26日公開の映画「陰日向に咲く」を鑑賞した。

この映画は劇団ひとり原作の映画で

9人の登場人物がそれぞれのすれ違いを経て

2つの結末に辿り着くストーリーである。

内容的には確かにいい話なのかもしれないが

無理矢理ストーリーをくっ付けてしまった

感じもあるだけに感じ方次第では

評価が分かれるだろう。
9人も登場人物が登場するとどうやって絡めるのか

ある意味注目してしまうが、

ようするにここに登場する人物の半数は

崖っぷちの人物だという事だ。

ホームレス、借金ギャンブラー、売れないアイドル、

アイドルオタク、売れない芸人、ストリッパー、

何故かホームレス体験するサラリーマンと

唯一弁護士だけが崖っぷちじゃないのが

ある意味ポイントかもしれない。

そんな中で交互するが実質2つのストーリーが

ここには存在する。

それはレビューで・・・

キャスト

パチンコ好きの借金ギャンブラー

シンヤ演じる岡田准一

売れない芸人ゴールデン雷太演じる伊藤敦史

ゴールデン雷太に惚れてコンビを結成する

ゴールデン鳴子演じる宮崎あおい

ゴールデン鳴子の娘で初恋の相手を探す

弁護士寿子演じる宮崎あおい

大ボラ吹きホームレスモーゼ演じる西田敏行

息子のギャンブル好きに悩むエリートサラリーマン

リュウタロウ演じる三浦友和

異色のストリッパージュピター演じる緒川たまき

アイドルオタクで崖っぷちアイドル

みゃーこを追いかけるゆうすけ演じる塚本高史

崖っぷちアイドルでゆうすけに

何時も応援されるみゃーこ演じる平山あや

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

夏。一週間後に台風が上陸する東京では、

ダメダメな人々が陰日向の奮闘をしていた。

借金地獄のシンヤはオレオレ詐欺を働くが、

相手の老婆と親しくなってしまいカネを引き出せない。

母・鳴子の思い出探しをする寿子は、

売れない芸人・雷太に恋した若い頃の母が

働いていたストリップ劇場へ。

ゆうすけが一途に応援する25歳のアイドル、

みゃーこに突然ブレイクの機会が訪れ、

二人の関係に変化が……。

エリートサラリーマンのリュウタロウは、

大ボラ吹きのホームレス・モーゼに憧れ、

果てはダンボール生活を始める。

遂に台風が上陸すると、

一見無関係な陰日向の人々の人生が重なり合って

奇跡の瞬間が訪れる。

その先には思わぬドラマが待っていた――。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとして9人の登場人物とはいうけれど、

ストーリー的には6人対2人のストーリーで別れている。

6人はシンヤ、寿子、モーゼ、リュウタロウと

回想でジュピターと鳴子が登場する。

あれ?雷太はというのはこれは映画を観れば

わかるので省略するとして、

2人はゆうすけとみゃーこだ。

6人の物語はサブでギャンブル好きのシンヤと

それに困るリュウタロウの関係と寿子とモーゼが

そこに絡んでくる。

シンヤは本当にどうしよもないパチンコ好きで、

同僚から借りた金すらまともに返せないし、

ポカの連続・・・まあポカについては

私もよくやるので気持ちは解るが、

パチンコ好きについてはハッキリ言って

これは完全なパチンコ病=ギャンブル病だ。

これを治す為には確りした精神治療が必要で、

こうなってしまうとまず精神科へ

連れて行く事が懸命だろう。

そんなダメダメなシンヤも同僚に

心配されている時点で既に1人じゃないだろう。

そして偶然出会う寿子と母親の初恋の人探しを始める。

しかしその前に何故か休暇をとって

ホームレス体験するリュウタロウ、

シンヤの父親だが、母親の死をキッカケに

シンヤは家を出てしまった事で

何もかも捨ててしまいたいと思う日々が続いてた。

そこで出会ったのはホラ吹きのモーゼだった。

このホームレスのおっさんがどうして

こうなったのかはストーリーが

進むとわかるので後ほどとして、

もう1つのストーリーに移るとネットカフェで

働くアイドルオタクゆうすけは

崖っぷちアイドルみゃーこの大ファンで

みゃーこを何時も追っ掛けていた。

ただみゃーこも既に25歳であとがない。

人には色々なファン層があるけれど、

どんな売れっ子アイドルでもいずれは

落ち着き沈んでいくものだ。

常にトップで残っていく人は本当に限られている。

残ってもアイドルから形を変えてタレントや歌手、

俳優女優へと変わっていくものだ。

ここで演じた平山あやさんもかつては

ホリプロスカウトキャラバンのグランプリを

受賞したアイドル時代も経験したが、

今ではアイドルと言うよりは女優だ。

私自身アイドルという解釈で観る人は正直少なく、

どちらかというと歌手か女優として入るケースが多い。

崖っぷちでなくてもそういう人たちを

追いかけたいという気持ちは私もよく解るし、

私も現在(過去も含む)でもある

ファンクラブ会員なので追いかけるというよりは

支えるという感じだ。

支える為なら年間4000円は惜しくないですけれどね。

というそんな2人の関係は思わぬところに進むが、

そのまえにみゃーこがゴールデン進出で盛り上がる。

この気持ちも解る。

私もかつて一線から遠ざかった人が

それこそゴールデンに復帰した時は嬉しかったし、

あの番組に復帰できるとは夢にも思わなかったからね。

そんなみゃーこは汚れ役で登場し

イメージが壊れそうになるが、

それをこれは反則技だが掲示板大量書き込みで応援する。

ちなみにこの手はIPアドレスの解析で

一発で同一人物とばれますので勘付かれたら

完全に削除されますのでお忘れなく。

そんな2人にはある繋がりがあったが、

これも劇場で観てほしい。

そして話しが戻ると、

借金取りに追われるシンヤはオレオレ詐欺を

やらされる事になる。

まあこの時点で犯罪者の仲間入りという訳で、

この行為は減点対象だが、

そんなオレオレ詐欺で話した

おばあちゃんと話しが通じてしまい、

オレオレ詐欺ではなく、励まし詐欺へ変わっていく。

そして母親の初恋相手の行方を探す寿子も

ある手がかりを見つけてあるアパートへ向かう。

リュウタロウはモーゼから色々な事を聞かされるが、

どれも大ボラで信用ならないが、

それでもそこには人の温かさを感じた。

そしてこの物語の結末も思わぬ展開を

迎えてくるがこれも劇場で観てほしい。

総評として1人じゃないという

コンセプトだったけれど、

どの人たちを観ても1人じゃないというよりは

身近にこれだけ繋がりがあるよという事を

教えてくれている感じだった。

確かに人は1人じゃ生きていけないが、

人との繋がりは遠そうで実は近いと

いう事を教えている映画なのかもしれない。

そこにはいくつものストーリーが存在する。

そのストーリーにはそれぞれが計れないものがあり

その価値を決めるのはストーリーの人たちだ。

人生あとで気づく事は少なくない。

それでもその時気づいてあげれたら

違う人生があったかもしれないと思うのは

1つのキッカケなのかもしれない。

後悔先に立たずというが、

公開して知る本当の気持ちを受け止める事が

できればそれも1つの人生の有り方なのかもしれない。

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