プロ先生の歯列矯正日記

矯正治療に対して興味のある方、いろいろと疑問をお持ちの方、このブログでは プロ矯正歯科の患者様の協力により私の矯正治療の経過日記を書いていきます。 御協力していただけるモニターの患者様ありがとうございます。矯正専門医の立場からの苦労していること、困っていることなどいろいろと記載する予定です。

みなさまおはようございます!
東京のプロ矯正歯科 院長 田中憲男です!

本ブログは閉鎖します と案内したのですが、
いまだに毎日300人くらいの人が訪問してきます(汗)

そこで、本ブログを新サイト案内に徹することでしばらくは継続することにしました。

 
本日のテーマは スピード矯正治療 治療後 8年経過した症例 です

スピード矯正治療は 一般的な矯正治療と比較して半分〜3分の2くらいの治療期間が可能です

速い分だけ歯列の安定はいかがなものか?

といった疑問もあると思います。

本症例は おそらく 当院での4例目くらいのスピード矯正治療だったのではないかと記憶しております。

初診時の状態が

1



約1年間のスピード矯正終了時が


2


スピード矯正終了8年後の現在、どのような経過をたどったのでしょうか?


詳しくは 新サイト ハナラビ.コム へどうぞ! 

みなさまおはようございます。
東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です

本サイトは新しいサイトに引っ越ししました。

新しいサイトは ハナラビ.コム といいます

全てカタカナですので、 検索にそのまま挿入しても大丈夫ですし

リンクの方はこちらです


いまだに、毎日600PVもの人が本サイトに訪れていただいているので中々閉鎖できません。

新ブログは 過去に治療して何年も経過している症例だけでなく、

これから治療を開始する予定の症例も随時アップしていきます

応援よろしくお願いします!

みなさまおはようございます!
院長の田中です!

新ブログ ハナラビ.コム いよいよスタートしました!

目次が出現しなかったので、カテゴリー作成中です!

また、最新の日記も探しづらい状況ですが、すこしづつ改善していきます!


新しいことを始めると、最初はとまどいますが、困難を乗り越えるとそこは快適なゾーンになります。

これから、歯列矯正治療を開始するかたも同様です

歯列矯正治療もはじめは、とまどいと困難が出現します。

困難を乗り越えると、そこには新しい自分がまってます。


年内は本ブログではコラム的な利用をさせていただきます。


それでは、新サイト


ハナラビ.コム

よろしくお願いします!

みなさまおはようございます。
東京のプロ矯正歯科 院長 田中憲男です

新、ブログ プロ矯正歯科院長の歯列矯正日記 新しく 

ハナラビ.コム にアップしたのですが、

メンテナンスモードが解除できずに四苦八苦しております

とりあえず本日中には復旧できるとおもいますので、

何回かアクセスをしてみてください


今回の新しいサイトでは

SNSボタンもありますので、

良かった日記などはフェイスブックなどでイイね!

していただけるとありがたいです。

また、今後は会員サイトやメールマガジンなど

いろいろと同時並行してみなさまに役立つことをおこなっておりますので

期待してください!

新サイトハナラビ.コム

http://ハナラビ.コム/


これからも応援よろしくお願いします!

東京のプロ矯正歯科院長田中憲男です!

いきなりのタイトルでびっくりしましたか!

本日は土曜日ではなく、火曜日の夜20:30分です。
いつもは土曜日の朝にブログを更新するのですが、本日は火曜日の夜に更新です。

じつは、僕のブログはライブドアブログというポータルサイトで運用してます。
先日、あるブログを自分のスマフォでみました。そのブログにはライブドアブログで作成されていました。
 他の人のライブドアブログを読むのは初めてでした。

そこで思ったことが1点ありました。
ブログ内に広告のリンクがたくさんあり、
僕はスマフォが苦手なことも手伝って、指でスクロールすると他の広告をクリックしてしまう誤作動を何回もしてしまいました。これでは集中してブログを読むことはむずかしいなと、

そういった理由で ライブドアブログは休止して、

以前からお話ししていた ハナラビ.コム のほうのブログに移行させてもらいます。

新しい ドメインは  

ハナラビ.コム   とすべてカタカナです

よろしくお願いします!

不慣れな点もありますが、今後は↓ です!




http://ハナラビ.コム/

それでは土曜日にお会いしましょう!

