1日公開の映画「ハンサム★スーツ」を鑑賞した。

この映画はブサイクで食堂を営んでいる店長が、

ある日突然着たスーツでハンサムとなり人生が一変するが、

そのスーツを着た事で大切な事も知っていくストーリーである。

現実にこのようなスーツがあれば良いかもしれないが、

だからと言って性格や中身まで変えられないし、

そのスーツが必ずしも幸せになれるとは限らない事も

考えさせられる展開に思わずハンサムもブサイクも

良し悪しという結論に辿り着くだろう。
実際に有り得ない事とはいえ、

ブサイクな人なら1度はこんなスーツがあったらと思うものだろうし、

芸能人の誰かになりたいと思う願望もあるだろう。

実際の私自身はどちらでもないと感じているので

そういう立場から見るとどちらの気持ちもわからなくはないと感じる。

容姿には確かに生まれつき変えられない事だから

コンプレックスを持っている人も多い。

私もそういうコンプレックスを持っていないといえば嘘になるけれど、

それでもハンサムなスーツを着たからって

人生が変わるとは私自身思えない。

ハンサムだからってもてるとは限らないと私は思うので、

そんなブサイクとハンサムの心理を考えながら

レビューしていきたいと思う。

キャスト

定食屋のブサイクな店長。その料理と人柄で客には

人気があるが女性にはモテない

大木琢郎演じる塚地武雅

琢郎がハンサムスーツを着た姿

光山杏仁演じる谷原章介

琢郎の定食屋でアルバイトしている美人で

かわいくて性格もやさしい

星野寛子演じる北川景子

寛子にフラれたあとに琢郎の定食屋で働く事になった

温和で仕事も完璧、どこか謎めいたブサイク

橋野本江演じる大島美幸

琢郎の親友女にモテモテな車椅子のスーパーポジティブ男

狭間真介演じる池内博之

元モデルで來香の同僚であり親友。真介にベタ彫れの婚約者

谷山久恵演じる本上まなみ

プライドの高い人気トップモデル。

杏仁との出会いで初めて自分から思いを寄せていく

來香演じる佐田真由美

來香に憧れる若手モデル玲美演じる佐々木希

神山の事務所の男性トップモデル。

遅れてきたハンサム・杏仁にライバル意識を剥き出しにする

大沢勇気演じる山本裕典

直観と調子の良さで一代で巨万の富を築いた

モデル事務所の社長

神山晃演じる伊武雅刀

ハンサムスーツの開発者で表の顔は普通の店長

白木演じる中条きよし

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

母親の残した定食屋を継いだ琢郎は、

ブサイクだが料理の腕前は天下一品の優しい男。

これまで数々の女性に告白してはフラれ続けてきたが、

心優しい美女、寛子がバイトに来るようになってから、

琢郎の生活は変わった。

しかし、寛子にもあっけなくフラれた琢郎は、

自分がモテないのはブサイクなルックスのせいだとひどく落ち込む。

そんな時、立ち寄った洋品店で、着るとハンサムになれる

“ハンサム・スーツ”を勧められる。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとしてブサイクの願いを叶えるスーツという事で

