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17日公開の映画「アンフェア the movie」を鑑賞した。

この映画は昨年連続ドラマで放送された

アンフェアの映画版であり、

連続ドラマからの事件の結末を描かれた作品である。

事件の闇の深さをみた映画版では

そのスリリングな展開には

息を呑んで観る事になるだろう。
私自身は連続ドラマとスペシャルを

一切観ていないので正直この映画だけで

この作品をレビューする事になるんだけれど、

連続ドラマを知らない私が観ても本当に楽しめた

展開にはこの作品のスリリングさを感じる事ができた。

劇場も私には珍しい前の席で観る事になる位盛況だった。

私自身も事件ものは好きなジャンルなので

事件の経緯を追いながらレビューしていきたいと思う。

キャスト

現在は警視庁公安部総務課・警部補に配属し、

かつて父親が追い続けていた警察内部の不正が

書かれている極秘文章を探している

雪平夏見演じる篠原涼子

警視庁公安部総務課の管理官で頭脳明晰、

冷静沈着な捜査手腕で公安No.1といわれる

捜査官斉木陣演じる江口洋介

この事件の指導者でかつて

警視庁に属した後藤国明演じる椎名桔平

元警視庁捜査一課情報解析係で

「募金型誘拐事件」の犯人。

現在は豊洲警察病院に

入院中の蓮見杏奈演じる濱田マリ

警視庁刑事部鑑識課検視官で

雪平の同僚の三上薫演じる加藤雅也

夏見の娘で事件の人質となってしまう

娘の美央演じる向井地美音

他多数のキャストで進行する。

ストーリー

警視庁公安部総務課の警部補・雪平夏見は、

警察内部の不正が書かれていると

いう極秘文書を追っていた。

警視庁刑事部鑑識課検視官・三上薫からは、

自分に危険が及ぶと忠告されるが、

雪平の信念は揺るがない。

ある朝。雪平はベビーシッターに娘・美央を

学校に送り届けるように言い、車のキーを渡す。

ふたりを見送ったまさに数分後、

駐車場の方で爆発音が鳴り響く。

外に飛び出した雪平は、

炎上する車と吹き飛ばされて

倒れている美央を目にする。

警察病院に搬送された美央を看護婦・浩子に

託して雪平は病院を後にする。

そんな雪平とすれ違いざまに、

不審な一団が病院に入ってきた。

外来受付の前で一団の一人・戸田が、

突然、散弾銃を発砲。病院は一瞬にしてパニックに陥る。

雪平の娘が入院している病院がテロリストに占拠された!

SAT隊にも屈しない頑強なテロリストたち。

彼らの要求は「警察庁が機密費を不正流用してプールした

裏金80億円を2時間以内に用意せよ!」というものだった。

最大の人質は、来院中だった警察庁長官。

裏金の存在を明らかにしたくない警察と

テロリストのリーダー後藤の緻密に

仕組まれた頭脳戦の攻防。

テロリストの真の目的を探る公安部の斉木。

そして、事件に巻き込まれた我が子を

救い出そうとする雪平。

命を賭けた最後の闘いが始まった…。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとしては誰を信じて誰を信じないのか?

これが非常に難しい筋書きだった。

まずこのタイトル通りアンフェアな関係である以上

正直雪平夏見には敵と味方が同居している中で

この立てこもり事件に挑んでいく。

この事件の経緯については連続ドラマから続く

夏見の父親が追っていた警察内部の不正の極秘文書を

追い続けている事からなのだが、

連続ドラマを飛ばしてもこの展開については

ストーリーの中で十分理解できる範囲である。

事件はまず車爆発事件で夏見の娘美央が巻き込まれ、

家政婦が犠牲になる事から始まる。

その前からこの事件については

斉木陣もかつて経験した事件であり、

その手口は同一犯というのが手口で一目瞭然だった。

ただこの事件については結末に答えがあったと思うが

迷宮入りとなった。

それをキッカケ事件が動いていく。

美央が入院した病院にタイミングよく

(夏見にはバットタイミング)

