企画

April 20, 2008

やはり遅れた第四話

やはり遅刻ですが、第四話。今回は展開を考えるのにかなり苦労しましたよ。忙しかったのに加え、それも遅刻の一因になってしまった…ホントに申し訳ないです。

やっぱり、前回の終わりがいわゆる百合ものになりかねないシチュエーションですからね。どう書いたらいいか途中でわかんなくなってしまった(爆。ま、そういう描写を書く気は全くないので、あまり深く考えなくてもいいんだけど…

そんなこんなで、時間はかかってしまいましたが、今回は銭湯にたどり着くまで、あかねちゃんがどんなことを考えていたかを書いてみました。とりあえず、一緒にすると話がメチャクチャになりそうなので入浴シーンは次回に。第一話第二話第三話へはこの文字リンクから、第四話へは続きを読むからどうぞ。

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April 13, 2008

大遅刻な第三話

遅れに遅れてしまい、申し訳ないです。体調不良だったり、就職活動だったりで、こっちに時間が回せなくて…さらに、今日も用事が入ってこの時間に。本当に申し訳ございません。ま、それはともかく、第三話もお楽しみいただければ幸いです。第三話へは続きを読むから、第一話第二話へはこちらからどうぞ。出てくる地域については全て妄想が入っており、実際の場所とはまったく一致しないのであしからず…

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March 30, 2008

遅れてしまいましたが、第二話

酔いは朝まで残りましたが、送別会も無事に終わり、普通に活動していた早乙女乱子です。こんにちは。

今回は私ともう1人がメインになって動いていたんだけど、なかなか楽しくできましたよ。親が出かける関係で、二次会まで参加できなかったのが残念ですが、二次会開始までの3時間はおしゃべりできたし、一次会だけでもかなり盛り上がったし、それはそれでよかったです。

そうそう、一次会終了後に酔った勢いでTVアニメ『らき☆すた』EDテーマエンディングテーマ集〜ある日のカラオケボックス〜と夏服つかさのねんぷちをらしんばんで買っちゃいましたよ。二次会の費用がこの2つに化けた(爆。
ちなみに、今回も後輩の熱意があったわけですが(宴席でいろいろ勧められた)、酔いの影響で余計に強く感じられました。ま、押し切られたわけでもないし、大好きだから全然気になりませんでしたけど。それに、どっちもかなりいい状態のものを購入できましたから、満足ですよ。

さて、昨日投稿できなかった第二話を投稿します。第一話はこちららんま1/2 DoCo Second2曲目「授業中の小学校」を思い浮かべつつ、らんまちゃん視点で書いてみました。曲の世界には全然合致しませんが、彼女たちは今回、学校に行きます。ま、あらすじはこのへんにして、続きを読むからお話へどうぞ!

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March 23, 2008

お待たせしました

投稿が遅くなってすみませんです。散髪に行ったり、家の中のことをやってるうちにこんな時間になってまして。こんばんは。髪を切って、少しさっぱりした早乙女乱子です。

さて、以前から言っていた1万ヒット記念企画を決行しようと思います。カップリングは女らんま×あかねで、あかねちゃん視点の連載ものです。続きは次週の土曜日にアップするので、お楽しみに。時間がそれほどない中で書いたので、序章から微妙なできですが、少しでもお楽しみいただければ幸いです。それでは、お話へは続きを読むからどうぞ!

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November 18, 2006

らんまらんまなカップリングー番外編ー

無事に誕生日を迎え、本日11月18日で21歳になった早乙女乱子です。こんばんは。

いやぁ、年齢は21歳になりましたが、実感がないというのが今の気持ちですね。二十歳になったぞ、とか思っていたらもう1年経ったなんて。
振り返ってみると、いろいろ新しいことばっかりで、あっという間に駆け抜けたような感じです。勉強面では専門的な分野が入ったり、内容が高度になったりで大変だな、とか思うことも多かったけど、とにかくやるぞという気持ちで、わからなくても講義を理解しようとずっとがんばってきたし、趣味の面でだってらんまにはまり直して原作単行本などなど、いろいろ集めたり、前までは全然やるつもりなんてなかったアルバイトやブログを始めてみたりと、自分の興味がなかった分野とかにも目を向けてみた。だから、どんなことにも一生懸命取り組んでいった二十歳だったと思う。
こうして年をどんどん取っていくのはいわば宿命ですが、年を取ることが全てマイナスになるわけじゃない。心だけは若いまま、これからも自分のやりたいこと、やるべきことをがんばっていきたいと思います。

さて、1週間前から始めたこの企画も、今日で最終回。今日は私の大好きなアーティストである山下達郎さんの「MIDAS  TOUCH」をもとに考察したいと思います。歌詞はこちら。ちなみに、この曲はシングルでもリリースされていますが、アルバム「SONORITE(初回限定盤)」にも収録されています(通常版も内容は同じ)。後者は私も持っています。

