旅日記 ユタを一日で横断、そしてネバダ州、帰宅

皆さん、知ってました？
2013年の旅日記、まだカリフォルニアに帰って来ていない事！笑

すみません、すみません

帰って来てないんです。
まだワイオミング州から。
続きです！

ユタ州を一日で横断します。強行突破です！

Moabのサインを見て、また必ず、Moabに遊びに行きたいねーと話ながら、車を飛ばします。

景色も綺麗ねー、、、、なんて言いながら、車を飛ばします。笑
本当に時間との戦いですよー

ミズーリに向かう途中、なにこれ！？と言っていた物体の写真撮影に成功。

が！これが何かは考える暇もなく、車を飛ばす。汗
(後で調べたらこれでした。テニスボールの像。←クリック！
知らなくても損をしない程度の情報かもしれませんが、、、、、）

後はネバダ州を越えて、カリフォルニアです。

一日ず～っと運転して、夜中になる前にネバダ州に到着！

そして、私は必至に空の写真を撮る。

何故かって？！
実は、この夜、雷がすごかったんです。
もう次から次からゴロゴロドッカーン！！と雷が遠くで落ちるんです。
稲妻もはっきり見え、迫力のある雷でした。

この日も勿論テント泊の私達。。。。。

あまり酷かったら車で寝ようと言いながら、私は必至に雷の写真を撮ろうと格闘。

結果、玉砕。。。。。涙
とっておきのカメラでもないと無理なのでしょうかね。。。

キャンプ場は特に雨に降られておらず、地面も乾いた状態。
（あ、車はレンタカーです。私の車もプリウスですけどね、、、、）

テントにて、ティアと雷を怖がっている様子。

湿度も高く、暑かったため、登山ズボンを半パンにしていました。

遠くでゴロゴロ雷が鳴っている。。。。。。汗

結局近づく事なく、雷雲は去っていきました。
（もしくは、私が寝てしまい、気が付きませんでした。笑）

ここまでの走行距離は3950.5マイル。
つまり、6357キロ

お疲れ様です、レンタカー。
(レンタカーをこき使い過ぎという声も、、、、、。汗）

次の日の朝、また遠くでゴロゴロなっていました。

が、また写真は撮れませんでした。残念

この日はまた一日中ドライブ！

出た！また刑務所エリア。
ヒッチハイカーを拾わないようにのサイン。。。。。汗
説明の記事はこちら。

相変わらず何もない。。。。。

と思ったら、突然サイクリストが！

ここって、自転車もオッケーなんですねー。
雷に気をつけてくださいー

で、カリフォルニア。

ネバダはゴロゴドッカ～ンという天気なのに、
カリフォルニアは晴れ。

州境界を渡っただけなのに、なぜこうも空が違う、、、、、？！

カリフォルニアに入った途端、道路の状態が非常に悪くなりました。
ここまで道路は綺麗に舗装され、スムーズに運転できていたのに、これだけの税金を取られても、道路がボロボロのカリフォルニア。。。。
地震のせいもあるのでしょうが、、、、それにしても、酷い道路の状態。
他の州から来ている人達(ナンバープレートで分かります。)は、あまりの状態の悪さに怖いのかスピードダウンしていました。
私はと言えば、「私、やっぱりコロラドに帰るー！！」と車の中で大騒ぎしていました。笑



って、、、、、


え！？

なんと！！

ジプシー軍団発見！

移動型民族＝ジプシー。
この目で見るのは初めてです。
なんだか面白い物を面白い車に積んで運んでいます。

というか、車自体が、、、、

虫型でした。。。。。汗

世界は広いです。。。。。。
ミズーリ州にいっただけで、私の世界は随分広がりましたが、、、、、

世界は広いです。




さて、最終走行距離の発表です。
4538マイル！
7303キロの旅となりました。

こんなマイレージを加算されたレンタカーは、ティアの毛取りもしっかりして、綺麗にして返却させていただきました。
すみません、乗り回してしまって。。。。。汗

無事、帰宅しました。
長い旅日記にお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

P.S.以前の記事を読んだ事がない方は、ブログ右側の「カテゴリー」という欄から、「2013 ロードトリップ」をクリックしていただければ、一気に全部読めますので、ご活用くださいませ。

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ティアと雪乞い(雨乞い)です。笑

旅日記 ワイオミング州

昨日の荒治療のお話の前に、、、、、


実は旅日記、まだカリフォルニアに帰ってきておりません。
ネブラスカ州まででストップしておりました。笑

畑の事や、色々日々の楽しい出来事があったので、延び延びに、、、、、。
（お義母さんが、昨日の夕方から泊りにきていまして、朝の更新になってしまいましたが。）

さて、ワイオミング州。

この看板がすごく気に入りました
私、カウガール（カウボーイの女性版）になりたいんです。（結構本気。）
どんな日本人ですか、、、、って感じですが。笑

ここは、いつかワイオミング州だけ行ってみたいなーと思うような州でした。

今回は素通りですが。汗

時々ちょっとした町がある以外、

なーんにもないワイオミング州。素敵すぎ

お、こんな所に小さなアメリカ。

あ、花火はあるらしい。（旦那、歓喜の悲鳴。笑）

永遠と続く道。。。。。。。

永遠と続く干し草のロール。。。。。。笑

シートン動物記の、ミュールジカを発見！
慌てて撮影しようとしたため、ピントが合わず、これ一枚のみ。。。。。

シートン動物記、ファーブル昆虫記は、私の小学生時代の愛読書。
昔から動物やら虫やらが大好きなオテンバ娘少女でした。
本の虫でしたしね、、、、。

絶対に行ってみたい国立公園、ティトンとイエローストーンのサインが。。。。。

でも今回は泣く泣く素通り。。。。
犬が入れない登山道ばかりなので、ティアと行けないのが悩みのこの国立公園。
いつか親友を連れて一緒に行きたいと狙っています
（親友は一緒に縦走登山ができますので。）

おっと、景色が突然変わってきました。

I-80で一番標高が高い所に到着。

そこにいたのは、リンカーン！

の頭。

かなり大きな像。

リンカーン高速道路の記念碑なのだそうです。

リンカーン高速道路とは、初めてアメリカ本土の西と東をつないだ道路の事です。
14の州をまたぐ道路です。5000キロにも及ぶ道路なのだそう。
今年は記念すべきLincoln Highway100周年記念の年でした。

その記念碑の横で、休むティア。

この休憩施設にはワイオミング州の色々な資料がおいてあり、勿論、ティトンやイエローストーン国立公園のパンフレットもあり、また絶対に来たいね！！と旦那と強く誓ったのでした。

それにしても、、、、、本当に平ら。と思ったら、標高は結構高いのですねー。

副操縦士も張り切って仕事中。。。。。キリっ！

って、居眠りですか！？

本当に、ティアじゃなくても眠たくなるような真っ直ぐで、長いワイオミング州でした。

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旅日記 アイオワ州とネブラスカ州

さてミズーリ州を出発して、今度は西へ向かう。

ミズーリ州の後、まず立ち寄るのはアイオワ州。

と言っても、本当に立ち寄るだけ。笑

本当に30分もアイオワ州にはいなかった。
ガソリンを入れるのに車を停めた。
それだけ。

実際、アイオワ州を通るなど、ここに来るまで全く気が付いていなかった。

ちょっと得した気分

ティアはお昼寝中。あ、半分起きてる？！

さて、あっという間にアイオワ州を抜け、ネブラスカ州へ。

ネブラスカ州はあまり知識がありませんが、オマハは名前だけは知っている。。。。。汗

Lincolnの街を通り抜けます。

この日の走行距離がとてつもなく長い距離なので、寄り道している時間がないのが、残念。
ハマチさんの為に、旦那に写真を何でもいいから沢山撮って！！とお願いしていた。

そして、その作品集がこちらです。

いかがでしたでしょうか！？
知ってる景色があったでしょうかねー、ハマチさん？
私が運転していたので、旦那に写真をお願いしましたが、、、、私ならもっと良い写真を撮れたのに。ブツブツ。

今回は通り抜けで残念でしたが、次回はちゃんとLincolnの街に行ってみたいですね♪
ネブラスカ州はマクドナルドに貢献しているのですねー。
旅の途中、何度もマクドナルドのお世話になりました。ネブラスカ州、ありがとう

他にも面白そうな物を、旦那が写真を撮ってくれました。

これは何だったのだろう。。。。。。

何もない場所に急に現れたこのアーチ。
なんとI-80からどうやって降りていくのか分からず素通り。。。。。涙
一体これは、、、、？！

このアーチの情報と写真はこちらを参照ください。→クリック。（英語ですが、、、、）

どうも、歴史的はかなり新しい建物の様ですが、旅行客がもっと集まるという予想が大幅に外れ、破産保護を受けているとか、、、、。汗
やっぱりInterstate-80からの出口は、この博物館の近くにはなかったようで、今建設中らしい。。。。。（普通、道を確保するのが先決かと思うが、、、、）
つまり、、、、ちょっとした失敗作という感じのようです。汗
でも、I-80から見えた建物は、綺麗でしたよー。

