21日ドラマ「受験の神様」第2話を視聴した。

今回は道子の初授業は姿勢を正しなさい!

名前を100回書きなさい!

できるまで無制限授業!

と親には理解不能な授業から始まった。
ストーリー

道子が梅沢家に初めてやって来る日、出勤前の勇は、

広と一緒にいつもより早い早朝ジョギングを行った。

スポーツでも受験でも最後は根性というのが、

勇の持論なのだ。

広は、学力不足と無理な早起きがたたって、

その日に行われた漢字テストで惨敗。

だが、放課後、早田中のグラウンドで和樹と一緒に

野球部の練習を見た広は、

何としても入学試験を突破したいと思った。

勇が早めに帰宅した夕方、梅沢家に突然、

ホワイトボードが到着。

それが、その直後に姿を見せた道子の注文だと分かった。

いきなり冷蔵庫に首を突っ込んだ道子は、

次に参考書が並び、

勉強のスケジュール表が貼られた広の部屋を見る。

そんな道子が、最初に広に命じたことは、

自分の名前を書くことだった。

広の様子をジッと観察した道子は、

まず鉛筆の正しい持ち方を教え、何故か、

バットを背中に入れる。

そして、勉強の遅れにあせる広を全く無視して、

自分の名前を100回書くよう命じた。

さらに、勇が買い物に行っている間に、

広の勉強机を広いリビングに移動し始めた。

家に戻ってこの"異変"に気付いた勇は、

スタートが遅い広の学力を上げたい一心から、

思わず早く勉強に取り掛かって欲しい、

と道子に注文を付けた。

これに対し、道子は、

土曜日には徹底的に勉強を教えると告げて、

次の家庭教師先に行ってしまった。

土曜日の朝、勇が会社で仕事に取り掛かった頃、

道子は、膨大な枚数の漢字書き取りプリントを持って、

梅沢家に現れた。広は、それを今日中にやるよう命じられ、

言葉を失う。道子が見守る中、広はさっそく取り掛かるが、

プリントは夜になっても終わる気配すらなかった。

日曜の早朝、徹夜の仕事を終えて帰宅した勇は、

広が食事もとらずにずっと勉強をさせられ、

睡眠不足から朦朧状態になっていると気付いた。

怒り心頭の勇は、即刻、道子にクビを通告するが――。

以上日テレ受験の神様HPより


今回の授業は・・・

すみませんアジアカップで3,4割しか観ていません・・・

でもレビューはしますよ。

まず道子の初授業は書く姿勢を正す事から始まった。

これをわかり易く解説すると、

野球でも確りしたスイングをしなければ打てないし、

投げ方が悪いと肘や肩を痛める。

何故かバットを背中に入れるようにするが、

確かに広は猫背気味だったし、

背筋を伸ばした方がいい姿勢をしている。

運動も抜群の道子なだけに、

そこはスポーツ医学も確りかじっている

天才はまず姿勢から入った。

ただこれを小学生の凡人である

広が理解するには年齢的にも知識的にも難しいし、

まだ理解できるレベルじゃない。

広には口で説明するよりまず「体で覚えなさい!」

という道子の意図を感じた。

色々強制するが、これは漢字を変えれば”矯正”だ。

きょうせいを書きなさいという問題を出された時に広は

どの”きょうせい”を書くのか気になるが、

これはあくまで体の”きょうせい”である事は

意図として感じた。

次に”きょうせい”第2弾は

自分の名前を100回書きなさい。

まあこれが勉強にどう役立つのか?

と問われたら、普通自分の名前が書けないようでは

まず「自分の名前も満足に書けないようでは

受験勉強する以前の問題です!」

と道子は言いたいのだろう。

私もパソコンな始めた頃なんて

アルファベット(英語嫌い)が大嫌いで

こんなもんやってられるか!

とキーボードを叩きつけた経験があるんだけれど、

今ではキーの配置もほぼ自分のものにして

頭の中にアルファベットであかさたな順の羅列を

完全にマスターしたものだ。

それを克服できたのは好きな事が

あったからでもあるけれど、

それ以上に人より倍以上の時間を掛けた事だ。

今回のストーリーでは確り食べて、

確り寝る事も大事という結論に達したが、

これは道子は何も指導しておらず、

勇が勝手に導いた結論でしかない。

私自身落ちこぼれの自分としては

人並みになるには人より倍の時間と労力を

掛けて初めて人並みに慣れると考えているので、

私自身は確かに徹夜はやり過ぎだが。

確実に熱時間などは削っていかないと人並みには慣れない。

道子のような天才はその必要はないが、

天才道子の考えは

「能力がなければ人の倍は時間をかけなさい!」

という考えも持っていると感じる。

最後に全問正解するまで授業は終わりません。

というやり方だけれど、

私自身はこれどうなのかな?と思う。

例えその場で全問正解したとしても果たして

本当にその問題の意味をわかる事ができるのか?

私自身は多いに疑問視する。

私自身物事は簡単に考えるな!

という考えの元日々やっているけれど、

簡単に考える方安易な考えになる。

逆に難しく考える事でこの事はそう簡単には

事は運ばないと考えるようになり、

その意味を考えるようになる。

簡単に答えを見つけてしまうと、

簡単な意味しか解らずに終わる。

しかし難しく考えるとより深い意味を解る事に辿り着く。

ゆえに社会に出る場合簡単に考えて

答えを見つけてしまった人には安易な考えばかり

浮かんでしまいがちだが、

難しい壁にぶつかり難しく考える事になった人には

その意味を深く考えるようになり、

物事を経験から学ぶ事で色々な意味を知る。

だから私自身はこういうやり方をもしやる場合は

100問できるまででなく、

10問でも答えとその意味を

確り説明できるようにさせるべきだろう。

ただ100問正解するだけでは

だた100回スイングや100回シュート、

100球投げるだけだ。

しかしこれならどうだろう!

10本ヒットで出塁したら終わり、

10本ゴール決めたら終わり、

50球ストライク投げたら終わり、

としたらどうだろう。

当然みんなは少しでも早く終わらせようとする。

その為にはどうしたら10本ヒットう打つ事ができ、

どうしたら10本ゴールを決める事ができるのか?

どうしたら50球ストライクを入れる事ができるのか?

と考えるようになる。

今回の授業ではまず広は”強制”して

勉強するのではないという事だ!

道子は広に勉強を教えるために”矯正”させていたのだ。

そして100問正解するまでというのは

ただ正解するためじゃない。

問題の意味を考えて正解しなさいという事だ。

ただ数をこなして終わりじゃないという事だ。

と今回の授業はここまでとするが、

やはり親ばかというべきか、

頼んでおいてやり方に口を出すのは如何なものか?

ただ一方的にそのやり方をやってくれと

言いながら首を言い付ける。

本当に”矯正”されなければ勇なのかもしれない。

今回の受験を切る!はズバリ

簡単に考えるより難しく考えろ!

そして能力がないのなら人より多く時間を掛けろ!

間違っても秀才や天才と同じに考えるな!


次回も受験を確り切らせて頂きます!

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