2013年11月

2013年11月30日

がめつさは早期リタイアに必要か?

がめつい:自己の利益に対して抜け目がなく押しが強いこと

早期リタイアとお金には、切り離して考える事が出来ない密接な関係があると思います。なので多くの人は投資などで資産を増やす事に熱心という傾向があるように感じます。では早期リタイアを目指すにはお金に対するがめつさや貪欲さが必須項目なのでしょうか?

私自身は全くそうではないと思っていますし、またそういう人間にだけはなりたくないと思っています。むしろそういった空気を感じさせる人に対しては嫌悪感のようなものすら感じます。


何故こんな事を言い出したのかと言うと、西武ライオンズ・西口投手に関する記事を読んだからです。41歳と高齢な上に全く活躍出来ず、それでも今年クビにならなかったのは、これまで契約更改でゴネた事もなくお金に対して謙虚な姿勢を取り続けた事への功労金的なものだろうといった内容です。
※しかしこの記事の写真、明石家さんまにしか見えないよねw


野球選手である以上、自分で自分の価値を主張して少しでも年俸を上げようとするのは重要スキルです。でも西口投手の「面倒くさかったので」といつも短時間で契約を済ませる姿勢には好感を持っていました。阪神の岡田元監督も現役時代はずっとそうで、子供ながらに好感を持っていたのも覚えています。

2人とも大選手なので引退後もコーチ・監督・解説者と引く手あまたですが、もし自身に需要が無くなったらその世界にしがみつく事などなく、とっとと表舞台から去りそうなタイプです。次元は違えども、彼らのような無欲でアピール下手で熱意のあるタイプと早期リタイアって妙にリンクするんです。


サラリーマンにとっても自己アピール力は重要です。あれやりましたこれやりました、その結果このような
効果が生れてどうのこうの、と自分の活躍を主張すべき査定の場が私の職場にもあります。

でも昔から苦手なんですよね。自分は周囲のために最善を尽くせどもそれについて多くは語らず、周囲が勝手に評価してくれるというのが理想だと今でも思っています。それが日本人の心じゃないのかな。


無欲ってったって、現実問題としてリタイア資金が必要なんだからお金に興味が無いって意味じゃないよ。相手を押し切ってでも利益を得たいとは思わない、といった意味で使っています。念のため。

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2013年11月29日

木曜日が嫌いな面々

過去2回に渡って書かせて頂いたマインドコントロールシリーズ、ずいぶんと盛り上がっていたようですね。ほんの一瞬の出来事とは言え、セミリタイア村で当ブログが3位まで上がっていました。皆さん、ありがとうございます。重い話題ばかり続けるのも何なので、今日は軽い話題で行きたいと思います。


曜日の中で最大の嫌われ者は月曜日だと思いますが、私はそれほど嫌いではないです。週末を過ごして疲れやストレスの抜けた新しい気分で臨めるからです。しかも月曜~水曜日って、大まかな納期に従ってただ作業をこなして行く感覚なので、あっという間に過ぎ去って行く気がします。

でも木曜日くらいからは、休出にならないためにも各作業ごとに一定の目処をつける必要があり大変です。また週末が近づくにつれ待ち遠しくなり、1日がやたらと長く感じられます。金曜日はそれに輪をかけますが作業終了と同時に60時間程度のボーナスタイムを獲得できるという文句無しの長所があります。


つまり木曜日が一番嫌いということです。この話は今まで何度もして来ましたが、誰からも同意を得た事がありません。感性が合うはずの嫁でさえも月曜日が嫌いと言います。ググったらちゃんと調べた人がいて、こういう結果になっていました。

早期リタイアブログの読者の方や執筆者のみ対象に、一度こういったアンケートを取ってみて欲しいです。私の勝手な予想ではありますが、上記結果よりは木曜日嫌いの人が多いと思います。根拠はありません、私がそうだからですw。他にも早期リタイア関係者の傾向が色々と浮き彫りになれば楽しいのにね。