せっかくだから、中を見てみたかったのですけどね、、、、。

平らなI-80が続くネブラスカ。
時々、こんな人工（？）湖が。
そしてこの周りには、家が建っていたりした。ボートで釣りをする人も見られた。

うらやましいー
素敵ー
退職したらネブラスカも良いねーなんて話をしながら、先を急ぐ。

あっという間に陽が沈み、綺麗な夕焼け。

綺麗な州でした。

この日の夜は、この旅で唯一のホテル。
Sidneyという街（というか村かな？）でホテルを予約。
良い場所にキャンプ場がなかったのです。泣
ティアが吠えるかと心配でしたが、大丈夫でしたー。
良かったです

この日は本当に一日中車で走りっぱなしでした。
ティアもお疲れ様でしたー。

あと二日で、Home Sweet　Homeです

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旅日記 ミズーリ州 その４

皆で美味しい朝食を食べて、バイソン農家を見つけましたーというお話でした。
その続きです。

ブランチの後、Bethさんのお宅へ一度帰宅。

ティアみたいな顔のお父さん犬がお出迎えしてくれました。

それにしても、似てる。。。。。。

子犬ちゃんは、お母さん犬と一緒に。

ティアは、子守得意なワンちゃんとBethさんの後ろをついて歩きます。

えー、私の後ろじゃないんだ、、、、。

ふと見ると、子犬ちゃんが、、、、、

その恰好は一体。。。。。汗

さて、しばらくのんびりして、またご飯です。笑
Bethさん、Billさんおススメのメキシコ料理のレストラン。

ここで、このマルガリータを頼むのがお気に入りだとか。

こ、これ。。。。。。巨大ですよー。笑

私はお酒が強くないので、旦那だけ飲んでおりました。

こちらが私のプレート。

　
こちらが旦那のプレート。

ガマさんが、こんな物ばかり食べて、、、、と健康を心配してくださっていました。
ありがとうございます。。。。。普段は、こんな物は食べておりません。
アメリカらしいものを料理した時くらいしか、ブログには載せていませんよねー。
私、結構色々作るんです、実は。ただ料理ブログじゃないので、、、、、笑
アメリカらしい物ばかり載せるとと、確かに健康を心配しますよね、、、、、。汗
アメリカの食事って一体、、、、、。

そして、バーで移動して、Bethさん、Billさんのお友達にご挨拶。
この街のビール鋳造会社のピーチ味のビール
なかなか美味しかったですよー。

この後、いよいよWhite Castleoの登場です！
このWhite Catsle、BethさんとBillさんによると、お酒を呑んだ後に食べる夜食！なんだとか、、、、。笑

この日は、とことん食べる！！と決めていました。笑
購入したのは、大人4人で箱一つ。

ハンバーガー、30個入りです。笑

これ小さな箱一つ一つがハンバーガーなのです。
小さいのがせめてもの救い。。。。。笑
写真で見ると微妙ですが、とっても美味しいんですよー

ハラペーニョチーズの入ったハンバーガーが最高に美味しい！
でも、カリフォルニアの冷凍ハンバーガーには、普通のチェダーチーズしか入っていないのですよね。。。。。涙

夜食も食べて、就寝です。。。。。。

犬ともBethさん、Billさんとも仲良くなってしまって、お別れを言うのが寂しい、、、、、でも、帰らなくては！
次の日は、カリフォルニアに向かって出発

よく食べたミズーリ州の旅でした。



追記。
帰りに、またWhite Castleに寄って、車の中でのおやつをゲット。笑
ハンバーガーは当たり前！

他にチキンフライのリング（ボケてるー！パイナップルみたいな形ですが、鶏肉です。）

とフライも購入。

これを大事に大事に一日半かけて食べましたとさ。チャンチャン。

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旅日記 ミズーリ州 その２

とりあえずWhite Castleは我慢して

向かったのはティアの生まれたお家。

ティアのお父さん犬と、お母さん犬のいるお家へ。
これがこの旅の目的
全然関係のない所で、十分に楽しんでいますが、、、、、。笑

さて、お家が近づいて来た所（あと到着まで10分以下という場所）で、ティアがクンクン言い出します。
ソワソワ、車の中を行ったり来たり。
終いには助手席にまで体を乗り出してクンクン。。。。。

これ、真相は本人（本犬）にしか分かりませんが、とっても不思議でした。
もしかして、生まれたお家の周りを憶えていたとか？？
生後9週までしかいなかったお家。覚えていたらすごいですねー。
野生の本能でしょうか。

さて、そうしてティアのお世話を9週間してくださったお友達のBethさんにお出迎えしていただいた所、、、、、


ティア、ワンワン吠えておりました。

なーんだ、やっぱり覚えてないんじゃない。笑
Bethさん、「あらー、ティア、今までの子犬の中で一番か二番目に小さいわー」と言っておりました。
彼女、今までに30匹程の子犬のお世話をしてきた方。
その中でもティアは小さいそう。

確かに、見かけるボーダーコリーよりは一回り小さ目なのですよね。。。。。

でも、ティア、小さくなかったら飛行機には乗れず、カリフォルニアには来れなかった。
やっぱり、運命なのでしょうねー

さて、ここでお母さん犬とご対面

うっわー、腰が引けていますよ、ティアさん。
私の高所恐怖症の写真とどっちが腰がひけているんだろう！？という感じ。笑

お母さん犬は分かったみたい。
ティアは、、、、、微妙でしたねー。汗

こちらはお父さん犬。
すぐに「あそぼー！」と良い子にしています。笑

そして、手前にいるのが、Bethさんの新しい子犬さん。
ボーダーコリーです。
なんとなく、ブログお友達のよっちさんの所のマリーちゃんに毛色が似てるかも。。。。
マリーちゃんが沢山登場するよっちさんのブログはこちらです。

クリック

この子犬は、この両親の子犬ではないのですけれど、完全に自分の子供だと勘違いしている模様。。。。。

優しく遊んであげていました。

そして、もう一匹いる、こちらはプードルのミックス犬。
こちらも子守が上手。

ティアがいた時はティアの子守をしていた犬です。
こちらは、ティアも覚えていたようで、遊んで―と横でせがんでいました。笑

子犬ちゃんはティアにも遊んで―！の催促。

でも、しつこく噛むので、ティアに怒られておりました。汗

まぁ、誰でもそうやって大きくなっていくのですよね。

面白い事は、お母さん犬は、全く全然ティアと似ていません。（右がお母さん）

でも、お父さんはティアを二回りくらい大きくしただけ。。。。
完全なお父さん似のティアです。

旦那に連れられて、お父さん犬の近くへ。。。。。笑
また子犬は遊びたそうー。

　そして、




おんなじ顔！

なんだかぎこちない、家族写真。

　うーん、この距離感は一体。。。。。汗

旦那は、ティアを迎えに来た時に会っているので、私だけが初対面。
　
大分リラックスしたティア

　
ティアより問題はこちらの方。。。。

後ろに写っているのが、Bethさん。

子犬にメロメロ。。。。。。汗

子犬飼うぞー
と、張り切っております。
私が
「ダメダメ。うちは犬の世話と子供の世話で忙しいから無理！」
と言ったら、

旦那が
「子供いないじゃん！」
と言うので、

「いるでしょー！！」と、しっかり旦那の事を指さしておきました。笑


まぁね、、、、、この顔でせまられたら、メロメロになりますよねー。

可愛いなぁ。。。。。。


ティアの方が可愛いですけどね！（どれだけ親馬鹿。。。。。？）

旦那の顔が面白いですが（失礼！）、お母さん犬とティア。
あらー、全然似てないと思ったけれど、表情は似ている所があるかも、、、、、。

また旦那の顔が、、、、
って、ティアの顔も、、、、、
似た物親子。　
血がつながってないのに、似ている。。。。。笑

おっと家族ショット！！！
角度が微妙ですねー。汗

こちらも角度が微妙な家族ショット。

動物の家族ショットって、難しい！！！

今日の犬犬犬ブログ。

最後は、お父さんからのキスで
恥ずかしがる娘犬の様子です。笑

P.S.珍しくちょっとバタバタしております。
コメント返信が明日になってしまいます。ごめんなさい！！
昨日、記事を半分以上書いておいて良かった。。。。。汗

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旅日記 ミズーリ州 その１

カンザスシティーど真ん中で、目的地、ミズーリ州に突入。

ここからカンザス州カンザスシティーから、ミズーリ州カンザスシティーになります。
すっごく不思議な感じ

旦那は、花火のお店のサインを見つけて、子供みたいに大興奮。笑
カリフォルニアは、独立記念日以外は花火は禁止。
独立記念日でも、許可されている市でなければ花火はだめという、かなり花火については厳しい州なので、カリフォルニア生まれ、カリフォルニア育ちの旦那には珍しいらしい。。。。
私は、、、、花火はやってもやらなくても、、、、、ねぇ。笑
そのうち日本に夏に帰国して、一緒に花火をやりましょうね、、、、。汗

