8日公開の映画「HERO」を鑑賞した。

この映画は2001年に放送されたドラマHEROの続編となる

作品で破天荒な検事久利生公平が難事件を

解決していくストーリーである。

ストーリーとしてその前の事件がわからないと

筋書きが見えないという話もあったが、

最終的には1つの事件の真実を100%立証しようとする

何が本当で何が必要なのかを説いている作品となっている。
この作品を鑑賞して思ったのは

山口光市の母子殺人事件の公判でドラえもんなぞ出して

被告の罪を軽くしようとする悪魔に魂を売った22人の弁護士が

いかに愚かで呆れるかを大きく感じる事になった。

その事件とはこの映画は関係ないけれど、

この映画では検事とは?

弁護士とは何か?

を確り問いかけているのではと思う。

確かに弁護士は被告人の弁護をして

被告人の意思を伝える弁護人だ。

検事は事件を100%立証してその案件に対して

間違いないかを立証するのが検事だ。

ただ今の世の中の現実そうじゃなく

自分の利権の為に被告人すら道具に使う弁護士、

自分の出世だけに事件を立件する検事が蔓延っている。

先日橋下弁護士が悪魔に魂を売った

22人の弁護士に対して懲戒請求を発言し、

その悪魔の弁護団から訴えられる事が話題になったが、

普通の感覚を持っているなら

悪魔の弁護団を訴えるのが正義だろう。

それらの事を考えながらレビューしようと思う。

キャスト

中卒でノンキャリアながら数々の難事件を

解決してきた破天荒な検事久利生公平演じる木村拓哉

久利生の検視事務官で久利生に

思いを寄せている雨宮舞子演じる松たか子

現在離婚調停中だが、

今回の事件を最初に担当した芝山貢演じる阿部寛

芝山と不倫関係にあるが、

検事としては才色兼備で

きつい性格の中村美鈴演じる大塚寧々

雨宮に思いを寄せるが世間知らずの

お坊っちゃま江上達夫演じる勝村政信

芝山の検察事務官遠藤賢司演じる八嶋智人

江上の検察事務官で社交ダンスでは

美鈴のパートナーである末次隆之演じる小日向文世

曲者揃いの城西支部を纏める

検事・刑事部長牛丸豊演じる角野卓造

冷静沈着なリベラリストで

東京地検次席検事鍋島利光演じる児玉清

今回の梅林事件で久利生の前に立ちはだかる

無罪獲得数日本一の呼び名で知られる

弁護士蒲生一臣演じる松本幸四郎

梅林事件の裁判長桂山薫演じる岸部一徳

殺害された里山祐一郎の婚約者で

事件の真実を知りたいと切に願っている

松本めぐみ演じる国仲涼子

梅林事件とは別に放火魔として立件しようと

供述調書を受けている郷田秀次演じる古田新太

梅林事件に関わってくる事になる久利生が

かつて関わった事件の因縁がある

代議士花岡練三郎演じる森田一義

山口支部で久利生が在籍した時に同僚だった

検事泉谷りり子演じる綾瀬はるか

山口での久利生が関わった殺人事件で立件した

滝田明彦演じる中井貴一

韓国での操作で久利生と雨宮を助ける

検事カン・ミンウ演じるイ・ビョンホン

検事カン・ミンウの検察事務官

キム・ヒョンウ演じるペク・トビン

梅林事件の容疑者で汚職事件にも関わっている事になる

容疑者梅林圭介演じる浪岡一喜

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

沖縄、北海道、山口を経て東京地検城西支部に

再び戻った久利生は、

ある傷害致死事件の裁判を任されるが、

容疑者が初公判で犯行を全面的に否認し、

無罪を主張したため思わぬ事態を迎える。

どよめく法廷で久利生に対峙する男…

それは刑事事件無罪獲得数日本一の弁護士・蒲生だった。

実はこの事件の裏には、

ある大物政治家・花岡練三郎がおり、

裁判の結果が政界を揺るがす

贈収賄事件の発覚に繋がっていたのだ。

久利生と城西支部の面々は窮地に追い詰められながらも、

事件の鍵を握る証拠が韓国・釜山にあることを突き詰め、

韓国のエリート検事カン・ミンウに

捜査協力を要請するのだが…。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとしてこの梅林事件の傷害事件が

