500キロ遠くはなれて。

October 11, 2006

3年ぶりに彼女に再会した。

9月のある週末に彼女が上京してきた。

大学はまだ夏休み。

彼女は大きなボストンバッグを持って品川駅へやってきた。



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July 10, 2005

彼女は今、大学生になった。

この間の書き込みから一年弱。

受験生だった彼女はいつのまにか18歳になり、
水仙で大学に合格して大学生になった。

今は写真部に入ってときどきお酒を飲んだりしているらしい。
もともと美的なセンスがよい子だったので、
どんな写真を撮ったりしているか、すごく興味があるのだが、
彼女がとっているのはデジタルではない、銀塩写真なので
なかなか目にする機会がない。

電話はしていない。
ときどきメールが来る。

今度神戸へ行ってみようと思っている。

princetights at 14:02|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

June 21, 2004

ぼくは彼女の胸に顔を埋めて抱きしめられたい。

彼女は高校3年生だというのに先週修学旅行だった。
 
断片的に報告を聞くと、かなり楽しかった様子。
楽しい思い出が作れたようで、自分のことのようにほっとした。

彼女はあまり友達に依存しない。
十代の後半の女の子は、ほとんど女友達との良くも悪くも
依存的な関係に時間と労力を取られるものだが、
彼女はその点、飄々としている。
 
情が薄いタイプなのかな、と最初思ったりしたが、
ぼくに対する愛情表現は実に情熱的なので、
そうでないことがはっきりわかった。
 
彼女は修学旅行から帰ってきたばかりで
いきなりまた発情して苦しんでいる様子。
ある意味、それはすごくつらそうだ。

一度や二度、セックスしたところで埋められない、
若い生き物の生命力が噴き出しているようだ。
 
遠く離れたところにいるぼくにできるのは、
頻繁なメール、
ときどきの電話、
そして月に一度の逢瀬。

ときどき泣きたくなる僕は、
彼女の胸に顔を埋めて抱きしめてもらいたいと思うのだが、
彼女はそれはそれで母性本能を刺激されるらしい。

セックスよりも、もっと強く激しく、愛を伝える方法が欲しい。
 
(42歳。)


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May 21, 2004

彼女は電話の向こうで泣く。

彼女の中間試験も二日目が終わり、
12時前に彼女から電話がかかってくる。
 
「昨日はなかなか集中できなくて、つい気が散ってしまうの」

そういう彼女に、ぼくは柄にもなく説教をする。
ただでさえ、彼女の人生に踏み込んでいろいろと影響を
与えてしまっているのに、
それに加えて勉強の邪魔をしているのがぼくでは彼女に申し訳ない。

約束の守れない人は、大人失格だよ、たとえそれが自分との約束でも。
 
強い調子でそういうと、電話の向こうでしゃくりあげる彼女の声が聞こえた。

ああ、すぐそばにいたなら、この腕に抱きしめてあげるのに。
(それが彼女の勉強の邪魔?)

彼女も悲しくなる。
ぼくも電話を切った後に頭を手を当てて、
どうしていいかわからなくなるほど狼狽する。

(42歳。)


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May 09, 2004

魔法の鏡。

荒井由美の初期の名曲「魔法の鏡」。

 ♪魔法の鏡があったなら

好きな人が、自分と会っていないときに
どんな風に暮らしているかをのぞいてみたい、という欲求は、
恋をしているすべての人が一度は持つ幻想だ。

実際、自分が覗かれる立場になれば、
とても人に見せられないシーンの連続。

それを知っていても、ぼくは彼女の暮らしぶりを
のぞいてみたい。

どんなパジャマを着て
どんな寝相で
どんな寝息を立てるのだろうか

ぼくの知っている彼女、
ぼくの知らない彼女。

好きな人のことが一番わからない。
そのもどかしさが、この歳になってもつらく、楽しい。

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