                            プロ矯正歯科 院長 田中憲男

1

本日も東京から世界各地に歯列矯正治療の情報を発信してます!


みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です。


あっという間に冬になってしまいまいた!

昨日、僕は今年初めてセーターを着ました。 

風邪が治りかけなので慎重な対応が必要です。

さて、最近はモニターの患者さんを診療している時間帯が忙しいこともあって、
写真を撮影することができないことも多々あります。

そのため、症例の資料が初診時、終了時しかない場合もあり、
掲載するにも不十分な状態になってしまいました。

今後はそのようなことがないようにするためにはどうしたらよいか?と考えた結果

治療前から  つまり、これから治療を開始する患者さんに対して 自分はどのような方針で治療計画を立案しているのか?といった形で発表していこうかと考えてます。

そうすることによって、アップした症例に対して記録をとることを意識することができると思います。

つまり、治療開始段階からの発表なので、終了するのは何年か先になってしまいます。

一方で、うまく治った症例だけを出しているわけではないといった証明にもなります。

次回のブログからそのような方針でおこなっていきますので、楽しみにしていてください。

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本日のテーマは 初診時から永久歯の数が少ない場合の対応です。

上下の歯の数のバランス次第なのですが、 上顎と下顎の歯数差は2本までは問題ないです。

つまり、上が12本で下が14本といった具合です。


ところが、上が10本、下が14本といった具合になってしまいますと。

上顎の隙間をすべて閉じてしまうと、下顎の歯があまってしまいます。

その場合は上顎の歯列に部分部分隙間をつくり、その部分に入れ歯なり、インプラントなりをセットすることが必要になります。


治療例

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このように何本か歯がない人の場合、全体的にスキッ歯になっていることが多いです。





矯正治療後



2


隙間の部分を1ないし数か所にまとめます。

本症例の場合は前歯1か所と奥歯1か所の合計2か所に空隙を作りました。




最後は
隙間の部分をインプラントにて治療しました。





3








それでは、
小さい時に上下の歯を4本抜歯して歯列矯正したものの、後戻りがあり歯列がガタガタになってしまった場合は、どのような対応があるのでしょうか?



初診時です

1











3







本症例の場合は上顎の永久歯はすでに2本抜いてしまってました。

下顎のほうは抜歯をしていませんでしたので、上顎よりも2本多い状況でした




2




ここで、上顎のガタガタと下顎のガタガタを改善するために上下左右の歯を1本ずつ抜歯しましょう!


といった診断をする先生もいると思います。

実際に、僕自身そのような治療計画を立てて診療している先生を知っております。


そうなると、本症例の場合、上顎に関しては犬歯のすぐ後ろが第一大臼歯となります。

もし、親不知があるのでしたら歯数的にはなんとかつじつまがあいますが、ちょっと現実的ではありません。

(繰り返しますが、そのような治療計画を立てて診療している先生を知っております)


それでは、どうすればベストな選択になるのでしょうか?


歯列のガタガタを抜歯しないできれいに配列をする方法としては

1:拡大する 広げるということです
2:個々の歯のサイズを小さくする つまり、抜歯ではなく、削るということです。

どちらもケースバイケースです。1と2を併用する場合もあります

1については どの方向に広げるのか?も重要です

例えば、 前方に広げる方法→出っ歯の場合はより出っ歯になります

      後方に広げる方法→親不知がある場合は抜歯が必要になります。インプラントアンカー必須です。

      側方に広げる方法→場合によっては外科的手法が必要になります。


基本的に歯は骨のあるところにしか動きませんので、どの方向に広げるにせよ、骨がなければ動きません。


今回の症例


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上顎は、前方と側方に拡大する方針としました。

また、下顎は後方と側方に拡大する方針としました。

下顎は抜歯しても良かったのですが、広がらなければ抜歯すると説明済みでした。



2






まず、上顎を側方に拡大です

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急速に拡大します。


それでも拡大量は十分ではないので、装置を変更して拡大続行です


6






下顎も同じ方法にて拡大です



7






上もまとまってきました。





8





最終資料です




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上顎の状況です


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下顎の状況です




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下顎の方はちょっとキツキツですね(笑)




拡大で注意することとしては、歯肉が下がる傾向が強くなります。

さきほども同じことを説明しましたが、骨のないところには歯はうごきません。

考え方を反転すれば、骨を作ることができれば、歯はうごくのです。

プロ矯正歯科は、そのような取り組みをおこなっております!



