掌蹠膿疱症をビオチンで治療するぞ!

ビオチン療法の体験記。掌蹠膿疱症がビオチンの効果でよくなりました! ビオチン療法は1日3回、ビオチン+ミヤリサン+ビタミンC。ビオチン療法は掌蹠、アトピーに効果が。

掌蹠膿疱症でビオチン療法(ビオチン治療)を始めて9ヶ月で、
掌蹠膿疱症の治療に、ビオチンは効果アリ」を実感しました。


手の掌蹠膿疱症はビオチン効果で、すっかりきれいになりました。


掌蹠膿疱症ビオチン効果の手1004102010年4月に撮影
掌蹠膿疱症ビオチン効果の手100410-hidari


ちなみに、掌蹠膿疱症の最初の頃の画像がこれ↓です。
掌蹠膿疱症ビオチン治療2ヶ月目の画像2009年8月に撮影
掌蹠膿疱症画像0811左手

ビオチン療法のおかげです。

掌蹠膿疱症のビオチン療法には時間が必要

私の場合の掌蹠膿疱症の治療は
・ビオチン療法を開始後、半年ごろから、手にほとんどぶつぶつが出なくなった
・ビオチン療法を開始後、9ヶ月現在、膿むようなぶつぶつが手に出るのは
「うわ、○カ月ぶり」というくらい珍しくなった
(2010年4月10日時点)

右足の裏に、まだ出ているようでときどき皮がむけるので
「あ、そういえば私、掌蹠膿疱症だったんだ」と思い出す程度。
ビオチンのサプリは忘れずに飲んでいますが、掌蹠膿疱症であることを意識することはなくなっている感じです。

ビオチンとミヤリサンの効果!と思ってます。

ビオチンサプリでも効果あり!

掌蹠膿疱症の治療をするのに、ビオチンサプリを飲みました。
当初「病院の処方のものじゃなくても、大丈夫なんだろうか?」という気持ちも少しありました。

が、ビオチンサプリでも、効果はふつうにありました。

病院でもらうビオチンも、海外のビオチンサプリも、「ビオチン」であることには、変わりはないようです。


ビオチン療法の1回の摂取量

ビオチンの摂取量は、1回あたり
・ ビオチン3mg(1錠が5mgの場合は、1錠)
・ ミヤリサン4錠(40mg)
・ ビタミンC 300〜350mg

(これを1日3回、8時間おきに飲む)

必ず3点セットで飲むこと。

注:1回分はビオチン3mg,ミヤリサン40mg,ビタミンC300mgを摂取すれば問題ありません。
ビオチンサプリは1錠5mgの場合が多いので、それを飲んでいる感じです。
ビタミンCは、薬局で売っているものやサプリなど、どれを飲んでも、効果は同じだと思います。

ちなみに、病院で処方される場合の1回あたりの分量は
ビオチン3mg  (0.2%/0.5gと書かれているものなら、3包で3mg)
・ミヤBM細粒1g=酪酸菌40mg (ミヤBM錠なら2錠分)
ビタミンC

注:病院の処方によるビオチン散を飲む場合
ビオチン散1包あたりの計算:0.5g(500mg)×0.2%(0.002)=1mg



・追記
「ビオチン 副作用」で検索をする人がときどき来られるので、ご説明を。
ビオチンに副作用はありません。
ビオチンは水溶性のビタミンのため、必要量以上を飲んでも
尿として排出されるので、心配ありません。

但し、アメリカで一例、
高齢の女性が、一日あたり10mgのビオチンと300mgのパントテン酸(ビタミンB5)をあわせて服用したところ、2ヵ月後に過剰摂取障害を起こした事例が報告されているようです。


ビオチン療法には、ビオチンサプリがおすすめです。
どのメーカーのサプリでも、病院処方のものでも
ビオチン自体は同じはずなので、
「このメーカーのものを飲まないと!」と神経質のなる必要は、ありません。

ビオチンサプリは、海外メーカーのものを飲むことになります。

ミヤリサンも必ず飲むことが、大切!




強ミヤリサン錠

強ミヤリサンは、1錠あたり宮入菌30mg。
ミヤリサンは、1錠あたり宮入菌10mg。

「強」も、ふつうのものも、成分は、同じです。



ビオチン療法をするときには、ミヤリサンは、必ず飲んでください。
(ビオフェルミンなど、ほかの整腸剤はNG)。

「ビオチンだけ飲んでればいいや」では、ビオチンの吸収率が低下し、ビオチンを飲んでいる意味がなくなるそうです。
腸の改善が、とっても大事なんです。



自分の体験上、掌蹠膿疱症治療にビオチンは効果アリと実感しています。

「ビオチン+ミヤリサン+ビタミンC」の3点セットを飲みはじめてから、
ビオチン治療の効果を感じるようになるまでに(手の膿疱が少なくなる)、丸2〜3カ月はかかると思います。

飲み始めても、のう胞がなくなったり、再び出たりをしばらくの間、繰り返すことになると思います。

もし「ビオチンのサプリを飲んで1カ月経つけど、何も変わらない」と思っても、そこで諦めたりせずに飲み続けてみてほしいと思います。


追記:2019年7月。ひさしぶりにブログを開きました。
ビオチン+ミヤリサン+ビタミンCを飲むのをやめてから4、5年は経つと思いますが
掌蹠膿疱症、まったく出ていません。

ビオチン療法、私の場合はとても効果があったようです。
medicine_bin



掌蹠膿疱症掌蹠膿疱症関節炎を治すための知識を
ここで整理してみたいと思います。

Q.掌蹠膿疱症って、何が原因で起こるの?

