プロ先生の歯列矯正日記

矯正治療に対して興味のある方、いろいろと疑問をお持ちの方、このブログでは プロ矯正歯科の患者様の協力により私の矯正治療の経過日記を書いていきます。 御協力していただけるモニターの患者様ありがとうございます。矯正専門医の立場からの苦労していること、困っていることなどいろいろと記載する予定です。

みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!

日本全国荒れ模様の天気が続きますが、水不足の話題はまったくなくなりましたね!

それでは、本日も東京から全国にむけて良質な歯列矯正治療の情報を発信していきます。

じつは、8月末をもってライブドアブログは閉鎖し、新たにワードプレスブログに移行する予定です。

当初はいろいろと手違いもあるかと思いますが、何卒よろしくお願いします!

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本日のタイトルは 永久歯が少なく大人になっても乳歯が残っている場合の対応(後半)です。

前半のブログを読まれていない人がいたら、どうぞ前半からお読みになってください。

その方が歯列矯正に対する知識が一層深まると思います。


リンク 永久歯が少なく大人になっても乳歯が残っている場合の対応(前半)

時間のない人に前半の内容をざっくりと記載しますと、

乳歯が残っている場合、その乳歯を抜歯して隙間を歯列矯正治療によって閉鎖するということが可能という内容でした。

そうなると、永久歯が少ない人や交通事故等で前歯を抜歯してしまった人などは、みな同様に歯列矯正治療単独で隙間を閉鎖できないか? と悩む方もおおいいと思います。

しかしながら、 隙間を埋めることが100%可能かというと 無理な場合もあります。


1:咬み合わせは上と下の歯列によって完成されます。 上下の歯数差が著しい場合は不可能です
2:骨格的なズレが大きい場合、隙間を閉鎖することによって、骨格的な不調和を残した仕上がりになります。
3:骨がないなどといった、物理的な問題で不可能な場合もあります

1に関しては、上の歯が10本 下の歯が14本だった場合、 上の隙間をすべて閉鎖してしまった場合は
下の奥歯があまってしまいます。 もちろん、上の奥歯い入れ歯やインプラントを入れるのであれば問題ないのですが、歯列矯正治療計画の段階で入れ歯やインプラントも考慮したらそのような治療になることはないとおもいます。


例えば、本症例は乳歯が抜けてしまい、永久歯がないため歯列不正になった場合です

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上の歯数が少ないので当然ですが、スキッパになっております。

このままかぶせものをいれるのであれば、全体的に大きな歯をセットすることになります。

また、上下の歯数にも差があり、すべてを閉鎖するのは不可能でした。


矯正治療終了時です

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インプラント治療後です


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矯正治療終了時です



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インプラント終了時です



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本症例の場合はすでに乳歯が抜けてしまっておりましたが、抜けていなければ、乳歯を利用して歯列矯正治療をおこない、乳歯が抜けた時点でインプラント等を考えればよろしいと思います。



次に2の場合です

骨格的な調和がよろしくなく、無理に閉鎖してしまうと、歯列矯正治療そのものがまとまらなくなってしまう可能性がある症例です。

患者さんの多くは、歯列矯正治療でどこまでも歯並びが改善すると思い込んでいる方が非常に多いいので、2番のような症例の患者さんについては、十分な説明と同意をもって治療開始しないとトラブルになる場合があります。

治療をひきうける立場からは1のような状況の患者さんのほうがやりやすいです。


それでは症例です


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いわゆる出っ歯の症例です

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下顎の永久歯の数が少なく、乳歯がのこっております。





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黒〇印が乳歯です。

つまり、1本だけ永久歯の数が少ないのです




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上顎は一番うしろの奥歯が斜めに生えてきてます。

銀歯の部分は斜めに生えてきた奥歯を金属でむりやり治療してます。


本症例のような著しい 上顎前突症の場合 下顎の歯を抜歯して治療すると 結果的に上顎前突が改善されなくなります。


つまり、 どうしても乳歯を抜歯して空隙を閉鎖したい場合は

空隙を閉鎖できるかわりに


上顎前突のままフィニッシュするか、外科的矯正治療によって咬合の調和をはかることになります。


当院では検査した時点でプランを3つ提示しました。

1:下の乳歯はそのままにして通常矯正治療  将来的に乳歯抜歯になったらインプラントか入れ歯治療
2:下の乳歯を抜歯して閉鎖 上顎前突フィニッシュ
3:下の乳歯を抜歯して外科的矯正治療

その結果、患者さんは1番を選びました。


治療後です



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かなり上下の正中線も一致してます



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上顎前突も改善してます



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乳歯はそのまま温存してます。




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上顎は抜歯しましたが、空隙はきちんと閉鎖しております。
また、一番後方の奥歯のアップライトもきちんとおこなわれてます。




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歯列矯正終了後、約5年が経過しました。






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保定管理をきちんとおこなっていることと、虫歯、歯周病のメンテナンスをきちんとおこなっているため、後戻りがほとんどありません




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現在、36歳ですが、乳歯の状態もまだまだ大丈夫そうです



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小児歯科の教科書では乳歯の寿命は35年といわれています。

おそらく、本症例の乳歯もあと数年の寿命とおもいますが、30代からの10年間乳歯を温存できたとしたら、それはそれで治療としては良かったのではないのでしょうか?



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上顎の空隙もまったくでていません。









ちなみに初診時は




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この時が28歳くらいでしょう




現在36歳




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確かに歯列矯正治療は治療費用が高額です。




高額な治療費用をかけるなら なるべく実績があり、安心して診療できる医療機関を選択しましょう!




それでは8時になりました。今日も1日がんばりましょう!


本日も最後までありがとうございました。



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みなさまおはようございます。東京のプロ矯正歯科 院長 田中憲男です。

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さて、オリンピックも終盤にはいってきました。 日本がんばってますね!

