27日公開の映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を鑑賞した。

この映画は1995年から1996年に掛けて放送された

エヴァンゲリオンの劇場版を新たにリメークした作品で、

前回の序に続く新ストーリーも組み込まれた新劇場版第2弾である。

今回は前回の続編だけでなく、

新キャラクターである真希波・マリ・イラストリアスの登場で

一波乱も二波乱もあるストーリーになっており、

最後まで見逃せないシーンの連続になっている。
前作の続編という事で前作ももの凄い大反響の中で公開されたが、

今回はその状況を十分に熟知していたので

私もめったに使わないネット購入でチケットは早々に確保した。

実際に劇場は初日から異例の朝8時公開全回満席と

色々な劇場作品を観てきたけれど、

これほど全回満員という映画は無かっただけに

セカンドインパクト以上のサードインパクトを迎えた感じだ。

満員になっている事をわかっていただけに

指定でも早々並んでいないと上映時間になるほどだったし、

売店は行列の列と脅威の一言だ。

という事でストーリーについてはある程度のネタバレは

厳禁という事もあるので、

今回の繋ぎがわからないようにレビューしていきたい。

キャスト

前回からのメンバーに新たに

真希波・マリ・イラストリアス演じる坂本真綾、

渚カヲル演じる石田彰

が登場してストーリーが進行する。

ストーリー

詳しくは劇場及びパンフレットを見てください。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとして前回の序ではテレビシリーズを

そのまま変更せずに描いて見せたのに対して、

今回の破ではその言葉通りテレビシリーズと

異なるストーリーとして描かれている。

私もテレビシリーズをDVDで振り返った時の

丁度中盤の筋書きになる今回なのだが、

主に破ではテレビシリーズの筋書きに新訳があるという事と、

テレビシリーズではあまり描かれなかった国際問題

という点も見逃せない。

それが今回登場するマリの存在だ。

彼女の存在は今回に破においてとても重要な役割を担っており、

恐らく次の章でも登場する人物だ。

キャラクターは個人的にはアスカを少し大人にした感じと

解釈した方が良いかもしれない。

シンジ、レイ、アスカと違って

物事を前向きに捉えて可能性ある限り手段を尽すタイプでもあるし、

その反面アスカと違った面白いキャラクターとなっている。

まあ私の場合どうしても坂本さんの声って

SEEDのルナか歌手の歌声を思い出すんだけれど、

正直最初観て聴くまではルナのような

明るいイメージを持っていたのでその点ではほぼ外れなかった。

という事でストーリーレビューに戻ると、

前作では私自身序のレビューでは

シンジは孤独じゃないという結論を出しているけれど、

今回はエヴァに乗る意味を求めていく。

テレビシリーズでも1度ネルフを離れるんだけれど、

それはある出来事によるものだったが、

今回はそのストーリーは若干異なる。

そしてその中でレイがシンジと父親の碇との

やり取りを取り持つという役割がある。

親子関係の修復を願ったレイだったが、

それは使徒との戦いで叶わなかった。

マリの登場はユーロと北米とのネルフの関係の中でも

国単位によってエヴァの保有数に対して決まりがあるという点だ。

前作ではそういうシーンは無かったのだが、

国際的な要素を取り込む事でマリの存在がより明らかになっていく。

テレビシリーズではアスカ以外には

外国のエヴァはそれほど登場しなかったけれど、

グローバルになった事でその点を追加されている。

そしてさらにはエヴァも4号機、5号機が登場して

その存在意義に対してまた違ったストーリー展開がなされていく。

今回から式波となったアスカが登場し

その自信過剰なキャラクターは健在だったが、

今回は違った形でアスカは犠牲になっていく。

それは劇場で確認してほしいが、

レイもテレビシリーズと違った形でより素直もなっていく。

そして主人公のシンジは孤独でない

自分を見つけた中で今度は犠牲にしても

戦う意味を自らに説いていくことになる。

元々エヴァは心理世界であり、

その心理は奥深いものとなっている。

戦い続ける事でエヴァの融合率が上がり

能力以上の力を発揮していくのだが、

その中で自分の意思では守れないケースにも直面する。

テレビシリーズと違う犠牲者(実際には助かっているはずだ)に

シンジはその苦悩からネルフを離れる決意をする。

しかし使徒との戦いは続きその戦いにマリが、

レイが挑むが逆に使徒の餌食になってしまう。

やはり黙って見ていられなかったシンジは

マリとの出会いそして導かれて再びエヴァで

戦う意味を見つけて戻るのだった。

その戦いでシンジは何をエヴァで見つけ何を救うのか?

それは劇場で観てほしいが、ここで早くも総評となるが、

シンジは前回の序で孤独じゃない自分を見つけたが、

今度は愛する者の為に戦う意味を見つけたのが

今回の破なのだと私は感じる。

シンジはここまで確かに孤独じゃなかった事を知った。

しかし戦い意味をまだ見つけられずにはいた。

それが人類を守るためという理由では

シンジにとって意味となさなかったからだ。

そして戦いの中でシンジは気づかないうちに知ったはずだ。

愛する事を守るために戦うという事を・・・

それは破壊の限りを尽くされた先に知る事になるという事を

示したかったのかもしれない。

確かに人は愛するものを気づかないケースも存在する。

しかしそれを”破”にされた時初めて

その愛するものの大切さと意味を知るものだ。

シンジはレイ、アスカ、ミサトらの愛するもののために

戦う意味を見つけた。

次作はいよいよクライマックス前哨戦と

真のエヴァに対する答えを観る事になりそうだけれど、

エヴァ心理世界に対する答えが見つける事ができるだろうか?

サードインパクトを越えるフォーインパクトを目撃したい。

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