汚職事件まで巻き込んでいる事にある。

このケースは珍しいケースになるけれど、

それでも久利生にとっては花岡事件をするのでなく

あくまで梅林事件の立件をする事に全力を注いでいる事に

1つの真実を追い求めている。

本来1つの事件に対して複数の事件が絡むケースもあるけれど、

まず1つの真実に辿り着かなければ複数の真実には

辿り着かない事にもなるので

その真実を追い求める事が他の事件解決へと繋がる。

事件の始まりは芝山が担当していた傷害事件を

久利生が引き継ぐ事で事件が混迷していく。

新聞記事では小さな扱いでも人が

1人死んでいる訳でこれは立派な殺人事件である。

その殺人事件に対して全面無罪を主張する

弁護士が久利生の目の前に立ちはだかる。

それが蒲生弁護士で無罪獲得数日本一という

久利生最強の敵である。

さすがに無罪獲得率日本一だけあって

実際には有罪でも証拠不十分を良い事に

徹底的にその矛盾を突き立件を阻止する戦略に出てくる。

普段なら簡単に解決できる事件も蒲生の前では

久利生も一筋縄ではいかない。

蒲生は汚職事件に関わっている花岡代議士から

多額の弁護料を支払ってアリバイ工作に使った

梅林の無罪を勝ち取る必要があった。

これは東京地検特捜部もそのアリバイ崩しに

取り掛かるが梅林のアリバイが崩れない限り

花岡のアリバイは崩れない。

ここから久利生の一味違う操作が始まった。

まず証拠となるものは取調室ではなく

現場にあるという事で久利生は現場で

あらゆる供述調書を確認しながら立証していく。

そしてその1つに梅林の所有者を目撃した

人物に証言してもらうが、

ここで蒲生は戦略で光で髪の色が違うという実証をし

これは証拠にならないと突きつける。

これに久利生は反論できず立件できない。

そこから久利生対蒲生の立件への証拠合戦が始まる。

証拠物件として梅林の車に目をつけるが

既にその車は売り払われスクラップにされたと

久利生たちはスクラップを探すが、

ここで作業員の一言でその車は韓国に

輸出された事をキャッチする。

ここで久利生はすぐに韓国へ飛ぶが

なかなか証拠の車が見つからない。

そして捜査する内に雨宮が絶対絶命のピンチに・・・

ここは劇場でみてほしい。

そして車を押さえた久利生は再び車を

証拠に突きつけるがここでも

この傷はその時の傷じゃないと

証拠としては説明不足と言われる。

そして次に注目したのがアリバイ時間だった。

ここでアリバイを崩す決定的証拠さえ押さえれば

この事件は100%立件できる。

そして1つのアリバイ崩しに辿り着く。

それが連続放火がその時刻に起きていた事だ。

そしてその時刻が犯行時刻から10分しかなく

もう1つのアリバイが火災現場からでは

間に合わない距離にあった。

これに目をつけた久利生は

そのアリバイの証拠探しに扮装する。

そして久利生はある矛盾をここで見つける事に成功した。

雨宮たちはさらにそれ以上の証拠を探すべく奮闘していた。

完全な証拠がないまま舞台は花園代議士を証人にする

注目裁判へと久利生は向かうのであった。

運命の法廷はいかに?

そして久利生と雨宮の6年越しの恋の行方は?

その結末は劇場でみてほしいけれど、

とにかくこれだけの事件を完全に立件するためには

100%の証拠を提示しない限り確実に

その脆い部分を突いてくるという事だ。

蒲生は尽くその脆さをついてきた。

そして久利生はその穴埋めを奮闘する。

最初から最後まで白熱する攻防戦は

本当に見ごたえがあった。

それが真実を認めたものなら良いが、

それが偽りのものとなれば当然

その偽りを見破る証拠が絶対必要だ。

最近の操作能力の低下が叫ばれている

警察のずさん捜査に自白供述と酷さが目立つけれど、

その中で完全なる実証ができれば

例え偽っている弁護士でも反論する余地がないところまで

追い込まれたらどんな凄腕弁護士でも勝てないという事だ。

久利生が求めたのは1つの真実であり、

その真実を被害者に100%伝える事だ。

100%嘘をついている弁護人に対して

ぐの声も出ないところまで追い詰めるには

ぐも言わさぬ証拠こそ必要なのだ。

そしてそこにこそ本当の正義があるのだと思う。

総評として1つの真実に辿り着く事は用意じゃない。

今その真実を明らかに曲げようとする

悪魔に魂を売った22人の弁護士が存在する。

自らの利権の為だけに提訴する悪魔の弁護団には

久利生公平のような100%完璧な証拠を提示できる

HEROこそ必要だ!

どんなに小さな事件でも

その事件には大きな意味を持つ人がいる。

それに価値をつける事は誰にもできない。

21世紀最初のドラマとして始まった

HERO久利生公平は正義とは何か?

を教えてくれた21世紀のHEROだ!

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