14日サッカー南アフリカW杯E組日本対カメルーン戦が

フリーステートで行われ、

1対0で日本がFW本田のゴールを組織的守備で守り切り

アウエーでのW杯で初の勝ち点3を手にし

予選リーグ突破へ大きな勝利を手にした。

試合は前半から両チームとも持ち味を消され一進一退の攻防が続く。

両チームともチャンスのないまま迎えた

前半39分右サイドからMF松井のクロスを

FW本田が決めてわずかなチャンスを活かした

日本が前半をリードで折り返した。

後半になるとカメルーンの攻勢に転じるが、

日本は組織的な守備でカメルーンの攻撃を防ぎ、

後半23分にMF松井からFW岡崎を投入して運動量を増やし、

後半37分に守備的FW矢野を投入して逃げ切り態勢に入った。

しかしカメルーンはFWエトーを中心に攻めて

後半41分DFムビアのシュートが

ゴールバーを直撃する危ない場面があったが

最後までゴールを割らせず日本は

下馬評を覆しアウエーのW杯で初の勝ち点3を手にした。

これで日本代表は予選リーグ突破の可能性を大きく残して

強豪オランダ、デンマークと戦う。
もう勝つにはこれしかないという戦いを展開した。

日本代表がカメルーンに勝つためには

カメルーンの攻撃陣を分断する事と

わずかなチャンスを活かす事しかないと思っていた。

実際にシュートの場面もカメルーン10本に対して

日本はわずか5本と5チャンスしかなかった。

その中でも確り決めたのはやはり新エース本田だった。

前線でボールをキープしてわずかなチャンスを

うかがっていたシーンが多く、

前半39分のクロスもここしかないというところに

ボールが幸運に落ちたものだった。

もう日本がアウエーで勝利したのはこれが初めてだし、

W杯出場して本当に勝ち点3を取ったと

言えるのはこの大会が初めてと言っていい。

それだけW杯で勝ち点3を取る事が厳しく難しいものだという事だ。

そんな下馬評を覆した試合を振り返りたい。

日本代表のフォーメーションは4−1−2−3

GK川島

DF

右SB駒野 CB中沢 CB闘莉王 左SB長友

MF

右MF長谷部 アンカー阿部 左MF遠藤

FW

右W松井 CF本田 左W大久保

本田を1トップに置く布陣で組織的な守備を重視した布陣で挑んだ。

試合は前半から予想に反して両チームとも持ち味を活かせない展開が続く。

カメルーンはソングが試合を外れた事で

中盤で試合を組み立てられない展開が続き、

単調なボール回しで日本は組織的な守備が活きた。

一方攻撃面では守りを固めたカメルーンをなかなか崩せない。

しかしカメルーンにはある時間集中力が切れるシーンがあった。

この試合でも中盤ががら空きになるシーンもあったし、

最終ラインでも集中力のないシーンもあった。

そのわずかな隙をついた前半39分右WのFW松井のクロスを

FW大久保が潰れてそのボールがFW本田の足元に落ちて

それを落ち着いて振りぬいたボールはゴールを揺らした。

日本は前大会についで先制点を上げた。

そのまま前半が終了し、

後半になってもメンバーチェンジせず始まった。

1点リードされたカメルーンは攻撃的に攻めてきたが

単調な攻めで日本は組織的な守備は崩れずに済んだ。

そして日本もわずかなチャンスでFW本田がゴールを狙った。

そして日本は後半23分にFW松井に代わってFW岡崎を投入して

運動量を増やした。

そして後半37分には親善試合で1試合しか

出場していないFW矢野を投入した。

FW矢野が使う場面が来るとは正直思わなかっただけに

こういうシーンで岡崎、矢野の守備ができるFWが

前線からプレスを掛ける。

そして後半43分にはMF長谷部に代わってMF稲本を投入して

逃げ切り体制を作り、

最後までカメルーンにゴールを割らせず

日本はW杯アウエーで初勝利となる勝ち点3を手にした。

とにかく本当に勝利できるとは思っていなかっただけに

この勝利は下馬評を覆す勝利と言っていいと思う。

これまで4連敗と勝てない中で迎えていただけに

どうやって戦うのかがここまで見えずじまいだった。

しかしイングランド戦がある意味ターニングポイントになった

試合だったかもしれない。

ここで組織的な守りが機能しオウンゴールで負けたものの、

相手にゴールを許さなかった事は

相当自信になったはずだ。

そしてコートジボワール戦で

FWではキープ力ある選手じゃなければ通用しない事も痛感し、

この試合でドリブルが得意の松井、大久保、

当たり負けしない本田を選んだ。

大久保が好調な事とゲームを組み立てられ

さらにゴールを決められる本田を

CFに置く事でゴールと周りを活かそうとした。

私自身彼はトップ下がベストと思っているけれど、

結果的にゴールを目指す上でここしか無くなっていた。

それが見事に的中した訳だ。

本田は今季欧州CL決勝リーグで

CSKAモスクワをベスト8に導く

ゴールを奪った事で本田の存在を欧州で知れ渡らせた。

そしてもう1人長谷部もドイツリーグで優勝を経験し

欧州CLに出場した事も大きな経験だった。

そして1番大きかったのは前大会の屈辱的な

逆転負けを知っている選手たちが

その教訓を確り活かした事が大きかった。

本当にわずかな時間しかチャンスはなかった。

それでも決められる選手がいる事は日本にとって幸運だった。

もう全ての面で完璧な試合だったし、

やる事をやり尽くして勝利した試合だった。

そして次はオランダだけれど、

優勝候補のオランダに勝ち点を取れるか?

それによって予選リーグ突破の可能性が大きく広がる。

下馬評を覆した日本にとって最低限の目標だった勝ち点2を超えた。

次はアウエーでのW杯で初の決勝トーナメント進出だ。

ベスト16に入ればアジアの力を保持できるだけに

残り2試合悔いのない戦いを展開してほしいと思います。

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