そろそろ8時になりました。

今日も1日がんばりましょう!

応援のクリックがまだの人は最後にお願いします!


さいごまでありがとうございました



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みなさまこんにちは。東京のプロ矯正歯科院長田中憲男です!
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すっかり秋になりましたね。
寒くなったり、暑くなったりの繰り返しのせいで、僕自身も風邪をひいてしまいました。

いわゆる市販薬と歯科医院にある抗生物質を同時に服用しているのですが、若干症状は改善傾向があるものの、完治には至りません。

やはり、基礎免疫力が低下してきているのでしょう。 

あと、抜歯後の治癒スピードなども年齢に比例して遅くなります。
一方で、歯列の崩壊スピードは年齢に比例して早くなります。

つまり、子供と大人では本質的に身体の恒常性や自己修復能力が異なるのです。


本日の症例は矯正治療としては部分矯正の患者さんです

治療開始年齢が70歳の方でした。


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主張先で前歯が折れたとのことでした。 たまたま社員さんが当院で歯列矯正治療をしていたことが縁での来院でした。


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このように補強線が入っていたのですが、仮歯はなくなってしまってました。

下顎はというと



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奥歯がありません。


奥歯がある方のブリッジもグラグラでした。


社長さんいわく、入れ歯作ったことはあるけど、はめることはできないとのことでした。


そこで、下の前歯のみ矯正治療をおこない、 下顎の左右はインプラント 上の前歯はブリッジで仕上げました。



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仕上がった状態です。



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左右の奥歯はインプラントです




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上はブリッジです。



この時で71歳くらいでした。


当院のメンテナンスサイクルは3ヵ月ないし6ヵ月サイクルです。

3ヵ月サイクルの人は安定していない人、 自分で管理できていない人、 アブなっかっしい人です。


一方で6ヵ月サイクルの人は 安定している人  自分で管理できる人  信用できる人です。


6ヵ月サイクルの人の中には 1年サイクルもおりますし、何かあればサイクルの人もおります。



本症例の患者さんは3ヵ月サイクルの患者さんでした。

磨けないですし、高齢なこともあり、細かいメンテが必要でした。


あれから5年。 突如 患者さんから電話がありました。

カルテをみると5年間、未来院です。

いろいろと壊れたとこのことでした。




定期健診の場合、キャンセルしての連絡は1回はします。

ところが、それで反応がない場合はそれっきりです。

あんまり連絡しても、患者さんの中には嫌がられますし、メンテナンスの重要性はいつも話てます。

電話勧誘でも電話営業でもないので、あたりまえです。




それでは、5年後の状況です





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チーン! 


という状況でした。


正面からわからないかもしれませんので、


上顎はどうかというと



BlogPaint


〇印の部分がやられてます。


完了時と比較すると


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違いがわかります。


また、下顎のほうはというと




チーン

BlogPaint

せっかく、部分矯正した前歯が全滅でした。

25

仕上がった時は


2424




結論


何歳になっても、虫歯になる人は虫歯になるということがよく理解できました。


また、改めてメンテナンスの重要性が理解できました。


本患者さんは入れ歯はできないので、インプラントの方向ですが、年齢が76歳ということもあり、心配なことも

いろいろとあります。


本日も最後までありがとうございました。


参考になれば幸いです。


応援のクリックお待ちしております。



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本日は後半戦ということで、大きく2つのテーマにしぼります。