テロリストが病院を占拠する。

この病院は外部からの侵入などには

強固に設計されており、

この設計を計画的に逆手にとって

立て籠もる計画的犯行が実行された。

この時点で多数の人質が病院に取られるが、

すぐに開放された。

その代わりそのビルには極秘入院していた

警察庁長官と夏見の娘美央が人質に獲られた。

ただこの展開を考えると全ては計画的な面もあり、

最後から振り返るとあの看護婦も・・・

という感覚も十分計画の1つだったかもしれない。

看護婦は事件の一部始終を見てしまい?殺された?が

美央はエレベーターに隠れていたので見つからなかった。

そしてその頃夏見は車爆発事件で

犠牲になった遺族に謝罪していたが、

ここで何故か斉木が訪れていた。

そしてそこから夏見は立て籠もり事件を知り

対策本部に駆けつけるが夏見には

何もする事ができないし、

参加する事すら許されなかった。

そして対策本部からSAT突入となるが・・・

これも計画的に失敗する。

これは早い話ダミーだった訳だけれど、

その真相は劇場で確認してほしい。

そしてテロリストの陣容が整い、

テロリストから警視庁に本当の条件が提示される。

その条件が不正資金80億を用意する事!

まあ確かに不正資金は裏金なので

無くなっても警察そのものには

あまり意味を成さない訳だが、

こういう国民の税金を警察の私腹を肥やす為に

プールされていたと知れば

それは警察とはいえただでは済まない訳で、

やはり警察内部に闇の部分は存在するのだろう。

それを追っていた夏見の父親が殺された理由なのだが、

ここから夏見はテロリストが籠城する病院に潜入する。

しかしここでも妙におかしい展開が繰り広げられる。

妙に上手く進入できる反面、

情報がテロリストに筒抜けであり、

行動全てが読み取られる。

つまり内部内通者がいる事を示すのだが、

夏見はそれに気づきその情報を

逆手に取る手段を遂行する。

確かにアンフェアな中では

アンフェアな手段を用いるのは当たり前で、

そうしなければ生き残る事はできない。

そして夏見は犯人の全容と、

東京都民が人質となったサイバーテロである事も知り、

美央と都民を守る為にテロリストに立ち向かっていく。

幾度のピンチもあったが

それを乗り越えていく夏見・・・

その先にみた事件の真相と真実、

そしてその極秘文書の行方は・・・

そして真犯人は・・・

その結末は劇場でだが、

とにかく最終的には夏見は自分自身の信念を

導き通して真犯人に辿り着いた。

その犯人は最初夏見と同じ志を

持っていた人物だったが、

それでは解決できないと悟り、

アンフェアな計画でこの事件を操り計画した。

全ての犠牲は全ての正義の為と言ったが、

それはハッキリ言って正義じゃない。

犠牲は確かに必要な時もないとは言わない。

しかしその犠牲が多過ぎれば話しは違う。

正す為なら多くの犠牲もいとわないというのは

最終的に犯人が行き着いた結末への末路だった。

その犯人の真相に辿り着けば

この事件が全て計画された事だったとなるし、

そのテロリストも全ては駒扱いだった事にもなる。

総評としては事件そのものは

正直な話し解決したとは言えない。

しかしこの事件を追い続ければ

夏見はいずれその犠牲になるだろう。

そしてその犠牲で闇に葬られてしまう。

今夏見が選択した結論は私自身は支持したい。

物事には時というのがあり、

今はその時じゃないだろう。

全ての真実は夏見が持っている以上は

時が事件を解決してくれる時を教えてくれるだろう。

目には目を!

歯には歯を!

そしてアンフェアにはアンフェアを!

口で言って解らない場合にはその選択も止む無し。

それでも最後まで信念を突き通せる強さが

必要という事をこの事件から

学ぶ事ができた事件だった。

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アンフェアな月-----刑事 雪平夏見


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