A.掌蹠膿疱症の原因は、腸の中の「ビオチン不足」です

ビオチンは体内のブドウ糖、アミノ酸、脂肪酸を代謝するときに
必要となるビタミンです。

通常、ビオチンは体の外から摂取しなくても(食べ物で取らなくても)
腸の中でつくられています。

けれど、掌蹠膿疱症の人の場合
腸の中にビオチンを食べてしまう菌がいるなどの原因で、
ビオチン欠乏症の状態に
なっています。

腸の中にはたくさんの菌(有名なのものに、ビフィズス菌がありますね)が
いるのですが、この腸内細菌のバランスが崩れているようなのです。

掌蹠膿疱症の原因は・・・
ビオチンが欠乏→代謝がうまくない→皮膚や骨に異常が出る
ということになります。
(関節炎の痛みが出ていなくても、骨に病変のあるケースがほとんどとのこと)


Q.掌蹠膿疱症に、なぜビオチン療法なの?

A.ビオチン不足を補いながら、腸内環境を整えるため

本来は、腸の中でつくられるビオチンが、悪い菌に食べられてしまっているため、
ビオチンを飲むことで、不足を補います。

ビオチンを毎日3回飲むことで、ブドウ糖、脂肪酸、アミノ酸のそれぞれの代謝が
正常な状態に戻り、骨や皮膚にできた病変も改善されていきます。

ただし、ビオチンだけ飲んでも、「悪い菌にエサをあげる状態」になり、
悪い菌を増やす結果になってしまいます。
そしてますます症状も悪化することに・・・。

そのため、ミヤリサン(宮入菌。別名:酪酸菌)を一緒に飲みます。
ビオチンを飲むと同時に、ミヤリサンも飲むことで
腸内の細菌のバランスを整えていくわけです。

ちなみに、掌蹠膿疱症の人は
下痢や便秘をよくする、オナラや便がものすごく臭いなど
腸の調子が悪い人が多いようです。

ビオチン療法を続ければ
掌蹠膿疱症はよくなります。

2〜3年の長いスパンで
根気よく続けることが大切です。

Q.なぜ、ミヤリサンなの?

A.ミヤリサンは、ビオチンを食べる悪い菌を抑えます

ミヤリサンは宮入菌(別名:酪酸菌)という菌です。
この菌は、ビオチンを食べることはありません。
同時に、ビオチンを食べてしまう悪い菌が増えるのを抑えてくれます。

ミヤリサンは整腸剤ですが、ではほかの整腸剤はどうかというと・・・。
ビオフェルミンなどの有名な整腸剤には、ビオチンを食べてしまう菌が
含まれています。

そのため、「整腸剤なら何でもいい」というわけではなく、
掌蹠膿疱症のビオチン療法には、「ミヤリサン」でなければならないのです。



強ミヤリサン錠
1回1〜2錠。
ミヤリサンは整腸剤です。
ビオチンを食べてしまう菌を抑制し、
腸内細菌のバランスを整えてくれます。

ほかの整腸剤には、「ビオチンを食べてしまう菌」
が含まれていることが多いため
ビオチン療法には、ミヤリサンなのです。


Q.ビオチン療法をするのに、注意する点は?

A.ビオチン+ミヤリサン+ビタミンCを1日3回飲む

ビオチン療法は、不足しているビオチンを飲み、
ミヤリサンで腸内環境を整えるというのが基本的な考え方です。

8時間おきになるように1日3回ビオチン3点セットを飲みます。
この「8時間おき」は、血液の中のビオチン濃度を一定にすることが大切だからです。

「3回分まとめ飲み」や「飲み忘れ」では、血中のビオチン濃度を一定に保つことができません。

また、1回に必要以上のビオチンを飲んでも、尿として出てしまうだけなので意味がありません。


・ビオチン(基本的に3mg。5mg入りカプセルの場合は、1錠分)
・ミヤリサン(40〜60mg)
・ビタミンC
の3点セット。

1日3回、8時間おきに飲むのが基本です。

ビオチンを自分で購入するときは、海外のサプリを飲むのが一般的です。
「biotin」と書かれたサプリなら、成分は基本的にどこのサプリも同じはずです。
1錠5mgのものが多いので、1回1錠を飲むような感じです。


Q.ビオチンに副作用はないの?

A.ビオチンは水溶性のビタミン。副作用はなし

ビオチンに副作用はありません
仮に必要量以上を飲んでも、尿として出て行きます。


但し、アメリカで一例、
高齢の女性が、一日あたり10mgのビオチンと300mgのパントテン酸(ビタミンB5)をあわせて服用したところ、2ヵ月後に過剰摂取障害を起こした事例が報告されているようです。

Q.ビオチン療法をするにあたって、気をつけたいことは?

A.禁煙、お酒はほどほど、生卵は食べない

禁煙


掌蹠膿疱症を治すには、禁煙は必須事項




体内でニコチンを分解するのに大量のビオチンを使ってしまうため、
ビオチンをせっかく飲んでも、タバコを吸っていては
ビオチン療法の効果はありません。

家族に喫煙者がいるなどで、副流煙を吸う環境も
やはり、ニコチン分解に大量のビオチンを消費することになるのでご注意を。

私は20年以上の喫煙者でした。禁煙をしたこともありませんでした。
掌蹠膿疱症になって以降、何度か禁煙にチャレンジしましたが挫折。
それで、「チャンピックス」に頼りました。
タバコを吸いたい気持ちを抑えてくれる飲み薬です。
「禁煙外来」でネットで検索し、近くの禁煙外来(病院)に行けば
処方してもらえます。



