カウンセリング
2006年12月05日
揚げ足を取られたら「なるほどね」で乗り切るコーチング・カンセリング方法

あなたの周りには、人の揚げ足を取る人はいませんか?
こちらが言った些細なことを「ああでもない、こうでもない」と突っ込んで来る人いますよね。
揚げ足を取られた時にあなたはどう対応しますか?
コーチング・カウンセリングの観点からのアドバイスです。
揚げ足を取られ何か指摘されたら「なるほどね」と言って話題を変えて乗り切ることです。
話題を変えないで、相手に反論すると相手は益々おもしろがって攻めてきます。
私は、コーチング・カウンセリングで”悪い感情を早く手放す”ことをお勧めしています。
10人いれば、中には自分と相性の悪い人は必ずいるものです。
相性の悪い人から言われたことを、いつまでも考えていても損です。
「なるほどね」と軽く流すコーチング・カウンセリング方法で乗り切りましょう。
投稿者コーチングHP:コーチング/クリスチャン専門コーチング
2006年11月05日
■教育カウンセラー養成講座 受講してきました

11月3日〜5日まで日本女子大で行われました教育カウンセラー養成講座を受講し、試験を受けてきました。
先月終了しました産業カウンセラーは主に社会人を対象としますが、教育カウンセリングは、主に児童,生徒,学生及び保護者を対象とします。
問題を持つ子ども「治す」ことに主眼を置くのではなく、問題を予防し、子どもの可能性を開発する「育てる」ことに観点を置きます。
産業分野と教育分野のカウンセリング講座の受講が終了し、自分のカウンセリングの幅も広がったと思います。
クライアント様によりよいカウンセリング・コーチングができるようこれからも勉強を継続していきたいと思います。
2006年10月28日
2006年09月24日
■沈黙を恐れない

クライアントに質問をした時に、なかなか答えが帰って来ないで沈黙の時間が流れる時があります。
この時にカウンセラー/コーチは沈黙を恐れて、自ら発言して沈黙を破ってしまう場合があります。特に電話でのセッションでは、相手の顔が見えないので「自分は的外れな質問をしたのでは無いか?」と不安になりがちです。
この沈黙の時間こそカウンセラー/コーチの我慢のしどころです。
こちらから沈黙を破ってしまうと、クライアントが深く考える時間を奪ってしまうことになります。
じっくり考えることにより、クライアントは自分の内面と向き合うことができます。
的外れな質問をした時は、クライアントから「今の質問の意味がよく分りません」等と言ってきます。
カウンセラー/コーチは、沈黙を恐れず待つことが大切です。
2006年05月19日
■主訴が明確に提示されるわけではない

主訴(問題悩みについてのクライアントの訴えのうち、主要なもの)は必ずしも初めから明確に提示されるわけではありません。
クライアントが表現力に欠ける場合、悩んでいるのは確かだが何が問題なのか整理できない場合、コーチ,カウンセラーに自己開示できず本当の自分を話せない場合など、主訴があいまになることがあります。
コーチ,カウンセラーは、主訴についてはこうしたことがあり得ることを理解してクライアントに接する必要があります。続きを読む
2006年05月08日
■コーチは同感できなくても共感する

コーチはクライアントの話すことに同感できなくても共感する必要があります。
ところで共感と同感とはどう違うのでしょうか?
共感とは、相手の主張や感情が自分の価値観と違っても、相手と同じように感じたり理解することです。
一方同感は、相手の主張や感情が、自分の価値観と同じ場合に、相手と同じように感じたり理解することです。
コーチはコーチング中に、自分の価値観を脇に置いておいて、クライアントに同感するのではなく、共感することを心がける必要があります。続きを読む
2006年05月01日
■コーチングをテーラーメイドで行うにはカウンセリング力が必要

コーチングのスキルでゴールを2倍に設定する等クライアントの目標達成を早めるための技法があります。
これらの技法自体有効ですが、使う側のコーチが「有効な技法だから」と安請け合いして全てのクライアントに使うには問題があります。
コーチは、クライアントにとってその目標設定がクリア可能か?見極めてから、目標を設定する必要があります。何故ならクライアントが目標を達成できなかった時に挫折感を味わうからです。続きを読む