16日プロ野球独立リーグのBCリーグ

「ベースボール・チャレンジ・リーグ」

2011シーズンが開幕した。

BCリーグは2007年に創設した

プロ野球2つ目の独立リーグで

若手育成と地域密着を掲げて発足したリーグである。

今季4シーズン目になるBCリーグは

上信越地区の新潟、信濃、群馬、

北陸地区の富山、石川、福井が

地区に別れて前期後期制で戦い

プレーオフを経てBCリーグ覇者を決めて、

四国・九州アイランドリーグの覇者と

独立リーグ日本一を争って対戦する予定だ。

新潟アルビレックスBC対群馬ダイヤモンドペガサスは

0対0で9回規定により引き分け、

名球会入り投手として初めて独立リーグに入団した

高津投手が9回に登板し無失点に抑えた。

信濃グランセローズ対富山サンダーバーズは

4対3で信濃グランセローズが競り勝った。

石川ミリオンスターズ対福井ミラクルエレファンツは

7対1で石川ミリオンスターズが大勝した。

これでBCリーグの5シーズン目が開幕し

NPBを目指して若手選手たちの戦いが始まった。
東日本大震災のために1週間延期となり

開幕戦は残念ながら私は仕事で行けなかったんだけれど、

独立リーグとして5年目を迎えられたのは

本当に地道な努力だし、

今年はNPBに在籍した高津投手、金沢投手、正田投手と

タイトル獲得経験のある選手が入団した事で

例年以上にレベルが上がる予感がある1年になると思う。

3投手ともまだまだNPBでのチーム次第では

十分1軍で活躍する力を持っているし、

何よりタイトル経験があるという事で

NPBを目指す選手にとっては

1つの基準として観る事ができる。

私個人としてはNPB経験選手がいる事

そのものが悪いと思わないし、

確かに若手育成という観点があるものの、

その中でそういう選手がいる事で

目指す目標をおきやすくなる利点がある。

特に野手にとっては上を目指す上で

1番の試金石となる訳だ。

さらにスカウトにとっても

そういう投手と対戦する選手を観る事ができるので

さらに見極めの参考にもなる。

これから厳しい移動と試合を繰り広げていく訳だけれど、

それぞれのチームの中で若手選手に頑張ってほしいし、

地域のチームを応援してほしいと思います。

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