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4日スタートの大河ドラマ「天地人」を視聴した。

このドラマは今から450年前の戦国時代の越後を舞台とし、

越後の大名上杉謙信の後継者となる

上杉景勝の家臣直江兼続の生涯を描いた作品である。

戦乱の世にあり、兼信の教えを受けた

兼続が義を導き生涯景勝を主君とし

忠義を導いた武将としてこの1年描かれていく。
今年から1年間地元新潟を舞台にした

大河ドラマという事で地元新潟を愛する

気持ちとしてやはり見逃せないドラマ

という事で過去1年間レビュー

し続けた事はないものの、

1年間の長丁場をレビューしていく事にしました。

私自身日本史の中で最も好きな時代である

戦国の世が舞台という事もあり、

今回今まで上杉謙信を描かれた事はあったものの、

その後の上杉家を語られた事はあまりなかった。

戦国の世にあって戦国時代を生き残った

大名は限られてくる訳だけれど、

上杉家は武田家と違い本能寺の変という天変で

難を逃れた時の運もあったものの、

江戸時代以降続いた上杉家として

やはり西軍の敗戦で米沢30万石に

減封されてもなお立て直した

兼続の知将ぶりも見所の1つである。

序盤謙信の死後家督争いで

越後がバラバラになりながらも

纏め上げた若き日の兼続の活躍に、

秀吉に家臣に誘われながらも

最後まで景勝に忠義を導いた

忠義の臣としても注目される。

忠義の臣の生涯が今始まった。

キャスト

主人公。明朗快活で義に厚く、

その生涯を主君・上杉景勝のために尽くした。

容姿端麗で、「愛」という字を前立に

あしらった兜姿はつとに有名。

その義臣ぶりは、戦国の世でもひときわ目立つ存在だった。

位の低い出自であったにもかかわらず

自分を認めてくれた景勝には終生、

恩を感じ、位の高低、富の有無で

人間の価値を決めるような見方には強く反発する。

主君・景勝とともに上杉謙信の薫陶を受け

「義」の精神、民を愛し、民と生きる心を受け継いだ。

知勇兼備の名将。

直江兼続演じる妻夫木聡

兼続の主君。

越後国上田長尾家当主・長尾政景の次男として生まれ、

叔父である上杉謙信の養子となり、上杉家を継いだ。

兼続とは対照的に、

極度に寡黙で気難しい印象を与える性格。

常に冷静で正確な判断を下し

戦国の混乱した状況の中でも

その態度は一貫して変わらなかった。

兼続とは幼い頃から常に二人で行動してきたため、

その絆は単なる主従関係をこえていた。

また、才走り、時として行き過ぎてしまうことのある

兼続を押さえる役割も果たした。

上杉景勝演じる北村一輝

与板城主の直江景綱の娘であり、兼続の従姉。

男子のいない直江家の跡取りのため、

親の意向で一度は養子を取り結婚するが、

謙信の死後に起こった跡目相続

「御館の乱」で夫を亡くす。

その後、景勝の意向で直江家に兼続が婿入りした。

越後の厳しい気候が育んだような、

堂々とした性格。

男勝りでしっかり者だが、

その気の強さが時に兼続を振り回してしまうことも。

機転が利き、妻でありながらブレーンのような

立場で兼続を支える。

お船演じる常盤貴子

“越後の龍”と称される、戦国時代屈指の戦術家。

軍事面では圧倒的なカリスマ性を誇った一方で、

和歌に通じるなど繊細で

ナイーブな側面も併せもっていた。

戦国時代には珍しく「利」ではなく

「義」を行動の指針とし、

一切の私欲を断つ徹底ぶりだった。

家臣たちが、利益にもならない戦いに

文句一つ言わず従ったのは、

義を行うという強い信念を

もっていたからと言われている。

上杉謙信演じる阿部寛

景勝の母であり、謙信の実姉。

夫・長尾政景の不慮の死後、

