日本プライマリ・ケア連合学会 学生・研修医部会のブログ

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私達は日々、プライマリ・ケアをはじめとして、家庭医療学・総合診療・地域医療などを学んでいる医療系学生の団体です。日本プライマリ・ケア連合学会を親学会としてその下部組織として先生方の協力を得ながら、主体的に活動しております。

全国に各支部があり支部ごとの活動報告やその全国総会である『学生・研修医のための家庭医療学夏期セミナー』の開催の要項などを更新していきます。

興味のある方はご覧ください!
また活動に興味のある学生・研修医の方の参加をお待ちしております!
お問い合わせ先はこちらまで気軽にどーぞ♪ 

学生・研修医部会の公式HPはこちら:http://family-s.umin.ac.jp/

2012年09月

関東支部勉強会 episode2  患者中心の医療を~EBM・NBMの視点から~ 報告

みなさん、こんにちは
自治医科大学2年の平田まりのです。
昨日9月29日に行われた勉強会に参加してきたので、以下に報告いたします。


『患者中心の医療を~EBM・NBMの視点から~ 
未来へつながる「かめばかむほど楽しい情熱のたまり場×家庭医療の学び場」episode.2』


日時:9月29日(土)11時30分 ~ 17時30分
場所:自治医科大学 教育・研究棟 1F 大教室3
参加人数:約20名(内先生3人)
講師:山本祐先生
   鶴岡浩樹先生
内容:
11:30~ランチョンセミナー「診断のプロセスと 臨床的意思決定」  
演者:山本 祐 先生
 残念ながら私は参加できなかったので、ほかの参加者の感想です↓
 山本先生の講演で特に印象に残ったのは"N→E→N"でした。
 NはNarrative、EはEvidenceを示し、"まず患者のナラティブを聴き、エビデンスに基づいて結論を出し、最後はナラティブに帰る"という診療の流れを示しています。これには、大半の医師が行っている"N→E"で終わる診察ではなく、最後には患者の意向を考慮することも必要だという姿勢が見てとれます。
 エビデンスのみで判断し治療のブロセス全てを主治医が決めるのは簡単であると思います。しかし、近年ではNBMという概念も重要視されています。家庭医は一般的に、大学病院に比べ患者とより密な関係を築く必要があります。そういった医療においては、患者のナラティブにまで配慮した治療をすることが強く求められているように感じました。

13:00~ イントロダクション

13:20~ 「EBMについて」  
演者:自治医科大学医学部 5年 岡崎悠治、3年 山田悟史
 前半は、山田悟史さんがEBMとは何か、EBM実践の5Stepについてレクチャーしてくれました。
丁寧な資料でもあり、EBMって何?と困ったときはこれを頼ろうと思います!
後半、岡崎悠治さんによるグループごとのワークです。「エビデンスがわからないけど、患者が希望する場合」と「エビデンスがあるけど患者が希望しない場合」の2つのケースについて考えました。EBMに基づくことがより良い医療を提供できるが、科学第一主義にならず患者の思いもしっかり汲み取ることも大事だなと感じました。

14:40~ 休憩&日本プライマリ・ケア連合学会 学生・研修医部会の活動紹介、Jichi Family Matesの活動紹介

15:00~ 「NBMについて」
  演者:つるかめ診療所 鶴岡浩樹先生
 最初は一つの症例に関して、グループごとで考えました。先生から投げかけられた質問は、「患者が拒否している治療を受け入れてもらうには」、「PECOを実践してみよう」、「患者の病の物語を考えてみよう」、「自分には何ができるか」という4つです。その症例は患者の物語を理解したことで治療が進んだ例で、病の物語(ナラティブ)の重要性を感じることができました。
 後半は、EBMとNBMは互いに補い合うものであること、地域における物語の重層性、物語医療学の紹介、物語能力を磨く方法、物語の可能性など、興味深いお話をたくさんしていただきました。先生のおっしゃった「横断的な解釈モデルとは違い、縦断的な物語は、未来を変え、過去の意味づけも変えることがある」という言葉が私にはとても印象的でした。

17:00~ 今日のまとめ
各自に振り返りシートを記入しました。同時に懇親会に来られない方からの感想・先生のご意見などを頂きました。

17:30~ 懇親会スタート

感想:
今回は都心から離れた栃木で行われたにも関わらず、県外も含め多くの参加者にお越しいただきました。
いい緊張感の中でイベントを終えることができたように思います。今回参加して下さった皆様、講師の方々本当にありがとうございました。イベント開催に尽力して下さったスタッフの皆様にもお礼を述べたいと思います。
低学年でわからないことが多いかと思っていましたが、そんなことはありませんでした!
EBM、NBM、物語医療学(NM)、批判的にデータを読むことなどいろいろな発見がありました。
他の参加者も、何かを学び、何かに気づき、持ち帰ったことでしょう。
その何かをまた明日からの生活に生かしていきたいですね\(^^)
長くなってしまいましたが、ここで終わりにします。
稚拙な文章で申し訳ありませんが、ここまで読んでくださりありがとうございました。


