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2日プロ野球日本シリーズ2013東北楽天対巨人第6戦がクリネックスタジアム宮城で行われ、

2対4で巨人が無敵のエース田中投手を攻略して逃げ切り

最終第7戦まで持ち込み逆王手を掛けた。

試合は東北楽天先発田中投手、巨人先発菅野投手の投げ合いで始まり、

2回に東北楽天が8番嶋捕手の内野ゴロで先制すると、

9番聖沢選手の打球をファーストロペスがトンネルして2点を先制を許す苦しい展開となる。

しかし巨人は5回に1死2塁から8番ロペスの汚名返上の2ランで同点に追いつくと、

3番由伸選手のタイムリーで逆転に成功した。

そして6回にも1死2,3塁から8番ロペスの内野ゴロの間に生還してリードを2点に広げると、

先発菅野投手は7回を3安打に抑えて2番手山口投手、

最後は3番手マシソンが抑えて巨人が無敵のエース田中投手の大きな壁を破って

3勝3敗のタイに持ち込んだ。

これで巨人は無敵のエースを攻略して最終第7戦で連覇を掛けて挑む。
2回に2点を失った時にはどうやって田中投手から2点を奪えば良いのか?

と多少考えてしまったけれど、

今日の田中投手は序盤からとにかくボールが先行するシーンが目立った。

それだけ田中投手もこの試合で決めるという気持ちが強かったはずだし、

周りも田中投手なら間違いないと思っていたはずだ。

しかしやはり全てが初尽くしの東北楽天にとって

いくらシーズン無敗のエースでもこの場面では最後まで投げるしかないという

別の意味でチームが田中投手を追い込んでしまっていた。

これはどういうことかというと巨人の場合は先発はとにかく6回まで行けばいい。

その後にマシソン、山口投手、西村投手、さらに澤村投手が控えている訳だから

7回以降は行けるところまで行けばいいというだけだ。

しかし東北楽天が抑えが不在の上リリーフ陣に不安を抱え、

田中投手しかこの試合は頼れる投手がいなかった。

田中投手は誰も任せられる投手がいないという気持ちがあったはずであり、

それが逆に何時も以上に力みに繋がった。

MLBのポストシーズンの上原投手ですら抑えで2度負け試合になっている訳であり、

ポストシーズンさらには日本シリーズという舞台では

1人で2試合を投げ切るにはブルペンが充実している必要があったが、

残念ながら東北楽天はあまりにも田中投手に頼り過ぎた。

第5戦の戦い方を見ていればわかるが、

第1戦で先発した則本投手を延長10回に代打を送らないという時点で

それ以外の投手は信用していないというムードを星野監督が作ってしまった。

試合には勝ったものの第6戦は田中投手以外考えられないという状況を

星野監督が作ってしまったのがこの試合の敗因だ。

田中投手も人間なので必ずしも調子が何時も好調ではないし、

160球を投げさせる事が本来先発投手として時代に合わない起用法だった。

それに地元で優勝を決めようという気負いも選手達にとってプレッシャーを与えた。

巨人は逆にリードを許した段階で開き直った事で田中投手の攻略に繋がったし、

ここまで全く打てなかった坂本選手が目覚めた事で試合の流れが変わったし、

ロペスが汚名返上となるホームランで流れが変わった。

そしてこれまで打てなかった選手が打って攻略した事がこの試合では大きかった。

坂本選手、由伸選手、ロペスとここまでサッパリ当たっていなかった選手が

打った事でもう巨人に怖い相手はいない。

対して東北楽天はここで決めるはずだった試合で敗れた事は完全なる想定外だろう。

無敗のエースで敗れた訳だからそのショックもあるし、

何より中継ぎ陣は第4戦で打ち込まれている事と1試合ほどしか登板機会が無い事で

最終第7戦でのプレッシャーの中で力を発揮できるのか?

中継ぎ陣が星野監督に不信感を持っているようなら勝機は十分ある。

巨人は先発杉内投手が第3戦同様なら即交代して行けばいい。

対して東北楽天は残った投手を総動員してどうかという感じだ。

とにかく最終第7戦は6回までに巨人がリードすれば巨人が、

東北楽天は序盤3回で大きくリードできないと苦しい展開になる。

果たしてこの勝負勝つのはどちらか?

運命の第7戦に注目だ。

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