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2日公開の映画「そのときは彼によろしく」を鑑賞した。

この映画は市川拓司原作の映画で幼なじみの3人が

13年後に運命の再会をするが、

3人に残された時間はわずかの中で

それぞれの思いを告げる両想いの作品である。

市川拓司という事でストーリーに

期待した部分もあったが・・・

総合的には首を捻る事になるかもしれない。
筋書き的に黄泉がえりやいま会いにいきますの系統を

描きたかったのかもしれないが、

この筋書きでは明らかにただ君を愛してるの系統で

描いた方が良かった。

結末はあえて書かないレビューをするけれど

作品的にはいま会いにいきますと

ただ君を愛してるをミックスした感じなだけに

ストーリーに無理がある内容だ。

ファンタジーで描くならファンタジーで

描けば良いのだがそうでもない。

柴咲コウのレビューを書きながら

この映画を観ると結末を知るけれど、

それじゃあただの酷評にしかならない。

何時もお世話になっている

ネタバレ映画館なら多分星1だろうし、

livedoor Blog映画部門で毒舌を放つ毒舌スナイパーなら

眉山のように作る価値のない作品と

0点を付けるかもしれない。

今週ただですら問題作2作を控えているだけに

今週は問題作3作になるとは・・・

それはレビューでよろしく。

キャスト

トップモデルだったが突然引退し、

遠山智史の前に現れたが彼女には

残された時間はわずか・・・

森川鈴音=滝川花梨演じる長澤まさみ

アクアプランツ(水草)「トラッシュ」

を運営するがそれはある約束を実現する為だった・・・

その約束を果した先に・・・

遠山智史演じる山田孝之

花梨と智史の幼なじみで約束で画家を目指したが

交通事故で意識不明だが・・・

五十嵐佑司演じる塚本高史

パン屋を運営し智史を好きな気持ちでいる

柴田美咲演じる国仲涼子

佑司の恋人の葛城桃香演じる北川景子

智史のショップでバイトをしている

夏目貴幸演じる黄川田将也

智史の母で病気で亡くなった

遠山律子演じる和久井映見

智史の父で医者の遠山悟朗演じる小日向文世

他キャストでストーリーが進行する。

ストーリー

小さい頃からの夢だったアクアプランツ(水草)の

店「トラッシュ」を経営する遠山智史。

そんな「トラッシュ」にある日突然、

トップモデルの森川鈴音がやってくる。

違和感を抱きつつも智史は鈴音を店員として雇い、

奇妙な共同生活を始める。

智史は何故か鈴音に懐かしさのようなものを感じていた。

それもそのはず、実は鈴音は13年前に離ればなれになった

幼なじみの滝川花梨だったのだ。

遅れ馳せながら再会を喜び合う智史と花梨。

しかし、2人にはもう1人幼なじみがいた。

画家になると約束していた五十嵐佑司だ。

ある日、音信不通だった佑司の居場所が判明する。

2人はすぐに佑司に会いに行くが、

再会した佑司は事故に遭い昏睡状態だった。

そして解きを同じくして明らかに

なっていく花梨の秘密。

彼女に残された時間はあとわずかだった−。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとしては序盤はストーリー的には

劇的な展開はなく普通にあるケースかな?という感じだ。

確かにトップモデルだったというのは

ないケースになるだろうが、

確かに10歳頃から13年後に再会すると

1度観ただけでは確かにわからない事はあるよね。

特に女性って年齢を重ねるとそういう事は多いからね。

そんなこんなで偶然のような再会だったけれど、

これには13年前に約束した事を実現する為に

再会する事になるけれど、

店を開く事はできても看板娘というのは、

ピンと来ればどういう事かわかるのだろうが、

智史は10歳の頃から鈍感だったので

その事の意味が良くわからない。

まあこれはあるよね・・・

でもそういう男性を好きになる

女性はいるので結構男っぽい性格の女性なら

母性本能が擽られるのもある意味納得する。

まああれだけ色々な仕草をして気づかない

智史の鈍感さは凄いけれどね。

そんなこんなで智史が鈴音の事を花梨と

わかるのに時間が掛かってしまう。

その中で花梨は智史の両親と再会するが、

そこに智史の母親は亡くなっていた。

そこで智史の父と花梨で交わした約束である

花梨の病気について語られた。

花梨の病気は不眠症という症状があるのなら

眠りについたまま二度と起きる事のできない

病気が花梨の病気だった。

確かにこの病気は名前は忘れたけれど、

聞いた事がある病気で眠ったまま起きる事のない症状で

常に不眠症でなければならない。

ただ人間は眠らなければならない生き物なので

寝ない事は不可能だ。

ゆえに強い薬でレム睡眠以上の眠りを回避していたが、

その薬すら効かなくなってしまっていた。

残された時間で何を伝え何を残せるのか?

花梨は自分なりに考え、

智史の事を想いそれぞれの人に智史を託す行動を取る。

これはやはりストーリーでも語られた部分だが、

未来に自分がいないとわかっているなら

愛した人の未来のために何かしたいという気持ちと

想いをしたいのは当然だし、

残された時間でできる事をしたいと思うだろう。

そんな中でもう1人の幼なじみの佑司が

事故で昏睡状態である事を知り、

佑司の恋人から佑司の想いを伝えられ、

花梨はその想いを佑司のスケッチブックに託した。

それは約束の1つを果す為の事だったけれど、

その前に花梨は愛している智史に辛い別れを告げる。

本当は言いたかった好きという気持ちを

自分が智史の未来にいないとわかっている以上

いえない言葉だった。

確かにこれについては最後だからと

思う人もいるだろうけれど、

未来に自分がいない事をイメージした時

その気持ちをあえて言わない方が良い時もある。

言ってしまったらその人はずっと

自分の事を抱えながら生きて行く事になるし、

それは愛した人が望む事じゃないとも思う。

でも花梨の病状を知った智史は抑えていた

気持ちを言う為に花梨の元へ走る・・・

そして智史と花梨は・・・

そして花梨が残した想いとは・・・

ここまでなら十分過ぎるほど

いいストーリーになるのだが、

佑司が奇跡的に目覚めるまでなら

私も十分納得する内容だ。

これ以降が劇場で何故首を捻る事になったのかが

あるので劇場で観て答えに辿り着いてほしいけれど、

もし私がプロディーサーなら

この脚本の結末は絶対変更を要求しただろう。

それは医学的に・・・という観点もあるし、

奇跡は1度でいいという観点もある。

奇跡は何度も起こるものじゃないし

何度も起こったらそれは奇跡と呼ばないからだ。

3人は永遠のプリズムの絆のままにすれば

個人評価もかなり違った作品になっただろう。

総評として3人の約束は実に実現させるまで

色々な苦難の中で実現させた事は花梨に

してあげられた最大のして最後の願いだったはず・・・

しかし全ては1つの決断で

全てのストーリーを台無しにしてしまった。

映画によっては最後で全てが繋がり

全てを理解する事もあるが、

この映画では逆に最後で全てをダメにしてしまった。

総合的には全てダメじゃないが、

終わり良ければという人には

正直向かない作品になるだろう。

総合的に観る事ができる人なら

いい部分とそうでない部分を分けることができるだろう。

ストーリーとしては悪くなかっただけに残念でならない。

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そのときは彼によろしく


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