日本プライマリ・ケア連合学会 学生・研修医部会のブログ

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私達は日々、プライマリ・ケアをはじめとして、家庭医療学・総合診療・地域医療などを学んでいる医療系学生の団体です。日本プライマリ・ケア連合学会を親学会としてその下部組織として先生方の協力を得ながら、主体的に活動しております。

全国に各支部があり支部ごとの活動報告やその全国総会である『学生・研修医のための家庭医療学夏期セミナー』の開催の要項などを更新していきます。

興味のある方はご覧ください!
また活動に興味のある学生・研修医の方の参加をお待ちしております!
お問い合わせ先はこちらまで気軽にどーぞ♪ 

学生・研修医部会の公式HPはこちら:http://family-s.umin.ac.jp/

関東支部

【関東支部新歓イベント〜”あなた”のジェネラリズムを発掘する!!〜】

1. 企画タイトル
関東支部 新歓イベント
”あなたのジェネラリズムを発掘する!!”

2.書いた人の所属,名前
埼玉医科大学5年 長谷川 優(はせがわ ゆう)

3.日時
2015/5/2

4.講師
今回はお呼びしておりません。

5.参加人数(参加者の学部・人数・講師それぞれ)
医学部:34
看護学部:2
教育学部:1
作業療法学科:1 

6.主催・後援などあれば
日本プライマリ・ケア連合学会 関東支部

7.企画概要
・BPSモデル
・患者中心の医療
・”わたし”の家庭医療との出会い

8.  受講者感想文

平素よりお世話になっております。
この度,5月2日に関東支部の新歓イベント”あなたのジェネラリズムを発掘する!!”をテーマに開催いたしました。

多くの方に参加いただきまして,過去最大の新歓となりました(2回目ですが)。
横市の山田くんが自身の家庭医療観を提示しつつも,
彼が家庭医療に出会ってから今まで学んだことを中心に,WSを開催。
今回のWSを作成するにあたって,また新たな家庭医療が見えたとか。

また,医科歯科大の青山さんも「”わたし”の家庭医療」という題で,自身の家庭医療観を紹介してくれました。
家庭医療とは何か?ということに対してかなり丁寧に初学者でもわかりやすく学生なりに説明していただきました。
もしかすると家庭医療を実践しようとして実践するわけではないのかもしれません。
振り返った時に家庭医療をしていた,という過去形なのかもしれません。
ただ,「患者さんのため」を思うときに何をするかと考える,それも一生懸命に。その人に寄り添って。
その結果が家庭医療なのかなと個人的に思います。


今回のWSでは
・BPSモデル
・患者中心の医療
を学びました。
患者中心の医療とはなんだろう…と考えさせられました。
「頭が痛いから痛み止めをください」
「わかりました。痛み止めを出しておきますね」
これが果たして患者中心の医療かどうかはわかりません。
demand/needs を区別し,マネジメントしていくことが重要であることを学びました。

今後学ぶべきことはたくさんあると感じましたが,
関東支部ではこのように学生が主体となって,ときには講師の先生方にご指導ご鞭撻をしていただきながら活動しております。
今後とも関東支部含め,PCsを宜しくお願い致します。


埼玉医科大学
長谷川優 拝

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【報告】6/15 関東支部勉強会Episode.5

自治医科大学の平田まりのです^^*
6月15日に関東支部で行った家庭医療勉強会Episode.5の報告をいたします。

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 PCs関東 家庭医療勉強会Episode.5

日時:6月15日 (日) 14:00~18:00
場所:慈恵会医科大学
参加人数:20名

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関東支部今年一回目となる家庭医療勉強会Episode.5を行いました。
※Episodeの番号は去年度から通算したものなので今回は「5」なのです。
今回のテーマは『医療におけるリーダーシップとは??チームとリーダーを家庭医療から学べ!』でした!


