21日北京五輪サッカー女子3位決定戦

日本対アメリカ戦が北京工人体育場で行われ、

0対2で日本は個人技でドイツを上回ったが

ゲルマン魂のドイツの勝負強さに敗れ

五輪最高の4位で北京の戦いを終了した。

試合は前半日本が運動量と個人技でドイツを翻弄し

積極的にプレスでピンチの芽を摘む。

積極的にゴールを狙うもドイツ中央の堅いディフェンスを

破れず次第にドイツの高さに押されたが

前半は0対0で終了した。

後半になるとドイツのサイド攻撃に苦しみ、

後半23分にサイドからのクロスにGK福元が

防ぐも途中出場のMFバイラマイに決められ先制を許す。

日本も残り時間で反撃に出ようとするが

ゴール前を固められたドイツを破れず

後半42分にカウンターからまたも

MFバイラマイに決められ試合は決した。

なでしこジャパンは身長差のハンディを

個人技で乗り切り五輪最高の4位で

世界と互角に渡り合った事を証明した。
ゲルマン魂のドイツの勝負強さに最後は屈したものの、

ここまで世界を相手に初の準決勝進出に

ノルウェーを破っての決勝トーナメント進出は

大きな足跡を残した事だけは確かだ。

日本の個人技は世界に十分通用する事を証明し、

これが日本のサッカーという事を証明した。

もちろん通用しなかった高さについては

これはこれから指導と育成の上での課題になるけれど、

175cmの選手が数人いないと苦しい事もわかったが、

それでも身長差を補えるだけの個人技が

通用しただけでも大きな大会になった。

これから世界を狙える力は着々につけていけば

何時の日か女子サッカーが世界を取る日があるかもしれない。

それでもこの準決勝2試合はこれからの始まりであり

素晴らしい経験だったと思います。

なでしこジャパンの選手たちお疲れ様でした。

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