飲みすぎ注意



アルコールの飲みすぎもNG



お酒をたくさん飲んだ場合、アルコールを分解するために
大量のビオチンが消費されてしまいます。

ビオチン療法をするのであれば、
ビールなら、1日大瓶で2本まで。
焼酎なら、1日1合まで。
日本酒なら、1日2合まで。
(上記を合算して計算しては、ダメですよ)

それ以上のお酒を飲んでいては、ビオチン療法の効果が出ません。

・生たまごの卵白は食べない
生卵の卵白に含まれるアビジンという成分は、ビオチンの吸収を妨げます(卵黄は、生でも可)。

そのため、生たまごの卵白を食べるのは避けること。
生クリーム(ケーキやアイスクリーム)なども、生卵の卵白を使っているようです。

卵白も、加熱をすれば問題ありません。
そのため、目玉焼き、玉子焼きなどを食べるのは大丈夫です。


Q.掌蹠膿疱症のブツブツって、人にうつらないの?

A.掌蹠膿疱症のブツブツは、菌ではないので人にうつりません

掌蹠膿疱症のブツブツは、膿でもないし、菌でもありません。
その正体は、細胞です。
掌蹠膿疱症の人は、皮膚の細胞分裂がものすごく早くなっていて
下から押し上げられた細胞同士がくっついて、膿のようなのう胞に
見えるのだそうです。

なので、人にうつる心配はまったくありません

Q.手にのう胞ができたり、消えたりを繰り返すのはなぜ?

A.
あくまで私のケースですが。
手のぶつぶつは、「酷くなる→赤くなる→皮がむける」のサイクルを
10日〜14日単位で、繰り返していました。

そのため最初のころは、
「あ、ブツブツがなくなった〜」と思ったら「また出てきた(泣)」と
のう胞の状態に、一喜一憂していました。

けれど、そのうちに「酷くなる→赤くなる→皮がむける」のサイクルは
繰り返されるものなんだ、とわかってきました。

特に、ビオチン療法を開始した当初は
「ビオチンが効いて、ブツブツがなくなったのかも」と思ったものです。

けれど、1週間〜1カ月という短い期間で、ビオチン療法の効果は現れません。

ビオチン療法開始後、2〜3カ月したころには
「酷くなる→赤くなる→皮がむける」を繰り返しながらも
「酷くなる」のときのブツブツの数が、減っていきました。

半年後には、ブツブツができても、かなり少ない数になりました。
じわじわとビオチンが効いていたんですね。

ビオチン療法の効果が、自分で自覚できるようになるまでには
時間がかかります。

そのため、「ブツブツができた」ということに一喜一憂しないで
「3カ月前と比べてどうか」「半年前と比べて変わったか」という
長いスパンで病状を見るようにしてみてください。


ほかにも、「ビオチンの吸収を妨げる薬を飲まないこと」など
ビオチン療法をするにあたっての注意点があります。

ぜひとも一度、掌蹠膿疱症治療の第一人者である前橋賢先生の
 
信じてもらうための挑戦―掌蹠膿疱症は「治る」病気です
を読んでみてください。

専門的なことが書かれているので、最初は少し難しく感じるかもしれません。
3〜4回繰り返して読んでみてください。
掌蹠膿疱症の治療に、必ず、役に立つはずです。

Q.ビオチン療法で本当に掌蹠膿疱症はよくなるの?

A.長期に渡って飲み続けることで、よくなります

ビオチン療法は、始めてすぐに効果を感じられるものではありません。
飲み始めて1、2カ月のうちは、「手ののう胞がなくなったと思ったら、また出た」など
一喜一憂することも、あるかもしれません。

けれど、「またのう胞が出てきたから、効かないんだ」と自己判断して
ビオチン療法をやめてしまっては、掌蹠膿疱症は治りません。

自己判断せずに、飲み続けることがとても大事です。

掌蹠膿疱症は
・手ののう胞がよくなるのに、6カ月以上
・足ののう胞がよくなるのに、7、8カ月以上
・関節炎の痛みがやわらぐのに、2〜4カ月以上
・骨の病変がよくなるのに、1〜2年以上
・骨の病変がひどい場合は、2〜3年以上


といいます。

掌蹠膿疱症骨関節炎で痛みを感じていた人が、1年間ビオチン療法を
続けたとき、痛みがほぼなくなるそうですが、
「痛みがなくなった=完治した」というわけではなく、
骨膜のむくみが改善して、痛みがなくなっているだけで
骨が正常な状態になるには、2〜3年のビオチン療法を続ける必要があるそうです。

そのため、「2、3年きちんとビオチン療法を続ける必要がある」ことを
しっかりと認識した上で、禁煙、節酒の事項を守りながら
ビオチンを1日3回、飲み続けることが必要です。


ビオチン療法で、掌蹠膿疱症はよくなる」と実感しています。
体も、あくびをしたり寝返りを打ったりできないほどに痛かったのに
いま、痛みが出ることもありません。

ビオチン療法を理解して、ぜひとも根気よく続けてみてください。


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掌蹠膿疱症のビオチン療法をするにあたり、効果を出すためには、ビオチン療法3点セットを飲むことが大切になります。
ビオチン療法3点セットとは、ビオチン、ミヤリサン、ビタミンCです。
「ビオチンだけ飲んでればいいんでしょ」というやり方では、ビオチン療法の効果が出ないんです。

また、1日3回。飲み忘れの内容に飲むことも、ビオチン療法の効果を出すためには大切になります。
ちなみに、ビオチンとはビタミンの一種です。

ビオチン療法は、本当に効果があるの?

