お世話になっております、関東支部副支部長の江川正規です。
先日開催されました、 「はじめての勉強会の作り方」の報告をさせていただきます。

【日時】2013年5月12日(日) 13~17時 (その後懇親会)
【場所】東京医科歯科大学 3号館6階大学院講義室
【講師】鉄蕉会 亀田ファミリークリニック館山 濱井彩乃先生
【プログラム概要】
 各自の「こんな勉強会をやってみたい」というアイデアを用いて、なぜその企画をやりたいのか、終了後にどうなっているのが目標か、という部分を参加者と対話をしながら昇華していく。
 そのうち何名かの企画案を取り上げ、目標から内容構成に落としこんでいく部分を参加者でアイデアを出し合う、といった内容。

【内容】 
○イケてる勉強会・イケてない勉強会
 自己紹介の後、参加者がこれまでに参加した勉強会や授業などで「これはよかった」「こういうのはよくなかった」というものを出し合いました。レクチャーよりも参加者で意見を出し合うようなものが”イケてる”という意見が多い一方、レクチャーであってもプレゼンテーターが面白かったり、聴きたかった内容を話している場合には満足度が高かった、という意見も出たりして、どういった勉強会を目指していけばよいのか参加者で共有することができました。
○ハマイメソッド
 ここからは濱井先生が用意してくださったシートを用いて、各人のやりたい勉強会を考えていきました。
①テーマを考える
 テーマは各人でもっていても、「誰のどんなニーズによるものか」を考えることで参加者のニーズがあるのか、あるいは企画者がやりたいだけなのかといったことが見えてきますね。
②参加者の背景を考える
 参加者層やニーズだけでなく、今後の学習予定や集団のステークホルダーがいるかどうかまで考えました。勉強会を行うにあたって参加者のことを考えることは大事だと思っていましたが、ここまで考えたことはありませんでした。
③自分について考える
 参加者との関係は?地域・社会での役割は?など、自分がその勉強会にどう関わるのか考えました。ここまでくると漠然としていたテーマがだんだん具体化していきます。
④改めて、目標をたてる。
 「知る・理解する・つながる」に関わる目標を入れていきます。この目標設定が一番重要なのだそうです。
⑤目標行動に落としこむ
 目標を「○○できる」といった目標行動へ変換します。単に「知ることができる」「説明できる」といった言語情報だけでなく、「実践できる」といった運動技能や「大切さを実感できる」といった態度も含まれることを再認識しました。
⑥目標行動達成のためには
 目標行動がはっきりしていると、勉強会で何をすべきかが見えてきますね。
⑦構成
 参加者から2名の例を共有して、実際の勉強会の構成を考えてみました。勉強会の時間内で何をするかだけでなく、その前後の準備やサポートなども話し合うことができました。
⑧実施
⑨終わってから

【まとめ・感想】
 勉強会についての勉強会という、面白い内容でした。勉強会はなんとなく進めていってもつくることはできるかもしれませんが、きちんと参加者と企画者を見据えた目標を立てることで、やるべきことが明確になるのだと実感しました。今回の経験が、今後の勉強会づくりに役立てられたら幸いです。”ハマイメソッド”を伝授してくださった濱井先生、ありがとうございました。


文責:東京医科歯科大学医学科5年 江川正規 

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最後に、これからの勉強会に対する意気込みを紙に書いて集合写真を撮りました♪