2006年01月16日

漆の粥椀とスプーン(ゆり根のリゾット、卯の花チーズ入り)この記事をクリップ!

ゆり根のリゾット 山中漆器の粥椀で昨日もラーメン鉢のことを書きましたが、お気に入りのうつわを使うと、食事がますます愉しくなりますよね。だから、食器は少々ふんぱつして買っちゃうことが多いです。(^_^;;;

昨年末にも、素敵なうるしの粥椀とスプーンを購入しました。粥椀は、托鉢僧が手にもつような、まあるい形のお椀で、真っ黒なつや消しの漆が美しいもの。スプーンは、作家がカレーを食べるために工夫して作られたという、機能性と美しさを兼ねそろえた溜の漆スプーンです。

今回は、大好きな料理本『イタリアン精進レシピ』の中から「ほくほくゆり根のリゾット・卯の花風味」をこしらえて、盛りつけてみました。
ホックリしたゆり根と、淡泊で重みのある、チーズ替わりの卯の花(おから)が不思議な食感のリゾットを、戸惑うことなく受け止めて、静かな顔をしている漆黒の椀。お似合いだなあって思いました。視覚的にだけでなく、触感的にも。

そう、漆器って、手にした感触、そして、唇に触れ、離れるまでの感覚が魅力的です。特にこの佐竹康宏さんの漆器のスプーンを使って、そのことがよくわかりました。
食べ物をすくい、口に入れてそれを抜くまでの動作のなめらかさ。一度使ったら、忘れられない感覚。とても官能的なスプーンです。

※托鉢ふうの粥椀と、漆のスプーンについては「加賀すたいる」さんのホームページをご覧ください。

これら、お気に入りを使って、家族と過ごす食事の時間は、何より至福の時間です。楽しいベジタリアン料理の本がたくさんあって、美しい食器を大切に使えることに感謝します。

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