23日福岡ソフトバンクホークスの王貞治監督が

今季限りでの辞任を発表した。

王監督は選手としては868本の本塁打世界記録保持者で、

監督としては巨人で1984年〜1988年の5年間を指揮し、

その後1995年から当時の福岡ダイエーホークスの

監督に就任し20年間Bクラスだったチームを

若手育成で常勝軍団に育て上げ、

1999年と2003年に日本一に輝いた。

第1回WBCでは日本代表として指揮し初代王者に導いたが、

その後体調を崩して2006年シーズン途中で

休養するなど体調面に不安を抱えていた。

今シーズンは主力選手の故障が続き思うような戦いができず

CS進出はなくなっていた。

福岡の監督として14シーズン指揮したチームを離れ

福岡に新たな時代の変化をもたらす王監督退任となった。
1人の監督で14年間続いた事そのものが

ある意味長いんだけれど、

もう王監督も68歳を迎え次の世代に託す時が来たという事でもある。

往年のファンにとってはまだ続けてほしいと思う人も多いと思うが、

私たち野球ファンはこれからも若い世代に

野球を継承しなければならない。

いつまでも往年のファンが王長嶋と言っていては

若い人は誰もついてこなくなる。

確かに功績は凄いし、監督しても弱小チームを

ここまで勝てるチームに育てた事は

巨人の監督をしていた頃より監督としての評価は上がった。

ただ誰でもそうだけれど10年以上も

監督を続けてしまうと次の世代交代が難しくなるものだし、

既にプレーしている選手たちの多くは晩年を迎え始めている。

次のチーム作りを考える上でも

この時期の交代はベストな交代になるだろう。

おそらく時期監督は秋山1軍チーフコーチの

昇格で間違いないと思うし、

私の世代だと西武黄金時代の秋山、清原のAK砲で

時代を築いた方だし、

福岡移籍後は低迷する福岡を勝てるチームになるまで

主力として西武時代の経験を若手選手に伝授する役割を担った。

王監督お疲れ様でした。

これでWBC監督就任に支障なしなんて

記事が出るかもしれませんが、

やはりこれからの人たちが

次のWBCを戦うべきだと思いますので

外から日本代表を見守ってほしいと思います。

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