December 31, 2015
また今年も…
今回を含めて2回しか更新しなかった件。こんばんは。メインがみんカラとTwitterにほぼ移ってしまった感がありますが、ここの存在を忘れているわけではない乱子ちゃんです。
さて、今年もいろいろありましたね。私自身はいよいよ三十路に入りましたが、根本的なところは何ら変わってません。正直、もう少し大人にならねばというところも多々ありますが、まだまだなりきれていないのが現状…一気に変わるのはやはり無理よね。できるところからやっていくしかない。手探りしながらでしょうけど、もっと公私ともに多くの経験を積んでステップアップしたいです。
で、仕事はというと、4月に同期が私を含めて5人になったと書いてから、ご家族の仕事の都合でまた1人退職して4人になってしまったり、いろいろな懸案事項が出てきたり、細かいミスをやらかしたり…振り返ればなんか暗いことの方が多く出てくる気がする。その中でも一番つらかったのが11月に、最初の配属先で大変お世話になった元上司が交通事故でお亡くなりになったこと。新聞にも載ったほどの大きな事故で、頭の中が真っ白になるほどショックを受けました。
あの人のことを振り返ると、適当なことを許さないしっかりした人で、単純なミスや手抜きでたくさん怒られましたが、仕事に必要な知識を実践で習得させてくださったり、補佐的な役割でしたが大きなプロジェクトに携わらせてくださったりと、本気になって育てたいという気持ちがあふれていました。 お通夜の席上、ご親族の方からも「自宅であなたのことをよく話してましたよ」と伝えられ、その気持ちの強さを今さらながら改めて感じたほどです。
亡くなってからより深く思い出すのもずるいかもしれませんが、今こうして仕事が続けられているのは、あの人に出会って鍛えてもらったからだと実感しています。そして今でも忘れられないのが、あの人が中途退職することになったときの送別会で 「お前は辞めるなよ。辞めたところで、また職を得るのに苦労するし、つらいことがあっても先にはいいことがあるから」と私に言ってくれたことです。辞めるも残るも、何かしらの不都合や苦労が伴いますが、自分で決めた道は最後まで投げ出すなという思いもその言葉から感じられ、心に響いたのを覚えています。ここまでの6年、職務上腹立たしいことや理不尽なことが幾度となくありましたが、この言葉が私の心を支えになってまた進めているのもまた事実です。
お通夜で見たあの人の顔は安らかにも見えましたが、頭を強打したのでしょう…後頭部から血がにじんでいて、本当に痛々しかったです。どれほど痛かっただろう、まだやれることがあっただろう…と思うと涙が止まりませんでした。 とはいえ、あの人の生前の言葉通り、前を向かなければいけないのも事実。奥様にも「私もがんばるから、あなたもがんばりなさいよ」と帰りがけに声をかけていただきましたし、投げ出すことなくがんばっていくことがあの人に報いることだと自分でもわかっています。私のことを、きっと空から見ていることでしょう。これから先、どこに向かうかわかりませんが、そのときどきでできることを全力投球でやっていきたいと思います。
さて、なんだか暗いブログになってしまいましたけど、今年もまもなく終わり。来年は今よりも早送りで日々が過ぎていくような気がする。ただ漫然と過ごすのではなく、すべきことややりたいことを今より具体化していければいいなと思います。やり残すと後悔しか残らないので…
最後に、本当に更新が滞りっぱなしでごめんなさい。 来年もこのブログを続ける意思はありますので、更新頻度は少なくても見に来てくださるとうれしいです。今年も1年ありがとうございました。来年も私、早乙女乱子をよろしくお願いします。
さて、今年もいろいろありましたね。私自身はいよいよ三十路に入りましたが、根本的なところは何ら変わってません。正直、もう少し大人にならねばというところも多々ありますが、まだまだなりきれていないのが現状…一気に変わるのはやはり無理よね。できるところからやっていくしかない。手探りしながらでしょうけど、もっと公私ともに多くの経験を積んでステップアップしたいです。
で、仕事はというと、4月に同期が私を含めて5人になったと書いてから、ご家族の仕事の都合でまた1人退職して4人になってしまったり、いろいろな懸案事項が出てきたり、細かいミスをやらかしたり…振り返ればなんか暗いことの方が多く出てくる気がする。その中でも一番つらかったのが11月に、最初の配属先で大変お世話になった元上司が交通事故でお亡くなりになったこと。新聞にも載ったほどの大きな事故で、頭の中が真っ白になるほどショックを受けました。
あの人のことを振り返ると、適当なことを許さないしっかりした人で、単純なミスや手抜きでたくさん怒られましたが、仕事に必要な知識を実践で習得させてくださったり、補佐的な役割でしたが大きなプロジェクトに携わらせてくださったりと、本気になって育てたいという気持ちがあふれていました。 お通夜の席上、ご親族の方からも「自宅であなたのことをよく話してましたよ」と伝えられ、その気持ちの強さを今さらながら改めて感じたほどです。
亡くなってからより深く思い出すのもずるいかもしれませんが、今こうして仕事が続けられているのは、あの人に出会って鍛えてもらったからだと実感しています。そして今でも忘れられないのが、あの人が中途退職することになったときの送別会で 「お前は辞めるなよ。辞めたところで、また職を得るのに苦労するし、つらいことがあっても先にはいいことがあるから」と私に言ってくれたことです。辞めるも残るも、何かしらの不都合や苦労が伴いますが、自分で決めた道は最後まで投げ出すなという思いもその言葉から感じられ、心に響いたのを覚えています。ここまでの6年、職務上腹立たしいことや理不尽なことが幾度となくありましたが、この言葉が私の心を支えになってまた進めているのもまた事実です。
お通夜で見たあの人の顔は安らかにも見えましたが、頭を強打したのでしょう…後頭部から血がにじんでいて、本当に痛々しかったです。どれほど痛かっただろう、まだやれることがあっただろう…と思うと涙が止まりませんでした。 とはいえ、あの人の生前の言葉通り、前を向かなければいけないのも事実。奥様にも「私もがんばるから、あなたもがんばりなさいよ」と帰りがけに声をかけていただきましたし、投げ出すことなくがんばっていくことがあの人に報いることだと自分でもわかっています。私のことを、きっと空から見ていることでしょう。これから先、どこに向かうかわかりませんが、そのときどきでできることを全力投球でやっていきたいと思います。
さて、なんだか暗いブログになってしまいましたけど、今年もまもなく終わり。来年は今よりも早送りで日々が過ぎていくような気がする。ただ漫然と過ごすのではなく、すべきことややりたいことを今より具体化していければいいなと思います。やり残すと後悔しか残らないので…
最後に、本当に更新が滞りっぱなしでごめんなさい。 来年もこのブログを続ける意思はありますので、更新頻度は少なくても見に来てくださるとうれしいです。今年も1年ありがとうございました。来年も私、早乙女乱子をよろしくお願いします。