それより、私はこっちに興奮！

カリフォルニアではCarlos Jrなのに、Hardee'sって！！
名前が違う！
意味が分からない！笑

メニューも違うのか確かめたい所ですが、実はミズーリ州で必ず食べなくてはいけない（と決めている）ファストフード店があるので、Herdee'sは素通り。

ミズーリ州に辿り着いたので、記念の家族写真です。

途中で寄ったレストエリアで、監獄の中に入った自動販売機を発見しました。

こ、これは一体。。。。。
一応購入はできるようでした。
自動販売機を盗む人がいるという事でしょうか、、、、、。
うーん。

おぉー!!!見つけた見つけた！！！お目当てのファストフード店！

どれだと思います？



正解は、

右下のWhite Castleというお店。
ちょっと急いでいたので、購入までは至らず、、、、でもお店の写真だけはしっかり撮らせていただきました

実はこのファストフード店、カリフォルニアにはありません。

何年も前の話です。
もうこちらに来てからずっと仲良くしてもらっている友達と、ある映画を観に行ったのです。
日本では売れなさそうな映画なのですけれど、、、、、、リンクを貼りますね。

Harold & Kumar Go To White Castle（←クリック）　あ、英語ですが、、、、。汗

コメディー映画なのですよ。
アメリカのコメディーて、いまいち、、、、、だったのですが、いつの間にか笑ってしまうようになりましたね。。。。。笑
これは、かなりお気に入りの、かなりクダらないコメディーでございます。

HaroldとKumarという二人が、White Castleというファストフード店に行く間に起こる、色々な問題を突破していく、、、という話。
これを見るまでWhite Castleという存在すら知らなかった私たち。
映画が終わった後、突然夜に街にWhite Castleを探しに出かける事に！

ところが、、、、、

さっきも書きましたが、White Castleはカリフォルニアはありません。笑

当時はスマートフォンも持っていなかった私たち。。。。
調べもせずに、とりあえずドライブ
適当に夜の街を彷徨って、家にトボトボ帰ってきました。笑

そして、帰宅してからカリフォルニアにはWhite Castleはないと知り、がっかり。。。。。

ところが！！！
普通のスーパーで、冷凍ハンバーガ―が売ってあるのに気が付き、私と友達はそれで大騒ぎ
冷凍食品のハンバーガーで、とりあえず我慢。



それがですよ！！！


そのお店の本物が目の前に！！

家からWhite Castleまでの走行距離、

なんと！！

2425マイルです。笑
（3,900キロ）

遠かったなぁ。。。。。。汗
映画の後の夜のドライブで着く距離ではなったですねー。

すごいー！！！
夢のようです

これを明日はたんまり食べるぞー！！と決意して、先を急ぎます。

続きはまた次回。。。。。

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旅日記 カンザス州 その２

さて、平坦なカンザス州、まだまだ続きます。

昨日の記事、Haysを間違ってHeysって書いてしまいました。
訂正しておきます！ごめんなさい。汗

カンザス州のキャンプ場を出て、この日はミズーリ州まで一直線です。
勿論、所々で休憩を取りつつ走ります。
どっかのレストエリアにて、ティアとのんびり。

実はすーっごく暑い日だったんです。
私、暑さが結構苦手なのですよね、、、、。汗
それでもティアは、元気
大きな枝を拾って遊び中

はぅ。。。。。
可愛すぎる。。。。。

今日はどこへいくのですか、ダディー、マミー

さて、ここで事件発生。
焦りすぎて写真などは一切ありません。汗

実は途中でガソリンが少なくなりました。
そこで、次のガソリンスタンドがある出口で降りて、給油をしようねーという話になりました。
高速道路の横には、次の出口にあるサービスが書いてある看板があって、それを見ながらのドライブ。
例えば、ガソリンスタンドとか、ホテルとか、ファストフードやレストランの有無、レストエリアの有無など。。。。

ガソリンスタンドの看板が見えたので、出口を出ようとしました。

が！
ちょっとした上り坂から、降りに変わった直後に出口が突如出現！
スピードの出ている車では、とっさに降りれませんでした。

という訳で、一つ目のガソリンスタンドでは止まれず。。。。。。
まぁ、次で大丈夫でしょー！？
と余裕だったのですが、
私たちは自分たちの居場所をすっかり忘れていました。
ここはカンザス州。
サービスどころか、高速の出口もかなりまばら。。。。。。。
プリウスはメーターが点滅してから、大体30マイルは走れます。
ところが、、、、、この日はとても暑かったので、エアコンをガンガン付けていたので、30マイルは無理かなーと思っていました。
実際、プリウスには、後12マイル走れます、の表示。

旦那がスマートフォンで検索した所、次のガソリンスタンドが12マイル先
表示通り12マイル行けるのか、、、、、？良ければ大丈夫。。。。
でも、12マイル行けなければ、、、、、
ギャー！！！！
とりあえず、速度を落とし、下り坂ではバッテリーだけで走ってみる。
平坦な割には緩やかなアップダウンのある道で、もうドキドキしっぱなし。。。。。。
どうにか11マイル走り、道の横にガソリンスタンドが次の出口にありますよーのサインを発見。
1マイルならバッテリーでも大丈夫！
ほーっと安心し、次の出口を出る。
バッテリーを使わずに大丈夫でした。

ガソリンスタンドに停車して、、、、、、、、


様子がおかしい

お店が閉まっているようなのだ。
そして、給油ステーションのノズルには、袋がかけてある。。。。。

ま、まさか。。。。。





その、まさか。

なんと、このガソリンスタンド、潰れていたのだ

高速道路のサインもしっかりあるし、グーグルでもガソリンスタンドがあると書いてある。
それなのに、、、、、


これはマズイ。
これ以上はガソリンが足りるかどうか、、、、。
プリウスの表示では、残りのガソリンで走れる距離は０、ゼロ、None!

嘘。。。。。。

エアコンも音楽も全てオフ。
電話のチャージャーも全て取り外してここまで12マイル、どうにか辿り着いた。

それでこれ以上走れるのか。。。。。
プリウスの表示では、もうガス欠でいつ止まっても不思議ではない。
しかも、高速から降りてしまったので、また速度を上げるのに余計なガソリンを使う。

もう、心拍数が、、、、、、

もう他にどうしようもない。
また高速に入り、速度を上げる。
次のガソリンスタンドは、なんと9マイル先

プリウスの表示は、相変わらず０のまま。。。。。。

エアコンを消したからか、それとも緊張からか、汗ダラダラ。。。。。
こんなにドキドキした事はあまりない。
旦那も私も無言。

張りつめた空気ってああいう事を言うんでしょうねー。

人生で一番長い9マイル。




止まったらどうしよう。。。。。

止まったらどうしよう。。。。。

止まりませんように。。。。。

止まりませんように。。。。。

うがががががが。。。。。

およよよよよよよ。。。。。

あやややややや。。。。。



もう、途中で頭真っ白。汗


結局、
どうにかこうにか、次のガソリンスタンドに到着できました。

でも、本当に、もうダメかと思った。
日本で言うJAFですか？あれに相当するものはあるのですが、ここはカンザス州。
一体何時間待てば助けがやってくるか分からない。
ましてやこの日は炎天下。
平坦で日陰すらも見当たらないような場所。。。。
いやー、恐ろしい。
この経験の後、タンクが半分になったら、ガソリンスタンドを探す癖を付けました。笑

レンタルカーがプリウスでなかったら、間違いなくアウトでしたね。。。。。
こんな事を想定してハイブリッド車を借りた訳ではなかったですけれど、
本当にプリウス、大好き
（ちなみに、私の愛車もプリウスです。）

ドキドキしすぎて、寿命が縮まりましたよ。。。。

さて、旅を続けましょう。
本当は寄り道せずに真っ直ぐミズーリに向かう予定だったのだが、、、、

オズの魔法使いの博物館のサインが100回くらい高速道路に現れ、、、、、、

誘惑に負けて

来ちゃった。。。。。。笑

すごく可愛らし町にある、この博物館。
ティアがいるので、一人づつ入館しました。
おぉー、ドロシーにトト！

あ、赤い靴を発見！魔女が下敷きになっています。

ここで気が付いたのですけれど、私、オズの魔法使いの話をはっきりと覚えていないような、、、、、。汗

オズの魔法使いでは、ドロシーのカンザス州にあるお家が竜巻で飛ばされてしまいます。
家が落ちた場所は、悪い魔女の住む場所で、悪い魔女が家の下敷きになって死んでしまう。

そこまでは大丈夫。
で、、、、どうやって、かかしやら、ブリキのきこりに会って一緒に魔女の所へ行くんだったかしら、、、なんて、うーんと思い出しながら博物館見学しました。笑
今度、ちゃんと映画でも見なくては！

以前、英語の記事でも紹介しましたが、日本語バージョンも展示されていました。

この2枚の写真、旦那が撮ったんです。
日本語だと分かったから撮影したって言うんですよ！
日本語なんて、全然分からない人だったはずなのに！
日本に行って、いつの間にか、どういう文字が日本語なのか、理解できるようになっていたという事でしょうか？
それとも、私のブログに、読めないけれども、目は通しているらしいので、その効果なのでしょうか？
ちょっと、感動した私でした