1:すぐに治療開始するべき症例

2:小児歯列矯正治療において、好まれて用いられる矯正装置



まずは1のすぐに治療開始すべき症例は?です

前回のブログでは 

日本矯正歯科学会では7才までに歯列矯正専門医の診察を! と言っております。

原則は上記で問題ないのですが、 原則があれば例外も必ずあります。



つまり、7才前でも歯列矯正専門医の診察を受けた方が良いポイントを御説明します。



一般的に乳歯から永久歯にかわる交換は永久歯が生えてくることによって、乳歯が抜けます。

したがって、それ以外の理由で乳歯が抜けてしまった場合は、例外に当たります。

例えば、 前歯をぶつけて抜けてしまった。 虫歯で乳歯を抜歯してしまった。

といった具合です


BlogPaint



このような場合です。


他には

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正面ではわかりませんので、



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左右の歯数が異なります。






他に類似した案件としては

永久歯が生えてこない場合です。


これは乳歯が抜けたのに生えてこない場合。




BlogPaint




乳歯とは関係なく、永久歯(この場合6歳臼歯)が生えてこない場合。




BlogPaint




上記の問題を放置しておくとどうなるかというと、

早めに対応すれば、永久歯を抜歯しなくても矯正治療可能だったのに、永久歯抜歯が必要になった。といった、治療選択のオプションが少なくなります。



ところが、それ以上に見過ごしてはいけない症状は

上下の正中線が一致していない場合



BlogPaint



上下の前歯が咬んでいない


BlogPaint




反対咬合も程度によっては早い方が良いです


BlogPaint



正中線の不一致は 放置すると顔の非対称に発展します


開咬や反対咬合は顔の発育や咀嚼に影響をおよぼします。



ところが、矯正治療に限らず

医療は100%成功はありません。


つまり、


治療しても、歯並びの悪化が再発する場合や

治療しても治らない場合もあります。

どんなに技術のすぐれた先生でも、100%はありえません。


ですので、100%治りますと断言する先生には慎重に対応しましょう。






つぎに、小児歯列矯正治療において好んで用いられる装置

小児歯列矯正治療の場合は大人と異なり、顎の発育コントロールが可能です。

発育を抑えるのではなく、発育の方向をコントロールします。

コントロールするのは頭に取り付けたり、顔に取り付けるタイプの装置があります。



フェイシャルマスク

MPA2


主に、反対咬合の改善にもちいられる矯正装置です。



ヘッドギア

HG2


上顎前突の症状の改善にもちいられます。





他には、口の中にとりつけるタイプの装置です。

タイミングにもよりますが、固定式ととりはずし式があります。

固定式は固定している間、つまり24時間効果があるのに対して、

取り外し式は、取り外している間は後戻りします。

固定式の代表例はマルチブラケット装置です

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本写真は大人ですが、大人も子供と装置は同じです。


ほかに、リンガルアーチ


9



下顎用ですと


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急速拡大装置


8

歯列を急速に拡大します。

ポーター

34

歯列を穏やかに拡大します

などが代表的です




一方で


取り外し式は

ムーンシールド

MS

主に乳歯列時期の反対咬合の早期治療に用いられます。

トレーナ

T4K

ムーンシールドと同じような効果を期待する装置です。
こちらの場合は反対咬合だけでなく、上顎前突や開咬など、タイプや歯列の大きさに応じてサイズが色々とあります。


拡大床

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名前のとおりに歯列を拡大するのにもちいられます


バイオネータ


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用途がいろいろとあり、反対咬合、上顎前突、顎の偏位の修正など、幅広い用途があります。


他には、マウスピース装置

マウスピース1_2016_ 7_12_001


これは大人の歯列ですが、乳歯列時期からマウスピース矯正治療は可能です。


以上、2回にわたって小児歯科矯正治療を述べさせていただきました。


要約すると

1:医療機関によって治療開始時期には偏りが大きい
2:原則は7才だが、例外もある
3:装置の種類は取り外し式と固定式がある
4:取り外し式の場合は、外している間は後戻りしている。
5:どんなに名医であっても100%治療が成功することはない。



本日も最後までありがとうございました。



アクセス数が多くなればなるほど、反響が高い証拠ですので、更新頻度も増加します!

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運動会のシーズンになりましたが、相変わらずの悪天候で困りますね。
運動会の場合は学校行事の中でも非常に重要なポジションですから、雨の場合でも中止にはせず、
翌日に開催、翌日が雨なら、翌々日といった具合い何がなんでも開催するという気迫があります。

これは、私が患者さんを担当する時の気持ちも同じです。何がなんでも治すという気迫と共通です。

みなさま御存知と思いますが、体育の日というのは春〜秋の間でもっとも降水確率が少ない日だそうです。

本日は体育の日の少し前ですが、小児歯列矯正治療のテーマでブログを書かせていただきました。


小児歯列矯正歯科治療のメリットは

日本臨床矯正歯科医会監修のキッズの歯並びワクワクブック(小学館スクエア952円税別)によると、 骨の成長発育を生かして治療できるのが最大のメリットと記載されてます。