多数派になりたくないとこれまでに何度も書いて来たのですが、世間の少数派たる早期リタイア関係者の方々とは同じ傾向を共有していたいという感覚があります。会社ではとても話せないような内容の記事に、賛同のクリックやコメントを下さる方々がたくさんいらっしゃる事をとても心強く感じるのです。

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2013年11月28日

自己マインドコントロールと信念

昨日の記事に対し、TOMさんからコメントを頂きました。一部抜粋させて頂きます。
原文はこちらをごらん下さい。

ヨーロッパには白いカラスがいるし、日本のカラスも場所によっては黒くないカラスがいます。
揚子江は大きく見れば北から南に流れる大河ですが、河が北に流れる場所にいて、揚子江は北に流れると言う人には、本当は(北から)南に流れていることを納得させるのは難しい。
五十数年生きてきた私の目には、友人の対応の方が納得できる。
変わらないことがすばらしいのではない。


長文のコメント、ありがとうございます。私の感じる事はあくまで私の主観であって、それが正しいかなんてわからないということですよね。確かに視野の狭い私程度の人間が自分の考えを正として、それを基準に世の中の多数派的な意見を批判するのは身の程知らずな気がしています。

ただ早期リタイアという明確な目標を掲げた人生である以上、それを成功させるための考え方こそが正で、会社に染まってしまうのが悪とせざるを得ません。人に押し付ける事はしませんが、自分の絶対的基準をそこに定めていなければ、信念も生まれようがありません。


私が早期リタイアを考え始めたのは会社がどうしても嫌だからではなく、一生会社員では性格的に自分の人生を輝かせる事は出来ないと考えたからです。安定を失いたくないがためにぬるま湯に何となく慣れて、何となく定年まで働きましたというのは私にとっては敗北なんです。初心を翻すわけですから。

なので、おっしゃる通り黒くないカラスがいたとしても、私にはそれが黒に見えなくてはなりません。そう、よく考えたら自分で自分を洗脳(マインドコントロール?)する必要さえあるのだと思います。そう考えたら会社がやろうとしている事と大して変わらないんだなって事に気が付きましたw


でも少なくとも主導権を自身が持つという大きな違いがありますよね。人間は、環境に染まってしまうように出来ているので、自分を意図的に染めていかないと、自然と多数派の方に染まってしまいます。

もちろんこの考え方が万人に受け入れてもらえるとは思っていません。偏屈な考え方でもあると思います。でも、どうせ多数派が目指さないものを目指すのなら、それくらいの信念は必要ではないかと思いますね。自己マインドコントロール、私としてはかなり斬新に感じますが、皆さんはどうお感じでしょうか。

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2013年11月27日

同僚に洗脳の兆候

サラリーマンには実務の他に、買って出る事を期待される雑務や会社行事があります。それらへの参加に熱心でない者はもちろん上層部から快く思われませんが、現場からも反感を買う傾向があります。おれは我慢してやっているのに、といったつまらないやっかみに過ぎませんが。


私はそういう無駄事には積極参加せず、かつ現場からは反感を買わないスキルの習得を目指しています。それを冗談っぽく同僚に話したところ、つまらん目標やなーと言われました。その場はお互いに大笑いして終わったのですが、密かに何とも言えない違和感が残りました。

今でこそ業務の都合もあり少し距離ができましたが、数年前に彼に子供ができる頃まではかなり親しくて、プライベートでも付き合いがありました。私と気が合うだけあってやはり実務以外の無駄作業を嫌う男で、数年前なら同じ冗談でも違うツッコミをしていただろうと感じたのです。

つまり反射的に否定的な言葉が出て来ることに、すでに洗脳が始まっているような違和感を感じたのです。うまく言えませんが、長い付き合いの中でこんなことは初めてで、何とも寂しい気持ちになりました。