えーと、これは誰！？

　
Historic Beecher Bible and Rifle Churchのサイン。
聖書とライフル銃教会！？何それ！？と思い、慌ててカメラを構えたのがこちらの写真。

調べてみると、実は歴史的にとても重要な教会だったようです。
奴隷制度を取り入れようとする人たちに反対していた教会で、奴隷制度を取り入れようとする動きが強くなってきた頃、反対派の自分たちを守るために、ライフル銃を教会の中に隠し持っていた、という事で、こう呼ばれるようになったそう。良い教会じゃないですか！
残念ながら、時間がなくて寄れなかった。
今でも毎週15人程がこの教会に祈りに来ているそうです。

これは別の教会。
なんだか味があって良い教会だなーと思って、パシャリ。

Rice Rd＝米ロード！？

　
カンザスシティーを手前にして、人生初の有料高速道路を通る事に！！

Toll Plazaというのは料金所の事です。

入口ではチケットを受け取ります。

料金は、I70の有料区間を一番端から端まで走って＄３以下でした。
ベイエリアの橋代より安いし、、、、

おぉー、これはもしやカンザスシティー！？

カンザスシティは、
半分はカンザス州で、
もう半分はミズーリ州。

ミズーリ川の北がカンザス州。南がミズーリ州。

カンザスシティは、高速道路から何も見えなかったカンザス州で、突如現れた都市という感じでした。
おぉー、と街の様子を見ていたら、

出てきた出てきた！

この旅の目的地、ミズーリ州に突入です

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旅日記 カンザス州 その１

さて、楽しかったコロラドの旅も終え、次は、、、、、、

カンザス州。

と、言われても、、、、、、カンザス州って一体何があるのだろう！？というくらい、私は知識の乏しい州。
コロラド州の途中から、全く山のない平らな土地が続いていた。
不思議だなーと思っていたら、、、、、



そのままカンザス州へ。
すごい平ら。。。。。

ところが！！
どの州にもあるWelcomeサインが見当たらない。。。。。
コロラド州の出口ですー、というサインの後、、、、、え！？どこからカンザス！？とカメラを構えて焦る私。

嘘ぉー！！！
と言う訳で、

自作のサイン。

しばらく運転しっ放しだったので、カンザス州に入ってから一番初めにあったレストエリアで休憩。


そ、そこには！

あ、あった。笑

良かった、レストエリアに寄って。。。。

この日の操縦士は私。
副操縦士は、、、、いつでもティア。
ティアの顎持ち係は旦那の腕。

それにしても平ら。。。。。


山もなければ川もない。。。。。凹凸の全くない広い土地のカンザス州。
こんな土地も初体験。何事も経験です。

途中でオズの魔法使い博物館の看板が。。。
でも、、、まだ300マイル以上ありますが。汗
ま、まさかカンザス州にはオズの魔法使い博物館以外、何もないとか！？
と、ちょっとドキドキ。

”土地、無料”のサイン。
えーーーーーーーーーーーーーーー！！！
畑をやりに移住しようかな。。。。。

さて、この日のキャンプ場は、Haysという町にあるというキャンプ場。

ところが、実際はHaysからは20分以上離れた所にあった。汗
そして、キャンプ場の周りには、、、、、レストランなし。涙

しようがないので、Haysまでドライブ。

何もない平な土地を抜けて、、、、、、、明かりが灯る町を発見！
Haysだ。
Haysに見つけたブリュワリーでディナー。
Gella's Dinerです。（クリックすると、レストランのリンクにつながります）
なーんと、お店の中、アジア人は私一人。。。。。汗
後は、全員白人！！大半は金髪の白人。
こんな事、ベイエリアでは考えられない。
そして、入った途端、視線が痛い。。。。。笑
アジア人、珍しいのでしょうか？

まぁ、普通に気にせず、私たちはディナーを。
こちらはチップス＆ディップ。
なんと！！美味しいー

こちらは旦那がオーダーした、ストロガノフ。
これも美味でした

ストロガノフもディップも美味しかったのだが、、、、、、

私のオーダーしたこれには惨敗！
私のオーダーしたのは、Country Fried Chicken with gravy。
コーンのサイド付き！

このフライドチキン、今までで食べた同じ料理とは全く次元の違う美味しさ。
いやー、衝撃！！
コーンのサイドディッシュもすっごく美味しかった！

これを食べにカンザス州まで来ても良いくらい！

これからカリフォルニアでは、この料理は二度とオーダーしないであろう。。。。。汗





さて、そんなんで、平らなカンザス州に入った訳ですが、
じ、実は、、、、、
もう一つ、冷や汗をかいた出来事が、、、。

それは、また明日にしましょうね。


昨日の唐辛子系ペッパー、一晩漬けておいて、今日はちみつを足して火を通して、ブレンダ―でウィーン！
暑くて味見は出来ないのだが、、、、
香りは辛い。
さて、どんなお味になっているか楽しみだ

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旅日記 コロラド州 その５

嵐が来ている

慌てて、下山を始めた私たち。

歩きはじめて10分もしないうちに、雨が降り出す。

いや、雨ではない。。


雹（ひょう）だ。
痛い。。。。。。

まぁ、それでも歩き続けるしかない。

途中で一瞬止んだが、また降り始める。
登山道を降りなくて良かった。
あちらなら、足場も悪いし、時間も余計にかかる。

足早に舗装道路を歩く私たち。

ふと小さな白い車が、私たちのすぐ後方で停車する。








「なほこさーん」







ん？空耳！？
日本語の空耳！？
私、そんなに疲れてる！？
旦那と二人、振り返る。



旦那「今、誰かなほこさーんって言わなかった？」

私「あ、やっぱりそう聞こえた！？空耳？」



首をかしげる私たち
また聞こえた。



「なほこさーん」



いやー、空耳じゃないでしょ、これは。。。。。
コロラドの山中で誰かが私を呼んでいるでしょー！！



声の主が続ける。



「Tでーす。」





えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！！！！

なんと声の主は、友人Tさん。

コロラドの友人ではないですよ。。。。
カリフォルニアの友人です！

今年のハーフドームに一緒に登った山仲間（釣り仲間）。

なーんと、コロラドの山中で、遭遇。
うっそー！！！！！！
信じられない！！
シロイワヤギとの遭遇よりもビックリ！
というか、シロイワヤギよりもレアな出会いなんじゃ。。。。。笑

注笑顔ですが、雹は降り続いています。笑
そして、寒いです。笑

もう、笑った笑った
まさか、コロラドのこんな山の中で、こんなに笑うなんて、、、、、、。
偶然ってあるのですねー。
偶然にしてもすごすぎますが、、、、。汗

彼らは彼らの友人と旅をしていて、デンバーでレンタカーをして、カリフォルニアに戻る前の最後のドライブでMt. Evansに来たそう。
いやー、それにしてもこの日のこの時間に家から何百マイルも離れたこのコロラドで、偶然、、、、、、、。
すごすぎる！笑

Tさん夫妻は頂上へ向かう途中だったので、ここで別れて私たちは下に向かう。

旦那と歩きながらも、Tさん夫妻との偶然をずーっとひっきりなしに話して笑っていた。

ビッグホーンに出会った。

シロイワヤギに出会った。

ナキウサギに出会った。

ライチョウに出会った。

そして、何よりTさん夫妻に出会った。あはははははははは


それを何度も繰り返して二人で笑っていた。





と、突然！！！！

大きな氷の塊が降り始めた。
もう、痛くて痛くて体が硬直してしまうくらいの痛さ。
旦那はティアを連れて走り出す。
私も走ろうと思ったが、走ると余計に当たる氷が痛い。
痛さを我慢しながら、旦那とティアが向かった岩陰に向かう。
雷も近い。

岩陰で完全にビバーク状態。
寒いし、雹は痛いし、大変な状況に。

勿論、緊急ブランケットなども持っていたのだが、出す状況になるまでその場でそのまま凌ぐことに。
すぐ止むかなーと思ったのだが、、、、、

みるみる積る氷。

うっひゃー、これはすごい！
ティアの体を抱きながら、これは大変な事になったー、と思っていた。
一人じゃなくて良かった。。。。

しばらくそのまま、岩陰に隠れていたが、雹は一向にやむ気配はない。
それどころか、雷が近づいてきている。
このままではマズイ。

さて、どうする。

と、思い出したのがTさん夫妻。

旦那に言う。
「Tさん達の車を探して、下りてきた時に、貴方が彼らの車に乗せてもらって、下まで行って車を取って戻ってきて！」

旦那も同じ事を考えていたようだ。
Tさん夫妻は、レンタカーだったので、犬を乗せて掃除をせずに返すと、問題になるかもしれないと思ったので、旦那だけが降りて車を取りに行ってくれれば、、、、、と思ったのだ。

しばらく待っていて、Tさんの車が降りて来るのが見えた。
旦那は非常用ブランケット、ヘッドランプ、救急セットなど全て置いて、車道に向かった。
この時点で、まだ雹が止みそうな気配はない。

