ブログネタ
最近読んだ本 に参加中!
格闘する理性―ヘーゲル・ニーチェ・キルケゴール (洋泉社MC新書)
格闘する理性 ヘーゲル・ニーチェ・キルケゴール (洋泉社MC新書027)

○著者: 長谷川 宏
○出版: 洋泉社 (2008/4,新書 236ページ)
○価格: 1,785円
○ISBN: 978-4862482488
クチコミを見る



雑誌「文藝」に発表した三本の論文をまとめ、『格闘する理性――ヘーゲル、ニーチェ、キルケゴール』と題する単行本として世に出したのが一九八七年。それから二十一年の歳月を経て、同じ本があらたに新書版として世に出ることになった。感慨なきをえない。・・・  (P.226)

ヘーゲル(1770-1831)サルトル(1905-1980)のあいだ、ニーチェ(1844-1900)キルケゴール(1813-1855)マルクス(1818-1883)


≪目次: ≫
格闘する理性――ヘーゲル精神現象学』を読む
はじめに/1 悲劇の弁証法/2 クレオンとアンティゴネー/3 歴史における断絶と連続/4 キリスト教徒の対決/5 イエスの生と死/6 理性の格闘
反近代はいかにして可能か――ニーチェを読む
1 悪意の由来/2 アポロン対ディオニソス/3 反近代・反歴史/4 デカダンスへの目/5 道徳の奴隷性/6 美における救済
単独者の内面と外界――キルケゴール『死に至る病』
はじめに/1 単独者/2 絶望/3 死/4 信仰/5 書くこと

あとがき(一九八七年六月十日)
ヨーロッパ十九世紀をどう見るか――新書版へのやや長いあとがき(二〇〇八年二月二十二日  長谷川 宏)

*本書の原本は一九八七年八月、河出書房新社から刊行されました。


≪著者: ≫ 長谷川 宏 (はせがわ・ひろし) 1940年島根県生まれ。哲学者。東京大学文学部哲学科博士課程単位取得後退学。1970年、大学の研究室を離れ赤門塾を開き、小・中学生に勉強を教えながら、哲学研究に従事している。「ヘーゲル翻訳革命」と評される斬新な翻訳に取り組む。『精神現象学』の翻訳により1998年ドイツ政府よりレッシング翻訳賞を受賞。著書、『ヘーゲルの歴史意識』(講談社学術文庫)、『ことばへの道』(勁草書房)、『同時代人サルトル』(講談社学術文庫)、『丸山眞男をどう読むか』(講談社現代新書)、『いまこそ読みたい哲学の名著』(光文社文庫)。訳書、ヘーゲル『精神現象学』『法哲学講義』『美学講義』(以上、作品社)、ヘーゲル『歴史哲学講義』(岩波文庫)、フッサール『経験と判断』(河出書房新社)、アラン『芸術の体系』(光文社古典新訳文庫)など。