本題に入る前に、ちょっと解説を。「MIDAS(マイダス)」というのはギリシア神話「マイダス王」に出てくる王様の名前です。
お話のあらすじはというと、このマイダス王はわがままな王様で、何よりも金が好きでした。そしてある日、右手で触るものはすべて、金に変える能力を神様から授かってしまいます。そこで王様は、国中のあらゆる物を金に変えていき、ついには御妃様やお姫様まで金にしてしまいました。しかし、国中のすべてが金に変わったとき、なんて愚かな事をしてしまったんだろうと、悔い改め、すべてを元に戻してしまいました(個人サイト様より引用)

この曲はこの神話になぞらえて恋に落ちた男の気持ちを歌ったものです。歌詞を見ると、乱馬くんの気持ちをそのまま表しているような気がします。

初対面が風呂場でお互い全裸という最悪な状況下だったうえ、それがもとでケンカにもなっていますから出会った当初は「気に入らない女」でしかなかったでしょうが、一緒にいるうちに気持ちも変わってきて、「その指が触れた途端に何もかも変わって」しまったかのようにあかねちゃんの虜になっていきます。1巻174ページに気持ちとは裏腹な答えをしている描写がありますから、もうその頃には好きになっていたんでしょう。

だけど、ナルシストでくされ外道な面も持っているので、反転宝珠のときのように「心にもない『愛してる』」をそれほど好きでもない女の子に対して思わせぶりに言う最低なこともやっておる。その割にはあかねちゃんに言い寄る他の男には容赦ないが、それは他の男に対する「ジェラシー」以外の何物でもない。ここから言えることは、こんなにも「ナルシスト」で「くされ外道」でも、「あなたなしじゃいられない」くらい乱馬くんの心をあかねちゃんが占めているということ。まるで「メデューサ(ギリシア神話「ゴルゴン三姉妹」の1人。髪が蛇のおぞましい怪物で、顔を直視すると石になる)」を見たかのように心があかねちゃんを前にして動かなくなっているのだ。たとえがあまりにも恐ろしいので言い換えますと、「自分に対していろいろ突っかかってくる割にはいろいろやってくれる」あかねちゃんの姿にかわいらしさを感じ取り、もう心が固まってしまったというわけです。容姿にも惹かれていますしね。それ故「全ての愛を独り占めするなんて出来ない」ことも痛いほどわかっていて、シャンプーちゃんたちに追いかけられてもまともに相手することは少ない。

「その指で触れておくれよ
何もかも捨ててしまえる
艶やかな光の中で
崩れてく
MIDAS TOUCH」

この歌詞のように、乱馬くんはあかねちゃんのためには何もかも捨ててしまえるという気持ちになっている。そして、すぐにではないにしろあかねちゃんと一緒にいることで、「くされ外道」なところだって崩れ去っていったのです。

大好きな曲だから、けっこううまくまとまったような気がする。歌詞だって乱馬くんの気持ちそのまんまだしね(笑
SONORITE(初回限定盤)」はどの曲も好きなんだけど、この「MIDAS TOUCH」と「太陽のえくぼ(「めざましテレビ」2005年上半期テーマソング)」は特にお気に入りです。みなさんもぜひ聴いてみてください。

最後になりましたが、1週間おつきあいくださり、どうもありがとうございました。かなり主観的な考察ばかりですが、今まで通り気ままに考察したり、気が向けば小説書いたりしますので、これからも私、早乙女乱子をどうぞよろしくお願いします。それではおやすみなさい。



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November 17, 2006

らんまらんまなカップリングーその6ー

…携帯がまたイカレた早乙女乱子です。こんばんは。

この電話になってからずっとおかしいんですよ、液晶を割ったせいで新しい機種になったはずなのに(爆。メールを送るときにエラー出したり、何もしてないのに画面が真っ暗になって操作不能になったり…まあ確かに1回落としてるが。でも、忙しくて修理に出せなかったからずっとそのまんま。最近その症状がひどくなったので今日、修理に出しました。
もう、いい加減にしてくれですよ、まったく。自分に落ち度がない修理はこれで2度目です。なんで携帯買うたび修理に出さなきゃならんのだ?前の機種も修理で新しくなってるから余計にそう思う。友達に「京セラは壊れやすいよ」って言われてたけど、ここまでひどいとは…次に機種変更するときは京セラ以外のにしようと思ったくらいです。うーん、次はシャープにしたいなあ。今のところZERO3っていう電子手帳みたいなのがありますが、そこまでの機能はいらないので今使ってるのと同じような形の端末が出てほしいです。

さて、今日は番外編をお送りする…予定でいましたが、いいものが手に入ったのでこちらでらんま考察をしたいと思います。今日は早坂好恵さんのシングル「絶対!Part2」のカップリング「かたくな かたくな」です。歌詞はこちら。しっかし、おもしろい歌詞ですねえ。聴いていて大爆笑しましたよ(笑