旦那は彼らと合流し、事情を説明。
Tさん夫妻も、雹がひどくなり、雷もひどくなる一方だったので、私たちを心配して急いで降りてきてくれた様子。
（すみません、お騒がせしました。。。。）

結局Tさん夫妻の配慮で、私とティアも車に乗せてもらって一緒に降りる事に。

正直、ここで彼らに会わなかったら、私たちは完全にビバークしなくてはいけなかっただろう。
と言うか、会わないのが普通なのだ。
彼らに会わずに、、、、と思うとゾッとする。
雷に打たれた可能性もある。
寒さに耐えられない可能性もある。
何せ標高は富士山以上なのだから。。。。。

いやー、こんなにすごい偶然は、きっと二度と起こらないだろう。
そして、その偶然が、言葉通りの「命拾い」になった。

いやー、私たち、よっぽど普段の行いが良いのでしょうねー。笑
（そ、そこか！？）

いえいえ、本当に本当に、命の恩人です、Tさん夫妻。
すごい迷惑かけてしまって、申し訳ありませんでした。。。。。

またバーベキューしに、うちに遊びに来てください
旦那のビールも造ってもらっておきますので！

彼らに車まで送ってもらい、私たちは無事にテントまで戻って来れた。

体はすっかり冷え、しばらく寝袋の中で暖まり、また例のレストランで夕飯。

またビール。

　そして、暖かいチリビーンズのスープと暖かいサンドウィッチ。

　旦那はまたハンバーガー。

ついでにチョコレートのパイも。。。。。。笑

勿論、話題はTさん夫妻との偶然の出会い。
実はこの話は、この後の旅の間、毎日毎日毎日話す話題になっていた。

偶然、会った。

偶然、命拾いをした。

偶然、また山の怖さを痛感した。

こうやって、色々経験しながら、また私たちは山に向かうのでしょうね。
山は怖い。
それを、山はいつも容赦なく教えてくれる。
自然の偉大さなのだ。

次の日の朝。空は青く、綺麗だった。

すっかり仲良くなったキャンプ場の管理人さんに別れを告げ、私たちはコロラド州に別れを告げる。

山を下りてしばらく行くと、速度規制に最高速度と最低速度が表示されている場所へ。。。。。
つまり、最低速度以下で走ると罰金を取られるのだ。汗
最高速度は55マイル＝88.5キロ。
最低速度は40マイル＝72.4キロ。

まぁ、私の辞書によると、飛ばせ！！という事です。笑
（旦那に言わせると私はスピード狂らしいです。笑）
大体、最高速度以上で走る人がほとんどのフリーウェイ。
私も速度オーバーで走っているだけの事。。。。。（開き直り！？）

景色は平坦に、、、、、でも、それでも海抜2000メートルくらいはあるんですよ。。。。。
コロラド、ビックリ

そして「Leaving Colorful Colorado」のサイン。

本当に、言葉で表せない程の、数々の素晴らしい思い出を胸に、私たちはコロラド州を去る。


やっぱり一番の思い出は、Tさん夫妻との出会い！
これに限ります！はい！


長くなりましたが、コロラド州は終了です。
明日は、旅日記はお休みして、野菜日記にしますー。

長い間、コロラドにお付き合いくださり、誠にありがとうございました！
この後、コロラドは大きな洪水に見舞われ、大惨事となっています。
スムーズな復興を遂げられますよう、心からお見舞いを申し上げます。

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旅日記 コロラド州 その４

シロイワヤギに遭遇した私たち。
しばらくは大興奮

でも、まだまだ登山道は続きます。
喜んでふわふわ歩いていると怪我をします！笑
岩ゴロゴロですから！

シロイワヤギさんにお別れを告げて、私たちは先を急ぐ。

と今度は、ビッグホーン！
Bighorn Sheepのお出ましです。

 子羊

あ、お母さん羊に見つかった！

あー、しっかり見張られている。。。。
犬もいるから、警戒しますよね、、、、、。汗

子羊も頑張って、私たちでも歩きにくいごつごつ岩場をピョンピョン歩いていく。。。。。

こちらは何家族かが一緒に移動中だったようで、総勢10匹以上の群れだった。

きゃー、可愛すぎるー
子羊のジャンプ！

　
何でも子供というのは、本当に可愛いですねー。
子供が苦手な旦那でも（笑）、メロメロになっておりましたー。ははは。

と、今度はPika、ナキウサギの登場！
（写真はちょっとボケておりますが、、、、汗）

私は北海道の黒岳で何度か見かけた事も、鳴き声を聞いた事もありますが、旦那は初めて！
やっぱり鳴き声は、、、、、五月蠅いですねー。笑
どっからそんな大きな声が出るのかと言うくらい小さいですけど、、、、。

旦那、ナキウサギに会えて、良かったねー
私も久しぶりでした。

そして、どこが登山道なのか分からないような岩場を抜けて、

やっと頂上が！！

という所で、今度はこちら。
Ptarmigan、ライチョウです。

二ホンライチョウとはちょっと見た目が違い、尾が白いため、オジロライチョウと呼ばれます。
二羽一緒に歩いていました。

動物も色々遭遇した所で、、、、、、

登頂成功です

Mt. Evansの標高は14,258フィート。
4,348メートルです。

コロラド州には54個の標高4,300メートル以上の山があり、これはそのうちの一つ。
54もあるなんて、、、、流石ロッキー山脈！

下にチラッと見えるのがSummit Lakeです。

私たちは、ちょっとズルをして車で結構上がってきてしまいましたが、もっと下から登る登山道も勿論ある。
いつか、もっとゆっくりできる時に、今度は下から登ってみたい。
あ、違ったから、今度は自転車で登るのだったかな、、、、、？！

私はやっぱり崖の近くまでは行けず、、、、、。汗。

ティアにMt. Evanのマーカーと一緒に写真に写ってもらおうと思ったら、
冷た-い顔をされた私と旦那。汗

頂上に着いたは良いが、遠くにどう見ても嵐を運んできている雲が見える。。。。。

しかも、こちらに向かって一目散にやってくる。。。。。

こ、これはマズイ！！
登山道は岩でゴロゴロで、下山もスムーズにはいかない。
雲の速度から考えて、それでは間に合わない！と判断した私たちは、舗装道路を降りて行く事にした。
ティアの肉球にも、尖った岩より道路の方が歩きやすいだろう。。。。

さて、、、、、この後、とんでもない出来事が起こります！

が、それは、また今度。。。。

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旅日記 コロラド州 その３

待ちに待った登山の日！
コロラドのロッキー山脈で登山なんて、夢のようだ。

初ロッキー山脈。
選ばれた山は、Mt. Evans。
私のマジックフィンガーが選んだこの山、なんと北米で一番高い舗装道路があるのだ。
そんな場所を、全くそんな事とは知らずに選んだ私の指！偉い！！笑

え？舗装道路？！

そう、、、、、実はこの山、頂上付近まで車で行けてしまうのだ。笑

いやいや、、、、でも、そこまで時間がない訳ではないし、私たちまで車で行っちゃぁダメでしょ！
という事で、Summit Lakeという湖から出発。
Summit Lakeに向かう途中で出会ったのは、なんとサイクリスト！

自転車で頂上まで行くのでしょうねー。良いなー。
旦那と、今度は自転車で来ようねー、と話したり。。。。。

私たちはSummit Lakeに車を駐車。

Summit Lakeは標高3,918メートル。
この数字みて、え！？と思う方もいらっしゃるのでは、、、、、？

日本最高峰、富士山。標高の覚え方は知ってますか？
「富士山のようにみななろ（３７７６）」です。（皆なろう！という事ですね、）
つまり、標高は3,776メートルです。
という事は、このSummit Lake。。。。。富士山より高い場所にあるのです！
それだけでも何だかすごい。。。。。
富士山にすら行ったことないのに、富士山より高い場所にいる。
高山病は、、、今の所全くなし。
そのSummit Lakeの姿。

あまりの美しさにため息の連続。。。。。

そして周りの山々の様子。もう、絵にしか見えない美しさ。
勿論どの山も富士山級の高さ。

　登山道を少し歩くと、今度は山の裏側にこんな湖が。

全てが美しい場所。
こんな所を選ぶなんて、さすが私のマジックフィンガー！笑

少し登ったところから見下ろすSummit Lakeに映る空。

この景色を眺めてボーっとしているおじさんを発見。
ちょっとお話したら、なんとカリフォルニア出身の方。
コロラドにもう8年くらい住んでいるんだそうで、この景色に慣れたら、カリフォルニアになんて帰れないよーなんて話をしていた。このおじさんみたいな第一歩を踏み出す人は、カリフォルニア人には少ないと思う。
カリフォルニア生まれ、カリフォルニア育ちの人にはカリフォルニアが一番だと思っている人が多い。
悪いことではないのだが、世界を知らなすぎる人も多いと感じる。
ヨセミテにも行ったこともなく、パスポートも作った事もなく、それでカリフォルニアが良い！と力説されても、、、、と思うけど、、、、という人もかなりいる。
カリフォルニアに住んでて、アメリカ全部を語っている風な人もいる。
正直私は北カリフォルニアの一部しかしらない。
だから、ブログのタイトルもしっかり「北カリフォルニア」と明記したのだ。
この旅を通して思ったが、やっぱりカリフォルニアの文化というのがあって、それは「アメリカ」のそれではない部分もあるようなのだ。
つまり、私には「アメリカ」を語る事は不可能なのだ。