集合写真です!!(本当はもう少し参加者いました!!w) 
 

IMG_3122


学生・研修部会関東支部勉強会 episode2


【関東支部勉強会 episode2  患者中心の医療を~EBM・NBMの視点から~ 】  


関東支部第2回勉強会は、家庭医学の「患者中心の医療」をEBM(Evidence Based Medicine)とNBM(Narrative Based
Medicine)という視点から考えてみようかと思います。
EBMっていう言葉は聞いたことあるけど、実際どのようなものなかわからないという方や、論文の読み方はわかるけど、それをどう適応すればいいのか学ぶ機会がないという方も、NBMってなにという方もみなさん、栃木で一緒に学びませんか??

参加希望の方は、以下の参加申し込みURLより登録お願いいたします。
何卒よろしくお願いいたします。


※関東支部では、未来へつながる「かめばかむほど楽しい情熱のたまり場×家庭医療の学び場」というテーマで、勉強会初めてという人でも、楽しんで学べる場を提供したいと考えています。


以下詳細


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『患者中心の医療を~EBM・NBMの視点から~ 
未来へつながる「かめばかむほど楽しい情熱のたまり場×家庭医療の学び場」episode.2』



・日時:9月29日(土)11時30分 ~ 17時30分

・場所:自治医科大学 教育・研究棟 1F 大教室3
(自治医大までのアクセス:http://www.jichi.ac.jp/access/index.html)
(キャンパスマップ:http://www.jichi.ac.jp/access/campusmap.html)

・スケジュール
11時30~12時30分 ランチョンセミナー(地域医療・家庭医療・総合診療・医学教育に関する内容を予定)
   演者:山本 祐 先生
13時~13時20分 イントロダクション
13時20分~14時40分 EBMについて
  演者:自治医科大学医学部 5年 岡崎悠治、3年 山田悟史
14時40分~15時 休憩
15時~17時 NBMについて
  演者:つるかめ診療所 鶴岡浩樹先生
17時~ 日本プライマリ・ケア連合学会 学生・研修医部会の活動紹介、Jichi Family Matesの活動紹介
17時30分~19時30分 懇親会(自治医大駅周辺を予定しています。)

・定員 50名

・対象:医療系学生

・参加費
ランチョンセミナー 500円
EBM-NBM 1,000円
懇親会(自治医大駅周辺)3,500円(予定)


・申込み
以下の登録フォームからお申し込み下さい。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/c5ac3cb4214215 ”

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何かご質問のある方は、本勉強会代表の岡崎(ur8nibhc1@gmail.com)までご連絡ください。
皆様にお会いできるのを心より楽しみにしております。

Medical Festivalご報告(2012.8.30-8.31)

 京都府立医科大学3年の西原玲央奈と申します。

 先月830日・31日に名古屋でMedical Festivalとイベントが開催され、家庭医療でプレゼンを行いましたので、ご報告させていただきます。

 

 Medical Feativalとは、様々な医療系活動を行う団体が、お互いの活動を伝え合って知り合い、派閥・大学・学科・団体を超えた深く広い繋がりを学生の間に作ることを目的にした、お祭りのことです。

 具体的には、東洋医学研究会、IFMSA-Japan、家庭医療、救命救急の団体が一堂に会し、交流を深めることができました。

 

会場:タナベ名古屋研修センター

タイムテーブル

【1日目】 9:45-10:30  オープニング、アイスブレーキング

     10:30-13:00 東洋医学

     13:00-14:00 昼食

          14:00-17:00 IFMSA-Japan

          17:00-19:00 フリータイム、夕食

          19:00-21:00 飲み会

【2日目】 9:00-9:30  アイスブレーキング

            9:30-12:30  家庭医療

            12:30-13:30 昼食

            13:30-16:00 救急救命

            16:30-17:00 エンディング

 

対象 全国の医療系学生。最終的な参加者は150名程度

主催 愛知県内の医療系学生団体

 

 

家庭医療のセッションとしては、以下のようなタイムスケジュールで進行しました。

9:30-9:45  アイスブレーキング by西原玲央奈(京都府立医大)、磯崎美帆(東邦大)

9:45-10:00  家庭医療総論 by 黒岩冴己(横浜市立大)、長谷川優(埼玉医大)

10:00-11:00 行動変容 by 高岡大介(大阪医科大)

11:00-11:10 休憩

11:10-12:10 家族志向型ケア by香田将英(熊本大)

12:10-12:30 まとめ、宣伝など

 

全体を5人〜6人の班に分け、その班の中でグループワークをする、という形式をとりました。

 


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第25回家庭医療学夏期セミナー日程・会場が決定!