つまり、骨の成長がとまってしまっている大人の場合は、あごの骨の大きさは手術以外でほとんど変えることができませんが、成長段階にあるこどもの場合は治療によって上下のあごの成長を抑制したり、促したりしてバランスを整えることができ、骨格的な改善をはかることができるからです。

他には、指しゃぶりや舌を突出する癖、舌小帯、上唇小帯異常、その他様々な悪習癖を早期に改善および予防することによって、不正咬合が増悪(歯並びがどんどん悪くなっていくこと)を阻止し、正常な顎の発育方向に誘導できます。


それでは、小児歯列矯正治療は患者さん自身にどのような恩恵があるのでしょうか?

治療例です

代表的なものは反対咬合です

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このような状態が



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このように改善されます。



他には



1



前歯の生えてくるスペースがなかったり、


2



奥歯の生えてくるスペースがなかったり




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治療をおこなうことで改善されます




4




他には


前歯が出ている場合など



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わかりずらいので、上からみると






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適切なタイミングで治療をおこなうことで





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驚くように改善されます



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ここまでの症例をみるだけでも、治療の効果にびっくりすると思います。


しかしながら、いままでの症例はプロ矯正歯科の中では比較的難易度の低い症例です。


難易度の高い症例=すぐに開始した方が良い症例 ではないということです。



一方で小児矯正歯科治療のデメリットは?

1:経過観察を含めて成長発育が終わるまで続くため、治療期間が長くなる。

2:治療期間が長くなることから、一般的に歯列矯正治療全体の治療費用が高額になりやすい。

3:長期間装置が口腔内に装着されることから、虫歯のリスクが高くなる。

つまり、御家族で虫歯の管理をきちんとすることが可能な方でないと、

治療することで虫歯等のリスクが高くなります。


ここでも面白い事例があるのですが、

そもそも虫歯だらけで来院された患者さんでも、数十万の治療費用をかけることによって、御両親、特に母親に予防のスイッチが入る場合もあります。(すべてではないですが)




それでは小児の歯列矯正治療開始タイミングについて

小児の歯列矯正開始タイミングについては、担当医の考え方、医療機関の考え方などで大きく異なります。

ここでは、大きく3つに分類をさせていただきます。

1:とにかく相談に来た段階ですぐに始めましょうと、治療をすすめる先生。
僕にはどうしてなのか理由はわからないのですが、とにかく早期治療が一番と思っている先生が多数いるのは事実です。本当に早期治療が一番なのなら良いのですが、早くから患者さんから課金できると思って行動している先生もいると思います。

2:まず検査しましょう。とすすめてくるクリニック。
御存知と思いますが、歯列矯正治療は健康保険外の治療です。
矯正検査は大学病院の場合は5万円〜8万円かかります。
町のクリニックでも3万円〜5万円はかかります。
今すぐに治療は必要ないのに、検査をすることで、患者をストックするのです。
患者さん自身も検査したことで、費用が発生していることもあり、ほかのクリニックを受診するのが難しくなります。

3:個々の症例に応じて治療のタイミングが異なるクリニック。
本当に忙しいクリニックの場合は、同じ結果であれば最少の来院数で最大の効果を上げることに全力を尽くしてます。
ただし、先生の技量を超えて忙しすぎるクリニックの場合は手抜き治療となる可能性もあるので注意が必要です。


結論として

小児期の歯列矯正治療開始タイミングについては症状によって様々です。

ここで参考になることは、日本矯正歯科学会はどのように考えているのかです。

日本矯正歯科学会では7歳までに咬み合わせの専門医による診察を受けようと推奨しています。

これは、6歳でも5歳でも専門医による診察を受けても問題はないのですが、7歳までに診察を受ければ手遅れになることはほとんどないということと言えます。

つまり、6歳までは虫歯予防をしっかりとおこなう、場合によっては指しゃぶりなどの悪習癖をやめるように努力する。鼻が悪く、口呼吸傾向の場合もこの時期に鼻をしっかりと治して鼻呼吸ができるようにしておく。

症状によっては、これらのことをしっかりとおこなうことによって、乳歯列期に不正があっても永久歯の交換とともに自然治癒する可能性もあります。

例えば、7歳を目安に専門医の診察を受けた場合、治療のタイミングについて適格なアドバイスができる矯正クリニックが良い矯正歯科クリニックの1つと言えるでしょう。

良い矯正歯科クリニックを見つける5つの適格なアドバイスは

1:今すぐ治療したほうが良いか? 経過を見ていても大丈夫かどうか?