ビオチン療法をはじめるにあたって、ビオチン(ビタミンH)で掌蹠膿疱症の治療が本当にできるのかという疑念を抱く人は少なくないと思います。
少なくとも私は、ビオチン療法をしたことで掌蹠膿疱症が治りました。


手に無数のブツブツが現れて「掌蹠膿疱症だ」とわかったのが2009年6月でした。
2009年7月中旬にビオチン療法をスタートして
2009年9月中旬には、かなり手の膿疱は落ち着きました。

掌蹠膿疱症の画像0811左手
ビオチン療法1カ月経過 
2009年8月中旬の画像









RIMG0904

ビオチン療法2カ月経過
2009年9月中旬の画像







私の場合はビオチン治療を始めて丸2カ月で、写真のように掌蹠の膿疱が出る数は格段に減りました。

病院で掌蹠膿疱症と診断されたばかりの2009年6月ごろは、塗り薬を塗ったりもしていましたが、なんか全然効果を感じられなかったので、ほとんど数回塗った程度。
ほとんど塗り薬は使っていません。

ビオチン療法の効果が現れるまでには時間がかかります。
3カ月くらいはかかる、と思っていたほうがいいかもしれません。

ビオチン療法を始めたばかりのころは、「飲み始めたんだから、効くよね」という気持ちが強ければ強いほど、掌蹠膿疱症のぶつぶつの状態が気になって仕方ないものです。

けれどこのとき大事なのは、掌蹠膿疱症の状態に一喜一憂しないことなんですね。

「ビオチン療法を始めたんだから、大丈夫」と、ビオチン療法を信頼してみる。
(信じている人には効くし、信じていない人には効かない。これ、どんな薬でも同じのようなんです)。
そのうえで、掌蹠膿疱症を持っていることをできるだけ気にしないで生活する。

こんな心持が、実は大事です。

私の場合は、丸2〜3カ月でだいぶ効果が現れましたが、ビオチン療法そのものは4年ほど続けました。
その間、ミヤリサンを飲み続けたことで、腸内環境はかなりよくなったのではないかと思います。
その後、ビオチン療法をやめましたが、5年以上たった今、再発はしていません。


このブログを読んでくれた方が、ときどき下記のようなアンケートに回答してくれています。
その結果は・・・・

Q.ビオチン療法の効果はありましたか?

ビオチン療法をしていない……………………16.2%
始めたばかりでまだわからない………………40.2%
開始2、3カ月、効果が出てきたかも………14.5%
開始半年、効果を実感中………………………4.3%
開始1年以上、かなり治った…………………12.8%
ビオチン療法したが全く効果感じられず……12.0%


上記のアンケートではビオチン療法をしていない人、始めたばかりの人が全体の56.4%。
その人たちを除いて、再集計しなおしてみると


開始2、3カ月、効果が出てきたかも………33.3%
開始半年、効果を実感中………………………9.8%
開始1年以上、かなり治った…………………29.4%
ビオチン療法したが全く効果感じられず……27.4%

という結果に。
2、3カ月以上飲み続けた人の中で、残念ながら約4人に1人が「ビオチン療法したが全く効果感じられず」と回答していますが、4人のうち3人は、ビオチン療法の効果を実感しているという結果になっています。


掌蹠膿疱症のビオチン療法

●ビオチンの摂取量/1回あたり(病院で、医師に処方してもらう場合)
ビオチン3mg  (0.2%/0.5gなら、3包)
・ミヤBM細粒1g=酪酸菌40mg (ミヤリサン製薬,ミヤBM錠なら2錠分
ビタミンC
注:病院の処方によるビオチン散を飲む場合
1日9包(0.5g×0.2%のものなら)の摂取量が必要です。

ビオチン散1包あたりの計算:0.5g(500mg)×0.2%(0.002)=1mg

●自分で購入するビオチン療法の摂取量/1回あたり
ビオチンサプリメント 3mg(サプリの容量が5mgの場合は1錠)
ミヤリサン       4〜6錠=40〜60mg
ビタミンC        300〜350mg
ビオチンサプリ


上記を1日3回飲みます。

ビオチンは、「水溶性のビタミン」。一度にたくさん飲んでもおしっことして出てしまいます。
血中のビオチン濃度を一定に保つために、「8時間間隔」になるように3回に分けて飲みます。


<その他の注意事項>
●ビオチンに副作用はありません
ビオチンは、ビタミンです。ビタミンHと呼ばれることもあります。
ビオチンに副作用はありません。
ビオチンは水溶性のビタミンです。
摂取量を超えるビオチンを飲んでも、おしっことして体の外に出るので、心配ありません。

但し、アメリカで一例、
高齢の女性が、一日あたり10mgのビオチンと300mgのパントテン酸(ビタミンB5)をあわせて服用したところ、2ヵ月後に過剰摂取障害を起こした事例が報告されているようです。

●気をつけたい食べ物
生たまごはNG.生の卵白が、ビオチンの吸収を妨げるためです。
(加熱した卵なら、問題ありません)。
ただし、ケーキの生クリームは・・・生の卵白を使っています。
なので、できるだけ食べないようにしなくては・・・。

●禁煙は、必須
ビオチン療法は、タバコを吸っていては効果が出ないんです。
ビオチンを飲んでも、タバコがビオチンを大量に消費してしまうため、掌蹠膿疱症の治療にまで、ビオチンが行き届かなくなるためです。

●大量の飲酒も、ビオチン療法の効果を下げる
アルコールもタバコと同様、ビオチンを大量に消費するそうです。
ビオチン療法をするのであれば、
ビールなら、1日大瓶で2本まで。焼酎なら、1日1合まで。日本酒なら、1日2合まで。

