4月19日公開の映画「リンカーン」を鑑賞した。

この作品は第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンの奴隷制度廃止に

奔走する28日間を追ったドキュメンタリーである。

19世紀までアメリカでは奴隷制度があり、

アフリカなどから数多くの人が奴隷として白人に使われていたが、

リンカーンの憲法13条の修正達成までの壮絶なやりとりが描かれている。

今の時代ではないが、まだ欧州が世界各国で奴隷制度を

採用していた時代に当然のように存在した制度だが、

これは20世紀の第2次世界大戦終結まで続いていたい訳だけれど、

今の時代では人権を重んじられているだけに世界の人権を尊重されている。

しかしそれを抜本的に開放した偉大なる人物こそ

第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンである。

もちろんこれまで長きに渡って続いてきた奴隷制度の廃止は

簡単には受け入れられるものではなかったし、

それにより南北戦争というアメリカ最大の内乱戦争として残っている。

しかしそれを解決した事によりアメリカは自由の国として人種差別こそ

20世紀まで残ったものの歩む1歩となっていった。

果たして奴隷制度が廃止されるまでの道のりどのようなものだったのか?

ストーリー

1865年、エイブラハム・リンカーンが大統領に再選される。

泥沼化した南北戦争は4年目に突入、

リンカーンは永久的な奴隷制度廃止を保障するための手段として、

幾度となく議会で否決されてきた憲法13条の修正に再び挑む事を決意する。

戦況が悪化する中、側近さえも難色を示し始めるが、

国務長官スワードらと共に憲法修正に必要な票を獲得するための議会工作に乗り出す。

そんな時、長男のロバートが北軍へ入隊する。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとして南北戦争が泥沼化した中で

リンカーンは戦争終結のために奴隷制度の廃止の憲法13条の改正に着手する。

この憲法を改正すれば奴隷制度は廃止され憲法の下では奴隷制度は無くなる。

ただ奴隷制度は無くなっても差別は無くならなかっただけに

これを克服するにはあと100年以上掛かる事となるのだが、

この制度を廃止するに当たって議会の中ではいかに賛成票を得る事が重要になる。

もちろん議員の中には奴隷制度継続を唱える議員もいる訳で

その議員をどう説得するかがカギを握っていた。

そんなリンカーンも長引く戦争に心を痛め苦悩する姿、

そして息子が軍に志願する苦悩も描かれている。

誰だってこんな戦争したくてしたい訳じゃないが

それぞれの権利を求めてしまいその権利を得るための戦いであるために

その権利を決定しない限り戦争は終わらない。

その意味でリンカーンは憲法13条の改正に奔走して行く。

リンカーンの説得工作で次第に効を奏して行く。

そして運命の議会で運命の採決が行われるのだった。

果たして採決の結果は?

結末は劇場で観てほしいが、

1つの歴史を変えるには様々な思惑と苦悩と決断と信念がなければ

成し遂げることはできないという事だ。

歴史を変えてきた人物は何時も困難に立ち向かいそして変えた。

どの時代にも困難はつきものだけれど、

リンカーンの信念があったからこそ今世界は人権が

尊重されている事も忘れてはならない作品だろう。

総評として南北戦争終結はリンカーンの憲法13条の成立によるものが大きく、

南北戦争が終結した事によってその武器が日本に大量に流れて

戊辰戦争が繰り広げられていく訳で日本にとっても決して小さな出来事ではなかった。

リンカーンは銃弾に倒れるけれど、

例え銃弾に倒れても成し遂げた成果は

時代を超えて受け継がれている事を歴史が証明している。

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