これだけのメダル獲得となると、これから試合のはじまる選手にとっても+のモチベーションが高くなるでしょう!

選手のみなさまがんばってください。

リオのオリンピックでは、開催前に2つの懸案事項がありました。

1つは金銭的な問題。 もう1つは治安的な問題でした。

アマチュアの選手の場合はオリンピックが最高の舞台ですから、治安云々といってられませんが、プロスポーツ選手の場合は事情が異なります。

ゴルフなどのスポーツでは日本を代表する選手が参加棄権されましたが、今回の日本の活躍を知ったあとは棄権したことを後悔していると思います。

国民的英雄になるチャンスを自ら棄権するなんて今後の人生においてツキがなくなるような気がします。



それでは、本日のブログのテーマです

平成生まれ方は永久歯の数が少ない方が多くなりました。
当院は歯列矯正治療を希望される患者さんがメインですので、もともと歯ならびが良い人はあまり来院されません。

そのため、平均値よりも永久歯の数が少ない方の割合は高くなると思いますが、おおよそ10人に1人くらいは普通にいます。

ですから、10人に1人の割合で生じる程度ですから、永久歯の数が少なくたって心配する必要はございません。

歯の数が多くでも少なくでも歯列矯正治療が必要な人は必要になります。

それでは、数が少ない人の対応はどのようにするでしょうか?

1:数が少ない部分を歯列矯正で詰める
2:数が少ない部分はそのままにして、入れ歯やインプラントで仕上げる

1でも2でもどちらでも良いと思います。
一番いけないのは、何もしないことです。

矯正歯科の立場からはなるべく1を選択したいです。

また、患者さんの立場からでもなるべく1を選択したいと思います。

しかしながら、症例によっては2を選択する場合もございます。

その違いについても御説明させていただきたいと思います。

それでは症例です


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普通の叢生という症状でした。

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特に出っ歯でもなく



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左右の咬み合わせも良好でした。




上顎は二番目の歯が小さいことと


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下顎は下前歯がガタガタなのと、 奥歯に乳歯が残ってました。

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レントゲンを撮影してみると


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黒〇印の部分の乳歯の下に永久歯がありません。


ここで

診断の結果、本症例は抜歯しても抜歯しなくても治療可能なボーダーラインと判定されました。

どちらでも良いなら抜歯しないで治療が普通です。

ただし、乳歯の根が非常に短く、歯列矯正治療中に抜けてしまう可能性もありました。

そのため、下顎は乳歯。上顎は永久歯を抜歯する形での診断となりました。


治療終了後です


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なかなか良くしあがったと思います。


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乳歯を抜歯したスペースもきちんと閉鎖しました。



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上顎のスペースも閉鎖しました。






矯正装置撤去後、おおよそ4年が経過しました。
ひさしぶりの定期健診です。

きちんと管理されている方の場合は年1度の定期健診でも十分です。



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保定装置は週に2回程度、夜間寝ているときに使用してもらいます





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特に抜歯したスペースも問題ありません。




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非常に安定しております。




それでは、永久歯の数が少ないのにもかかわらず、隙間を閉鎖しない場合はどのような状況の時でしょうか?

続きを書きたいのですが、本日はここまでとします!


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最後までありがとうございました。 本日も1日がんばりましょう!



みなさまおはようございます。 東京のプロ矯正歯科院長 田中憲男です!

本ブログはこれから歯列矯正治療を開始・検討している方やすでに矯正治療をおこなっている方に対して少しでも有意義な情報を東京から全国に向けて発信しております。

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オリンピックで日本勢の活躍すばらしいですね!

僕は自宅でも職場でもテレビはほとんど見ないのですが、オリンピックはちょこちょことみています(笑)

人一倍愛国心が強いのでしょう。 選手のみなさまがんばってください。

お盆休みに入りますし、応援できる時間のある人はどんどんテレビで応援しましょう!


そういえば、プロ矯正歯科の歯列矯正日記は記事数が400を超えました。

ライブドアブログで始めた本日記ですが、来月をめどにブログの引っ越しを検討してます。

また、400記事のうち、厳選した50記事程度を利用して電子書籍も発刊する予定です。

来週からプロ矯正歯科は夏休みにはいります。 

ブログの引っ越し、電子書籍の発刊、休みにはいってもいろいろと頑張るしだいです。



それでは、本日のテーマです。

30代をすぎると歯周病を考慮した歯列矯正治療が必要になる です

私の年齢は来月で46歳ですが、自分が30歳のころは女性も30歳をすぎるとオバサンになるといわれておりました。

ところが、現代での30歳は私のころでは25歳くらいであり、すくなくみても5歳は年齢が若返っていると思います。

当然、すべての女性が5歳若返っているのではなく、多くの女性がそうなっているのでしょう。

一方で、男性の場合は昔も今もあまりかわっていないのが現状と思います。

どうしてかというと、女性の場合は他人からみた自分の外見をきにします。

ところが、男性の場合は他人からみた自分の外見をきにする人はサービス業や営業などをおこなっている人に限られてしまってます。

つまり、男性のほうが女性よりも外見の改善に対して努力している人が少ないのです。


外見も口の中も同じですが、努力しても努力しても衰えてくる部分は否めません。


努力の次に大切なことは、衰えのスピードを遅くすることです。

ところが、歯列矯正治療を開始すると、一時的に衰えのスピードを加速してしまう場合があります。

抜歯治療などを選択した場合、スピードを加速していまう原因になります。

治療後のその先にあるのは衰えのスピードを減速することになるのですが、過程のなかではいろいろとあるのです。

年を重ねると環境の変化に対して柔軟に対応できなくなる場合が結構ございます。


それでは、本日の症例にうつりましょう。

初診時年齢は33歳、いまから10年以上昔ですから、現在では35歳くらいの人と同じような状況でしょう

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正面からみると歯茎も健康ですし、歯並びもそこそこな感じです


左右側面はどうでしょうか?