を目安に。

ビオチン療法は、必ず、3点セットで飲むこと


ビオチンだけ飲むのは、逆効果です。

市販の
・ビオチンサプリメント(5mg)
・ミヤリサン 4〜6錠=40〜60mg
・ビタミンC


私は当初、家の近所の皮膚科に通いましたが、
ビオチンを1日3包(1.5mg)までしか、出してくれませんでした。
だけど、1日3包では、ビオチンがぜんぜん足りない!!!
(1日9包飲まなきゃいけないのに〜)

ビオチンは、病院処方のものでも、サプリでも、大丈夫です。
1回あたりに飲むべき「量」が足りていれば、問題ありません。
「ビオチン」と名のつくサプリであれば、
基本的にどれも「ビオチン」です。

ビオチンを飲み続けて、手の膿疱がぜーんぜん、出なくなった。
ビオチンを飲み始めて約3カ月で・・・たま〜にぽつっと、2、3個出るくらいに

その後、半年飲み続けたときには手の膿疱はまったく出なくなりました。
ビオチン、掌蹠膿疱症に効いてます!



ミヤリサンも必ず一緒に

ミヤリサン(医師処方のミヤBMと成分は同じ)は
1錠に10mgの酪酸菌(宮入菌)。
40mg=4錠。

もしくは
強ミヤリサン錠(1錠あたり30mg入り)を1〜2錠


強ミヤリサン錠
1回1〜2錠。

ミヤリサンは近所の薬局にない場合も多いので
いつもネットで買っています。
「ミヤリサン=1錠宮入菌10mg」と「強ミヤリサン=1錠宮入菌30mg」は、成分は同じです。


ミヤリサンの飲み始めの頃に
便秘や下痢気味になる人は、どうやら多いようです。
またお腹にガスがたまることもあるようです。
私も、実際そうでした。

これは、ミヤリサンに入っている酪酸菌(宮入菌)により、
腸内の細菌バランスを正常化する過程で起こることのようで、
飲み続けるうちに、普通の状態になっていきます。


整腸剤なら何でもいいのかというと・・・違うんです。
ミヤリサン(酪酸菌)を飲んでいることに、意味があることを
覚えておいてください。

ビオフェルミンは、ダメですよ。

ミヤリサンについて書いてみました。
ビオチン飲むならミヤリサン

ビオチンは、海外サプリを使用する

ビオチンはネットで買います。
国内のビオチンサプリは、1錠あたりのビオチンの容量が少なすぎるため、ビオチン療法には向きません。
そのため、海外のビオチンサプリを飲むことになります。
(1錠5mgのものが多いので、1回1錠を、1日3回飲むことになります)



ビオチン5mg×120カプセル


ビタミンCは、飲みやすいものなら、なんでもいいと思います。

ビタミンC

掌蹠膿疱症のビオチン療法は、1カ月程度では目に見える効果がありません。
まずは半年、飲み続けてみてください。
すると、だんだんと効果が感じられるはずです。

掌蹠膿疱症を持つ人の多くは、骨に異常があるそうです。
(自覚症状がないことも多い)

そのため、2〜3年ほどビオチン療法を続けて
(必ず3点セットで)
掌蹠膿疱症をしっかりと治してくださいね。


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 掌蹠膿疱症とは、手のひらや足の裏にポツポツと水泡(膿に見えることも)が出て→皮がむけるという状態を繰り返す病気です。

手の水泡は、白く小さめのポチっとした感じのものもあれば、大き目の黄色いニキビのように見えることもあります。
とにかく、手にぶつぶつが出来て「いったい、何だろう!」とびっくりするわけです。

手にできた水泡の正体とは

手の水泡(膿疱、膿)の部分を皮膚科で検査してもらうと「無菌性」と言われます。
つまり、水虫などとは違い、「菌」があるわけではないんですね。
そのため、人に移ることはありません。
仮に、その水泡を潰したとしても、それが自分の手にどんどん感染して広がっていくこともありません。
 
この水泡の正体は、自分自身の細胞がくっついて固まっている状態です。
皮膚の新陳代謝が異様に早くなっていて、その結果、細胞の塊が出来てしまうのだそうです。

水が入っているわけでも、膿んでいるわけでもないのです。

なかでも特に、膿疱ができやすい場所は
手……親指のつけね、小指の下の膨らんでいる部分
足の裏……土踏まず以外の部分、かかとや足裏の外側 です。

もちろん指に出来ることもあります。

掌蹠膿疱症が、出たり、消えたりするサイクル


掌蹠膿疱症画像0811左手
掌蹠膿疱症が一番ひどかった時期は、膿疱が、大きなニキビのようでした。
スーパーで買い物をするとき、レジでは、手のひらを隠していました。


掌蹠膿疱症の画像0813左手
しばらくすると、膿疱が赤く変化。
2、3日で赤くなる
皮がムケてカサカサしているのが気になるときは、ヴァセリンを塗っていました。


0815左手アップ
さらに2、3日経つと
手のひらの皮がムケて、けっこうきれいになります。


掌蹠膿疱症0819左手
さらに数日後、一皮むけてつるつるになることも


このように……
膿疱が出る→赤くなる→皮がむける→また膿疱が出る……が繰り返されます。

私の場合はだいたい10日〜2週間くらいのサイクルで、膿疱が出る→皮が剥けてきれいになるを繰り返していました。

手や足の裏の皮がむけるため、特に足の裏はカピカピに割れて痛いことも。
(そのときも、ヴァセリンを塗ると少しだけですがカピカピがやわらぎました)
 