これはもう無条件で、反転宝珠の話で乱馬くんが「くされ外道」になったときのあかねちゃんの気持ちでしょう(22巻101〜165ページ)。こんなふうにハンパな気持ちで自分にも他の子にも気があるような態度を取られりゃあ、「かたくななハート」じゃなくても腹が立ちますよ。

このお話はシャンプーちゃんが女傑族の秘宝「反転宝珠(正しい位置につければ愛は豊かになるが、逆位置に着ければその愛は憎しみに変わるブローチ。使い方によっては大迷惑かつスチャラカな秘宝。111ページ)」を逆位置につけたがために乱馬くんを突然嫌いになったことから始まります。ナルシストな乱馬くんですから、今までもてていたのにこんなふうにされたのが気にくわなかったのでしょう。自分がもてることを証明するためにあかねちゃんの心、さらにはシャンプーちゃんの心ももてあそぶのです。

このときの乱馬くんはもう周りなど見えてない。何かあると感づいたあかねちゃんすら無視して「くされ外道」ぶりを発揮する。終盤ではムースに反転宝珠をつけられた(しかも正位置)あかねちゃんを前にして寝ぼけたことをいい、あかねちゃんの「愛のダイナマイト」を爆発させています(165ページ。おばばに反転宝珠を外されて怒りが戻った)。

でも、これって、いい加減な乱馬くんに対してぶち切れているのもそうだけど、「女の子にモテモテでいたい」がために自分を忘れたことに対してぶち切れているような気がする。「何ネボケてんのよこの…いーかげん男!」っていうせりふの裏には、「誰に対しても一途でない」ことに対する「腹立たしさ」が隠れているんじゃないかな。私が同じことをされたらたぶん蹴りを入れますよ。

まあ、それはともかく、こんなことを言いながら一発パンチを食らわせたあかねちゃんですが、目を覚まして「自分だけをしっかり抱きしめる」くらいの気持ちに戻ってほしかったからあそこまで強烈なパンチを見舞ったんだと思う。乱馬くんはいつも成り行き任せでいい加減だし、人の前じゃ肩も抱かないけど、あかねちゃんは心見抜くマシンなんて必要ないくらい乱馬くんの心をわかっているし、乱馬くんだって好きでいるわけだからなおのことだろう。

だから「見て見ぬフリ」っていうことが2人の愛の辞書にないのは間違いありません。こんなふうに腐れ切っていても、乱馬くんの心のどこかにはあかねちゃんがいて、ある程度の自制心が働いたからこそその後仲直りできたんだと思います。

なんかうまくまとまらなかったなあ(爆。まあ、自分が楽しんでやれたからいいや。
さて、あと5分ほどで私も21歳。いろいろあったけど楽しい二十歳でした。

ありがとう、二十歳の私。よろしくね、21歳の私。

さて、明日は誕生日ですし、企画最終日なので、番外編をお送りします。何をやるかは明日のお楽しみということで…それでは明日の番外編をお楽しみに〜!



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November 16, 2006

らんまらんまなカップリングーその5ー

同級生からもらった奈落のキャラソン「落日」を聴いて、自分の中に描いていた奈落のイメージが壊れてしまった早乙女乱子です。こんばんは。

原作でしか見たことがないので、留美子先生のイラストから声を妄想していたんですよ。私のイメージは低めで、かなりすごみがあって、暗くて怖い感じの声だったのに…

全然怖くないじゃん(爆

…山口勝平さんの声をちょっと低くした感じの声にしか聞こえませんでしたorz。歌詞の割には声にすごみも感じられなかったし。あの声で「邪魔者は消え去れ」って言われても、消えないような気がするんですが。
森川智之さんの声が悪いとかそういうことじゃないんだけど、奈落にはちょっと合わないんじゃないかなあ?私は堀川亮さん(ドラゴンボールZのベジータとか、コナンの服部平次とかの声優さん)あたりがぴったりだと思うんだが。ベジータの声で「邪魔者は消え去れ」なんて言われたら、冗談抜きでかなり怖いですよ。

さて、なんだかんだとやってきたカップリング曲考察も5日目。今日はCoCo「思い出がいっぱい」のカップリング「夏の友達」です。正確に言えば、「夏の友達」がメインで、「思い出がいっぱい」の方がカップリングなんですが、そこは別にしときましょう…歌詞はこちら

この曲の風景みたいに、乱馬くんとあかねちゃんがデートすることはないんですが、そんなことしてなくても退屈になんて見えない。そりゃあ、シャンプーちゃんたちに追いかけられて、退屈だなんて感じるヒマもないってのもあるんだろうけど、ずっと述べてきたようにお互いに大切に想っているから、そばにいるだけでも楽しいだろうし、心の中は乱馬くん(あかねちゃん)でいっぱいですもの。素直じゃないからケンカの絶えない2人ではあるにしても、それは「好きの裏返し」(DoCo「フクザツな両想い」<らんま1/2 DoCo Second収録>より。キャラソンだから考察するまでもないかもしれないけど、この曲での乱あの考察も時間があるときにやってみたいと思います)。つまり…