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あまりよい咬み合わせではありません。 




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黒〇印の部分の歯は隣の歯にもぐってしまってます。

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反対側は奥歯がないです





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向かって左側は奥歯ありません。





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上顎のほうは従来でいう 叢生 ガタガタ です。





当然、歯を抜歯しないで治療するのは不可能でした。

また、歯茎もかなり落ち込んでいましたが、当時は歯肉移植などの概念はありませんでした。



それでは治療開始です



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当時はインプラント矯正もメジャーではなかったことから このような苦しい力系での歯列矯正治療でした。


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それでもなんとかがんばっていると、そこそこ形になってきます




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上顎と下顎の歯列の幅合わせが難しく、これ以上は上の歯列を拡大するのは不可能と判断しました。



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向かって右側の咬み合わせがなかなかよくなりません。




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歯周組織の状態がよくない場合、あまり治療目標にこだわりを持つと、歯茎の状態が悪化してしまうことも多々あります。 治療前に患者さんによく説明する必要があります。





それでは矯正終了時です


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かなり左右差なくなりました。


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向かって右側の咬み合わせは少々物足りないですが、これが限界でした。




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下の奥歯がないところは、そのままにしました。

万が一もう一つ手前の歯を抜くことになった場合に検討することにしました。




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一方で上の奥歯は伸びてこないように連結しました。


伸びてこないという意味が聞きなれないと思います。




最近の資料です。

現在45歳です


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正面は特に問題ないです



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より緊密なかみあわせです





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奥歯の金属部分が2本の奥歯を連結しています。 その結果、歯が下にのびてこないようにしてます。



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上と下の状態は良好に維持されてます



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たとえ、初診時から歯周病で不安定な歯列状況での矯正治療開始となっても、 

適切な診断と治療  適切なメンテナンスで 良好な状態を維持できると思います。

ただし、重要なことは スタートからゴールに至るまで 加齢変化が生じること。

抜歯などをした場合、一時的に加齢速度が上がることがあります。



そろそろ時間になりました。

本日も最後までありがとうございました。



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いつもは8時になるとブログを終了するのですが、本日は8時からブログを書き始めております。
医療機関はレセプトという診療報酬を保険支払基金に提出するのですが、レセプト発行という作業をおこなっていたので、おそくなりました。

レセプトという作業は本当に面倒なのですが、これをきちんとやらないと国から治療費用を支払ってもらえなくなりますので、大切な作業です。

そういえば、人気ブログランキング矯正歯科の中に、マウスピース矯正のブログを掲載している女性の患者さんがおります。

まったく面識がないのですが、なかなか面白いブログですので、よかったら見てください。

個人的にはあのくらいの症例をマウスピースで治療するのは相当困難なはずですので、結果がとても楽しみです。しかも、治療と並行してブログをアップしているのでごまかしが一切不可能です。治療期間も含めてフォローしております。


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さて、本日のタイトルは

マウスピースや裏側矯正装置では治療が困難な症例とは?です。

矯正歯科に限らず、治療というのは技術職です。 

工業製品を作っているのではなく、職人気質的なものがあるのも事実です。

マウスピース矯正治療も裏側矯正治療も職人気質的な部分は多いにあります。

ですから、私が不可能といっているだけで、ほかの先生なら治療可能な場合もあります。


ただ、前回のブログでも記載しましたが、私の場合は一般的な矯正歯科の先生の2倍程度の診療数を診ているので、経験も2倍になります。
しかも、40年間で4000症例よりも20年間で4000症例のほうが、肥やしになるのは当然です。
自分自身、矯正歯科治療の技術向上が継続しているのが実感できます。
何歳まで技術が向上するのかはわかりませんが、体力の衰えがでてくるとそうはいかなくなると思います。

まとめとしては


ある一定数の経験がある、矯正歯科医師からみて、マウスピースや裏側装置では治療が難しいと思われる症例と思っていただきたいです。


それでは症例です



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開咬ならびに叢生です

このような歯列の場合、長い期間上下の歯が接触していないため、 動かない場合があります。

つまり、歯としての機能がなくなってしまっているのです。

寝たきりの人が歩けなくなるのと同じと解釈してください。


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奥歯しかあたっておりません。


開咬そのものは裏側でもマウスピースでも治療可能です



次に上の歯列です





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相当な叢生です。


また、向かって左側の犬歯が変なところから生えてきてます。



専門的な言葉で転位歯といいます。



この転位歯の改善をマウスピースでおこなうことは ほとんど無理でしょう。




また、裏側矯正装置でも何年かかるかわかりません。





下顎はどうでしょうか?



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下顎の状態は裏側でもマウスピースでもなんとかなるでしょう

ただし、

今回の症例は下顎の状態にもう1つ難易度をアップすることがありました。



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レントゲンでは向かって左側の下の奥歯(白い部分)の状態が良くなく、おそらく抜歯になると判断です


開咬の方の場合、一番後ろの歯の負担は 通常の咬み合わせの人の数倍もあります。

前歯の役割も犬歯の役割も奥歯がすべておこないます。


ですから、ダメージも相当なものです。

30歳もすぎるとボチボチ抜歯となっていく方が非常に多いいです。


ですから、今回は下顎の奥歯は抜歯予定で、可能ならばその後ろの親不知を手前にもってこようとする計画でした。



私は過去に親不知を手前にもってくることは何回も成功しております。

しかしながら、裏側矯正装置で親不知を手前にもってくることはうまくいきませんでした。

また、マウスピース装置は生えている歯を対象とした治療ですから、このような処置は不可能です。



つまり、表側の矯正装置でも難易度100%の場合は裏側やマウスピースでは難易度が200%になってしまいます。

それでも日本のどこかには200%を治してしまう人はいると思います。


名医というのはどこの国にも必ずおります。

ただし、一般的な行為ではありませんので、患者さんレベルの知識では不可能と思っていただいた方が無難です。

それでは、治療経過です。

上からスタートです。

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少し進んで下もスタートです




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まだまだ全然治っていません(泣)









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だいぶ形になってきました。


ここからが勝負です





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上顎は裏側の装置は撤去してさっぱりです!