出家し仙桃院と名乗る。

教育熱心で、景勝に幼い頃から

徹底的に帝王学を施した。

息子というより上杉家の世継ぎとして

接してきたため、

母子の間には微妙な距離がある。

「御館の乱」では、息子の景勝派と

娘婿の景虎派との間で葛藤するが、景勝につく。

景勝はそこで初めて、

母の自分への思いの深さを知る。

仙桃院演じる高島礼子

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

天正14年(1586年)大坂城。

上杉家家臣の直江兼続は、

主君の景勝とともに、

豊臣秀吉に謁見していた。

兼続の有能さは諸国の武将たち知れ渡っており、

秀吉は兼続を自らの家臣にしようと呼び寄せたのだ。

兼続が優れた人物に育ったのは永禄7年(1564年)

越後・上田庄で起きた事件がきっかけだった。

同年7月坂戸城主・長尾政景が、

上杉輝虎(後の謙信)の参謀・宇佐美定満と、

野尻湖で溺死する。

長尾家の家臣たちは、輝虎が仕組んだ暗殺と、

すぐさま城に集まり戦の準備。

混乱する場内に与六(後の兼続)の

父・樋口惣右衛門もいた。

そこに突如輝虎が現れ、

残された政景の妻・桃と

10歳の息子・喜平次(後の景勝)と対面する。

桃は輝虎の姉である。

その年の秋、輝虎は喜平次を狩に連れだし

自らの養子にすると伝える。

そして喜平次は坂戸にある寺・雲洞庵で、

侍としての修業を始める。

一方、5歳の与六は将来、

喜平次の家臣になるため、親元から離れ、

同じ雲洞庵での生活を始めるのであった。

以上NHK天地人HPより


今回はオープニングから1585年の大坂城での

秀吉との謁見から始まり、

忠義を導いたところから始まった。

兼続が生まれたのは1560年だから

わずか25歳での謁見となった訳だ。

しかし謙信が亡くなったのは

18歳だった訳だから

そこで越後と周辺諸国を

巻き込む家督争いがある訳で、

若くしてその才能を発揮する。

初回は兼続5歳のところから始まり、

のちの景勝との出会いが描かれていた。

城主であった長尾政景、宇佐美定満の溺死で

輝虎の仕業ではとなり城内は混乱するが、

輝虎が即座に出兵から引き返し混乱を抑える。

2年前の風林火山ではガクトが演じた謙信も

阿部寛が演じるとより迫力ある越後の虎毘沙門天になる。

神秘的だった2年前よりより迫力が増した訳だ。

これはこれで謙信らしいと思う。

さて話を戻すと、兼続と景勝の出会いは必然的であり、

運命的だった。

元々寡黙の景勝に対して話せる

家臣を必要とした事で出会った訳だが、

最初の出会いから物怖じしない

兼続の姿勢に景勝が受け止めた。

これが生涯にわたり2人の絆が繋がった瞬間でもあった。

そして何よりこれを決定的にさせたのは

謙信の義の教えそのものだろう。

この頃から神と崇められるほどの存在だった謙信だが、

実際には人間であり己の事を良くわかっていた。

そしてここで登場した織田信長との関係だが、

信長包囲網が敷かれるまでは

織田家と上杉家との関係は良好なもので、

織田家はこの頃まだ稲葉山城の攻略中ということもあり、

のちの岐阜城を奪うまでは大きく情勢は動かなかった。

その頃上杉家は武田家と川中島の戦いの最後の頃となり、

以後時々交戦を交えたものの、

上杉家は関東管領職として北条家との争い、

越中、能登方面へ軍を進めた。

そんな情勢でこれから兼続は景勝と共に育っていく訳だが、

その出会いから元服するまでこれからまず描かれていく。

次回は兼続が雲洞庵での生活が始まるところからだが、

その生活でどのように成長していくのか注目したい。

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