「空も 風も 夢も 元気
Oh my friends 君がいるから」

ケンカしたってお互いの存在をすぐに認め合えるから、いつでもこんな気持ちでいると思う。

では、後半の歌詞を少し考えてみよう。

「その1」でも述べたとおり、あかねちゃんにとって、乱馬くんは最初は「ただの変態男」だったが、あかねちゃんの心は乱馬くんへと確実に動いてる。いろんな気持ちが絡んで、「涙あふれたりつらい夜も」あったけど、「いつか本当の自分になれる」ことをわかっているから「悩んでるより 走り出す」ことを選んでいる。それは乱馬くんと九能ちゃんとの初対決に始まり(1巻102〜108ページ)、サフランとの対決(38巻25〜27ページ)に至るまで、乱馬くんがピンチのときに助けるという行動に表れている。サフラン戦のときのように、自分の命が危ない状況でも助けに入っているんだから、乱馬くんを想う気持ちは半端じゃない。「乱馬とあたしはいつでも一緒よ」という気持ちがいつでもあかねちゃんの行動に隠れています。

思いっきりとびとびになっちゃいましたね。まあ、これまで書いたものの総論として見てもらえれば幸いです。

さて、明日は番外編1日目。主題歌を考察してみたいと思います。まあ、何でやるかはお楽しみ、ということで…それでは明日の番外編その1をお楽しみに〜!



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November 15, 2006

らんまらんまなカップリングーその4ー

となりのトトロの主題歌「さんぽ」を聴きつつパソコンの隣においたフィギュアを眺めていたら、サツキちゃんの服を着たあかねちゃんが目に浮かんできました(殴。どうもこんばんは。
なんて言うのかなあ、似合わないことはないけれど、かなりスカート短いからみんなびっくりしそうですね。乱馬くんは喜びそうですが…

ちなみに眺めていたフィギュアは「えへへ」で紹介したやつ。置く場所がないのでパソコン用スピーカーの前に並べているからすぐ目に入る。全部もらったものだし、ホコリとかが気になるからケースには入れたいんだけど、スペースを考えるとこうするしかない(爆。まあ、しょうがないか。一番近くでメインキャラを見られるから悪いことだけじゃないしね(笑

さてと、今日で考察も第4日目。おことわりするのを忘れていましたが、考察に使うのは全て「じゃじゃ馬にさせないで」から「思い出がいっぱい」までの初期の主題歌のカップリングになります。後期の主題歌のカップリング曲はさほど手に入らなかったし、手に入ったものはらんまの世界とはかけ離れたものが多く、考察するのは無理でした。初期、しかも同じアーティストの曲ばかりですから、退屈に感じられたらすみません。しかし、番外編ではらんまにまったく関係ない曲を使って考察することも考えていますので、しばしおつきあいくださいませ。と、いうわけで今日はまたまた西尾えつ子さんのシングル「ド・ン・マ・イ来々少年〜Don't mind lay-lay Boy〜」のカップリング「ハッピーエンドに眠れない」です。歌詞はこちら

前半部分は「許婚交代」の話に近いかもしれませんね。あかねちゃんが自分を差し置いてなびきを助けた乱馬くんに怒って、「おねーちゃんと許婚になればいーじゃない!!」(17巻83ページ)と叫んだ、あのお話です。「くれるの?もらうわよ」というなびきの言葉に一瞬ためらうも、その言葉を境に、一時的に「許婚」だった「今日が昨日に変わる」んですが、こういうときも乱馬くんは情けないヤツで、すっかりなびきの言動に振り回されてしまいます。ただなびきの言うままになって、成り行き任せの行動を取り、この「気まずい時間(とき)」を「やり過ごす気」でいるようにしか見えない。まあ、このケンカ全体で見れば80%なびきに、10%ずつ乱馬くんとあかねちゃんに非があるけど、なびきの思うままにされて、余計にあかねちゃんを傷つけることをした乱馬くんはもっと悪いと思う。

最後に2人はどうにか仲直りできますが(なびきに仕返しするつもりでなびきをデートに誘ったが、なびきはあかねちゃんを待ち合わせ場所に行かせた。これがきっかけで2人は仲直り/149〜164ページ)、最初に仲直りしようと思ったのはあかねちゃん(117〜132ページ)。乱馬くんは自分はあくまで「姉妹喧嘩の被害者」と言って、逃げ道をどこかに残している。こんなふうにケンカしたときはお互いが一歩引かなきゃいけないのになあ。心の奥では相思相愛なんだから意地を張れないと思うんだが…それに、こうして仲直りしても、やっぱり素直じゃないからケンカばっかりで、お互いがぱっと見でも近くなるのはこの前後では「まるで水に描いた絵のよう」。なんだかお互いがかわいそうに思えてきます。