確かにブサイクな人にとっておそらく何十万、何百万掛けても

ほしいと思えるスーツなのかもしれない。

ただしそれは外見は変えられても中身は変えられないという事を

忘れてはならない事をこの作品は確り伝えている事は

最高クラスに評価できる作品だ。

まずブサイクの代名詞である琢郎が今まで

101回プロポーズならぬ101回の告白でフラれ女とは

完全に縁のない琢郎だったが、

料理は天下一品の上手さで性格もギャグで笑わせるほど

親しまれる定食屋の人気店長でもあった。

それでも人気があるのは常連客だけで

知らない人には完全にブサイク男としか見ない。

人は外見で9割決めるというデータがある位だから

人は見かけしか観ていない人が多いという事だ。

そしてその琢郎に突然あまりにも似合わない

美人の寛子ちゃんがお店でバイトしたいと申し出てくる。

何故琢郎のお店で働きたいと思ったかというのは

劇中で観てほしいところだが、

寛子の場合美人過ぎるゆえの悩みを抱えていたが、

本当に寛子が求める人は誰かのかをこの時点で琢郎は知らない。

そして寛子に一目ぼれした琢郎は寛子に告白する。

しかし寛子は告白した理由を聞くと琢郎は寛子の容姿と答え

ガッカリして寛子はお店を辞めてしまった。

これによって琢郎は寛子に自分がブサイクでフラれたと思ってしまう。

確かにこの時点で何故琢郎がフラれたのか

理由がわからずじまいだけれどこれは終盤でその理由を知る事になる。

そして琢郎は導かれるままに洋服の青山へ訪れるのだった。

そこで待っていたかのように店長の白木が現れ琢郎を導く。

そこで琢郎に薦めたのがハンサムスーツだった

これを着た琢郎は最初どういう訳なのか解らなかったが、

着て初めて自分がブサイクでないハンサムな

自分になっている事に気づいた。

色々なバージョンがあったんだけれど、

琢郎は谷原章介バージョンを着る事にした。

そしてそのまま街に出ると・・・

今まで散々避けられていたのが嘘のように女性が寄ってくる。

何処へ行っても寄ってくる事で琢郎は

今まで経験した事のない快感を味わう事になった。

そしてその勢いでモデルにスカウトされ、

モデルとして雑誌に登場する事にもなる。

そこで出会った來香と一緒に仕事とプライベートも・・・

そんな有頂天な生活と裏腹に琢郎は杏仁になった姿で

寛子の目の前に現れる。

しかし寛子はある一言を言ってその場を立ち去るのだった。

そんな中琢郎のお店に寛子に代わる本江がバイトに入った。

最初はブサイクな印象しかなかった本江だったが、

これが仕事はできるし、性格もやさしいし、気も利く、

琢郎にとって本江といる事で1つの幸せを覚え始めていた。

そんな中琢郎はハンサムスーツにある弱点を知る事になった。

それは濡れるとシワになる事だった。

確かに服ですからね・・・濡れたらそれはシワになるでしょうね。

そして店長白木に濡れてもシワにならない

ハンサムスーツはないのか聞くとあると答えるが、

それを着ると二度と琢郎の姿に戻れず、

杏仁として生きていく事になると告げられ決断が迫っていた。

そして杏仁に東京ガールズコレクションの出演が

決まり数日後に迫っていた。

そして琢郎はある出来事をキッカケに結論を出す。

しかしそこに思わぬ電話が・・・

果たして琢郎はどんな人生の選択をするのか?

そしてその人生の選択に待っている答えとは?

結末は劇場で観てほしいが、

人は外見だけでは全てが決まらないという

描き方は実にパーフェクトだった。

ブサイクの琢郎の気持ちも痛いほどわかるけれど、

逆に美人の寛子の気持ちもよくわかる。

寛子の人生って気持ちとは裏腹に外見だけで

男が寄ってきた人生を送ってきたのだと思う。

寛子みたいな美人ならほっておく男はいないだろうけれどね。

でも私自身は寛子のような美人でも性格が合わなかったり、

キツイ性格なら美人でも告白はしないし、近寄りもしない。

それは美人だから良いというものじゃない。

しかし外見は9割というように

寛子は中身を見てほしいと常に思っていた。

実際に寛子を演じた北川景子は典型的な美人だ。

しかし彼女もその美人さゆえ本当の自分を見てくれない

悩みを抱えている事も少なくなかったと語っている。

どうしてこのような事を書くのかは

劇場で観て人ならピンと来るんだけれど、

人は外見ではなく自分自身の中身(性格や考え方、そして気持ち)を

観てほしいのだという事を・・・

確かにそうだよね美人でもそれらが合わなかったら

おそらくこれから一緒に生活しても破綻するだろう。

そして本江が小さな幸せというキーワードも実に伝わるものがあった。

総評としてハンサムでも幸せになれるとは限らないし、

ブサイクでも幸せにならないとは限らない。

ブサイク同士だから分かり合えたのではなく、

本当の気持ちを話したから解り合えた。

だからブサイクでも美人でも話してみて、

そして感じあってから本当にその人の事を解ってほしい

という想いを感じる事が出来た作品でした。

自分に自信を持って毎日を過ごせるように

なれば幸せになれるんですから・・・

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