ここで、初めて打ち明け話ですが、私はいつも学校の端末室でこの文章を書いていたりします。
今日は端末室が込んでいて、ましてやここは学校で唯一の24時間使える施設、ということで、なぜか今日は込んでいます。
周りに開いている端末を待っている人が列をなしていますので、早めに書こうかな、と思います。
これまで何回か、私が弦楽器のアンサンブルの指揮者だという話をしてきましたが、このあたりで終わりにしたいと思います。いかんせん飽きますよね。
ということで、これが私の指揮者としての所信表明演説です。
さて、まずはあまりに大げさに、私の指揮者としてのモットーを述べさせていただきます。
これは意外に思う人が多いのではないかと思うのですが、私の指揮者として「座右の銘」と勝手に思っていることは、
指揮者としての能力とは:
「音楽性1割、コミュニケーション能力9割」
というものです。
その1割の音楽性だって大したことはないだろう、と率直に思いますし、それにしても思い切って言ってしまいました。
加えて、9割の方は・・・・
私はそこまでの人間性はないですよ。とこれも率直に認めてしまうわけで。
ならばそんな自分が出来ていないことをなぜここで言ってしまうのか、といえば、それはこれこそが自分の外せない目標だからです。自分が指揮をしている目的はこれ以外にない、といっても過言ではありません。
これは私が今所属している団体の音楽に取り組んでいる姿勢、ともかかわりがあります。
うちの団体は、クラシックの曲をメインにやっていますが、運営と指揮者はすべて学生(だから私も指揮者になれたわけですが)、費用面でも未経験者は始めに楽器を購入する費用がかかりますが、それでも他の団体と比べて格安です。
うちの団体は、「クラシックの敷居を下げる」ということを主な目的として活動しています。できるだけクラシックを楽しんでほしい、また楽しめる人を増やしたい、それが願いです。
といっても、皆さんにクラシックを楽しんでほしい、という願いがあるからこそ音楽の質はアマチュアながらも保証しなければならない、そうともいえます。
クラシックのコンサートが初めて、という方もおられるに違いありません。そのような方々に感動していただく機会を提供しなければならない、そのような役割も担っていると思います。
指揮者というのは、演奏者と最も近い位置にいるオーディエンス(聴衆、観客)、といった気がします。
その特等席に立つ私としては、目の前の演奏者からどうしても引き出したい音があります。
しかしながら、私が指揮する団体のモットーは、何より演奏者が楽しむこと、そのための練習が優先されます。
音楽の質と、演奏者が楽しめる環境、この2つは両立しうるのか、これはアマチュアの団体ならば、どの団体でもぶつかる壁だと思います。
つまり「音楽性1割、コミュニケーション能力9割」という私の指揮者としての目標は、その相反するようにみえる2つの要素を両立させるためにどうしても身につけなければならない能力、それを要約したものです。
しかし、その点アンサンブル(集団による演奏)の強みを生かしていきたいと思っています。
つまり、一人ひとりが演奏を磨くために、それを助けてくれる人たちがいること、これこそがアンサンブルの魅力です。
そこで、周りから多くを吸収しようとする姿勢、そして周りのサポートを受けられる能力(これも人間性ですね)、これさえあればだれでも演奏能力を向上できます。
ですから、指揮者の仕事、結局それはまずは周りのみんなが、ちょっとした悩みも含めてなんでも言える環境を作ること、これしかないんですね。
「なるべく練習に出席してほしい」「経験のある人は、他の人たちの練習に付き合ってあげて」、こんなことは誰だって言えます。言って人が動くのなら、逆に指揮者やパートリーダーなど、人の上に立つ役職を務めていて楽しいことは何もないでしょう。
自由意思を持つ人間の集まりとしてのアンサンブル、その自由意思が聴く人を感動させよう、という願いへと結集していくこと、どの団体でもその自由意思の力があると私は信じます。
演奏する人間たちを、そしてその人間たちが発する音、またはそのハーモニーを最大限に美しくする自由意思というもの、それを最大限に引き出すために、これでこの「座右の銘」を書くのは最後にしたいと思いますが。
「音楽性1割、コミュニケーション能力9割」
はどうしても必要なんです。
それでは最後に、私が聴きたい音、これを実現させているアンサンブルの演奏を紹介します。you tube からです。音質も画像もなかなかですね。
まずは、日本のバロック演奏のアンサンブル、そして合唱団の「バッハ・コレギウム・ジャパン」の演奏です。私はこの団体の演奏が、世界で一番美しいバッハだと思っています。
この団体、アンサンブルの方は、バッハの時代に使われていたであろう楽器、「オリジナル楽器」と呼ばれるものを使って演奏しています。
これは「ヨハネ受難曲」の冒頭で、初めのアンサンブルの音がまだ固い状態でのコラール(合唱による演奏)ですが、それでも冒頭から心をつかまれますね。
これが合唱16人、アンサンブル20人ほどの演奏なのか、まずは気持ちよく「だまされて」ください。
さて、これだけでは逆にクラシックの敷居が高くなってしまいますね。
ということで、弦楽器の演奏はカッコいい、ということが伝わる演奏を。
次には、惜しくも活動休止中の絢香さんと青山テルマさんとのコラボレーションですね。どの番組でやっていたものでしょうか。
まずは、絢香さんの「CLAP & LOVE」ですね。これはブラス・セクションと弦楽器が入った豪華なアレンジですよ。画質が悪いのがちょっと、といった感じですが。
最後に、こちらは青山テルマさんの歌ですね、言わずと知れた「そばにいるね」です。これも弦楽器が入ると曲の魅力がまた光りますよ。