こうしてみると、乱馬くんって、都合悪いとよく開き直りますね。猫化した乱馬くんがあかねちゃんにキスした後の言い争いがその例でしょう。猫になっている間の記憶がない以上キスしたことを覚えていないのは無理もありませんが、あかねちゃんがなんでこんなことを聞いてるのか考えれば「あんたなんか大っ嫌い」の一言に「かわいくねえ」って返すことはないと思う。どうしてキスしたかが知りたいんじゃなくて、単に自分に飛び込んでいってキスしたことから「逃げるのはやめて」ほしかったんじゃないかな。乱馬くんにしてみれば確かに「あの口づけに意味は少しもなかった」んでしょうが、こういうことをされれば、女の子はたいてい本気になる。だから、せめてキスしたことだけでも開き直らないで本質的に認めてほしかったんだと思います。

あー、簡単にかけるかな、と思ったけどそうでもなかったなあ(爆。まあ、とりあえずうまくまとめられたからいいや。

さて、こっから先は刹那さんに回していただいた「ボイスバトン」です。続きを読むからどうぞ!

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November 13, 2006

らんまらんまなカップリングーその3ー

適性検査は7時過ぎに終わって、7時半過ぎには帰ってたんですが、疲れてしばらくぼーっとネットサーフィンしてた早乙女乱子です。こんばんは。

今日は空き時間が4時間あるフザケた時間割。やってられないくらい疲れていたので部室で音楽を聴きつつ寝てました。講義中にも居眠りして教授にばれましたが(爆。寝る気は全くなかったけど、本能には勝てませんでしたね。でも、寝ていたのはたぶん10分くらいだと思います。
で、最後の講義を受けた後にこの就職適性検査。当てはまるものに丸をつけるタイプの検査で、結果は今月末に来るのだそうだ。どういう診断になろうが、別にそれが全てじゃないので、自分の就職活動の一資料として活用していこうと思う。

さて、前置きが長くなりましたが、カップリング曲考察も3日目。今日はribbon「リトル☆デイト」のカップリング「1/2(はんぶん)のチケット」です。歌詞はこちら。この曲の内容とらんまを関連づけるのはかなり難しいのですが(爆、できるかぎりやってみます。

あかねちゃんは乱馬くんが好き。2人だけの世界を夢見て、「月まで今 連れていってほしいくらい」の気持ちでいることは一連の行動からわかる。まあ、シャンプーちゃんたちや家族など物理的な邪魔が入ることも「2人だけの世界」を夢見る一因かもしれませんが、そこは除外ということで…
例としては、絶叫温泉バトル(16巻5〜116ページ)でしょう。優勝賞品が「お好きな温泉・冷泉へペアでご招待」(つまりは呪泉郷もOK)だし、自分と乱馬くんが組めば間違いなく勝てると確信したから誘ったわけですが、大前提として「優勝賞品=呪泉郷旅行」に一緒に行く気がなければ誘わないでしょう。1人だけで行かせるということも考えられますが、ふつう、こういう賞品はペアで行かないと無効のはず。しかも山奥にある「伝説の修行場」ですから行くとなれば2〜3日で帰ってこれるようなもんじゃない。1週間くらいは2人きりになるという計算だ。そういうことから見ても、2人きりになりたいなあ、という気持ちがあったんだと思う。

乱馬くんはその気持ちをわからずに余計なことを言って怒らせてしまい、ろくに話を聞かないまま同じチケットを持ってきたシャンプーちゃんの誘いに乗っかってしまうんですが、バトル終盤ではその前のごたごたであかねちゃんとペアになって、ゴールへと向かう。そのとき乱馬くんは自然に「ありがとう」(16巻114ページ)と言っている。少し照れたようなその「目を」あかねちゃんはきっと「忘れない」でしょう。

まあ、こんなふうに一緒にいられるときはそんな気持ちでいられるでしょうが、乱馬くんが修行に出るなどして家を空けてしまうと、今のように携帯電話なんてありませんから「どこにいても ダイアルをすれば声聞ける」わけもなく、さみしくなったことは間違いありません。八宝斉に貧力虚脱灸を据えられて弱くなり、修行すべくあかねちゃんに黙って出て行ったときには(13巻50ページ)、「心配なんかしてないもん」と、自分の気持ちと反対のことを少し考えるも、「乱馬のバカ。どこに行っちゃったのよ」(13巻52ページ)と、涙を浮かべて本当の気持ちを表しているくらいですから。居場所を突き止めて後を追っているあかねちゃんは、本当に乱馬くんのことが心配でならなかったんですね。その気持ちを知らないでいろいろ言ってしまう乱馬くんはちょっと考え物ですが(13巻68ページ)…

遠距離恋愛になってしまうカップルのことを歌った曲なので、けっこう難しかったです。でも、断片的に見てみると、かなり関連がありますね。あかねちゃんの気持ちの動きを表しているような気がしました。

さて、明日の更新はバイトなどで立て込んでいるのでお休みします。ちなみに、予定として、水曜日と木曜日にカップリング曲でらんま考察を、誕生日前日と当日に番外編をお送りしたいと思います。番外編の曲はまだ決めていませんが、カップリング曲考察同様らんま関連の曲を原作にからめて考察します。それではあさって水曜日のその4をお楽しみに〜!