2:今すぐ治療しないのであれば、どの時期から治療を開始すれば良いのか?

3:治療しないとどのような障がいが生じるのか?

4:治療開始したいが、諸事情で治療開始を先送りにしたいが問題はないかどうか?

5:経過観察の場合、次回の来院は何カ月後くらいが良いのか?

治療開始のタイミングについて適格なアドバイスができるクリニックは経験豊富といえます。

一方で、装置は何を使用するのか?費用はいくらかかるのか?トータルの治療期間はどの程度かかるのか?といった質問に対しては、矯正精密検査を受けたあとでないと説明するのが難しい場合もあります。          

小児期の歯列矯正治療期間について

小児期の歯列矯正治療の場合は身体の成長とともに、顎の成長を利用することになります。

顎の成長は歯列矯正治療にプラスに働く場合とマイナスに働く場合があります。

一般的には身体の成長が終了しても数年間は顎の成長があるといわれております。

つまり、顎の成長が歯列矯正治療に対してプラスに働く症状とマイナスに働く症状では、治療開始タイミングが全く異なります。一方で定期観察も含めての歯列矯正治療終了タイミングは身体の成長終了後であり、すべての歯が永久歯に交換完了した時期といえます。

つまり、症状によって早期に治療を開始したほうが良い場合と、そうでない場合に分かれます。早期に治療を開始した場合でも、そうでない場合でも治療終了時期はほぼ同じであることで、症状によって治療期間が異なる理由も理解できます。

他に小児の歯列は、顎の成長とは別に、歯の交換と永久歯による歯列完成があります。

歯列には歯年齢という言葉があります。 歴年齢でいう1歳、2歳と同様に、歯並びにも年齢があります。
 
     ここでいう歯年齢とは?
     1:乳歯列期 (IIC)   すべての乳歯がはえそろった時期
     2:混合歯列期 (IIIB) 永久歯と乳歯が混在している時期
     3:永久歯列期 (IVC) すべての歯が永久歯に生え変わった時期

     すくなくとも、開始時期は1ないし2でないと小児期の治療タイミングを過ぎたと言えるでしょう。



そろそろ8時になりました。

後半につきましては。お楽しみとさせてください。

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うっとしい天候不順の毎日が続いております。
運動会のシーズンですので、本来ならばこのような天候になることはまれなのですが、やはり異常気象なのか?
地球温暖化の影響なのか?気になるところです。

プロ矯正歯科が開業したのは平成16年4月ですので、本年で12年目を迎えました。

12年間の間に矯正相談として来院された患者さんの数は3000名くらいおります。

その中から実際に治療を開始することになった患者さんは約1500名程度だと思います。

その中でも最初に担当した症例というのは記憶に残るものです。


本日はそんな患者さんが久しぶりに定期健診に来てくれました。

初診年月は平成16年8月 当時31歳でした

現在は平成28年9月 43歳です。


当時、記憶に残っているのは 初回からメッチャ難しい症例が来たな〜 という感じでした。

今の自分であればたいしたことはないのですが、当時の自分の技量はまだまだ成長途中、経験不足な感は否めません。


過去にも何回か登場している症例ですが、 改めて治療を振り返る意味として本日用いることにしまいた。



1


当時、外科矯正手術と言えば、矯正治療単独では十分な結果を得ることが難しいといわれた場合の対応という意味合いが強かったです。


骨格性の下顎前突症 反対咬合 叢生  開咬  です。


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一見、横からみると反対咬合の程度は軽度に見えますが、左右の咬み合わせをチェックすると


