16日ドラマ「ヴォイス〜命なき者の声〜」第6話を視聴した。

今回は病院に運ばれた14歳の少女を診る事になった

大己たちは症状からミュンヒハウゼン症候群を

疑われ初診で偽膜性大腸炎と診断され

処方箋も出されているのに悪化している。

その中で大己たちは兄の存在に着目し、

兄妹と2人で暮らしている中でそれぞれの孤独を感じ、

その犯人が兄である事を突き止めたが、

妹は兄の犯行を知っていたシーンがメインだった。
ストーリー

法医学教室のゼミ生・加地大己、石末亮介、久保秋佳奈子、

桐畑哲平、羽井彰は、佐川文彦から生きている患者を診ると聞き驚く。

石末亮介の父親・貴之が経営する病院の入院患者に、

ミュンヒハウゼン症候群――他人の関心を得ようとするあまり、

偽の症状を作り出し、通院や入院を繰り返す症状――が疑われるため、

その意見書の作成を依頼されたのだ。

患者・相馬朋子は中学生で、数日前に、

兄・泰人に付き添われ救急車で搬送されてきた。

主治医によれば、初診で偽膜性大腸炎と診断されたが、

血液検査では特に異常が見られないという。

さらに、朋子は半年前から大腸炎にかかり度々

通院していて処方された薬を飲んでいるはずなのに、

症状が悪化しているとも明かす。

朋子に会った亮介は、明朗快活な彼女が人の関心を

引くために自分から病気になっているとは信じられない。

ところが、朋子の血液のデータ解析をした蕪木誠は、

血中に偽膜性大腸炎を発症できるというペニシリンを見つける。

以上フジテレビヴォイス〜命なき者の声〜HPより


今回は生きている人間が相手という事で、

法医学とは少し外れるものの、

そこから新たな視点で学ぶ回でもあった。

今回の患者は14歳の少女で大学生の兄と2人暮らしをしていたが、

突如急変し病院に入院する事になった。

診断の結果特に異常らしい症状に感じず、

調査を依頼されていたのだ。

その症例はミュンヒハウゼン症候群―

―他人の関心を得ようとするあまり、偽の症状を作り出し、

通院や入院を繰り返す症状――

確かにこの症状は1度ハマってしまうと

病気でもないのに病気として入院する心理症状だけれど、

入院患者が突然急変するケースでよく使われる手が、

薬物の注入、今回もこの手によるものだったが、

それが本人が行なったものじゃなかった。

通常こういう症状は本人が行なうケースが多いのだが、

年齢的や薬物を考えてもそれは考えづらく、兄が疑われた。

この時点で兄の犯行は間違いなかったが、その理由が見えなかった。

しかし大己は調査をしているうちに、

実は妹が兄の犯行に気づいていた事に気づく。

しかし何故彼女がその犯行を知りつつ受け入れたのかだが、

両親がいない中で生活してきて、

年齢を重ねるにつれ兄の負担が増えた事で重荷になっていた。

いわゆる周りに気づいてほしい

という気持ちが行なった犯行ともいえるが、

頼れる人がいないと実に孤独で追い込まれている時がある。

それが妹の存在が支えだったとしても

折れてしまう事があるのだ。

それでも妹は兄の事を責めないつもりだったが、

やはりこれは犯罪行為である以上は確り割り切らなければならない。

どんな事でも重罪である犯罪行為は見逃してはならないという事だ。

しかし妹が兄を想う気持ち、そして兄が妹を想う気持ちは理解したい。

この犯行を防げなかったのは周りが

孤独の環境を作りすぎた故でもあるだろうし、

孤独は想像以上に自身を追い込んでしまうのかもしれない。

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