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November 12, 2006

らんまらんまなカップリングーその2ー

午前中、セミナーに参加していた早乙女乱子です。こんばんは。
自分の気持ちをどうコントロールするかということに焦点をあてたこのセミナー。自分の気持ちをコントロールするのってなかなか難しいものですね。自分の「イヤな気持ち」を違った視点から見ることでそれにブレーキをかけられることが頭でわかっていても、それをちゃんとできているのかなあ、と振り返ってみると、そうでもなかったり(爆。でも、他の人が自分の感情をコントロールするのではないから、結局は自分次第。心がけでどうにでもなるはずだ。

さて、唐突に始めたこの企画も2日目。曲と原作を織り交ぜてちゃんと考察できるかわかりませんが、今日はCoCo「EQUALロマンス」のカップリング「乙女のリハーサル」です。歌詞はこちら

この曲はあかねちゃん1人だけというよりはむしろ、乱馬くんを取り巻く女の子全員(あかねちゃん、シャンプーちゃん、うっちゃん、小太刀)に当てはまりそうですね。まあ、うっちゃんはこの曲が発売された時点ではまだ登場していませんが…

あかねちゃんをはじめとするこの4人が乱馬くんが好きなのは言わずもがなの話。そういうことから見ると、歌い出しの「金色の木漏れ日」は乱馬くんそのものと言えよう。乱馬くんから発せられる「輝き」が「花びらみたい」に彼女たちのもとに降り注いでいるというわけです。彼女たちはその輝きに惹かれて彼のもとへと走っていきます。

だけどあかねちゃんは「本気で好き」だという感情を表に出して突っ走るなんてことはせず、いたって冷静に自分の「密かな想い」を「そっと占う」。一直線に進んでいくシャンプーちゃんたちと違い、さりげない仕草に「好き」という気持ちを隠して、乱馬くんが自分に気づいてくれるか試しています。乱馬くんもそういう気持ちに気づいているから、必ずあかねちゃんへと目を向けるんですが、お互い素直じゃないからケンカになってしまい、あかねちゃんが傷つくことが多いですね…

だけど、あかねちゃんは傷ついたってそう簡単に乱馬くんを自分の中から消すことはしない。あかねちゃんに限らず、シャンプーちゃん、うっちゃんも同じだろう。小太刀は傷ついたことなんてほとんどないので例外ですが(笑

シャンプーちゃんは「乱馬くん=らんまちゃん」と知って(4巻184ページ)、本気で怒って泣いて(4巻185ページ)、「別了(ビエラ/中国語でもう二度と会わないという意味の「さようなら」。ちなみに「また会おう」というニュアンスの「さようなら」は「再見(ツァイツェン)」)とつぶやき、乱馬くんの前から去る(4巻186ページ)んですが、「好き」という気持ちは忘れられず、戻ってきています(5巻82ページ)。
うっちゃんだって、散々いいように利用されたあげくに裏切られ、復讐しに来たが、乱馬くんの一言でもう一度乱馬くんにかけてみようと思ったわけですから「乱馬くんを想う気持ち」が0になってしまっていたわけではない。彼女たちは「傷つくこともそうね 乙女のリハーサル」といった具合に、「傷つくこと」を「自分を魅力ある女の子にするエッセンス」へと視点変換しているわけです。そういった魅力ある女性になるための努力は「現在進行形」として進んでいきます。

上で少し述べたとおり、乱馬くんの気持ちも少しずつあかねちゃんへと傾いていく。他の3人に対してよりもずっと目を向けている。シャンプーちゃんに記憶を操られたとき、記憶を元に戻そうといろいろやっていること(4巻153〜179ページ)がその一例だろう。乱馬くんのそういうところを見ていくうちに、あかねちゃんもどんどん「素敵な女性(ひと)になるために」がんばっていく。

乱馬×あかねの記述が多くなってしまいましたが、少しの確率にかけようと、他の3人だっていろんなことをやって自分に磨きをかけて(小太刀にそれが当てはまるかは微妙ですが/爆)、乱馬くんの気をひこうとしています。その気持ちをわかってはいても、彼としては「やっぱりあかねちゃんが心配」なので、結局はあかねちゃんに行き着く。ですからこの3人は「本気の恋」とは遠いところに取り残されてしまうちょっとかわいそうな存在ですね。

なんかうまく考察できていない気もするけれど、このままいってみます。それでは、就職ガイダンスなので更新はかなり遅くなるでしょうし、またまた乱馬×あかね系統の考察になる可能性大ですけど(爆/だってどの曲もそういう世界観なんだもん)、明日のその3をお楽しみに〜!



