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8日スタートのドラマ「OLにっぽん」を視聴した。

このドラマは老舗商社を舞台に総務課に

勤続9年のOLが中国からの研修生の女性社員の教育係となり、

日本と中国の国境を越えた仕事で

本気にぶつかり合う姿を描いたストーリーである。

人件費削減で総務の仕事の中国に移す事、

それが本当に外国人で成り立つのか?

そして仕事に対する本気と情熱を観ていく事になるだろう。
今の時代人件費削減で1人の仕事が数人分というのは

今や不思議じゃなくなったけれど、

果たしてその人件費に対して人件費に見合った仕事をしているか?

と問われると、それは難しい問題だ。

私の場合は元々実力があるわけじゃなく、

今ある能力で全力を尽くす事を重点に仕事しているけれど、

仕事だけの人生で終わらないという考えもあり、

仕事とそれ以外を確り分けている。

もちろん仕事の時はベストを尽くすのは当然だけれど、

それ以上にいかに効率よく、

さらに仕事において必要なのか?を求めている。

仕事=戦場という意識もあるけれど、

私自身今回の主人公である神崎島子に近い状況でもあり、

頼られる事そのものよりもこき使われ係という位置づけだ。

ようするに都合の良い人という感じの立場だ。

頼むだけでこちらから頼んだ事は

全くできませんという感じなんだけれど、

こちらからできない仕事を頼む事は一切しないので、

そういう人に対してはあまり接点が少ない。

仕事に対する気持ちが神崎島子を通じて

どれだけ感じる事ができるだろうか?

