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27日公開の映画「猿ロック THE MOVIE」を鑑賞した。

この映画は2009年7月〜9月に日本テレビで放送された

猿ロックの劇場版で、カギなら何でも開けてしまう

天才カギ師がある依頼を受けた事で警察組織を

巻き込んだ事件に巻き込まれていくストーリーである。

ストーリーは警察組織の裏の顔を描きつつ本当に信じられるものは?

本当に信じるものは何なのか?

を伝わってくるストーリーとなっている。
ある程度テレビ版は観ていたので多少ストーリーの流れと

人物を知っているけれど、

それほど愛着あるドラマじゃなかったので

流し流し程度で観ていたドラマだった。

天才カギ師で何でも開けてしまうけれど、

女には弱い、しかし人情味ある憎めない人柄が

このドラマの主人公であり、

その主人公とつるんでいる人たちは人情と友情で結ばれている。

そんな天才カギ師がある日警察組織に絡む事件に

巻き込まれた事で始まる事件に果たして何を信じ、

何を信じなければ良いのか葛藤する姿もそうだけれど、

最後はやはり信じる事の必要性を説いたストーリーになっている。

果たしてこの事件の結末に待っていた鍵の先にある答えとは?

キャスト

天才カギ師猿丸耶太郎演じる市原隼人

サルの幼馴染でタバコ屋の娘リツコ演じる芦名星

サルの幼馴染で布団屋の息子山本演じる渡部豪太

サルの幼馴染で巡査から刑事に昇進した山田演じる高岡蒼甫

強盗事件で人質となり記憶障害を装ってサルに近づき

ある金庫のカギを開ける事を依頼しその中に入っていた

スーツケースを持ってサルと逃亡する篠崎マユミ演じる比嘉愛未

強盗事件で自ら人質となり人質を守り一躍ヒロインとなるが、

裏では警察組織の闇を許せず手段を選ばず警察組織を変えようとする

水樹暎子演じる小西真奈美

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

カギ師の猿丸はある美女からの依頼で金庫を開ける。

するとそこにはトランクが入っていた。

実はそのトランクは銀行から盗まれたもので、中には現金だけでなく、

警察の権威に関わる重大な秘密が入っていたのだ。

そうとも知らずサルはそのトランクを運び出してしまう。

それを取り戻そうとする銀行強盗犯、

そして秘密流出を恐れる警察はサルと女の捜査を開始する。

謎の美女とともに、逃げるはめになったサル。

このままでは指名手配になってしまう。

山田刑事は事件を担当することになるが、

友人であるサルを助けるか?

それとも警察の権威を守るのかで心は揺れる。

その時、商店街の幼馴染たちはある決断をする…。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとして事件は銀行強盗が立てこもるところに

所長の水樹が自ら人質となり一般市民の人質を解放するところから始まる。

その裏でサルがカギを開けてサットが突入するという筋書きだが、

これが見事に突入するも肝心の犯人には逃げられたものの

犠牲者も出さず水樹は一躍ヒロインとなる。

カギを開けた事に対するサルの活躍は殆ど報道されない訳だが、

どういう訳かその放送されていないにもかかわらず

その時人質になった女性篠崎マユミが訪れてきて

ある金庫のカギを開けてほしいと依頼される。

そしてサルは女に弱く、

これだけの美人にわかりましたと返事をしてしまった。

まあ別にこれだけの美人に頼まれたら断れないでしょうね。

そしてあるスポーツクラブの金庫を開ける事になったサルだったが、

そこで待っていたのはその金庫に入っていた中身が

相当やばいものだったという事だった。

その中身は警察組織の裏金情報満載のUSBデータが入っていたからだ。

それを知らずヤクザからも警察からも

追われるサルとマユミはただ逃げ続けるのだった。

そしてそのスポーツクラブにも秘密があった。

そのスポーツクラブはどういう訳か

痩せる評判で人気のスポーツクラブだった。

しかしそのからくりは・・・まあ完全に犯罪ですよね。

こういう評判が出る事そのものよりやっている事が完全に犯罪であり、

それを黙認している警察組織の流れが

そこにあるというのがある意味警察と裏社会の癒着の実態でもある。

それを知らずに逃げるサルだったが、

案の定警察の幼馴染の山田に捕まるわ、

ヤクザに追われるわでマユミとトランクは連れさらわれた。

そしてサルは幼馴染のリツコ、

山田と共にマユミを救出するためスポーツクラブへ忍び込む。

そしてそこで初めてサルはその中身が警察組織のデータだと知る。

しかしそれはカギ師の掟に背くものだった。

それでもマユミを助けるべく中身を取り戻すが、

マユミは再び連れさらわれた。

それを追うサルは果たしてマユミを救う事ができるのか?

結末は劇場で観てほしいけれど、

事件の経緯としては裏社会の事で本来なら

サルにはあまり関わりのない事だが、

そこで登場する警察署長の水樹が関わる事で

この事件の大きさを表している。

彼女は劇中では自らの正義を貫く行動をしているけれど、

犯罪を容認した正義は個人的には肯定し難い。

少なくても水樹はヤクザと繋がりがあり、

彼らがやっていた事を知っていた。

それは紛れもなく犯罪行為であり、それを知って見逃していた。

確かにこの世界には裏の世界に繋がっているケースもある訳だし、

その中には黙認行為も無いとは言わない。

それでも正義を導くために汚さなければならないほど

今の世界は汚れきっている現実でもあるのだろう。

ただこの表現を考えた時サルにはマユミを守るという正義は納得しても、

水樹のいうのは正義ではなく信念なのだと思う。

それを正義としてかざしてしまうとやはり後ろから追及されかねない。

正すためには自らの信念を導き通さなければならないと

付け加えておきたい。

そしてサルは最後までマユミを守るために立ち向かった訳だけれど、

そういう不器用でありながらも人間味あるサルの人柄が幼馴染を動かした。

サルはそういう人望がある人物だ。

何が嘘で何が本当かわからない中でも最後まで

その人を信じる心だけは失わなかった

サルの心のカギ師を感じたのだった。

総評として、ドラマ版を3倍の規模にした猿ロックだけれど、

そのカギを開いた先にはみてはならない心のカギが存在する。

そのカギを絶対に知ろうとしない姿勢こそサルの良いところであり、

それを知っても変わらない姿勢が

心のカギ師の信条を最後まで守り通した。

心のカギは開けてもその中身は見ない事も

時として必要なのだと感じるストーリーでした。

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