ヴァセリンとは、こういうやつです。ドラッグストアなどでよく見かけると思います。
 

掌蹠膿疱症性骨関節炎

人によっては関節の痛みも併発します。
掌蹠膿疱症性関節炎です。
主に、胸、胸の脇、鎖骨、肩から肘にかけてのあたりに痛みを覚えることが多く、「寝返りをうつのもつらい」というほどかなりの激痛を感じることが多いようです。


掌蹠膿疱症の原因とは

掌蹠膿疱症の原因に、歯の治療による金属アレルギーなどと言われることもあるのですが、「ビオチン欠乏症」が原因であるという説が一番強いです。

 ビオチンとはビタミンの一種で、本来は腸の中で自然に作られるビタミンなのですが、抗生物質の摂取など何らかの原因により腸内でビオチンがうまく作られなくなることによって、ビオチン欠乏が起こり、その結果、皮膚や骨がうまくつくられなくなって症状が出ているといいます。

掌蹠膿疱症のビオチン治療

掌蹠膿疱症の治療に必要なのは
・ビオチン
・ミヤリサン(整腸剤)
・ビタミンC
の3点セットを毎日飲み続けることです。

 

●ビオチン療法の摂取量/1回あたり●
ビオチンサプリ
・ビオチンサプリメント 3mg(サプリの容量が5mgの場合は1錠)
・ミヤリサン       4錠=40mg
・ビタミンC       300〜350mg
(私は自分の飲んでいるサプリの関係で、ビタミンCは1回あたり500mg飲んでいます)

上記を1日3回飲みます。

ビオチンとビタミンCは、「水溶性のビタミン」。一度にたくさん飲んでもおしっことして出てしまいます。
血中のビオチン濃度を一定に保つために、1日3回飲みます。基本的に8時間間隔になるのが望ましいですが、それほど神経質になる必要はないと思います。


ビオチンだけ飲んでも効果が出ないということが、ビオチン療法の大きなポイントです。
腸内の細菌バランスを整える必要があるため、「ミヤリサン」という整腸剤も必ず一緒に飲むことが必要です。


強ミヤリサン錠
1回1〜2錠。

ビオチンだけ飲んでも、腸内でビオチンがうまく吸収されず、まったく意味がないのだそうです。



ビオチン療法の注意点

ビオチン療法を行うにあたっては、以下の点も守ることが大切です。
●生の卵白はNG
生の卵白は、ビオチンの吸収を妨げるので食べてはいけません。
(加熱した卵なら、問題ありません)。
ケーキの生クリームなど、お菓子やアイスクリームなどは生の卵白を使っていることがあるので注意してみてください。

●禁煙は、必須
ビオチン療法は、喫煙していると効果が出ないようです。
タバコによって、掌蹠膿疱症の治療のために飲んだビオチンが消費されてしまうためです。

私も長年の喫煙者だったのですが、ビオチン療法開始をきっかけに禁煙しました。何度も何度も失敗を繰り返し、7、8回目でなんとか禁煙できました。
2、3回のトライ&エラーは当たり前です。一本吸ってしまっても、次の朝からまたトライ!すればいいだけです。

●大量の飲酒も、ビオチン療法の効果を下げる
アルコールもタバコと同様、ビオチンを大量に消費。
ビールなら、1日大瓶で2本まで。
焼酎なら1日1合、日本酒なら1日2合までが
目安です。


掌蹠膿疱症のビオチン療法は、根気強く続けること

ビオチン療法について
手の膿疱がよくなるのに、4カ月以上
足の膿疱がよくなるのに、7カ月〜8カ月以上
骨の痛みが軽くなるのに、2〜4カ月以上
骨の状態がよくなるのに、2年以上
全体的な状態が悪い人は、2年半〜3年

と言われています。

ビオチン療法は、飲み始めてすぐに効果を実感できるものでは全くありません

丸2カ月以上飲み続けて、ようやく、「あれ、前より膿疱が減った」など効果を感じられるようになります。

ビオチンを飲み始めたばかりの時期は、ビオチン療法への期待の大きさから、手のひらを見ては「膿疱がちょっと減ったかも」「あれ? また出てきた」と一喜一憂してしまいがちです。
けれど繰り返しになりますが、丸2カ月くらい飲み続けないと、「あ、前よりよくなったかも」という実感はありません。丸1カ月飲んだ段階でも、飲む前と変わらないように思えます。


掌蹠膿疱症は治ります

それでも、飲み続けていれば、掌蹠膿疱症はよくなっていきます。
掌蹠膿疱症の画像0811左手
ビオチン療法をスタートしたときの手


RIMG0904
ビオチン療法をスタートして丸3カ月後の手

ぶつぶつの出方が、ぜんぜん違いますよね。


膿疱がなくなったり、再び出たりすることに一喜一憂しないこと
そして、できるだけ掌蹠膿疱症の症状に注意を向けずに、過ごしたほうがいいです。

症状に関心・注意を向けすぎると、「いつ治るんだろう」「本当に治るのだろうか」と精神的にキツい状態が続いてしまいます。

私の場合は、ビオチン療法を知った時、「これが一番有効な治療法だ」とかなり思いこんだ部分があり、ある意味でビオチン療法そのものを信じたのだと思います。
それが結果として、よく作用し、掌蹠膿疱症がよくなった面もあるのではないかと思っています。


ビオチンは海外メーカーのものを使用

ビオチンは、アメリカのサプリメーカーから買いました。
(日本国内のサプリは、量が少ないものしかないためビオチン療法には、向きません)

