April 05, 2015

11-6=5

当たり前の引き算がタイトルですが、これが意味するところはけっこう重い。こんばんは。ここに来るのも久しぶりですね。

この記事であれこれ語ってから6年経とうとする今年。あれから1人、2人と同期が職場を去り…複雑な思いを抱きながら過ごしてきた昨年度は3人去っていきました。で、さらに今月末で1人去るという。11人入ったうちの6人が辞め、4月に入って残った同期はたった1人。1ヶ月遅れて入った私をはじめとする4人が2009年入社組の中で誰一人辞めずに働いています。

辞めるのも確かに選択肢の1つ。こういう大きな選択だから、いろいろ悩んでの決断だというのもわかるのさ、だけどね…一緒にいいことも悪いことも経験しながら、ここまでがんばってきた同期がいなくなるのは正直辛いものです。昨年度に3人辞めて、送別会も済ませたから「もう辞職者は出ないだろう」と思っていた矢先にもう1人の辞職を知ったのもあり、ショックは大きかった。続くときは続く…6年前と同じシチュエーションに、あのとき感じたなんとも言えない気持ちがよみがえってきます。

彼らに訊くと、「これから先のこと」を口にする。見切りをつけて辞めるとなればそろそろ年齢的に厳しくなるお年頃ですから、タイミングとしても悪くないですしね。ここを出た6人の仲間たちの選択も間違ってはいないし、尊重すべきだと思っている。ただし、整理解雇や会社清算など「意に反する形での離職」があり得ること、待遇面での不安不満、そしてそれらによるこれからの見通しが不透明なのは私も同じです。ときに辞めたいと思うほどの出来事もあります。でも、辞めたところで根本的解決にはならないし、転職先でうまくマッチングしなかったらまた同じことを繰り返しかねない。それは出ていった「ここ」と、「新天地」への背信行為ですし、それだけは絶対に許されないと思います。そして、もう一度ゼロからスタートする苦労と仕事して経験するイヤなこととを天秤にかけると、まだ後者の方がマシと思う気持ちが私をここまで引っ張ってきたというのも確か。これから先何が待ち受けているかわかりませんが、私はもう少し言うべきことを言いつつ、自分のやるべき仕事をやっていきたいと思います。そして、ここから去った6人の仲間たちのこれからに、幸多きことを願わずにはいられません。

僕が僕であるために 勝ち続けなきゃならない
正しいものはなんなのか それがこの胸にわかるまで
僕は街に飲まれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に 歌い続けてる

尾崎豊「僕が僕であるために」。「勝ち続けなきゃならない」とまでは思わないけど、生き続けることはこういうことだと思うんだよね。もがくこともあるだろうけど、自分なりの「正しいもの」を探し、ときに人から教えてもらって身につけて自分を育てていければいいな。


prelude9900 at 22:15│Comments(2)TrackBack(0) 日記 

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この記事へのコメント

1. Posted by アオイ   April 06, 2015 01:51
なにが正しい選択なのかは蓋を開けるまでわからない。でも自分で考えて決めたことなら少なくとも私は後悔してないつもりです。(反省はしますが苦笑)どこ行っても不満がないとこはない気がするし、人間無い物ねだりだし。去って行った武運祈るばかりですね
2. Posted by 早乙女乱子   April 06, 2015 19:50
>アオイさん

ごもっともです。正直、私の「残る」という選択が正しいのかも実際のところはわかりません。でも、自分で決めたことには言い訳ができないので、その決断には責任を持ってこれからも歩んでいくつもりです。去っていった彼らも、考えなしにこういう大きな選択をしたわけではありませんし、よき未来を切り開いていけると信じています。互いに酸いも甘いも数多く経験するでしょうけど、これからの未来が少しでも明るくなるように日々過ごしていきたいです。

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