タイムテーブル
13:15~13:45 受付
13:45~15:15 家庭医療の歴史と展望、医療政策に関するレクチャー
15:15~15:30 休憩
15:30~17:25 WS リーダーシップ/多職種共働の体験
17:25~17:30 休憩
17:30~18:00 振り返り+まとめ
18:00~ 懇親会

今回は家庭医の藤沼先生が編集された『総合診療医学 家庭医療編』をもとに
学生で気楽に学びディスカッションしたい!という趣旨の元、勉強会を開催しました。
赤本をもとにそれぞれの学生が自分で調べて発表し、それについて参加者がどう思うかを共有したり、派生した疑問をみんなでディスカッションしたりと学び多く、インタラクティブな場にすることができました。

会の勉強内容として、家庭医療の歴史・社会への影響・展望・専門医制度・リーダーシップを広く浅くまなびました。
歴史や社会への影響では改めて感心する部分や、新たな発見がありました。
専門医制度やリーダーシップに関しては自分事と捉えやすい面もあったことや幅広い議論点があることから議論が活発な雰囲気になりました。
これをきっかけにより深めた勉強会ができたらいいな^^*と思います。

運営に関して至らない点も多々あったと思いますが、しっかり今後に引き継ぎまた楽しい勉強会を開催できるようスタッフ一同精進していきたいと思います^^!
今後ともPCs関東支部をよろしくお願いします!

文責:自治医科大学 平田まりの

【報告】4/29 関東支部新歓イベント

埼玉医科大学の米山果織です。
関東支部で行った新歓イベントの報告をいたします。

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 PCs関東 2014年度 新歓イベント

日時:4月29日 (火) 12:00~14:30
場所:東京女子医科大学
参加人数:24名

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関東支部初の、新歓イベントを行いました。
新学期という節目の時期に、新入生や新たなメンバーを集めることを目標に計画しました。

タイムテーブル
12:00~ 団体紹介
12:30~ プライマリケア・家庭医療のはじめの一歩
     ・総合診療医、家庭医とは
     ・disease and illness
13:30~ フリートーク・写真撮影

新入生や初めてPCs関東の活動に参加するという方々も多く、目標を達成できたと感じています。
団体紹介ではプライマリ・ケア連合学会について、支部活動と夏期セミナーについてを説明しました。

WSは初参加者向けに「はじめの一歩」と題し、
総合診療医や家庭医の説明や医療面接のロールプレイを行いました。
フリートークはこれからの学校生活や自分の将来の話など、熱く語り合う時間となりました。

ここで広げた輪を大切に、これからも関東の仲間と学びあいたいと思えたイベントでした。

文責:埼玉医科大学 米山果織

【報告】3/30 presentation workshop in KANTO!

横浜市立大学6年の富田詩織です。
先日順天堂大学で行われました、presentation workshop in KANTO!についてご報告いたします。

このワークショップはスタッフの「勉強会を作るスキルとしてプレゼンを身につけたい!」
との声からはじまりました。
その後、縁あって京都府立医科大学の笹本さんにお願いして今回のワークショップが実現しました。
なんと20回目のプレゼンテーションワークショップだそうで、さすがアドリブがきいていて飽きません。

プレゼンってなんだろうという話から、実際の技術まで。
目の前で見せつけられる笹本さんのプレゼンの技術に圧倒されながら、何度もうんうんとうなずきました。

もしかしたら生きていくうえでプレゼンテーションの技術は必須ではないのかもしれません。
伝えたい心さえあればいいじゃないかと。
とりあえず伝わればいいじゃないかと。

しかし、その伝えたい本当の心を相手に「どうぞ」とpresentすることができればもっとコミニュケーションはうまくいくと思うのです。

なんて今まで恥ずかしいプレゼンをしていたのだろうと途中に何度も赤面しそうになりましたが、
これからの自分のプレゼンに期待したいと思います。

最後には自己紹介を90秒でやってみよう!というワークショップをやりました。
これが案外むずかしい。
私は120秒かかってしまいました。
伝えたいことをシンプルにそして明確に。