3









4








ほとんど奥歯が咬みあっていない状況でした。

また、受け口の程度がひどいため、唇を巻き込んでしまうことで、きれいな写真を撮影することも難しかったです。

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下顎前突だけでも難しいのに、叢生です



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上顎のほうはもっとシビアな叢生でした。







レントゲン分析では



BlogPaint


あきらかに下顎の偏位が左側にずれてました。

当時は歯科用CTを導入していなかったこともあり、このような単純X線写真での診断が主流でした。




BlogPaint




これは横方向から撮影した側面頭部X線規格写真 です



赤色の部分が本症例の外形 青色が理想の日本人の外形です


分析結果からは、上顎は小さく、上顎の前歯は前方に突出
一方で、下顎のそれは著しく大きく、一方で下顎枝の幅は狭い状況です。



BlogPaint



治療方針としては 上下顎骨切り手術を併用した外科矯正治療となりました。

なお、抜歯部位は 上顎は左右4番 下顎は左右8番となりました。

顎の移動量、方向については、 上顎は前方移動量7ミリ 下顎は後方移動量13ミリ 合計20ミリの計画でした。

ちなみに、上顎骨の前方移動量の限界は7ミリ程度 下顎は15ミリ程度といわれてます。

つまり、本症例の場合は 上顎は移動量限界 下顎も移動量ほぼ限界という症例でした。


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通法に従い、マルチブラケット装置を装着します。
すでに抜歯は完了し、前歯の叢生も改善してきてます。



8


横からみると、反対咬合の程度がかなり厳しいのが理解できます


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左右側面はまったくかみあっていません。




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手術後の咬み合わせを考慮して、術前の上下の歯列補正をおこなっていきます






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この、手術を予測した上下の歯列補正については






経験を積み重ねていった結果、非常に効率的におこなうことが可能となった分野です。



当時は十分な経験もなかったことから、患者さんには申し訳ないのですが、試行錯誤の連続でした。



ようやく、手術が可能な状況になりました。


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当時の場合は、外科医がOKをださないと、手術中止になってしまう状況でした。

現在でも基本は同じですが、 外科医との付き合いも10年以上継続してきた結果、信頼関係も構築できました。

そのため、 少々不十分な術前矯正治療でも、手術をしてくれるようになりました。



横方向の状況です


14






さきほどの横方向です



8



大差ないようにみえますが、 この時点で手術を計画すると

上顎の移動量7ミリ 下顎の移動量15ミリ という限界値を超えてしまう 顎の移動量となってしまいます。


そのため、 計画した顎の移動量に収まるように 手術前矯正治療をおこなってきました。


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手術前矯正治療の期間はおおよそ1年6ヵ月です



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上下の顎はまったく咬みあっておりませんが、手術後を予測しての歯列矯正治療です



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無事に手術が完了して、手術後治療を開始しました。





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本人も本当に治るのか心配していたと思いますので、非常にびっくりしてます。



手術後矯正治療の期間は約1年を予定してます。






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残った空隙を閉鎖すること、 また、上下の歯がしっかりと咬みあうように術後矯正を開始します。




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手術直後は口があきずらいので、きれいな写真をとるのが難しいです




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おおよそ、矯正装置装着してから2年6ヵ月が経過しました。
本日矯正装置を撤去しました。


31




これからは取り外し式の保定装置になります



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横方向もしっかりと咬みあってます



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反対側も同様です




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下顎は親不知のみの抜歯で対応しました。



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上顎は左右4番抜歯での対応です。


左側は親不知を残しております。





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あれから10年 


ワイヤー装置がはずれてからおおよそ10年が経過しました。


どのような状況になっているのでしょう?














37






かなり安定した咬合です




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特に


上下の前歯は理想的な関係を維持してます。





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40








左右側に関しても咬合は安定してます。


若干、歯肉が下がっている部分が散見しますが、 年齢43歳ですので許容範囲と言えるでしょう。








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いくつかの歯は虫歯治療されていました。






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また、左側の親不知は抜歯されてました。





歯列矯正治療は 治療を担当する医師側も非常にやりがいのある職業と思います。


一方で、治療を受ける側の人の人生も変えてしまう影響力があります。





本症例の場合、男性で31歳 独身で 治療を決断するのは勇気もあったと思います。



1




43歳の現在



37












6

当時31歳



43歳の現在




42






5



当時31歳




43歳の現在




41





ただ、このように良好な結果につながったのは、治療開始年齢が31歳と若かったこともプラスでした。




治療開始年齢が43歳であれば、同じような結果にはならなかったと思います。






本日も最後までありがとうございました。



今日も1日がんばりましょう!


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