会社員である以上、自社を有利にするために他社が不利になるような事、場合によっては取引先が不利になるような事さえもしなくてはなりません。そこにおいて人間としての善悪の判断と、会社員としての善悪の判断の基準は全くの別物です。

どちらが「正しい」かといえば言うまでもなく前者で、そんな事は誰にでもわかっている事です。でも会社は生き残るため引いては社員の生活を守るために、後者の判断基準を植え付けようとするものです。そして会社がカラスを白いと言い続ければ、いつしか白く見えるようになってしまうのです。


彼には決してまだ白には見えていないでしょう。でも白っぽく見え始めているようです。それも無理はない、妻子持ちで資産を増やす手段が給与所得以外に無いのなら、程度の差こそあれカラスを白く見る以外に生きる術はないのでしょうから。

仲間が減っても私は負けません。改めてここに宣言しましょう。
カラスって黒いんだよ

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2013年11月26日

カタログギフト、得意ですか?

12月は株主優待がまとめて送られて来る、優待好きにとっては楽しい月です。優待としてカタログギフトを採用している銘柄も多いですが、私はカタログ商品の選択作業が好きであると同時に、とても苦手です。


そもそも物欲に乏しいので大して欲しい物がない上に、効率至上主義であるがゆえにコスパの悪い選択は我慢できないんですよね。でもカタログギフトに載っている品物なんてみんなコスパが悪く、普通に買おうと思ったら額面の半額程度で済むものがほとんどだったりします。

それに見た目なんかもどーでもいいと思っていますので、例えばミカンなら見た目は汚いけどめちゃくちゃ甘くて安い、スーパーで山積みになっているようなものが私にとってはベストな選択です。綺麗で大きくて形がそろっていて、そのぶん割高なのは私の価値観では無駄で無意味ということになるのです。


この考え方で行くと、近所のスーパーなら額面の1/10程度で手に入るようなものだってあります。そんな商品に手を出すことは許されません!・・・こういう発想で探し始めると、選ぶものが無くなってしまいます。普段からスーパーを回って物の値段に詳しい事が裏目になってしまうわけです。

スーパーで見かけない商品があれば値段の事は気にせずに気持ち良く選べるのですが、よくある3000円程度のカタログギフトにはそういう商品は滅多に無いんですよね。これが5000円とか1万円になると珍しいものが並び出すんですけど。


結局は面倒くさくなって明太子かラーメンになる事が多いです。でもまもなく次のカタログが送られて来て、また同じ悩みを繰り返す事になります。贅沢な悩みだとは思うんですけどね、これもまた「消費しない病」のひとつの病状なんだと思います。

換金性の高い優待はすぐ換金してしまいがちなので、消費をするためにあえてカタログギフトの優待を多く持っているんですけどね。消費、トテモムズカシイデス。

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2013年11月25日

退職後やりたい100のこと 021フリーマーケット巡り

昨日はフルマラソン後はじめて「いつもの公園」に凱旋して走りました。結局最後まで理由はわかりませんでしたが、どんなに調子が落ちている時期でもこの公園だけは不思議と楽に走れて、随分自信をもらったと思います。本当に大好きな公園です。


その公園でフリーマーケットをやっていて、かなりの盛況でしたので少しブラブラしてみました。業者っぽい感じの出店はまるで無く、色々なものが見るからに安い値段で売られていました。一緒だった嫁はいくつか衣類などを買っていました。

それにしてもいつも思うのが、私は洋服や靴やバッグといったものにはまるで興味がわかないんですよね。それらはどんどんスルーして、変なおもちゃや小物を見て面白がったり、転売できる物って実はあるんじゃないかなんて考えているだけで、何かを買おうという観点ではまるで見ていません。


そしてもし物の価値を見定める目が自分にあれば、見て回るのが面白くてたまらないだろうなと思います。投資の知識があれば金融商品の比較検討は楽しいですし、野球に詳しければドラフト会議中継を見るのも楽しいです。それは商品や選手への目利きがある程度出来るからなんですよね。