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November 11, 2006

らんまらんまなカップリングーその1ー

雨だったのでアングラな生活をしていた早乙女乱子です。こんばんは。
土砂降りになったり、寒かったりで全然外に出る気になれず、家の中の片づけをしたり居眠りしたり…そのほかにも考えなければならないことがあってパソコンとしばらくにらめっこしたり。何をやっていたのかわからない1日でした(爆。唯一、夕方に飼い犬の散歩に出かけたときが有意義な時間だったかも…

さて、らんまのテーマソングのカップリングを何曲かダウンロードすることができたので、誕生日企画(誕生日後より、前の方が落ち着いて考察できそうなので1週間前の今日から始めます)として、今日から4日間ほど、らんまと関連づけて特集したいと思います。今夜は西尾えつ子さんのシングル「じゃじゃ馬にさせないで」のカップリング「変な恋」です。歌詞はこちら

「ねえあなたの第一印象は 鈍感 単純 ぶっきらぼう
恋に焦る乙女心さえ 無関心決め込むわ」

裸を見られたあげく、バカにするようなことを言われているし(1巻30〜58ページ)、東風先生への恋心もわかってないような態度を取られているわけですから(1巻69ページ)、あかねちゃんもこの部分と同じような印象を乱馬くんに当初は持っていたでしょう。言い換えれば、言うことやることみんなぶっきらぼう、さらに恋心をわかってくれない乱馬くんですから、あかねちゃんにとって乱馬くんの第一印象は最低だったということです(「らんまちゃんの」第一印象はけっこういいんですが)。でも、しばらく経つとそういう気持ちにも変化が出てきて、乱馬くんにも惹かれていく。それでも東風先生への想いだって捨てきれないから、素直になれない。気持ちだけは乱馬くんの方に傾いているんですから、

「傾いていく 心秘密のまま
あなたが好き…なんて嘘よ
危ない 大嫌い…変な恋」

…という複雑な気持ちでいたことは間違いありません。九能ちゃんとの戦いの間に変身した乱馬くんのためにお湯を用意したのに(1巻104ページ)、
「だけどあたしはあいつと許婚だって、ひどいいいがかりつけられてんのよ」(1巻114ページ)

と、その行動と矛盾したことを言っているくらいですし…

では、後半の歌詞とあかねちゃんの気持ちの動きを考えてみよう。

原作には直接的な記述や描写はありませんが、ロングヘアーを失う直前には乱馬くんがいないと「いつもの元気 行方不明になる」ところまで好きになっていたんだと思います。根拠としては「好きで抱いてんじゃねえや、ばかっ!!」(2巻95ページ)と言われたことに泣きながら怒って、思いっきり平手打ちを食らわしてることです(2巻96ページ)。何度か語った気もしますが、ホントに「なんでもない存在」ならばこんな暴言を吐かれたって動じないはず。好きだからこそ、こういうことを言われて涙を流すくらいショックを受けるんです。あかねちゃん本人に「恋」の自覚があったかどうかは別にしても、乱馬くんは本当に「大きくてかけがえない存在」になっていたんでしょう。

この曲がらんまの中で使われることはなかったものの、かなりらんまの内容とリンクした歌詞になっている。まあ、メインの曲が「らんまらんまで〜」と歌っているくらいだからカップリングがそうであっても何ら不思議ではないが。

途中から話が少しずれてしまった気もしますが、こんな感じで少しカップリング曲をもとにらんま語りをしてみたいと思います。それではその2をお楽しみに〜



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April 09, 2006

投稿50回突破〜!

本日、ついに、ついに投稿50回突破です。というわけで、企画小説を投稿〜。

因縁の男-side Ryoga Hibiki-1st night

 

 

「きさま…名をなのれ!!」

「早乙女乱馬。」

買うはずだったカレーパンを横取りされて始まった、俺、響良牙とあいつとの因縁。だが、そのときはこの因縁が未来永劫続くものとは全然考えてなかった。まさか、俺の人生がヤツに狂わされるとは…

 

俺と乱馬は一時、同じ高校に在籍していたがクラスは別で、「カレーパン事件」以前にはヤツの存在すら知らなかった。男子校の昼飯時は戦場とはいえ、見ず知らずの人間に自分の手中へと収まるはずだったものをとられるほど悔しいことはない。俺は悔し涙を流し、ヤツの背中をにらみつけたが、俺は自他共に認める「心の広い男」だ。こんなことではへこたれない。その後1週間、俺はあいつとの「パン争奪戦」すべてに負けたが、決闘を申し込んでやろうという気にはならなかった。

 

だが、この「パン争奪戦」が俺にとって屈辱以外の何物でもない結果をもたらすことになってしまったのだ。

ある日の放課後。俺はいつものように自宅へと向かっていた。学校を出たら右に曲がり、3つ目の信号までまっすぐ行き、そこで左に曲がり、橋を渡ってすぐの角をまた左に曲がればすぐ俺のうち。俺は覚えているとおりに歩いていた。すると背後から聞き覚えのある声が。

