3
7日サッカー国際親善試合キリンカップ

日本対チェコ戦が日産スタジアムで行われ、

0対0でスコアレスドローに終わりゴールこそ奪えなかったが

3−4−3システムのテストにはある程度の目途が見えた。

試合は前半から日本がチェコの高さに苦しむが、次第に対応し中盤を支配し始める。

FKのチャンスを何度変えるもチェコGKチェフの前にゴールを奪えず前半を折り返す。

後半も日本が運動量の落ちたチェコを攻めるが

GKチェフの鉄壁な守備を最後まで崩す事ができず

このままスコアレスドローで3チームとも2引き分け無得点無失点で3チーム優勝となった。

これでザックジャパンは3−4−3システムのテストで一定の目途と課題が見えた。
3−4−3システムを初めてベストメンバーで試した訳だけれど、

初出場の多かったペルー戦と違って欧州でプレーしている選手が殆どを占めて、

アジア杯のレギュラーで固められた事で十分適応性を見せる事は出来た。

もちろん3−4−3システムについては

これまであまり採用していなかった事もあり

最初こそ慣れるまで時間が掛かったが次第に3−4−3システムに適応させてみせた。

ザックジャパンのフォーメーションは3−4−3

GK川島

DF

右CB吉田 リベロ今野 左CB伊野波

MF

右SH内田 ボランチ長谷部 遠藤 左SH長友

FW

右W本田 CF李 左W岡崎

アジア杯のメンバーで3−4−3を初めて先発から導入した。

試合は最初こそ3−4−3のポジショニング取りで合わずパスミスが目立ったけれど、

次第に位置取りを確認し機能する。

この試合で1番違ったのはやはり起点が確り存在したという事だ。

前回はボールが前線で収まらずキープすら難しかったし攻撃も機能しなかったが、

この試合では右Wに入った本田を起点として何度もゴールを襲い続けた。

やはり本田が最初からいるとボールをキープできるし、

何よりパスの精度が素晴らしいからボールが面白いように通る。

ただ相手が堅守のチェコという事でゴールまでではさすがに鉄壁だったが、

それでもゴール前までは日本理想のペースで進んだ前半だった。

そして後半からも3−4−3システムを継続し、

ここでテストという事で遠藤に代えてボランチに家長を投入し、

左CBに槙野を投入する。

個人的には3バックに慣れている槙野を最初から先発させても良かったと思う。

家長は今後遠藤の代役としてテストされたが、

ボランチについては本田を下げて使うか?

それともその他の選手を埋めるか?という選択肢はある。

ザックの考えとしてパスセンスに優れた選手を起用したいという事で

本田以外に家長を起用した。

そしてFKのチャンスもあったけれど結局最後まで

GKチェフの牙城を崩せずスコアレスドローに終わった。

試合内容としては相手が格上だったのでこれで良しという感じだし、

これだけの相手にホームで圧倒できた事は評価できる。

そして1番懸念された3−4−3システムは主力で十分機能する事も確認できた。

最も北京五輪代表では予選では3バックだったし、

内田、長友のサイドバックがサイドハーフに上がるのは

日本では過去にジーコジャパンが3バックを使ったときと同じなので

サイドバックの選手はサイドハーフを、

サイドハーフの選手はウイングをやる感じで良い。

そしてトップ下の本田については別にトップ下に拘らずに

機能すればよいと語っていた通り右Wで起点になった。

どんなシステムでも起点があるとないでは違うので

本田の存在は3−4−3システムでも必要だという事だ。

そして唯一不安だったCBについてはやはり3バックをやる上で

吉田と槙野を右左に配置してリベロに今野が1番ベストだと思う。

3バックに適応した選手もやはり必要だし、

伊野波も反町ジャパン時代には3バックのリベロだったから

そう考えるとこの試合で先発した3バックと

槙野で十分3バックは機能すると思う。

色々な課題もなかった訳じゃないが、

3−4−3システムは攻撃のオプションとして十分機能する事だけは証明できた。

次は韓国戦になるけれど、ここで負けない事が大切だ。

負けなしでW杯予選に突入したい。

ブログランキング・にほんブログ村へ

Rankingブログランキングに参加しております。