なーんて、そんな事を思ったり。笑

この景色、この標高。なんだか思う事が沢山。。。。。
あれ、こんなに考え事するなんて、高山病？！(そんな症状ありません！)

座り込んでティアとお話し中な私。

あ、旦那の足が写真に、、、、、。笑

こんな蝶を発見。羽が透けているのだが、、、、、わかりづらいですねー。汗

と、そこに現れたのは、、、、、

　見えますか？

マーモットです

マーモットはカリフォルニアにも生息しているので、見るのは初めてではないが、なんとこの小さな岩場に家族総出でお出まし。笑
総勢８匹の大家族でした。
多分、これがお母さんマーモット。
警戒音を出していました。
マーモットの警戒音は、ナキウサギのそれに良く似ていて、あれ！？ナキウサギ！？と何度も思ってしまった。

これは子供マーモット。隠れているつもりなのでしょうか？

あんまり考えた事はなかったのだが、ロッキー山脈って、、、、、
山が岩（Rock)で覆われているから、ロッキー山脈って言うのですね、きっと。　汗

こんな歩きづらい登山道は初めてかも、、、、、。汗
そして、空気が薄いー

歩いても歩いても、岩がゴロゴロ。
途中で登山道を見失う所も沢山。
ケルンが、その役目をしっかり果たしている登山道でした。






と、そこに、、、、、、、



で、、、、、、、





で、、、、、、、






でたぁーーーーーーーーーーーーーーーー！！！

Moutain Goat、シロイワヤギ
これは嬉しい！！
初めてお会いしました！

かなり大きなやぎです。
結構遠くにいたのに、見つけた旦那、偉い！！

こちらもマーモット同様、ご一家でのお出まし。
コヤギもとっても可愛らしかったです

と、今日はここまで。。。。。
長くなりそうですので。笑

うわー、コロラド、長くなりそうー。まだ登山も途中ですしね、、、、。汗

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旅日記 コロラド州 その２

コロラド州二日目、向かったのはMt.Evans。

ユタ州から使う高速道路はInterstate 80から、Interstate 70へ。
こちら、コロラド川のすぐ横を走るInterstate 70の様子。

いやー、すごい未来的な高速道路に、私には見えました。。。。笑
山を切り崩さずにどうにか高速道路を通している、、、、努力がビンビンと感じるような作り。
こういう所を、見習ってもらいたいですねー、世界に。

お、カラフルなコロラドを発見！
（Welcomeサインに、ようこそ、カラフルなコロラドへ！と書いてあった。一昨日の記事を参照してください。）

そして、途中で一休み。
ここがまた綺麗な場所！！！
もう、コロラド大好き

お気に入りの一枚。うふふふ。
二人同じ方見てて、本当に可愛いー

さて、小休憩も楽しみ、また車の旅。

この日は時間にかなりの余裕があるので、旦那が途中で釣りをしたい！と言う。
途中で湖でも見えたら高速を出ましょうと言ってドライブ。
それにしても綺麗。北海道を思い出させる景色も多くあった。
が、奥の背の硬いごつごつした山が気になる。
ロッキー山脈だろう。

そして見つけた釣り場がこちら。
Officers Gulch Pond。
Pondなので、池？ずいぶん大きな池だこと。

ここで、張り切って泳ぐのは、、、、、やっぱり貴方よね。

私とティアはお散歩。旦那は釣り場探し。

は！！ティア！！

と思ったら、写真には写らず残念だったのだが、実はこれはビーバーさん。
最初は魚！？と思ったのだが、ジグザグに泳いだりしている。
ビーバー自体の姿を確認して、急いでカメラを構えたのだが、、、、、結局これだけ。涙
でも、ビーバーを見れた事に大興奮！！
すっごく可愛い顔をしていましたよー。

私は暇なので、ティアの遊び相手をしたり、花を観察したり。

結局旦那は一匹も釣れず、、、、。汗

まぁ、それでも景色を楽しめて良かった良かった

この後、大きなトンネルを通過。
地図にも載っていますねー。
Eisenhower Tunnnelです。
全長2,730メートルのトンネル。
一番高い部分で海抜3,401メートル。
世界で一番高い場所を通るトンネルのうちの一つだとか。。。。
正直、自分たちがそんなに標高が高い場所にいるという認識はゼロでしたが。

そして、Echo Lake Campgroundへ。
Mt. Evansの麓にあるキャンプ場。
このMt.Evansも、勿論私のマジックフィンガーが選んだ山。
次の日はここに登ります。
山の話はまた次回。

キャンプ場は、、、、、なんと貸切。笑

木陰で良い感じです。
キャンプ場の管理人さんが、隣のコテージ兼レストランにご飯を食べに行くと良い!
と言うので、さっそく夕飯をそちらで。。。。。。
山の中の何にもない所にポツンと一件。
これが、なんと素晴らしい！
これが本物の「穴場」
まずは旦那。ビール　キンキンに冷えたグラスでいただきます。

そして、窓から見えるのがEcho Lake。景色最高！

こちらはFried Macaroni & Cheese。
とっても体に悪いでしょうが（汗）、美味しかった！！
二日連続で食べてしまいましたよー。

旦那の夕飯。付け合わせはサツマイモのフライ。
すっごく美味しかったー

私の夕飯。

こんな何もない山の中で、出てきた料理は、想像を絶する美味しさ。
思わず、笑いが止まらなくなるくらい，、、、、意外！笑
もし行く機会があれば、こちらへ！Echo Lake Lodge

電線が写っていて残念なのだが、夕日の様子。

あまりの美しさに、思わず外へ駆け出して撮影。

そして、私たちはキャンプ場へ。
いつからか、テントが大好きになったティア。
テントをたたむと、いつもとっても悲しい顔をして私たちを見る。笑

この後、、、、、天気が悪化。
数時間、雷がひっきりなしに落ち、終いには私たちのテントの近くまで雷雲が、、、、。
一時は車に避難して、雷雲が通り過ぎるのを待つというハプニング。
立て続けにいくつもの雷が落ちていて、人生で一番激しい雷を経験した。
地面揺れましたしね、、、、。汗

あー、怖かった！！

明日は登山。
雷が落ち着いたら、慌てて寝ました。笑

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旅日記 コロラド州 その１

カリフォルニアを出発した私達。
今の所、ネバダ州、ユタ州を横断し、次に現れるのはコロラド州。

実は、私の憧れの州
いつか住んでみたい！！

まずはお馴染み、ようこそコロラド州へ！のサイン。
カラフルなコロラド州へようこそ。と書いてある。
確かにユタ州よりカラフルだった。笑

そして、コロラド川。（だと思う。）

コロラドで、まず寄り道したのは、ここCabela's。

アウトドアをする人なら、誰でも知っているかと思われるアウトドアグッズのお店。

何故かというと、ここで旦那がコロラド州のFishing Licenseを手に入れたかったからだ。
日本には馴染みのない、このFishin License。
実は各州によって、魚釣りのルールが違うのだが、それ以前に各州で違う、この魚釣り免許証を購入しなくてはいけない決まりになっている。
私と旦那は、カリフォルニア州の免許証は保持している（一年毎に更新）が、それではコロラドでは釣りができないのだ。
そう、旦那はコロラドで、魚釣りをする予定。
旦那は5日間のコロラド州の免許証を購入
そして、近くにあった地元のメキシカン料理のお店で、お持ち帰りでブリトーをオーダー。
なんと、トルティーヤが手作りで美味しかったー
美味しすぎて、写真撮るのを忘れました。。。。。。汗

縞々の山。
これを越えてついた所は、その日のキャンプ場。
これまた私の指が「ここだー」と刺したキャンプ場。笑
（結構良い場所ばかり選ぶので、旅の途中から、私の指は「マジックフィンガー」と呼ばれるようになった。笑）
この日はRifle Falls Campgroundというキャンプ場へ。
ここ、、、、、またまたかなりおススメ！！！
何故かと言うと、、、、、



ガマが生えているから。（つくばのガマさん、コロラドのお仲間さん発見です！）

まぁ、ガマも良いのだが、キャンプ場の名前の通り、ここには滝がある。
（Falls＝滝）

その滝がこちら！

3本の滝
すーっごく綺麗な滝。

虹も架かっている。

滝を滝壺の奥から見る事も可能。
光が反射してとっても綺麗

そして、ここにはカルシウムでできた洞窟も存在する。

私は洞窟の上を。
ティアは犬の匂いを。笑

探検中のティア。
私はそこは通れませんよー。

ここもマミーは通れないですよー。

カルシウムが植物の上を覆ってしまっている。

ちょっと登って滝の上へ出てきた。
空中に浮かぶ展望台(？)にティアが行こうとする。
私は高所恐怖症。

うーん、怖いかも、、、。すっかり腰がひけている私。笑
そして、それを面白そうに撮影する旦那。怒

この展望台からの眺め。
(旦那に撮影してもらった。汗)

また下まで降りて、今度は滝のすぐ下で魚を取ろうとするティア。
うーん、それは難しいかな。。。。

ティアをおちょくる魚達。笑

どうやったら魚を取れるのか真犬(剣)に考える犬。

ボーダーコリーは頭の良い犬で、人間の3、4歳児の知能を持つと言われている。
3、4歳児が水に手をつっ込んで魚を取ろうとする間、
3△歳の男は、釣り竿を手に格闘

すっかり魚に遊ばれて、釣れたのはたったの一匹。笑
魚に遊ばれている3△歳。
3、4歳の知能を持つティアと、魚から見れば同じレベル、、、
という事でしょうか？

ティアは諦めて、滝の観賞中

このキャンプ場はかなりの穴場
この滝を見たり、洞窟を探検するだけでも楽しい
小さな州立公園だが、お奨めです!

