2013年05月25日

レーシック

レーシック 思い立ったら適応検査へ・・・ 自分の目を知ることからはじめましょう。

毎年5月になると思い出します。

2009年5月14日

これは私が初めてレーシックの適応検査を受けに行った日です。

この前の月にレーシックを決意して、なんの知識もないままに神戸神奈川アイクリニック(当時は神奈川クリニック)、へ適応検査に行ったのでした。

結果は、

「角膜の厚さが不足しているのでレーシックはできません」。゜゜(´□`。)°゜。

という悲しい結果に終わってしまったのですが、この適応検査の結果が自分の目のことを知るとてもいい経験となりました。

それまでは、コンタクトレンズを処方してもらっていた眼科で、6ヶ月に一度定期健診を受けるだけで、コンタクトを入れた矯正視力は測るのですが、裸眼での視力なんて何年も測ったことがありませんでしたし、

・角膜の形状
・瞳孔の直径
・角膜の厚さ
・角膜内皮細胞数
・眼圧

など、これまで知りうることのなかった自分の目のデータを知ることができました。
一番驚いたのが、角膜内皮細胞数というのは、コンタクトレンズを長期間にわたり使用を続けるとその数が減少し、コンタクトレンズが使用できなくなるだけでなく、失明の可能性もあるということでした。

コンタクトレンズを処方してもらっていた眼科では、そんな検査はしたこともありませんでしたし、角膜内皮細胞数が減少するということも聞いたことはありませんでした。

レーシックNGという結果についてはショックを受けましたが、自分の目のデータを知るのにはとても役立ちました。

「レーシックを受けたい」という願望を持ったら、まず適応検査に行ってみてください!!

適応検査を受けたら絶対にそこでレーシックを受けなければならないということはありませんし、(少なくとも私が適応検査を受けた神戸神奈川アイクリニック錦糸眼科ではそのようなことはありませんでした。)大手と呼ばれるクリニックは適応検査は無料で受けられますので、費用的な負担もかかりません。レーシックを行っているクリニックの雰囲気を知る上においても無料適応検査というのは役立ちます。

一般の眼科と違い、レーシック専門クリニックへは行くことがありませんので、「レーシックを受ける受けない。」ということよりも、

「一体どんなところなんだろう? ちょっと恐い・・・」

というのが本音だと思います。

と、いうか私自身がそうでした。

最初のクリニックでNGが出たことに加え、次のクリニックではドクターとの日程が合わず断念、3ヶ所目のクリニックで手術を受けた後、執刀医の転院でさらに2ヶ所のクリニックで診察を受けており、今ではすっかり慣れてしまったレーシック専門クリニックなのですが、最初はかなり不安でした。

案ずるよりも「自分の目を知るための検査」くらいの軽い気持ちで適応検査を受けてみるとよいと思います。



prk2009 at 08:41コメント(0)トラックバック(0)  このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
レーシックを受けるにあたり 

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角膜:cornea
角膜(かくまく、英:cornea)は、眼球の前面を覆う透明な膜である。

概要
直径は約12mm、厚さは中央部が約0.5mm、周辺部が約0.7mm。角膜には目に光を取り入れる窓の役割があるほか、光を屈折させて水晶体とともに目のピントを合わせる働きがある。また角膜表面は常に涙で覆われ、乾燥と眼球内部への細菌感染を防いでいる。

発生学的には、角膜は顔面の上皮に由来する。

組織学的構造 [編集]
角膜は、体表側から順に、以下の5つの層からできている。角膜が透明なのは、これらの層の結合組織(主にコラーゲン)が規則正しく配列しているからである。

角膜上皮 - 一番外側(体表側)にある層で、重層扁平上皮からなる。再生可能。
ボーマン膜(外境界膜)
固有層
デスメ膜(内境界膜)
角膜内皮 - 一番内側(網膜側)にある層で、単層立方上皮からなる。再生力に乏しい。
角膜には血管が侵入せず、酸素や栄養分は涙や前眼房水から供給される。コンタクトレンズの酸素透過性が重要視されるのはこのためである。

角膜には、三叉神経第一枝の眼神経が分布しており、刺激を与えると目を閉じる瞬目反射が起こる。この反射は両側性で、片目だけ刺激しても両方の目を閉じてしまう。瞬目反射は、中枢神経系の働きを調べる点で、臨床的に重要である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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