下顎は親不知を引っ張りはじめてます







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最終状態です




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左右異なる抜歯に加えて、開咬、叢生状態で 良く治ったなあと思います。


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上顎の歯列もまあまあです




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下顎の親不知はもう少し引き寄せたかったのですが、時間切れでした。



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トータル治療期間は 約3年6ヵ月です。





初診時が




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終了時が




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ここまで歯並びがかわると、自分にも自信がつきますね!





歯列矯正治療で大切なことは


歯並びを治すだけでなく、 歯並びを治すことによって、自分の魅力を100%引き出せることです。

100%自分の魅力を引き出すことで、新しい自分に出会えます。


知らず知らずのうちに他人からみた自分の評価もかわってきます。

それでは8:30をすぎました。

本日も最後までありがとうございました。

今日も1日がんばりましょう!

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ポケモンGOが社会問題化しておりますね!

学校とか職場では話題になっているようです。


僕はゲームは苦手なこともあり、まったく興味ありません。

子供のころからゲームよりも好きなことがいろいろとありました。

プロ矯正歯科のスタッフの間で流行っているのか解りませんが、業務に支障のない範囲で遊んでほしいと思います。

世の中にいる多くの人が夢中になる事や仕事以外に大切な物を持っていないのでしょうね。

どうせならゲームに操られるより、ゲームを創作する側になりたいものです!



さっそくですが、本日のテーマは上下左右異なる歯を抜歯して治療した症例です。

プロ矯正歯科の場合、クリニックの名前がプロということもあり、全国各地から難しい症例の患者さんが多く来院されてきました。

正直申し上げますと、開設した平成16年の当時は診たこともないような難しい症例の連続でした。


本症例は平成16年の開業時、最初の外科矯正患者さんでした。

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今の自分にとっては普通の外科矯正の症例ですが(笑)当時は大変だった記憶です。
幸い、きちんと治り今も定期健診に通っていただいております!

また、患者さんの中にはクリニックの経営に対して不安を持つ方もおり、治療費用の支払い途中に倒産したらどうなるのか?などといった御質問を受けたこともあります。

いろいろとありましたが、これといった治療上のトラブルもほとんどなく、難しい症例を中心に12年間診療をおこなってきました。

現在の自分は開業当初と異なり、経験豊富な矯正歯科医師となれたことです。

重要なことですが、この経験豊富という言葉は非常に重みがあります。

特に、大学病院10年、開業して12年とそれぞれの立場での診療行為を十分おこなってきました。

症例数においては、一般的な矯正歯科医師の2倍の数は診療してきた自負があります。

となると、経験40年の先生と遜色ないレベルの症例数となります。


特に、最近は技術的な部分だけでなく、どこまで治せるか?
といった提示をしっかりとおこなうことができてきた感がします。

つまり、個々の患者さんにおいて治療スタートは一緒ではありません。
もっている状況が虫歯0、欠損0の最高な状態の方もいれば、最悪な状況の患者さんもおります。

言葉が悪いですが、スタートラインが異なる人が同じゴールを望むのであれば、状況が悪い人は悪いなりに何か特別な診療をしなくてはいけません。

その特別な診療とは、 骨移植、歯肉移植などの歯周外科治療や 外科矯正治療などといった選択になります。

つまり、特別な診療をおこなわないで、通常の矯正治療をおこなうことは、かえって初診時の状況を悪化させてしまう可能性もあります。

本題からそれてしまいましたが、最近来院されたスタートラインが最悪な状況であった症例です。

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本症例に関しては、矯正治療可能かどうか未知な部分もあり、装置は装着したものの矯正治療費用はいただいておりません。 


現在の状況は後々のブログで報告する予定ですが、ようやく軌道に乗り始めたところです。


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この症例は当院の治療方針と患者さんの要望が一致しないため、治療をお断りすることになりました。

繰り返しますが、治療が不可能なのではなく当院の治療方針と患者さんの要望が一致しないため、見送りとなったのです。

今まで、約4000症例の歯列矯正治療を経験した結果、患者さんの希望に沿う治療方法では治らないと判断した場合はお断りすることが多くなりました。

つまり、自分の治療に対するアイデンティティが確立してきたと思います。

そんなこともあり、当院の患者さんたちは本当に良い人ばかりです。

心から来院される患者さんには感謝しております。

これからも一生懸命診療に従事していきます。



それでは本日の症例です


本日の症例はPCのハードデイスクが破損した影響で、初診時の写真がありません。

治療途中からとなります


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下は部分的に矯正装置を装着しております。

向かって右側は抜歯済みで、左側は抜歯もまだですし、装置も装着しておりません。


上は全体的に装置が装着されてます

no title


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上のほうは、向かって右側が抜歯した空隙が確認できますが、実は左側の抜歯したスペースを閉じ終わったところです。



治療手順としては

1:上顎の左側の奥歯を抜歯してスペースを閉じる

2:ある程度進んだら、上顎全体に矯正装置セット

3:上顎の右側の小臼歯を抜歯

4:ほぼ同時に下顎の向かって右側の奥歯の抜歯

5:下顎全体に矯正装置装着

6:下顎左側の小臼歯抜歯

以上となります。

ここで、少し本題からそれてしまいますが、重要なポイントの説明です。

一般的な歯列矯正の抜歯に関しては一気に4本とか、2本抜歯して翌月2本などといった方がほとんどと思います。

プロ矯正歯科の場合は治療ゴールから逆算して一番時間がかかる部位からの抜歯となります。

この時間差抜歯方法のほうが患者さんの負担も少なく、治療結果をだしつつの抜歯となるため、良好な人間関係も構築できますし、抜歯に対する恐怖感や抵抗感も少ないと思います。

