話を聴く
2007年07月14日
コーチングスキル 話を聴く

「話を聴く」ことは、コーチングで一番大切なスキルです。
コーチングでは、「聞く」ではなく「聴く」という字を使うのが適切です。
聴くとは、相手の話を傾聴することです。
聴くという字は「耳」に+「目」、「心」と分解できます。
相手の話に耳を傾けるだけでなく、目と心で話をきくのです。
目で話をきくとは、相手に顔を向けて、アイコンタクトを取り「しっかり話しをき
いていますよ」という姿勢を伝えることです。
心で話をきくとは、相手に共感してきくことです。
共感してきいていると、自然と「うなずき」や「相づち」をすることができ、相手
に「話をきいてもらっている」という信頼感を与えます。
コーチングは、相手に話しをしてもらえなければ始まりません。
コーチングの肝は、話すことで考えが整理され、次にとるべき行動を相手に自ら気
づかせることです。
相手に気持ちよく、信頼感を持って話しをしてもらうことが重要です。
ですから、「話を聴く」ことは、コーチングで一番大切なスキルと言えます。
投稿者コーチングHP:コーチング/クリスチャン専門コーチング