10日公開の映画「チェ 28歳の革命」を鑑賞した。

この映画は1957年のキューバ革命の指導者

フィデル・カストロの片腕として参加した

チェ・ゲバラの28歳の時の革命に参加した

軌跡を描いたストーリーである。

東西冷戦時代のキューバにおいて軍事政権に

弾圧されたキューバを救おうと革命運動に参加した

チェ・ゲバラの生涯の前半が描かれている。
キューバ革命は私自身あまり良く知らないんだけれど、

知らないからこそ歴史を知ろうとできるのも映画の魅力でもある。

という事で私自身アメリカ大陸の歴史はハッキリ言って

殆どないに等しい中で書いていく訳だが、

キューバ革命は今のキューバ政府となる基礎を築いた

男チェ・ゲバラの生涯の前半となる。

ゲリラ戦での攻防並びにその駆け引き、

そして彼を革命にかきたてたものとも何だったのか?

キャスト

洋画なので全くわかりませんので今回は省略

ストーリー

医者として旅をしながら貧者を助けようとしたチェ・ゲバラは、

フィデル・カストロとの運命的な出会いによって、

自らの人生の矛先を変える。

それは、たった12人で独裁政権の国キューバを革命するという、

無謀な闘い・・・。

何故、チェは20世紀最大のカリスマとなったのか。

ほとばしる情熱のヒロイズム!本気で世界を変えようとした

男の熱き<生>がここにある!

結末は劇場で観てほしいけれど、今回のレビューとして、

キューバ革命の1957年〜1959年

チェ・ゲバラ28歳の時から2年間と

その後国連や諸国歴訪の姿が描かれている。

元々チェはアルゼンチン人であり、

医者として南米、北中米を巡っていた。

その中で南米、北中米の不平等な現実を知っていく。

確かに南米や北中米は世界的に見ても貧しい地域が多く、

経済的にも南米ではブラジル、アルゼンチンを除くと

世界的に裕福な国ばかりじゃない。

その現実を知り愕然とする若き日のチェがそこにいた。

しかし彼の人生を変える人物と出会う。

それがフィデル・カストロだった。

今のキューバのカストロ議長だが、

今のキューバがあるのかカストロを初め

チェらわずか12人の同士から始まった。

彼の熱意に賛同したチェはカストロらと

わずかな同士と共にキューバへ乗り込む。

そう革命のために、それと平行してキューバ革命成功後の

チェの姿が描かれているが、

ここでもチェは完全に政治家としてチェだった。

この革命の成功はチェの存在なくして成立しないのであった。

そんなキューバでもゲリラ戦では

まず革命運動に参加する兵士を集める事から始まった。

当然革命を起こすためにはそれだけの支持者と兵と武器が必要だ。

支持者がいなければ当然革命を起こすことなど不可能だし、

食料などの調達もできない。

そして規律も確り整備されていった。

最初こそはやり戦力に勝るバティスタ軍に苦戦するが、

戦力が増大し、支持者が増えていく事で次第に戦況は逆転していく。

そして2年の歳月を掛けてキューバ革命は成功へと導いていった。

その結末は39歳別れの手紙へ続くのだが、

28歳の革命では革命を目指したチェの志がそこにあった。

世界を変えるために戦う。

そして軍事政権のキューバを革命で変えた

カストロとチェは歴史的にも代表される人物である事は間違いない。

キューバといえばキューバ危機といって東西冷戦の時代にソ連が

キューバに核を配備する計画があり、

緊迫感のある時代があったが、

革命のキューバは政治的にはアメリカから圧力を受けているけれど、

どこの国にも屈しない独立国家として今も存在する。

チェの革命はアメリカにもソ連の言いなりになるのでなく、

1つの独立国家として存在し、

国を整備し成す事を目指したものだった。

日本とキューバの場合は現在では野球

という繋がりで交流があるのだが、

アメリカとの関係もあり公に友好関係があるわけではない。

革命国家であり社会主義国家でもある訳だが、

社会主義ゆえに制限される中で暮らす事に対して

亡命するケースも後を絶たないのも事実だ。

総評としてキューバ革命はキューバは

どの国の軍事国家に屈する事のない

独立国家を設立するために行われた革命であり、

その是非は評価される部分もあり批判される部分もある。

何処の国でもそうだけれどいい部分もあれば悪い部分もある訳で、

アメリカの民主主義が全て良い訳じゃないし、

社会主義が全て悪い訳じゃない。

どちらも良し悪しだ。

その中でキューバは軍事主義ではなく、

社会主義国家として独立国家を国連で強調した。

チェの革命の旅は別れの手紙まで続く。

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