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6日0:00「ALWAYS−三丁目の夕日−」を鑑賞してきた。

実はこの前に1本別の映画を観ていたけれど、

こちらを先に書きたいと思う。

その理由はずばりこの作品の出来が凄く良かったからだ。

作品の出来だけでなく出演者の演技力も凄く好演技が多かった。
時代は昭和33年(1958年)東京タワーが

完成した年の夕日町の出来事を描かれている。

あの頃は戦後13年経過していたが、

今以上に夢も未来も希望もあった時代だった。

確かに携帯もパソコンもTVも冷蔵庫もなかった時代だ。

でも何故あんなに希望があったのだろうか?

それはズバリ不便だったからじゃないだろうか?

人は便利になり過ぎるとその有難みを忘れてしまう。

今だって私はパソコンで文章を作成しているけれど、

10年前はパソコンは当たり前ではなかったし、

私もパソコンを使っていなかった。

でも10年前の方が私自身ワクワク感が

大きかったのも自分自身感じるのだから、

昭和33年当時はそれ以上にテレビも冷蔵庫もない時代は

それが家に来る事は近所の一大事件だったという事だ。

この作品夕日町3丁目の住人のキャストは

主演で売れない小説家茶川竜之介役に吉岡秀隆、

町の自動車修理販売店社長鈴木則文役に堤真一、

その妻に薬師丸ひろ子、

その子鈴木一平子役に小清水一輝、

その自動車修理店に青森から集団就職してくる星野六子役に堀北真希、

竜之介が憧れる飲み屋のおかみ石崎ヒロミ役に小雪、

その知り合いで竜之介の家に居候になる吉行淳之助の子役に須賀健太、

夕日町の医者宅間史郎役に三浦友和、

タバコ屋のおばちゃん役にもたいまさこ、

郵便配達員役に神戸浩

などこの役者陣を見るだけでも演技派で固められた作品である。

主演の吉岡秀隆の茶川竜之介の演技は本当に

ダメな3流小説家を見事なダメ振りを演じているところが凄い。

あれだけダメ振りな格好と表情は吉岡秀隆の特権と言うべき演技だろう。

そしてその向かい鈴木オートの社長鈴木則文演じる堤真一も流石だ。

情熱が先行し、

すぐ頭に血が上り、

一度怒り出したら止まらない。

その怒り振りは本当に誰であろうと弾き飛ばそうとする勢いだった。

ローレライの時は冷静沈着な役に徹していたが、

今回はその正反対の役を演じていただけに

堤真一には冷静沈着な役柄が多いだけにある意味新鮮に感じた。

そしてこの出演者で私が最も印象に残った人は

青森から集団就職してきた

星野六子(ろくちゃん)演じる堀北真希だった。

彼女の印象というとどうしてもフジカラーのCMが

先行してしまうのだが、

現在放送中の「野ブタ。をプロデュース」の美少女女子高生役を

演じているのとは対照的にいかにも田舎育ちの印象で、

言葉も青森弁をほぼ指導なく台詞をこなしたと

言うのだからその素質には私も驚いた。

回りが演技派が多数占めた中でも

堀北真希の演技と存在感は本当に光っていた。

もしこの映画で最大の収穫は何か?

と問われれば私は間違いなく堀北真希を挙げるだろう。

今後女優としての成長とても楽しみだし、

今後上戸彩に続く世代では彼女が中心になる可能性も十分ある。

その他の出演者では鈴木則文の妻鈴木トモエ役を演じた

薬師丸ひろ子の母親ぶりも確りハマっていたし、

竜之介が憧れる飲み屋のおかみ石崎ヒロミ役の小雪も

身長が170cmあるのが唯一

時代背景的にはギャップであったものの、

竜之介が憧れる女性という点ではこれもズバリはまり役、

医者役三浦友和、

郵便配達員役神戸浩、

タバコ屋のおばちゃん役もたいまさこ

らの演技も見事と言うべきものだった。

そしてこの物語の軸にもなった吉行淳之助を演じた

子役須賀健太と鈴木一平子役の小清水一輝は子役としては

かなりのハイレベルな演技だったと思う。

この映画の総評としては不便なほど

夢や未来や希望を抱けるのかもしれない。

それが当たり前の生活を正直今の多くの人は

してしまっているのが現実だろう。

しかし昭和33年は今では当たり前な事が当たり前ではなかった。

その時代を回帰する事で再び夢と未来と希望を取り戻してほしい

というのがこの作品のコンセプトなのだと私は結論を出したいと思います。

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