というのがこのドラマを視聴する上での

ポイントと感じて視聴したいと思う。

キャスト

戦前から続く老舗の商社「東慶商事」勤続9年。総務一筋。独身。

責任感が強く、負けず嫌いな性格。仕事は抜群に出来る。

上司からも頼られ、自分が総務部に不可欠であるという自負がある。

結婚と出産をしたいと思っているが、気がつけば30歳を越えていた。

周囲に、陰でこっそり「ソームと結婚した女」とも呼ばれている。

神崎島子演じる観月ありさ

島子の職場に、中国人スタッフを従えて

乗り込んでくる中国側のマネージャー。

日本と中国、両方を知る彼は、

「中国も日本も関係なく、いい奴もいれば、嫌な奴もいる」

というニュートラルな考えの男。

小旗健太演じる阿部サダヲ

ゆとり世代の申し子。新人OL。日本生まれで日本育ちだが、

クオーターのせいかはたまたゆとり教育のせいか、

おかしな日本語を使う。

拙い日本語の中国人研修生に間違いを指摘されるほど。

何も特技はなく、自発的に仕事をすることもなく、

日々人から頼まれた雑務をのんびりとやっている。

矢部桜演じる美波

女子大で漫画研究会に入っていたほど漫画好き。

仕事の合間によく漫画やイラストを描いている。

赤塚不二夫の大ファン。

仕事は言われたことをそつなくこなすが、

自分から積極的に業務を進めることはない。

まだまだ自分探し中だが、特に焦燥感はない

木村紅葉演じる前田知恵

島子の後輩社員。

歌が抜群に上手く、その才能を生かした

仕事を夢みていたこともあるが、堅実な商社に就職

する道を選んだ。育ちが良くマイペース。

先のことなどまだまだ考えられないでいる。

年上の島子からは子供扱いされているが、

いつかは島子に認められる男になりたいと思っている。

都留康介演じる井上芳雄

北京支社勤務を経て、本社に戻って来た。

会社の為に家庭も顧みず、身を粉にして働いてきたのに、

イエスマンになりきれず出世街道からは外れている。

この年でようやく主任。

北京支社で散々中国人に煮え湯を飲まされ、

大のアンチ中国となる。

中国人研修生の中でも一番思ったことをすぐ口に出す楊洋とは、

犬猿の仲となる。

野呂昭和演じるモロ師岡

総務課長。上司に逆らうことなく、

言われるがままに動く都合のいい人材として

会社に重宝されてきた。

部下思いで温厚。遠回しな言い方で

その場を円満に収めようとする典型的な日本人。

ずっと仕事で助けられてきた島子に対し、

淡い恋心を抱いている。

朝比奈国彦演じる東幹久

東慶商事、勤続26年の総務部長。

関西出身のバリバリなキャリアウーマン。

全身ブランド物の鎧で身を固め、

まさに「プラダを着た悪魔」を地で行く。

コテコテの関西弁で使えない部下をばっさりと切る。

大阪支社勤務時代、中国へのアウトソーシングで

大幅なコストダウンによる実績を出し、本社に栄転。

狙うは本社社長の椅子。

富士田弥生演じる浅野ゆう子

中国の農村出身の純朴な女の子。

両親は一人娘の彼女を大学に行かせる為に、身を粉にして働いた。

そんな両親の愛情に応えようと、死にものぐるいで勉強し、

日本語検定1級を取る。

日本企業のアウトソース請負会社に就職し、

たった3ヶ月でパソコンのタイピングなど

高いスキルを身につけた。

まだ日本語を話すのはカタコトだが、日々勉強に励んでいる。

張琳演じるタン・ジャースー

上海出身のわりと裕福な家庭で育った女性スタッフ。

琳とは対照的に気が強く、プライドも高く、

思った事をはっきり口にする。

アンチ中国派の野呂主任とは口論の絶えない日々。

だが、日本のいいところはすぐに認める素直さも持っている。

楊洋演じるローラ・チャン

本業は教師。

中国の山奥の学校でボランティアに来た小旗と出会い、

日本語を習った。

二人はカンフーの道場仲間で大親友。

真面目な好青年だが、怒ると物凄く怖い。

他の二人と違い、小旗に付いて、マネージャーの研修をしている。

薬膳BARの2階に、小旗と共に住む。

李大龍演じるフービン

他多数のキャストでストーリーが進行する。


ストーリー

中国でのアウトソーシングの成果を視察して帰国した

東慶商事の社員・神崎島子、31歳。

所属する総務課に戻ったその島子に、

課の仕事を中国に移すとの話が伝わる。

東慶商事では、人事部と経理部の業務の50%以上を、

人件費の安い中国に移管して結果を出している。

会社の経営陣は、総務課の仕事も

海外アウトソーシングが可能と判断したようなのだ。

課長・朝比奈国彦の動揺が治まらない中、島子は、

部長の富士田弥生から、成田に行くよう命じられる。

中国の人材派遣会社・杭州人材有限公司から

やって来る研修生を迎えるためだ。

まもなく、空港ロビーに到着した島子は、

荷物が見つからずにパニックになっていた若い女性、

張琳がその研修生の一人だと知った。

そんな中、島子は、思わぬ人物と再会した。

実は、中国視察中、悪質な露天商にだまされた島子は、

2人の中国人に助けられたことがあった。

その小柄な方の人物が、付き添い役の、

杭州人材有限公司のマネージャーとして現れたのだ。

島子は、中国人だとばかり思っていたその男が、

小旗健太という日本人だと知り、ア然。

中国人のフリをしたことに反発する島子に対し、

小旗は、全く意に介さないようであった。
 
東慶商事の玄関ホールで、もう1人の女性研修生・楊洋、

マネージャー見習いの李大龍と合流した小旗らは、

さっそく総務課のあるフロアに向かった。

弥生は、小旗とは旧知の仲らしく、親しげな笑顔を交わす。

そして、小旗は、琳、洋、大龍の3人を総務課員たちに紹介した。

その日の退社時、朝比奈は、弥生に見せられた数字に目をむいた。

それは、小旗が総務課員たちの仕事ぶりを査定し、

仕事を中国に移した場合のコストを算出したものだったのだが、

削減率はなんと79%。

小旗は、総務課の仕事約120種類のうちの8割は、

マニュアルさえあれば中国で出来ると断言したのだ。

総務課の危機感はゼロだと言う弥生は、

そういう時代が来たと一喝して姿を消す。

だが、朝比奈や島子と一緒に話を聞いていた社員の野呂昭和、

矢部桜らは、いっせいに小旗に反発した。

翌日、総務課内で面接があり、

総務課の元社員だったベテラン派遣社員が

あっさり契約打ち切りになった。

島子は、新人時代、この派遣社員から総務の仕事を

一から教わったことを思い出し、しんみり。

そして、野呂らは反発を強め、

研修生たちとの摩擦が表面化し始めた。

そんな中、「働かない会社だね」という洋の言葉がきっかけで、

島子と琳がタイピングの勝負をすることになって――。

以上日テレOLにっぽんHPより


今回は老舗商社OLである島子がアウトソーシングによって

総務の仕事を人件費の安い中国へ移行しようとする

上層部の方針に巻き込まれていく。

島子も30歳を越えてスッカリベテランOLになったけれど、

やはり中国人の教育係には乗り気じゃなかった。

確かに自分の仕事を9年間積み重ねたものが

わずか3ヶ月で崩れ去るのは誰もが怖い事だ。

確かに会社の方針もわかるし、

少しでも人件費を削減したい気持ちもわかる。

けれど総務の仕事は周りが思うほど

あまりものじゃないというのは

私も実際にその立場にあるので良くわかる。

色々やらなければならない。

確かに総務は総合職の意味合いがあるのでそれもわかる。

それでも守備範囲がある訳で、

守備範囲以上の事はできないものだ。

ただ総務はそれでも何でもやらないといけない職場でもある。

その中に来た中国人研修生の張琳と楊洋が総務にやってくる。

日本と中国の違いは一言で歴史の違いがあるけれど、

中国の歴史は常に侵略された歴史のある国だ。

ゆえに侵略を受けた事のない日本とは

歴史的な面でもかなり異なる。

2人の研修生である琳と洋も対照的で琳は貧しい山奥育ち、

洋は上海の都会育ちという面の違いでプライドと

必死さの違いがある。

もちろん文化の違いもあるので、

その辺で日本と中国とでは異なる。

そんな文化と境遇の違いから始まった島子の教育係だけれど、

やはりプライドの強い洋、必死の琳に島子も戸惑う。

島子の立場は総務の中でもかなりできる人物であり、

タイピングもかなりの速度だ。

いざ島子は琳とタイピングのスピードと正確性を競うが、

島子は琳に負けた。

これにショックだった島子は何故琳が

これだけの実力を身に付けたのかを知りたくなり、

マネージャーの小旗にそれを問うと、

彼女は努力ではない本気だという。

努力、努力と言っても努力だけでは

克服できない事も少なくないんだけれど、

これはある意味気の問題だ。

物事に対して気があればそれは多少困難な事でもできるけれど、

気がなければどんなに努力や頑張ってもできないものだ。

琳は貧しい家庭で育ち、必死で生き、

本気で仕事をしたいと思っているから

わずか短時間でこれだけのスキルを覚えた。

やる気というより、これをやるしかないという状況なのだ。

それで島子を変えたのは化粧は最小限に抑え、

すっぴんに近い姿で彼女たちに接する事にした。

これは2人が中国人は仕事をする時は

ホステス以外はしないという言葉があったけれど、

確かに化粧するより仕事で必要な事でなければ

化粧も必要なという事を琳と洋は教えてくれた回でもあった。

次回は総務のマニュアル作りがテーマだけれど、

これについては私もその立場からみた

マニュアルとマニュアルで対応できない部分について

触れたいと思う。

島子の教育係の1週間に注目だ!

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