そのためか、かれこれ10000本以上は抜歯をおこなってきましたが、救急車などの騒ぎどころか、貧血になった患者さんすら1人もおりません。




抜歯済み、抜歯予定をわかりやすく印をつけました。

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これが下顎で




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これが上顎です




上顎は


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こんな具合でした。



さらに、下顎にも全体的に装置をセットして

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治療をすすめていきます。




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抜歯スペースの閉鎖は上顎よりも下顎のほうがコントロールが難しいです。













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上顎のほうも抜歯したスペースが左右対称になってきました。





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それでは、ワイヤー矯正終了時の写真です。


本患者さんは難症例だったこともあり、治療期間は3年程度でした。

初診時から治療期間が長期になることは説明済みでしたので、特に問題はありません。


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下顎の写真です。

左右の歯数をかぞえてください


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上顎の写真です


左右の歯数をかぞえてください




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左右の歯数が異なりますので、横方向からみた咬み合わせが異なります。




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そして、ワイヤー装置撤去後、およそ4年経過した記録です



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ワイヤー装置撤去時が



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4年経過時が



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良好な状態をキープしております。

定期健診は年1回、誕生日の月に来院するお約束となっております。


それでは8時になりました。

本日も最後までありがとうございました。

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東海地方は梅雨があけたそうですね。関東のほうも今週末で梅雨が終わるのでしょうね?もしかしたらすでに終了してしまっていことを知らないだけかもしれませんが、今年の関東地方はまちがいなく水不足になるでしょう。

水不足になると給水制限になるかもしれません。
飲食店や美容室、歯科医院もそうですが、給水制限になってしまうと大変なことになります。実際は一般住宅のみ給水制限を施し、事業用の場合は制限がないと聞いてますが、申告な水不足になってしまうとそうもいかない可能性もあります。 まずは身近なところから節水をしていかないといけないですね。

さて、世間の子供たちは夏休みに入りました。 歯列矯正治療の場合、装置が装着されている患者さんでも通院頻度は月に1回程度です。 また、状況によれば3〜4か月に1度でも問題がない場合もあります。さらに、装置が何もはいっていなく、定期観察の場合は半年〜1年に1度のチェックでも大丈夫なこともあります。

そのため、夏休みや春休みといった時期には定期チェックの患者さんが来院されることが多いです。
なかには数年ぶりに来院する方も結構おりますが、きちんと定期的にチェックされる方のほうが咬み合わせが安定している割合が高いです。

歯並びは治して終了ではなく、治った状態をいかにして永遠に維持していくかが重要です。

繰り返しますが、治ってから放置していれば、そこから咬み合わせが悪くなるのは当たり前です。

それでは、本日の症例です。

出っ歯が気になる20代女性、治療終了後30代の状況は?です。

結論から話すと、本患者さんも治療後のメンテナンスを放置?されておりました。
結局のところ、気になってから来院されても、再矯正装置を装着するか?現状維持で対応するか?の2択になってしまいます。 

多くは、定期チェックを怠った結果、気になっての来院ですから再度矯正装置を装着するのが一番ですが、装置を再び装着するのを嫌う方が多いのも事実です。

実際は初診時の状態にもどることはほとんどなく、ワイヤー矯正終了時の状態がとても素敵なため、そこから歯並びが悪化してきた状態に不満がある場合がほとんどです。

それでは治療開始前の状況です


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正面からみると歯がガタガタといった感じです



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横から見ると、ガタガタ+出っ歯です


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下の前歯もガタガタです




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上の前歯は前方に突出しております







現在はインプラント矯正治療がオーソドックスな治療になりましたので、今回のような症例は比較的容易に治療可能となりました。

ただ、本症例は10年以上前に治療をおこなったこともあり、インプラント矯正治療はおこないませんでした。


治療終了時です



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横からみた写真の前歯の後退量は結構なものです。



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初診時がこれですから、かなりの後退です



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ここまで後退しても、歯そのものが大きい場合は口もとに対する前歯の押し出し感がでますので、本人的には不満を訴えておりました。


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別段、隙間もありません。が本人はまだまだ後退したがっておりました。


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本症例だけでなく、よくあることですが、出っ歯(上顎前突)の場合、上顎や上前歯が前方に出ていること以外に、下顎が後退している場合があります。 下顎、特にオトガイが後退している場合は上顎をどんなに後退してもオトガイが前方にでてくることはありません。 オトガイが後退しているのは骨の大きさが小さい問題ですので、矯正治療開始前の診断時にこの点をしっかりと説明しておかないと後々つまらないことになってしまいます。

そのような点では、本症例はとても勉強になった1例でした。顔写真を見せることができなくてとても残念です。


それでは、30代の状況です

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正面からみるとそこそこです



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横方向でも前歯の出っ歯感は出ていません。

終了時が



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現在が



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これでも、本人は出っ歯になってきたと訴えてきます。


ちなみに初診時は


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こんな状態になったら困りますね。



現在の側面の状態です

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下顎の歯列です

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少し前歯がねじれています。


これも一時期リテーナーをさぼっていたことが原因でこのような状態になってしまいました。




上顎の状態です


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かなり上前歯を後方移動しましたが、現在は問題ない範囲です。