これからもプレゼンする機会は山のようにあると思います。
プレゼンは大勢の前で話すことではなく、1対1のコミニュケーション×たくさん であるという
笹本さんの言葉を思い出しつつ、魅力的なプレゼンターになっていきたいものです。

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【報告】関東支部 勉強会 Episode.4〜家庭医療に対するモヤモヤをカタチに!!〜

順天堂大学医学部二年の河野智考です。日本プライマリケア連合学会 学生・研修医部会 関東支部で行ったワークショップの報告を致します。

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Episode.4〜家庭医療に対するモヤモヤをカタチに!!〜

【日時】2014322日(土)13:0017:00

【場所】順天堂大学

【参加人数】11

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“総合診療専門医志望者ゼロ!?”

本ワークショップは、「あなたは総合診療専門医になりたいか」というテーマにそって議論を深め、自らの「総合診療専門医になるにあたっての覚悟と不安と希望」への考察を深めるのが目的であった。

全体の流れとしては、家庭医療・総合診療についての基礎的な知識を確認する講義の後、テーマに対して肯定側と否定側に分かれディベート、その結果を受け“しゃべり場”形式で語り合った。また、各々が「総合診療専門医になるにあたっての覚悟と不安と希望」というワークシートを作成、セッションの前後でその変化をみるという試みを行った。

ディベートは、「総合診療専門医になった方がよい」とする肯定側、「ならない方がよい」とする否定側、双方の主張を聞いた上で、三人の審査員の「自分ならなりたいか、なりたくないか」の多数決で勝敗を決した。

結果は、全員一致で「なりたくない」であった。(周りの意見に左右されないよう、意思表明は顔を伏せた上での挙手によって行われた。写真上。)

三方とも、日本プライマリケア連合学会や夏期セミナーなどで中心的な役割を担い、家庭医療の面白さ、大切さを広めている先輩方であっただけに、より考えさせられる結果となった。

勝敗のポイントとしては、

  “総合診療専門医のマインド”さえ持っていれば、臓器別専門医であっても総合診療専門医が理想とする医療はできるのではないか。

・総合診療専門医として活躍するための教育・労働基盤は、従来から存在する臓器別専門医のそれに比べてはるかに脆弱で、キャリアパス、ワークライフバランスの観点からも、臓器別専門医になるメリットの方が大きい。

ということが、決め手になった。

しかし、ディベート後の“しゃべり場”では、

QOLADLに配慮した医療、予防に重きをおいた医療は、総合診療専門医にしかできないものである。

・新制度として総合診療専門医の存在が認められ、他の専門科と同じに扱われる以上、上で述べたような医療への独自のプロフェッショナリズムを発揮していかなければならない。

といった意見が出され、たとえデメリットが大きいとしても、家庭医療・総合診療にかける熱い思いは変わらないという印象を受けた。

ワークショップ後の懇談会では、

「総合診療専門医が制度として認められたことは喜ぶべきことだが、将来的には総合診療専門医が開業医の多くを占めることになり、利権の問題が新たに発生することが予想される。その時、総合診療専門医は本来のマインドをもって医療に携わっていけるのか。」という議論までも交わされ、先輩方の思いより強く感じるものとなった。

“総合診療専門医のマインド”さえあれば従来の臓器別専門医で事足りるのではないかという「不安」要素も多い。だからこそ、総合診療専門医は、QOLADL・予防に重きを置いた独自のプロフェッショナリズムを発揮し、他科の医師、患者に対して、自らの存在意義を認めさせなければならないという「覚悟」を持たなければならない。しかし、現状の教育・労働環境の不備、ロールモデルの少なさに対して、発展・改善する余地が大いにあるということである。“のびしろ”への「希望」を持ち、総合診療専門医を志望していこうと思いを新たにした。


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