2004年03月14日
3月13日に観たインド映画
(以下、某アニメ番組の次回予告風に)
さぁ〜て、3月13日のインド映画は…。
みずさわです。
インド映画上映イベントでインド映画を3本観てまいりました。
映画以外にも、松岡環せんせのミニ講演があったり、シタールとタブラ演奏もあり、映画上映後に四谷のリトルインディアでダンスイベントまであったみたいです。
ラジュー出世する
僕の奥さん世界一(Biwi No.1)
パキスタンの極秘核開発を阻止せよ(The HERO)
の3本です。
また今度もインド映画を観てくださいね〜。
んがぐぐぐ。
(感想は以下に…)
さぁ〜て、3月13日のインド映画は…。
みずさわです。
インド映画上映イベントでインド映画を3本観てまいりました。
映画以外にも、松岡環せんせのミニ講演があったり、シタールとタブラ演奏もあり、映画上映後に四谷のリトルインディアでダンスイベントまであったみたいです。
ラジュー出世する
僕の奥さん世界一(Biwi No.1)
パキスタンの極秘核開発を阻止せよ(The HERO)
の3本です。
また今度もインド映画を観てくださいね〜。
んがぐぐぐ。
(感想は以下に…)
ということで、3月13日に東京でインド映画を3本観てまいりました。
詳しいレポートは別途書きますので、今回は映画の感想のみ書きますね。
ラジュー出世する
以前にビデオレンタルで借りてみたインド映画ですので既に鑑賞済みで内容も熟知してますが、大画面で観たかったので観ちゃいました。
シャールク演じるラジューが大学を出てボンベイに行き、建築エンジニアとして出世していく話です。
シャールクもジュヒーたん(ジュヒー・チャウラー)も若いなぁ…。と思いながら観ておりました。
特に、ジュヒーたんの表情はたまりませんね。(笑)
名脇役のナーナーパーテカルの演技も渋くて好感持てます。
インド映画の面白さの基本をきっちり押さえてある良作なので、ビデオ屋で見つけたら即効ゲットしましょう♪
今ではレアアイテムですので。
Biwi No.1
モンスーンウェディングという映画で、この映画の「チュナリチュナリ♪」という曲が使われているのはご存知かとおもいます。
モンスーンの元ネタつながりでこの映画をDVD英語字幕で既に観てまして、あんまり面白くない印象しか残っておりませんでした。
が、今回は日本語字幕が付いており、実は面白いコメディーに仕上がっている作品であることに改めて気づかされました。字幕を付けてくれた人には感謝しなくてはなりません。
内容としては、大金持ちで豪邸住まいの主人公(サルマンカーン)が若いモデルを愛人にして浮気をするも、奥さん(カリシュマカプール)にバレてしまいます。奥さんは頭にきますが、あの手この手で旦那を取り戻そうとする話です。
結果的に「子はかすがい」になってしまうんだよなぁ…。
作品しょっぱなにでてくる、某黒鼠の着ぐるみを着た道化師を見るや否や、会場からクスクス笑い声が聞こえてました。
どうせなら「これ、なんやねん。ミ●キーちゃうか?」とかツッコんで欲しかったなぁ…。
あと、歌にも日本語字幕入れてくれてうれしいんだけど、「チュナリチュナリ♪」の歌詞で「チュナリ」を「赤いスカーフ」と訳しています。
確かに言葉の意味としては正しいのですが、間投詞的に「ちゅなり ちゅなり」と歌ってるときに、愚直なまでに「赤いスカーフ」と字幕を出しているのにはさすがに参りました。
The HERO
パキスタンを敵国としたインド版スパイ映画でした。
この手のナショナリズム映画は、サニーデオルがよくでています。
パキスタンが極秘に核開発をすすめるのをインドの諜報員(サニーデオル)が阻止する。というのが大筋で、紛争が今でも続いているカシミール地方を舞台に、村娘レシュマ(プリティジンタ)と恋をしてしまいますが、しまいには彼女をスパイとしてパキスタンに潜入させてしまう…という話です。
ディルセでプリティジンタを知ったときは、なんかいけてない姉ちゃんやなぁ…と思ってたのですが、演技がとても上手くなっていてビックリ。
もう、役にハマり杉かも…と思うほど感情移入して、顔がほてり気味になってしまいました。(ここで、インド国旗扇子をパタパタしまくってたわけですが…。)
主人公とレシュマはカシミールで一度結婚するのですが、話の成り行き上(一応、スパイ映画なんで…)、別の女性とカナダで結婚することになり、その結婚式でレシュマと再開してお互いに気まずい思いをするあたりは、非常にいい演技だったと思います。
この映画、インド人にはどう取るかは知りませんが、日本人には普通に観ても面白い映画だと思いました。
ただ尺が長いけど、インド映画だと割り切ってしまえば問題ないし(インドでは3時間は普通です。)、最近のハリウッドの話題作だって平気で3時間を超える作品だってあるわけなんで、少なくとも尺の長さだけで映画の良し悪しを判断する材料にはならんと思います。
非常にハードなアクション映画で、人にオススメできる良作だと思います。
とにかく、3本とも観て良かったです。
次回の上映会はどうなるか楽しみです…。
