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Y-039 オーラルヒストリー!? な件について

 前回、新入社員の研修の世間話で羽根モノが話題になった、と書きました。担当がそのおもしろさ、見どころ、仕組みを身振り手振りで伝えるさまを見て、わたし、思ったんです。事実は伝わってるのか? と。


 担当の説明は非常に的確で要点もまったく間違ってないんですよ。個人的な感情もみっちり込められたその伝承は、聞き耳を立てていてたいへん楽しく、わたしも往事を懐かしんで仕事をさぼりました。

 ただ、ですね、羽根モノとはなにかという説明は、別の方法でも正しく記録しておくべきだと思うんですよ。もっとデカいこというとぱちんことはなにか? ですね。


 ぱちんこの歴史は古いです。そしてその黎明期の当事者の方たちはすでに引退されていたり、この業界から離れたり、あるいはもう物故されているかもしれません。往時を知る方は、これからも漸減していきます。

 そういう方たちしか知り得ない事実や出来事を、いまからでも遅くないから口伝えで残して、そして書類として正しく残しておくべきなのでは? と思います。大げさに言うとオーラルヒストリーですね。

 守秘義務的なアレや開示できないソレなど、いろいろあるでしょうが、端緒だけでもつかんでほしい。懐かしい機械に触れられる場所や設備はぽちぽちありますし、その努力には頭が下がるばかりですが、オーラルヒストリーはまた別の次元で整えた方がいいと思うんです。


 過去の出来事をいま伝えるとき、個人の感情やスキルはノイズです。事実だけを伝承することが肝心で、伝えられたことをどうとらえて解釈するかはまた別の次元のこと。


 …と、いま、後ろの席でうんうん唸って新しいオーサリングルールを記述しているスタッフを見て思うのでした。こういう作業手順もただしく伝承しないといけませんね。どの会社もお悩みなのではないかな、と、同病相憐れみ心中お察し申し上げつつ、このつぎも、ゼッたいLvアップ!

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企画課Y

昭和生まれ。初めて打ったぱちんこは『三共フィーバー(初代)』。初めて打ったぱちすろは『アニマル(無印)』。無人島に持っていきたい遊技機は『ナナシー』と『緑ドンVIVA! 情熱南米編』。