結論としては、

矯正治療終了時が最高の100点満点の状態として、現在の状態は100ではないと思います。

人間は必ず老化します。歯や歯周組織も例外ではありません。

そのような状況(老化)をすこしでも遅らせるために保定治療をおこないます。


もともと歯並びが悪く、コンプレックスを取り除いて新しい自己発見をしたいと治療に挑戦する段階が攻めの状態とすれば、保定治療は守りの状態といえます。

攻めて、新しい自己発見をし、新しい自分を守りつづける。 そんな意味合いです。


それではそろそろ8時になります。 本日も忙しい1日になりますが、がんばって診療します。


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そろそろ全国の小学校〜高校のみなさまは夏休みになりますね! 夏休みと梅雨明けは時期が重なります。
つまり、関東地方の梅雨もそろそろ終わりになろうとしてます。

水不足が心配な2016年ですが、最近はまとまった雷雨が続いております。水不足の緩和になったのか気になったこともあり、東京都水道局のHPをチェックしました。

結果は多摩川水系は結構回復していたものの、利根川水系の貯水率はまだまだといったところでした。
本格的な夏がくるまえにもう少し雨が降ってほしいところです。


あと、本題に入る前に1点御報告があります。

朝日新聞監修のマイベストプロ東京というポータルサイトがあります。
その中で原稿執筆を頼まれました。 明日の7月17日に掲載する予定との連絡を受けましたのでお時間のあるかたは探してください。

実際にアップされたら当方のブログでも御紹介いたします!

本日のテーマはスキッ歯でも抜歯することがある場合です。

一般的にスキッ歯の歯列矯正治療は抜歯しておこないたくないのが常です。
なぜなら、歯は本来となり同士がしっかりとくっついているのが通常です。くっつきしつぎてガタガタになっていることも結構あります。

それではスキッ歯はどうしてなるのでしょうか?

スキッ歯の原因はいろいろとありますが、ここでは代表的なパターンを提示します。

歯は唇と舌との間にアーチ状に排列されてます。 唇側には口唇ならびに頬粘膜があり、舌側には舌があります。

通常ですと、口唇の圧力と舌の圧力のバランスが良好に保たれてます。 

なんらかの原因で口唇の圧力不足になってしまうと、歯列の排列が外側(口唇側)にひろがってしまいます。
つまり、すきっ歯の方向に歯が動いてしまいます。

他には、嚥下といった食物を飲み込む動作をする際に舌の動きがおかしな動きになってしまっている場合や、水を飲むときに舌の動きが通常でない場合、指しゃぶりや爪を噛むなど、いろいろと原因があります。

ですから、スキッ歯の治療法も確立しておらず、なるべくなら抜歯しない方が良いという程度になってしまっております。

では、症例にうつりましょう

症例は20台中盤の女子でした。

歯並びと口元の突出が主訴でした。


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スキッ歯ガタガタでした。



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この、スキッ歯なのにガタガタが曲者です!




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もちろん、当方としては抜歯せずに歯列だけを並べる矯正治療のほうが楽な選択枝だったのですが、それでは主訴である口元の突出が改善しません。

本症例だけでなく、主訴が改善しないことで、治療後に患者さんからクレームをいわれることが数回ありました。 成人矯正治療の場合は骨格的な改善を期待することが難しいので、口もと口元といわれても難しい時はできませんと伝えるべきと反省しております。

また、抜歯をせずに口元の改善といわれても無理な場合もございます。

そうなると、本症例の場合は2段階法にての歯列矯正治療となりました。

すなわち

1段階目は抜歯をせずに上だけの装置で歯列矯正をおこなってみる。

そこまでの治療のテンポのチェック、スキッ歯の原因の1つであろうと思われる舌の使い方の改善を試みる。

その結果、上顎のガタガタが改善した時点で今後の治療方針のみなおしをする。

というスケジュールでおこないました。


もう一度初診です

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横からみると



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前歯が並んで、抜歯も完了した状態です


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口の容積が小さくなるので、舌のトレーニングは必須です




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また、通常の抜歯症例でも治療後に抜歯した部分の隙間が再発しやすいのですが、


本症例の場合はもっと可能性が高くなります。

ですから、少なくとも上顎の前歯部分は永久固定しておいたほうが無難です



それでは装置撤去時の写真です

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とにかく空隙がでないようにしっかりと閉じてます。


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横からみると前歯の角度がかなり改善されてます。


ちなみに初診時は?どうだったかというと




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変化がすごくわかります。




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側面もきっちりと咬んでます

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抜歯スペースもしっかりと閉鎖してます



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上顎の前歯部分は永久固定の予定です。




本症例の場合はワイヤー装置撤去後の時点はきれいに並んでいて当たりまえです。

大切なのは、今後の歯列の変化だと思います。


本日も最後までありがとうございました。


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明日は選挙ですね。僕だけがそう感じているのか?選挙の盛り上がりも今一つな感じかします。
本ブログは選挙前日の土曜日に書いておりますが、おそらく投票率も低いようなきがします。

みな、政治に無関心というよりも日々の生活や悩み事を解決することで精いっぱいな人がたくさんいると思います。 国会議員は高額な給与をもらって国の経営をまかせる以上、お金に汚い自分勝手な人にはなってほしくないですね。 

さて、8時になりました。本日のブログはここまでと言いたいところなのですが、肝心の中身がありません。

それでは中身にはいりましょう。

本日のテーマは10年近くメンテナンスを継続している患者さんです。


成人年齢以降の歯列矯正治療で重要なことはメンテナンスです。

例えば、虫歯を放置しているだけでも、歯並びは変化します。

歯周病が悪化してしまえば、それでも歯ならびは変化します。


どんなに健康な人でも、加齢とともに歯はすり減ってきますし、その結果咬み合わせに変化を生じます。


それでも、しかるべき頻度で定期健診を受けることで良好な状態が維持されます。

ずばり、定期健診の頻度はどの程度が ベストかというと

それは人によってマチマチです。

きちんと自己管理ができる患者さんの場合は6ヵ月〜1年に1回で大丈夫と思います。
一方で、ブラッシングがあまり良くない人や歯周病傾向が強い人の場合は3ヵ月に1回くらいは来院してほしいです。

年間になおせば、歯周病リスクが高い人は 年間4回。 きちんと自己管理できる人は年間1〜2回。

この程度なら通院可能な回数と思います。


初診時の状態です

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叢生という症状ですね。


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上の前歯がガタガタです



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写真が悪くて申し訳ないのですが下顎の写真です


治療期間は1年6ヵ月弱でした。

終了時です

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このままメンテナンスに移行してきます


本患者さんはメンテナンス良好な方なので、年2回。6ヵ月に1度のメンテナンスです。


矯正治療後、おおよそ10年後の状態です



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治療終了時とほとんど同じです


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下顎の歯列です



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黒〇印の部分は金属のかぶせものから白いかぶせものに変更されてます





上顎はどうでしょうか?



