1日公開の映画「レッドクリフ Part I」を鑑賞した。

この映画は1800年前の後漢時代の後期に行われた

赤壁の戦いを舞台にし、三国志のワンシーンとして

今でも語り継がれる戦いを映画化した作品である。

1度でも三国志を読んだ人には見応えのある内容となっており、

歴史を知らない人でもその迫力と攻防戦は息を呑むことになるだろう。
私も中国の歴史の中で1番好きな三国志だけれど、

この時代は群雄割拠の時代で日本でいうと

戦国時代のような時代だ。

この時代を背景とした歴史は実に今に残る故事も多く、

政治の世界でも登場する言葉も多い。

それだけこの時代が後世に与えた影響力は大きいのである。

その時代において曹操が最も中国統一に近いとされた人物だったが、

赤壁の戦いでの敗北により時代は魏、呉、蜀漢の3国時代へ

突入する事となった。

この映画ではそのキッカケになった赤壁の戦いが

舞台だがこの戦いの前後を確り把握しておくと

よりこの攻防の意味を深く観る事ができるだろう。

キャスト

諸葛孔明演じる金城武

周瑜演じるトニー・レオン

孫権演じるチャン・チェン

曹操演じるチャン・フォンイー

劉備演じるユウ・ヨン

関羽演じるバーサンジャプ

張飛演じるザン・ジンジェプ

趙雲演じるフー・ジュン

魯粛演じるホウ・ヨン

甘興演じる中村獅童

黄蓋演じるチャン・サン

小喬演じるリン・チーリン

尚香演じるヴィッキー・チャオ

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

はるか昔、生きる意味を戦いに求めた時代。

天下統一という野望に燃える<曹操>は80万の兵力を使い、

怒涛のごとく敵国を攻めていた。

誰もがその勢力に圧倒されたとき、立ち上がった二人の男がいた。

一人は、劉備軍の若き天才軍師<諸葛孔明>。

もう一人は孫権軍の知将<周瑜>。

二人は、その巨大な勢力に立ち向かうため、連合軍を結成する。

その数、わずか6万。兵力で劣る連合軍は、

知略と奇策によって戦いに挑んでいく。

だが、<曹操>の野望の裏には、

一人の<女>への秘められた目的があった・・・。

張り巡らされる策略の数々、それを支える兵士たち。

国のため、友のため、そして愛する人たちのため・・・

決戦の火蓋が切って落とされる!!

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとして壮大な大決戦を前にした序曲は

208年曹操が華北を制圧し、

残るは劉備と呉の孫権のみとなっていた事で

華北での勢いをそのままに新野を本拠地としていた

劉備を攻めるところから始まった。

その軍勢の多くは華北の戦いにおいて

捕虜と制圧した軍勢によるものであった。

確かに正規軍と違い殆どは膨れ上がった軍勢によるものであり、

その先鋒の多くは華北で捕虜になった兵が多数占めた。

その中で数に勝る曹操軍は劉備軍を圧倒し、

劉備軍は撤退を余儀なくされた。

ここで劉備は夫人を失い、多くの民も失った。

ここでは劇中に登場しなかった

趙雲の80万の軍勢の一騎による突破や

張飛による一騎による足止めなど見所も多い。

しかし敗れた劉備は江夏まで下がる事になった。

そしてそこから孔明はこの窮地を救うべく、

呉の孫権との同盟を提案し、天下3分の計を実行するのだった。

そして交渉に赴いた孔明は早速呉の軍師魯粛の導きにより

孫権と対面し、この戦いの意味を説くのだった。

そしてここで運命の出会いとなる周瑜と対面し、

この対面により呉は曹操と対峙する事を固めるのであった。

呉は長江を中心とした天然の要塞を中心に強力な水軍を保有していた。

周瑜の水軍は呉の心臓部であり、

長江があるからこそ呉があるとも言えた。

劉備、孫権同盟軍がここに結ばれたのであった。

ここから同盟軍による対曹操軍の戦いが始まるのだが、

その戦力差は大きく、普通に戦ったらまず勝利する事は出来ない。

そこで孔明と周瑜はありとあらゆる策で対抗する。

もちろん曹操もそのような策に対して

手を打っていない訳でもなくもちろん軍略家の能力を

如何なく発揮している。

元々曹操は陸に対しては無類の強さを誇っていた訳で、

陸では容易周到に軍を進める。

しかし水軍については曹操軍の正規軍では

殆ど指揮できる将軍が不在でそこは降伏した

劉表軍だった蔡瑁と張允が指揮した。

そこが後々曹操軍の敗北に繋がるのだが、

そして始まった赤壁の戦いはまず陸で曹操軍を迎え撃ち、

九官八卦の陣で対抗しこれを見事に撃退するのだった。

果たして赤壁の戦いにおいてどのような決着をみるのだろうか?

結末は次回のPart 兇砲覆襪韻譴鼻

本当に迫力ある戦闘シーンは見事というしかない。

関羽、張飛、趙雲、甘興ら豪傑の戦闘シーンは大きな見所だし、

陣形による戦闘シーンも見所だ。

そして何より心理戦による駆け引きも見逃せない。

孔明と周瑜はこの戦いの後対峙する事になるんだけれど、

この戦いで1度は共に戦った歴史はここにある。

総評は次回に持ち越すけれど、

この戦いにおいて歴史は大きく動いた。

もちろんその戦いの前には色々な障害があったのも事実だ。

降伏の保守派と交戦の革新派の間に立たされた孫権、

そしてこの窮地に天才的軍略と巧みな言葉で同盟に成功させた孔明、

それを決断した周瑜など、

それらの人間関係を観ていくと

この戦いの凄さをより感じる事が出来るでしょう。

決戦のPart 兇愆待は高まるPart Iでした。

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レッドクリフ (トニー・レオン、金城武 主演)
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