「おい、良牙。どこ行くんだよ?こっちは俺んちの方向だぜ。」そこにはフェンスに乗った乱馬がいた。

「きさま、なぜ俺の名を!?」

「知らねえわけねーっつうの。おめーの方向オンチはこの学校でかなり噂になってっからなあ。ま、名前だけは知ってたけど、顔と名前が一致したのは今日だったな」そう、ヤツの言うとおり俺は方向オンチだ。噂になっていることもわかっている。俺にそんなつもりはなかったが、今も右に曲がるところを左に行き、延々と歩き回っていたようだ。

「それと俺に話しかけることになんの関係がある?」ムカついて語気を強め、そう聞くと、ヤツの口から信じられない答えが返ってきた。

「いやあ、今日、担任のクソおやじが『A組の響良牙が迷子になってたらうちに送ってやれ。』つっておめーんちまでの地図よこしたんだ。俺はイヤなんだけどよぉ、やるなら遅刻のバツ掃除見逃してやるって言われたもんで、引き受けたんだ。そうそう、購買のおばちゃんから俺の担任に話が行ったんだって」

ブチキレた。バツ掃除見逃しで俺を担任に売ったこともムカつくが、俺がよく知っている俺んちにヤツが俺を連れて行くとは何事だ!!

「断る!」

「なら、力ずくだな。こんなんじゃ昨日みてーに校庭で野宿だぞ」必死の抵抗もむなしく、俺はスマキにされて乱馬にかつがれ、自宅へと連れて行かれたのだった。

 

翌日も、翌々日も同様にヤツは俺を引っ張っていった。1日ならまだしも、なぜに3日連続で家まで送られにゃあならんのだ!いくら心が広いとはいえ、我慢は限界に達していた。

そして、4日目の放課後。俺はあることを決意し、ヤツを自分の教室に呼び出した。

「なんだよ、こんな時間に呼び出しやがって」

「問答無用!俺の屈辱と恨み、思い知るがいい。土曜の午後3時、3丁目の空き地に来い!決闘だ!」

「おもしれぇ!手加減しねぇぞ!」。乱馬はこう挑発してきたが、俺は柄が鉛の傘を使って毎日特訓している故、自信がある。絶対勝てる、そう思っていた。

 

To Be Continued…

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prelude9900 at 21:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

記念企画第2夜なり〜

投稿50回記念企画小説第2夜です。昨日の続きをどうぞ〜!

 

因縁の男-side Ryoga Hibiki-2nd night

 

 

そして、土曜日。俺は授業が終わるとすぐ、決闘場とした空き地へと向かった。しかし、いくら歩いても空き地は見えない。それどころか半日歩いて着いたところは神奈川の「江ノ島」。そう、行き過ぎてしまったのだ。

翌日も、翌々日も決闘場を目指したが、都内の別の場所に行き着くばかり。俺はもうぼろぼろに近かったが、乱馬を倒すことだけを考え、歩き続けた。

そして、苦汁をこれでもかというほどなめた俺が決闘場にたどり着いたのは火曜日だった。しかし、そこに乱馬の姿はない。くそぉ!決闘は相手が来るまで待つのが礼儀だろうが!あの野郎、男と男の約束を破りやがったな!

 

俺はそのまま学校へと走り、ヤツのクラスメートをつかまえて「早乙女乱馬はどこだ?」と問うた。すると、またも信じがたい答えが。「何言ってんだよ?あいつ昨日学校やめたぞ!おやじと中国で修行するとか言ってよ」。目の前が真っ暗になった。どこまであいつは俺をバカにすれば気がすむんだ!?

「畜生!」俺はそう叫び、学校を後にして、ヤツを追うべく中国へと旅立ったのだった。

 

中国はとてつもなく広い。俺は何日も何日も歩き続けた。いくつの地域を捜し回ったかわからない。しかし、ヤツに出会うことはなかった。「くそお〜、乱馬の野郎。決闘をすっぽかしやがって〜!」恨みのせいでこんなせりふが毎日口をつくようになっていた。

そして、中国に入って約1週間後。俺はヤツを捜し続けてとある山を登っていた。すると、茂みから巨大なパンダが。驚いて飛び上がった俺は、「待てっ、くそおやじ!」こう叫びながら飛び出してきたへんな女に崖下の1200年前、黒い子豚がおぼれた曰く付きの泉「黒豚溺泉<ヘイトウェンニーチュアン>」へけ落とされてしまったのだった。

 

それ以来、俺は水をかぶると黒い子豚になる体になってしまった。しかも、け落とした女は1500年前、若い女がおぼれた泉「娘溺泉<ニャンニーチュアン>」でおぼれ、水をかぶれば女になってしまう体になった乱馬だった!

なんという因縁!その事実は日本で再会してから知ったが、知ったそのときは本当に殺してやろうかと思ったくらいだ。

 

こうして、早乙女乱馬は俺の永遠のライバルとなった。そして、俺をこんな体にした張本人がヤツだと知ったときから、俺の宿敵ともなったのだった。

 

The end…

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prelude9900 at 21:07|PermalinkComments(2)TrackBack(0)
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