1月7日公開の映画「アンストッパブル」を鑑賞した。

この映画は人為的ミスから暴走した貨物列車を止めようと

立ち上がった機関士2人が暴走する列車を止めるために

奮闘する姿が描かれるストーリーである。

2001年5月15日に発生した

オハイオ州の列車事故の実話を元に作成され、

暴走してからの攻防とそれそれの思惑が描かれており、

本当に救わなければならないのは何なのかを考え

今年の開幕作品として手に汗握るシーンの連続が描かれている。
当初は15日作品で開幕する予定だったけれど、

時間があった事もあり急遽この作品を

今年の開幕作品として観る事にした。

今まで開幕作品は邦画が殆どだっただけに

洋画の開幕はこれが初めてだったりする。

それだけ邦画で観たい作品がなかっただけなんだけれど、

昨年わずか4作品しか鑑賞しなかった

洋画作品が今年の最初という事もある意味私には珍しい事でもある。

さて作品は2001年5月15日に起きた

列車事故をベースに描かれた実話が元のストーリーである。

色々な人為的ミスが重なった事で稀にみる大惨事寸前・・・

果たして暴走した列車を止める事ができるのか?

その攻防をレビューしたい。

キャスト

フランク・バーンズ演じるデンゼル・ワシントン

ウィル・コルソン演じるクリス・パイン

コニーフィーバー演じるロザリオ・ドーソン

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

ペンシルバニア州のとある操車場に停車中の最新式貨物列車777号が、

整備士の人為的ミスによって無人のまま走り出してしまった。

積荷は大量の化学薬品とディーゼル燃料。

操車場長のコニーはとてつもなく深刻な事態が発生したことを認識し、

州警察に緊急配備を依頼する。

その頃、勤続28年のベテラン機関士バーンズと

職務経験4か月の車掌コルソンは、

この日初めてコンビを組み、

旧式機関車1206号に乗り込み職務に就いていた。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとして実際の事故の実話が元に

制作されているのでやはりリアルとして

考えるとこれが本当に大惨事になっていたら

とんでもない事態になっていた事故である。

この事故の経緯から観ていくと

まず元々暴走し始めた貨物列車777号は

39両編成の貨物列車でその貨物には大量の化学燃料が積まれていた。

これが爆発すれば大惨事という代物だ。

この事故が何故起きたかというと、

早い話単純な人為的ミスだ。

普通操縦席から降りてポイントを変えるなんていう

行動そのものが大きな過ちであり、

さらにミスが重なりエアブレーキのホースが

外れており電気制御によるブレーキが

利かない状況で社会見学をしていた

小学生を乗せた列車を霞めて暴走し始めていく。

そしてそれを止めようとコニーフィーバーはあらゆる手段を使うが、

その前に会社そのものが被害の見積もりを出して

その被害額ばかり考え有効な手段を考えるようなそぶりが見えない。

ある意味被害を最小限に止める事しか考えていない訳だ。

そんな中暴走した列車を止めようと次々と作戦を立てるが、

最初の作戦は機関車を前にしてブレーキを掛けるという手段だったが、

如何せん暴走した列車はギアが最高になっており

前方からでは止められない。

上空から飛び移ろうとした機関士も強打してしまい

この作戦は失敗に終わる。

次は緊急ブレーキを狙撃して止める手段に打って出たが、

これも速度が速すぎて失敗に終わる。

そんな中2人の機関士を乗せた貨物列車が向かっていた。

それが1206号の貨物列車に乗っていた

フランク・バーンズとウィル・コルソンだった。

フランク・バーンズは会社から解雇通告を受けた機関士、

対してウィル・コルソンは新米の機関士という年齢が離れた2人だが、

色々な世間話をする事で溶け込んでいく。

そんな中貨物列車777号事件を知り、

それを止めるべく市民を愛する人を守るために

会社の命令を無視して止めに掛る。

というより上層部の命令であり、

現場の命令ではないんですけれどね。

辛うじて1206号は777号をかわして

その後を1206号が追う。

さすがベテランフランク・バーンズは

28年の機関士の経験を活かして

会社が立てた策よりも自らの経験の方を重視した。

確かに現場を知っている者の方がこの時は分があるものだ。

そんな中で1206号で後ろから引っ張る事で止めようとする。

果たして1206号は777号を止める事ができるのか?

そして大惨事を防ぐ事ができるのか?

結末は劇場で観てほしいけれど、

やはり実話が元だけにこの777号の攻防は見応えがあり、

100分の間にこれだけの大惨事を防ぐ上で

どうやったら防ぐ事ができるのか?

というのがポイントだった。

確かにこの状況では車すら吹っ飛ばす

機関車を止めるには貨物そのものを脱線させるか、

引っ張って停止させるかなんだけれど、

列車の構造は車程度では簡単に吹き飛ばす構造になっている。

日本では東海道新幹線などは車を吹き飛ばせる

設計になっているので前方から止めるのはかなり困難である。

後ろから綱引きのように引っ張った方が

理論的には止められる可能性が高いのは失敗してもリスクが少ない。

ただ目前に迫った急カーブを曲がれるかどうか

という部分がこの映画最大のクライマックスになっており、

その攻防を巡った闘いは本当にスリリングだったし、見応え十分だった。

総評として実際にこのような事故の原因は人為的ミスが殆どであり、

この手のミスを犯した時点で完全に間違いだ。

本来ありえない方法で止めようとしなければ

このような事は起きない訳でその後始末のために

いや愛する人たちを守るために2人の勇敢な機関士が

後先考えず暴走列車777号を止めようと立ち向かった。

誰かが止めなければならない時には

非常事態な訳だからその非常事態にどんな最善の策があるのか?

という事をこのストーリーでは追い込まれた時こそ

本当の力が試される事を改めて知る事になりました。

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