・・(おや?、話しがそれてしまいましたが・・・、笑)! それまでは、私は彼のことを穿った見方をしていたのですが、何かそんな自分自身をとても恥ずかしく思った、そんな衝撃的な事件(?!)がありました(笑)!
もうひとつは、何でこんなくだらないことをやらされるんだ(あくまでも受身です、笑)・・・ などと、不平不満を口にしながら、嫌々、仕方なく挑んだ課題でしたが、とはいえ、未だに記憶の片隅にしっかりとその存在が、私自身の仕事における”礎”のような、確固としたものとして在ること! そういう意味において、この課題(当時はくだらないと不平不満を漏らしていたのですが・・・、笑)は、私にとって、とっても大きな意味があったとも言える訳で、世の中には、そんな一瞬は無意味とも思えるようなことが、その必然が後になって、じんわ〜りと効いてくることが少なくない(笑)! だから、どんなことにも意味が無いことって無くって(必然?!)、仮にその時には何も現れることが無かったとしても、その瞬間に判断を下すことの無意味さすら感じるのである。 また、その将来ためにも、決して手を抜くことなく、真剣に一生懸命に取り組むことの必要性をも感じるのである。

また、歴史上の”掟”を、取り上げている箇所に興味を抱いた。
吉田松陰の”松下村(しょうかそん)塾”
一、月謝自由気ままなるべし。
二、共に師、共に弟子たるべし。
三、出欠各自勝手たるべし。 以上
これ、いいです(笑)!
憲法などの法令(掟も含まれます)は、どちらかというと、何か”拘束される”印象を受ける方が多いようです(私も多くの場合に、そう感じます・・・)が、元来、共同生活を営む上での必要最低限のルールを定めるものであり、発生した事案に対して、その必要に求められて制定されるものでもあると、私は解釈しています。 あくまでも、発生した事案に対してのものですから、そう考えれば、不備だらけなのも当然のこととも言える訳です(笑)! そのために、判例とか、法律家の解釈が幅を利かせている・・・ とすると、表記されていることよりも、むしろ、その趣旨、理念などの本質を汲み取ることの重要性が求められるとも言えるのでしょう!
であれば、これで充分なのかもしれない(笑)!


この本については、色々な読み方があると思うが、私たちが生活をしている”日本国”とその”憲法”に、あらためて興味を抱かせるひとつの方法として、”憲法”のひとつの解釈として、私はとても興味深く、楽しむことができました。 そして、様々なことを考えさせられた。 それこそが、この作品の在る意義であるのかもしれない・・・?!




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