商売である以上は楽しんでばかりもいられないだろうけど、古物商やらせどりってやりがいがありそうです。勉強するのも大変でしょうけどね、物の価値なんて常時変動するものですから、これを読めば大丈夫的な教科書みたいなものも無いでしょうし。


ということで商売にする気はありませんが、例え10円であっても自分の目利きで稼げれば嬉しいでしょう。リタイア後はのんびりフリマでも回りながら、少しずつ目利きを学んでみようかな、なーんて思いました。

※諸事情により、本日より暫くは0時頃の投稿にしたいと思います。

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2013年11月24日

世界最大の墓

サイクリングで仁徳天皇陵まで行って来ました。そういえば大阪にあるのに行った事が無かったのです。

ピラミッドをも凌ぐ世界最大の墓ということで有名ですよね。キン肉マンが好きな人にはマグネットパワーを封じるための鍵穴としても有名でしょうw。ちなみに作者のゆでたまごのお2人は仁徳天皇陵のある堺市の高校出身だそうです。

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仁徳天皇陵の正面です。これ以上先に進むことは許されていません。

宮内庁が全国の天皇陵の発掘を一切許可していないために、実はここが本当は誰の墓なのかも分かっていないそうです。十分に世界遺産級でありながら、学問的な調査が一切なされていない事が大きな障害となっているようです。うーん、残念ですね。

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近くの堺市役所の展望フロアから撮影しました。巨大すぎて前方後円の形も確認できず、ただの山にしか見えません。写真も下手過ぎる・・・。

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近くのラーメン屋さんでランチしました。わざわざ堺まで行ったのはむしろこっちがメインだったりもします。くまぽん@GMO優待で、上記の写真+餃子+ご飯2膳が実質無料でした。とてもおいしくてついつい食べ過ぎてしまいました。やっぱりたまに食べるラーメンは最高です。

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2013年11月23日

年末ジャンボの考察

年末ジャンボですが、何と1等前後賞合わせて史上最高の7億円だそうです。どうお感じになるでしょうか?


宝くじは胴元である国が売り上げの55%を税金として徴収し、残りの45%を再分配します。つまりリターン期待値は45%です。この値は麻雀で100%、競馬で75%、パチンコで90%程度なので、ボッタクリ度で言えば宝くじはナンバーワンです。

でも奇跡的に当たった場合には人生を変えてしまうだけのインパクトがあるので、買う価値がないわけではありません。少なくとも習慣的に競馬やパチンコをやり続けるよりは意味があると思っています。


でもね、1等の当選金額をどんどん上げる事で自国民の射幸心をあおって売ろうとするというのは、国家の姿勢としてどうなのかなとも思ってしまいます。リターン期待値は常に45%と決まっているわけですから、サービスしているわけでも大還元祭でも何でも無いわけですよ。

そして1等の当選金額が上がるということは、その分1等当選の確率が減るか2等以下がショボくなるかのどちらかしかないわけです。私に限って言えば贅沢がしたいわけではなく自由を手に入れるためにお金が欲しいだけなので、正直1億当たるのも3億も7億も大して変わりません。多いに越した事はないけれど。。


ならば数千万~1億円が何百本もある宝くじの方が買う気がするわけで、今の流れとは逆行しているのでいつの間にか買わなくなってしまいました。今回、1等7千万円の年末ジャンボミニというのが新発売されたので少し気になっているのですが、販売価格は同じ300円だそうです。

ん?同じ価格にしては1等の金額が違い過ぎやしませんか?その分だけ1等や2等が当たりやすいのか?もしかしたらミニの方は期待値が悪くて、ジャンボの7億の穴埋めに使ってるんじゃないの?・・・こういった疑問が明確にならないので、結局今回も買う事はなさそうです。