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上顎の初診時は?






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右側だけ白い詰め物に変更されてます。




なぜ、本患者さんの場合、金属の歯がすべて白く治療しなおしていないかというと、メンテナンス中に銀歯が取れたり、外れたりすることがあります。

そうなった時にその都度、審美性の高い材料を用いた治療を選択しているのです。

矯正治療後にすべての詰め物を白くしたい方もたくさんおります。

ただ、予算を考えると結構な治療費用がかかる場合もあります。

本患者さんの場合は矯正治療後の10年間のメンテナンスの中で少しづつ審美性の高い材料で治療をされております。

詰め物やかぶせものは永久的に使用できるものではありません。

このような考え方も一理あると思います。


本日も最後までありがとうございました。


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梅雨らしくない日々が続きますね。今年の水不足は本当に心配になります。飲食店ほどではないですが、歯科クリニックも結構水道を使用します。 給水制限など生じてしまうと、患者さんの治療に影響を及ぼしてしまいます。
本格的な夏が来る前にまとまった雨が降ってほしいですね。

本日はブログタイトルの内容の前に、少々雑談をさせてください。

僕の簡単なプロフィールです

平成7年3月に昭和大学を卒業し、同年4月1日より昭和大学病院矯正歯科に常勤医として勤務を開始しました。
常勤医として9年間勤務し、平成16年3月に昭和大学を退職し(正確には2月まで給与をもらい、3月は無給でした)、同年4月に現在の地である墨田区錦糸町にてプロ矯正歯科を開業しました。
本日は平成28年7月2日ですので、開業12年目を迎えたということです。

開業して12年目なのですが、大学勤務時代からの他歯科クリニックでの歯列矯正治療の診療の仕事を継続しております。 一番古い勤務先は平成10年から勤務しているクリニックですので、18年間継続してます。一方で、勤務歴が一番短いクリニックでも15年間と非常に長期間です。

現在はプロ矯正歯科での患者さんの数はとても多く、顎変形症の手術数は年間25人以上で、この数字は某大学病院の年間数をうわまわってます。

つまり、もう外勤をする必要はまったくないのですが、患者さんを担当した責任感があります。

受け持った以上はきちんと担当をする。
また、治療を完了する能力も非常に重要な要素です。

当ブログの読者様は矯正歯科治療については勉強熱心な人ばかりだと思います。
歯列矯正治療は一見派手に見えますが、真実は地味な治療の積み重ねによって成り立ちます。

クリニック選びは本当に重要な要素です。院長が矯正を担当する場合はそれほど心配ないですが、
月に数回、矯正歯科の先生が出張診療といった場合は注意が必要です。

数年単位でコロコロと就職、退職を繰り返している矯正歯科医師も結構な数おります。

やはり積み重ね、実績というのは短期間で作れるものでない分、重みがあると思います。




それでは、本日の症例です

本日もまた、裏側矯正装置で治療をおこなった20台前半女性です。

本患者さんは学生時代に矯正治療を開始したのですが、就職後に休日がなかなかとることができなくなり、3ヵ月に1回といった頻度の治療回数になってしまった経緯があります。
当院の患者さんの場合、医療系の学校、もしくは医療機関に勤務されている人の割合が非常に多く本患者さんもそんな1人でした。 たとえば、木曜と日曜休みのところに就職してしまうと、当院の休診日と重なってしまうということです。

それでは初診時の写真です

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御年齢が若いのにもかかわらず、歯肉のレベルがさがってます。つまり歯が長いです

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ガタガタと出っ歯という症状です





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御本人のみならず、歯列矯正をしたくなる咬みあわせです。



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とびだしている前歯、ぶつけてしまいそうです。





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本人の強い希望もあり、上顎のみ裏側装置にて治療開始となりました。

しかしながら、上顎歯列を横に広げる必要があったので、広げている間は若干表側に小さい装置も併用しておこないました。



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黒〇印の部分にある装置です。

本装置はクリアリンガルボタンといいます。

ワイヤーをつけるわけではありませんが、 裏側装置でもマウスピース装置でも頻繁に用いられる装置です。



広げている間はワイヤー矯正は開始できません


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いよいよ広がると


ワイヤー矯正スタートです


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正面からみると



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初診時が



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あんまりかわりませんね




治療初期段階の動きだしの悪さが 裏側矯正装置の欠点といえるでしょう




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だいぶ進んできました。 下顎は表側装置での治療でした




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抜歯部位は上下左右4番目の歯です




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ある程度前歯が後退してくると、下前歯と上の裏側装置がぶつかってきたりします。





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そうなると、上裏側装置がはずれてしまうことが結構な頻度であります





装置が取れてしまったことにきずけば問題ないのですが、


裏側装置なだけに、取れてしまったことがきずかない場合が多く、

その結果、装置が外れた歯のみ動いてしまいます。

そうなると、治療期間が長期になる原因の1つとなります。


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そろそろ仕上げになります



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裏側矯正装置の場合、表側と比較して治療が遅くなるポイントは把握しているので、その部分をどうやってリカバリーしていけるかが、今後の課題になると思います。