ビオチンサプリは、どこのメーカーのものでも成分は基本的に同じだと思うので、買いやすいものを買うといいと思います。


膿疱が出ているのは気になるし、ましてや体の痛みは激痛で本当につらいです。
けれど「これでよくなるはず」と信じて、まずは丸3カ月間、試してみてほしいと思います。


ほかにも……
「ビオチンの吸収を妨げる薬を飲まないこと」など
ビオチン療法の注意点がいろいろあります。

ビオチン療法を生み出した、
掌蹠膿疱症治療の第一人者である前橋賢先生の本を、ぜひ一度読んでみてください。
 
信じてもらうための挑戦―掌蹠膿疱症は「治る」病気です


専門的なことが書かれているので、ちょっと難しく感じるかもしれません。
できれば、3〜4回繰り返して読んでみてください。

掌蹠膿疱症という病気について、理解を深めることができると思います。
それによって、治療に、必ず、役に立つはず……。


このサイトをご覧になった方々の掌蹠膿疱症が、どうかよくなりますように。


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手や足に膿のような、にきびのようなぶつぶつができて皮膚科に行ったら、掌蹠膿疱症と診断され「掌蹠膿疱症は難治性の病気です」「原因不明の病気です」と医者から言われた人はけっこういると思います。
私自身がそうでした。

掌蹠膿疱症が、一番ひどかった頃の手です。
掌蹠膿疱症画像0811左手


掌蹠膿疱症の原因は、金属アレルギー? 扁桃腺??


掌蹠膿疱症の原因について
・扁桃腺による病巣感染
・歯の治療による金属アレルギー

と書かれた情報をときどき目にします。
実際、以前はこれらの情報を目にした人が、高いお金をかけて歯の治療をし直したり、扁桃腺を切ったりすることもあったようです。

けれど、これらの情報を鵜呑みにしないほうがいいと思います。

掌蹠膿疱症の原因は、ビオチン不足にあるのです。


掌蹠膿疱症の本当の原因とは

掌蹠膿疱症の原因は、ビオチンというビタミンが不足していることにあります。
ビオチンのサプリメントを飲めば、治ります。
そのため私は、歯の再治療もせず、扁桃腺も切らず、「ビオチン療法に賭けてみよう」と思ってビオチンを飲み続けました。
その結果、丸3カ月ほどで、手の膿疱はほとんど出ない状態になりました。
激痛だった掌蹠膿疱症関節炎も再発してません。


そんなこんなで、私自身は自分の体験から掌蹠膿疱症はビオチンで治ると思っています。


なぜ、ビオチンが不足するといけないのか

ビオチンは体内のブドウ糖、アミノ酸、脂肪酸を代謝するときに
必要となるビタミンです。


ビオチンが足りなくなると……

ビオチンが欠乏→代謝がうまくない→皮膚や骨がうまく作れずに異常が出る

ということになります。


このビオチンは、腸の中で作られるタイプのビタミンです。
通常は体の外から摂取しなくても(食べ物で取らなくても)十分に足りるようになっています。


けれど、掌蹠膿疱症の人の場合
腸の中にビオチンを食べてしまう菌がいるなどの原因で、
ビオチン欠乏症の状態になっています。


ビオチン欠乏が続いたままだと、皮膚や骨がうまくつくれない状態(ぶつぶつが出たり、骨に異常が出たり)が続きます。

そこで、ビオチンを体の外から補って、皮膚や骨が正常につくられるようにするのがビオチン療法です。


腸の状態も正常化するのが大切

さきほど、ビオチンが不足してしまうのは、ビオチンを食べてしまう菌がお腹にいるからと書きました。
ビオチンだけを飲んでも、この菌がいる限り、ビオチンが必要なところに届く前に食べられてしまいます。

そのため、ビオチンを飲むだけでなく、整腸剤も一緒に飲む必要があるんです。

ビオチン療法を生み出した前橋先生の本 によると、いろいろな整腸剤を試した中で、ミヤリサンという整腸剤が一番ビオチンの吸収率が上がったのだそうです。


整腸剤なら何でもいいというのは間違いで、ビオチンを食べない菌を使ったタイプの整腸剤じゃないと逆効果になります。


このような理由から、ビオチン療法ではビオチンとミヤリサンをセットにして飲むわけです。


ビオチン療法のやり方

ビオチン療法は、1日3回、8時間おきに下記のサプリや整腸剤を飲むというものです。

・ビオチンサプリ  3mg(サプリの容量が5mgの場合は1錠)
・ミヤリサン    4錠=40mg
・ビタミンC    300〜350mg
ビオチンサプリ


ビオチンは、水溶性のビタミンなので、一度に多く飲んでも尿として排出されるだけ。
体内のビオチンを一定に保つために、1日3回飲むことが大切です。


ビオチン療法をするにあたり、禁煙、節酒(1日ビール2本程度まで)、生の卵白を食べないことも大切です。
喫煙と大量の飲酒は、ビオチン療法の効果をなくしてしまいます。
それらを体内で消費するために大量のビオチンが使われ、肝心の皮膚や骨を作る部分に回らなくなるためです。


生の卵白には、アビジンという物質が含まれているのですが、これが腸内のビオチン吸収を妨げます。
卵白も焼いたり、煮たりと加熱したものなら、ぜんぜん大丈夫です。
生の卵白を使った食べ物には、ケーキのクリーム、アイスクリームなども含まれますのでご注意を。


掌蹠膿疱症は
・手の膿疱がよくなるのに、4〜6カ月以上
・足の膿疱がよくなるのに、7、8カ月以上
・関節炎の痛みがやわらぐのに、2〜4カ月以上
・骨の病変がよくなるのに、1〜2年以上
・骨の病変がひどい場合は、2〜3年以上

といいます。


ビオチン療法を始めたら、すぐ効果が出るというものでは、ぜんぜんないんです。
丸2カ月経過後くらいから「あ、効果出てきたな」と感じるくらいペースだと思っていると、変に焦らなくていいと思います。


ビオチン療法の効果
→→ビオチンは掌蹠膿疱症に効果ありました!