ここで一泊して、次の日はコロラド州内の別のキャンプ場へ移動

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旅日記 ユタ州 その3

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さて、ユタ州二日目。
Dead Horse Point State Parkで家族三人、記念撮影。

とっても綺麗な場所だった。
昨日の記事のコメントで、グランドキャニオンみたいだと言うお話がありましたが、実は私グランドキャニオンに行った事がありません。汗
結構山をやる友人は、登山ならおススメではない国立公園だと言うので、、、、、。汗
でも、いつかは縦走してみたいなーと思っていますよー

寄る予定はなかったのだが、Dead Horse Point State Parkのガイドのお姉さんが、どうせ通り道だから、寄って行ったら?と言うので、ちょっとだけ寄り道。
Arches Nationa Park（アーチーズ国立公園。）

国立公園は、犬を連れて歩ける場所が限られているため、寄ろうとは思わなかったのだが、ガイドのお姉さんは車で通るだけでも十分楽しめるわーという。
確かに、色々見れて良かった

どうやってこんな形になったのかの説明
とりあえず写真を撮っておいて、家でじっくり読もうと思っていたのだが、まだ読んでいない。。。。汗

うわー、絶対落ちそう！

絶妙なバランス！

という訳で、車で通るだけでも楽しい公園。
もし機会があれば、是非！

さて、ちょちょっとアーチーズに寄った後、向かったのは別のアーチ。
Corona Archと呼ばれる場所。
ここを選んだのも、私の指が「ここだ！」と地図上を指したから、、、、そして、勿論犬を連れて入れる登山道だったから。

ここで、私にとっては大きなドラマが！
途中で夢にまで見たビッグホーンに遭遇

昔から、「わくわく動物ランド」や、「動物奇想天外」を見るのが好きだった私。
なぜか番組で出て来るビッグホーンという動物が気になって仕方なかったのだ。
私にとって、本当に魅力的な動物だったのだ。
だが見る機会もなくアラサーに。涙
が、突然道路の横に現れたのだ！
私、大興奮！！！！
私が運転していたので、旦那が撮影してくれた。

まだ角が小さいビッグホーンでしたが、涙が出そうなくらい嬉しい出会い
というか、涙出てたかも。。。。。




その直後にこんな写真を撮る旦那。
わ、私の感動が、、、、、、。涙

私とティア。

Corona Archの登山道入り口に車を停めて準備をしていると、二匹のラブラドールが登山道から現れた。
私達と同様、犬を連れて旅をしている人たちだった。
こういう犬同伴オッケーな場所は、私達のような家族にに犬がいる人が集まる。
登山道に入るとすぐに鉄道。
仕様されている様子。
でも、踏切も何もない。。。。。

トカゲ発見。こんにちはー。今日は暑いですねー

ティア隊員、探検中。笑

　
こちらがCorona　Arch.
結構大きなアーチである。

そして、こちらがすぐ横のBowtie Arch。
天井に穴が開いている。

ここら辺全体、岩の波が不思議だ。

旦那、黄昏中

二つのアーチと旦那とティア。

空が不思議な雲で覆われていた。

ハーフドームで慣れている、ケーブルの降下！
（って、これは演技です。笑）

穴が開いている壁。。。。。不思議ー

ケルンまでアーチに

これだけあれば、道に迷わないですねー。

と、ユタを堪能した私達は、また次の目的地へ！

次は、、、、、、コロラド州！

あ、またよそ見！汗



余談
このCorona Archは、実はこのビデオで有名です。
http://www.youtube.com/watch?v=4B36Lr0Unp4

でも登山道入り口に、このビデオで有名だけど、お願いだからやらないでねーって書いてありました。
フェイスブックの友達がリンクを教えてくれました。ありがとうございます、Sさん！




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旅日記 ユタ州 その2

ソルトレークシティーを出発して、再びこの日の目的地へドライブ。

段々景色が変わってきた。

風の谷。
風力発電の風車が回っている。

途中景色が綺麗で写真を撮るのに止まった場所で、こんな物を発見

これ、世界中にちりばめられたGeocacheという宝箱の一つ。
Geocachingという宝探しをする遊びなのだ。
リンクはこちら。クリック→★★★
画面の右上に、”English"と書いてあるのが分かるでしょうか？
そこをクリックすると最後に”日本語”と出てきますので、それをクリックすると日本語での説明に変わりますよー。
GPSの座標探索機能を使って行う宝探しゲーム。
中身は、こんな感じ。

メッセージが沢山書いてありました。
世界各国からGPSの座標だけを頼りに、ここに辿り着いた様子。
色々な国、州の人がメッセージを残していた。
素敵ー
ちなみにこれのGeocaching情報は、こちら。
眺めが最高な場所に隠してあった。
折角のゲームなので、この場所の写真はあえて掲載しないでおこうと思う。
もし、機会があれば、是非このGeocacheを探しにユタに行ってくださいね

さて、到着したのは、Dead Horse Point State Park。
有名なArches　National Park（アーチーズ国立公園）のすぐ側だが、人の往来は少ない場所。
ユタ州のState Park（州立公園）は、キャンプ場は犬の連れ込みを許可してくれている。
つまりティアがいたから、寄る事になった州立公園。

ティアに大感謝だ。
この公園、とっても眺めが素晴らしかった

どうでしょうー？
ティアの頭入りの写真ですが、、、、。笑

新品の靴を履く旦那も写真入り。笑

すごい設備のしっかりしたキャンプ場！！

普通かもしれないが、キャンプ場などでキャンプをする事がほぼない私達にとっては驚き。笑
いつも野宿というと、本当に野原、森、山の適当な場所に、自分たちで勝手に宿を作る野宿スタイルなので、こんな豪華な（笑）キャンプ場はなかなか使用する機会がない。
今回はちゃんと予定を立てて（私が、指で「ここ！」と適当に選んだ場所の一番近くにあるキャンプ場を選んだという、とっても適当なプランではありますが、、、、汗。）、予約も取っての旅。
すごい！！
トイレも水洗でした！笑
こんなピクニックテーブル付き！！

夜はなんとこのピクニックテーブルに電球が付いていて、明かりが取れるとう優れもの！笑
旦那と二人で、すっごい豪華ー　と大笑い。
こんなキャンプ場もあるんですねー。
テントはいつものだが、なんだか違うテントに見える！
（見えない見えない。笑）

ここで、見つけたのがこれ。

アリの巣。
なんでこんな風になっているのかは分からないのだが、周りが盛り上がっている。

アリの巣をティアの尻尾のコラボレーション図。

サボテンが沢山生えていた。

実は到着直前に雨が。。。。。
サボテンのとげに水滴が！

この下の写真、まるで絵みたいじゃないですか？！
自分で撮影して、ビックリ！

旦那「ティア、ここに地球の歴史を感じるだろう。」

ティア「。。。。。。昨日（ある意味、歴史？）ここに来た犬仲間の臭いがするワン！」

旦那、残念でしたね。

日本でも見られるケルン（＝摘み石）。
ケアンとも言いますねー。
アメリカでも道が分かりにくい登山道ではケルンを使用。

朝ごはんは、こんなお店が。
Pony Expressoと言う小さな小屋で朝食ブリトーをフルーツのスムージーを購入。

ご飯のおかずはこの景色。

ティアのおかげで来る事になったこの州立公園。
最高！
そして、この後、もう少しだけユタ州を散策するのだが、、、、、

続きはまた次回。


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旅日記 ユタ州 その１

続けて旅日記です！

ほぼ間違いなく、ユタ州を一度に書き上げるのは無理だ。。。。。。
なので、ユタ州、その１！

ユタ州へようこそ！のサイン。

まずは、楽しみにしていたBonneville Salt Flats。
これ、表面が塩なのだ。

実はBonneville Salt Flats自体は、曲がる所を見過ごして、行けず。。。。。汗
（Uターンをできる場所がゼロだったのですよね、、、、、。涙）
でも、十分にSalt Flatsだらけの場所を走るので満足！
Bonneville Salt Flatsでは車のレースが行われます。
塩の上をレース。。。。。楽しそうー

