脱原発運動に敵対する小出裕章氏を批判する

3.11以降のヒーロー、京都大学の小出裕章は「福島の子供の疎開運動」に反対し、「生産者を守れ」「大人は放射能食材を引き受けろ」「瓦礫を拡散焼却せよ」などと吹聴しています。ここに小出裕章批判ブログを立ち上げました。

膨大な額の所得移転を指摘しない:武田邦彦批判

2016年07月22日
新経済再生11  国民の二度払いと貧乏生活が両方、実現する

武田邦彦ブログ批判

あまり、直接に「原発」と関係しないことを、記事としてとりあげるつもりはないが
武田はここまで指摘して、重要なことに触れないので、批判しておく。


マスコミが指摘する「国民の借金」は実は「政府の借金である」とする武田の指摘は正しいし
国民を騙して、税金を引き上げようとする政府批判は重要なことである。

ただ、武田は、ここまで指摘して、更に一歩踏み込んだ重要なことを、指摘していない。

国民から借金して得たお金が何処へいったか、だ。

誰でも明らかなように、「財政出動」「景気対策」の名の下に、ゼネコンをはじめとした大企業に流れたのだ。

一部は中小企業、低所得者にも流れたが、大部分は「富裕層」に流れた。

所得格差の拡大の実態はここにある。

そして、マスコミを使って、増税を国民に納得させようとしている。

ここまで、指摘して、初めて今の経済の実態を明らかにし、批判したことになる。

数十兆円規模の除染費、東電救済資金も、このからくりの中のある。

武田はこの政府の借金を返済する方法は、ない、と指摘する。増税では規模が大きすぎて
不可能であるという。

革命まで口にしたが、革命の方が高くつく、から駄目、と言う。

徳政令でも出して、富裕層から取れ、と言うが、絵空事である。

本当に、この解決方法はない。更に重要なことは、この状態が何時までも続くことはなく
必ず何時か破局がおとづれる、と言うことだ。

今の日本経済、さらには世界経済は、私たちが認識している以上に

危機的であることを、知っておこう。

自民党が原発推進をやめない理由は、脱原発がこの経済的破局に繋がることを恐れているからだ。

それほど、原発問題は根深いことも知っておこう。




市民運動の限界か?

宇都宮健児氏が都知事選立候補を辞退した。

後出しじゃんけんに負けた様に見えるが、そうではない。

「市民運動内部に悩ましい対立が生じた」ことを理由にしている。

おそらく、鳥越俊太郎に一本化すべき、という主張と、辞退すべきでない
という主張が、悩ましい対立の中身だろう。

一見自由でいられる身軽い市民運動の弱点を露呈したようにも見える。

だが、私には、宇都宮健二氏の政治スローガンに問題があるようにおもえる。

「福祉」
1970年代、社会党を中心とした「革新勢力」のスローガンで、美濃部都知事を始め
地方政治で政権を取り、実施に移されたこともある。

それに対する、人々の評価は

「?」

であった。

地方公務員給与が、国家公務員の給与より高かったり、市役所の清掃員の退職金が
2000万円
だったり、「革新勢力」とはいっても、実態は「物取り主義」の圧力団体に過ぎなかったことを
庶民は知ってしまったのだ。

私の住んでいる都市では今でも、市営の老人福祉施設が5個くらいあり、朝から老人がタクシーで乗り付け
囲碁将棋踊りに興じている。

一方で、古い町なので、道路が狭く、交差点の立体化が進まず、渋滞がひどかった。
仕事で、車を使っている人は、必ず「革新市長め!!」と怒りを覚えたはずである。

その後。自民党政権になり、道路は目立って整備された。

「福祉」という言葉は、色あせ、人々に「疑いの念」を呼び起こすのである。

宇都宮氏は、貧しい人々のために、弁護士として人生を捧げてきた方である。

その延長線上でしか、政治をみることができない。

ここが、広範な政治勢力を結集できない理由で、「辞退」の本質的理由である。

私が、宇都宮氏を応援する理由は、「脱原発の旗」を下ろさないからだが、

それでも、スローガンの3番目に掲げられている程度である。

今、最大の課題は、改憲ではなく、ましては「福祉」ではなく、「原発」
である、というのが私の認識だ。



前回、都知事選で宇都宮氏支持の応援演説とビラ配りを近くの駅で行った。

「宇都宮さんにはお世話になった」 と数人の人が声をかけてくれたが、誰一人として

「ビラ配り、手伝いましょう」

といってくれる人はいなかった。

彼らの内、幾人かは、近くのパチンコ屋さんに消えていった。

社会変革が本当に難しいのは、おそらく、この辺にあるのだろう、と思う。



脱原発を掲げず:宇都宮健児都知事選立候補会見

今日(11日)、宇都宮健児氏が都知事選に立候補会見するというので
ヤフートップページに目をこらしていたが、表れず。

(石田何たらが辞退したことはニュースになるのだろうか?)

<宇都宮健児>で検索したら、会見は終わっていた。

ヤフーめ、泡沫候補、と見なして、無視したようだ。

前回、

反原発陣営内、特に<文化人>なる呼称で呼ばれていた輩が,「分裂せず一本化を!!!」と絶叫して担いだあの原発推進グループの下手人、小泉が推挙の候補を、打ち破り

堂々2位、96万票を獲得したのが、宇都宮氏だ。

だが、

前回応援したので、今回も応援しようと思っていたが

会見では

「脱原発」

の文字がなかった。

票にならない、とでも思っているのだろうか?

「脱原発」の旗を降ろすなら、応援運動はしないことにする。

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