第25回HP用写真 日本プライマリ・ケア連合学会 第25回 学生・研修医のための家庭医療学夏期セミナー実行委員長の自治医科大学3年の山田悟史と申します。
 第24回家庭医療学夏期セミナーではたくさんの方にご参加頂き、総勢400名を越える盛会のうち終了できましたこと、誠にありがとうございました。
 現在、第25回に向けて新スタッフで日々、準備を始めております。本日は、3点ご連絡させて頂ければと思います。

①第25回の開催日程・場所が決定しましたのでお知らせいたします。
日程 2013810日(土)~12日(月)
会場 ニューウェルシティ湯河原(http://www.welcity-yugawara.co.jp/ 
       〒413-0001 静岡県熱海市泉107
  ※会場はご好評につき、第24会と同じ施設にて開催いたします。
定員 210名(予定)
対象 医学生、研修医(原則5年目まで)、医療系学生
内容 講演・シンポジウム、セッション、ポスターセッション、懇親会、他検討中
  ※24回の内容は(http://family-s.umin.ac.jp/kasemi/index.html)を参照下さい。

②スタッフの募集のお知らせ
 第25回の開催に向けて、開催に向けてご協力頂ける方を募集しております。
スタッフとして参加することでより熱意ある学生仲間が増え、家庭医療を実践する先生方とのつながりができ、組織運営のマネージメントの仕方を学べるなど得られることがたくさんあります。
仕事の内容は、1年間を通して仕事を行うものから、6~8月を中心に短期に仕事をするものまで様々となっていますので、各自の負担と相談しながら参加して頂けます。
興味のある方は是非、satoshi.yamada.med@gmail.com(実行委員長 山田)までご連絡下さい。

③セッション公募開始のお知らせ
 第25回家庭医療学夏期セミナーのセッションを公募することとなりましたので、お知らせいたします。
セッション概要
時間 2時間程度(予定)
内容  日頃、臨床や教育の場で実践されていることや、学生・研修医に伝えたい事をテーマとして応募下さい。
形式 例年、ワークショップ形式、講義形式、講演、ラーニングバー形式等様々な形式で行われております。任意の形式で開催下さい。
参加者  セミナー参加者には医学生(16年生)、研修医から、医療系学生まで、また、家庭医初学者から家庭医専門医試験の受験を控えている方まで幅広い参加者がいます。セッションの趣旨にあわせて参加対象・人数を設定して頂ければと思います。
謝礼 講師の人数に関わらず、1セッションあたり同額の謝礼をセッション代表者の方にご用意しております。講師内での配分は代表講師の方へ一任しております。
宿泊・交通費  自己負担とさせて頂いております。
依頼状  学会からの正式な依頼状を全講師に発行いたします。 
 ※本セミナーでは、当領域のさらなる発展のため、よりたくさんの学生や研修医の方に参加して頂けますように参加費用をできるだけ抑えるため、例年、講師の方々の会場までの交通費・宿泊費は各自のご負担とさせて頂いております。本セミナーが参加者だけでなく、講師の方にとっても実りある場となりますよう、セミナーの質の向上にスタッフ一同努めていく所存ですので、ご理解頂いたうえ公募頂けますと幸いでございます。

 
セッション公募概要  
公募期間 201293日(月)~ 107日(日)
公募方法 登録フォーム(http://pc-student.info/main/htdocs/25thsessionform/)よりご登録
セッション決定時期 201211月(予定)
セッション採用可否 決定次第、登録メールアドレスにご連絡差し上げます。
公募採用枠 30セッション(予定)
 ※セッションはテーマの重複や全体のバランス等を考慮して選考いたします。

 
セッション講師特典  
 セッションを開催される講師の先生は、共同で開催される先生方を含め、他の見学受け入れ可のセッションの見学、講演・シンポジウム、ポスターセッション、懇親会に無料にてご参加頂ける予定です。
(セッションに一般参加者として参加する場合は別途参加登録(有料)が必要となります。)

 
セッションに公募関するお問い合わせは soft.kakiseminar@gmail.com までお願いいたします。

 
それでは、第25回家庭医療学夏期セミナー成功のため、今後とも学生・研修医部会をよろしくお願いいたします!
 

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