※追記
としさんより、現在はパチンコの期待リターンも75%程度まで落ちているらしいという情報を頂きました。

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practice_retire at 08:03|PermalinkComments(8)  ・効率/確率/統計 

2013年11月22日

使命感と社蓄

Railwaysの2を見ました。主人公の私鉄の運転手が定年間近となり、その嫁がそれを機に昔働いていた看護婦としての再就職を希望、働く必要がどこにあるねん的な態度を取る主人公と気持ちがすれ違うというお話です。以下、一部ネタバレですのでお気をつけ下さい。


結局嫁は主人公の反対を押し切る形で家を出て再就職、主人公も定年後の再雇用制度で運転手を続けるのですが、これって早期リタイアとは丸っきり反対の考え方であるように思います。正直、何故そこまで働く必要があるのかとは思いますが、でも彼らに社蓄感は全く感じませんでした。何故か・・・?

考えていて思ったのは、使命感の違いでしょうか。運転士は少なくとも乗務中は客の命を預かって自分の責任で運転しているわけで、そこに誇りや使命感というものが芽生えるんだろうなと思いました。看護婦も人の生死に直接関わる職業ですので同等ですね。


使命感・・・仕事に関してそんな高尚なものは持ち合わせていませんね。せいぜい責任感程度です。ない物ねだりかも知れませんが、私にはそういった仕事の方が合っていたような気がします。少なくとも大企業やPC相手の開発業務よりは、個人のお客様相手の仕事の方が良かったのではないかと思います。

もしかしたらそれも、IT業界に早期リタイアが多い理由なのかも知れません。もちろん激務なのが主要因だとは思いますが、非番でもいつでも呼び出される警察官や消防士の方がよっぽど激務です。それでも
続けられるのは使命感を持てる職業だからなのではないでしょうか。


今さら転職する気もないですし後悔もしていませんが、改めて人生色々だと思いました。映画なんだから
美化されてるだけと言えばそれまでですが、社蓄じゃない雇われ方もあるんだなあ。

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2013年11月21日

3億円あげる

立派な社会人だと自負しているからなのかよく分かりませんが、会社にいかに貢献するかを考え抜くのが正しい姿だとかそのためには私を捨てて尽力せよとか、そういった話がやたらと好きな人っていますよね。偉いさんたちだけでなく、どの現場にも一定数いるものだと思います。


そういう人達がもし宝くじ等で3億円ほど当たったら、一体どう変化するのだろうと想像する事があります。偉そうにゴタクを並べていても結局は生活のために働いているんだから、会社を辞める人は多いだろうと
思いますし、それを想像するとその人の言っている事には説得力を感じなくなります。

逆に大金を手にしながらも、何をやって良いのか分からないとか社会的に孤立するのが怖いとかで会社も辞められず、誰に話すこともできないままに日々生活するのであれば、それはただのアホだと思います。

大金を手にしておかしくなるくらいなら、宝くじに当たりたいと思わないとか言う人も中にはいます。でも数億程度のお金に勝てないような、制御できないような人間の言う事にも何の説得力も感じられません。


誰でもお金が欲しいのが当然で、会社のために自分の生活を犠牲にしたくないのが当然です。その当然の真実から目をそらし、その真理にそむいた発言をする事自体がすでに矛盾だと思うんです。何故そのような「あり得ない」はずの発言をするのでしょうか?

サラリーマンの理屈は保身と美化で出来ているということです。保身はサラリーマンの必須スキルですが、保身のために自ら飼いならされて、やりたくない事もたくさんやって、それじゃ自分があまりに惨めなんで、組織への貢献とかそういうテイの良い言葉でごまかしているだけ。


そうやって自分を美化する以外ないのは、生活のために逃げられない状況にいるからです。何やかんやで結局先に多くの資産を築いた者勝ちなんだと思いますわ。

上記のような上司先輩の発言でイラッとする事があれば、迷わず想像の中で3億円を進呈しましょう。


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