とりあえず、途中で適当に車を停めて散策。
すごい、、、、、塩の上を歩いてる私！！

ここで大騒ぎするのは、、、、、やっぱりこの方。

フリスビーで遊び中。

あー、スリスリしちゃダメよー！！！
雪じゃないんだから。。。。。。
（これで、ティアは口の横を少し切ってしまいました、、、、。涙）

あれ！？どうしたのその足！？
すっごい汚いんですけど！

旦那に聞くと、どうも柔らかくなっていた場所があって、そこに突っ込んだらしい。。。。。
嘘でしょー！？
足ふきタオルは持ってきたけど、そんなので足りるような汚れ方じゃないんですけどぉ！！！！

そして、旦那が、ティアが遊んでいた辺りを指さしながら、
「そう、この辺が柔らかくなっていてさー。
ティアがねー、ここら辺でさー(ズボッ！）」

え、、、、、、、、今のズボッて何の音！？

ま、まさか、、、

ぎゃーーー！！！！！！
親子そんなに仲良くなくって良いよー！！！！！

最悪。。。。。。

もう、この地に二人を放り出して私は帰ろうかと思った。笑

それでもティアは嬉しそう。。。。。。涙

もうー、旅初めてまだ二日目なのに、あり得ない！

あ、こんな所に地リスの巣が。(現実逃避。）

あ、こんな所に、有名な塩ブランドの工場が。（また現実逃避。笑）

とりあえず、持ち合わせていた水で洗って、靴はごみ袋へ。
これが、、、、すっごく臭いんですよ。。。。
現実逃避もしたくなるわけです。涙

まぁ、旦那の靴はもう底が外れていたとかで、買い替え時だったので、急遽、靴を買いに行く事に。

そう、、、、、そして、この記事に。クリック→★★★
「Then here we are at Salt Lake city in state of Utah now.
（今、私たちはユタ州のソルトレークシティーです。）

Little emergency stop. Hahaha
（ちょっとした緊急事態が発生して、、、、、ははは）

I will update what happened when I actually write my blog about this trip in Japanese. Nothing serious :-)
また日本語でこの旅日記をブログで書くときに何があったかお知らせしますね。全然大した事じゃないですからー）」

って、結構大した事じゃん！笑

そう、靴を買うために予定していなかったソルトレークシティーへ寄り道。
綺麗なモールに到着。

子供が水遊び中。
旦那は靴を買いにいって、私とティアはしばし芝生で休憩。
ふぅ。。。。。
今度はこの町にもゆっくり寄ってみたいなーと思いました。

長居する予定がなかったから連絡しなかったユタ州に住む友人から、寄り道した写真を載せたフェイスブックでメッセージが。
ごめんねー！！
今度はちゃんと連絡します！（って、その時はまた次の町に引っ越してるかもだよね、、、、、）

本当に、こんな事ならもっと色々寄り道する予定を立てておけば良かったわ。。。。

さて、今日最後の写真はこちら。
遠くから見たら、一体何のトラック！？

これ、、、、マイケルジョーダンの頭。

マイケルジョーダンがプロデュースするコロンの宣伝トラック

マイケルジョーダンは好きですよ
で、、、、、、でも、
これを見て、コロンが欲しいと思う人なんているのでしょうか？

旦那と二人で大爆笑でした。
あ、お隣は、QuadRunnerというオフロードコースを楽しむ車をトラックで運ぶ人。
あんまり日本では見ないおもちゃですよね。




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旅日記 ネバダ州

カリフォルニアを横断して、やっとたどり着いたのはネバダ州。

ネバダ州へようこそ！のサインの下で、記念撮影している年輩のご夫婦。
素敵ー

ネバダ州も、ヨセミテ火災の影響をかなり受けていて、煙が充満している。

使用したのはInterstate 80という道路。
アメリカの西海岸から東海岸までこの道で行ける。
興味があれば、こちらを参考にしてください。クリック→☆☆☆

右に行けばラスベガスに行ける。
ラスベガスはネバダ州です。
私たちは、まっすぐいきます。
旦那は右に曲がりたかったようですが。笑

塩が地面を覆っている。
塩湖の跡地なのだろう。奥は山火事の影響で見えない。

こんな道をずーっと走る。

こちらはリノ市の様子。
煙が充満していて、良く見えない。

途中でこんな看板が。

「刑務所エリア
ヒッチハイカーを拾わないように！」

えー！！！！
ちょっと操縦士さん、ちゃんと前みて、ヒッチハイカー（＝脱獄者の可能性あり）に近づかないようにしてねー！！！

操縦士と副操縦士は、道路をしっかり見て、安全運転中。
ふぅー、良かったー

って、操縦士、よそ見してるし！

副操縦士、お願いしますよ！


「ペロ。分かったワン。」
って、人の肩に頭乗っけて偉そうな副操縦士。

と、思ったら、寝てるし！！
全然頼りないー。
（でも、可愛いー）

もうこの操縦士、副操縦士では心配なので、大ボスの出番。

ティアもすっかり目を覚まして、副操縦士している。笑

と思ったら、今度はダディーの肩でお寛ぎ中。。。。。。

なーんて偉そうなワンコなの！
(可愛いけど。。。。。）

ちょっと変わった岩が現れ始めたぞー。

そして、一日中運転して。。。。。

着いたキャンプ場は、、、、、、、、、







カジノの裏。笑
(ネバダ州は、カジノが合法です。ってラスベガスがあるのだから当たり前ですが。。。）

あ、明るい。。。。。。

えーっ！！！！！と思ったけれど、全然静かなキャンプ場でした。笑
キャンプ場のある街の3マイル(5キロ）手前で、時刻変更線を跨いだので、時計の針が一時間早まる。
8時に到着！と思ったが、現地時間で9時だった。汗
キャンプ場のお姉さんに「遅いから、電話かけようと思ってたのよー」と言われて気が付いた。笑
ご心配かけました、お姉さん。

宿泊地は、Wendoverと呼ばれる、ネバダ州とユタ州をまたぐ町だった。

という事は、次回は、、、、、

ユタ州へ！




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旅日記 ヨセミテ山火事

ロードトリップを始めたのは、土曜日の朝だった。
1週間以上も続いているヨセミテ山火事。
勢いは増すばかり。。。。という時に、私達はベイエリアを出発。

実は、私達はこういう超長距離ロードトリップは初めてだった。

日本でも、ヨセミテ山火事のニュースは伝わっていたようで、コメントで心配してくださる方もいらっしゃいました。
ヨセミテの美しさを見た事がある人でも、きっと見た事がない人でも、心が痛むニュースだったのではないだろうか。
私達、ヨセミテ常連にとって、これは本当に心苦しい火事だった。
カリフォルニアは、夏の間はドライなため、毎年どこかで山火事が起きている。

原因もそれぞれなのだ。
それでも、人為的な事が多いような気もするが、、、、、。

さて、旅の話に戻ろう。
今回、私達はレンタカーで行く事にした。
途中で何かあっても、修理するより、レンタカーを交換してもらった方が速い。
結構ギリギリなスケジュールだったし、心配事が一つ減るというのは賢い選択だと思ったのだ。

なんとレンタルしたのはプリウス。笑
ご存知の方もいるかと思うが、私、愛車はプリウス。シルバーのプリウスなのだ。
そして、レンタルしたのも、、、、、シルバーのプリウス。笑
プリウスを借りる予定ではなかったのだが、一日＄１０加算でプリウスを借りれますよーとカウンターで言われた。遠くまで行くし、プリウスも良いかもねーという話になり、プリウスをレンタルした。
後にこの選択が、私達を大きく救ってくれるとは思ってもいなかったのだが。

出発
メーターをゼロにして、出発！
これで、途中の走行距離が分かりやすい。

という訳で、いつもの操縦士と副操縦士のパターンで。

って、旦那よそ見してるし！笑

うちのお嬢様は、バックシートを一人占め。
ちゃんとカバーもして、はしゃいで遊んで汚くなっても大丈夫なようにしてある。

カリフォルニアを横切るのにもずいぶん時間がかかった。
アメリカは大きいなー。。。。


そして、タホ湖のあるあたりでは、ヨセミテ山火事の影響が。。。。。

これは、ヨセミテの火災による煙が充満している様子。

そして、ネバダ州に入っても、煙が充満していた。

この火災の大きさをマジマジを感じた、カリフォルニアドライブだった。

ネバダ州でも、ユタ州でも、カリフォルニアに向かう消防士たちの姿を見た。

全米から、山火事専門の消防士が駆けつけてくれたのだ。
本当にありがたい事である。
今は、季節外れの雨の影響もあったらしく、やっと落ち着いてきた様子。

失われた森は、私達の生きている間に元の森に再生することはない。
長い年月をかけて育った森。
とても残念だ。
一日も早く、活動にあたっている消防士さん達が家に帰れる日が来る事を祈っている。



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