19日国別対抗戦ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)

セミファイナル第2試合が行われ、

日本代表が、1,2次リーグで2敗した韓国代表

に6対0で勝利し、ファイナル進出を決めた。

試合はイチローが大会で初めて3番で

起用され猛打賞でその期待に応えると、

初回から数多くチャンスを作るも活かせなかったが、

7回先頭の4番松中選手が2ベースで出塁し、

5番多村選手がバント失敗で嫌なムードの中

6番今江選手の代打福留選手が

韓国メジャーリーガーの金炳賢から

値千金の2ランホームランを放ち先制すると

7番小笠原選手が四球で暴投の後

1死2塁から8番里崎捕手が左中間に

エンタイトル2ベースで3点目が入り、

2死3塁から1番青木選手の代打宮本選手が

レフト前タイムリーで4点目が入り、

1死1,3塁で3番イチローが5点目のタイムリーを打った。

投げては先発上原投手がキーポイントだった

3番李承ヨプを2三振と完全に

抑え込み韓国の得点源を断ち切った。

8回には5番多村選手にホームランが飛び出し

ダメを押したあと雨で中断したが、

最後は藪田、大塚投手のリレーで逃げ切りファイナル進出を決めた。

ファイナルは21日キューバと初代王者を掛けて戦う。
この試合日本は打順を入れ替えてきた。

不調の福留選手を外して1番に青木選手を起用し、

3番にイチローを起用し、

負傷した岩村選手の代わりに今江選手を6番で起用した。

試合は日本が初回からイチローがチャンスを演出する。

出塁するとすかさず盗塁を決めて得点圏にランナーを進めるも

チャンスを活かせない。

先発上原投手はこの試合最大のキーマンだった

3番李承ヨプを1死2塁で迎えてしまうが、

この場面を三振で抑えピンチを切り抜けた。

この後の上原投手は日本のエースに相応しい投球で

韓国打線に一切の隙を与えない。

この好投に打線もチャンスを演出するが、

3回の1死1,2塁の好機に2番西岡選手が3塁併殺で潰し、

4回にもイチローのヒットと盗塁で無死2塁のチャンスを作るが、

4番松中選手がファールフライで進塁打を打てず、

5番多村選手の大飛球、6番今江選手凡退で再びチャンスを潰す。

試合は6回まで一歩も譲らない攻防が続いた。

そして7回に4番松中選手の2塁打でチャンスを作ったが、

5番多村選手が走者を送れない。

ここでベンチが動く。

この試合まで不調だったが国際経験豊富の福留選手を

代打で起用する。

この起用に福留選手が見事に応える。

相手はメジャーで抑え経験のある金炳賢だったが、

彼は昔ワールドシリーズで2度のサヨナラホームランを

浴びた経験があり大一番に弱いという評価があった。

その評価通り金炳賢は打たれた。

そして日本は一気に攻勢に転じてこの回だけで5点を取り、

試合の展開を決定的なものにした。

上原投手は7回まで無失点に抑え、

試合前のポイントだった7回無失点、

李承ヨプを抑えるという課題を見事に成し遂げた。

中継ぎに不安のある日本だったが、

ここは中継ぎで調子の良かった薮田、大塚投手の2人で

逃げ切り首の皮1枚でつながっていた日本は

ファイナル進出を果す事ができた。

正直6回まではまた韓国のペースにハマってしまうのかと

嫌な予感をしたが、

この状況を打破したのが長嶋ジャパンの伝道師

上原投手と福留選手だった。

特に福留選手はアトランタ、アテネ予選、本選と

大舞台の経験がこの状況で活かされた。

ここまで不調について色々疑問視する声もあったけれど、

こういう国際大会では経験がものをいう場面がある。

王監督も福留選手の経験に掛けた結果

見事その期待に応えてくれた。

この1打で日本の勝利はほぼ決まったと言って良いと思った。

上原投手も国際試合11連勝の負けなしの経験が

日本の大ピンチを救ってくれた。

このセミファイナルもアメリカ戦で

上原投手が5回まで確りゲームを作ったからこそ起きた奇跡だった。

大舞台では経験の必要性を証明した2人の活躍だった。

次のキューバはアトランタ五輪の時の

ファイナルと同じ顔合わせだが、

あの時のメンバーには福留、松中選手がいる。

あの時は2人の活躍でキューバをあと一歩のところまで追い詰めた。

しかし今回は全員がプロで固められている。

プロ最高峰の大会で初代王者がアマチュアのキューバでは

はやりプロの面子が立たない。

その上ではプロの意地として、

日本の威信に掛けて絶対初代王者になる必要がある。

そしてその瞬間が訪れた時には日本のレベルの高さを

十分証明する瞬間となるだろう。

心は既に1つだ!

全ては日本の為に!


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