では、2曲続けてアップしておきます。
今日は端末室が込んでいて、ましてやここは学校で唯一の24時間使える施設、ということで、なぜか今日は込んでいます。
周りに開いている端末を待っている人が列をなしていますので、早めに書こうかな、と思います。
これまで何回か、私が弦楽器のアンサンブルの指揮者だという話をしてきましたが、このあたりで終わりにしたいと思います。いかんせん飽きますよね。
ということで、これが私の指揮者としての所信表明演説です。
さて、まずはあまりに大げさに、私の指揮者としてのモットーを述べさせていただきます。
これは意外に思う人が多いのではないかと思うのですが、私の指揮者として「座右の銘」と勝手に思っていることは、
指揮者としての能力とは:
「音楽性1割、コミュニケーション能力9割」
というものです。
その1割の音楽性だって大したことはないだろう、と率直に思いますし、それにしても思い切って言ってしまいました。
加えて、9割の方は・・・・
私はそこまでの人間性はないですよ。とこれも率直に認めてしまうわけで。
ならばそんな自分が出来ていないことをなぜここで言ってしまうのか、といえば、それはこれこそが自分の外せない目標だからです。自分が指揮をしている目的はこれ以外にない、といっても過言ではありません。
これは私が今所属している団体の音楽に取り組んでいる姿勢、ともかかわりがあります。
うちの団体は、クラシックの曲をメインにやっていますが、運営と指揮者はすべて学生(だから私も指揮者になれたわけですが)、費用面でも未経験者は始めに楽器を購入する費用がかかりますが、それでも他の団体と比べて格安です。
うちの団体は、「クラシックの敷居を下げる」ということを主な目的として活動しています。できるだけクラシックを楽しんでほしい、また楽しめる人を増やしたい、それが願いです。
といっても、皆さんにクラシックを楽しんでほしい、という願いがあるからこそ音楽の質はアマチュアながらも保証しなければならない、そうともいえます。
クラシックのコンサートが初めて、という方もおられるに違いありません。そのような方々に感動していただく機会を提供しなければならない、そのような役割も担っていると思います。
指揮者というのは、演奏者と最も近い位置にいるオーディエンス(聴衆、観客)、といった気がします。
その特等席に立つ私としては、目の前の演奏者からどうしても引き出したい音があります。
しかしながら、私が指揮する団体のモットーは、何より演奏者が楽しむこと、そのための練習が優先されます。
音楽の質と、演奏者が楽しめる環境、この2つは両立しうるのか、これはアマチュアの団体ならば、どの団体でもぶつかる壁だと思います。
つまり「音楽性1割、コミュニケーション能力9割」という私の指揮者としての目標は、その相反するようにみえる2つの要素を両立させるためにどうしても身につけなければならない能力、それを要約したものです。
しかし、その点アンサンブル(集団による演奏)の強みを生かしていきたいと思っています。
つまり、一人ひとりが演奏を磨くために、それを助けてくれる人たちがいること、これこそがアンサンブルの魅力です。
そこで、周りから多くを吸収しようとする姿勢、そして周りのサポートを受けられる能力(これも人間性ですね)、これさえあればだれでも演奏能力を向上できます。
ですから、指揮者の仕事、結局それはまずは周りのみんなが、ちょっとした悩みも含めてなんでも言える環境を作ること、これしかないんですね。
「なるべく練習に出席してほしい」「経験のある人は、他の人たちの練習に付き合ってあげて」、こんなことは誰だって言えます。言って人が動くのなら、逆に指揮者やパートリーダーなど、人の上に立つ役職を務めていて楽しいことは何もないでしょう。
自由意思を持つ人間の集まりとしてのアンサンブル、その自由意思が聴く人を感動させよう、という願いへと結集していくこと、どの団体でもその自由意思の力があると私は信じます。
演奏する人間たちを、そしてその人間たちが発する音、またはそのハーモニーを最大限に美しくする自由意思というもの、それを最大限に引き出すために、これでこの「座右の銘」を書くのは最後にしたいと思いますが。
「音楽性1割、コミュニケーション能力9割」
はどうしても必要なんです。
それでは最後に、私が聴きたい音、これを実現させているアンサンブルの演奏を紹介します。you tube からです。音質も画像もなかなかですね。
まずは、日本のバロック演奏のアンサンブル、そして合唱団の「バッハ・コレギウム・ジャパン」の演奏です。私はこの団体の演奏が、世界で一番美しいバッハだと思っています。
この団体、アンサンブルの方は、バッハの時代に使われていたであろう楽器、「オリジナル楽器」と呼ばれるものを使って演奏しています。
これは「ヨハネ受難曲」の冒頭で、初めのアンサンブルの音がまだ固い状態でのコラール(合唱による演奏)ですが、それでも冒頭から心をつかまれますね。
これが合唱16人、アンサンブル20人ほどの演奏なのか、まずは気持ちよく「だまされて」ください。
さて、これだけでは逆にクラシックの敷居が高くなってしまいますね。
ということで、弦楽器の演奏はカッコいい、ということが伝わる演奏を。
次には、惜しくも活動休止中の絢香さんと青山テルマさんとのコラボレーションですね。どの番組でやっていたものでしょうか。
まずは、絢香さんの「CLAP & LOVE」ですね。これはブラス・セクションと弦楽器が入った豪華なアレンジですよ。画質が悪いのがちょっと、といった感じですが。
最後に、こちらは青山テルマさんの歌ですね、言わずと知れた「そばにいるね」です。これも弦楽器が入ると曲の魅力がまた光りますよ。
では、2曲続けてアップしておきます。