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ようやく装置がとれました。


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プロ矯正歯科では1日1人くらい矯正装置を外す患者さんがおります。

ですから、我々にとっては装置が外れてもべつに特別なことではありません。


しかしながら、本症例は 治療期間が長期になったにもかかわらず 虫歯にもならずに本当に良かった!と



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矯正した結果、虫歯だらけになってしまったら

非常にさみしいです





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治療期間が4年かかり、紹介していただいた友人のほうが先に治療完了してしまったりと




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いろいろと大変でしたが、とても性格の良い人で本当に良かったです。


余談ですが、プロ矯正歯科にて診療を継続している患者さんのほとんど100%は性格の良い人です。

性格が良くても、いい加減な人はおりますが、それは仕方ありません。

いわゆる世間一般でいうイヤな人、性格の悪い人は当院のような場所は好みません。

なぜなら、初診相談の時点でそのような人の場合は当院には向いていないと判断するからです。

10000人以上の人と歯並びといった共通の悩みの相談を受けて様々な人と会話をしてきました。

繰り返しますが、やはり積み重ね、実績というのは短期間で作れるものでない分、重みがあると思います。



8時になりました。 本日も1日がんばりましょう!


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最後まで読んでいただければ幸いです!
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昨日は日本顎変形症学会で発表をしてきました。
本学会の発表はかれこれ10年くらい続けております。 学会発表というと最先端科学のようなきがしますが、実際はどうなんでしょうか?

もちろん、大学の教室では最先端の基礎的な研究もたくさん発表してます。
しかしながら、僕の場合はどのようなテーマで発表しているかというと、最先端医療機器もしくは診断機器の検証といった感じです。

つまり、自動車に例えれば新車が発売されたら試乗してリポートをする人がいると思います。
自動車評論家ですね。 それの歯科矯正板とおもっていただければ結構です。

もちろん、使用している医療機器や診断機器は薬事法を通過しているのは当然です。

大学病院というのは年間の予算があり、その中で新しい機器やソフトを導入します。また、耐用年数というのがあり、パソコンであれば6年といった具合にきまりがあります。
実際はパソコンの高性能化は著しく、6年も同じパソコンを使用するのは少々難があるのですが、大学とはそういうきまりがあるのです。

ところが、開業医の場合はパソコンを2年おきに購入しても問題ありません。診断機器も同じです。
ですから、アメリカ矯正学会などで発表された新しい手法が日本に導入されてきた場合、最初に手を挙げるのは開業医になるのです。

もちろん、大学が担当になることもありますが、大学というのは組織が大きい分、フットワークは重くなります。

じつは、本日も学会の続きがあるのですが、患者さんの予約状況的に土曜日の本日は診療をしないといけない状況になってしまいました。

実際の予約ノートをみると、この程度の人数であれば学会に行くことができたなあと少々反省をしてます。


それでは、時間も少なくなってきましたので本日の症例です

10代女子、出っ歯を主訴しての来院でした

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出っ歯の人というのは正面からみると、出っ歯の程度がわかりません。

それでは横からみると

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ここが1つのポイントです

本症例のように歯が出ているタイプの場合は 歯をひっこめるだけで良いのですが、歯茎も含めて前に出ているタイプの場合は口元のもっこり感がことなってきます。

難易度は歯だけの場合よりも歯茎も含めて前に出ているタイプが高くなります

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つまり、本症例の場合は難易度としては比較的軽度ということになります

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最近の10代の患者さんの場合、本当に虫歯が少なくなってきたなあというのが実感です

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詰め物が1つもありません。 これは現在の10代の患者さんの場合は結構普通です!

一方で、虫歯だらけのお子様もいますが、そういった方の場合はあまり歯列矯正までたどりつきません。


診断の結果、上顎の左右小臼歯を抜歯しての治療となりました。

患者さんからの質問の1つに 上顎だけ抜歯で大丈夫なのか?とか

右だけ抜歯で大丈夫なのか?などといった御質問をうけますが、 きちんと検査をして診断をしている以上大丈夫ということになります。

厳密に言えば、治療方針それぞれ利点と欠点がありますので、その点を踏まえた上で大丈夫ということになります。


それでは装置セットです

出っ歯をきにされる方の場合は特に表側の装置を装着するのを嫌うかたが多くいらしゃいます。そうなると裏側からの矯正治療になります。

同じ技術力の先生が担当した場合は表側のほうが、裏側装置よりも前歯をひっこめることは容易です。

したがって、症例によっては表側装置をすすめる場合も結構あります。

本症例は患者さんの強い希望もあり、裏側としました

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裏側だと矯正をしているのがわからないメリットがあります



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装置をつけていない歯が抜歯予定です


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だんだんと前歯がひっこんできました


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抜歯した隙間もほとんど閉鎖してます

おおよそ2年4か月の治療期間で装置をはずすことができました。

表側装置であれば1年8ヵ月程度で治療可能だったと思いますので、裏側だと6ヵ月くらいは治療期間が長くなったのでしょう。


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前歯の状態も非常にきれいです


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咬合状態も良好です



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奥歯に若干の着色があるのが気になります。 経過観察でも良いのですが御本人に確認する予定です


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上顎の場合は裏側装置を撤去してすぐの状態でしたので、前歯の歯茎が腫れています。

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御年齢も若いですから、この程度であれば1〜2週間もすれば健全になるでしょう

やはり、10代の場合は20代や30代の方と比較してもホルモンバランスが活発なためか、歯茎が腫れたりすることの頻度が高い気がします。


そのかわり、歯の移動スピードは御年齢が若い人のほうが速いので治療としてはやりやすいです。



繰り返しますが、

初診時が


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装置撤去時が



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それではもうすぐ診療がはじまります。

最後までありがとうございました。


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