掌蹠膿疱症の基本的な知識
→→掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)って、どんな病気?



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掌蹠膿疱症に、なぜビオチンなの?


掌蹠膿疱症の人は、ビオチン欠乏症になっています。
この「ビオチンの欠乏」が、手のぶつぶつや骨の異常(掌蹠膿疱症関節炎の痛み)を引き起こしています。

なぜ、掌蹠膿疱症の人がビオチンの欠乏症になるのかというと・・・
腸内の細菌バランスが、悪玉菌優位になっているから

ビオチンは別名ビタミンHともよばれるビタミンB郡の一種です。
ビオチンは「腸の中でつくられるビタミン」です。
だから食べ物で摂取しなくてもいいのです。
腸の中の菌が、ビオチンをつくり出してくれているので、健康な人がビオチン不足になることはありません。

けれど・・・。
掌蹠膿疱症の人の腸の中では
ビオチンが悪玉菌に食べられてしまっている・・・
のだそうです。

腸の中が、 悪玉菌>善玉菌 というわけです。

その悪玉菌がウヨウヨといる腸内環境を整えるために、
掌蹠膿疱症では整腸剤(ミヤリサン)を飲みます。

ビオチンだけを飲んでいる状態は
悪玉菌にエサをあげて、悪玉菌をどんどん増やしている
のと同じなのだそうです

ビオチン療法は、3点セットで飲むのが大事


ビオチンに、なぜミヤリサン(ミヤBM)なのか


前橋賢先生の本によると
・乳酸菌の一部やフェーカリス菌は、ビオチンをどんどん食べてしまう
といいます。

つまり、ビオチンにとっては、一部の乳酸菌=悪玉菌、というわけです。

掌蹠膿疱症患者の便を調べたところ、
桁違いに多い乳酸菌が検出される患者さんが多かったのだそうです。

掌蹠膿疱症の治療にビオチンだけを飲んでいると・・・


当初は、血液中のビオチンの濃度は上昇
   ↓
次第に、血中のビオチンの濃度は低下


ミヤリサンを飲まないで、ビオチンだけを飲んでいると
・ビオチンが乳酸菌のエサになる
・ビオチンを食べてしまう乳酸菌が増える
・ビオチンを飲んでも、どんどん食べられてしまう

掌蹠膿疱症の治療には・・・
ビオチンだけ飲んでも、ビオチンは吸収されず、効果なし!
ということです。

ミヤリサンのすごいところ

ビオチンとミヤリサン(宮入菌。別名酪酸菌)を一緒に飲むと
・ミヤリサンが悪玉菌の増殖を抑えてくれる
・そのためビオチンが腸から吸収されやすくなる

また、ミヤリサンは、くっさいオナラの原因になっている乳酸菌以外の悪玉菌(病原菌や有害菌)も抑制してくれます。


ミヤリサンのすごいところはほかにも
・ビオチンを食べない
・値段が安い
・副作用がない
・腸の運動を活発にして便通を改善
・病原因や有害菌などの悪玉菌から出る毒素を抑制
 (おならが臭くなくなります)



例えばほかの整腸剤の構成は・・・

ビオフェルミンS…ビフィズス菌、フェーカリス菌、アシドフィルス菌
新ラクトーンA…ビフィズス菌、フェーカリス菌、アシドフィルス菌
(ビオチンを食べてしまう菌が入っているようです)

やっぱりビオチンには、ミヤリサン
なんですね。


注:
病院に行って、処方箋をもらう薬が「ミヤBM」
市販の薬として売られているのが「ミヤリサン」

このふたつは、呼び方が違うだけで
ミヤリサンとミヤBMは、成分的にまったく同じです。

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粒はかなり小さく飲みやすい
1回4錠×1日3回
を服用します。

私は当初、「下痢ぎみ+オナラが異臭」と、腸の状態がとても悪かったので1回6錠を飲んでいました。
自分の体調に合わせて、調節してみるといいかもしれません。



強ミヤリサン錠(1錠あたり30mg入り)を1〜2錠


強ミヤリサン錠
1回1〜2錠。


注)
「ミヤリサン」→1錠。宮入菌10mg
「強ミヤリサン」→1錠宮入菌30mg。

成分は同じ。1錠あたりの含有量が違うだけです。
ミヤリサンのほうが、4錠にしたり6錠にしたりと腸の調子に合わせて変えられて便利ですが、ミヤリサン錠が売り切れで入手できない場合は、強ミヤリサンを飲むといいと思います。



掌蹠膿疱症のビオチン治療のために必要なもの

掌蹠膿疱症のビオチン療法
摂取量1回分(これを1日3回)

ビオチン療法
・ミヤリサン4錠(40mg)
・ビオチン3mg
(私が飲んでいるのは1錠5mgのもの)
・ビタミンC(300mg)
(私が飲んでいるのは500mgのもの)


ビオチン療法では、上記のように1回あたり3mg、1日あたり9mgのビオチンを飲むことになります。
(ビオチンサプリは、1錠5mgの場合、1回1錠5mg、1日3回分で15mgを飲みます)

 
掌蹠膿疱症の治療の薬となる
ビオチン+ミヤリサン+ビタミンCを半年、1年と飲み続ければ
掌蹠膿疱症は、だんだんよくなっていきます。
しっかり治すには、2〜3年が目安。

少し時間がかかるかもしれません。
気長に飲み続けてみてください。


掌蹠膿疱症って、どんな病気?
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