(Aankhen と Fiza の予告をちょっと上映してましたが、次回はこれらになるのかな…とふんでます。Fizaは良作でしたよ♪)
詳しいレポートは別途書きますので、今回は映画の感想のみ書きますね。
ラジュー出世する
以前にビデオレンタルで借りてみたインド映画ですので既に鑑賞済みで内容も熟知してますが、大画面で観たかったので観ちゃいました。
シャールク演じるラジューが大学を出てボンベイに行き、建築エンジニアとして出世していく話です。
シャールクもジュヒーたん(ジュヒー・チャウラー)も若いなぁ…。と思いながら観ておりました。
特に、ジュヒーたんの表情はたまりませんね。(笑)
名脇役のナーナーパーテカルの演技も渋くて好感持てます。
インド映画の面白さの基本をきっちり押さえてある良作なので、ビデオ屋で見つけたら即効ゲットしましょう♪
今ではレアアイテムですので。
Biwi No.1
モンスーンウェディングという映画で、この映画の「チュナリチュナリ♪」という曲が使われているのはご存知かとおもいます。
モンスーンの元ネタつながりでこの映画をDVD英語字幕で既に観てまして、あんまり面白くない印象しか残っておりませんでした。
が、今回は日本語字幕が付いており、実は面白いコメディーに仕上がっている作品であることに改めて気づかされました。字幕を付けてくれた人には感謝しなくてはなりません。
内容としては、大金持ちで豪邸住まいの主人公(サルマンカーン)が若いモデルを愛人にして浮気をするも、奥さん(カリシュマカプール)にバレてしまいます。奥さんは頭にきますが、あの手この手で旦那を取り戻そうとする話です。
結果的に「子はかすがい」になってしまうんだよなぁ…。
作品しょっぱなにでてくる、某黒鼠の着ぐるみを着た道化師を見るや否や、会場からクスクス笑い声が聞こえてました。
どうせなら「これ、なんやねん。ミ●キーちゃうか?」とかツッコんで欲しかったなぁ…。
あと、歌にも日本語字幕入れてくれてうれしいんだけど、「チュナリチュナリ♪」の歌詞で「チュナリ」を「赤いスカーフ」と訳しています。
確かに言葉の意味としては正しいのですが、間投詞的に「ちゅなり ちゅなり」と歌ってるときに、愚直なまでに「赤いスカーフ」と字幕を出しているのにはさすがに参りました。
The HERO
パキスタンを敵国としたインド版スパイ映画でした。
この手のナショナリズム映画は、サニーデオルがよくでています。
パキスタンが極秘に核開発をすすめるのをインドの諜報員(サニーデオル)が阻止する。というのが大筋で、紛争が今でも続いているカシミール地方を舞台に、村娘レシュマ(プリティジンタ)と恋をしてしまいますが、しまいには彼女をスパイとしてパキスタンに潜入させてしまう…という話です。
ディルセでプリティジンタを知ったときは、なんかいけてない姉ちゃんやなぁ…と思ってたのですが、演技がとても上手くなっていてビックリ。
もう、役にハマり杉かも…と思うほど感情移入して、顔がほてり気味になってしまいました。(ここで、インド国旗扇子をパタパタしまくってたわけですが…。)
主人公とレシュマはカシミールで一度結婚するのですが、話の成り行き上(一応、スパイ映画なんで…)、別の女性とカナダで結婚することになり、その結婚式でレシュマと再開してお互いに気まずい思いをするあたりは、非常にいい演技だったと思います。
この映画、インド人にはどう取るかは知りませんが、日本人には普通に観ても面白い映画だと思いました。
ただ尺が長いけど、インド映画だと割り切ってしまえば問題ないし(インドでは3時間は普通です。)、最近のハリウッドの話題作だって平気で3時間を超える作品だってあるわけなんで、少なくとも尺の長さだけで映画の良し悪しを判断する材料にはならんと思います。
非常にハードなアクション映画で、人にオススメできる良作だと思います。
とにかく、3本とも観て良かったです。
次回の上映会はどうなるか楽しみです…。
(Aankhen と Fiza の予告をちょっと上映してましたが、次回はこれらになるのかな…とふんでます。Fizaは良作でしたよ♪)
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この記事へのコメント
1. Posted by tamon 2004年03月15日 10:05
奇遇なことに、3/14、つまりみずさわさんが東京でインド映画を見ていた翌日、現地インドではZeeCinemaで「The Hero」やっていたんですよ。たまたまチャンネル回していたときに(ぼくが良いと思う数少ないボリウッド女優=)プリティー・ジンターが映っていたので、そのまま見ていたんですが、カナダでの結婚式のシーンの最中、ケーブルが不調でブッツリ見れず、非常に歯がゆい思いをしていました。昨日はアニルカプール&マニーシャ主演の「1942 Love Story」をやっていて、停電で3回も物語を見失うし…とほほ。それにしてもこの頃TVで印パ映画多いなぁ。15年ぶりの印パクリケット戦と微妙に関係あるのかも…。