17日ドラマ「とんび」最終話を視聴した。

今回はヤスが積荷の下敷きとなって病院に運ばれたがヤスは検査の結果無事だった。

そんなヤスに東京転勤の話しとなり、

ヤスは頑なに断るもアキラの根回しで東京へ行く事になった。

そしてそこでヤスはアキラの家に泊まりアキラはヤスに一緒に暮らさないか?と話される。

しかしヤスはそれも断るが、会社の同僚がリストラとなり時代の厳しさを痛感させられる。

そして1度は東京勤務を決意するもヤスにとって

東京に居場所が無く再び地元に戻って会社を辞めてたえ子の店を手伝う事になった。

そんな中アキラからケンちゃんがいなくなったという連絡を受けて

ヤスはケンちゃんを探すがたえ子の店の前にいた。

翌日アキラはケンちゃんをぶってから抱きしめ家族の愛を教えた。

それを見たヤスは自らは立派な父親の役目を果たしたと感じたシーンがメインだった。
ストーリー

平成11年・冬。

ヤスは走っているフォークリフトの積荷の下敷きになりそうになった

葛原の嫁の孫を助けようとして、代わりに下敷きになってしまう。

茫然とする葛原の嫁、社員たちは必死に荷物を退かし、ヤスは救急車で病院に運ばれる。

事故の知らせを受けたアキラやたえ子は急いで搬送された病院へ向かう。

父と子、「とんび」の30年間の物語が終わる――。

以上TBS「とんび」HPより


今回はヤスが積荷の下敷きとなりヤスの容態が心配されたが

ヤスは検査の結果異常なしで終わった。

まあその時検査で異常なしでも後々容態が急変するケースもあるので

油断はできないところではある。

その直後今度はヤスに東京転勤の話しが来るのだが、

地元を離れたくないヤスにとってその話を断る。

まあ長年地元で暮らした人にとって突然東京で暮らせとなると大変な事ですからね。

そして東京へ1度はヤスも行ってさらに地元のリストラで決意するのだが、

やはり慣れない土地、慣れない仕事に辞める決意を固める。

まあ環境の変化に対応できないという人はいますのでこれは仕方ないと思う。

そして仕事を辞めて働いたのがたえ子さんの店だった。

落ち着くところに落ち着いたというところでしょう。

そんなヤスもアキラに家族ができた事で自らの親としての役割は終わったと感じたのだった。

色々問題のある父親のヤスだったけれど、どんな親でも子供にとっては親なんですよね。

子供のために何でもしてあげようとする気持ちは子を持つ親なら当然だと思います。

それを他人がどう観ようとその子にとっては頼りになるのは

最終的には親なのだと最後はアキラが

感謝の言葉を述べたところでこの物語が終わります。

でも本当に終わるのはヤスが老衰で亡くなった時でしょうね。

病気で亡くなったというと縁起が悪いので子なら親に大往生してほしいと思うものです。

総評としてヤスとアキラの親子の物語は本当に貧しいながらも

愛情を持って接している姿が見ている人にとって愛情を感じさせるストーリーだと思います。

ヤスが他人から見れば親ばかと思えるほどの行動をするからこそなんですけれどね。

次回もこのクールを続投いたします。

次はとんびから一気に内容が違うコメディーという感じになりますが

楽しく観れる日曜日になってほしいところです。

それでは4月の第2クールでもお世話になりますのでよろしくお願いします。

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